バレンタインデーのお返しをもらう「ホワイトデー」は、付き合ってない状況だと本命のお返しと義理のお返しの見分け方や違いが気になるところ。
特に片思いしてる好きな人に本命チョコをあげた女子は、ホワイトデー前から好きな人からのお返しの意味を見分ける方法が知りたいと思うはず。
「どんなホワイトデーのお返しなら、本命の意味なの?」
「ホワイトデーは何をもらったら義理のお返しなの?」
「男性が本命のお返しを渡す時の特徴や値段、雰囲気やシチュエーションは?」
ホワイトデーのお返しをもらったら、様々な疑問が出てくる。
そこで今回は、付き合ってない片思いを前提に、ホワイトデーのお返しの「本命と義理」の見分け方を徹底解説する。
好きな人がホワイトデーにくれるお返しの意味を知りたい女性は、ぜひ参考にしてみてほしい。
ホワイトデーに誘われる意味や誘われない意味、ホワイトデーに何もなかったら脈なしなのか、ホワイトデー後の脈ありサインなどについても詳しく解説する。
この記事のラストでは、ホワイトデーのお返しに関するQ&Aも掲載している。「ホワイトデーでなにがいいか聞かれた意味」や「お返しが義理か本命か聞くのはアリか」「ホワイトデー前のお返しはどんな意味があるのか」など、ホワイトデーにあるあるな質問を取り上げて解説しているから、ぜひ最後のコンテンツにも注目してほしい。
- 一般的なホワイトデーのお返しの意味:ホワイトデーのお返しの内容、お菓子の種類で本命と義理を見分けるのは可能?
- 付き合ってない男性からホワイトデーのお返しをもらう時、「値段」における本命と義理の違いはどうなっているのか
- ホワイトデーのお返し「もらった時の状況」で分かる本命のお返しと義理のお返しの違い
- ホワイトデーのお返しを渡された時の雰囲気や態度で分かる本命と義理の違い:好きな人にお返しを渡す時はどうなる?
- ホワイトデーのお返しは「他の女子との比較」で本命と義理の違いを見極めることができる
- ホワイトデーのお返し「お菓子以外にもらったもの(プレゼント)」で判別する本命のお返しと義理のお返しの違い
- ホワイトデーにお返しがない場合や、何もなかったら、ホワイトデーの脈なしサイン
- ホワイトデーのお返しをもらった後、その後の行動や態度で見分ける本命と義理の違い
- ホワイトデーのお返しに関するQ&A:ホワイトデーになにがいいか聞かれた、あげてないのにホワイトデーくれた場合等
- まとめ:好きな人とのホワイトデーは、お返しが本命か義理か見抜いて、ホワイトデー後の恋愛を成功させよう
一般的なホワイトデーのお返しの意味:ホワイトデーのお返しの内容、お菓子の種類で本命と義理を見分けるのは可能?
バレンタインデーのお返しは、ホワイトデーに渡される物の内容(お菓子の種類)によって一般的な意味がある。
最初に、ホワイトデーにもらうお返しの意味を内容・種類の面から見ていこう。
このパートの最後にはホワイトデーのお返しを選ぶ男性心理を前提に「ホワイトデーのお返しの種類が本命と義理の見分け方に使えるのか」という点も解説する。
ホワイトデーのマシュマロの意味「あなたのことが嫌いです」(脈なし)
ホワイトデーのお返しにマシュマロをもらった場合、その意味は「あなたが嫌い」だという意味だとされている。
マシュマロは「食べたら溶けてすぐ消えるから」というのが理由で、ホワイトデーの義理のお返しの中でも脈なしを伝える意味を込めて贈られるホワイトデーギフトだと言われている。
加えて、マシュマロは柔らかい食べ物なので、「あなたからもらったバレンタインチョコを僕の優しさで包んで返すよ」という意味もあるとされており、「やんわりお断りする意味がある」とも言われている。
一般的な意味では、マシュマロは義理のお返しの筆頭格で、付き合ってない好きな人からホワイトデーのお返しでマシュマロをもらった時は注意が必要になっている。
ホワイトデーのクッキーの意味「あなたは友達です」(脈なし)
ホワイトデーのお返しにクッキーをもらった場合、その意味は「あなたは友達」だという意味だとされている。
クッキーはサクサクして軽い食感なのが特徴のお菓子なので、「さっぱりした軽い関係=友達」というイメージで、一般的には「ホワイトデーで友達にあげるお返し」だとされいる。
一部では、クッキーの種類の多さを理由に「どこでも売ってるたくさんの中の1つ」という点に注目してホワイトデーの義理のお返しに選ばれやすいという説もある。確かにクッキーのお返しは “ベタ” で、何の工夫もないお返しだと言われると納得できる部分はあるだろう。
あくまでも一般的な意味を参考にした場合は、ホワイトデーのお返しにクッキーをもらったら友達だと思われてるという意味になる。
ホワイトデーのキャンディーの意味「あなたが好き」(脈あり)
ホワイトデーのお返しにキャンディーをもらった場合、その意味は「あなたが好き」だという意味だとされている。一般的な意味を参考にした場合、ホワイトデーに本命のお返しに選ばれるのがキャンディーだ。
キャンディーは、“食べてもなかなか無くならない” ので「愛情、ずっと続くもの」という意味があるとされており、“壊れない固いお菓子” なので「ずっと仲良し、付き合っても長続きする」という意味があると言われている。
現実のホワイトデーのお返しを選ぶ男性心理を踏まえると、キャンディーはその他のお菓子と比較して贈り物に選ばれにくい傾向があるため、もしお返しにもらった場合は一般的な意味を参考にして気持ちを込めた可能性があるのかもしれない。
ホワイトデーのマカロンの意味「あなたは特別な人」(脈あり)
ホワイトデーのお返しにマカロンをもらった場合、その意味は「あなたは特別な人」だという意味だとされている。
マカロンはその他のお菓子と比べて比較的高額なお菓子であるため、高級感があるお返しと言う意味で、特別な人に贈るホワイトデーのお返しとされている。
ホワイトデーのお返しの値段については詳しく後述するが、本命と義理の見分け方としてポイントの1つなので、確かにマカロンをもらった場合は特別な意味を考えてみても良いのかもしれない。
ホワイトーにもらうその他のお菓子の意味:キャラメル、マドレーヌ、バームクーヘン
ホワイトデーのお返しの意味
- キャラメル=あなたは安心できる
- マドレーヌ=あなたともっと仲良くなりたい
- バームクーヘン=あなたの幸せがずっと続くように
最初にあげた4つほど有名ではないが、上記3つもホワイトデーのお返しにもらったら、それぞれ意味があると言われるお菓子だ。
一方、意味がないお返しの種類も簡単に取り上げておく。
ホワイトデーのお返しで「意味がない」とされてるお菓子
特に深い意味がないホワイトデーのお返し例
- チョコ
- プリン
- シュークリーム
- ゼリー
- ラスク
- 和菓子
ホワイトデーのお返しでは「チョコを贈る」のもあるあるの1つだが、特別な意味がないと言われている。
確かに「バレンタインにチョコをもらったから、ホワイトデーにチョコを返す」というのは自然な発想で特にひねりがないことから、「(その物単体では)特別な意味がない」と言われることにも納得できるだろう。
その他のお菓子の種類についても、「深い意味はないよ」と言われて腑に落ちるものが並んでいるかと思う。
しかしながら、この記事の本テーマである「ホワイトデーのお返しの本命と義理の見分け方」として、お菓子の種類は参考にするべきなのだろうか?
ここはより現実的に考えるポイントなので解説する。
ホワイトデーのお返しを選ぶ男性心理を踏まえると、ホワイトデーのお返しの内容や種類は「本命と義理の見分け方」に使えない
ホワイトデーのお返しを選ぶ時の男性心理や思考回路を考えると、現実的な意味ではホワイトデーのお菓子の種類から本命か義理か見分けるのは不可能だと言うのが、恋愛の専門家である私の意見だ。(参考:恋愛のすべて について)
付き合ってない女性にホワイトデーのお返しを選ぶ際、ネットで意味を調べる男性もいるにはいるが、おまじないや占いに似ている「お菓子の意味」は「花言葉」以上に男性が疎い分野である。
男性も「ホワイトデーは何がいいだろう?」とベストな選択肢を考えるし、気になる人や好きな人へのお返しほど選ぶ時間は長い傾向があるのだけど、だからと言って「お返しの意味を踏まえて選ばないと相手に気持ちを誤解されるかもしれない」とはあまり思わない。
それより、「あの子は何が好きなのかな?」「どんなお返しを渡したら喜んでくれるだろう?」と考えるのがホワイトデーの男性心理だ。
クッキーが好きだと思ったら好きな人にもクッキーを渡す男性が大半だし、そこで「ホワイトデーのクッキーは友達って意味だから他のお返しにしないと!」と思う男性はかなりの少数派である。
実際、ここまで解説した「ホワイトデーのお返しの意味」は、心理学の実験・検証によるエビデンスはなく、明確な裏付けや根拠に欠ける。
再三にわたって「一般的な意味では…」と言ってきたように、男性がホワイトデーに女子へのお返しを考える時は「このお返しはこんな意味があるんだ」と思って選ばない。
お返しに選ぶお菓子については「いくらくらいのモノがいいだろう?」とか「どんなお菓子ならおいしいって思ってもらえるだろう?」「センスがいいお返しは何かな?」「女子がホワイデーにほしいお返しってどんなモノかな?」と考えてホワイトデーのお返しを選ぶため、占い的な意味での「お菓子の意味」は参考にしてない男子がほとんどになっている。
私自身は恋愛の専門家だからこそ、ここまで解説したホワイトデーのお返しの意味は分かっているけど、それでも高校生や大学生の頃はホワイトデーで彼女にクッキーをあげたことがあるし、チョコが好きな女子にチョコのお返しを選んだ時もあった。社会人になってから本当は義理のお返しにマカロンをあげたこともあるけど、その時に意味なんて考えてなかった。
これは、ホワイトデー前の男子トークでも明確に確認されている傾向で、3月14日に向けて「ホワイトデーにあげるお菓子の意味」が男同士の会話で話題になったことは1度もない。
あるとすれば「義理ってわかりやすいお返しって何?」とか「本命のお返しだって気づいてもらえるお返しってどんなのだろう?」みたいな話だ。
そこで「○○には△△って意味があるらしいよ」とはならないのが、ホワイトデー前の男同士の会話だ。
ホワイトデーに何を返すか話す時に「お菓子の種類の意味」について相談されたこともないので、ホワイトデーの男性心理をイメージする際は「お返しの裏にある意味」を「お菓子の種類では表現しない」と思っている方が現実的な判断となる。
お菓子の種類については話題になるが、それはあくまでも「女性はホワイトデーに何が喜ぶのか」とか「ホワイトデーはどんなお菓子が人気になってるのか」という方向である。
したがって、ホワイトデーのお返しの種類については、本命と義理の違いは見抜けないというのが結論になる。
では、どんなポイントに注目すると、本命のお返しと義理のお返しを見抜けられるのだろう。次の見出しから詳しく解説していく。
付き合ってない男性からホワイトデーのお返しをもらう時、「値段」における本命と義理の違いはどうなっているのか
ホワイトデーのお返しで本命と義理を見分けるポイントは、まず「お返しの値段」に注目しよう。
ホワイトデーにお返しを考える男性心理では、本命のお返しほど「もらったもの以上のものをお返しに選びたい」という気持ちがある。
心理学で言うところの、返報性の法則(=相手に何かしてもらったら自分も何か返したくなる心理作用のこと)は相手が重要な時ほど強く働くため、バレンタインに対するホワイトデーのお返しの値段は自然に上がりがちだ。
意識する女性や好きな人には男らしい自分をアピールしたいのが男心でもある。
一般的には「2倍返し」「3倍返し」がホワイトデーの本命のお返しだと言われることもあるけど、付き合ってない女性に対しては、男性側が高価なお返しは引かれるリスクがあると考えることが多いので、女性があげたチョコの値段が高かった場合は〇倍返しの法則は通用しない。
お返しの値段でおおよその検討を付ける方が現実的だ。女性がバレンタインで3000円のチョコを渡した場合に、6000円や9000円のお返しを “付き合ってない女性” に渡すかと言えば、男性側も普通は常識を考える。この場合で言えば行っても5000円弱くらいが妥当と考えるだろう。
では、本命用のホワイトデーのお返しはいくらくらいの予算だと考えれば良いだろう?
ホワイトデーのお返しの本命の予算(好きな人だけでなく、気になる人や意識する人を含む)
ホワイトデーのお返しは、社会人の場合3000円以上から5000円までの値段が本命用に選ばれやすい傾向がある。
高校生や大学生はもう少し予算が低いけど、それでも本命用のお返しは女友達に渡すお返しより予算が少し高額になるのが特徴だ。男子も、好きな人には本命のお返しだと気づかせたい心理を持つ。
男性心理の方が好きな人へのプレゼントで見栄を張る傾向もあり、数字でわかりやすい「プレゼントの予算や値段」を気にする。本命のお返しだったら外見と中身の両方で豪華なお返しだと分かるお返しをくれるはずだ。
それなりの時間を使って女性支持率が高い有名ブランドのお菓子を探すのが好きな人へのホワイトデーのお返しなので、パッと見で手抜きのお返しに見えた時は、高確率で義理の意味が込められている。
ホワイトデーに義理のお返しにかける予算は?
一方、ホワイトデーに義理のお返しをする男性は、学生ならバレンタインデーにもらったチョコと同じような値段でホワイトデーの予算を組み、社会人ならちょっと色を付けてホワイトデーの予算を組むのが一般的だ。
イメージで言えば、1000円ちょっとのチョコをあげたなら男性のお返しは1500円くらいになり、2000円なら2500円くらいになるように予算を組む男性が多い。
せっかくバレンタインにチョコをくれたので、男の見栄も関係しつつ、義理のお返しであっても女性のプレゼントの値段を下回らないようにしたい気持ちになる男性が多い。
先輩にチョコを渡した女性や、職場の男性にチョコを渡した女性は、本命のお返しじゃなくても自分のチョコより少し高額なお返しをもらえるのが一般的だ。
ただ、義理のお返しに関しては本命のお返しと比較して「選ぶ時間」も「調べる時間」も短くなるので、バレンタインに高価なチョコをあげた女性はがっかりするホワイトデーとのお返しをもらう可能性がある。
ここは、あなたの好きな人が見栄っ張りかどうか、プライドが高い男性かどうかで変わる部分だ。一般的には、恋愛対象外の女性相手でも高めに返すけど、「気がない女子にそこまで出せない」と考える男性も一部にいる。
パッと見で「これって義理のお返しだよね」と思ったら、男性もそのつもりだろう。要は、手抜きのお返しだからパッと見でがっかりするような見た目になっている。
男性は普段の生活でスイーツをお取り寄せすることが少なく、ホワイトデーくらいしか高級なお菓子を買う機会がないためセンスがない男性もいるにはいるが、そういった男性ほど本命の女子にはお返しの値段を上げることで対応しているので、義理の方が明らかに予算が低い傾向がある。
ホワイトデーのお返しの値段で分かる男性心理
ホワイトデーのお返しの値段で本命と義理の違いが出るのは、「どの程度の好意をお返しに含ませるか」という点を男性が気にするからだ。
ホワイトデーの男性心理を踏まえた「お返しの本命と義理の違い」
- 本命のお返し=自分に好意があることを匂わせたい=気が利いた高価なお返しを選びたい心理になる(中には、すごく豪華なお返しになるケースも)
- 義理のお返し=自分に好意があると思われたくない=もらったチョコと同程度の値段のお返しを渡すことで、変に誤解されたくない心理になる(ただし、ケチな男子だと思われたくないから多少の色を付ける男性が多い)
恋愛の公式的にはこのような図式になる。
しかし一方で、付き合う前の恋愛は好きバレするのが怖い心理も同時に働くため、本命チョコなのに義理チョコっぽく見えるチョコを渡した女性は、たとえ相手が好きでいてくれても簡単なお返しを選ぶことでバランスを取ることがある点には注意してほしい。
恋愛中の女子は、実質的に男子が頑張ってくれる展開を望むけれど、リアルな恋愛はそこまで男側がリードできてない。
それぞれの恋愛ごとに二人の雰囲気が違っているので、付き合ってない以上はお互いに照れ隠しをすることがあるため、バレンタインの雰囲気はホワイトデーの雰囲気に直結してしまっている。現在の恋愛では男女ともに頑張らないと付き合わない展開になってしまうことがあるので、女子の頑張りも大きなポイントだ。
ホワイトデーのお返しは値段である程度気持ちが分かるけど、例外も多いことをわかった上で彼の本音を見極めよう。
ホワイトデーのお返し「もらった時の状況」で分かる本命のお返しと義理のお返しの違い
ホワイトデーのお返しで本命と義理の見分け方を正確にしたいなら、ホワイトデーのお返しをもらう時の状況の違いも把握しておこう。
ホワイトデーに本命女子にお返しする男性は特徴的な行動を取ることがある。
ホワイトデーのお返しは本命の時ほど「二人きりになろうとする」のが男性心理!ホワイトデーに誘われたら本命の可能性大
ホワイトデーのお返しをもらう時、好きな人が二人きりになろうとしてきたら、本命のお返しである可能性がグッとアップする。
誰から見られてるか分からない状況でお返しを渡されるより、二人きりになってから渡すのが本命のお返しだ。
その他にも、「呼び出された」とか「別の場所に誘われた」などもホワイトデーのお返しの本命サインで、相手男性に二人きりになりたいという心理があったからこそ、わざわざそのような行動を取ったのだろう。
さらに積極的な男性だと「ホワイトデーに食事に誘われた」「ホワイトデーデートに誘われた」ということも付き合う前から起こり得る。お返しを口実にデートに誘うのは完全な恋愛アプローチの意味だ。
付き合う前はホワイトデーに誘われないのが脈なしサインとはならないが、気軽に二人で会える関係になれていた場合は、ホワイトデーに誘ってくれないのが現状を物語る “答え” になってるケースもある。ホワイトデーにお返しをする男性心理では、ホワイトデーを口実にすれば誘いやすいと思ってるからだ。
バレンタインをもらってるとホワイトデーに誘う理由ははっきりしている。女性も予定がないならお返しをもらうために断らないだろうと思っているので、本命の女性に対してはお返しを渡すためにホワイトデー前後に誘いを入れる男性が多い。
お返しを渡すためにホワイトデーに誘ってくれたなら、ホワイトデー当日じゃない場合(3月12日から16日くらいまでのイメージ)でも本命サインになるため、ホワイトデー前は少し積極的になってみると、彼の行動から脈あり度が分かりやすい。
ホワイデートに誘われるきっかけを作るイメージで動いていれば、何もしないより本命と義理の違いが分かりやすいホワイデーになる。
ホワイトデー前にこれを読んでる女性は、下の記事を参考にするとホワイトデーデートに誘われる確率を上げられるかもしれない。
なぜ本命のお返しだと男性はホワイトデーに二人きりになりたいのか
ホワイトデーのお返しを渡す時になぜ男性が女性と二人だけになりたいかと言うと、以下の男性心理が関係しているからだ。
ホワイトデーの本命のお返しを2人きりの時に渡す理由
- 本命のお返しを渡すのは恥ずかしいから周りの友達に見られたくない
- 本命のお返しを渡す時は可愛いリアクションを期待してるから、周りに気を遣わない場所で渡して最高の笑顔が見たい
- 本命のお返しは自分なりに一生懸命に選んだから、特別感を感じる二人きりの空間で渡したい
- ホワイトデーのお返しを渡した後の会話を友達に邪魔されないようにゆっくり楽しみたい
ホワイトデーに本命のお返しをもらう時は、呼び出しを受けたりして二人だけになって渡されることの方が多いが、その理由は上に挙げた複数の理由で説明可能だ。
ホワイトデーに義理のお返しを渡された時の特徴
一方で、ホワイトデーの返しが義理だった場合は、状況的に以下のような特徴がある。
脈なしの男性がホワイトデーの義理のお返しを渡す時の特徴
- 知り合いや友達がいても関係なくお返しを渡される(すごく事務的なお返しの渡し方をされる)
- お返しを渡された後の会話に積極的な様子がなく、そっけない印象で去っていく
- お返しを渡される瞬間に目が合う時間が短い(お返しを渡した時の反応をじっくり見ている様子がない)
- ホワイトデーのお返しなのに雑な渡し方をされる
バレンタインデーにもらったチョコへのホワイトデーのお返しは、「好きな人以外」だったらちょっとめんどくさいと思ってしまうのが男性の本音だ。
バレンタインチョコをもらうのは嬉しいけど、自分が返す番になると途端にめんどくさくなるのは、男性らしい自分勝手な感覚かもしれない。
体裁があるから気を遣ったお返しを選ぶことにはそれなりに頑張るものの、好きじゃない女性にお返しを渡す時は、勘違いされたくないという心理も働いて、箇条書きで解説したような状況でお返しを渡される。
本命女性にホワイトデーのお返しを渡す時の男性心理は「恥ずかしさ」を理由にぶっきらぼうになることもあるが、恥ずかしいと思うからこそ二人きりのタイミングを狙うため、いずれにしても「二人きりでお返しを渡されたのか」という点は、ホワイトデーの本命と義理の見分け方としてポイントになる。
ホワイトデーの渡され方は重要なので、次の見出しも使ってもう少し詳しく解説しよう。
ホワイトデーのお返しを渡された時の雰囲気や態度で分かる本命と義理の違い:好きな人にお返しを渡す時はどうなる?
ホワイトデーのお返しを渡された時は、雰囲気や男性の態度でも、本命と義理の違いを見極めるポイントがある。
ホワイトデーに男性が好きな人にお返しを渡す時にどうなるか解説する。
ホワイトデーのお返しをもらう当日の男性の雰囲気から判別する「義理のお返しと本命のお返しの見分け方」
よほど恋愛に慣れた男性であっても、ホワイトデーに付き合ってない女性に本命のお返しを渡す時は緊張する。
ホワイトデーをもらった日の彼の態度に「そわそわしてる」「落ち着かなさそう」な雰囲気を感じたら、あなたにお返しを渡すのに緊張しているからだったのだろう。他の女性へのお返しで緊張している可能性もあるが、自分への接し方を見ていると「誰が対象なのか」は判別可能だ。ホワイトデーの午前中に自分から話しかけてみると良い。
女性がバレンタインデーに本命チョコを渡す時にドキドキしてしまうように、男性もホワイトデーに本命のお返しを渡す時は前日からドキドキしている。
彼女へのお返しだったら交際期間によるのだけど、付き合ってない女性に好意を持ってお返しを渡す時は例外なく緊張してしまうものだ。
ホワイトデーのお返しを渡される日は、彼の雰囲気から緊張感を見抜いてみよう。意識されてるなら、ホワイトデーは彼も緊張している。付き合ってないならホワイトデーのお返しが “初めてのプレゼント” になっていることも多いから、緊張しない男性はほぼいない。
ホワイトデーのお返しを渡された時の雰囲気で、本命のお返しを見抜く方法
ホワイトデーのお返しを渡された時は、彼の雰囲気から本命か義理か見分けてみよう。下に本命のお返しと義理のお返しを見分ける3つのポイントを挙げる。
ホワイトデーのお返しが本命か義理か見分けるポイント
- お返しを渡される時の表情
- お返しを渡される時のコメント
- お返しを渡される時の仕草
ホワイトデーのお返しをもらう時、上の3つでポジティブな雰囲気を感じる時は、本命のお返しである可能性が高まる。
表情は暗いより明るい方が本命のお返しだし、コメントについても事前に何て言って渡すか考える男性がほとんどだから、本命のお返しだったらポジティブな声をかけながら渡してくれる。
お返しを渡す時の仕草は照れ隠しで「鼻をかく、髪を触る」などがあれば、本命のお返しを渡す時の雰囲気だ。ホワイトデーに恥ずかしそうにするのは明らかに脈ありサインである。
ただし、普段の彼がよく笑うタイプだったら本命の女子以外にお返しを渡す時の表情が「満面の笑み」に近いような笑顔になることもあるし、あまり笑わない男性だったら明るい表情くらいに留まっていても本命の女子にお返しを渡す時の表情になってる場合もある。
このように、いつもの好きな人を前提に「お返しを渡してくる時の雰囲気」を読まないと、本命と義理の違いを勘違いすることがあるから注意しよう。
あくまでも彼は彼だから、性格や特徴を考慮しないで「本命だったらこんな雰囲気にならないでしょ!」と自分の価値観を押し付けてしまうのは間違いだ。
ホワイトデーのお返しを渡された時の態度で、本命と義理を見分ける方法(ホワイトデーの本命サイン)
ホワイトデーのお返しを受け取る時は、男性の態度で本命と義理を見分けることができる。ホワイトデーの本命のサインは以下の3つがポイントだ。
ホワイトデーの本命サイン
- お返しを渡す前後の会話に積極的である
- 丁寧に渡された後、見つめられる
- 受け取った後のリアクションを気にしてる態度を取る
男性は好きな人のために頑張った時ほど「成果」を求める心理が強いため、ホワイトデーのお返しに本命用のお菓子を渡した男性は、いつも以上に相手女性の反応を見ているし、「なぜそのお返しを渡すのか(選んだ理由、魅力的な特徴)」という点を話したり、会話には積極的な態度を取るのが特徴だ。
義理のお返しだった場合は改めてバレンタインのお礼を言うくらいで、お返しを贈るのを儀式的な態度で臨む。お返しを渡された時のコメントは、義理なら定型文みたいな印象を持つ。
好きじゃない女性には自分がお返しを渡した時にとりあえず嫌がる態度を取らなければそれだけで安心するし、いつまでもホワイトデーの雰囲気にしてるのも恥ずかしいので、義理だったら他の話題に変える態度もありがちだ。
脈なしの男性は早くホワイトデーを終わらせたいと思っているのも特徴だから、ホワイトデーを楽しみにしていた女性ががっかりするような態度を取る。
ホワイトデーのお返しを渡される時の雰囲気や態度で本命と義理の違いを見抜くには「空気を読む」ような難しさがあるが、ここで挙げたチェックポイントを意識していれば、どんな意味のお返しだったのかはある程度見えてくると思う。
好きな人の気持ちを知る上で「目が合う」とか「見つめられる」などを恋愛サインだと思っている女子は多いと思うので、「男性の視線の意味をもっと知りたい」と思ったら下の記事を参考にしてみてほしい。
ホワイトデーのお返しは「他の女子との比較」で本命と義理の違いを見極めることができる
好きな人からホワイトデーのお返しをもらったら、本命か義理か分からない時ほど「他の女子との比較」をしてみよう。
本命と義理に違いがあるとすれば、「比較することができれば見抜ける」ということになる。
ホワイトデーのお返しで「本命用を渡す女子」は一人だけ!他の女子と比較すれば、義理か本命か見分けることができる
本命の女子は1人だけだから、好きな人が他の女子にお返しをしているなら、自分との違いから本命と義理を見分けることができる。
比較するポイントは、ここまで挙げてきたことの “すべて” である。
ホワイトデーのお返しの内容・値段・状況・雰囲気・態度など、なるべく多くの部分で比較することができれば、「彼にとって特別な人は誰か」がホワイトデーで判明する。もしかしたら、それはあなたかもしれない。
本命と義理の違いが分かりにくい「雰囲気」についても、もし他の女性にホワイトデーのお返しを渡してる姿が見られれば、答え合わせができる。
そこまでできなくても、他の女性と比較して「自分だけにしてくれたこと(自分だけ呼び出した、自分だけお返しが違ったなど)」があるなら、彼に取ってあなたが特別な人だったからだ。
「本命のお返しだけ高級なお菓子にした」なんて話は男子にとって “ホワイトデーあるある” だから、表面的な情報だけでも本命の女子が判明することもある。気になるライバルがいる人はちょっと探りを入れてみても良い。
他の人と差をつけたお返しをもらえたなら、彼の好意が上乗せされたからだ。ここは、ストレートに考えて良いので、恋愛経験が少ない女性でも簡単に好きな人の心理が見抜けるポイントである。
ホワイトデーのお返し「お菓子以外にもらったもの(プレゼント)」で判別する本命のお返しと義理のお返しの違い
ホワイトデーのお返しは、それが本命のお返しだった場合、お菓子以外のモノをプレゼントされることもある。お菓子と一緒にプレゼンを渡されたことがある女性もきっと多いことだろう。
では、ホワイトデーにプレゼントを渡された時は、本命のサインとなるのだろうか。
付き合う前の恋愛でホワイトデーギフトをもらった場合は、本命の可能性が高い
基本的に、ホワイトデーに何かプレゼントを用意してくれた時は、あなたが本命だというサインになりやすい。
特にお菓子とプレゼントがセットになっていたお返しは「もらったものより良いものを渡したい」という “男性ならでは” のかっこつけたい心理が働いたからだろう。彼なりのあなたへの努力であり、アピールだ。
ただし、プレゼントの値段についてはお菓子同様、付き合ってない以上は、ホワイトデーであることも踏まえて、あまり高価なプレゼントを渡さない。
予算が3000円前後のちょっとした物であったとしても、義理のお返しではないと思われる。(※もちろん、社会人だったら付き合う前でも本命の女性にアクセサリーをプレゼントするような男性もいる。でもそれは少数派であるという意味だ。)
義理のお返しだったら「残らない食べ物からホワイトデーを選びたい」のが男性の本音になるので、ホワイトデーのお返しにプレゼントをくれた時は好意的な意味で捉えよう。脈あり度が大幅に上がる。ホワイトデーの本命サインと言っても過言ではない。
男性がホワイトデーのお返しで本命女子に選ぶプレゼント
では、「付き合ってないホワイトデーで男性からプレゼントされるのはどんなものか」という点だが、男性がホワイトデーのお返しで本命女子に選ぶプレゼントは以下の6つが最も多い。人気順に挙げるので押さえておこう。
男性が付き合ってない女性に贈るホワイトデーのプレゼント
- 花やフラワーギフト関連(付き合ってない場合はガラスポッドに入ったプリザーブドフラワーが多いが、生花による「小ぶりの花束」もよくある)
- コスメ関連(リップやハンドクリームなども含む)
- タオルやハンカチ関連
- バスグッツ関連
- ドリンクギフト関連
- アクセサリー全般
バレンタインのお返しをくれた際にお菓子とプレゼントがセットになっていたら、どんな物であっても本命の確率が大幅に上がるので、プレゼントの種類に拘ることなく「私のことをたくさん考えて選んでくれた」と考え、愛情を受け取るようにしよう。
男子は女子用のプレゼント選びが下手なタイプが多いけど、本命女子に渡す物に関しては彼なりに一生懸命選んでいる。
男性はホワイトデーの本命用のお返しにプレゼントを付けるのか:好きな人にお返しを選ぶ時の男性心理
このパートの解説を読んで、恋愛経験が少ない女性は「ホワイトデーのお返しは本命だったらプレゼントを付ける方が普通なの?」と思う人もいると思うが、基本的に付き合ってない女性には、ホワイトデーのお返しにプレゼントを付けない男性の割合の方が高い。
なぜなら、普通はお菓子をあげて終わる中で、プレゼントを用意したら告白と似た意味になってしまうと思うからだ。
好きな人にお返しを選ぶ時の男性心理では、ちょっと特別すぎる行動だと思ってしまうのである。
ホワイトデーに告白するつもりがある男性だったら別だけど、まだまだ距離を縮めていく段階でホワイトデーを迎えた場合は、お返しに気を遣って好きな女の子を喜ばそうとは思っても、プレゼントまではキザすぎる・やりすぎだと考える。
実際、あなたも好きな人以外からホワイトデーにプレゼントをもらったら重いと思ってしまうだろう。「チョコ渡しただけなのに何これ?」と思うはず。何とも思ってない男性からだったら、気持ち悪いと思う人までいると思う。
付き合ってる彼女へのお返しだったら、ホワイトデーにプレゼントを用意する彼氏がたくさんいるけど、たとえ両想いだったとしても付き合ってないならホワイトデーにプレゼント無しが普通なので、過度に期待しないようにしよう。
ホワイトデーにプレゼントがなかったとしても、本命である可能性は十分に残る。ここの解説は、好きな人からホワイトデーにプレゼントをもらった女性向けの解説として用意したコンテンツであり、なるべく多くのシチュエーションに対応するための解説だった。
ホワイトデーにもらうメッセージカードの意味:ホワイトデーのお返しに手紙がついていたら…
一方で、男性からもらうホワイトデーのお返しでは「メッセージカードが付けられていた」という事もあると思うが、ホワイトデーにメッセージカードを付ける男性は本命の女子だと思っている確率が高い。
手紙の内容に好意を匂わせる言葉がなくても、その行動を恋愛的にはプラス評価できる。基本的にはホワイトデーの脈ありサインだと判断しよう。
メッセージカードも “残る贈り物” なので、義理のお返しだったら、たとえバレンタインチョコにメッセージカードを付けてきた女子に対しても、男性心理では手紙を書きたくないのが本音だ。返事がしたいと思ったらLINEで返事をすればいいし、手紙を用意する手間は男性にとって想像以上にめんどくさい。
単純に「恥ずかしい」とも思うから、義理のお返しを渡す女子にわざわざメッセージカードは用意しない。
ただし、メッセージカードも含めて男性には手紙を書く習慣というのが小学生の頃も含めて無いので、「本命のお返し=メッセージカード付き」という公式も成り立たない。ホワイトデーのお返しに手紙がついていたら脈あり度が上がるけど、かと言って手紙がついてなかったら脈なし度が上がるわけじゃない。
バレンタインに手紙を渡した女性も、そのお返しがなかったことで「本命じゃない」とがっかりしないようにしよう。
ホワイトデーのお返しに物をおねだりしていた場合は、プレゼントの値段と種類くらいしか本命と義理を判断できない
このパートで注意するべき点は、バレンタインの時にホワイトデーのお返しに注文をつけていた場合だ。ここにはダイエット中だと言っていた場合なども含まれる。
「お返しはお菓子じゃないものがいい」とか「ホワイトデーはお菓子以外のものにして」と言っていたなら、彼がホワイトデーに物をプレゼントしてくれたとしても、女性の要望を受け入れただけで深い意味はない。
おねだりしていた場合はプレゼントの値段と種類が「彼女向けに近いかどうか」でしか本命と義理が判断できないので、恋愛テクニック的にはバレンタインのお返しについて何も言わない方が好きな人の気持ちが掴みやすい。
付き合う前のプレゼントは何かと丁度いい物が難しいため、ホワイトデーの贈り物ではあまり深読みしないようにしよう。その他のポイントから本命と義理の見分け方を実践する方が確度が高い方法となる。
ホワイトデーにお返しがない場合や、何もなかったら、ホワイトデーの脈なしサイン
ホワイトデーのお返しは、常識として好意がない女性にも用意するのが普通だが、世間には「ホワイトデーのお返しがない」「ホワイトデーに何もなかった」というケースも存在する。
この場合は、ホワイトデーの脈なしサインになるので男性心理を解説しておく。
ホワイトデーにお返しがない理由と、お返しをくれない男性心理
ホワイトデーのお返しを渡さない男性は、まずバレンタインに本命チョコをもらったケースであるあるなのが特徴だ。
女性の好意に気づいてる場合、ホワイトデーの男性心理がちょっと複雑になることがある。バレンタインをもらったのならお返しはした方が良いと思いつつも、「ホワイトデーにお返ししたら期待させてしまうかもしれない」「ホワイトデーにお返しを渡したら変に勘違いされるかもしれない」とも考えてしまう。
バレンタインに告白した女性は義理のお返しも貰えないということがよくあって、この時の男性心理としては「振ったのにお返しを渡すのは気まずい」「お返しを渡すと期待させる」「本命チョコにお返しをすると意味を勘違いされる」と考えてることが多い。
実際、振った女子へのお返しはなかなか難しいところがある。
告白するところまで行かなくても、本命チョコだと思われてバレンタインをきっかけに気まずくなった場合は、ホワイトデーにお返しがない場合が普通にある。
バレンタイン後に自分から冷たい態度を取っていた場合は、その態度が原因で「好きじゃないならホワイトデーのお返しはいらないと思ってる」と判断された可能性がある。
また、ホワイトデーにお返ししてくれない男性の中には「好きじゃない女子だからホワイトデーをスルーした」「別にわざわざお返しを用意するのがめんどくさかったから何もしなかった」というタイプもいて、いずれにしても完全な脈なしパターンではホワイデーのお返しがない場合もある。
他には、「ホワイトデーのお返しを渡すタイミングがなかった」というケースもあるにはあるけど、お返しは「もらったものを別の形で返す意味」があるので、ホワイトデーをスルーされたら “あるべきものがない” 以上、悪い意味があったと考える方が現実に即しているものと考えられる。
バレンタインをもらいっ放しにして返さなかった時に女子からどう思われるかは男性側も想像済みなので、彼の気持ちに即した決断があったのだろう。
「ホワイトデーのお返しを忘れた」というケースでも、それだけ気にしてもらえなかった時点で脈なしと言わざるを得ない。女性から「ホワイトデーは?」と聞いた時に驚いた様子で「あ、忘れてた!」なんて言う男は、相手女性に興味がないということだ。
ホワイトデーにお返しをくれなったケースを解説したところで、次は「ホワイトデーの本命と義理の見分け方」で最も信頼度が高い見抜き方を解説する。
ホワイトデーのお返しをもらった後、その後の行動や態度で見分ける本命と義理の違い
ホワイトデーについては、「その後の行動や態度」で本命と義理の違いが生まれる。
ホワイトデーのお返しをもらったら、その瞬間だけで彼の気持ちを見極めるのではなく、その後の好きな人の行動と態度に注目して「どう思われてるのか」という点をもっと正確に見抜いてみよう。
ホワイトデーに本命のお返しをくれた男性は、その後に積極的になる傾向がある
ホワイトデー後、ある女性に積極的な行動を取るようになった男性は、バレンタインデーからホワイトデーの流れをきっかけに、本格的なアプローチを始めたパターンだ。
実はこれが珍しくない割合で発生する。
なぜホワイトデーのその後にアプローチを頑張る男性がいるのかと言うと、理由は以下の通りだ。
脈ありの男性がホワイトデー後に積極的になる理由
- ホワイトデーのお返しを渡した時に好感触のリアクションがあったことで自信が持てたから
- ホワイトデーのお返しを選ぶ時に彼女への気持ちが高まったから
- ホワイトデーをきっかけにもっと仲良くなりたいと思ったから
ホワイトデー後は、本命の女子にお返しを渡した男性ほど、その後に積極的な行動や態度を取るので、「ホワイトデーのその後の変化」は要注目だ。
ホワイトデーに本命のお返しをもらった女性は、そのお返しが本命だったと確信できるくらいホワイトデー後に好きな人に変化が見られるはずだ。
ホワイトデー後に「冷たくなった」「そっけない」と思う時は脈なしサイン
逆に言えば、ホワイトデー後にそっけなくなったとか、冷たくなったように思う場合は、意識されてるサインではなく、勘違いされないようにしている態度(=脈なしサイン)を取っている。
バレンタイン後から態度がおかしいなら、気まずいと思われてる可能性もある。
ホワイトデーで本命の女性にお返しを渡すというビッグイベントを通過すると、シャイな男性でも基本的には勢いがつくパターンがほとんどだ。食事に誘ってくれたり、デートに誘ってくれたりも増えるので、「ホワイトデー後に何事もない」ことを義理のサインだと見てもいいくらいである。
ただし、奥手な男子がいるのもまた事実で、その場合は普段の連絡に脈ありサインが出るから、詳しく知りたい人は下の記事を読んでおこう。奥手男子の本命サインはホワイトデー後のLINEに出やすい。
ホワイトデーのその後に積極的になる男子が多いと言っても、男性が好きな人にどんな努力をするのか分からないと本音が見抜けない。恋愛経験が少ない女子は下の記事を読んでおくと良いかもしれない。
ホワイトデーの本命のお返しは「好きな人になる前の、気になる女子や意識する女子」に渡す男性がいる。まだこれからの恋愛なら、下の記事を読んでおくと彼の本心が分かってくるかもしれない。
ホワイトデーのお返しに関するQ&A:ホワイトデーになにがいいか聞かれた、あげてないのにホワイトデーくれた場合等
最後に「ホワイトデーのお返し」に関するQ&Aを7つ取り上げる。いずれもこれまで複数の女性から質問されてきた内容なので気になるところをチェックしてみよう。
ホワイトデーになにがいいか聞かれたらどんな意味があるの?(ホワイトデーに何がいいか聞く心理)
ホワイトデー前に「お返しは何がいい?」と聞かれたら、その時の雰囲気と会話の流れから好意があるかないかを見抜くのがポイントになる。
たとえば、めんどくさそうにしてる雰囲気があったり、御用聞きをしてる雰囲気だったら、ホワイトデーのお返しを事務的に考えてるサインで、引いては脈なしサインだ。
脈ありだったらホワイトデーになにがいいか聞かれた流れで会話を盛り上げてくれたり、「楽しみにしてて」とか「自信ないけど頑張って選んでみる」などと好意的な態度を取ってくる。
男性はタイプによって、本命女子にも好きじゃない女性にも「ホワイトデーは何がいい?」と聞いてくることがあるため、質問の意図よりもその会話がどんな感じだったかで男性の本音を見抜くと良い。
この記事で解説した通り、ホワイトデー当日の態度や行動、何をお返しに選んでくれたのかも検討材料だ。
バレンタインにあげないのにホワイトデーをくれたらどんな意味?
もしバレンタインをあげてないのにホワイトデーをくれたら、他の女子みんなに配る感じじゃない限り、基本的には脈ありサインである。
そのホワイトデーの意味は何らかの好意を理由にした、純粋な贈り物だ。
男性の中には「ホワイトデーにアプローチしたい」と思うことがあって、バレンタインをくれなかった好きな人に対してアプローチの意味でホワイトデーを渡すことがある。
私自身は経験がないのだが、周りの友人では3人以上このアプローチをしている人がいて、実際に相手女性から喜ばれていた。
ちょっとイメージしにくいかもしれないけど、ホワイトデーのサプライズプレゼントという感じで捉えていたり、暗に「バレンタイン欲しかった」と伝える意味で用意していたりと、ホワイトデーをきっかけに親しくなりたい、ちょっとでも好意を伝えたいと思って行動する。
ただし、ホワイトデー前に「男性が相手女性に迷惑をかけた」とか、「仕事を手伝ってくれてお世話になった」などのエピソードがあると、そのお返しの意味でホワイトデーを利用することがある点だけは注意が必要だ。
絶対にホワイトデーの脈ありサインという意味ではないので、総合的な視点で「なぜホワイトデーをくれたのか」を考えて結論を出そう。
ホワイトデーに本命か義理か聞くのはアリ?
ホワイトデーのお返しで本命か義理かわからない時は「直接本人にホワイトデーの意味を聞く」ことを検討することもあるが、基本的にホワイトデーに本命か義理か聞くのがアリな人は、脈ありの可能性が高い人だけだと思っておこう。
付き合ってない状況でホワイトデーを迎えた場合、ストレートすぎる質問は気まずくなる原因になる。意識しすぎると普通の態度が取れなくなり、疎遠になってしまうパターンがあるから単純な考えで行動するのはおすすめできない。
男性心理としては答えるのが恥ずかしすぎるし、好きな人から聞かれたのであればその答えに告白の意味が内包されてしまう。
もし、どうしても本人に確かめたいと思った時は2人でご飯に行った時や飲みに行った時にホワイトデーの時の気持ちを聞くようにしよう。長時間話す中で少し話題に出すなら気まずい感じにはならないし、会話中に雰囲気を調整することもできる。
一方で、既に付き合う前の雰囲気になってきていて、告白待ちの状態になっているなら、ストレートな質問が片思いを前に進める効果を持つため、積極的に行動することも検討したい。
そこまで思い切って聞けない人は「ホワイトデーは他の女の子にもプレゼントしたの?」と聞くだけでも効果があるのでやってみよう。
ホワイトデーのお返しの意味を聞くのはかなり踏み込んだ質問なので、まだ両想いの可能性がない女性は、「お返しにもらったお菓子の話題で会話してみる」くらいに留めて、その会話の中で脈ありと脈なしを見抜くのがおすすめだ。
「あのお菓子のブランドって元から知ってたの?」とか「なんで○○にしようと思ったの?」と聞くと、相手男子がホワイトデーに考えていたことが分かることがある。
ホワイトデーのお返しでご飯を奢ってくれたら脈あり?脈なし?
ホワイトデーのお返しで「ご飯を奢る男性」もいるけど、ホワイトデーのお返しでご飯を奢ってくれたら脈ありの可能性が高い状況だ。
その際の条件は以下の2つである。
ホワイトデーのお返しにご飯を奢ってくれた時の脈ありパターン
- 男性側が事前にお店の予約をしてくれた
- ホワイトデーらしいちょっとオシャレなお店だった(いつも行くお店と雰囲気が違ったら脈あり度アップ)
男性のタイプによっては “やっつけのお返し” で食事に誘う人もいる。その方がホワイトデーのお返しを選ぶ必要がなく、買いに行く手間や、当日に呼び出して渡す手間もないからだ。
しかし、本命女子に対しては、ホワイトデーに「お菓子をあげるだけ」よりも「2人でご飯に行く」方が男性側は楽しいと考えることもあるため、ホワイトデーのお返しが “ご飯の奢り” だった場合は、「どんなお店にどんな流れで行ったのか」が本音を見抜くポイントになる。
ただ、一般的な感覚では、普通にお返しを渡す方が自然なのは間違いない。そのため、ホワイトデーにご飯に誘われたり、ホワイトデー前後で飲みに誘われた場合は、アプローチの意味だと判断できるケースが多いのが特徴だ。
特に、奢りとお菓子のセットだった場合は強い脈ありサインとなる。ホワイトデー前は期待しながら彼の行動を観察してみよう。
ホワイトデー当日にお返しを渡せない男性はどうする?
ホワイトデー当日にお返しを渡せない男性は、3月14日前後の「会える日」に渡すのが一般的だ。
ホワイトデーに会えない場合でも、バレンタインを受け取った以上はホワイトデーにお返しをする男性は多いので、もしホワイトデーにお返しをもらえなかったとしても、その後1週間くらいは様子見をするようにしよう。
3月後半などでも会える時に渡す男性もいるので、「ホワイトデー付近でいつ会えるのか」がポイントだ。
ホワイトデー当日にお返しをくれなかったのに、その後に会った時も何もなかったとしたら強めの脈なしサインとなる。
ホワイトデー前にお返しを渡す男性心理は?
上の質問と被るが、ホワイトデー前にお返しを渡す男性の最も多いパターンは「ホワイトデーに会えないから」である。
ただし、ホワイトデーに会うのにホワイトデー前にお返しを渡す男性もいて、この時の男性心理は「ホワイトデーにお返しを渡すのが恥ずかしい」という心理が絡みやすい。
ホワイトデー当日に2人でいるところを見られただけで恥ずかしいと思う人もいるし、ホワイトデーにお返しを渡そうとすると呼び出し方や渡すタイミングが難しい。そこで「ホワイトデー前にお返しを渡してしまおう」と考える男性がいる。
では、ホワイトデー前にお返しを渡す男性が脈ありか脈なしかという点だけど、ホワイトデー前のお返しは少しだけ脈なしの可能性が上がる材料となるが、明確に脈なしサインとはならないのが特徴だ。
基本的に恋愛ごとは何でも当日が意識される。誕生日なら誕生日当日、クリスマスならクリスマスイブに会いたいのが好きな人だ。前日でも次の日でもない。ホワイトデーに当てはめると、ホワイトデー当日に渡したいと思うのが恋愛心理である。
しかし、付き合ってない男女の場合はもう少し複雑で、相手の気持ちも分からないから、「周りのこと」が気になったり、「自然さ」を考える。
そのため、もしスムーズにお返しを渡せるタイミングがあると、本当は好きでもホワイトデー当日に拘ることなく、お返しを渡す男性がいる。
好きな人の気持ちが知りたいと思ったら他の材料から推測する方が良いので、ホワイトデー前のお返しは一つの判断材料に留めよう。
バレンタインで「ホワイトデー期待してて」と言われたら脈あり?ホワイトデー返すと言われたら?
バレンタインを渡す時に「ホワイデー期待してて」「ホワイトデー返すね」と言われたら、脈あり度が上がる材料になる。少なくても、バレンタインを喜んでくれたサインだ。
男性心理では、好きじゃない女性やどうでもいい女性からバレンタインをもらった時ほど微妙な反応をする。すぐに笑顔でホワイトデー期待しててねとは言えない心理になることが多いのだ。
この点を踏まえると、笑顔でホワイトデーのことを話題に出す男性はお返しを渡すことをめんどくさいと思ってない、むしろ楽しみにしていることが伺え、脈ありの材料と考えても矛盾しない。
優しい男性の場合はバレンタインをもらった時の無難な言葉として選ぶこともあるから全然100%のサインではないのだけど、バレンタインを嬉しそうにもらってホワイトデーのことを話題に出す男性はあなたのチョコを本心から喜んでいるので、自信を持って付き合う前の恋愛を進めて行こう。
脈なしだったら、ありがとうと言われて終わったり、二言三言チョコやバレンタインのことを話して去るような感じになるので、違いに注目するとポジティブな意味合いは強くなる。
まとめ:好きな人とのホワイトデーは、お返しが本命か義理か見抜いて、ホワイトデー後の恋愛を成功させよう
今回は、片思いのホワイトデーをテーマに、「好きな人からもらったお返しの本命と義理の見抜き方」を解説した。
もし好きな人から本命用のお返しがもらえたなら、ぜひホワイトデー後の恋愛を成功させて、幸せを掴んでほしい。
恋の季節は一般的に「冬」だと言われていて、出会いの春を迎える前のホワイトデーは、片思いしてる女子に取って節目にもなるイベントだ。
好きな人の本心を見極めて、両想いに近づいているなら最後の一歩を進めたいし、諦めるべき恋になっているなら次の恋も視野に入ってくる。
好きな人からお返しをもらう瞬間は色々考えて舞い上がってしまうこともあると思うけど、この記事で解説したポイントを意識していれば、「ホワイトデーのお返しが本命か義理かの見分け方」はかなりの精度になるから、現状に合わせた動きを後悔がないように実行してほしい。
今後の恋愛について、下の記事も参考にしてみよう。