付き合ってないのに手を繋ぐ心理をあなたはどのように想像するだろう？
付き合う前のデートは基本的に手を繋がないデートの方が多く、もし手繋ぎデートに発展するとしたら恋愛的な好意を疑う出来事になるし、手繋ぎOKの心理についても恋愛感情を疑う材料となる。
しかし一方で、好きな人以外と手を繋ぎたくないと考える人は圧倒的多数とまで言えず、気まずくならないように受け入れる人もいるし、デート中の雰囲気次第で「気分だけ」で手を繋ごうとする人もいる。
付き合う前の手繋ぎデートは、「手を繋いだから両想い確定」と言えないところに、複雑な悩みがある。
そこで今回は、手を繋ぐ心理と、手を繋いだ時の反応と状況から分かる脈ありと脈なしの違いについて徹底解説する。
あなたと手を繋ごうとした男性や女性は何を考えていて、本当に脈あり行動だったのか、この記事で少しでも相手の気持ちに迫ってみよう。
ラストは「手を繋いだ後の恋愛の進め方」についても解説しているので、せっかく順調な恋愛になっているのなら付き合える恋愛の仕方をするために参考にしてほしい。
手を繋ぐ心理：なぜ手を繋ぎたいのか、付き合ってないのに手を繋ぐ理由とは？
最初に、付き合う前のデートで「手を繋ぐ心理」について解説する。
付き合ってない関係性だと「なぜ手を繋ぎたいのか」という理由の部分に疑問を持つ人も多いので、心理面に注目しながら解説しよう。
手を繋ぐ心理と理由① 好きだから好きな人に触れたい
手を繋ぐ心理で筆頭に挙げるべきは「好きだったら触れたくなる」という人の本能に関わる理由だ。
好きな人に対しては自然に「触れたい」と思い、恋愛感情は「相手に触れたい」と思う気持ちを伴っている。
この解説をすると、「好きな人に触れたいと思わないのは異常なのか」「本当は好きじゃないから手を繋ぎたいと思わないのか」と聞かれることがあるのだが、恋愛経験が少ない人（手を繋いだ経験が少ない、又は手を繋いだことがない人）は、心理的にもう少し手前の気持ちで止まるところがあって、簡単に言えば “ウブ” な感覚だから、好きな人に触れたいと思わないことがある。
もちろん恋愛観的にスキンシップを好まない人もいるけれど、一般的には「好きな人と仲良くなりたい」とか「好きな人に近づきたい」という気持ちの先に「好きな人に触れたい」という気持ちがあって、「好きな人と手を繋ぎたい」という気持ちに繋がっていく。
付き合う前の恋愛では、好きな人に触れたいから手を繋ぐと単純に発想できないけど、デート中に気持ちが盛り上がって雰囲気も高まれば、付き合ってないのに手を繋ぐことが珍しくない頻度で起きる。
そもそも好きな人と一緒にいる時は相手に触れたいと思う気持ちを持っているから、付き合ってない関係性があっても、手を繋げる状況と雰囲気があれば、積極的な人は手を繋ごうとしてくることがある。
手を繋ぐ心理と理由② 好意のアピールとして手を繋ぐ
好きな人と手を繋ぎたいと思う心理には「好意のアピール」も含まれている。
男女の友達関係はどれだけ親しくなろうが手を繋ぐことはなく、基本的に手を繋ぎたい相手は好きな人であって、恋愛対象の異性である。
手を繋ごうとすること自体が恋愛アプローチの一種になっているため、「好きと言わないで好きを伝える方法」として手繋ぎデートをする人がいる。
好きな人と手を繋ごうとすると、奥手な人ほど「嫌がられるんじゃないか」「付き合ってないのに手を繋ぐのはおかしい」と発想するけど、それは積極的な人もみんな同じで、そこら先の実際の行動をとる理由は「好きな人と手を繋ぎたい」という想いよりも「好きな人に好きだと気づかせたい」という気持ちだったりする。
総合的な評価は別としても、デート中に手を繋いでこない人より、デート中に手を繋いでくる男性や女性の方が好意を疑う人が多いのは当然なので、アピール・アプローチの意味で手を繋ごうとする人がいるのも納得できるかと思う。
手を繋ぐ心理と理由③ 2人の関係性を進めたいから手を繋いでみたい
付き合う前のデートで手を繋ぐ人は、「2人の関係を進めたい」という心理で行っていることも多い。
好きな人と手を繋ごうとしたら躊躇する心理が働くと言ったが、その気持ちに打ち勝つ一つの要素が「恋愛のステップアップ」を目的に手を繋ごうと頑張ること。
実際、「好きな人といい感じなの！」と話す女子に「手くらい繋いだの？」なんて聞く友達がいるように、付き合う前の恋愛では、手を繋いだことがある関係と、まだ手も繋いだことない関係では親密度が違う。
手を繋ぐことで本当に恋愛の雰囲気が漂ったり、高まることも多いため、たとえば2回目のデートで手を繋いだ」「3回目のデートで初めて手を繋いだ」と言うことであれば、相手は2人の関係性を前に進めたい心理であなたに手を繋ごうとしてきたのかもしれない。
付き合う前の恋愛は、順序を踏むようにステップアップしていくデートができると付き合う可能性が高い。ここは下で解説する内容にも関係していくので注目してほしい。
手を繋ぐ心理と理由④ 好きな人の反応を見たいから手を繋ぐ
付き合ってないのに手を繋ぐ心理には、付き合う前だからこそ「手を繋ごうとしたら好きな人がどんな反応をするか見てみたい」という心理が絡む。
これは、先ほども取り上げた好意のアピールへの反応を見る以外に、もっと具体的に「好きかどうか知りたい心理」がかかわっており、告白のタイミングを計る意味で手を繋ごうとしてくるパターンが多くある。
簡単な例を出せば、3回目のデートの後半で手を繋いでみて、その反応から告白するかどうか決めるようなイメージだ。
もちろん告白の決意とは関係なく、現在の脈を計る意味で手を繋ぐ人もいる。
いずれにしても、「普通の友達じゃない行動を取る」と相手の反応から自分への見方や気持ちが分かることは多いので、積極的に相手の気持ちを知ろうとする人は、時にまどろっこしい会話もしつつだけど、大胆な「付き合ってないのに手を繋ぐ」という行動に出ることがある。
真面目な男性や女性だと思っていたのに、あるデートで手を繋ごうとしてきたのなら、相手は気持ちが固まりつつあって、あなたの気持ちや2人の関係性の方に強い興味を持ち出したのかもしれない。
付き合う前の手繋ぎデートは告白の準備の意味合いを帯びることがあるので、今後の展開に期待してみよう。
手を繋ぐ心理と理由⑤ 気分で手を繋ぎたくなった（遊びで手を繋ぐ男性心理と女性心理）
好きな人と手を繋ぎたい心理は本能が関わっていると前述しているけど、これは「異性と手を繋ぎたい」という気持ちを内包していることも意味している。
男性は女性と手を繋ぎたいと自然に思うし、女性は男性と手を繋ぎたいと思う部分があるということ。
つまり、人は好きな人以外と手を繋ぎたいと思うこともあって、真剣な恋愛感情じゃなく、「遊び」や「気分だけ」で手を繋ごうとしてくる人も珍しくない。
純粋な好意より下心がメインになっていると解説すると、少しわかりやすくなるだろう。相手から手を繋いだなら全くの脈なしはあり得ないが、だからと言って恋愛的な意味だったかどうかはまた別の話で、下心だけが手を繋いだ理由だったかもしれない。
特に、手を繋ぐ男性心理ではこの下心の存在を前提に相手の心理を読む必要があって、気軽に遊びで手を繋ぐ男性はそこまで少数派じゃない。
では、手を繋ぐ女性心理は恋愛感情ばかりかと言うと、「人恋しさ」や「寂しさ」が関係することがあって、女性についても広義の意味で「気分だけ」ということがあり得る。
女性は「手を繋ぐ」などの恋愛行動に比較的真面目なので、自分から手を繋ぐならその場は好きになった感覚を持っていることもあるのだが、次の日には「なんで手を繋いだんだろう？」と自分の感情を不思議に思う経験をすることがある。よくよく考えていくと「人恋しい気持ちになったのかな？」とか「寂しい気持ちになって温もりを求めたのかな？」なんてオチがあるのだ。
一般的には、きちんと関係性を作って、ご飯デートも含めてデートを重ねた2人の場合は、お酒が入ってる「酔った状態」で遊び・気分で手を繋ぐことが多いけど、残念ながら例外も多くて、相手の気持ちの見極め方はそう単純ではない。
この記事では「手を繋いだ時の反応と状況から分かる脈ありと脈なしの違い」もメインテーマにしているから、相手の気持ちが気になったらぜひじっくり読んでみてほしい。
手を繋ぐ心理と理由⑥ 精神的な意味で「支えたい」と思って手を繋ぐ、物理的に「支えるため」に手を繋ぐ
付き合ってないのに手を繋ぐ理由には、精神的な意味と物理的な意味の両方の意味で「相手を支えたい心理」もよく関係する。
精神的な意味で支えたい心理とは、たとえば泣いてる人を見て手を握るようなシチュエーションで持つ気持ちだ。落ち込んでる人に「大丈夫だよ」と言う意味で手を繋ぐこともある。女の子同士ではよくあるシチュエーションだが、親しいと男女間でも起こることである。
一方、物理的な意味で相手を支える時というのは、たとえばヒールを履いてる女の子が急な階段を上る・下る時に男子が支えようとしたり、立ち上がる時に手を差し伸べたりすること差す。
ここは恋愛感情があるから支えたいと思うパターンと、友情の意味で支えたいと思うパターンがあるため、結局のところ「なんで支えたいと思ったのか」が問われることになるのが特徴になっており、愛情と友情のどっちの意味も考えられる。
手を繋ぐ意味はそれぞれの状況毎に色々な心理が想定され、恋愛感情の有無とは別の気持ちが働くこともあるため、やはり相手の本音を見抜こうとしないと、2人の間に起こった事実だけをとって読み取れることには限界がある。
ただ、「好きな人の手を握る」という行動は、非常にピュアな気持ちが働くこともあって、好きという感情以外を伝える手段になることがあり、アピールやアプローチの意味を帯びてない、純粋な愛情表現になっていることも珍しくない。
付き合ってないという関係性が頭にあっても、恋愛心理は時に大胆な行動を誘発し、その時に本人の頭にあるのは単純な愛情だったりする。
逆に何の恋愛感情も持たず、手を繋ぐことで得られる機能性だけを考えて手を繋ぐ（相手を物理的に支えたり、相手を誘導するために手を繋ぐ）こともあって、男女の場合はお互いに持ち合う気持ちが違っていると、時に関係性を複雑にさせる事象が起きる。
次の見出しからは、なぜ手を繋いだのか、恋愛感情があったかなかったか少しでもはっきりさせるために、手を繋いだ時の反応と状況から分かる「脈あり」と「脈なし」の違いを解説していくので、参考にしてみよう。
手を繋いだ時の反応から分かる「脈あり」と「脈なし」の違い
付き合う前のデートで手を繋いだら、相手の反応から脈ありと脈なしを見抜くようにしよう。
ここでは、６つのポイントを挙げて、手を繋いだ時の脈あり反応と脈なし反応を解説する。
ずっと手を繋ぐデートになったら脈あり反応、手を繋いだ瞬間から5分以内に手を離したら脈なし反応
好きな人と手を繋いだら、「手を繋いでる時間」には注目するようにしよう。
相手が脈あり反応をしてくれたら、その後ずっと手を繋ぐデートになるか、少なくてもしばらく手を繋いでる状態でデートしてくれる。
付き合う前に手を繋ぐかどうかの価値観はそれぞれ違うけど、もし好意をもった相手が手を繋いできたら、多くの人はそれを一旦受け入れてしばらくは拒否反応を出さないようにする。
付き合ってない男女は細かな気持ちのニュアンスを伝えられない関係性にあることが多いので、相手がアクションを起こした場合は脈なしサインを出さないように気を付けるからだ。
手を離したら相手に脈ありサインを送ることになるのが明白なため、手を繋がれた時の女性の反応も含めて「恋愛的に好意を持っていたら一旦は受け入れる」という人が多い。
しかし、もし相手が脈なしだった場合は、手を繋いだ瞬間に拒否されるか、5分以内に手を離す。
ビックリして手を解いてしまったパターンもあるから他のポイントも勘案してほしいのだけど、手を繋ぐ時間が短い時間で終わった場合は脈なし反応をされたと判断しよう。
他にも「恥ずかしいから手を離した」とか「手汗が気になって繋いだ手を解いた」などの可能性もあるが、その場合は手を繋いだ瞬間に手を離すことが多く、少ししてから手を解くなら相手なりに冷静に判断して行動した可能性が高い。
つまり、手を繋いでからちょっと間を置いて手を解かれた方が確定的な脈なしサインになるということ。
こういう人は、相手が手を繋いできた瞬間は「優しさ」や「気まずくなりたくない心理」で一旦受け入れるが、手を繋ぎたくない相手と手を繋いでいる状態を継続しないように、すぐに手を離して相手と空気をフォローする。
手を繋ぐのを拒否する心理については下の記事で解説しているので、気になったら参考にしてみてほしい。細かく心理面を解説しているだけでなく、対処法についても解説している。
何回も手を繋ぐデートになったら脈あり反応、1回手を繋いだだけなら脈なし反応
付き合う前に手繋ぎデートをする際、最も確度が高い脈ありサインが「何度も手を繋ぐデートになること」だ。
デート中は両手が必要になるアクションも多く、カップルのデートでは、手を繋いでは離してまた手を繋ぎ直すのを何度も繰り返している。
付き合う前にこの「カップルのデートの仕方」と同じ展開になるのは明らかな脈ありサインで、少なくても相手はあなたのことが気になる人以上になっている。
特に、相手から手を繋ぎ直そうとしてくれるのであれば、相手のアプローチを自分の行動で返している状況なので、場合によっては両想いサインになることも珍しくない。
まさにいい感じのデートと言って良いだろう。
もし手を繋いだ時の反応が脈なしだった場合は、何らかの理由で手を離そうとしてきたり、スマホを操作するなど両手を使うアクションを起こすのに手を解いた後、手を繋ぎ直さないし、あなたが手を繋ぎ直そうとするとやんわり拒否してくる。
世の中には恋愛に奥手な人がいるけど、そういう人は脈なしサインを出すのも奥手なので、デート中に1回手を繋いだだけだと「本当は手を繋ぎたくなかった」と思われてるケースがある。
手を繋ぐ時間ももちろん大事なのだが、「何度も手を繋ぐデート」になるのが理想なので、初めて手を繋ぐ時は一旦手を離すタイミングがあっても、もう一度手を繋ぐようにアクションしてみよう。
その時の相手の反応から脈ありに確信が持てることがある。
手を強く握った時にギュッと握り返してくれるのは脈あり反応、無反応なのは脈なしサイン
好きな人と手を繋いだら、少しじゃれる意味合いも含めて「ギュッと手を握る」「強く手を握る」ことがあるが、この時に相手がギュッと握り返してくれるのは脈あり反応だ。
脈ありを確かめたいデートでは、ただ手を繋ぐことにチャレンジするだけに留めず、ぎゅっと強い力で手を握る瞬間を作ってみよう。
もちろん相手から強く手を握るのも脈あり反応になる。
男子は力加減に注意してほしいが、女子は思い切って手を握っても大丈夫なので、力が入ってるかどうかわからないようなアクションにならないように注意して実践してみよう。伝わってないと無反応が当たり前になってしまう。
カップルの場合はじゃれて手をギュッと握ったりすることがあるから、自分たちの恋愛的な雰囲気を確かめたい時は、手を繋いでからしばらく経って少しリラックスしたタイミングでやってみると良い。
脈なし反応だった場合は、繋いだ手に力を入れても無反応で、繋いでる手に力が入ってない。
いやいや手を繋ぐ人は少数派だけど、「断るほどでもないし…」と思った人は相手が反応を求めるアクションにノーリアクションの態度で臨むことで暗に脈なしサインを送ってくるので、何となく本音が見えることがある。
ギュッと握り返してくれない女性や男性に対しては現状を厳しめに判断して、手を繋ぐようなアプローチよりもっと自分の魅力を伝えるアプローチに重きを置こう。
手を繋いだ瞬間の表情は脈ありと脈なしの違いが出る！笑顔になるなど照れる反応をするか、顔がひきつるなど嫌がる仕草を見せるか
付き合う前に手を繋いだら、その手を繋いだ瞬間の表情にも注目するようにしよう。
もし相手が脈あり反応をしてくれたら、照れてる場合も含めて笑顔になるのが特徴で、素直に反応する女子や男子は嬉しそうにしてくれることもよくある。
特に初めて手を繋ぐデートや、2回目の手繋ぎデートまでは、相手が手を繋いでくるのがサプライズに当たるので、一瞬の表情はなかなかコントロールできず、「顔がひきつる」などの脈なし反応を制御できない傾向がある。
ただ驚いただけで脈なしっぽい反応をしてしまう人もいるのだけど、そういう人は手を繋いだ直後に下を向いて照れたり、状況が飲み込めたタイミングで笑顔になるから、手を繋いだ瞬間の反応が驚いた感じだったら、少し長めのスパンで相手の反応を伺ってみよう。
あなた自身も手を繋ぐことに慣れてないと好きな人の反応を見る余裕がないかもしれないけど、手を繋ぐような大胆なアプローチをする時は「相手の反応を見る」ところまでセットにして考えた方が良い。
断られた時のフォローも事前に考えておくべきなので、いっぱいいっぱいになってしまう場面だからこそ、余裕を持つように努めよう。
手を繋いだ瞬間に顔が赤くなるのは脈あり反応、脈なし反応の場合は赤面しない
手を繋いだ瞬間に顔が赤くなるのも脈あり反応のひとつで、相手が好きな人だった時ほど人は手を繋いだ時に赤面しやすい。
付き合う前のデートでは、相手を意識してる時ほど手を繋ぐのが恥ずかしくて、自分から手を繋いできたのに顔が赤くなってしまう人も珍しくない。
ここも自分でコントロールできない無意識の反応だから、ぜひ注目したいポイントである。
手を繋がれた方は驚きも照れもあってさらに赤面しやすいため、「どのくらい恥ずかしがるか」は手繋ぎデートの脈ありと脈なしの見抜き方でも重要ポイントになっている。
ちゃんと見ていると、「恥ずかしいから拒否した」という心理が見抜けることもあり、手繋ぎに失敗した場合でもショックを受けないで良いパターンが見抜ける。
さらに、ここは遊びで手を繋ぐ時を見分ける方法としても優秀なチェックポイントになっていて、特に初めて手を繋いだのに照れない人は恋愛経験豊富な人も含めて脈なし（気分や遊びの心理）が濃厚だ。
どんな人も付き合ってない好きな人と手を繋ぐ時は恥ずかしいと思いながら手を繋ぐので、そういう素振りを見せない人は「慣れているから」ではなく、「本当は好きじゃないから」だ。
イケメンや美女でも、100%好きな人を落とせる人は存在せず、好きな人から自分が受け入れられるかどうかには不安と心配があるから、いま解説した「恥ずかしい心理」も相まって、付き合う前に手を繋ぐ時はどこかしらにそわそわした雰囲気がある。
それがないということは少なくても本気の恋愛感情を否定する材料になるので、それを前提に自分の行動を決定していこう。
手を繋いだ瞬間にお互いに無言になるのは恋愛経験が少ない人ほど脈あり反応！すぐにリアクションできる時は好意がない可能性アリ
付き合う前のデートで手を繋ぐと、両思いの時ほど一瞬無言になるような反応を見せる。
特に恋愛経験が少ない人は色々と展開を考えて手を繋いでも、好きな人の手の感触や手を繋いだ時のフィット感に意識が集中してしまい、うまく話せなくなる傾向が強い。
対策している人は一言二言話すけど、その後にうまく会話できない状態になってしまうことがあるので、手を繋いだ瞬間から数十秒くらいの話し方から恋愛感情の有無を推測してみよう。
手を繋がれた相手の反応でも同じことが言えるので、すぐにリアクションできる、すぐに普通に会話できる場合は、広義の意味で脈なしの可能性が高い。
好きな人や気になる人と手を繋いだら電流が走る感覚を覚えることもあるくらいだから、あらゆる意味の「普通の態度」は恋愛感情を持っている人の反応として違和感がある。
手を繋いだ時の状況から分かる「脈あり」と「脈なし」の違い
好きな人と手を繋いだ時は、その状況によっても脈ありが見抜けることがある。
このパートでは、５つのシチュエーションを取り上げて「付き合う前のデートで手を繋いだ時の脈ありと脈なしの違い」を解説する。
手の繋ぎ方は脈ありと脈なしの判断ポイント！普通の手を繋ぎ方である「手のひら繋ぎ」より、「恋人繋ぎ」は脈ありの可能性大
まず、手の繋ぎ方に関しては脈ありと脈なしの判断ポイントになる部分で、普通の手の繋ぎ方である「手のひら繋ぎ」が脈なしとは言えないものの、恋人繋ぎを受け入れてくれるなら脈ありがほぼ確定する。
さらに親密度が高い「手首繋ぎ（＝手のひらと指先だけでなく、手首も絡まる手の繋ぎ方）」を受け入れてくれることも、脈ありサインだ。
恋人繋ぎの中でも、手のひらを会わせないでゆるく指先だけを繋ぐ手の繋ぎ方もあるけど、この場合はあなたが手のひらを合わそうとしても指先だけ繋ぐようであれば、脈ありとは言えない。
そういう意味では、手のひら繋ぎが付き合う前の手の繋ぎ方として無難で断られにくい一方で、恋人繋ぎにチャレンジすると断られるリスクが高いものの、もしOKしてくれたら脈ありが確定的になり、恋愛の雰囲気を高める効果も高いため、告白のタイミングまで見えてくる。
実際、付き合う前のデートで普通の手の繋ぎ方だったら、まだ好きになる前から受け入れる人も意外と多くいるのだけど、そこから恋人繋ぎに発展させようとするとアレルギーを感じる人が多い。この点は脈ありを確認したい時に使えるので、まず手のひら繋ぎで様子を見て、その後20分から30分経った時点や、2回目の手繋ぎの際に恋人繋ぎに発展させたり、指先繋ぎから恋人繋ぎに発展させたりすると、好きな人の気持ちが分かりやすくなる。
あなたの恋愛の状況によって「手の繋ぎ方」も工夫しよう。
知り合いや友達に見られる可能性がある場所で手を繋いだら脈あり、誰にも見られない場所で手を繋ぐなら脈なしの可能性アリ
付き合う前のデートで手を繋ぐ時、第三者を意識した時に問題となるのが「知り合いや友達に見られたら付き合ってると誤解される」という点である。
誰にも見られない場所だったら、好きじゃくても手を繋ぐことに抵抗感がなければ受け入れても良いが、誰かに見られる可能性が高い場所だったら好きな人以外断りたくなる（※好きな人でも手を繋ぎたくないと思う人が多い状況である）。
この原則があるため、相手が手を繋ごうとしてくる場所が知り合いや友達に見られる可能性がある場所だったら、脈ありの可能性を高める材料になる。
「酔っていたから」とか「そういう雰囲気になって…」等々、言い訳になる事柄があるかもしれないが、手を繋ごうとアクションしてくる人はその人なりに考えて行動しているので、リスクに目を瞑るということはそれに見合うリターンがあったということ。
手繋ぎをOKする方に関しても、手を繋がれた瞬間は「誰かに見られたらどうしよう」と思わないまでも、数分すれば冷静になってきて諸々の事情にも頭が回る。10分以上手を繋いでくれたのなら、リスクよりもあなたへの気持ちの方が上回った可能性が高い。
付き合う前の手繋ぎデートが相手にとって “ホーム（地元）” に当たる場所なら、受け入れてくれる意味も行動してくれる意味強まるので覚えておこう。
逆に言うと、相手のホームよりアウェーに当たる場所で手を繋ごうとする方が断られる可能性が低いので、もし脈の確認よりアプローチの意味で手を繋ぐ時は地元から離れた場所でトライする方が結果が良い。
昼デートのシラフの状態で手を繋いだら脈ありサイン！夜デートの酔った状態で手を繋いだら遊びの可能性アリ
付き合う前のデートで手を繋いだ際、それが「昼デート」で、なおかつ「お酒を飲んでないシラフの状態」であれば、ほぼ100%近い信頼度がある脈ありサインとなる。
人の心理は、夜より昼の方が冷静で、お酒を飲んでる時よりシラフの方が冷静だ。昼間の方が判断能力も高いので、お酒を飲まない昼デートはあらゆる意味で「気分だけ」「遊び」で手を繋がない状況になっている。
昼間は感情的になりにくいという特徴が、手を繋ぐデートになりにくいという特徴に繋がっている面はあるものの、もし朝や昼に相手が手を繋ごうとしてくれたり、相手が手を繋ぐのを受け入れてくれるのであれば、恋愛的には非常に意味深いものになる。
夜デートで手を繋ぐのが減点材料とならないことを重ねて伝えておくが、手を繋ぐ時間帯が早い場合は手を繋ごうとする勇気も沸きにくいので、相手がアクションを起こしてくれたのであれば、恐らくデート前から「今日は手を繋いでデートしたい」と思ってくれたのだろう。あなたのことを考えている時間も長かったのだと思う。
良いデートになったのなら告白される日も近いと思うので、そのまま親密な関係をさらに深い仲にしていけるように頑張ろう。
お互いに手を繋ぐきっかけを作るなら脈あり、手を繋ぎ直す時に相手から手を繋いでこない場合は脈なしの可能性アリ
付き合う前に手繋ぎデートをする際、最も良い雰囲気だと言えるのが「両方とも手を繋ぐきっかけを作っているデート」である。
要は、手を解いた時にお互いに手を繋ぐ展開になったデートは脈ありが確定的で、付き合う直前のデートだということ。ここまでくると、付き合わなかった時に「なんで？」となるような状況である。
手を繋いだ経験が少ない人は想像しにくいと思うけど、デートの序盤から手繋ぎデートになると、最初に手を繋ごうとした人が何度か繋ぎ直すきっかけを作った後に、相手がそれに応えるように自分からアクションを起こす展開になることがある。これが強い脈ありサインだ。
手繋ぎデートが楽しいデートになりつつ、気まずい雰囲気にならかった時は、手を繋いだ方は、相手が手を繋ぎ直してくれる展開を期待してみよう。
脈ありだったら女の子が相手でも相手から手を繋いでくれることがあるので、わかりやすい脈ありサインを受け取れる可能性がある。
手を繋いでくれないからと言って脈なしサインにはならないけど、自分から手を繋いだのに相手から手を繋ぎ直してくれるなら自信を持って良いので、そんなデートが出来たら告白のタイミングも考えるようにしよう。
「手繋いでいい？」と聞かれた方が脈ありの可能性が高い！いきなり手を握られるのは脈なしではないが遊びの可能性がある
遊びで手を繋ぐ人は、無言で手を繋ぐことが多い。勢いや雰囲気を重視したいからだ。手を繋ぐ許可を取ろうとすると、「どうして手を繋ぎたいの？」と聞かれた時に答えがなく、結局は勢いと雰囲気しか口説く材料がないから、最初から何も言わないで手を握る。
一方で、本当に好きな人は、自分の「手を繋ぎたい気持ち」をメインにしつつも、相手の気持ちを考える思いやりを持つ。好きだから「嫌だったらどうしよう」と思うし、手を繋ぎたいと思っても勢いだけじゃいけない。
もし、手を繋ぐ時に「手を繋いでもいい？」と聞いてくれる男性や女性は本気の可能性が高いので、嫌じゃなければ照れないでちゃんと返事をしてあげよう。
警戒するべきは急に手を繋いでくる人なので、それが遊びのサインにはならないけど、特に女の子は雰囲気に流されるのが正しいことか精査した方が良い。
手を繋ぐと言う行動が本当に好きだから出る行動だったら、なかなか強引に行けないのが恋愛心理である。丁寧な接し方をしてくれるなら、大胆な行動でも信頼して良い。
好きな人と手を繋いだらその後はどう恋愛を進めて行くと付き合えるのか
最後に、好きな人と手を繋いだらその後はどう恋愛を進めて行くべきか解説する。
好きな人と手を繋いだら、次のデートを短いスパンで行うことで告白の準備期間に入る
好きな人と手を繋いだら、その後のアプローチにまごまごしていると「遊びで手を繋いだのかな？」「手を繋いだのはただの気分だったんだ」と思われることが多いので、次のデートの誘いをなるべく早く行うことが重要になる。
付き合う前の恋愛は、2人の関係性が近くなるほど相手の本音が気になって、「まだ付き合ってない」ことがストレスに感じるようになる。
手を繋いだということは「好きだから？」と思われる行動を取ったわけだけど、ここで引くようなことがあれば「あれは何だったの！」と思わせぶりなあなたに好きな人は怒りを覚えかねないのだ。不安でしんどくなるタイプもいる。
手繋ぎデートがいい雰囲気で終わったのなら告白の準備期間に入るべきなので、短い期間でデートに誘いつつ、LINEも盛り上げながら告白のタイミングを探って行こう。
アプローチを続けていると変なすれ違いのリスクはゼロになる。もし何らかの事情でデートに誘えない場合もLINEはしっかり送っておくべきだ。
好きな人と手を繋いだら、次のデートの別れ際でハグにチャレンジする
もし手繋ぎデートの後にすぐ次のデートができたら、その時のデートの別れ際では軽いハグにチャレンジしてみることを検討しよう。
より恋愛の雰囲気を高めることができ、告白のタイミングを読むのにも効果的な行動になる。
もちろん甘い雰囲気ありきの行動だけど、「手を繋ぐのがOKで、ハグもOK」となればあなたの告白の決意も容易になって、好きな人はデート回数が増える度に発展していく2人の関係に気持ちも高まっていく。
ここは絶対の条件にはならないから伝え方が難しいのだが、簡単に告白できない相手の場合は付き合える確信がほしいので、別れ際の軽いハグという下心を疑われにくい行動で積極的になって相手の反応を見るのは、手繋ぎデート後のおすすめ行動になっている。
まとめ
今回は、手を繋ぐ心理と、手を繋いだ時の反応と状況から分かる脈ありと脈なしの違いについて詳しく解説した。
最後は、手繋ぎデート後の恋愛の進め方についても解説したので、もし好きな人と手を繋いだらちゃんと付き合うまでしっかりアプローチしていこう。
異性と手を繋ぐという出来事は、好き同士じゃないとあり得ないと思う人もいると思うけど、相手の大胆な行動に断れない人もいるし、遊びや気分だけで行動する人もいる。
きちんと「手を繋いだ時の脈ありの見抜き方」が分かっていると告白のタイミングも読みやすくなるので、ぜひこの記事を参考にしながらあなたに起こった素敵なエピソードを、「幸せになる」ために精査していき、脈ありだったら付き合えるまでしっかり恋愛を進めて行こう。
現時点で脈ありも脈なしもどっちもあり得ると思った人がいたかもしれないが、「手を繋ぐ」ことは2人の関係が進んだことを意味する。ここからの恋愛の仕方で好きになる可能性は十分にあるので、「今の好きな人の気持ち」も大事だけど、「これからの好きな人の気持ち」を自分に向けるために頑張ってみよう。
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