恋愛した時、遊ばれることが多い場合は恋愛相手の問題だけでなく、あなたにも問題があるのかもしれない。
時々、「男は信じられない。絶対に裏切るから」という感じのセリフを言う女性と出会うが、実際の恋愛経験で裏切られてばかりならそう思うのも無理はない。しかし、良い恋愛が多かった女性には本音のところで理解されないだろう。「相手の男性次第だよ」と思うのがオチだ。
ただ、この二つのタイプの女性は、ただ出会いの運だけで男性の見方が180度ズレたか言えばそうではない。遊ばれる女と遊ばれない女が世の中にいて、遊ぶ男は女を選んで遊んでいるのも確かな事実である。
そこで今回は、男性から遊ばれる女性へ向け、「遊ばれる女の特徴」を心理や考え方から解説する。
遊ばれる女性は、どんな心理や考え方が男性に遊ばれる理由になっているか見てみよう。
遊ばれない女になるにはどこを直せばいいのかも分かるはずだ。
寂しがりやの女性
遊ぶ男性が最も遊びやすいと思うのが、「寂しがりの女性」である。遊ばれる女は、寂しがり屋の性格がよく災いしている。
これは性格だけじゃなく、ある瞬間や時期的なタイミングでも心理的にそうなってしまうことがあるので、失恋直後や癒しを求めるような心境の時は、寂しがり屋の性格じゃなくても気を付けるべきだ。
寂しがり屋の女性は、自信が無いタイプが多く、自分の芯を持っていないから流されやすいのが特徴。いいなと思う男性には媚びてしまうところがあり、遊び人の男性にはそこが見透かされる。
好きになる男性を厳選できないところもあるので、外れくじを引きやすい点も残念な恋愛を増やしているだろう。このタイプは自分から「寂しい」と言ってしまう女性も多いから、寂しさに付け込まれてしまうことも多くなってしまっている。最低限ここは直したいポイントだ。
あるタイミングにおいては、「寂しい」という感情を埋めるための恋愛があっても良いと思うが、寂しさを我慢できなかったり、傷つきやすい性格であれば悪い恋愛を増やして悪循環に陥りやすい。
男性の立場から寂しい女性を見ると、寂しさを埋めてあげるだけで雰囲気が甘くなり、持ち込みやすい雰囲気を感じる。自分が弱っている時は特に気を付けよう。
自分に自信がない・卑下してしまう女性
少しだけ先ほども触れているが、「自分に自信がない女性」「自分を卑下してしまう女性」も男性に遊ばれる女性の特徴だ。
これには二つの心理が作用しているものと考えられる。
- 自信がないことで男性に完全なる主導権を与えてしまう
- 自己評価が低いので口説かれると舞い上がってしまう
男女問わず、「惚れたら負け」っていう面が恋愛にはあるので、多少のところで上記のような状態を孕むことはあるのだろうが、行き過ぎている人は気を付けるべき。やはり相手に見透かされ、軽い男性を相手にしていれば遊ばれることが増えてしまう。
セルフイメージは恋愛においてとても大切なもので、女性は特に自分を大事にしないといけないところがあるから、低すぎる状態は「遊ばれる」ことにおいてリスクが高まってしまう。
このタイプはセカンド・キープに対しても譲歩することがあるので、気を付けよう。
一時的な幸せを感じることがあっても反動が怖い。
遊ばれることでさらにセルフイメージを下げてしまっては悪循環である。
(関連記事:男性がキープしている女性に取る態度と行動~2番目の女に男性はどんな態度を取るのか)
経験則を生かせない女性
「自分は男性に遊ばれる女だ」と思う女性は、それなりに遊ばれた経験をした結果としてそう言うのだが、「失敗」の経験則は生かすべきであり、その点で唯一良い経験とできる。
男性でも様々なタイプがいて、女性遊びをするタイプもいれば全くしないタイプもいる。
経験が増えてしまえば結果の見える工程を進むこともあると思うけど、そんな時は最終的に自分がどうなってしまうのかを考えるべきで、雰囲気に流されるべきではない。
好みのタイプがあるから敢えて遊ばれる可能性のある男性ばかりを選ぶ女性もいるのだが、どんな要素が遊ばれる女にしているのか、自分の経験則から学び、改善・対処を考えることはとても重要なことだ。
この記事自体はどうしても一般的なことを述べるに留まるので、個別のフィッティングは個人の経験則を生かす必要があり、遊ばれない女になる方法として記事の内容をヒントに、具体的に自分の行動を振り返ってみよう。
H後に期待する女性
好きな人との恋愛がなかなか進展していかない時に、いっそのこと「既成事実」に頼ろうとする考え方は危険だ。
「やり目」であったかどうかを置いておくとしても、「行為が達成できた女性」に対し、急激に冷める男性は決して少なくなく、女性ほど「行為」が心を結びつけることがない。
女性が体を許すことで恋愛の進展を期待するのは、思った効果が期待できないだろう。
恋愛の状態によってはH後に期待することのすべてが間違いだとは言わないが、本当に多くの場合で「想いを利用される」ことが多い。
この選択をする時は、女性が「遊ばれてもいい」と思う時があり、そうなっては「既成事実」を交際に繋げていける考え方ではないから遊ばれることになる。
Hで心を掴もうとするなら、せめて恋愛経験の少ないタイプが対象になるだろうし、男性の感覚を考えた場合に可能性の低さは意識するべき。
既成事実で交際に持ち込むことができたとしても、ちゃんと心を掴めないなら逃げていくことになる。
断れない女性
男性に遊ばれるには、客観的に言っていくつかの工程を経ていくと思うのだが、遊びを目的とした男性が一つ一つの工程を進めていくのに、「断れない女性」は「簡単な女性」となってしまうので、当然ながら遊ばれる女になる。
これまで説明した、
- 相手への想い
- 自己評価の低さ
- 寂しいという心境
- 口説かれた時に舞い上がってしまう
などはここでも主な原因となるだろうし、この他には、
- 自分の意見をしっかり持たない
- 雰囲気に流されやすい
- 片思いでも男性に依存してしまう
ことなども影響するだろう。
好きな人からモーションをかけられると、「断れない」という判断もあろうかと思うが、「断る」ことで離れていくなら、それだけの想いしかないということ。本当はもう少しお互いの気持ちを確認しながら恋愛を進めるべき時がある。
特に、付き合う前にどこまで進むかは、純粋な愛情を持った男性としては「遊びではないことをアピールする」ために意識するポイントである。本気の男性なら何かの勢いで女性にかけたモーションを拒否られても、自己の反省を促すだけで愛情が減ったりなくなったりする方向へは作用しにくい。
女性側としては「断り方」を意識することで愛情の有無を表現できるはず。
断るリスクを意識するなら、進むリスクもしっかり考慮しよう。
まとめ
今回は、「遊ばれる女の特徴を心理や考え方」から解説した。
遊ばれない女になるにはどこを直せばいいのか、ヒントはあっただろうか。
多くの特徴に当てはまる女性は、男性に遊ばれることが少なからずあったかもしれないが、結果に満足できないのなら行動を変えていかないといけない。
一時的な幸せを感じることがあっても、それが遊びであったなら最終的に自分を傷つけることになっていると思うから、自分の問題点を探してみよう。
もちろん相手が悪いのは間違いないが、好みのタイプが偏重している可能性を考えると、恋愛の進め方を再考するべきだろう。
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