恋愛相談を受けると、「自分の魅力が分からない」「自分に魅力がない」という人ばかりの現状をすごく残念に思う。自分の魅力に気づいてない女性や男性が本当に多いのだ。
実際はみんなにそれぞれ魅力があるはずなのに、恋愛が上手くいってない人ほど「自分に魅力がない」と思ってる人の割合が高く、自分から自分の魅力に気づくことができない人が多い。
詳しくは本文に譲るけれど、自分の魅力を知りたい人さえ逆に自分の魅力を魅力として認めないところもあって、特に好き人を意識した場合はなおさらネガティブに自分のことを見てしまい、自分の魅力をアピールするべき恋愛中こそ「自分には魅力がない」と悩みを深くする。
しかし、自分に魅力がないと思ってる人は「自分のことが好きになれない」という点が恋愛する上で大きな問題点になる。恋愛では自分が好きになった人から自分のことを好きになってもらう必要があるが、自分自身さえ自分を好きじゃないということになれば、恋を叶える恋愛アプローチが難しく感じるのも無理はない。
そこで今回は、自分の魅力が分からない人に向けて、「自分の魅力に気づく方法」を徹底解説する。自分に魅力がないと思ってる人の対処法を詳しく解説していくので、この記事をきっかけに恋愛を前提にした自分の魅力について深く考えてみてほしい。
「自分を好きになるためには自分の魅力に気付くことが大切」という話もしていくので、自分の魅力に気づくだけじゃなく、自分の魅力に気づく恋愛への効果や自分の魅力を知ってる人が恋愛が上手く行く理由もぜひ知ってほしい。
現段階で「自分に魅力がない」と思っている人でも、この記事を読めば自分の良さに気づくことができるはずだ。
最後まで読んでもどうしても自分には魅力がないと思う人のために、この記事のラストでは自分に魅力がないと思う人の対処法も解説している。
- 恋愛を前提にすると、自分の魅力とはどういうところなのか
- 自分の魅力=他人から褒めらる所!他人の評価は自分の魅力に気づくために重要なヒントを与える
- 私が自分の魅力に気づいた瞬間:むしろコンプレックスだった「声」を褒められて、自分の声が好きになった経験
- どんな個性も、見方を変えれば自分の魅力になる!自分に魅力がない人なんていない
- 自分の魅力とならない特徴の法則
- 自分の魅力が分からない人が、客観的に自己分析するポイントとは
- 自分の魅力に気づいてない女や男は増えている!悪循環に入らないように、多くの人に「自分の魅力がわからない」は卒業してほしい
- 自分の魅力を知る方法
- 自分の魅力が分からないまま恋愛すると好きな人から嫌われないアプローチしかできない
- 自分の魅力を知ることで、自分を好きになることが「前向きに人生を送るコツ」であり、「恋愛成功のコツ」
- どうしても自分に魅力がないと感じる人はどうすれば良いか(魅力がない人の対処法)
- まとめ
恋愛を前提にすると、自分の魅力とはどういうところなのか
この記事では、あくまでも恋愛を前提に自分の魅力に気づく方法を解説していくのだが、自分の魅力に気づくには、男性目線・女性目線で魅力的に見えるところを探す必要がある。
好きな人へのアプローチや、彼氏彼女との交際を前提にすると、自分の魅力とは「異性の視点」で魅力的に見えるところであるのが条件だ。
自分の魅力とは、異性から見て魅力的なところ
好きな人ができた時に、「自分の魅力って何だろう?」と思ったら、必ず男性は女性目線を、女性は男性目線を前提に自分の魅力を考えることが重要だ。
恋愛を前提にすると、自分の魅力は自己評価と一致しないことが多いのだが、その理由は異性が見ているポイントが自分視点と違いがあるからである。
自分の魅力とは、あくまでも他人から見た魅力なので、自分の評価より他人の評価をモノサシにして、恋愛を前提にするなら女性から見て魅力的に見えるポイント、男性から見て魅力的に見えるポイントを重要視することが大切になる。
- 男性=女性から魅力的に思われるところから自分の魅力を探す
- 女性=男性から魅力的に思われるところから自分の魅力を探す
恋愛における自分の魅力とは、他人から見た魅力であるため、比較と客観視が重要
恋愛における競争力(=自分の魅力)は、あくまでも他人との比較の中で決定される。
たとえば身長180㎝以上の男性が女性から見て高身長で魅力的となるのは、日本人男性の平均身長が平均で170㎝付近であるからだ。
この男性が高身長であることを自分の魅力と思ってなくても、女性から見てその男性の魅力であることはあなたも分かるだろう。
このように、自分の魅力とは他人から見た魅力であるため、比較と客観視が重要になる。
自分がどう思うかではなく、「異性がどう思うか」、もっと言えば「好きな人がどう思うか」を基準に自分の魅力を考えると、実際の恋愛に効果的なアピールポイントが分かる。
基本を解説したところで、次からは具体的に自分の魅力に気づく方法を解説していく。
自分の魅力=他人から褒めらる所!他人の評価は自分の魅力に気づくために重要なヒントを与える
自分の魅力が分からない人は、誰かから何かを褒められたことがないだろうか?
自分では良いところだと思っていなくても、たまたま褒められただけだと思ったポイントであったとしても、誰かに具体的な自分の何かを褒められた経験があるなら、それは他人から見てあなたの魅力だということだ。
もし、何度か同じようなことで褒められた経験があるなら、「自分には魅力がない」と思うのは明らかに間違いである。他人から褒められるところや、異性から褒められるところがあるのに自分に魅力がないと感じる原因は「自信がない」からだ。
他人から褒められたところを「自分の魅力かもしれない」と意識するのが、最初に紹介したい「自分の魅力に気づく方法」だ。
自分の魅力は「他人から見て魅力的に映るポイント」である
他人の評価というのは、その人からそう見えたという意味で絶対的なものである。
どこかを褒められた時に「この人は私を勘違いしている」と思ったとしても、あなたがその人の前で自分を表現した結果がそう思わせた。そこには確かに勘違いとか誤解があるのだけど、自分の魅力に気づくという点で大事な方は、「あなたが思う本当の自分」ではなくて「他人から見た自分」の方だ。
- 自分の魅力=他人が「素敵だなと思うポイント」であり、他人から「魅力的に映るポイント」
本音で言っていることを前提にすれば、何かを褒められたということは、その人から見たときにそこが魅力的だと見えたからだ。
自分の魅力が分からない人は、まず「友達から褒められるところ」を洗い出してみよう。励ましやフォローの意味で褒められるところではなく、唐突に褒められたことがある点を思い出すと良い。
特に異性の友達(女友達や男友達)から褒められるポイント、ポジティブに評価されたポイントを振り返ってみると、自分の魅力に気づくことができる。自分に魅力がないと感じる人は自分を低評価するバイアスがかかっているので、「他人の目」から自分の魅力に気づくことがすごく重要だ。
恋愛を前提にすれば、自分の魅力は自分の自信があるところではない
本当の自分がどうであれ、自分の魅力は他人から見て魅力なことが条件なので、自信の有無は拘るポイントではない。
そういう意味では客観的な自己分析をするのが重要だから、自分の魅力に気づいてない人は、主観的に見ている「自分」より、客観的に見ている「周りの人」の方がより正解に近いあなたの魅力が分かっている。
自分では自信がないと否定するよりも、友達から褒められた時は、他人の評価を受け入れて、自分の魅力に気づくきっかけにするべきなのだ。
単純に自分の中で自信を持っているポイントを自分の魅力だと考えるよりも、人から褒められたところを自分の魅力かもしれないと思って考えてみる方が、よほど恋愛に効果のある「自分の魅力に気付く方法」である。
自分の魅力が分からない人は、自分には魅力がないと思っているから、それが原因で自分の魅力に気づいてない
自分の魅力が分からないという人ほど、この「他人の評価」を誤解や勘違いとして受け入れずに魅力のない自分ばかりを想起して自信を無くしていく。それはとても勿体ないことだ。
何度も繰り返しているように、自分の魅力に気づいてない女や男は、総じて自分に自信がないのが特徴だ。
自分の魅力が分からない人は、ポジティブな他者評価を否定して自分に魅力がないと感じる傾向がある。その考え方が余計に自分の魅力に気づく瞬間を除外している。
自分の良さに気づくには肯定的に自分のことを見ないといけないが、ネガティブな人は自分を否定的に見てしまうから「自分には魅力がない」と思ってしまい、無駄なフィルターをかけてしまうのである。これでは、自分の良さがわからないのも無理はない。
自分の魅力に気づきたいと思ったら、他人の評価を全面的に否定しないで、受け入れてみるように意識を変えてみよう。
自分の魅力とは、何かで一番にならないといけないのではない。周りの人があなたの魅力だと認めれば、それで十分にあなたの魅力なのである。自分の良さに気づくことができれば、それが十分に自分のストロングポイントになる。
次の見出しで一つ私の経験談を紹介しよう。
私が自分の魅力に気づいた瞬間:むしろコンプレックスだった「声」を褒められて、自分の声が好きになった経験
私は身長が大きいこともあって、男性の中でも声が低い方である。
特に高校生や大学生の頃はよくカラオケに行く機会があって、この声の低さは私に取ってコンプレックスだった。声が低いと多くの歌で自分の声では出ない音があるから選曲に迷うし、酔った勢いで適当に歌を入れても結局声が出ないという状態になってしまうことが多かったからだ。
加えて、低い声は通らないので、店員さんを呼ぶ時や飲食店のオーダー時などに困ることもあった。
何一つ良いところがないというのが学生のころの私が「自分の声」に抱いていたイメージである。
しかし、社会人になってこの声の低さが自分の魅力でもあることに気づく経験をした。10人以上、たぶん累計で20~30人くらい、声を褒めてくれる人に出会えて段々イメージが変わったのだ。
私は電話でお客さんと話しをすることの多い仕事をしていたこともあって、このような機会に恵まれた。決して自慢できる声をしているのではない。簡単に言えば、私の低い声は「個性」だったというわけだ。
最初の何人かは「素敵な声をしてますね」って言われても、「いえいえ、全然そんなことないですよ」と本気で思って返していたけど、その内自分の良さの一つなんだと気づいて「ありがとうございます」と言えるようになった。
こんな声でも、個性であって魅力的だと思ってくれる人がいることを受け入れることができて、コンプレックスではなくなっていった。カラオケで高い声が出ないことはいまだに苦労しているし、声は全然通らないけれど…。でも、自分の魅力に気づいて、自分を好きになる一つのきっかけになったと振り返る。
自分の魅力を知ることで、本当に自分のことが好きになれる。
それを実体験した。
どんな個性も、見方を変えれば自分の魅力になる!自分に魅力がない人なんていない
私のようにコンプレックスが逆転して自分の一つの魅力になる経験をしている人は案外多いことにいつか気づくと思う。
あなたが本気で誰かを褒める時、相手が微妙な顔をしたりすることがあって、「もしかしたらコンプレックスなのかな…?」と思った機会がこれまでにだってあったはず。
たとえば、背の高い女子に身長の高さを「モデルみたいでかっこいいですね」と褒めた時などは、本人と他人とでよく認識のギャップが起きている。この女子が自分には魅力がないと思っていたら、「かっこいい」ではなく「かわいい」と言ってほしかったと思って、また自分の身長の高さをコンプレックスにしてしまうのだ。
しかし、個性とは見る視点を変えれば魅力である。このことを知るのも「自分の魅力に気付く方法」である。
あなたの特徴や個性は、他人から見た魅力になる!自分の魅力がわからない人は「自分の特徴と個性」を自覚してみよう
コンプレックスというのは、他人と違っているところであることが多いので、魅力的だと思ってくれる人がいてもおかしくない。自分の魅力に気づけない人でも、理屈だけなら理解するところではないだろうか。
上の記事でも触れているのだけど、人には色々な面があって、特徴のない人なんていない。自分では気づいていないかもしれないが、魅力がない人なんていないのだ。
恋愛をテーマに「モテるモテない問題」を取りあげて考えるなら、「多くの人に魅力的だと思われる特徴を有しているかどうか」が恋愛偏差値に影響している点を否定しないけれど、自分の魅力に気づこうとしてきちんと「自分の特徴と個性」に向き合えば、誰でも自分の魅力に気づくことができる。
自分の魅力が分からないと言う人に質問を変えて、「じゃ、自分の短所は?」と聞くと、多くの人が明確に答えることができる。しかし、「個性は魅力」という意味ではこの状態は矛盾以外何物でもない。長所と短所は紙一重であり、見方次第で良いところにも悪いところにもなるからだ。
つまり、短所が言える人は自分の個性に気付いているのだから、本当はその裏に隠されれている自分の魅力に気づける人なのだ。
自分の魅力に気づく方法を知りたい人は、「自分の短所」から逆の発想で自分自身を知っても良い。
自分の魅力とならない特徴の法則
ここまでを読んでも自分の魅力が分からない、自分には思い当たる魅力が浮かばないという人のために、魅力とはならない特徴の法則を紹介しよう。
それは、自分の特徴に「矛盾」を孕んでいる場合だ。
たとえば、
「自分に甘く、他人には厳しい」
では魅力とはならず、人として嫌われる原因にすらなる。
それが
「自分に甘く、他人にも甘い」
なら、一見判断能力が低いという短所のように思うが、逆に言えば “寛容な人” というイメージを持つ人が現れ、魅力的だと思うポイントになることが必ずある。
寛容な人は、おっとりとして落ち着いた雰囲気を持っていて、優しい人が多い。癒しを求める人にとってはその魅力に気づいた時に「恋人にしたい」と思うことだってあるだろう。
例は例に過ぎないが、悪い意味で矛盾を孕まないあなたの特徴は個性として魅力に変わる。魅力的だと感じる人が必ずいる。
自分の魅力が分からない人が、客観的に自己分析するポイントとは
自分の魅力を知りたいと思ったら、まず「他人の評価」を基に考えてみようと説明したが、客観的な自己分析も大切な工程だ
あなたの深くにある魅力は親密になった他人しか見抜けないため、様々な魅力を知りたいと思っている人は、深い自己分析が必須になる。当然、あなたにしか分からない自分の魅力も存在する。
では、どんなところから自分の魅力を知ることができるのか。
以下の5点をしっかり自己分析してみてほしい。
自分の魅力に気づくために自己分析するポイント
- あなたの興味があるもの
- 外面と内面の両面で「他人と違うところ」
- 今までの経験
- これまでの成功と失敗
- あなたの得意なこと
恋愛を前提に「自分の魅力」を考える際は、「興味の対象」さえあなたの魅力になる。同じ興味を持った人と出会えば、相手に取ってあなたの興味は魅力と映り、実際深い共感のある会話が可能だ。
また、「今までの経験」や「成功と失敗」はそこから得た学びや経験を乗り越える能力があったわけで、あなたの成長に繋がっているという点で魅力の一部となる。これらは、人となりにも影響を与えているはずだから、自分の魅力に気づくポイントの一つだ。
「自分の得意なこと」に関しても、異性ウケしないなどと思わず、真っすぐ自己分析してみよう。カッコいいな、可愛いなと思うポイントは人それぞれだから、どんなものが得意であってもあなたの魅力になり得る。
自分の良さに気づくには、とにかく肯定的に自分のことを分析して、短所だと思ってもその裏にある長所を探すようにしてみよう。人によって見方は変わるから、方向性を変えながら自分の個性と向き合ってみることがポイントだ。
自分の魅力は、深い自己分析によって導き出されるものがあなたの中にも必ずある。自分の魅力に気づいたら「自信」を持つことがすごく大切だから、前向きな気持ちで自己分析に取り組もう。
自分の魅力に気づいてない女や男は増えている!悪循環に入らないように、多くの人に「自分の魅力がわからない」は卒業してほしい
過去記事で私は「モテる人はモテるからモテる」と表現したことがある。もう少し分かりやすく言うと、恋愛的な好循環に入った人は「モテることで自分の魅力に気づき、自信を持てるようになるから更にモテる」というサイクルが働くのだ。
片思いから両想いに至る恋愛でもそうだし、付き合ってからは特に彼氏や彼女が自分の魅力をたくさん褒めてくれるから、恋愛経験の多い人は自分の魅力に気づきやすいし、それを自分の強みとして認めることができてくる。
しかし、世の中の恋愛における現状は、圧倒的に恋愛経験が多い人が減っていて、恋愛経験が少ない人が増えたことで自分の魅力がわからない人も増えている。「認めてほしい人(=好きな人)から認めてもらう経験がないままに大人になった人」がたくさんいて、そんな人ほど自分には魅力がないと言っているのだ。
上の記事で紹介している統計データでは、付き合ったことがない男性は20代で4割にも及ぶ。自分の魅力に気づくだけでなく、自分の魅力を強みとして受け入れるのに「他人から認められること」は大事なことである中、誰とも付き合ったことがない人が増えていることで好きな人から褒められる経験をしてない人が増えた。
若いころに恋愛経験ができないと「認めてほしい人から認めてもらうこと」ができず、恋愛対象としての自分の良さに自信が持てない。「自分の魅力が分からない」という人が増えても不思議ではない環境があるのだから、あなたがもし自分に魅力がないと思っていてもおかしくないのである。
もちろん、母親を代表する「家族が認めてあげること」も本当に大事なことだけど、それよりも家族以外の「他人から認められること」が自分の魅力に気づく意味で重要だ。
自分に自信が持てるようになるには、家族の愛情を前提としながらも他人のウエイトが大きい。ここに恋愛経験が関係している。
恋愛をして好きな人と交際すれば「どこが好きか」とか「どんなところに魅かれたか」などの会話がある。質問に答える形だけじゃなくて、彼氏や彼女の方から言ってくれることもよくある話だ。これがあれば、自分の魅力に気づき、自信を持つことが可能になる。
しかし、自分には魅力がないと思っていると、恋愛を進めていく上で重要な「自信」も持てないため、好きな人ができては勝手に諦めるような恋愛を繰り返すことになり、それがさらなる原因になって自分への自信を失う負のスパイラルに陥ってしまう。
私は、この状態を本記事を持って卒業してほしいのだ。
自分の魅力が分からない人は、恋愛がうまくいかない!自分の良さに気づくことが恋愛を成功させる条件?
中学生や高校生の学生生活でモテた人は恋愛的に良いスパイラルに入ることもあって、「恋愛経験の有無や量」は恋愛格差が生まれる理由としても大きい部分である。
ほかの要因も関わっているのだけど、恋愛する上で自分の魅力が分かっている人はアピールポイントが明確になるのだから、モテる側の人間になるのは自然な流れだ。
自分の魅力が分からない人は好きな人ができてもアピールポイントがぼやけるので、どうしても恋愛弱者になりやすい。
実際、自分の良さに気づくことが恋愛を成功させる条件になっている部分はある。
ただ、本質的な意味では「自分が好きになった人の中で、誰か1人でも自分のことを本気で好きになってくれる人が現れるかどうか」が10代から20代前半うちは大切なことだ。恋愛経験がないと自分の魅力に気づけないわけでも、自分の魅力が分からない人は絶対にモテないといけないわけでもない。
好きな人から「あなたは魅力的だ」と言われる経験は、今後の恋愛の影響を与えるだけじゃなくて、人生にも影響を与える。「自分には魅力がない」と思っている状態を卒業できれば、もっと自分のことが好きになれるし、好きな人と自信をもって話せるようになる。
しかし一方で、恋愛経験がない・少ない人は、「恋愛経験を積もう」と言ったところで解決策にならない。次の見出しで、恋愛経験以外で自分の魅力を知る方法を1つ紹介する。
自分の魅力を知る方法
他人から褒めれること以外でも、自分の魅力を知る方法として上の記事はおすすめだ。
かなり本格的なテストなので、この機会に一度診断を受けてみると自分の魅力に気づく機会にしてもらえるかもしれない。同じタイプのテストで数千円かかるものもあるから、無料なのはお得だ。私もやってみたので自分の魅力が分からない人には是非受けてみてもらいたい。
紹介した記事では、簡単な無料アプリで自己分析する方法も紹介しているので、めんどくさいと思った人でも自分に合った方法を選べる。
自信を持っておすすめする「自分の魅力に気づく方法」だ。
自分の魅力が分からないまま恋愛すると好きな人から嫌われないアプローチしかできない
今回、なぜ自分の魅力に気づく方法を解説したかというと、自分の魅力が分からない男性や女性は好きな人に好きになってもらうアプローチができないからだ。
自分に魅力がないと思ってる人は、好きな人にアピールしたい具体的なポイントがないので、どうしても “いい人アピール” をするような状態となり、好きな人から嫌われないアプローチに終始する傾向がある。
恋愛アプローチは本来、好きな人に自分を好きにさせる行動や態度を取るのだが、自分の魅力が分からないとただ親しくなるために優しくしたり、声をかけるだけで、要は仲がいい男友達や女友達を目指すようなコミュニケーションを取る。
自分の魅力が分かっているとそこをアピールしながら好きな人と接するため、自分の魅力が分からない人と差がついてしまっている。
この記事を読んで「自分の魅力は○○かな」と思ったら、恋愛効果を実感するためにも好きな人にぜひアピールしてみよう。誰かが誰かを好きになるのはどこかに強烈に魅力を感じたからだ。そこを自分から作り出せる人は恋愛に成功する。
自分の魅力を知ることで、自分を好きになることが「前向きに人生を送るコツ」であり、「恋愛成功のコツ」
自分を好きになるのに自分の魅力が分かる必要があるとまで言わないまでも、多分自分を好きになる過程には自分の魅力に気づく過程を通るのだと思っている。
なんでもやっぱり理由があると思うから、自分の良さに気づかないと心の底から自分のことを好きになるのは難しい。自分自身に迷うこともあるから、「自分の魅力」がわからないのであれば自信を持てないだろう。
成長の過程で人は迷うものだ。自分を否定しながらより良い自分になろうとすることは文字通り成長を目指す姿勢そのもの。高校生や大学生だけじゃなくて、社会人になってもウエイトの差があるだけで、長い時間、いやもしかしたらずっと自分の否定と肯定を繰り返して少しずつ変わっていくのが人なのかもしれない。
でも、自分を嫌いで生きていくのはやっぱりしんどくて、ネガティブに考えてしまいやすい人はもう少し「自分の魅力」や「自分の良さ」に注目することで自分を救うことも大切なのではないかと時々思う。自分を否定して、より良い自分になるのに「自分が嫌い」である必要はない。
自分の良いところを見る前向きな人の方が、あなたが思う素敵な自分になるパワーが大きくなるように思うのだ。今回の記事を読んで、自分を好きになりたいと思う人が少しでも変わるきっかけになれば嬉しい。
自分が好きになれば、好きな人な人から好きになってもらえる自分も具体的にイメージできるようになる。その状態でアプローチすればきっと今までより恋愛はうまくいく。自分に魅力がないと思ってる人もぜひポジティブに自分のことを評価して、自分の魅力に気づけるようになろう。
今回のテーマは、好きな人と楽しく話をするためにすごく大事なことを書いた。ただでさえ余裕のなくなる「恋愛」において、自信がない人は好きな人の前でオドオドしてしまい、会話を続けることも難しい現状がある。楽しい会話の条件は色々ある中で、落着きなくオドオド会話する人は厳しいだろう。
自信を持つということは一朝一夕に叶うものではないので、自分が抱える問題だと思う場合はすぐにでも対処を考えよう。恋愛のコミュ二ケーションは経験を積むことでもうまくなる。そこから自信をつけるのも一つだ。
>>なぜ恋愛で一番大事な要素が「出会い」なのか~恋人を作ることができない人へ理由から対策方法までを徹底解説
どうしても自分に魅力がないと感じる人はどうすれば良いか(魅力がない人の対処法)
この記事を読んでる人の中には、「どうしても自分に魅力があると思えない」「どう考えても自分に魅力がないと感じる」と思った人もいると思う。
では、自分には魅力がないと思う人はどこを自分の魅力にすると恋愛に不利を受けないのだろう?
自分に魅力がないと思う人は褒め上手と聞き上手を自分の魅力にすると恋愛で不利を受けない
自分に魅力がないと感じるなら、「褒め上手」と「聞き上手」になれば、異性ウケする魅力が手に入る。
この2つは後天的に身に着けることができる魅力だから、これから意識的に磨いていき、自分の魅力になるまで育てていこう。
しかも、紹介した褒め上手と聞き上手は、好きな人があなたの魅力だと思ってくれたら恋愛にも効果が高い魅力である。褒め上手な人は好きな人に意識されるし、聞き上手は好きな人が話してて楽しい人だと思うから、いずれにしても恋愛偏差値を底上げしてくれる。
もちろん、この2つに拘る必要がないので、自分に魅力がないと思うなら今から努力して手に入る魅力を手に入れよう。
自分の魅力は自分で磨くこともできるし、自分で作ることもできる。
たとえば、学生時代に陰キャでモテなかった男子が、将来に地位と名誉を築いて高収入男子として自分の魅力を手に入れる話はあまりに有名な逆転劇だ。
より恋愛に効果的な魅力の獲得の仕方はその分難易度が高いけど、紹介した褒め上手と聞き上手は意識的に努力することで比較的手に入れやすい自分の魅力なので、ぜひ頑張ってみてほしい。そのためのヒントになる記事は下に張っておくので参考にしてみよう。
まとめ
今回は、自分の魅力が分からない人へ「自分の魅力に気づく方法」を解説した。自分に魅力がないと思ってる人の対処法にヒントはあっただろうか?
自分のことを知るために自己と向き合うことが重要だけど、他人の目も同じくらい重要なものだ。客観的に自分を見ている人の意見にも耳を傾けながら、あなたが持っている魅力に気づけるように自分を肯定した見方もしてみよう。
自分の魅力が分かると好きな人に積極的になれる。アピールポイントが明確になると好きな人への接し方が変わるから、恋愛するならぜひ自分の魅力を知ってる人になろう。
今すぐにでなくていいから、自分の魅力を考えながら好きな人と接してみてほしい。
関連記事:
好きな人の気持ちを知りたい人は下の記事を読んでみよう。
「このままじゃ、結婚できないかもしれない」と思うなら、恋愛に本気になるために、下の記事を読んでみよう。自分の内面を変えるには、ある種の覚悟が必要になる場合もある。