恋人の過去を知ったとき、あなたはそれをどのくらい気にするだろう?
彼氏の過去や彼女の過去は、内容や時期の問題でどうしても気になることがある。
どのレベルから気になるのかも大きな問題である一方、知ってしまった恋人の過去を受け止めようとする時に悩んでしまうと、その問題の大きさは「別れるか考える」という状況に至ることもある。
「今」は好きだから付き合っている以上、「過去」は過去に過ぎないのかもしれないけど、過去は変えられないだけに、タチが悪い問題になることがある。
彼女の過去や、彼氏の過去が、現在にさえ影響を及ぼすことがあれば、ただの過去とも言い難い。「彼女の過去が許せない」「彼氏の過去に引く」など、好きだからこそ恋人の過去に色々思ってしまう。それが、恋人の過去を気にしてしまうという状態である。
たかが恋人の過去と割り切るのか、許せないと思って別れるか考えるのはあなたの価値観が問われる問題だけど、どのくらい許せない過去なのか「相手が昔してしまったこと」の大きさが問われる問題でもあるのが難しいところである。
そこで今回は、「彼氏・彼女の過去をどう捉えたら良いか」について解説する。
恋人の過去が問題になる時というのは時に切実な問題になるから、綺麗ごとを言うつもりはない。よりリアルな恋愛を前提にこの問題と向き合ってみよう。
この記事の後半では「許せない彼女の過去ランキング、許せない彼氏の過去ランキング」も取り上げているから、自分の悩みが入ってるか、自分だけが許せないのか、「みんなが許せない過去」についても知ってみてほしい。
- 彼氏の過去や彼女の過去は「昔のことだから気にしない方がいい」という一般的な答えは正しい価値観なのか
- 彼氏の過去や彼女の過去は気にしないのが普通なの?
- 彼女の過去がショックだった、彼氏の過去が許せないと思ったら、「それでも好きか」を考えて「別れるか」決める
- 許せない彼氏の過去、彼女の過去ランキング
- 彼氏や彼女の許せない過去1位: 実はバツイチだった、離婚したことがある
- 彼氏や彼女の許せない過去2位: 不倫経験したことがある
- 彼氏や彼女の許せない過去3位: 二股したことがある、セカンドを作ったことがある
- 彼氏や彼女の許せない過去4位: 恋愛経験が多すぎる、交際人数が10人以上いた
- 彼氏や彼女の許せない過去5位: 借金したことがある、リボ払いで破綻しかけた
- 彼氏や彼女の許せない過去6位: ギャンブルをしていた過去がある
- 彼氏や彼女の許せない過去7位: ナンパで付き合ったことがある
- 彼氏や彼女の許せない過去8位: 昔は不良だった、ヤンキーだった
- 彼氏や彼女の許せない過去9位: 昔は太っていた、昔の写真を見たら別人だった
- 彼氏や彼女の許せない過去10位: 付き合ってない人とそういうことをした
- 彼氏の過去、彼女の過去が原因で別れるのは、現実に「無駄な恋愛」があるから
- 悩んでる人は注意!彼氏の過去、彼女の過去に「引く」「許せない」と思った時にやってはいけないこと
- 恋人の過去をどう捉えるかは自分次第!誰かを好きになる感情に「おかしい」という概念を持ち込むと余計おかしくなる
- まとめ
彼氏の過去や彼女の過去は「昔のことだから気にしない方がいい」という一般的な答えは正しい価値観なのか
統計を取れば明らかになると思うが、彼氏の過去や彼女の過去で気になる点があっても、「過去は過去」とする考え方が今回の一般論となる。
それは、今の恋人を「好きになった」という現実が最も重いからというのが理由だ。
単純に、彼氏や彼女から聞いた過去をどう捉えたら良いか聞かれた時の答えは、あなたは現在のその人を好きになったのだから「好きなのに変えられない過去を気にしすぎるのがもったいない」ってことになる。
過去の問題の大きさやあなたの価値観など考えるべきことはたくさんあるが、これは今回のテーマを考えた場合の最重要ポイントになる。
現在の恋人は過去の経験から学び、成長して今がある
過去にどんなことがあったとしても、現在の恋人は過去から学びを得て、経験することで考えが深まって、過去を成長に変えたはずだ。
もちろんそこには「経験しない方が良い経験」もあって、「無かった方が良かった過去」もあるのだけど、彼氏の過去や彼女は間違いなくそのすべてが今のその人を作っている。もしあなたが気にするような過去がなかったら、違う性格で、違う人間性を獲得していたかもしれない。
「気にするような過去があっても、本当に好きになったんでしょ?」って問いに何の迷いもなく「好きになった」と返答できるなら、気にしないように恋人の過去を消化するべきだろう。
彼氏の過去や彼女の過去に対して、「一般的にどうだろう」とか「他人からどう思われるんだろう」と思う気持ちは理解できるが、大事なもの・大切なものは「昔より今」だ。今の彼氏や彼女が好きなら、過ぎ去った過去にこだわるのは本質と遠ざかる考え方となる。
恋愛感情はとても個人的なもので良いし、他人の評価を無理に気にすることはない。
恋人の過去が許せないと思ったら付き合い続ける選択には慎重になる必要がある
しかし、ここで一つ問題が出てくる。
「好きになったんでしょ?」って問いに、「好きにはなったんだけど…、どうしても彼氏の過去が許すことができなくて…」と、返答に困る場合だ。
恋人の過去が許せないと思ったら付き合い続ける選択には慎重になる必要がある。
一般論として「過去は過去」なのだが、自分ではそう思えない場合、大事になってくることは変わらないのだが、考え方が変わってくる。次で詳しく説明しよう。
彼氏の過去や彼女の過去は気にしないのが普通なの?
恋愛では、「普通」を考えるのがナンセンスであり、あなたの感情がすべてだ。
「好きになった人の過去を気にするのは間違いである」
理屈的には確かにそうだし、そう考えるべきなのだろう。
しかし、彼氏の過去や彼女の過去が気になってしまう人は「気にするべきではない」との答えが少しずれてしまう。
恋愛は自分の感情を最大限に考慮しないといけないのに、これでは答えになっていないのだ。
彼氏の過去や彼女の過去が原因で「冷める」「好きじゃなくなる」ことはある
好きになった人の過去を過去として受け入れられないことは、恋愛の基本を考えた場合、大きな意味を持っている。
つまり、彼氏の過去や彼女が原因で「好き」でいることに疑問を持つ、あるいは「好きでいられない」場合は、「過去を気にするべきではない」との一般論が全く合わないのである。
彼氏・彼女の過去を知った現在において、「好き」という感情に迷いが生じているなら、もっと言えば否定されそうになっているのなら、「気にするな」って言われたところで、「気になるから悩んでいるんだろう」って答えしか返って来ない。
彼氏の過去や彼女の過去が原因で「冷める」「好きじゃなくなる」ことはあるのだから、気になってしまう人はむしろそれが普通だと思って対処にあたる必要がある。
彼女の過去がショックだった、彼氏の過去が許せないと思ったら、「それでも好きか」を考えて「別れるか」決める
彼女の過去にショックを受けて今まで通りの接し方ができなくなったり、彼氏の過去を許せないと結論に近い状態まで思考が進んでいる場合、恐らく時間の問題で別れることになる。
今回の最重要ポイントは、「現在の彼氏・彼女が好きかどうか」という部分だからだ。
恋人の過去が原因で好きかどうか分からない、過去を知る前より好きじゃなくなったとしたら、彼氏や彼女の過去が原因で別れる方がむしろ自然である。
恋人同士は、好き同士だから一緒にいるという大前提の上で付き合っているから、そうじゃないのなら別れるのが結婚してないカップルの “特徴” だ。
恋愛を考える時に「普通」をあまり気にするなと言ったが、恋人の過去を許せない人は、一般論でいくら「過去を気にするな」と言われたところで、それはできない。
恋人の過去を許せないのが普通かどうかが今回の問題点ではなく、好きかどうかが問題になっているから、恋人の過去を許せないのならそれがあなたの答えになっている。
恋人の過去を思い出すたびに、辛い・苦しい気持ちになるなら、好きでい続けることなどできるはずもない。少なくても、幸せではないだろう。
気にしない方が良いと思っていても、どうしても恋人の過去を受け入れられなくて別れるカップルは存在しているし、それがきっかけで恋愛感情が冷めることもある。
ただそれが統計的に少ないのと、それだけの過去を持つ人が少ないのが原因で、「普通は恋人の過去を気にしない」という一般論を作っている。
したがって、彼氏や彼女の過去を許せないのが普通かどうかは全く問題ではなく、好きかどうかに影響を与える点が今あなたが抱えた問題だと認識した方が良い。
恋人の過去が原因で好きでいられないのなら、付き合っているとどうしても過去が気になって辛いのなら、その恋愛はいずれにしても終わりを迎えるし、そちらの方が自然な成り行きだ。
恋人の過去が許せないと悩んだ時は、人がどう思うかは関係なく、あなたがその人を好きかどうかだけを考えて答えを出すべきで、「本当に好きか、ずっと好きでいられるのか」を、素直な気持ちで考えよう。
彼女の過去がショックだった、彼氏の過去が許せないと思ったら、「それでも好きか、好きでい続けることができるか」を考えて、別れるか決める必要がある。
もちろん悩む期間があっていいし、話し合いができる問題なら一度とことんまで向き合ってみても良い。できることを行う中で自分の気持ちを確認していこう。
許せない彼氏の過去、彼女の過去ランキング
ここで一般的に「恋人の許せない過去ランキング」をベスト10で解説する。
許せない彼氏の過去ランキング、許せない彼女の過去ランキングが気になったら参考にしてみよう。
今、恋人の許せない過去に悩んでる人が「自分だけ許せないのか」という点を明確にできたらと思う。
彼氏や彼女の許せない過去1位: 実はバツイチだった、離婚したことがある
彼氏の過去が許せない、彼女の過去が許せないと思って「もう別れる」と過去を知った瞬間に冷めるのが「実はバツイチだった」とか「離婚経験があると判明した時」だ。
さすがに付き合って1か月や2か月だったら「言えなかった」というパターンもあるけど、バツイチを隠す彼氏や彼女は交際期間が長くなるにつれて本当に大きな問題になる。
特に20代後半から30代前半のアラサー世代にとっては、付き合う前に言ってほしかったと思う重大な内容の筆頭だろう。
結婚する上で問題になる「過去」があった場合は許せない過去に該当することが多い。
彼氏や彼女の許せない過去2位: 不倫経験したことがある
恋愛観の中で「不倫だけはあり得ない」「不倫する人だけは許せない」と思ってる人が多いこともあって、彼氏や彼女の不倫経験を知った人は許せない過去だと思ってしまうことが多い。
ここは単純なアレルギーだけの問題だけでなく、「浮気に対しての価値観が低い」とか「倫理観が崩壊してる」と思うこともあり、中には一気に冷める人もいるくらいだ。
不倫経験については非常にナーバスな問題になっている。
彼氏や彼女の許せない過去3位: 二股したことがある、セカンドを作ったことがある
これも浮気に関する倫理観のところだが、「彼氏が二股したことがある」とか「彼女が複数の人と付き合っていた時期がある」と知った時は、その過去が許せない過去だと思う人が多い。
これは単純に「自分が浮気の被害者になる」とイメージすることが大きくて、浮気したことがある人はまた浮気するという理論が許せないと感情的になる理由だ。
過去にモテたことを自慢話のように語る男性や女性がいるけど、普通にモテた経験を聞くだけでも嫌な気持ちになる人がいる中、二股してた話がセカンドがいた事実などは笑って聞ける話じゃない。許せなくなるのはその話し方にもよるだろう。
彼氏や彼女の許せない過去4位: 恋愛経験が多すぎる、交際人数が10人以上いた
恋人の過去が許せないと感情的になる時というのは嫉妬の気持ちがよく絡むのだが、代表的なのは「恋愛経験が多すぎる」「交際人数が10人以上いた」ことなどの過去の恋愛に関してだ。
ここは恋愛観の違いにも似ていて、あまりに今までの恋愛経験の差があると「合わない」と思うこともあり、特に許せない彼女の過去ランキングでは非常に上位に来る事項になっている。
男性心理では元彼の人数を余計に気にするところがあるけど、女性心理では元カノの人数を気にするというよりは「長続きしない人」「軽い恋愛の多い人」とのイメージが過去を許せない理由になる。
彼氏や彼女の許せない過去5位: 借金したことがある、リボ払いで破綻しかけた
ここからは2つ金銭面の問題が続くのだが、まず挙げるべきなのが「彼氏の借金問題」だ。過去に借金していたことを知った女性は金銭感覚がおかしいと思って許せない過去だと思うことが多い。許せない彼氏の過去ランキングでは「借金の額」によるものの上位にくる事柄になっている。
女性は借金問題を抱えている人はほとんどいないけど、男性がこの点で「彼女の許せない過去」だと思うのが、クレジットカードのリボ払い問題だ。
自分の収入以上にショッピングしてしまい、破綻状態になったことがあると知った男性もまた「金銭感覚がおかしい」と思うあるあるな問題なので、男性は借金、女性はクレジットカードの使い方で過去が許せないと思うことがある。
彼氏や彼女の許せない過去6位: ギャンブルをしていた過去がある
もう1つ金銭感覚で「恋人の過去が許せない」と思うものでは、ギャンブルの問題があげられる。
ギャンブルから借金の流れになれば「ダメ男」のレッテルを張られるのも仕方ないけど、そこまで行ってなくても「ギャンブルに多額のお金を使っていた」とか「ギャンブルにはまっていた時期がある」といった内容でも人によっては一気に冷めることがある。
ただ付き合うだけなら本当は大きな問題にはならないのだろうが、将来まで考えて付き合う場合は交際を続けるか悩むレベルの問題になることがあって、少しでも「現在」に影響している場合は別れの原因になる。
彼氏や彼女の許せない過去7位: ナンパで付き合ったことがある
過去の恋愛に関しては「ナンパ」が許せない過去になることがある。
ここは特に男性が彼女の過去が許せないと思う原因になることが多いけど、「昔ナンパしてた」という彼氏に女性が引くこともあるので、意外と男女両方で問題になることがある。
ナンパに関してはアレルギーがある人が少なくないので、「そういう人だった」と思うとこのまま交際を続けて良いのか悩みになる。
彼氏や彼女の許せない過去8位: 昔は不良だった、ヤンキーだった
真面目な人が恋人の許せない過去に挙げるのが「不良だった」「ヤンキーだった」という過去だ。
確かに今は真面目かもしれないし、自分が好きになるほど素敵な人になったと言っても、育ち方に問題があると思ったら許せない過去になりやすい。
不良やヤンキーは「友達が悪そう」「キレたら昔に戻りそう」とも思うので、彼氏や彼女の過去がどうしても気になってしまうという状況になることがある。
彼氏や彼女の許せない過去9位: 昔は太っていた、昔の写真を見たら別人だった
彼氏の過去や彼女の過去を知ってショックを受けたパターンにあるあるなのが「昔は太っていた」とか「昔の写真を見たら別人だった」という過去の容姿の問題だ。
許せない過去というと語弊があるかもしれないが、恋人の過去にショックを受けた場合は好きという感情に影響を及ぼすことがあり、「昔こんな人だった人と付き合ってる」という事実が許せない感情になることがある。
ここはどちらかというとモテるタイプの人が恋人の過去で引っ掛かる点だ。
彼氏や彼女の許せない過去10位: 付き合ってない人とそういうことをした
10代後半から20代前半の恋愛経験が少ない人が「恋人の過去で許せないことあるある」に挙げるのが「付き合ってないのに○○したことがある」という恋人の過去の経験についてだ。
恋愛に初心だと「付き合う意味」を思う捉える傾向があって、付き合ってないならしないことをする恋人に引いてしまうことがよくある。
「なんでそんなことができるの?」「どうしてそんなことになるの?」の答えが想像できないから自分の中で消化できないのが許せない理由だ。恋愛観だけでなく、人間性を疑う原因になることすらある。
20代後半から30代だと恋愛経験を重ねる度に「生きてれば色々なことがある」と思う人が増えていくけど、初めての彼氏や初めての彼女だったら簡単に流せない話題になる。
彼氏の過去、彼女の過去が原因で別れるのは、現実に「無駄な恋愛」があるから
彼氏の過去が許せない、彼女の過去が許せないと思って、「このまま付き合い続けるのはどう考えても無理だ」と思うなら、別れる選択に積極的になるべきだ。
恋愛には残念ながら無駄な恋愛がある。それは、自分を傷つける恋愛だったり、お互いに不幸になる恋愛が代表格だけど、もっと細分化すると「価値観が合わない人同士の恋愛」とか「自分の理想とかけ離れてる恋愛」なども最終的に無駄な恋愛に分類されることがある恋愛だ。
恋愛に無駄な恋愛が存在するのは、恋人との交際にかかる様々な「コスト」が大きいことと、結婚を意識した場合に「時間」の浪費になってしまうからだ。
好きだったら好きな人と一緒にいる幸せがすべてを上回るけど、好きでい続けるのに問題が生じた時は前提となる「好き」が減っていくし、迷ってる間に失うものを考えると、もう少しリアルに今の問題と向き合うべきだ。
ここで特に問題が大きくなるのは「結婚願望がある人」なので、恋人の過去が許せない場合は「それが将来にわたってずっと許せそうにないのか」という視点で一度きちんと考えておこう。
下の記事で解説している通り、結婚できるは年齢によって変わるから、いつか結婚したいと思ってるなら、今の恋人と付き合い続けることが時間の無駄にならないか考えないと後悔する可能性がある。
悩んでる人は注意!彼氏の過去、彼女の過去に「引く」「許せない」と思った時にやってはいけないこと
彼氏の過去や彼女の過去のことで悩んでる人はここで解説する2つのことにぜひ注意してほしい。
彼女の過去に引く、彼氏の過去が許せないと思っても、受け入れるまで期間がかかってしまうだけで、もう一度仲良く付き合えることもあるから、自分から今の交際をダメにしない意味でも、余計に問題を大きくしないためにも参考にしてほしい。
モラハラに近い言葉で彼氏や彼女の過去を責めることで、必要以上に恋人を傷つけること
彼氏や彼女の過去に引くと、「好きだからこそ責めたくなる心理」になるけど、モラハラに近い言葉で彼氏や彼女の過去を責めるのはあまりに理不尽な態度だ。
変えられない過去を責めることで、必要以上に恋人を傷つけないようにしよう。あなたが強い言葉を使うことで、カップルで傷つけ合う関係に変わってしまうことがある。
現実にはなかなか受け入れられない過去が存在するから、つい責めてしまう気持ちは相手もわかるけど、感情的になって責めるのはどっちも辛い恋愛になる。
ぜひ注意してほしい。
「相談」をきっかけに彼氏や彼女の過去を周りに言いふらす
彼女や彼氏の過去が許せないと、どうしても周りの友達に相談したくなるけど、口が軽い人に相談すると意図せずに恋人の過去を言いふらすことになるから、気をつけよう。
恋人のことで悩んだ時は、友達に話を聞いてほしい心理になるのはみんな同じだから、ある程度は仕方ないし、実際に話を聞いてもらえば自分の気持ちが整理できたり、新しい視点が加わって気づきが得られることもある。
でも、たくさんの人に恋人の過去のことを話すのは、相手から見た時に地雷である。信用して信頼して打ち明けた過去のことを周りに言いふらすことになれば、それが原因で別れることさえある。
もし受けいけられない過去を前に自分じゃどうしようもなくなったら、自分が信頼している1人から2人に話すようにして、「お酒に酔ったからつい暴露してしまった」とか「みんなの前で悩み相談してしまった」ということがないように気を付けよう。
恋人の過去をどう捉えるかは自分次第!誰かを好きになる感情に「おかしい」という概念を持ち込むと余計おかしくなる
あなたは嫌いな人がいるだろうか?
もしそんな人がいるなら、思い浮かべてみて欲しいのだが、あなたが嫌いな人でもその人を大好きな人が何人かいるという現実がある。
自分の価値観からしたらおかしいその現実も、人と人の関係を考えればそこまでおかしいことではないことに気が付くだろう。
好きも嫌いも特別な感情は、例外だらけで「普通」ってことが当てはまらないことで溢れている。
もし、自分に取って不都合な恋人の過去を知って誰かに相談したならば、「気にしない方がいいよ」って答えが返ってくることが多い。あなたが気にしている「過去」は多くの人に取って気にならなそうな印象を与えることが多いこともその理由だ。
しかし、「そうしないとおかしいんじゃないか」と考えれば、あなたがイメージする「ふつう」にどんな意味があるかを考えないといけない。
ミスチルの有名な曲の中では、「時は無情なほどに全てを洗い流してくれる」と歌われている。
そんな助言をもらった人は、「自分がおかしいのか」と悩むことになる。
「変えられない過去に悩んでも仕方ない」
「過去は過去なのだから忘れないといけない」
でも、それって既にあなたは考えたことではないだろうか。
誰かが好きな人を自分が嫌いだったり、その逆も多い人間関係のなかで、特別な感情に対し「おかしい」という概念を持ち込むと問題はややこしくなる。
そういった考えを持つことが悪いのではなくて、それは一つの視点に過ぎないのだから本質をみるべきだということ。
今回の本質は、彼氏の過去や彼女の過去を知った後「好き」という感情が継続しているのか、揺らいでいるのか、否定されたのか、である。
好きならば気にしないでいいし、嫌いになったのならそれが別れる原因になる。迷っているなら、思うように行動してみて、自分の中の変化に注視すると良いだろう。悩んでいることに疲れて別れる選択をすることもあるし、気が付いたら過去を過去として考えることができるようになることもある。
重要なのは、その人を好きでいるかどうかだ。世の中のカップルはそこに疑問を持った状態でも付き合いを継続しながら自分の中に明確な答えが出ることを待っている人もいるけど、なるべく早く答えを出すべきだし、答えが出たならそれに従わないと後悔する。
過去は過去だ。でも、許せないと言う気持ちを持つならそれは事実だ。
拘るのが外的要因なら悲しい考え方のように思うけど、もし内的要因ならその問題とは真摯に向き合って、時間をかけるのも良し、自分が納得する答えを出そう。
下の記事も参考にしてみてほしい。
まとめ
今回は、彼氏・彼女の過去をどう捉えるべきかについて解説した。
過去は過去なのだから気にしないべきとの考えが基本的に正しい一方で、好きという感情に直接影響があるのなら、そこに焦点を合わせるべきだろう。その中には「辛い」とかも含まれる。
しかしながら、大事なことは繰り返してきたように、「現在の気持ち」である。
その答えが出ているならその通りに行動するべきだし、時間をかけることも悪くない。
「普通」とかを考えずに、自分の価値観で考えてみよう。
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