恋愛では「めんどくさい男」「めんどくさい女」が嫌われるのが有名な話だ。
もともと恋愛感情そのものが自分でも持て余すような気持ちだから「恋愛がめんどくさい」という人もいる中で、恋愛は異性の心理を読まないといけない点もめんどくさい。
しかし、これだけめんどくさいことが多い「恋愛」にあって、「多少のめんどくささ」は、実は恋愛がうまくいく方向へと作用している面もある。
確かに “面倒臭い女や面倒臭い男” は、恋人から「重い」とか「うざい」と思われることだってあるのだが、めんどくさくならないように心配しすぎるがあまり、恋愛に必要なことまで無くしてしまう人がいる。
めんどくさいことを言わない人は、少しめんどくさいことを言う人に比べて、恋愛に失敗する傾向があるのだ。
そこで今回は、「恋愛は多少めんどくさい人の方がうまくいく理由」について解説してみようと思う。
なぜ恋愛はめんどくささも大事になるのか、その意味や理由を知って、自分の恋愛に活かしてみよう。
自分は恋愛するとめんどくさいタイプだと思う人や、好きな人に気を遣いすぎて言いたいことが言えない人には特にしっかり読んでもらいたい。
この記事のラストでは、好きな人にめんどくさいと言われた時の対処法も解説している。
ちなみに、本当にめんどくさい人は当然この記事で言うタイプとは違うので、”多少めんどくさい” というニュアンスは間違いないようにしてほしい(参考:男目線で「めんどくさい女」の特徴と対処法~めんどくさい女性のLINEやデート、態度や性格とは?)。
少しめんどくさい人は、好きな人に想われていることを実感させるから恋愛がうまくいく
恋愛は、付き合う前も付き合った後も気持ちを伝え合うことが大切なので、「めんどくさいことを言わない人」は愛情表現不足になりすい。
恋愛中に少しめんどくさいことを言ってしまう人は、その言葉が愛情表現になっている部分があるから、恋愛が上手くいきやすいのだ。
たとえば、好きな人から「今週末は飲み会があるんよだね、楽しみだな」と言われた時に、めんどくさいことを言わない人は「そうなんだ!楽しい会になるといいね」なんて言うけど、少しめんどくさいこと言う人は「飲み会?それって友達で集まるの?知らない人もくる?」なんて言って、ちょっと嫉妬してることが分かる言葉を言う。
「(少しだけ)好きな人にめんどくさい人」は、そのめんどくささが愛情表現になっているため、真逆の人と比べて片思い・両想いともに上手くいきやすいのである。
- 恋愛で多少めんどくさい人=「好きなのかな?」と思うことがよくあり、付き合った後は好かれている実感が強い
- 恋愛でさっぱりした人=「自分に興味なさそう」と思うことがよくあり、付き合った後も好かれている実感が弱い
「相手からの想い」は恋愛でとても大事な要素だ。めんどくさいことを言うことで愛情が伝わると、付き合う前は好きになる理由の一つになるし、付き合ってからはカップルの信頼関係を高める要因となる。
恋愛中にめんどくさい人は重いけど、たくさんの愛情表現をしている
めんどくさい人は色々な特徴があるけれど、恋愛では「重い」のが代表例だろう。重い人は嫉妬が問題になったり、愛情の確認が頻繁だったり、ちょっとしたことで拗ねてしまうのが接していてめんどくさいし、付き合っているとめんどくさい。
でも、これは「重いと感じるくらいの愛情表現をしている」とも言え、サバサバし過ぎている人と比べて、恋愛に必要な「想われている実感」を相手に抱かせている。
当然、どれだけ相手に「めんどくさい」と感じさせるかの問題を考慮しないといけないが、「多少」であればめんどくさい人は愛情を強く感じるタイプの人だと言える。
恋愛では想いの確認ができると片思い両想い問わず良いことが多いので、「恋愛は多少めんどくさい人の方がうまく行く理由」の一つになる。
以前から言っていることだが、恋愛では「気持ちが気持ちを動かす」面があるので、片思いにも「愛情を感じさせること」が効果的だ。さばさばしてる男性や女性は、自分への気持ちを感じないから感情が動かされない。さっぱりしてる人は恋愛的には無味なのだ。
めんどくさい人にならないように注意しすぎている人は、このポイントをしっかり理解しておこう。
多少めんどくさい人は、素直で考えていることが分かるから恋愛がうまくいく
めんどくさい人は、わがままなという特徴もある。
めんどくさい人は自分がしたいことをはっきり言って嫌なことは断るし、相手に求めることも多い。
ずっとわがままな人と一緒にいると振り回される感覚があるから疲れるが、それでも逆に何も言わない人と比べてみると、「めんどくさい人の特徴」は恋愛する上でポジティブに捉えることもできる。
めんどくさいけど好きなのは「思ってることを言葉にしてくれる」から
めんどくさい人は、嫌いな人だったらうざいと思ってしまうのだけど、好きな人だったら自分が思ってることをはっきり言ってくれるのが嬉しい。
付き合う前の恋愛では、なかなか相手の好きな人にまではなれないけど、それでも仲良くなってきたら本音を言ってほしいと思うのが人の心理だし、何考えてるかわからない人とは仲良くなれない。
少しめんどくさいところがある男性や女性の方が好みがわかりやすくて、嫌なことを嫌って言ってくれるから2人のコミュニケーションがうまくいき、仲良くなれるのである。
恋愛中に「めんどくさいけど好き」という男性や女性は、相手が「思ったことを言ってくれるから好き」と思ってる部分があって、「本当はどう思ってるんだろう?」と考えなくて済む点を逆に「めんどくさくない」と思っている。
恋愛中はお互いに好き同士に近付くほど気を遣い合う関係になるけど、そこでお互いに遠慮し合う関係になると、2人でいる時間の満足度が減る。そして何よりも、一定のところから距離が縮まらなくなってしまう。
恋愛中に少しめんどくさい人は、好きな人に対しても自分の意見を言うから、実は付き合いやすい面もあるのだ。
もし自分がした提案が嫌だったら、断れらた方が二人に取ってプラスに働くのは、あなたも想像できるだろう。多少めんどくさい人は、求めることが多いからこそ「どうしたら良いか」に迷わないで済むのである。
わがままな人は素直な人であるとも言えるから、複雑な感情を持ち合う恋愛相手としては優位性がある性格でもあるのだ。
めんどくさい人は素直だから恋愛しやすい
これも「多少めんどくさい人」のレベルであることが前提になっていて、「本当にめんどくさい人」だと思われると悪影響の方が大きいのだが、少しわがままなくらいであれば、素直な人の方が人は付き合いやすくて、親密になれる。
実際にデートすると、何も言わない人や素直さにかける人は何を考えているのかが分からなくて付き合い難いと感じるし、やっぱりデートしていても楽しくない。
恋愛がうまくいく理由として「素直さ」はとても大事だからこそ、多少めんどくさい人の方が恋愛がうまくいくのである。
考えていることが分からなければどうしても恋愛は進みにくい。
わがままな人は、嬉しいことや楽しいことも含めて「言葉や態度で気持ちを表現するタイプの人」なので、いずれにしてもフィーリングが合わないとうまくいかない恋愛においては、優位性がある。フィーリングは、建前で接していたら合うはずがないからだ。
嫌なことは嫌と言う一方で、楽しいことは楽しいと表現する人は、好きな人が自分との相性をすぐに判断できるメリットもある。好きな人に嫌われないようにと「めんどくさくならないように…」と思いながら恋愛する人は、「何考えてるかよくわからないし、自分の気持ちを話してくれないから合うか合わないかもわからない」なんて思われる。
多少めんどくさい程度なら、はっきり自分の意見を言うことが二人で意見交換をするきっかけを作る面もあるので、コミュニケーションが深くなりやすいのである。お互いに「どう?」と聞き合う会話より、「私は○○したい」「俺は○○が好みなんだけど」と言われた方が会話自体は深まって2人はより良いコミュニケーションをとる。
好きな人に遠慮ばかりしてきた人は、「心の壁」を相手に感じさせていなかったかという点を考えてみよう。ちょっとめんどくさい人でいることが、2人が素直になることに繋がることもある。
ちょっとめんどくさい人は、好きな人や恋人に「頼る・甘える」が得意だから恋愛がうまくいく
めんどくさい人は精神的な弱さを感じさせる「ネガティブな性格」なのも特徴で、話を聞いてほしいと思う人が多く、相談を持ち掛けるのも積極的だ。
恋愛的な意味でめんどくさい人は「構わないといけない」からめんどくさいのだけど、この「好きな人に相談する」という行動は、一定のラインまでは確実に恋愛を進める効果がある。
なんでも一人で解決しようとする強い性格の人と比較して、好きな人を頼れる「ちょっとめんどくさい人」は、好きな人に相談する中で精神的な距離をどんどん縮めるのだ。付き合った後も同様に、彼氏や彼女に相談することで自分の悩みを打ち明け、本音と本音で話す関係を作って行く。
片思いでは、好きな人に真剣な相談をするだけでも深いコミュニケーションに発展する可能性がある。ちょっとめんどくさいところがある男性や女性は、うまく好きな人に頼れているとも表現できるのだ。
めんどくさい人の相談はグチに近いことも多くて毎度毎度になるとゲンナリすることもあるのだが、頼られること・甘えられることは、両想い・片思い問わず恋愛において良い影響がある。
この部分でも、多少めんどくさい女性や男性の方が恋愛がうまくいくという理由を説明できるところだ。
強い人は恋愛向きではない!めんどくさい人の弱さは恋愛に好影響を及ぼす
サバサバしていて頼らない人・甘えない人は、逆の性格の人と比較して表面的なコミュニケーションが多くなって、相手は「自分が必要とされている感覚」がない。
特に、いつも一人で大事な問題を考える人は、付き合っていても恋人から自分の存在価値を疑われるタイプだ。
「なんか元気ないね」との言葉に、毎回「ううん、何でもないよ。大丈夫」という気遣い型の人と、毎回「実はね…」って相手に取って多少めんどくさい話でも自分の話をする人だったら、どちらが「頼られている感・甘えられている感」を感じるだろうか?
どちらの方が、恋愛感情を持つきっかけがあるだろう?
ちょっとめんどくさいくらいの人であれば、良い意味で恋人や好きな人に頼ることや甘えることができているから、好きな人に甘えることができない人よりも恋愛が成功しやすい。
頼られると嬉しいと感じるのは男性心理の特徴だけど、女性心理では「必要とされることが嬉しい」と感じる。甘えられることが嬉しいと感じるのは、心を開いていると感じるからだ。
表面的なコミュニケーションだけでは、どうしても上辺感を感じて男女としての雰囲気が出ないところもあるので、頼ることができる・甘えることができる人は「好きな人と良い雰囲気が作れる」という点で恋愛する上での優位性がある。
めんどくさい話はいつも・毎回だったらどれだけ好きでもめんどくさいのだけど、多少のめんどくささはやはり恋愛する上であった方が良いのである。
「彼女がめんどくさいけど好き、彼氏がめんどくさいけど好き」という心理とは?
ここまでの解説では「恋愛するなら少しめんどくさい人の方がいい」という点を強調して述べてきたが、今度は「彼女がめんどくさいけど好き」という彼氏、「彼氏がめんどくさいけど好き」という心理について解説する。少しだけ前述しているけど、さらに詳しく解説しよう。
めんどくさいけど、好きと言う気持ちはどんな感情なのだろう?
めんどくさいけど好きとは、彼女や彼氏の性格が「悪いところも含めて好き」と言う意味
「めんどくさい人」という言葉は、どんな状況でもほめ言葉としては使われない。
恋人がめんどくさいけど好きという人は、めんどくささ自体はあんまり良いと思っていないことの方が多いのだけど、それも全部ひっくるめて「好き」だと思っているから「めんどくさいけど好き」と言う心理になる。
本当にめんどくさい恋人であっても、好きだったら無理をしてでも付き合うし、それが相手の “自分らしさ” だと思っていることさえある。確かに、ちょっとめんどくさい彼氏や彼女からめんどくさいところがなくなったら、それはそれで別人である。
交際期間としては3ヶ月を超えた辺りから、「彼氏(彼女)がめんどくさいけど好き」という人が増えてくるので、仲良く付き合う中で「恋人の性格を深く知る」ことが条件になっていると感じる。
めんどくさいけど好きと言う男性や女性は、「好きだったらめんどくさくなってしまうこと」を知っている
彼氏持ちや彼女持ちの人の話を聞いていると、恋人を「めんどくさい」と言う時にのろけに近い話し方をする人が意外に多い。
さらに共通点を探していくと「恋愛経験が多い」のが特徴で、「好きだったらめんどくさくなるのが恋愛だと分かっているタイプ」が、よく「めんどくさいけど好きだ」と言う。
たとえば、夜が遅くなった彼女を迎えに行く友達に、「めんどくさくないの?」と聞くと、「めんどくさいけど、迎えに来てっていうの可愛くない?」と言う感じで、そこまでめんどくさくなさそうに迎えに行く光景はよく見てきた。
めんどくさい彼氏や彼女に「愛されてる実感」を持っているのだろう。
このように、ある程度の恋愛経験がある人は彼氏や彼女の発言に対して「めんどくさい」とは思うものの、「好きだったら多少はめんどくさくなるよね」と分かっているから、好意的に捉えるのだ。
逆に言うと、こういう人は、付き合ってもめんどくさいところを出さない人に対して、「本当に好きなの?」とか「本当に心を開いてる?」と思う。
やっぱり、恋愛中にめんどくさくならない人は心の壁を感じたり、愛されてる実感がない。
めんどくさいけど好きと言う人は、「めんどくさい男や女が好きな人」であることも意外に多い
この記事の前半部分をよく読んでくれた人は理解してもらえると思うが、実は「めんどくさい男性や女性が好き」という人が少なくないという事実がある。
めんどくさい人が好きなのは、構ってほしいと思うタイプや、濃い交際をしたい人に多い。
今は、どちらかと言うとライトな交際を望む人が増えているのだけど、昔から根強く「恋愛するとめんどくさくなる人が好き」という人はいて、サバサバした人だと不満を持つ人がいる。
あなたがもし恋愛中にめんどくさい人になるなら、それが好きな人の好みに合わないと決まっているわけじゃないので、自分に嘘をついてまで恋愛の仕方を変える必要はない。
もちろん、「どのくらいめんどくさいか」というレベル感は意識しないといけないが、もっと本音で付き合いたいと思った時に自分を作るようだと恋愛では副作用が強い。
好きな人と仲良くなっていく過程においては、特別な感情を持っているからこそめんどくさい気持ちも沸くので、それを全部抑え込むのはやめよう。ちょっとめんどくさいことを言う女性や男性の方が、付き合う前の雰囲気を恋愛向きにする。
女性は、下の記事も参考にしてみてほしい。
恋愛すると自分がめんどくさいと思うことがあるけど、悪いことばかりじゃないから前向きに捉えよう
恋愛すると、自分自身でもめんどくさい人になってる自覚を持つことがあるけど、恋愛は元来めんどくさい気持ちになるものなので、「自分を抑え込む」ように好きな人に振る舞うのではなく、もっと素直な気持ちで好きな人に接するようにして見よう。
恋愛のめんどくさい気持ちは、うざいと思われないように抑え込むと、好きな人に他人行儀に接するか、ため込んだストレスを爆発させるように好きな人に伝えてしまう。
恋愛中の自分のめんどくさいところを前向きに捉えると、自分の気持ち表現方法を考える余裕ができ、好きな人が嬉しいと思うような言葉で自分の気持ちを伝えられるようになるから、好きな人にめんどくさくなる自分をどうか否定しないでほしい。
恋愛経験豊富な人も、好きな人の前ではめんどくさくなる
私はこれまで20人以上付き合ってきたため、一般的には恋愛経験豊富な男性だけど、それでも好きな人の前ではめんどくさくなる瞬間がたくさんある。
何か言いたげにするのに言えない時があったり、わざと好きな人を困らせたり…、どれだけ恋愛経験を重ねても、恋愛感情はやっぱりセーブが効かず、時に暴走する。
でも、この記事で解説したように、好きな人にめんどくさいのは恋愛的にメリットも多くあって、問題になっているのは「どのくらいめんどくさいか」と「どのようにめんどくさいか」だ。
私はいつからかは覚えてないけど、「恋愛はめんどくさい気持ちになるものなのだな」と思った時から、そのことをポジティブに考えて、恋愛相手のめんどくさいところも前向きに捉えられるようになった。
好きすぎてめんどくさいとか、好きだからめんどくさいなど、恋愛に関する “めんどくさい” は色々あるけど、「恋愛とはそういうものだ」と思うとちょっと心が軽くなるから、恋愛そのものをめんどくさいと思わないでほしい。
捉え方が変わると、好きな人にとる態度や恋愛の仕方が変わる。この記事をぜひこれからの恋愛に役立ててほしい。
好きな人にめんどくさいと言われたらどうする?
もし好きな人にめんどくさいと言われたら、ここで解説する対処法を実践してみよう。
好きな人にめんどくさいと思われた具体的な行動があるなら、謝るよりそれをやめることの方が大事
好きな人にめんどくさいと言われた時、何が原因でめんどくさいと思われたのか明確なら、その場で謝るよりその行動をやめることが大事だ。
付き合ってない男性や女性の場合、めんどくさいと言った時に「謝ってほしい」と思う気持ちがメインで言う人は少ない。うざいと思ったからやめてほしいと思っている。
そのため、しつこく謝るのが絶対にやってはいけないことで、それよりもうざいと思われないように振る舞うことが重要になる。
ただし、めんどくさいと言われたからと言って嫌われたと決まったわけじゃないので、具体的な原因が分かってるならそれだけをやめるようにしよう。
めんどくさいと言われたことがきっかけで気まずい雰囲気にならないことが本当に大事だ。軽く謝って行動を改めたら、その後は普通に行動しよう。
恋愛中に何の原因もないのにめんどくさいと言われたら、言い方によって意味を判断して対処していく
恋愛中、好きな人と親しくなる中でめんどくさいと言われたら、何の原因も浮かばないパターンが多くある。
男女で親しくなると、特に男性からめんどくさいと言うシチュエーションがよくあって、女性は「私の何がいけなかったの?」と混乱してしまうことが本当にたくさんあるのだ。
もしあなたがこのパターンに該当した場合は、めんどくさいと言われた時の言い方によって対処法が変わるので解説する。
まず、独り言のように「めんどくせーな」とボソッと言う時は、相手の心理的にめんどくさい気持ちになってるだけで、あなたにめんどくさいと思ってない可能性がある。相手が「自分にめんどくさい」と思ってることが想定されるのだ。
よって、めんどくさいと言われたというより、めんどくさいと言った感じだった場合は、気にしないで普通に接していけば良い。
人は恋愛するとめんどくさくなると言ったけど、好きな人がこの心理になっているかもしれない行動なので、その場合は気まずくならないようにコミュニケーションを継続していくことが大事だ。
一方で、具体的に原因が分からない中で、あなたにぶつける感じで「めんどくせーな」と言ってきたら、今までの行動や態度が全般的にストレスになってめんどくさいと思われた可能性が高い状況なので、少しだけ距離を置いて冷却期間を作った方がいい。
めんどくさいと怒られる感じだったら、うざいと思われたことを示唆しているので、あなたのアプローチにしつこいと思ってしまったのだろう。嫌われた可能性まである相手の行動だが、たまたま機嫌が悪かった可能性もあるので、1ヶ月くらいを目途に引くのが応急処理になる。
その後はまたアプローチした時の反応から自分の行動を決定していこう。意外と、引いたことで意識してくれてる可能性もあるので、脈なしの片思いが逆転できる可能性もある。
まとめ
今回は、「恋愛は多少めんどくさい人の方がうまくいく」という理由を中心に解説した。
自分のことを「めんどくさい男だ」「めんどくさい女だ」と思う人は、悪いところばかりに目を向けずに、恋愛中にこんな良い影響もあることを知っておいてほしい。
今回のテーマではやはり “多少” がキーワードだ。典型的な「めんどくさい人」と決めつけられては恋愛も人付き合いもうまく行かないことが多い。
恋愛する上でのめんどくささはバランスが大事であり、本文では対極にある人と比べて「恋愛にめんどくささが必要」としている面が多大にあるので、ポイントを押さえてほしい。
自分がめんどくさい女・男だからキライだと思っている人は、恋愛をした時に自分を抑えすぎてしまうタイプの人がいて、真逆の行動・態度を取ろうとする人がいるので、良い面にも注目してみてみよう。
セルフイメージを高めることも恋愛では大切だ。
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