好きな人と話をしているときに、いきなり「元カレの人数」や「付き合った人数」を聞かれたら、あなたは何人と答えるだろう?
女性なら「恥ずかしいから言いたくない」と思う人が一番多そうだけど、好きな人から今まで付き合った人数を聞かれた際、イメージが悪くなることなく恋愛を進めるためには、どんな答え方をするのが正しいのだろうか。
経験人数が多いなら多いで好きな人は気にするだろうし、恋愛経験が少ない場合だって女性はやっぱりあれこれ心配してしまう。特に、恋愛経験が無い女性は「付き合った人数を0人と答えて良いのか」と、さらに元彼の人数の答え方が難しいと思ってしまうのではないだろうか。
相手が好きな人だから、「元彼の人数を聞かれた時の答え方」に迷うことがある。
そこで今回は、男性から元彼の人数を聞かれた女性に向けて、「付き合った人数を聞かれたら、何人って言えばいいの?」という疑問に答えてみたい。
LINEやメールで元彼が何人か聞かれた時の答え方も共通しているので、恋愛中の女子はぜひ参考にしてみてほしい。
元彼の人数を聞かれた時、「男性の好みで答える」なら付き合った人数を何人と答えるのが良いのか
元彼の人数を聞かれた女性は、「男性って、女性が何人と付き合ったことがあると言えば好感を持つの?」という部分が気になると思う。
要は、正しい答え方をるために「ちょうどいい元彼の人数」が知りたい。
そこで紹介したいのが、マイナビが男性107人を対象に行った「元カレの人数は何人くらいが好感が持てますか?」というアンケート結果だ。
このアンケートによれば、女性の元彼の人数は1人から3人と答えるのが良いとの結論になった。
元彼の人数は何人くらいなら好感が持てますか?
0人:22.8%
1~3人:52.5%
3~5人:20.8%
5~10人:2.0%
それ以上:2.0%
出典:何人が正解? 元カレ人数を聞かれたとき模範解答は○人以下 | 「マイナビウーマン」
男性は元彼の人数が少ない女性に好感を持つ
この結果を見て男性の好みを考えれば、女性が付き合った人数・経験人数に関しては、少ない方が好感をもたれることがわかる。
これについてはある程度有名な話なので、「元彼の数は少ない方が良い」とイメージしていた女性が多かったと思うが、5人以上の元カレがいる女性は一気に好感度が下がっている点に注目しておこう。
付き合っては別れてを繰り返している女性には、やはり好感を持てないのが男性心理だし、軽い女性に対する見方も冷ややかだ。はっきり言って、元彼の人数が多い女性は恋愛対象から外れるパターンも散見される。
元カレの人数を聞かれた時に「あまり多い人数を答えてしまうのはマイナスに作用する確率が高い」とデータからは読み取れるので、あなたの経験人数次第では記憶にとどめておいてほしい。
元彼の人数は、年齢によって変ってくる!高校生や大学生の「学生」と「社会人」では答え方に違いがある
ただし、元彼の人数を聞かれた際に男性の好みに合わせて答えようとする時は、「自分の年齢」も考慮しないといけない。
年齢が上がるにつれて「元彼の人数の平均」は変わってくるので、ここで簡単にイメージしておこう。
- 中学生=0人から1人
- 高校生=0人から2人
- 大学生=0人から3人
- 社会人=1人から5人
高校生や大学生は見栄を張って元彼の人数を多めに言うと、相手の男子の元カノの人数が少なかった場合にイメージダウンが予想されるため、正直に答えるか少なめに答える方が無難だ。
社会人の女性は、多くても元彼の人数は5人までに抑えて言う方が相手男性に好感を持たれるのだけど、冒頭から取り上げているように、元彼の人数を聞かれた時に最も困るのは「付き合ったことがない女性」だ。
元彼の人数がゼロの女性が元彼の数を聞かれた時の答え方を解説する。

元彼の人数が0人の女性が、元彼の人数を聞かれた時の答え方
今回提示したアンケートの結果でも明らかなように、男性は元彼の人数の少ない女性の方が好みであることから、恋愛経験のない女性、もしくは少ない女性は、自分に恋愛経験がないことをあまり気にする必要はない。
今回の結論は記事後半部分に譲るけれど、経験人数が少ない女性は男性の印象を考えたとき、正直に答える方向で特に問題がないから、好きな人から元彼の人数を聞かれた時に、正直に答えたいと思うならそのまま0人と答えよう。
元彼の人数が0人の女性に対する男性のイメージ
元彼の人数が0人の女性を男性がどう思うのかと言うと、基本的にはポジティブに捉える。モテない女性として取るよりも、「真面目な女性」とか「清楚な女性」との印象を与えやすいのだ。
男性心理を踏まえれば女性としてプラスの面が大きいし、正直に答えた場合きっと驚くようなリアクションを取ると思う。最初から付き合ったことがないと思っている女性に対して、男性は元彼の人数を聞かないからだ。
元カレの人数が0人の女性に対して約22%の男性が最も好感を持てると答えているので、そこまで心配することはない。
ただ、交際経験がない女性は元彼の人数を聞かれた時に「正直に答えたくない」と思うこともきっと多いはず。交際経験がある女性も、「元彼に関する質問を無難に切り抜けたい」と思う人がたくさんいると思うので、次で解説する。
元カレの人数に関する質問をとにかく無難に乗り切りたい時の答え方
男性の一般的な好みを押さえた後は、より現実的な話をしていこう。
今回のテーマを考えたとき、そもそも付き合う前に「元カレの人数を正直に答える必要があるのか」という点も問題の一つだろう。
過去の恋愛経験はそれなりにナイーブな話題だし、「聞いたところでどうするの?」って話題でもある。
しかし、だからこそ、元彼の人数を聞く人は質問する意味があったのかもしれないし、ただ単純に疑問に思ったというよりも、恋愛的な何かの意味がある場合は増える話題とも言える。
全く何も答えないのは脈なしサインに取られることもあると思うから、無難な答え方は必要である。
では、どんな答え方が無難になるかと言えば、「相手の男性の元カノの人数を聞き返して、元彼の人数を合わせる答え方」が最も当たり障りのない答え方になる。
元彼の人数を聞かれたら、質問返しをして元彼の人数を少し少なめに言うと無難な答え方になる
特に好きな人というわけではなく、ちょっと意識する人というレベルの人に「元カレの人数を無難に答える方法」としては、質問返しで相手の元カノの人数を把握して、少し少な目に答える方法が嘘を疑われず、無難に切り抜ける方法となる。
あちらこちらで聞かれることでもないし、「とりあえず無難に」ということなら便利な答え方であり、信用を失うこともない。
先ほどのアンケートを見ても、やはり男性は恋愛経験の少ない女性の方が好みであるが、あからさまに嘘をつかれるのは嫌う。
こういった質問に「嘘」はありがちだけど、正直に答えていると思われたい場合は相手が期待した人数を答えておく方が、実際の人数よりもスッと入る場合もあるので、とにかく切り抜けたい質問ならこんな方法もありだ。
ある程度ナイーブな話題だから、質問されたことを質問返しするのも悪い方法にはならないし、「こういうのは男から答えるもんでしょ」って言っておけば、あなたに興味がある男性なら答えてくれる。
付き合った人数が同じくらいなら変な驚きもなく話題も他に移しやすいので、試してみよう。
好きな人に元カレの人数を聞かれた時、恋愛的に正しい答え方とは?
先ほども少し触れたが、人と人が会話をしている時に最も残念なことの一つに「嘘をつかれること」がある。
社交辞令が心地良いのは表面上の付き合いにおいてであって、仲が深まってきた段階においては不快に感じることが増える。仲が良い人とは本音と本音で話したいと思うものだ。
したがって、仲良くなってきた好きな人との会話で元カレの人数を聞かれたら、特におかしな人数でない限り、正直に答えるのが一番ではあると思う。フォローが必要なら言葉を添えばいい。
正直に答えるなら、あなたも好きな人の目を見ながら元カノの人数を聞けるし、その後の会話も恋愛に寄せていける。
あらゆることを考慮しても、元彼の人数が0人から5人までの女性は、正直に答える方が恋愛を前に進めていけるだろう。
元彼の人数に嘘をつくデメリットを考慮する
嘘をつけば嘘で周辺の情報を塗り固めないといけないから、内容次第では会話が不自然になりがちで、相手は意図せず嘘を見抜いてしまうこともしばしばだ。
特に、元彼の人数に嘘をつくと、その後の恋バナで作り話しないといけないケースが増えるデメリットが見逃せない。
好きな人の信用を失う・信頼感を損ねる行為になるリスクを負うべきかどうかは一考の価値があり、慎重に判断したいところだ。それまでの関係性を振り返って考えるべきでもある。
好きな人に元彼の人数を聞かれたら、ごまかすのもアリ
好きな人に元カレの人数を正直に答えることでマイナスになると思うなら、黙っている方がまだ良い。
「恥ずかしいからまた今度ね」なんて言葉で濁して話題を変えてしまえばいいし、しつこく聞くなら自分にどれだけ興味を持っているか測れたりもする。
さらに、「何で元彼の数が気になるの?」と質問すれば、彼のリアクションから脈ありが見抜けることもあって、答え方は様々な工夫の余地がある。
付き合う前に元彼の人数を聞く男性心理については脈ありと脈なしの両面があるので、「どう答えよう?」と思うのと同時に、「どんな返し方をすれば彼の気持ちが分かるだろう?」と考えてみることも重要になってくる。
女性の元彼の人数を知った男性心理:過去の恋愛遍歴を知って、男性はどう思うのか
男性は女性に対するイメージが非常に綺麗なので、実際に女性の過去の恋愛を知って、相手の印象が変わることはある。
軽い女とは付き合わないと決めている男性もいるし、すべての恋愛が長続きしない人に対して性格を疑うことも現実的にはある。
かわいい女性なのに過去の恋愛がない場合も同じように邪推して印象を落としてしまうことがあるので、好きな人から付き合う前に元彼の人数を聞かれるのは女性に取ってそこそこのピンチだ。
女性の元彼の数を知った時の男性心理は、多くても少なくても色々と想像するため、「それまでにどのくらい仲良くなっているか」で印象が変わることもある。よく知らない状態で元彼の人数を聞いたら、そういう見方をされるものだと思っている方が良い。
しかし、過去はあくまで過去なのだから、期待した答えが返ってこないことで相手を否定するのにも限界があり、その事実で印象が変わってしまうのならそこまでの想い・関係だったとも取れる。
もし、既にあなたのことが好きだったら、元彼の人数を聞いたことで冷めるようなことはほとんどないのだが、「いいな」と意識していた場合は「平均元彼人数」を参考にした答え方が無難だろう。
好きな女性の元彼の人数をストレートに聞くかどうかは男性それぞれでかなり意見が分かれるところなので、答え方に迷う時は「ごまかす」方がその後の可能性を最大化できると思われる。
ただし、既に仲良くなっている場合は、ごまかすのが脈なしサインになってしまうことがあるから注意が必要だ。
男性は好きな女性に元彼の人数を正直に答えてほしいのか
知り合ったばかりではなく、仲が深まってきた関係なら、男性は好きな女性に元彼の人数を正直に答えてほしいと思っている。
特に、二人で飲んでいる時や食事している時に元彼の人数を聞いてくるなら、純粋にあなたのことを知りたいと思っているのだろう。
したがって、嘘に嘘が重ねられる展開には注意をしよう。嘘を疑われたら、それまでついた嘘の数だけ信用を失うことになって完全に逆効果もあり得る。
質問の種類としては嘘が許される分野ではあるが、付き合う直前では答える人数が何人であるかよりも正直に答えてくれるかどうか男性は気になっている。
でも実際には…!経験から「元彼の人数に嘘をついた彼女」は少なくない
私の経験上、この「女性の元カレの人数」に関して、実は嘘をつかれたことが少なくない。
答える側として気にする人がいるのは間違いなくて、多くても少なくてもそれは一緒。好きな人が相手でも、元彼の人数に嘘をつく場合は結構あったりするのが現実だ。
「嘘をつかれた」と表現したのは、その後にカミングアウトされたからだ。現実の恋愛を考えたとき、この分野では嘘が悪いこととして「正直一択」ということはない。
では、元彼の人数に嘘をついてしまった時は、どんなタイミングで本当の人数を言うべきだろう?
元彼の人数に嘘をついた場合、カミングアウトのタイミングは?
嘘をついて相手の期待した元彼の人数を答えるなら、カミングアウトの機会は付き合った直後が無難な選択になる。
これからまた違った関係を築いていくのだから、カップルになるタイミングで付き合う前のことを清算しておくと良い。
私が正直な元彼の人数を聞いたのは、いつも「付き合うことになった直後」だったので参考にしてほしい。バレる形になると微妙だし、そんなに隠すことでもない。
カミングアウトされた時は「別に嘘つかなくてもいいのに…」というのが感想で、それで印象が変わることもなくて、気にして本当のことが言えなかったのはかわいいと思った。
個人的な経験則だが、元彼の人数を聞かれた女性の参考になれば嬉しい。
まとめ
今回は「元カレの人数を聞かれた時の答え方」を解説した。基本的に正直な人数を答えて良いと思うけど、色々気になるなら無難な答えを用意しても良いだろう。
男性が女性に対して恋愛経験が少ない人を求めていることは色々な情報から明らかになっているから、正直に答えてイメージダウンするのが怖いと思うと、現実的に嘘をつく人が少なくない。
もし嘘をついてしまっても付き合うタイミングでカミングアウトすれば特に問題は起こらないので、「どう思われるだろう?」と不安なら、無難な数を答えるのもアリだ。
好きな人から元彼の人数を聞かれるのは返答に困ってしまうが、せっかくならその質問を機に恋バナに移行して、今の彼の気持ちを探ってみると恋愛は進めやすくなる。
ピンチをチャンスに変えることができれば、きっと幸せにアプローチできると思うので、自分でいっぱいいっぱいにならずに、「恋愛を進める方向」で乗り切ろう。
下の記事も参考に、好きな人と二人きりの時間をたくさん作ろう。

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