メールやLINEで告白を考えた時は「絶対に成功させたい」と思うもの。
でも、告白の経験がない場合や、告白するのに自信がない場合は、告白に失敗したときのことを考えて、思い留まることがある。
「告白しよう、でも…」
タイミングの問題や、恋愛の状況を考えて告白を見送ることは悪くないにしても、メールやLINEで告白する方法に自信がないだけで付き合うタイミングを逃すのは、本当に悲しい
片思いに決着をつけるため、両想いの二人が彼氏彼女関係になるため、やっぱり告白は必要なことになるものだから、勇気をもって好きな人に告白したい。
そこで今回は「告白メールや告白LINEを成功させる7つのポイント」についてまとめてみよう。メールやLINEで告白したい人は、是非参考にしてもらいたい。
メールやLINEで告白するメリットとデメリット
まず、メールやLINEで告白する時に前提になることからまとめていきたい。
告白をメールやLINEでするメリットとデメリットを知ることで成功のポイントも一部見えるはずなので押さえておこう。
メールやLINEで告白するメリット
あなたはなぜLINEやメールで告白するのだろう?
直接会って告白する選択肢も一般的なので、告白LINEを送る理由を一度整理しておくと、自分が行うことの狙いが明確になる。
告白LINE・告白メールのメリットからまとめる。
- 顔を見ないで告白できる
- 緊張していても文字ではそれが伝わらない
- 告白メッセージを冷静に考えることができ、そのすべてを一方的に伝えることができる
- なかなか二人きりになれなくても告白できる
- 特にLINEなら告白に失敗したとしてもその後のやりとりで気まずくなるのをある程度防ぎやすい
- 言おうと思っていたのに言えなかったということがない、告白の勇気は得やすい
連絡ツールを使って告白するメリットは、お互いに顔を合わせないで告白できるのが最大のメリット。
LINEで告白するなら事前に用意したメッセージで告白できるため、告白が大失敗するリスクはほとんどない。
また、告白するシチュエーションが作れない人に取ってもLINEは有効で、告白相手となかなか会えない状況だったら、連絡手段を使って告白するのが現実的な選択肢になる。
しかし、メールでLINEで告白するのはデメリットもある。
メールやLINEで告白するデメリット
次に告白LINE・告白メールのデメリットをまとめよう。
- 告白前の関係性によっては真剣さが伝わりにくい
- 告白メッセージが残るから失敗すると告白の瞬間よりも後から恥ずかしさが増す
- 相手の表情や雰囲気が分からないから曖昧な返事に対応しにくく、相手が迷った場合に最後の一押しがしにくい
- 告白に成功した場合も一緒に居たわけじゃないから次に会うときに多少気まずさがある
- メッセージが履歴に残るのでその文面のまま友達にも見せられてしまう可能性がある
LINEやメールで告白する場合、上で挙げたデメリットは十分に考慮した上で告白する必要がある。
関係性やタイミング的に微妙な告白になった場合は、「LINEの告白だから失敗した」ということが起こるので、今の状況に合った告白の方法を選ぶことは、好きな人と付き合うコツになっている。
LINEで告白するのはメリットとデメリットの両面を踏まえて、告白する手段をしっかり考えて選択するべきだ。
LINEで告白するのはアリかナシか判断してから実行する
告白の成功率は直接会って話す場合とメールやLINEで送る場合とに大きな違いはないものの、自分の恋愛の場合に「会って告白した方がいいのか」「告白メッセージを送信する方がいいのか」はよく考える必要がある。
特にそれまでの雰囲気で両想いがほぼ確定している場合は、直接会って告白する方が付き合い始めがうまくいく。
告白後にカップルとして数分、数時間一緒に居られると彼氏彼女関係になることへの気恥ずかしさや「これからどう付き合っていくんだろう」という漠然とした不安や期待が良い方向で処理しやすいからだ。
ただ、今回は「告白LINE・告白メールを成功させるポイント」について書く記事なので告白することを大事にし、あくまでも告白LINE・告白メールを成功させるにはどうしたらいいかについてまとめるので、確認程度にしてもらって構わない。

告白LINE・告白メールに盛り込むべき内容
告白を成功させることを考えると、どうしても「告白の内容」が気になると思うけれど、およそ8割~9割の確率で、告白前に告白が成功するかどうかは決まっている。

もし、「両想いだろう」と思える関係ができているなら、告白の内容はそこまで重要じゃないのでタイミングの方を重視するといい。あまり内容を考え込まないように伝えたいパターンだ。
両想いの可能性がそこまで高くない、片思いの可能性が高い場合は、選択肢が二つある。
- もっと距離を縮めてから告白する
- 当たって砕けろの精神で告白する
当たり前の話で申し訳ないが「今、告白のタイミングかどうか」を考えるのは告白を成功させることにとても重要な視点だ。あくまでも近い未来に告白する決意はそのままに、告白のタイミングも今一度考えてみると告白成功の確率を上げることができる。
と、いうのも、好きになったかどうかわからない相手からの告白に対してOKを出す人とNGを出す人は個人差が大きくて、好きになるかもしれないから「友達から始めよう」という気持ちでOKを出す人もいれば、好きとは言えない気持ちで付き合うのは相手に失礼だと考えてNGを出す人もいて、当然ながら告白のタイミングは重要だ。
告白LINE・告白メールを成功させる方法は実は下準備の方が成功と失敗を分けているので各自で自覚しておこう。
LINEで告白する時に盛り込む言葉
LINE・メールで告白する場合、告白の内容は以下のポイントを押さえよう。
- 「好き」であることを伝える
- 「付き合ってほしい」ことを伝える
- 「返事がほしい」ことを伝える
この3つはメールやLINEで告白するとき、必ず入れていこう。
自信がない告白でも、LINEで告白するなら曖昧な言葉を使わないこと
告白は自信がない時ほど、どうしても表現をごまかしたくなる。「ちょっと気になった」とか「一緒にいると落ち着く」とか、一見告白の言葉だと思えない内容で連絡する人がいて、それが振られる原因になってしまっている。
「え?どういうこと?」って感じの告白になってしまうと、LINEなどでは何日も返事が返ってこない可能性もあるから十分に気を付けよう。
メッセージとして告白を送信するなら、会って告白するよりはやりやすいはずだから、「相手に伝わる告白LINE」を送らろう。思い切って告白する決意をしたらストレートに告白する方が、LINEの場合は成功確率が高い。
LINEで告白する時の時間と、LINEで告白する流れの作り方
告白をする時間は、相手がゆっくりメールやLINEを読める時間に送るのが基本だ。
必ず返事がほしいなら、先に様子見的なメッセージから会話の流れを作ると、LINEで告白したのに返信がないという状況になりにくい。
- いきなり告白LINEを送る=相手が忙しかったりして返信がこない可能性があり、返事を待ってる時間がつらい
- やりとりしてからLINEで告白する=相手の状況が分かるため、タイミングが悪い告白にならないから成功確率を高められる
メッセージを送るタイミングで告白相手が時間があることを知っていると、タイミングが悪い告白にならないため、すぐに返事がもらえる告白の仕方になる。成功確率を高めることもできる。
告白の返事待ちの時間はすごくつらいので、絶対に「告白する前のLINE」を送って様子見しよう。
告白相手の気分やテンションが高い時に告白する
忙しくて疲れているときに告白されても、会っているわけではないから、相手の心の準備が全くなくて厳しい。
告白は付き合うことになれば二人の思い出にもなる大事なものでもあるから、良い時間・良いタイミングで送れるように工夫してみると成功に近づくから、好きな人のスケジュールが何となくでもわかっているなら、暇してるであろう時間を狙ってLINEしてみよう。
基本的には夜9時から10時くらいがLINEで告白する時のおすすめの時間帯だが、相手の状況ありきで判断するべきだ。
そのタイミングを計る上で重視してほしいのが、告白前に送るLINEの「好きな人からの返信」である。気分が良さそう、テンションが高いと思えばLINEで告白するべきタイミングになるので、少し会話してから告白するべきか判断しよう。
逆に、好きな人のテンションが低いと感じたら、日を改めて告白LINEを送る方が良い。
LINEで告白するなら、雰囲気を重視してタイミングを決める方法もおすすめ
流れ重視で告白のタイミングを計る場合は、「今日、告白する!」と決めるより、いい雰囲気の会話中に告白するのもおすすめだ。
デートできる関係だったらデート後にするメールやLINEの流れで告白したり、LINEで恋バナをしている時の会話の流れで告白したりすると、メールやLINEで告白した理由についても、「告白の流れがあったから」なんて言い訳ができる。
相手が告白される可能性にまったく気づいていない場合や、恋愛を比較的重く考える人の場合は、返信までの時間が長くなりがちだ。焦って告白を取り消したり、振られるのが怖くなって冗談にしてしまっては次のチャンスが作りにくくなるので、ある程度覚悟しておくことも告白成功のポイントになるので覚えておこう。
LINEで告白する流れの作り方
LINEで告白する流れを作りたい時は、好きなタイプや気になる人・好きな人などに関する “恋バナ” をしていると、告白の雰囲気ができる。
質問すると恋バナに関する質問が返ってくるので、あなたの好きな人が「自分のことを好きなのかな?」と疑うような匂わせセリフを送ってみよう。
恋バナをしていると告白の成功確率も見えてくるので、探りを入れる意味でもおすすめだ。
その他には、「二人で遊んだ時のこと」や「二人で飲みに行った時のこと」などを、ほめ言葉を中心にして話すと、LINEで告白する雰囲気を作ることができる。
告白LINE・告白メールの長さ
メールやLINEで告白する場合は、メッセージを長くしすぎないことがポイント。特にLINEで告白する時は、長文LINEで告白するのはやめよう。
真剣に告白している雰囲気を作るようにしながら、それでもすごい長文を送ってしまうと重いため、3行~4行以内のLINEで告白する。
ただし、短いLINEで告白するのも間違いとなるため、ちょうどいい重さを意識しよう。
短文LINEで告白するのが間違いである理由
短いLINEで告白するのが間違いなのは、顔を合わせないで告白されると相手は「冗談」とか「ノリだけ」だと思いやすいからだ。
LINEで告白するなら、ある程度重い告白の仕方をしないと、LINEの告白は真剣さが伝わらないため、「もう、いきなり何言ってるの!」なんて流されてしまう。
「付き合ってくれない?」と一言の告白は相手の心理を考えた時に、いきなりすぎて意味が分からないLINEになるので、ちょうどいい重さを絶対に意識しよう。
メールやLINEで告白する人向けの「告白の言葉の例文」
ここでは、告白メッセージの例文を示そう。
デートの次の日に告白メールを送るパターンから例文を示してみる。
メールで告白する人向けの例文
「昨日は本当にありがとう。すごく楽しかったです。
実は、昨日言おうと思って言えなかったことがあってメールすることにしました。
○○さんが好きです。
昨日もよりはっきり自分の気持ちが分かりました。できれば付き合ってほしいと思っています。
どんな返事でも受け止めたいと思っているので、時間のある時にお返事もらえると嬉しいです。」
いきなり「好きです」では伝わらないので、前置きを書き、率直に「好き」だと伝え、付き合いたいと思っていること、返事がほしいことを最低限の言葉で伝えると良い。
LINEで告白する人向けの例文
「本当は昨日、好きだって伝えようと思ってたんだけど言えなかったんだ。
○○は俺のこと、どう思ってる?
同じ気持ちなら、俺と付き合ってほしい」
これだけでもLINEならなかなか長文なので、吹き出しを変えつつ、送ってみるといいかなと思う。
上で紹介した告白メッセージは例に過ぎないので、あなたの状況や自分の雰囲気、好きな人との関係性で内容を調整し、ちょっとしたエピソードを簡潔に盛り込むと真剣な気持ちは伝わると思う。
「いきなりどうしたの?」となるのに理由が含まれていると相手はすんなり告白メール・告白LINEだと理解して真剣に返事を考えてくれる。
重要なポイントなので、告白メッセージを送る前に「相手の立場」になって読み返してから送ろう。
下の記事では3行ラブレター(短いメッセージ)の例文も紹介しているのだが、告白を想定した例文も載せているので興味があれば読んでみよう。

告白メール・告白LINEのその後
告白を成功させるということは、ちゃんと付き合い始めを軌道に乗せていくことも大事な要素だ。特にLINEやメールなど「メッセージを送信するタイプの告白」は直接会っているわけではないからOKしても付き合い始めた実感が何となく弱い。
では、LINEで告白した後はどうすれば良いのだろう?
LINEで告白した後、返事がOKだったらなるべく早く会う
LINEで告白した後、OKの返事をもらえたら、なるべく早く二人で会うのがポイントだ。食事でもお茶だけでもいいから早いタイミングで一度会う。
それだけで付き合い始めた実感も沸くし、告白から会うまでの時間を短くするとお互いに考え込む時間が減って、気まずい雰囲気になることがない。
OKの返事がもらえたら、電話(通話)する
LINEで告白すると、付き合うことになった場合でもその実感がないので、「カップルとして会うこと」に全力で対応するのが大事なポイントなのだが、それを達成するためには電話するのが効果的だ。
「いいよ」と言われたら、すぐに通話に切り替えて、二人でカップルになった実感を共有して、会う日を決めよう。
付き合い始めにやるべきことについては下の記事で解説しているので、恋愛経験が少ない人は、参考にしてほしい。

メールやLINEで告白した時、曖昧な返事が返ってきた場合はどうしたら良いか
メールやLINEで告白した時、もし曖昧な返事が返ってきた場合は、なるべくその返事に突っ込んで、OKなのか振られたのかをはっきりさせよう。
「それって、OKってこと?」とか「付き合ってくれるの?」と聞くのは告白した後なら失礼じゃない。
曖昧な返事が振られ気味だった時の対処法は下の記事で紹介しているので、告白する前に読んでおくと安心できるかもしれない。

ただ、メールやLINEで告白する場合は声の調子とかが分からないので、相手のニュアンスが伝わりにくい。
メールでもLINEでも、言葉を交わしてどう思っているのかをもう少しはっきりさせた方があなたも納得できるところだと思うから、微妙な返事には踏み込むようにしよう。
告白のタイミングは何度もこない。真剣に告白するなら相手のリアクションとも勇気を出して向き合う態度が望ましい。
まとめ
今回は、メールやLINEで告白したい人向けに「告白LINE・告白メールを成功させる7つのポイント」をまとめた。好きな人に告白できない人が増えているので勇気が持てるきっかけになれば一番うれしい。
告白前はとても複雑な気持ちになるもの。OKでもNGでも関係が変わってくるので「失いたくない気持ち」と「恋人として付き合ってほしい気持ち」の間で揺れ動く。
下の記事で告白をする人を応援する記事を書いているので、合わせて読んでみてほしい。


また、自分に自信がない人は下の「自分の恋愛診断」を受けてみるのがおすすめ。あなたにも強みや魅力が必ずある。自信を持って告白してほしい。
