付き合いはじめは、彼氏や彼女と「合わない」と思ってしまうことが少なくない。
ノリが合わない彼氏、考え方が合わない彼女、話が合わない恋人などなど、合わないカップルには様々な種類があるが、合わない人と付き合っていると、周りにいるラブラブなカップルが羨ましく見えることもあるんじゃないだろうか?
カップルが合わないことで喧嘩ばかりになれば明らかに雰囲気が悪くなるが、ノリや考え方が合わないと逆にお互いが遠慮して表面的なカップルになってしまう場合もあり、軌道に乗らない交際は気まずい雰囲気になることが多いのがつらいところだ。
中には「彼氏と合わないから疲れた」「彼女が好きだけど合わないのがしんどい」と思ってる人もいて、彼女と合わない・彼氏と合わないと感じたら、具体的な対処法が知りたくなる。
カップルは「最初から合う合わない」が相性を分けているのを否定しないけど、「合うように付き合っていく付き合い方」の方がさらに大事だ。
そこで今回は、彼女や彼氏と合わないと思った人へ「なぜ合わないのか」理由や原因を解説し、「だんだん合うようになるカップルの付き合い方」を解説する。
段々と合うようになるカップルの付き合い方とはどんな考え方をすれば達成できるのだろう?
彼氏や彼女と合わないのかもしれないと思う人や、付き合っているけど微妙な感じがする人は、参考にしてみてほしい。
この記事の後半では、「彼氏や彼女から合わないと言われたらどうしたら良いか」を具体的に解説し、ラストでは「合うように努力しても合わない彼氏や彼女と別れるべきか」という問題についても解説している。
彼氏と合わない、彼女と合わないと確定する「交際期間」とは?
彼氏と合わない、彼女と合わないと思っている人は、「本当に合わないのか」という点が気になることもあると思うが、もし「恋人と合わない」と感じる付き合いが、まだ1か月や2か月だったら、焦らないようにすることが大きなポイントだ。
仲の良いラブラブなカップルができ上がるまでにはもう少し期間がいるから、付き合いたての時期にネガティブになってしまうと、それが原因で別れることもある。
最初から相性が良くて、付き合い始めから合うカップルも確かにいるけど、5割以上のカップルは付き合い始めにどこかで「合わないかもしれない」と思いながら、交際期間を重ねる中でだんだん合うカップルになって行っている。
付き合って1ヶ月から2ヶ月なら「合わないかもしれない」と思うことがあるのが普通
下の記事で詳しく解説している通り、短い交際期間では「二人が合う」と思える付き合い方が難しい。
付き合って1か月から2か月に関しては、「最初は合わないと思うこともある」と考え方を変えた方が、変にネガティブになることなく、しっくりくる付き合い方ができるように努力できるので、少し焦っていた人はここで認識を改めよう。
恋人同士が合うようになるのは、あなたが思っているよりも実は少し先である。
交際2ヶ月までは、「合わせていこう」「少しずつ合っていくはず」と思いながら二人で付き合い方を模索していく意識を持つことが大切である。
付き合って3ヶ月で「合わない」「合っていかない」と思ったら、正しい努力をした上でなら別れる判断も妥当になる
基本的にカップルは、付き合って3ヶ月で根本的に「合う合わない」がはっきりする。彼氏と合わない、彼女と合わないと確定する交際期間とは、約3ヶ月だ。
付き合い始めて3ヶ月経ったのに合わないと思ってるカップルは、付き合った日から少しずつ雰囲気の悪さが露呈していき、どちらかが冷めるか、デートが盛り上がらないことで距離ができ、別れる道をたどりやすい。
しかし、これはあくまでも「付き合ってる内にどんどん合わないと思っていった場合」であり、「合うように正しい努力をしても合わなかった場合」についての話だ。
付き合って1ヶ月後、2か月後と、少しずつでも合うようになっていったカップルは未来に希望が持てるし、恋人と合うように正しい努力をすればちょっとずつだけど雰囲気は変わってくる。
好き同士で付き合ったカップルなら、合わないことはお互いにとって辛いことになっているので、この記事で「だんだん合うようになるカップルの付き合い方」を学んでみよう。
世の中には “頑張っても合わない人” がいるが、頑張り方が間違っていたら合うようになる人とも合わない。この記事でしっかり「どうすれば彼氏・彼女と合うのか」を解説するので、参考にしてほしい。
その解説の前に、彼氏や彼女と合わない理由を明確にしよう。恋人に対して「なんで合わないの?」と思う人は特に注目してほしい。
なぜカップルは合わないと感じてしまうのか:彼氏や彼女と合わない理由
この記事で「合わない彼氏や彼女とだんだん合うように付き合うコツ」を解説するのは、合わないかもしれないと思った恋人とも合うようになるからなのだが、なぜ彼氏や彼女に対して「合わない」と思ってしまうのだろう?
付き合い始めも含めて、彼氏や彼女と合わないと感じる理由・原因を解説する。
なぜ彼氏や彼女と合わないと思うのか
付き合うまでの恋愛がどう進んできたかによって変わる部分があるのだけど、片思いから両想いになった直後は、交際がスタートしてもカップルがお互いで「好きな人の前で素直になれない」「好きな人の前で自分らしくいられない」という体験をする。
これが「彼氏と合わないかも…」「彼女と合わないかも…」と思う理由や原因、きっかけとなる。
実際に付き合ってから時間が経ってこないと、彼氏や彼女としては相手のことをまだよく知らない状態だし、そもそも自分のことを本当に好きでいてくれているかという点にも自信が持てないから、カップルの付き合いたてはギクシャクするようなところがある。
片思いの時に多い「探り合い」みたいな雰囲気でカップルは付き合いはじめるから、この段階ではどうしても「付き合い方が合わない」「話が合わない」などと思いやすく、なんとなく合わないと感じてしまう人も多く発生する。
身近な例でいえば、付き合いはじめでは「恋人への連絡の仕方」でも、色々考えてしまうのではないだろうか?
「カップルはどっちから連絡するのが普通なんだろ?」
「連絡したいけど、彼氏(彼女)はどう思っているかな?」
「LINEのし過ぎは迷惑になるかもしれないから我慢した方がいいよね…」
カップルは、お互いの愛情を既に確認し合った関係だけど、それでも付き合いはじめはお互いに言いたいことが言えないし、嫌われたくないから遠慮してしまう。
これでは合わせていくという意識が持てないどころか、恋人の評価が気になってしまって自分らしく振る舞うことができず、他人であるカップルが自然に合う確率が低い。
相手がどう思うか不安に思って、余計なことかもしれないことをネガティブに判断して行動を決めてしまうから、お互いに微妙な接し方をしてしまって合わないと思うのだ。ぎこちない者同士が接すれば、関係性がぎこちなくなるのは自然の摂理である。
デートの約束などを取っても同じで、こういったことは付き合いはじめのカップルが随所で体験している。
もしあなたが「付き合う前みたいにもっと普通に接してくれたらいいのに…」と思うなら、付き合いたて独特の緊張感が彼氏や彼女と合わないと思う最大の理由になっているかもしれない
本当は彼氏や彼女への愛情を理由にいつもの自分で接しないだけなのだが、こんな時にも恋人には「合わないかもしれない」って思ってしまったりするのだから、付き合い始めの緊張感は、ドキドキ・キュンキュンの源泉でありながら、「しっくりこなくてしんどい」と感じる副作用も連れてくる。
まだ付き合いたてなら、お互いに自分のことを隠しながら交際しているから、彼氏と合わない・彼女と合わないと思っても当然なのだ。
付き合い方が下手だと、付き合って4か月から半年でもこのような状態になってしまうこともある。
また、恋愛だからこその理由で「合わない」と思ってしまう面もあるから余計に厄介である。次の小見出しに注目してほしい。
彼氏や彼女に持つ「不安な気持ち」も、カップルが合わないと感じる原因になる
彼氏・彼女と「合わないかもしれない」と感じる時は、好きだという気持ちの分、もしかしたら「不安」がそう感じせている可能性がある。
この恋愛特有の「不安な気持ち」は、彼氏や彼女の「遠慮」を誘発している場合があり、最初は合わないと思っても、二人がしっくりくるポイントをまだ見つけられていないだけかもしれない。
なぜ付き合い始めの不安がカップルが合わない理由になるかと言うと、お互いに相手の前で自分を作ってしまうから。付き合ってる状態に安心できないと自分でも変だと思うような態度を取ってしまい、お互いに違和感を感じてしっくりくる付き合い方ができないことがよくある。
恋愛感情という特別な感情を持っているから、付き合ったばかりの頃は彼氏や彼女の前で自然体じゃいられないのだ。
恋人のことは、「好きだからこそ」色々考えてしまって関係作りが難しい。どうでもいい人とだったら不安も心配も小さいから自然に接することができるけど、好きな人だと真逆なのだ。
彼氏や彼女と付き合って3ヶ月以内なら、合わない原因は付き合いの浅さだったりするし、不安や期待のバランスがまだ不釣り合いの状態であることも原因だと考えられるため、「合わない」と結論付けるのが早い時期だってあることをしっかり理解しておこう。
カップルは、少しの距離を取りながらデートを重ねる中で打ち解けていくこともあれば、小さな喧嘩みたいなものをしながら打ち解けていくこともあって色々だけど、はじめから何もかもが合う方が珍しい。
でも、合わない彼氏や合わない彼女と合うようになる付き合い方はあるから、この記事でしっかり学んでいこう。
その具体的な解説の前に「性格や考え方が合わないカップルはうまくいかないのか」という点を解説する。「このままじゃ別れるかもしれない」「別れた方がいいかもしれない」と悩んでる人は参考にしてみてほしい。
性格が違うカップルは合わないからうまくいかないのか
もう数百組以上のカップルを見てきて、二人の性格や雰囲気、考え方や価値観など、総合的に「似ているカップルと違うカップル」の両方と接したが、うまくいかないカップルに「性格や考え方が合わない」という特徴はなかった。
実際に長続きしているカップルでも、ある側面を切り取れば「合わない」と感じることがあるものだ。
あなたと恋人が「性格が合わない」「考え方が合わない」と思う場合であっても、段々合うように付き合っていくことは可能だから、ぜひ安心してほしい。
私自身も「自分と似ていると思った彼女」と「自分と違うと思った彼女」の両方のタイプと付き合った経験があるのだが、似ていると感じた彼女の方が割合として「うまくいった」と思う一方、「似ていると分かるまでの期間」はそう短いものではなかった。
つまり、「自分と似ている人と付き合っても、似ていることが分かるまでに時間がかかる」ということ。これは、今回のテーマを考える際、すごく意味深い事実だ。
彼女や彼氏と「合う」「合わない」なんて、すぐに答えが出る問題ではない。本当の二人の相性が分かるまでの交際期間は、付き合ってから半年くらいかかる。(根本的な合う合わないがわかるのは3ヶ月だが、そこから本当の相性がわかるまでもう3ヶ月くらいかかる)
カップルの雰囲気がどう変わっていくか知りたい人は下の記事を読んでみてほしい。
好きだけど合わない、好きなのに合わないと感じているなら、悪い方向で考えて自分から恋愛をダメにしないこと
もしあなたが今、合わない彼氏や彼女に対して「好きだけど」「好きなのに」と思うなら、2人が合わないことをあまりネガティブに考えすぎないように注意しよう。
合わないカップルは最終的に冷めた段階で別れるわけだが、それは合わないことによる「喧嘩」で別れるより、気まずくなって別れることの方がずっと多い。
性格が合わないカップルや、考え方が合わないカップルは、合わないことをネガティブに考えていくことで別れるまで雰囲気を悪化させていく。
合わないことで喧嘩が増えたらそれも仕方ないけど、「もっと合うようになりたい」と思うような状況では自分から2人の関係性を壊さなうように、前向きに相性を高める努力をしよう。
「恋人と合わない」と感じるときは、どうしてもそれを裏付けることばかり考えてしまって悪い方向に考えてしまうけど、実は「合う」って思えることも少しはあるんじゃないだろうか?
付き合い方を変えたり、相手をより理解する中で「ここは合う」というポイントがこれから増えていく可能性は十分にあるから、自分で自分を追い込まないようにすることが大切だ。
もしまだ彼氏や彼女と表面的なところでしかコミュニケーションが取れていない場合は、「似ているところ」がこれから絶対に見つかる。
恋愛経験の少ない人には特に、付き合い方を変えることで「合わない」から「合うようになった」という経験をしてほしい。
もちろん最初から合う彼氏や彼女が理想だけど、1つ2つ合わないところがあるからと言って相性が悪いカップルではないから、正しい方法で2人の相性を高めていこう。
合わない彼氏に「元彼との相性の方が良かった」と思ったら下の記事を読んでみてほしい。
合わない彼氏や合わない彼女とは「何が合わないか」が重要
彼氏と合わない、彼女と合わないと思ったら、本当は「二人の何が合わないのか」が大切である。
「あれもこれも合わない」と考えるより、あなたの大切にしているモノ・コトが合うか合わないかの方を重視して「付き合い続ける」「別れる」の判断をしよう。
価値観の違いまで考えるようになったら「合わないと思う内容」を見るべきだ。
「似ているカップルか、違うカップルか」という点は、付き合っていく上で本質からは外れるポイントだ。カップルにとって最も大事なことは「二人で幸せに付き合っていきたい」という統一された二人の意志であり、これがあれば合うように付き合っていくことができる。
どうしても譲れないところが合わないのならまた話しは別だが、二人がカップルとしてやっていくのに「似ている」必要はない。
前提の確認を終えたところで、次の見出しでは「だんだん合うようになるカップルの付き合い方」を具体的に解説していく。
だんだん合うようになるカップルの付き合い方とは?合わない彼氏や彼女との交際の仕方
想い合うカップルがうまくいくかどうかは、「二人で幸せに付き合っていきたい」という気持ちが一致しているかどうかで9割が決まっている。
お互いにそう思っているなら、合う・合わないという問題を乗り越えるように、「二人で合わせていくこと」ができるカップルがほとんどだ。
さらにこの時に大事となるのが、「二人で合わせて行こう」とする気持ちをカップルで共有し合うことである。
要するに、お互いが必要な人であること、大事な人であること、想い合う関係でいることなどを時間をかけて二人で確認していくうちに、一緒にいたいという気持ちが「だんだん合うカップル」へ変えていくということだ。
これは決して理想論ではなく、現実の話であり、私自身が恋愛コンサルの経験を経て「努力する気があるなら誰にでもできることだ」と確信している事実である。
仲良く付き合う中で交際期間が経つたびに自然に合うようになるカップルも実際に多いことは、ぜひ理解しておいてほしい。
好き同士の二人がカップルとして付き合っていきたいと思ったのなら「仲良しカップルになりたい」という目的が同じだ。最初は合わないと感じることが多くても、二人が同じ目的を持って一緒にいるのだから「合わせたい」って気持ちさえ共通化できれば、段々と合うようになっていく。
いま現在「合わないと思う恋人と付き合っている人」はその過程の難易度が高いかもしれないが、まだ「絆」と呼べるものもない二人だったら、その状態はこれから変わっていくものである。
彼氏や彼女と合わないと思ったら、「合わせていくこと」が大事
今現在、合わない彼氏や彼女と付き合ってる人は、相性が良い人と付き合ってるわけではないと思う。付き合いはじめから自然に合う二人もいるし、喧嘩やいざこざもいらずにすぐに軌道に乗っていくカップルもいるのだから、合わないかもしれないと思ったら「疲れた」「しんどい」と思うこともあるだろう。
だが、前述したように彼氏や彼女に合わないと思う原因は、「相手が好きだから」という理由も大きく関係しているため、「合わないなら合わせていく」という考え方をして、相性を高める努力をすれば良い。
お互いに相手が好きだったら合わせていくことは可能だ。逆に言えば、合わないのが冷める原因になる前に、具体的な努力がしたい。
もちろん、ここで言う努力は「我慢」や「諦め」を意味してない。
「好きな人と幸せに一緒にいること」を願うのが恋愛であって、相性が良い人を探すのが恋愛ではない。あなたは、好きな人と合わないのがつらいから何とか対処法を探していると思うので、だったら「好きになった人と合わせていけばいい」はずだ。
「自分に合う人」を好きになるんじゃなくて、好きになった人と合うように付き合うのが恋愛だから、友達の時に問題とならなかった部分を「合わせていく」ことがどんなカップルにも必要になっている。
合わないポイントが合うようになったカップルはさらに仲良しカップルになる
彼氏や彼女と「合わない」と思うポイントが見つかったら、それを解決していくことでさらに仲良く付き合える可能性を持っている。
合わないカップルから合うカップルに近づけば、間違いなく今よりも2人の関係性が良化する。スポーツで言うところの「課題が見つかった(=課題が克服できればさらに良くなる)状態」だ。
理想論のように受け取る人がいるかもしれないが、これまで20人以上と付き合った私は「合わないな」と思ったことがない恋人はこれまでいなかった。はっきりと0だ。時間をかけ、少しずつ「二人で」合わせてきた。
今は、好きな人との交際において「乗り越えるべき問題が出てきた」と捉え、これから幸せに付き合っていくために必要な試練だと思っておこう。乗り越えることさえできれば、もっと仲良くなれる。
合わないことで喧嘩した時は仲直りの仕方がポイントになるから、「何となく時間が解決するのを待つ」というタイプは下の記事を読んでおくと良い。
合わない彼氏、合わない彼女と、カップルで合わせていく方法
カップルがだんだん合うように付き合うには、カップル二人で現在の問題点を意識して、二人で解決に向けて努力し合うことが大切だ。
合わないカップルは、相手に対して「なんで合わないの?」「どうして合わせてくれないの?」と文句を言いたくなることがあるのだが、実際に文句を言ったり、諦めて我慢するより、「合わないところがあるけど、少しずつでも合っていったらいいよね、合わせていきたいよね」という気持ちを共通化することが重要になる。
彼氏や彼女とノリが合わない、意見が合わない、考え方が合わない等々、合わないと思うポイントは色々でも、「別れたい」とか「別れようか悩む」まで思考が進んできた際は、「合わないのがつらい」と相手にきちんと伝えるようにしよう。
前述している通り、カップルが合わない時は片方だけが合わないと思ってるのではなく、両方が合わないと思っているから、合わないことに気づかない振りをして雰囲気が悪くなっていくのを止めるべきだ。2人で解決に向けて努力し合う流れを作った方が良い。
その際にポイントになるのは、「○○が合わない」と言うだけでなく、「合わないところがあるけど、合わせていきたいって思ってる」と、前向きな気持ちを同時に伝えることだ。
相手を責めたり、不満をぶちまけているような伝え方になると本当にカップルの雰囲気が悪くなるため、あくまでも「幸せに付き合っていくために合わないカップルなのを改善したい」という趣旨で伝えることがすごく大切になってくる。
具体的にあるあるの4つのパターンで合わせ方や付き合い方を解説しておく。
①会いたい頻度が合わないカップルの合わせ方
会いたい頻度が合わない彼氏や彼女には、誘ってくれるのを待つのではなく、自分から誘いを入れて、自分が思う理想の会う頻度と実際に会ってる頻度を近づけていくと良い。
もし断られる場合は素直に「もっと会いたいと思ってること」を伝えて話し合うようにしよう。会いたいと言った後なら相手も向き合ってくれるはずだ。
なぜ会えないのか理由を話してくれるだけで気持ち的に落ちつけることもある。
会う頻度が少ないなら、「もうちょっと会ってくれると嬉しい」と伝えながら付き合い、会う頻度が多すぎるなら「もう少し友達付き合いも大切にしたい」と伝えながら付き合うと、普通は気持ちをくんでくれる。
会いすぎるタイプは「休みの日に休めないと1週間持たない」など、相手が心配になるような言い訳をするのもおすすめで、きちんと事情を話すと合わせようとしてくれることが多い。
②休日や休みが合わないカップルの付き合い方
休日が合わない彼氏や、休みが合わない彼女に対しては、基本的に平日の仕事終わりにデートするカップルが多くなっている。
もし有給が取れる場合は、お互いに月に1回ずつ有給を取って相手の休みに合わせる日を作り、遠出デートする日を作る提案をすると合っていくことが多い。2人で解決を目指す際は、最初は「自分から合わせる努力をしてから相手に頼む」と応じてくれることが多いので試してみよう。
有給が取れないと休みが合わないカップルはご飯デートを繰り返すだけになってしまうが、お泊りができるようになると「長い時間一緒にいられない」という問題は解決できるから、好き同士だったら休みが合わないカップルでも付き合い続けることは可能だ。付き合って2ヶ月を越えてくればお泊りも普通にできるようになる。
ずっと休みが合わないと寂しさから気持ちが持たなくなることもあるけど、一時的な問題だったら乗り越えよう。
③服装やファッションが合わないカップルの合わせ方
彼氏と服装が合わない、ファッションが合わない彼女と付き合ってるという人は、自分の趣味で恋人の服を買ってプレゼントすることで対処できることが多い。
たとえば誕生日プレゼントや、記念日のプレゼント、バレンタインやホワイトデーに服をプレゼントすると、恋人にあなたの服装の趣味が伝わって「こんな格好をしてほしい」という気持ちが伝わるので、ファッションを合わせてくれるようになる。
プレゼントする際は「こういうの似合うと思う」「こういうの着るとかっこいい(かわいい)」と褒めて伸ばす方向で自分の趣味に合わせてもらうと効果が高い。
「ダサい」「なんでそんな恰好でデートくるの?」と言ってしまうと喧嘩になるし、価値観の違いが浮き彫りになるから、言いたいがあるならお店に入って「似合うね」「これかわいいね」と言いながら自分の好みを伝えよう。
④お金や金銭感覚が合わないカップルの付き合い方
お金のことが合わない彼氏や、金銭感覚が合わない彼女については、正直言うと根本的に合わないカップルの可能性があるのだけど、最初はデートの時だけ金銭感覚が合うように付き合っていくと、全体的な金銭感覚が合うようになるカップルがいる。
自分からデートプランを立てて「こういうデートが好き」と伝え、相手が自分の好みを知っていくように何度かデートをリードしてみよう。
「俺は○○」と合わない意見を言ってくることも多いけど、そこで金銭感覚を合わせて行きたい気持ちを伝えると、相手が配慮してくれることがあり、少しずつ合うようになるカップルがいる。
難しい問題だが、好きだったらコツコツ意見を言い合って、二人にとって丁度いいお金の使い方に近づけていくと、仲良く付き合えると思う。時間がかかる対処法だけど、焦らないで経過を確認してみよう。
合わない彼氏、合わない彼女とうまくやっていくために取るべき態度と考え方
あなたが「恋人と合わない」と思っているとしたら、少し自分のこれまでを振り返ってみよう。
彼氏や彼女に、「合わせたい」と思って具体的に努力できたことがあっただろうか?
その気持ちは、どのくらい恋人に伝っているだろう?
そして、もし二人で「合わせていこう」と思えたら、どんな付き合い方がこれからできるだろう?
最初に合わないと思ったカップルが合うようになるのは、要するに二人で「一緒にいたい」と想い合えたから、合わない部分を「合わせないといけない」と思ったり、もっと自然に合わせたいと思い合えて、結果として仲の良いカップルになれたことで2人の課題を乗り越えている。
恋愛だからどうしても合わない価値観の二人がいるし、許せない考え方や理解できない癖など、まったく真逆の二人がいるのだけど、結局別れることになるなら「一緒にいたい」という気持ちがなくなったからということ。
一緒にいたいと思える気持ちを削るのが「合わない」と感じるところだから、どちらともなく冷める前に対処には自分から頑張るべきだ。
ノリが合わない、考え方が合わないという場合も含めて、「合うように付き合っていきたい」という気持ちを伝えないと、ずっと彼氏や彼女と合わないのがつらいと感じる付き合い方になってしまう。
「なんで合わないの!」って余裕がなくなれば相手にぶつけるように不満や不安を言ってしまうから、伝え方や言い方には気を付けよう。態度が大事なのは、それが気持ちを表すからだ。
「そのくらいの気持ちしかなかったの?」って思うことがあったとしても、それをストレートに言ってしまうとケンカになるだけで「合わせよう」と思う人の態度ではない。
時にはお互いで我慢することもあるだろうし、自分よりも相手を尊重するように考えたり、二人の間を取る考え方など、合わないことを原因に別れることを決断する前には、できることがたくさん残されている。
二人で向き合うことができれば、そのカップルに合った答えが出せるはずなのである。
もしかしたら「合わない人とそこまで頑張って付き合う意味あるの?」と思う人がいたら、たぶん別れた方が正しい選択になるだろう。「合わない人と付き合うことが幸せじゃない」という答えもまた正解である。あなたの考え方で答えは違っていい。
でも、私の経験をあなたに話すなら、付き合いはじめから軌道に乗るまではほとんどの恋人と色々な問題を経験した。大変なのだ、他人と仲良く付き合っていくということは。
好きだから余計なことを考えて、友達には許せることが恋人とのことになるとどうも引っかかって、心配も不安もあるからなかなか冷静になれない。
合うか合わないか分からない中で付き合うのが恋愛だから、好きになった人と付き合えている幸せは、簡単に手放さないでほしいなと個人的に思う。「合わないなら合わせればいいよ、好き同士だったらできるはずだよ」と伝えたい。
今は恋愛経験の少ない人が増えたから、付き合い方がまだまだ不慣れで、気持ちを素直に表現できないことで恋人と付き合っても付き合い方がわからない人が増えた。
だから、「最初は合わないと感じることが多いけど、付き合っていくうちに二人で合わせていけるからね」とこの記事で伝えたいと思った。
大切な人と付き合えているなら、自分の納得できるところまで努力してみてほしい。
彼氏や彼女から合わないと言われたらどうしたら良いか
もし、彼氏や彼女から合わないと言われたら、じっくり恋人の話を聞くことで、あなたの恋人に合った対処法を実践できるようにしよう。
彼氏や彼女から合わないと言われたら、話をじっくり聞く
恋人から合わないと言われたら、「なぜ合わないと思うのか」という点を明確にしないと、合わないと言われたその瞬間の問題だけを解決しても、根本的な問題が残ることになり、時間の問題で相性の悪さを理由に振られることになる。
たとえば、あるデートの誘いでデートスポットに関して2人の意見が合わなかった場合、「○○とは遊びに行きたい場所が合わないんだよね」と言われたら「それじゃ、○○はどこに行きたいの?」と聞くだけではだんだん合うようになる付き合い方はできない。
それより、「○○はどんなデートがしたいの?」「どんな場所だったら楽しそうって思う?」など相手の考え方やデートへの価値観を引き出す質問をして、恋人のことをまるごと理解していくことが大切だ。
しかも、この方法で対処すれば、彼氏や彼女は「話を聞いてくれた」と思ってくれるので、あなたが付き合いやすい恋人だと思う方向に作用する面もメリットとなる。
彼氏や彼女と合わないのはストレスだから、じっくり話を聞いてあげて吐き出させることも重要なのである。その上で、合わない彼氏や彼女と意見が合うように話していこう。
彼氏や彼女から合わないと言われた時、複数の項目や全部合わないと言われたら
彼氏や彼女から合わないと言われた時に、それが複数の項目だったり、全部合わないと言われた際は、別れる可能性が出てきているため、対処法はより慎重に行う必要がある。
誰だって、いくつも合わないところがある彼氏や彼女と付き合い続けるのは気持ち的に持たないし、冷める原因になるから、厳しい見方で現状を把握しよう。その会話自体が別れ話に発展する可能性もある。
では、具体的にどんな対処法で乗り越えるかという点だが、合わせるために話をしっかり聞くのは当然として、それに加えてあなた自身が「合うようにしたい」「合わせたい」と思ってることをストレートに言葉にするのが最も大切だ。
合わない彼氏や彼女に対して相手は「気持ちがない」とか「合わせるつもりがない」と思ってることが多いから、誤解や勘違いを解いて、もう一度良い雰囲気に戻るまではあなたが恋人に合わせていくのがそのまま別れないために重要になる。
ここは我慢も必要で、複数合わない点を指摘された時は、嫌われる可能性があると考えて対処法を実践するべきだ。
さらに、「なぜ合わない発言や行動、態度を取っていたのか」という点を聞いてもらうことも重要になる。言い訳になってしまうが、「それじゃ、○○を直すよ」という話だけだと「流された」「どうせ直せない」と思われるので、想いを伝えるような努力ができると良い。
あなたが彼氏や彼女にどう思っていたのかを話せば、これからの関係に期待してもらえるだけじゃなく、「好きだから○○だったんだ」みたいに、誤解を解くこともできる。かっこ悪いとか未練たらしいと思わずに、自分の想いを話すことも大切にして話し合うようにしよう。
彼女や彼氏から合わないと言われた場合でも、たとえそれが複数あったとしても、好き同士の関係を維持して、具体的に対処法を実践できれば、まだうまくやっていくことはできる。挽回する行動や態度を取って、だんだん合うように付き合っていこう。
話が合わない、ノリが合わない彼氏や彼女について
話しが合わない彼氏や彼女と付き合っている人、もしくはノリが合わない彼氏や彼女と付き合っている人は、「一緒にいてもつまらない」と感じるのが大きな問題点だ。
時には、思ったような会話にならないことでムカつくこともあるし、それは相手も似たような印象を持っている可能性がある。
話が合わない、ノリが合わないのが付き合って2ヶ月くらいなら別れる選択も…
あくまでも前述した「だんだん合うようになる付き合い方」を実践しての話ではあるが、会話においてカップルの相性が悪い場合は、交際2ヶ月前後で別れることが非常に多い。
話が合わない彼女や彼氏だと思っている中、交際3か月の壁を乗り越えるカップルは稀だ。
なぜなら、会っている時間が楽しくないからであり、会いたいと思う気持ちがなくなっていくからだ。
気が合う友達と一緒に居る方が楽しいと思えば、ノリが合わない彼氏や彼女との時間が減ってしまうのが自然である。
頑張ってみたけど話が合わない彼氏や彼女とは、つらいと思いながら交際を続けるのが正しいと言えない状況がある。
話が合わない彼氏や彼女と話が合うカップルになるにはどうしたら良いか
では、話が合わないカップルから話が合うカップルになるにはどうしたら良いかと言うと、最も簡単な方法は「同じ趣味を持つこと」である。
二人の間に共通の興味関心があれば、それをきっかけにして話が合うカップルになれる可能性がある。
カップルが同じ趣味を持つには、以下の3つの方法がある。
- 二人で新しい趣味を持つ
- 彼氏の趣味に合わせる
- 彼女の趣味に合わせる
趣味を合わせる「カップルの相性の合わせ方」は、年の差カップルがよくやっている方法で、私の経験も含めて実際に実績のある方法だ。
カップルは彼女や彼氏と合わないかもしれないと思っていること自体が雰囲気を悪くする面があるため、二人の共通した何かを作ることで変化を促せることがある。
二人で楽しめることができると「もっと一緒に居たい」という気持ちも持てるようになるから、「話が合わない」と思っているなら、お互いの興味関心から「共通項」を見つけて突破口を探そう。
ノリが合わないカップルは対策が難しいけど、お互いに「自分らしく接することができているか」は考えるべき
ノリが合わないカップルは話が合わないカップルよりも対策が難しい。人と話す時のノリとは、相手の性格が色濃く出ているからだ。変えようと思って変えるのが難しい部分である。
ノリが合わない彼氏や彼女に「疲れた」「つらい」「つまらない」と感じるなら、別れる選択は現実的になる。
しかし、一つだけ考慮しないといけないのは「お互いに自分らしく接することができているか」という点。
恋愛感情を持っていると、好きだから自分を作ってしまうことがあるし、好きな人の前でぎこちなくなることがある。
付き合いはじめにノリが合わないと思っていたカップルも、交際を続ける内にノリが合うようになるのは、お互いが自分らしく居る中でカップルの空気感が合うようになるからだ。
彼氏や彼女への理解が浅いならノリを合わせることもできないので、付き合いはじめの緊張感も踏まえつつ、別れるべきなのかを考えよう。少しでも改善の兆しがあるなら、もう少し先で判断するべきだと思う。
カップルのノリは同性同士の友達と違って、交際後1ヶ月から2ヶ月くらいで出来上がっていく面もあるため、最初は我慢することも大事になっている。ネガティブに捉えずに会話を盛り上げる方向で努力してみて、「本当に合わないのか」をしっかり確かめよう。
努力しても「好きだけど合わない彼氏や彼女」とは別れるべきか
この記事を参考に、合うカップルになるための努力を1ヶ月以上しても「好きだけど合わない彼氏や彼女」に対しては、別れる選択肢が現実味をおびる。
ちょっとずつ合うようになったら別れない方が良いが、頑張っても合わない彼氏や彼女とは1ヶ月の努力を目途に別れるべき
あなたが彼氏や彼女と合わせようと頑張った結果、ちょっとずつでも合うようになってきたら、別れないでそのまま努力を続けよう。
ポジティブな変化があったなら、あなたの頑張りは恋人に届いているし、実際に合うようになってきたら幸せも増えていて、カップルとして良好な雰囲気になっているはずだ。その後に期待できる状況である。
しかし、頑張っても合わない彼氏や彼女とは、1ヶ月の努力を目途に別れるべきである。
恋愛の現実として、変わってくれない彼氏や彼女が世の中にはたくさんいる。あなたの頑張りが一切良い変化につながらない場合は、1ヶ月前後の努力を目途に今度も合わない彼氏・彼女だという結論が出ている。
まだ付き合いたてだったら、付き合って2か月までを我慢の限度としながら努力を重ねて、別れるか別れないか判断しよう。(参考:付き合って1ヶ月以内で別れるのはちょっと待った!合わない彼氏・合わない彼女と別れたいなら2ヶ月目から)
好きなのに合わない彼氏や彼女は、仲良く付き合うための努力が届く場合だけ交際を続ける
「好きなのに合わない」「好きだけど合わない」と思う恋人に対しては、まず自分が合うように頑張ることが大切で、我慢するのではなく、お互いに意見を言い合って、二人が合うように話し合いながら交際を続ける。
でも、あなたが頑張ってもその気持ちが届かない恋人とは、別れる方が幸せになれるから、選択を誤らないようにしよう。
恋人のための努力は、相手の心に響かないと精神的な消耗が大きい。恋人の気持ちを汲んでくれない人は人としてどうかと思うし、好きな人のことさえちゃんと見ない人は性格が悪いとしか言えない。(参考:好きな人が性格が悪いかも…付き合うと後悔する理由!「性格悪いけど好き」から付き合った場合の末路とは?)
合わなくても好きだという気持ちはわかるけど、頑張っても合わない人とは別れた方がお互いに幸せだ。無理な恋愛を続けると次の恋にも影響が大きいので、特に結婚願望がある人は実質的に無駄な交際を続けないように注意しよう。
「好きだけど合わない」という問題は、1ヶ月の頑張りで結果が出なかった時に「根本的に合わない」という答えが出るので、自分から振るべき恋人だろう。
20代後半以降で踏ん切りがつかない人は下の記事も参考にしてほしい。
まとめ
今回は、彼女や彼氏と「合わないな」と思った人へ「段々と合うようになるカップルの付き合い方」を解説した。
1か月とか2か月などの付き合ってから長くないカップルをメインにまとめたので、付き合いはじめの恋人がいる人は特に彼氏や彼女との「付き合い方」という面で参考にしてほしい。
カップルは付き合っている内に色々と似てくる部分があるため、彼氏や彼女と合わないかもしれないと思っても、まずは交際3ヶ月を目指すという答えも正しい。
1年やそれ以上付き合っているカップルでは別の話をするべきだが、付き合いはじめがうまくいかず、長続きしない人は、今回書いた内容を参考にすることで、付き合い方が変わってくると思う。
今回の内容とは裏腹に、実際のカップルは「合わない」ことが理由で別れを選んでいる状況もよく見ている。
片思いから両想いになって付き合うのだから自分たちの相性の良さには自信がある方が自然であるし、合わないことがショックだからすぐに別れを選んでしまうことにも一定の納得できる理由がある。
しかし、合わせようと思っている好き同士の二人が、最初に感じた合わなさで別れを選ぶのは非常にさみしい考え方で、最初から求めすぎているようにも思う。
好きな人と付き合った瞬間から素直になって色々自分を表現してほしいと思っても、自分すらそれをできていないんじゃないだろうか?
今回書いたことはまさに私の経験から学んだことでもあるので、「だんだん合うようになっていくカップル」の過程に、ぜひあなたも幸せを感じてみてほしい。
好きな人と全力で向き合って、一緒にいたいと想い合う関係を信じてもがく時間が無駄にはならないと思う。簡単に別れを選んで後悔することがないように、あなたらしく頑張ってみよう。
関連記事: