カップルは「好きなものが同じ」より「嫌いなものが同じ」の方がうまくいく理由!カップルは好きなものが一緒じゃなくてもいい

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嫌いが同じカップルが仲良く付き合う様子

カップルの価値観については色々と意見が分かれる中、私が恋愛コンサルで担当した500組以上のカップルの中で、うまくいくカップルに共通していたことは「嫌いなものが一緒」であることだった。

実際に私自身の経験に基づく考察でも、好きなものが一緒より嫌いなものが一緒の方が、彼女との交際が長く幸せに続く傾向だった。

確かに付き合う前の恋愛では、片思いから両想いになる過程で好きな人と好きなものが一緒じゃないと会話やデートが盛り上がらないところがあって、性別が違う男女の恋愛では「好みの一致」が重要な意味を持っている。

しかし、付き合った後の恋愛においては「嫌いなものが同じ」であることが「カップルが長続きするかどうか」「大好き同士で長く一緒にいられるか」に非常に大きな影響を与える。

実際に彼氏や彼女と付き合うと嫌いなものが同じじゃないデメリットは本当に大きいと感じる。

この記事では、「カップルは好きなものが同じより、嫌いなものが同じの方がうまくいく理由」について徹底解説するので、今付き合ってる人とうまくいくかどうかや、カップルの相性について興味がある人はぜひ参考にしてみてほしい。

カップルは好きなものが一緒じゃなくてもいい!最悪の相性のカップルは「恋人の好きなものが嫌い」というカップル

カップルは好きなものが一緒じゃなくてもいいと知って喜ぶカップル

カップルの好きなものが一緒じゃなくてもいい理由は、「好き」という気持ちがポジティブなものだからだ。「○○が好き」という彼氏や彼女の話はお互いに笑顔になる会話となるため、感覚が合わないとしても「カップルが上手くいかない原因」とはならない。

もちろん、彼氏の好きなものが嫌い、彼女の好きなものが嫌いとなればカップルがうまくいかない原因になってくるが、そこまで来ると相性の問題というより、根本的な価値観が合わないカップルだ。

要は、好きと嫌いが正反対のカップルが最悪の相性で、最も分かりやすい「価値観の合わないカップル」ということ。

そこまで行かずに、好きなものが同じじゃないカップルなら、彼氏や彼女の価値観を認めることができ、同じ気持ちではないにしても共感できるから、「交際が続くか別れるか」という問題には影響しないのである。

好きなものが一緒じゃないと寂しい気持ちを持つこともあるが、カップルは交際期間が長くなる連れて色々な価値観が似てくる。

好きなものがだんだん一緒になってくることもあるので、価値観の違いを気にするなら「嫌いなものが一緒じゃない」という点を気にするべきだ。

なぜカップルは嫌いなものが合わないとうまくいかないのか、その理由について次の見出しから詳しく解説していく。

カップルは、好きが一緒の方が良いのは言うまでもないが、嫌いが一緒じゃないとたくさんの問題点がある。この記事を通して「別れる原因になる価値観の違い」という部分を学んでみよう。

カップルは仲良くなるほどグチも聞いてほしくなるから、嫌いなものが一緒じゃないとうまくいかない

あなたは、付き合う前の好きな人に対して、気軽にグチが言えるだろうか?

片思いの時は、お互いに良い面を見せたいからグチを言う機会が少ない。どちらかと言えば明るい話題で会話したいし、ネガティブな雰囲気よりポジティブな雰囲気で好きな人と一緒にいたいと考える。

実際、片思いの時はその考え方が正しい。基本的に、人は「一緒にいて楽しい人と長い時間を過ごしたい」と考えるから、付き合うまでの恋愛ではいかに一緒にいて楽しいかがポイントになる。

しかし、これが両想いになって付き合うことになれば、もっともっとその人の素が見えるような距離感で一緒にいることになる。お互いが好きな人と一緒にいるわけだから何をしていても楽しいし、ぼーっとしている時間にさえ幸福を感じるのが「好きな人と付き合っている」という状態だ。

そんな距離感で付き合うと、やっぱり愚痴を言いたくなる時があり、相手に何かあった際は聞き役として恋人の愚痴を聞くことになる。そこで問題となるのが「何が嫌いで、何にストレスを感じるか」についてのカップルの一致率だ。

嫌いなものが一緒じゃないカップルは、彼氏や彼女の愚痴を聞くのがしんどいと思ったり、「何でそんなこと気にしてるの?」と不満を持ってしまうことが出てくる。

カップルは好きなものが一緒じゃなくてもいいが、嫌いなものが一緒じゃないと「ネガティブな話を聞く時」に強いストレスを覚える。

愚痴を言われた時、カップルの間で「嫌いなものが合わない」とつらい

カップルは交際期間が経つ中で色々な雰囲気で会話をするので、「嬉しい報告をする」こともあれば、「グチを言うこと」もある。

お互いに支え合うことはカップルにとって大切なことだから、持ちつ持たれつで付き合う男女はむしろ理想的だ。日常には何だかんだ色々あるから、お互いに辛いことを話したり、嫌なことがあれば恋人に聞いてもらうことがあって、それこそが “支え合う関係” と言える。

しかし、ここでもしカップルの二人に「嫌いなもの」が大きく違ったとしたら、愚痴を言い合う関係にすごくストレスを感じることになる。

彼氏や彼女の言っていることに共感できないことが増えて、どうしても言い返したくなることが出てくるのである。

たとえば、「自分勝手な人が嫌い」な価値観の人と、「自己主張しないで他人任せな人が嫌い」な価値観の人がカップルになっていたら、人間関係のグチが「は?何言ってんの?」という状態になってしまう。

元々好き同士のカップルだから、もちろん最初からこのようなネガティブな心理になるわけじゃない。彼氏や彼女が嫌だ、つらいと言っているのだから、原因や理由に納得できないとしてもその気持ち自体には共感できる。

でも、何度も自分と合わない意見を聞いていると、それがボディブローのようにじわじわ効いてきて、お互いにストレスフルな状態になったタイミングで言い合いをしてしまう。

簡単に言うと、自分がしんどい時に「嫌いなものが違う彼氏や彼女と話すのがしんどい」と思ってしまうのである。

付き合い始めはお互いに遠慮があるから上手くいかないこともないのだけど、付き合いが長くなる内に良い意味でも悪い意味でもカップルはお互いが素を見せ、「嫌いなもの」が違う場合は相手のグチが辛い。

特に、ストレスを覚える理由を本質的に理解できないのであれば、何かにつけ価値観の違いを痛感することになる

カップルは「好きなもの」が一緒じゃなくてもいいが、「嫌いなものが同じ」じゃないと、お互いに支え合う関係が築けない。好きなものに関しては相手がポジティブに話すから言い返したくなるような会話にならないけど、嫌いなものは相手がネガティブに話すから「聞いてるだけで辛くなる」のである。

これが心理的に愛情を奪う理由になったり、2人の空気が悪くなる原因となり、ひいてはカップルが別れる原因へとつながっていく。

嫌いなものが違うカップルは「デート中に我慢が辛い」からうまくいかない

嫌いなものが違うことに悩むカップル

デートの仕方にしても、2人で食事する時の食べ物の問題にしても、自分の好みが2人の時間にうまく反映されなかった場合、「好きなことができない、好きな食べ物が食べれない」こともつらいけど、もっとつらいのが「嫌いなことをする、嫌いな食べ物を食べる」ことだ。

男女で付き合うカップルは、異性同士だからこそデートの仕方や食べ物で好みの差が出てきてしまう。

たとえば、レストランを例にとっても、「男性ウケを狙ったお店」と「女性ウケを狙ったお店」は、雰囲気だけでなく、扱うメニューから全然違うことはあなたもよく感じているところだろう。

でも、実際のカップルは、お互いが楽しめるお店に行ったり、彼氏に合わせたお店に行った次のデートで彼女の好み合わせたりして、バランスを取りながら2人にとって楽しいデートができるように工夫している。

嫌いなものが一緒なら、カップルは相手への思いやりや愛情でバランスをとる交際の仕方が可能だ。譲り合いもできるし、相手の好みに合わせるデートが楽しいとも思える。

しかし、嫌いなものが違うと、相手の好みに合わせたデートの仕方やお店選びがつらい。

男女の差は良い意味の非日常感があるから、カップルになって男性が女性向けのお店に入ったり、逆に女性が男性向けのお店に入るのは、楽しいデートにもなっているところだが、二人のバランスを取る際に「嫌いなことをする」「嫌いなものを食べる」ことになったら、楽しいデートにするのが本当に難しくなる。

「彼氏の希望」を叶えると、「彼女の希望」が叶わないばかりか「嫌いなものだからその分の我慢が辛い」となってしまえば、好きな人が相手でもデートが楽しくない。そんなことが何度かに一度でも起こるなら、付き合ってること自体が辛くなったり、たまの休みにストレスがたまる原因になってしまうのだからうまく行かない。

嫌いなことが一緒のカップルなら、嫌いなことを我慢しなくて済む

たとえば、「人ごみが嫌いなカップル」はお互いの細かな希望を叶える際も、「なるべく人込みに行かないようにデートする」という考え方がお互いで基本になる。

イベントごとで込んだ日は、二人で「嫌だね、もうちょっと空いてたら良かったのにね」って共感し合い、我慢の先にある「目的」を一緒に楽しもうと、2人で考え方を軌道修正できる。

逆に、「人ごみが嫌いな人」と、「寂しいところが嫌いな人」のカップルでは、バランスを取ろうとしてもすごくいびつになってしまう。

「混んでるなぁ」というグチに、「え?これがいいんじゃん!人がいっぱいいる方がアガるでしょ?」と言い返され、「人込み嫌いだっていったでしょ?テンション下がるよ」となってしまえば、「俺が選んだのにつまんないって言ってんの?意味分かんない。もういいよ」と返されることになって、雰囲気は最悪である。

会話の雰囲気を想像すると、まるで喧嘩しているようにさえ思うだろう。

好きなものができないのも「我慢」に違いないから、「相手が楽しいならいい」とか「相手が喜んでいるなら自分の希望は気にしなくていい」というタイプが少なくないけど、その我慢に加えて嫌いな物に触れるのはストレスが大きい。

デートの仕方や食べ物の好みは直接カップルの相性に関わるところなので、お付き合いでは現実的に二人のバランスを取るのだとすれば、嫌いなものが同じ方が上手く行くのである。

嫌いなものが同じカップルじゃないとキレる喧嘩をしてしまうからうまくいかない

カップルはほぼゼロ距離で付き合うから、どうしても喧嘩がつきものだ。お互いにその日の気分もあるし、やはり日常には色々あるから、接する時間が長いぶん仲良く付き合っていてもケンカしてしまうことがある。

では、どんな時にカップルは喧嘩になるかと考えると、その多くは「許せないこと」が引き金になる。簡単に言えば「嫌なことをされた時」が喧嘩のきっかけだ。

たとえば「毎日LINEをするのが嫌いな人」と、「連絡を取り合わないで一日を終えるのが嫌いな人」はやはり喧嘩が絶えない。「1日1回は連絡してって言ってるでしょ!!」なんてキレるだろうし、「毎日連絡したくないって言っているだろ!!」ってなってしまう。

嫌いなことが違うカップルは、喧嘩しないように合わせるのが難しいのだ。

「好き」が叶わないのも恋愛では辛いものになるんだけど、深い悩みになるのは「嫌い」の方。我慢を続けたけれど何かのきっかけで爆発すれば、仲直りの困難な「キレる」という態度に至るため、カップルは嫌いが同じである方が長続きする。

好きは似てくるのに嫌いは似てこないから、嫌いなことが違うカップルはうまくいかない

嫌いなものが合わないカップル

カップルは長く付き合うと似た物同士になりやすい。

交際期間が長くなる中でお互いに影響し合うから、少しずつ価値観が似てくる感じがするものだ。本質的にはお互いが違う価値観を持った人間に違いないが、楽しく一緒に居ようとした結果、好みが似てくる面がある。

しかし、これが不思議と「嫌いなもの」はあまりカップルで似てこない。お礼が言えない人を嫌いな人は、ずっとお礼を言えない人が嫌いで、たとえお礼を言えない人が嫌いじゃない人と付き合っても「嫌いが変わらない」のだ。「好き」とは明らかに違っていると感じる。

なぜそんなことが起こるかと言えば、「嫌いなものがその人の本質を表す」からだと思っている。

人を深く知ろうするなら、その人の「嫌いなもの」をよく聞くといい。好きなものを聞いても本質に触れていると感じないけど、嫌いなものを聞くと深い話になることも実際多いと感じる。

好きな物に関しては、それが一時的にハマっているものだったり、その時の「興味」という面を含む。その人自身、好きな物には変遷があるはずだ。好きなものは変わる。

しかし、嫌いなものは長く嫌いで、あなたも「嫌いなタイプ」はあまり変わってないんじゃないだろうか。自分の好きなタイプが少しずつ変化している人は多いけど、自分の嫌いなタイプは変化してない人がたくさんいる。それだけ人の本質を表すのが「嫌い」という感情である。

楽しそうに話す「好き」は恋人に影響されてあなたの「好き」に変わるが、「嫌い」はネガティブに話すから聞いているものしんどいことがあって、「いやいや、違うでしょ」ってなる。

片思いの時はもう少し表面的なコミュニケーションになるので「好き」が同じである方が盛り上がるが、両想いのカップルは嫌いが同じだと共感が深くなるという特徴がある。

いずれにしても、カップルは本質的に合うか合わないかが大事になる以上、「嫌いが同じ」である方が付き合いの期間が長くなるにつれて絆が深まるのである。

恋愛は「自分の理解」が大切!好きなものが一緒より嫌いなものが一緒な人と付き合うようにしよう

ここまでまとめてきたように、カップルは好きなものが一緒より嫌いなものが一緒の方が長続きするし、幸せな期間も長期間になっていく。

相性が良い人と付き合いたいなら、嫌いなものが一緒の人と付き合うようにしよう。

ただし、恋愛は好きな人と深いコミュニケーションの中で親密に付き合っていくものだから、「自分の理解」が本当に大切だ。

「好きと嫌い」の問題だけでなく、考え方や価値観など、二人の相性を決めるものは様々あって、「合わせる」にはまず自分への理解が土台となる。

通常、恋愛における「自分への理解」は、恋人とのケンカや深く傷つく経験から深まるものだが、そういった意味では恋愛経験が少ない人はこれから学ぶものとなる。普段の人間関係や友達とのコミュニケーションが、好きな人を相手にするとかなり違ってくる場合が出てくるからだ。

確かに、恋愛は経験を通して考えていくことが無数にあるが、もしそのヒントがほしいなら下の診断があなたの役に立つと思う。私が今までの経験で感じてきたことがこの診断でよりはっきりする結果だったので、足りない「恋愛経験」に変わるものとなるだろう。

運命の人」を信じる人は、最初から自分にピタリと合う人を求めるけれど、リアルな恋愛はそんな単純なものじゃない。二人で色々なことを経験して、二人で色々なことを話し、たくさんの種類の雰囲気の中で一緒にいて、段々とみんなが羨むようなカップルになる。

これから恋愛を通して幸せになりたいと思う人は、「二人でする恋愛」と向き合うことができるように、自分への理解も意識してみよう。

思っているよりも、時間がないかもしれない。

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まとめ

今回は、「カップルは好きなものが同じより、嫌いなものが同じの方がうまくいく理由」について解説した。

恋愛は、付き合う前と付き合った後でまた別の問題が浮上することがある。好きが同じだったから付き合うことになったとしても、嫌いが同じじゃないなら長続きしないことは多いものだ。

特に同棲カップルや結婚して夫婦になれば、生活を共にするから猶更「許せないこと」に当たる「嫌いなもの」が「好きなもの」より問題となるだろう。

深い付き合いをする相手こそ、嫌いが同じである方が上手く行くのが人間関係である。本文最後でも言っているように、「自分を理解して相手と合わせる工程」も大切にして、あなたの考える理想の恋愛へ主体的に努力してほしい。

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