年上彼女と年下彼氏のカップルは、長く付き合えば付き合うほど「年の差」を感じなくなっていく(緩和していく)ものだが、実際には自分が年上なのが気になる女性が結構たくさんいる。
特に付き合いはじめは「年上彼女としてどう年下彼氏と付き合っていけば良いのだろう…」と悩むことが多いだろう。
その年下彼氏との付き合い方でも、よく悩みになるのが年下彼氏への甘え方だ。
自分が年上彼女の立場だと「年下彼氏に甘えてもいいの?」という基本的なことから「年下彼氏に甘える方法」まで、様々な点に疑問を持っている人は多いはず。
そこで今回は、年上彼女として付き合ってる女性向けに「年下彼氏に甘える方法」を詳しく解説する。
年下彼氏にはどんな甘え方をすると喜ぶのか、年下男性と上手く付き合っていきたいと思う女性向けに解説するから、ぜひ参考にしてみよう。
この記事のラストでは「年下彼氏が甘えてほしくないタイミング」についても解説している。
年下彼氏に甘えていいの?無理してでも甘えた方がいいの?
年の差恋愛でよくある質問が「年下の彼氏に甘えてもいいの?」という問題だ。
彼氏が年下だと甘えにくいと感じる女性は多くて、付き合う前の片思い期間に甘えなかった場合や甘えられなかった場合、急速に仲が良くなって付き合った場合などは、「年下彼氏に甘えたらどう思われるのか」気にする女性がいる。
では、実際に年上彼女から甘えられた時の男性心理はどう感じるのだろう?
年上彼女に甘えられた時の男性心理
男性心理には「好きな人から頼られたい」「好きな人から尊敬されたい」という心理があり、女性とは少し違った感性を持っている。
これらの気持ちは、男性から「彼女」や「好きな人」に向けられる気持ちであるため、当然ながら年上女性が例外になることはない。
男性は、年の差があっても好きだったら頼りにされたいし、尊敬されたいと思うから、年上彼女から甘えられる年下彼氏の心理としては、「嬉しいと思う」「可愛いと思う」というのが一般的だ。むしろ、甘えてくれない彼女に不満を持つことの方が多い。
よって、女性側が「年上だからきちんとしないといけない」「年上彼女なのに甘えたら引かれるよね…」とは、考えなくて良い。
程度問題はもちろんあるものの、男性心理では年の差関係なく「好きな人から甘えられたい」という気持ちがあるので、あなたが年下彼氏に甘えたいと思うならしっかり甘えて、幸せが実感できる交際を目指そう。
年下彼女を甘やかす男性をあなたもよく見ていると思うけど、「好きな人に甘えてほしい」という気持ちは男性全般に備わった心理であり、年上彼女にも持つ気持ちだ。
年上彼女は交際期間が長くなるにつれ、年下彼氏に甘えるようになるのが一般的な流れ
年上彼女と付き合う年下彼氏の気持ちをさらに紐解くと、「年の差を気にしないでほしい」「自分を作らないで自分らしくいてほしい」という気持ちも、年下男性側がよく持つ気持ちだ。
年の差がある恋愛は、当然ながら「年下が年上に甘える」という役回り的なものができやすい特徴はあるのだけど、付き合って3ヶ月から半年経つ中ではもっと2人の個人的な交際に発展していく。
つまり、付き合い始めは年下彼氏が年上彼女に甘えることが多かったのが、交際期間が長くなるにつれ変化するということ。
その変化の最たるものが「年上彼女が年下彼氏に甘えるようになる」という変化だ。
年の差カップルは、付き合うまでの流れで年下が年上に甘えることがあっても、その逆が少ないから、さすがに付き合い始めて1ヶ月は年上が甘えにくいのだが、その後はカップルとして親しくなればなるほど「女が男に甘える」という別軸の感覚も二人の交際に影響していくことで、年上彼女は彼氏に甘えるようになる。
そもそもカップルは、(頻度は別として)お互いに甘え甘えられる関係になるのが理想であり、年の差カップルもそうなっていくのが自然な流れだ。
彼氏との年の差を気にするより、自分らしく年下彼氏と接するべき
仲良く付き合う中で自分の素を見せる付き合い方をする方がカップルはより絆を深めていく。
年上彼女と年下彼女には魅力に違いがあるだけなので、付き合うことになったらのなら「あなたらしく付き合っていくこと」をまず大事にして、そこから二人で上手く付き合っていく方法を模索していこう。
あなたが年下の彼氏に甘えたいと思うなら甘える方が上手く行くし、甘えたくないと思うなら甘えない方が上手く行く。これは、無理をして付き合うほど上手く行かないカップルの特徴を踏まえた “恋愛の真理” である。
つまり、このパートの大見出しに挙げた「無理してでも年下彼氏に甘えた方がいいの?」の答えは、あなたが甘えたいか甘えたくないかで答えが変わるということだ。
あなたが年上であることを気にして「甘えたいのに甘えられない」といった状況なら改善する方がベターである。
ただ、恋愛は相手と向き合う中で答えを出して行く方がカップルとして幸せになれるものなので、年下の彼氏が甘えてほしいと思っていることが何となくでも分かった場合は、甘えたくないと思っていても甘えてあげる方が良い。このことも頭に入れておこう。
付き合いが軌道に乗ってくると関係性も変わってくるのだけど、しっくりくるようになるのはお互いの無理が減った時であり、相手が自分の好みを踏まえた接し方をしてくれた時である。
今回は、「年下彼氏とラブラブに付き合っていくには彼氏に甘えられないといけない」ということを伝えたいのではなく、本音では甘えたいと思っている年下女性が遠慮してしまっている状況を改善するために「年下彼氏に甘える方法」を解説したいと思っている。
年の差があってもうまく付き合っていくために参考にしてみよう。
年下彼氏に甘える方法① 自分でできることでも彼氏に頼みごとをしてみよう
最初に紹介する年上女性の可愛い甘え方は、「年下彼氏に頼ってみる」という方法だ。
甘えるのが苦手な女性でもできる方法であり、恥ずかしがり屋の女性も比較的甘えやすい方法なので、年下彼氏に甘えにくいと思ってる女性が「年上彼女から甘える流れを作る」のに向いている。
急に年下彼氏に甘えたら、驚いて微妙な反応をされることがある!最初は年下彼氏に頼る方法から年上の甘え方を実践してみよう
年下彼氏に甘える方法を知りたい女性の多くは、「彼氏に甘えるのが苦手」「年下への甘え方」がわからないと思ってるため、甘えられる彼氏としてもあなたに甘えてくる印象がない場合が多い。
普段は年下彼氏の前でお姉さんとして振る舞っている場合や、自立したかっこいい大人の女性として振る舞っている女性も多いだろう。
もしあなたがそうであったなら、急にストレートな甘え方をした場合に、年下彼氏が驚いてしまい、微妙な反応をすることも考えられる。
場合によっては、「急にどうしたの?」なんてデリカシーがない言葉を言われ、気分が台無しになってしまうかもしれない。
普段あまり彼氏に甘えることがない年上彼女の場合は、「甘える流れを作る」のが引かれないコツで、年下彼氏に免疫をつけさせる方が失敗しないから、「まず最初にどんな甘え方をするのがおすすめ?」と思ったら、「年下彼氏に頼ってみる」という方法がおすすめだ。
年上彼女から頼られるというのも年下彼氏からすると甘えられてる感覚がある
年上彼女は彼のために色々やってあげるタイプが多く、つい世話焼きになってしまうことも少なくないと思うが、そこから甘えるモードになる瞬間はやっぱり恥ずかしさを覚える。年下彼氏側も、急に甘えられたら照れてしまうかもしれない。
何となく彼氏と一緒に居る時の自分のキャラが出来上がってしまった時、年下彼氏に甘えるのが苦手な女性は、「自分でできること」でも彼氏に頼むことから可愛い甘え方を実践してみよう。
力仕事を頼んでみたり、彼が詳しいことをレクチャーしてもらったり、高いところにあるものをとってもらうなど、ちょっとしたお願い事をして彼氏に「頼る」ことは、彼氏の立場から見ると甘えているように思うから、「これから年下彼氏に甘えたい」と思ってる女性がその流れを作るのにすごく効果的だ。
年下の彼氏に甘えたいと思っている人は、こういったことから甘える雰囲気を作っていく方法が比較的簡単なのでやってみよう。
付き合いはじめは、それまでの関係から「カップルの関係」に発展させていく工程がある。年上彼女はそこで年の差を気にするタイプがいるから、とっかかりにおすすめの可愛い甘え方だ。
年下彼氏に甘える方法② 好きだからこそ抱える「不安な気持ち」を彼にちょっとだけ伝えてみよう
年上彼女は彼に「しっかりしている」と思われているから、なかなか本音や不安を言えないと思いがちだ。年上の女性として好きになってもらったから、そのイメージを崩すことに不安がある女性も多い。
しかし、これも男性の立場や心理から見ると、「バランスの問題」に映っている。
年上彼女だからと言って、いつも大人な女子でいないといけないのではないし、不安を言ってはいけないのではない。不安を言う頻度と伝え方が適切であれば、年下彼氏としては「愛情を感じる」「年上彼女もやっぱり女の子なんだなと実感できて可愛いと思う」など、むしろポジティブな気持ちを持つ。
年下彼氏としても、年上彼女だって好きだったら不安になることがあることくらいわかっているし、愛情を確かめたくなる瞬間があるのは「好きだから」だと理解している。
好きだからこそ抱える「不安な気持ち」を伝えることは、恋愛のエッセンスとなるものだから、年下彼氏に甘える方法としても活用することをお勧めしたい。
不安を言わない年上彼女に年下彼氏が感じること
年上彼女にありがちな「サバサバし過ぎている」という状態も、恋愛的には問題だ。いつも強がる年上彼女や、甘えてこない年上彼女は、年下彼氏から不満を持たれていることも多い。
好きなら不安になったり自信がなくなってしまうことは絶対にあるから、そういった気持ちを伝えてこない彼女には、彼氏が「本当に好きなのかな?」と思うことすらある。
このような背景があって、年上彼女と付き合う年下彼氏は、交際中に「心の壁」を感じていることが多い。
本当はたまに甘えてきてほしいと思ってるのに、年上彼女が強がる形になると、そのカップルは年の差が「心が通じ合わない原因」となり、最終的に「別れる原因」になることもある。
付き合って3ヶ月を過ぎたら、「自分が年上だから」とか「彼氏が年下だから」と考えずに、「もっと自然な感情で付き合おう」と考えてみよう。
自分が年上だと考えすぎてることが原因で年下彼氏に甘える雰囲気ができないタイプも多くなっている。
不安な気持ちを伝えることで年下彼氏に甘える方法
では、具体的に「どうやって不安な気持ちを伝えることで年下彼氏に甘えるか」という点だが、一般的に多いのは以下の6つだ。
- 「好き?」と聞く
- 女の子のいる飲み会に行くときに「心配だな…」と言ってみる
- 彼が他の女子の話をする時に「その子と仲いいの…?」と聞いてみる
- 他の女の子とのエピソードを聞いた時に「そういうこと聞くと、不安になっちゃうな…」と言ってみる
- 些細なことでも、彼の行動や言葉で不安になった時にストレートに行ってみる
- 彼の飲み会が増えたタイミングで「浮気したりしないよね…?」と寂しそうに言ってみる
「好き…?」って聞かれたり、女の子のいる飲み会に行くときに「心配だな…」って一言いわれたりすることは、自分が好きな彼女が相手なら可愛いと思う彼女の甘え方になる。
そんな風に言わない年上彼女からなら、なおさら年下彼氏が胸キュンする瞬間だ。
責めるように言ってしまう人や、しつこくなってしまう人がいるからそこには気を付けてほしいのだけど、女の子らしい寂しい気持ちだったり、ダメってわかってるけど心配しちゃう気持ちを余韻を残すように軽く伝えてみると、彼氏は「好かれている実感」があって彼女が可愛く見える。
年上の彼女からなら余計に女らしさが際立つと思うので、普段は年上としてサバサバしている女子ほど、機会を見つけてちょっとだけ素直になって気持ちを伝えてみよう。
甘えるタイプじゃない女性も、「ギャップ」は恋愛にあったほうがいいものだ。不安や心配の気持ちを伝えると、年下彼氏が愛情表現する形のコミュニケーションが発生して甘えやすい雰囲気ができる。
この後解説する他の方法に繋げることもできるので、急に雰囲気を変えるより、不安・心配の気持ちを伝えることで甘える雰囲気を作る方がおすすめだ。
年上彼女が重くならないように甘えるには何がポイントか
年下彼氏に甘える方法として「不安」や「心配」の気持ちを伝える甘え方は、重いと思われるかもしれない点にリスクを感じる女性が多いのだけど、「しつこく言わない」「頻度を調整する」ことができれば重いと思われないので、安心してほしい。
先ほども「余韻を残すように」と解説したが、しつこい言い方をすると、甘えることだったり、愛情を確かめる目的でも、年下彼氏は重いと感じてしまう。また、何度も不安をぶつけられるのも重いと思う原因だ。
逆に言うと、しつこくしなければ可愛いと思われる甘え方になるし、頻度が少なければ「たまに不安になる年上彼女が可愛い」と思うのが男性心理なので、今まで強がっていた年上彼女は意図的に甘えてみよう。
年上彼女の可愛い甘え方は、本当に年下彼氏の気持ちを確かめるつもりで甘えるのではなく、気持ちを確かめてると思わせながら「本当は甘えてる」という状況を作ると絶対に重くならないので、精神的に余裕を持った状態で行ってみよう。
>>付き合っている人がいると不安になって辛い人へ~不安の解消法
年下彼氏に甘える方法③「眠くなっちゃった」と甘える言い訳をして彼氏とスキンシップを取ってみよう
「年下彼氏に甘えたいけど甘えられない…」という年上彼女は、「眠くなっちゃった」と言い訳して、年下彼氏にスキンシップを取ってみよう。
「今は眠たいから」という感じで自分と相手に言い訳すると、甘えられないいつもの自分から変身できる。
甘え下手の男性もよくやるこの方法は、「今だけ」という感覚と「いつもの自分じゃないから」との言い訳で自分が素直になりやすい環境を作っているのがポイントだ。
年下彼氏に甘える方法は「お酒」の力を借りるのが最も初心者向き!ただし、「酔った振り」より「眠くなった」ことを言いわけにする方が甘えやすい
甘えるのが苦手な女性は「お酒の力を借りる」のが最も手っ取り早い方法だ。酔ったら甘えたくなるし、いつもの自分と違う自分になることに相手も違和感が小さい。
しかし、年下彼氏に甘えたいと思ってお酒の力を借りようとすると、「酔った振り」をする女性が本当に多くて、それを見透かされると打算に気づいた年下彼氏が非常に冷たい目線であなたを見ることになる。
甘えたくても甘えられない女性が「甘えよう」と思って酔った振りをする時、上手にできる人が本当に少ないのだ。器用にそんなことができるなら、とっくに年下彼氏に甘えている。
このことを踏まえると、年下彼氏と飲みに行く時は「眠たい振り」の方がバレにくい。特におすすめなのが「眠たい」と言って年下彼氏の肩に寄りかかること。これをきっかけにすれば、そのまま甘えるようにスキンシップをとる流れを作ることができる。
帰りの電車だったら横に並んで座ってることも多いし、酔った振りをするくらいなら眠たい振りをして年下彼氏に甘えてみよう。「酔ってるかどうか」は相手から分かりやすいけど「眠いかどうか」は簡単にわからないので、この方法であれば打算がバレることはない。
しかも、眠そうにする年上彼女はいつもとのギャップも感じてすごく可愛く見えるので、年下彼氏としても大いに甘やかしたくなる。
いいこと尽くしなので、甘えるのが苦手な女性におすすめだ。
年下彼氏に甘える時にお酒の力を借りようと思ってる女性は下の記事も合わせて読んでおくと良い。可愛い酔い方をするのであれば、マイナスになることはない。
眠いと言って年下彼氏にくっつくのもおすすめの甘え方
年下彼氏に甘える方法を考えると、最初に「くっつく」という方法を思いつく女性が多いと思うけど、この方法も「眠い」という一言とセットにして使うと、甘えるのが苦手な女性でもチャレンジしやすくなる。
これも「酔っちゃった」よりわざとらしくない。本当に眠くなった時に年下彼氏の背中にくっついてみたり、肩にくっつくと、年上彼女が甘えるからこそ「可愛い」と思ってくれる。
無言でくっつく甘え方は年下彼女向けなので、年上彼女が甘える時は「眠くなっちゃった」「眠たい」と言ってくっつくようにしてみよう。急に甘えてくる年上彼女に彼氏側が驚くことがなくなり、すんなり受け入れてくれる。
年下彼氏に甘える方法④ 仕事のグチを聞いてほしい時は「いつも支えてくれてありがとう」で締めくくるようにすると甘えやすい
年上彼女の悩みでよく聞くのが「年下彼氏に仕事の愚痴が言いにくい」という問題だ。精神的な面で彼氏に甘えたいと思うけど、「なかなか愚痴が言えない」と思ってる年上彼女は多い。
彼氏との年の差が大きいと、任される仕事のレベルも違っていたりして、事情によっては「仕事の話がタブー」みたいに感じることもあるだろう。
もし、そんな年上彼女が仕事の愚痴を聞いてほしいなら「感謝の気持ちを言葉にすること」でかわいい甘え方にしてしまえばいい。
何かあったときくらい、彼氏として付き合っているなら「聞いてあげたい」と思うのが男だ。しかも、弱みを見せる年上彼女に「可愛い」と思う心理も男性にはある。
役職が上だったり給料が上だったとしても、好き同士で付き合うカップルなら年の差を気にすることなく「聞いてほしい」ときは話をしよう。
年上の彼女にはやっぱり求める魅力もあるのが現実だろうが、「どう話をするか」や「どんな風にその話を終えるのか」で愚痴を言うのがかわいい甘え方になる。
最終的に年の差はあまり感じないようになっていくのがカップルではあるが、付き合いはじめに「愚痴が言いにくい」ことを不満みたいに思ってしまうのはせっかく支えてくれる人がいるのにもったいない。
話を聞いてもらい、支えになってくれていることを一言お礼みたいに話すことで、彼氏から見たあなたは「彼氏を頼るかわいい女の子」に映るから、「愚痴が言いにくい」と思ったら「締め方」を工夫することでもっと本音で話せる関係を作ると良い。
愚痴を言ったあと「いつも支えてくれてありがとう。○○がいるから頑張れる」と言えば、あなたの気持ちも「愚痴を言ってしまった」という感じにならないで、感謝の気持ちを伝えたイメージとなり、お互いに後味が悪くならない。
深く付き合うことができれば、恋人のいろいろな面を見ることになる。そこに一般的なイメージでマイナスのことがあったとしても、短所のない人はいないはずだし、愛情があるなら「また新たな一面を知ること」に嬉しさを感じる。それが恋愛である。
年下の彼氏が喜ぶ甘え方をしたいと思うときは、やっぱり「素直になること」が大事だ。相手を思いやればあなたらしさこそ大事にしたいあなただけの魅力となる。
下の記事も参考にしてみよう。
年下彼氏に甘える方法⑤ 何度か甘えることに成功したら「甘えたい」とストレートに言う
あまり彼氏に甘えない女性はイメージしにくいかもしれないけど、よく年下の女性と付き合う男性は、彼女から「甘えたい」と言われる経験をしている。
この時、男性がどう思うのかと言うと、「甘えてくる彼女が可愛い」が第一印象だし、「素直に甘えたいと言ってくれるのが嬉しい」が第二印象だ。
年上彼女は「しっかりしてる」「大人の女としての色気がある」などが魅力だけど、たまにストレートに甘えたいと言ってみると、年下彼氏をギャップ萌えさせることができるから、何度か年下彼氏に甘える方法に成功したら、「可愛く甘えたい」と言ってみることにもチャレンジしてみよう。
年上彼女から甘えたいと言われた時の男性心理
年上彼女から甘えたいと言われた年下彼氏は、「年上から甘えたいと言われる」ことで自尊心が高まる。プライドがくすぐられる感覚があって、2人が年の差を超えようとしていることも嬉しく感じる。
もちろん、頻繁に甘えてくる年上彼女は、相手によって「イメージと違った」とか「年上なのにがっかりした」なんてネガティブな感想もあり得るのだけど、好きな人からたまに甘えたいと言われた時に悪い印象を持つ男性はまずいない。
年上彼女だからこそ可愛いと思うのが男性心理なので、普通に上手くいってるカップルなら、さらに親密な関係になれるように、目を見ながら可愛らしく行ってみよう。
年下彼氏に甘えたいと言う時は、笑顔で明るい言い方がおすすめ
年上彼女から甘えたいと言う時は、恥ずかしそうに照れて言うのもアリだけど、頻繁に甘えない年上彼女に対してはちょっとドギマギしてしまう男性が多い。
せっかく勇気を出して甘えようとしたのに変な空気になるのも悲しいので、年上彼女から甘えたいと言う時は「可愛くおねだりする雰囲気」で言う方が明るい空気感でじゃれることができる。
カップルなのだし、彼氏に甘えたいと言う時の言い方はそこまで気を遣う必要はないけど、より自然な形で年下彼氏に甘えたい時は笑顔で明るい言い方をしてみよう。
年下彼氏に甘えたいと言った後はどうする?
年下彼氏に甘えたいと言った後は、あなたのやってほしいことをストレートにお願いすれば良いのだが、彼氏に甘えるのに慣れてない女性は「何をしてもらう?」という部分に疑問が残るかもしれない。
もし年下彼氏に甘えたいと言った後にどうするか迷う場合は、下の5つがおすすめなので、あなたの好みで選んでみよう。
- しばらくギュッとしてもらう
- 頭をぼんぼんしてもらう、よしよししてもらう
- 腕枕をしてもらう(腕の中に入れてもらう)
- 膝枕をしてもらう
- しばらくくっついてる
年下彼氏への甘え方は、何度か甘えてあなたが甘えてくることに相手が慣れたら本当に何でも良い。10歳差以内であれば、付き合って半年くらいで年の差が強調される場面もなくなっていくだろう。付き合って1年もすれば10歳以上年の差があっても気にならなくなる。(※ただし、ジェネレーションギャップは感じる瞬間が定期的にある)
あなたが甘えたい方法で甘えるので問題ないので、この記事を参考に年下彼氏に甘えることができたら、最終的には「甘えたい」と言える関係を目指そう。
年下彼氏が甘えてほしくないタイミング:年上彼女が甘えない方が良い時とは?
最後に、年下彼氏が甘えてほしくない時を5つのタイミングで解説する。
せっかく頑張って年下彼氏に甘えようとしても、受け入れてくれない瞬間があるので押さえておこう。
年下彼氏が甘えてほしくないタイミング① 疲れてる時
年上彼女に甘えてほしくない時の最も典型的なタイミングは「疲れてる時」だ。
彼女を甘やかすには精神的な余裕が不可欠なので、疲れてる時は「ゆっくりしたいと思ってるかもしれない」と思ってウザ絡みしないようにしよう。
年下彼氏が甘えてほしくないタイミング② 自分が甘えたい時
年下彼氏は、自分が甘えたいと思ってるタイミングで年上彼女に甘えられると「うざい」と思いがちだ。
常に彼氏を優先する必要はないけど、甘えるタイミングを選べる状況なら彼が甘えたそうにしてない時を狙おう。
年下彼氏が甘えてほしくないタイミング③ 仕事が忙しい時、仕事の悩み事がある時
年下彼氏に甘えるなら彼が忙しい時期はやめておこう。
仕事が忙しいと精神的な余裕を失いがちなので、年上彼女が甘えてくると「空気が読めない」なんて感想を持つことが多い。
彼氏の仕事に余裕がない時や、繁忙期に入ってしまった時は甘えるのを我慢して、彼に余裕があるタイミングを狙おう。
彼に悩みがある時はどちらかと言えば年下彼氏を甘えさせたいタイミングなので、そういう素振りを見せたらあなたの方が年下彼氏を甘やかすようにすると、カップルとしてうまくいく。
カップルで持ちつ持たれつの関係が築けるように、甘えるタイミングには気を遣えると良い。
年下彼氏が甘えてほしくないタイミング④ 何か作業をしている時(真剣に集中している時)
年上彼女が甘えた時に「怒られる」こともあるのが、彼が何か作業している時や真剣に集中している時だ。
男性心理に限らずだけど、「邪魔される」のは誰もが嫌がる。年上彼女が甘えるのは基本的に嬉しいことだけど、はっきり「うざい」と思うのが他のことに集中している時なので、からかうように甘える時は注意しよう。
ここら辺は男性の方が子供なので、彼女からすると大したことをやってないと思っても、「邪魔された」と思ったら、どんなに可愛い甘え方をしても怒られることがある。
年下彼氏が甘えてほしくないタイミング⑤ シャイな彼氏の場合は「人が見ている状況の時」
年上彼女から甘える時に注意しないといけないのが、シャイな年下彼氏の場合だ。
照れ屋な男性は、人前で甘えてくる年上彼女に不機嫌な態度をとることがよくあるので、年下彼氏に甘えるタイミングは「彼の性格」を踏まえて選ぶようにしよう。
彼が人前で甘えてこない場合は、彼女側もその価値感に合わせた方が良い。
まとめ
今回は、年下彼氏に甘える方法を解説した。「年下彼氏にはどんな甘え方をすると喜ぶの?」と思ったらぜひ参考にしてみてほしい。
カップルが長く幸せに付き合っていくには、なるべく二人が自分らしくいることができて、二人が取り繕うことなく本音でコミュニケーションできる状態になるのがベストだ。
付き合うとカップルで空気感ができてくるけど、年齢差を気にして「素直になれない」と、二人が上手くいかなくなる原因になるので注意してほしい。
年上の彼女であっても、時には思い切り甘えてみる方が仲良く付き合えるし、お互いを深く理解するのにも大事な要素である。
無理に甘えることもないのだけど、彼氏心理を踏まえると「たまに甘えてくる彼女」は可愛いから、更にあなたにゾッコンにさせるという意味でも上手に甘える方法を使えると、幸せがつづくはずだ。
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