手を繋ぐのが好きな人もいれば、嫌いな人もいる。多くの人が好きな人とは手つなぎデートがしたいと思うところ、たとえ好きな人が相手でも「手をつなぎたくない」と思う人がいるのは、不思議に思う人もいることだろう。
「なんで手を繋ぐのが苦手なの?」
「手を繋いでくれない彼氏や彼女は何を考えてる?冷めたの?」
「手を繋ぐのを嫌がられた時はどう対処したらいい?」
特にカップルとして付き合っている彼氏や彼女が手を繋ぐのが嫌いだったら、様々な疑問を持つはずだ。手を繋ぐのを嫌がられたら愛情の問題も不安に思う人がいる。
そこで今回は、「手を繋ぐのが嫌いな心理」をまとめ、最後は「手を繋ぐのを嫌がられた時の対処法」まで解説する。途中、「手を繋がない彼氏や彼女は冷めたのか」と言う問題まで取り上げるので、この記事を読むことで様々な疑問が解説するはずだ。
男性も女性も、手つなぎデートしたい彼氏や彼女がいるなら参考にしてみよう。

手を繋ぐのが嫌いな人の心理を正しく理解するために様々な角度から解説していきます。手を繋ぐのが苦手な人の心理の紐解きましょう。
手を繋ぎたくないのは、「好きじゃないから」ではない
手をつないでくれない彼女や彼氏と付き合っていると、「好きじゃないから手を繋ぎたくなんだ…」と思ってしまうが、手を繋がない以外のことで「好き同士で付き合っている自覚がきちんとある」なら、ほとんどが「好きじゃないから」が手を繋ぎたくない理由ではない。
世の中には好きな人とでも手を繋ぐのが嫌いな人が確実に存在しているし、様々な理由で好きだけど手を繋ぎたくないと思うことがある。
ここら辺はカップルの価値観も関係する部分でもあるため、あなたの彼氏や彼女が手を繋いでくれない理由をしっかり把握する必要がある。
手を繋がないことで愛情を疑うと、それが原因でカップルは上手く行かないことがあるから注意しないといけない。
では、手を繋ぐのが嫌いな心理とはどんなものがあるのだろう?
次から詳しく解説していく。

手を繋ぎたくないのは「好きじゃないから」が理由ではありません。実際に、好きだけど手を繋ぎたがらない彼氏や彼女もいますし、恋人の心理をきちんと把握することが「仲良く付き合うコツ」になっているので、この記事で少しでも彼氏や彼女の心理を理解しましょう。
ぶっちゃけ「邪魔だから」手をつなぐのが嫌いな心理
手を繋ぐのが嫌いという人の中には、そこまでネガティブな心理ではない場合も多い。その代表は「邪魔だ」という心理だ。程度問題もあるため、「どちらかと言うと手を繋ぐのが嫌い」という人は、極端な理由ではないパターンが増える。
手を繋ぐと歩きにくいから手を繋ぎたくない
男性と女性では歩幅が違うため、手を繋いで二人が繋がってしまうと、随時気にし続けてデートすることになるのが面倒に感じる人もいる。
もちろん、デート中は一緒に歩くための気遣いを彼氏も彼女もするのだが、つながることでその調整が少しシビアになるのは事実である。
手をつないで歩くと、時々引っ張ったり引っ張られたりしながらカップルは歩く。この結果、手を繋ぐと歩きにくいと思えば、不必要な時は「手をつながない」という判断があり得るということ。
すごく簡単に説明すると、「愛情よりも機能性を取る」ようなイメージの人も多く、付き合ってから3か月とか半年など、付き合いが落ち着いてきた段階で「手をつながなくった」という場合は、この心理が理由になって態度の変化が起こる。
特に男性心理に多い理由なので、女性は理解しておこう。
めんどくさがり屋な彼氏は、付き合いが落ち着いてきたタイミングで手を繋いでくれなくなることが…
片方の手でできることも限られるし、付き合いが落ち着いてくると手を繋いでくれなくなる彼氏は少なくない。
めんどくさがり屋は男性に多いので、釣った魚に餌をやらない心理も手伝って、手つなぎデートが減る理由にもなっている心理だ。
男性があまり拘ることなく、何となく「手をつなぐのは嫌い」と言うなら、男性心理にありがちな「めんどくさい」という心理で言っている可能性が高い。

「手を繋ぐのが嫌い」よりも「手を繋ぐのが苦手」な彼氏の場合は、手を繋ぐ時とつながない時のバランスが取れると良いですよ。
手をつなぐより腕を組みたい心理で「手をつなぐのが嫌い」という人もいる
手を繋ぐのが嫌いな人でも、意外とポジティブな心理でそう言っているパターンがある。その代表的な心理が「もっと密着したい」という気持ちで、手をつなぐより腕組みデートの方が好きな人は、手つなぎデートが嫌いだという場合がある。
手をつなぐより、腕を組む方が密着してデートできるからだ。

手を繋ぐ行為はスキンシップの一つなので、「もっと密着したい」と思うことは恋愛中なら自然である。男性だけでなく、女性でもこんな心理を持つことがある。
手を繋ぐのが嫌いと言った時のニュアンスでネガティブな心理かポジティブな心理かは分かりそうなものだが、言葉を受け取る方がショックを受けたりして素直に言葉を受け取らない場合は少なくないので、こんな心理が関係することもぜひ覚えておいてほしい。
「手を繋ぐのが嫌いと言われたのは、きっと好きじゃないからなんだ…」
こんな考え方をすると、勘違いになるケースがよくある。

手を繋ぐより「腕を組みたい」と思った時でも、素直に言えないと言い方が悪くなる場合があります。ボタンの掛け違いでお互いに傷つけるような会話にしないように注意しましょうね。
手汗が気になる心理:自分と相手(彼氏や彼女)の両面で気になるのが手汗
手を繋いだ時に、一番不快な気持ちになるのが「手汗」だ。好きな人なら我慢できるし、自分が手汗をかくタイプなら受け入れて対処することになるけれど、いずれにしても「手汗が気になる」なら、手をつなぐのが嫌いになりやすい。
相手と自分の両面で問題となるため、時折り愛情の問題を超えるから注意が必要である。
- 相手が手汗をかく=不快だから手を繋ぐのが嫌い
- 自分が手汗をかく=不快に思われるんじゃないかと不安だから手を繋ぐのが嫌い
付き合っている彼氏や彼女、片思いしている好きな人が相手なら、手汗の問題は気にし過ぎなだけである場合も多いのだけど、ここにも程度問題やそれぞれの感じ方の問題がある。
恋愛特有のナイーブさが問題を大きくする場合もあるだろう。
手を繋ぐのが不快な場合は、対策が必須
手を繋ぐのが嫌いな心理に「不快感」がある場合は、なるべく察していくか解決していかないと、嫌な事だけに別れる原因にまで発展することがある。
ちなみに、私が使っている手汗ケアグッツはアマゾンのベストセラーになっている「薬用デオナチュレ ソフトストーンW」という上の画像の手汗対策制汗剤。
多くの雑誌でも紹介されていて、正式には「ワキ用制汗剤」だが「手汗」をサラサラにしてくれるからすごく重宝している。
好きな人と手を繋ぐ際に、自信を持って握れるのだ。
手汗は自分が気になる場合でも恋愛に悪影響を与えるし、自信をもって好きな人と手を繋げない原因になる。手汗が多い人はきちんとケアすることがエチケットでもあるため、彼氏や彼女に気を遣わせないように注意をしよう。
私の使っている手汗ケアグッツは高額なものではないので、手汗が不安な人は対処法としておすすめする。
私の場合は使ってみて夏でもサラサラの手で彼女と手をつなぐことができたので、好きな人に不快な思いをさせたくない人はアマゾンを見てみよう。
「手を繋いだり離したりを繰り返すのが面倒くさい」から、手をつなぐのが嫌い
手を繋ぐのが嫌いな心理は、特に男子の場合「めんどくさい」という心理が絡みやすい。言葉も気持ちも軽そうな感じで言うなら、結局面倒くさいという理由で説明できる場合が本当に多いのである。
手を繋ぐのが面倒臭い理由は、さきほど挙げた「行動の制限」以外に、「繋いだり離したりの繰り返し」も含まれる。
デート中は手を使って色々なことをするので、意外と手を繋いだまま過ごす時間が短く、手を離した際にまた繋ぎなおすのが面倒だ。
ショッピングデートの際など、よく手を使うデートでは一度手が離れると頻繁に繋ぎなおすことになり、何度も繰り返すと「もういい!」なんて気持ちにもなるもの。手を繋ごうとするのが彼氏や彼女の役目として片方に寄っていると、心理的な負担が大きくなる。
要は「手を離したらいつも自分からつなぎにいかないといけなくて面倒!だったらもういいや!」みたいな心理である。もっと簡単に説明すると「めんどくさい」ということになる。
長く付き合ったカップルが手を繋がなくなったり、夫婦になると手をつながなくなるのは色々な理由や心理があるにせよ、一緒に歩くのに「機能面」が損なわれるのも現実的に大きいと感じるところだ。
「ガシっと掴まれている感じが苦手」だから手をつなぐのが嫌い
解決が難しい心理として、手を繋いだ時に「拘束感」を抱くタイプが挙げられる。数自体は多くないが、女性の中には大きな男性の手に安心感を覚えるタイプがいる一方で、ガシっと手を掴まれてる感じが不快に感じるタイプもいる。
付き合いが長くなると彼氏に安心するからそんなことも減るのだけど、「付き合う前」や「付き合いはじめ」では、警戒してしまう女性もいるので、奥手な女性や大人しい女性と手をつなぐ際は少し意識できるといいかもしれない。
彼氏から手を繋ごうとするときに彼女に断られるなら、「不快」である心理も想像して、手のつなぎ方や力の入れ具合に工夫できると良い。恋人同士になれば手を繋ぐのが当たり前と思ってしまうものなので、お互いの価値観や感覚が衝突するように話してしまうと、お付き合いそのものが上手く行かないはずだ。
仲良く手つなぎデートをしたいカップルは、手のつなぎ方を何となくでも二人で話せると上手く付き合うことが可能だ。何か問題があるなら、解決できる可能性もある。
議論するイメージではなく、違うかもしれない価値観を合わせるイメージで話題にできると、仲良く付き合えるカップルになれるので、初々しい会話の範疇として話題にしてみるといいだろう。
下の記事も参考にしてみてほしい。
「生理的に気持ち悪い心理」で手をつなぐのが嫌いな人の存在
上であげた心理に付随する形となるが、手を繋ぐのが苦手な人の中には「生理的にダメ」と、具体的に説明できない感覚を持つ人もいる。手を繋ぐと気持ち悪いと思ってしまう人も、少数派であるが一部に存在する。
この場合は仮に話し合いのような形になっても解決策が浮かばないため、どちらかが我慢するように付き合うしかないのかもしれない。
手と手をつなぐのが嫌でも「腕を組むのはOK」だったりするので、手をつなぐのが生理的にダメなら無理に手をつなごうとしないで他の対処法を取ろう。
潔癖症を想像とするとおおよその心理が理解できると思うのだけど、他の理由も複合的に関わっていたり、本人も「なぜ手を繋ぐのがだめなのか」漠然としてしまっている場合も少なくない。
手を繋ぐのが嫌いなのは「嫌いだから」だと言われるとちょっと怒ってしまいそうだが、やはり肌を密着させる行為ではあるので、生理的にダメな人もいるのは確かだ。
手をつなぐ場所の問題:人前で手をつなぐのが恥ずかしい心理
人によって人前でカップルがしてもいいことの境界線は様々であるように、友達が見ているかもしれない状況や、知り合いが見ているかもしれない状況では、周りの目を気にして「手を繋ぐのもNGな人」が存在する。
その際の主な心理は「羞恥心」だ。
手をつなごうとして断られる時に「照れる感じ」なら恋愛的に全然気にしなくていいパターンも多いのだが、しつこくした時に怒る感じなら、照れてるのではなく「恥ずかしくて耐えられない」とか「人前で手を繋ぐのは見せつけているようで嫌だ」などのように、心理的に不快なレベルに達してしまっている。
恋愛では譲り合いなども前提に、お互いの価値観や考え方が最大限考慮されるべきで、自分に合う人と付き合うことがベストと言えばベスト。手を繋いでデートするのか、腕を組んでデートするのか、ただ並んで歩くデートをするのかの全ては、そのカップルごとに自由である。
「彼氏・彼女になったなら手を繋いでデートするのが当たり前でしょ?」と思って話をすると今回のテーマは地雷を踏むこともあるため、理解し合おうとすることが大切だし、譲り合いも重要だ。
【彼女の悩み】手をつながなくなった彼氏は愛情が冷めたのか

詳しくは上の記事でまとめているが、手をつながなくなった彼氏は、その事実だけで「愛情がなくなった」と確定しない。
付き合いはじめは「安心感」より「嫌われたくない」とか「本当に好きなのかな?」と言った不安や心配が大きいので、「本当は手をつなぐのが嫌いな男性」でも手をつないでデートすることが多い。
付き合いが長くなるにつれて自分の価値観を優先するようになると、もともと手をつなぐのが嫌いだった場合は「手をつながなくなった」という悪い変化が起きるので、これと愛情の問題をごっちゃに考えると彼氏の気持ちを見失う原因になるから注意をしよう。
愛情が冷めたことを原因に「手をつなぐのが嫌い」と言い始めたかもしれないと不安なら、その他の彼氏が冷めたサインを確認するようにし、手をつなぐかつながないかという点だけに拘って考えないようにしよう。
彼女の方から手をつなごうとするのも一つの対処法になるし、長く付き合う中では色々な変化が起きるので、複数の視点を持って彼氏を真っすぐ見るようにしよう。
手をつなぐのを拒否された時の対処法
手をつなごうとして拒否された時は、その原因を考えて理由がはっきりした場合は解決した上で再度アクションを起こそう。この記事を熟読することであなたのパターンに当てはまる原因が分かると思うので、対処法はそこまで難しくないはずだ。
ただし、恋愛初心者の人はいくつか間違いやすいポイントがあるので、解説を加える。
カップルを想定して書くので、付き合う前の人はこちらを参考にしよう。
付き合って短いなら、手を繋ぐまでの期間を置く
付き合っている彼氏や彼女と「手をつなごうとしたのに嫌がられた」というパターンは、タイミングやシチュエーションを間違えた可能性が高いので、「少し期間を置く対処法」を取ろう。
カップルなら手を繋ぐのを嫌がれた場合であっても気まずくならないように雰囲気を維持して、仕切り直せば良い。
相手は「急に手を握ってきたから驚いた」とか「いきなり手をつないできたから条件反射で避けた」とか、本心とは違った態度になった可能性もある。
重く考えるとそちらが原因で雰囲気が悪くなるので、次の機会を大事にしよう。
基本的に付き合ったら手を繋ぐのが当たり前と思っている人の方が多いのだが、恋愛に慎重な人もいる。

雰囲気の良い場所で手をつなぐ
カップルがはじめて手をつなぐ時は、やはり「ムード」が大事である。
手をつなぐことを恥ずかしがる人もいるし、リアクションの方法が分からないなど複雑に考えてしまう人もいるので、「手をつなぐ雰囲気を作る」のが意外に大切となるパターンがある。
たとえばイルミネーションデートなどだったら地元を離れているし、見ている周りの人も少ないため、初めて手つなぎデートをするのにおすすめだ。
基本的には「好きな人だったら手をつなぐのはOK」なはずだから、手をつなぐ雰囲気を作る方向でも対処法を考えてみよう。ちょっと嫌がられたように感じた人のように、そこまで強く拒否されなかった人は、この対処法で解決できる可能性が高い。
「手をつなごう?」と誘うことでソフトな誘い方をする
既に一度手をつなぐのを拒否されている人は、「手、つなごうか」と言葉で誘ってみる方法をお勧めしたい。
話題にすることで手をつなぐのが嫌いな理由もはっきりすることがあるし、いきなり手を握るよりもソフトな誘い方になって、手をつなぐのを断られた時でもフォローがしやすい。
恋愛のステップアップは二人で息が合わない時もあるので、恋愛を進めていくのが苦手な人は強引に行くよりもソフトに進める方が気まずくならないだろう。
もちろん、関係を温めた上で雰囲気を作りつつトライするのが前提だけど、無言で手を握るよりチャレンジしやすいはずだ。

まとめ
今回は「手を繋ぐのが嫌いな心理」をまとめた。好きな人が相手でも手を繋ぎくない気持ちが理解できただろうか。
今回のテーマは嫌いのレベルも、問題の深刻さもかなり違っているので、恋人のリアクションや話しぶりをみてツッコミ方を気遣えると仲良く付き合っていくことに繋がるかなと思う。何も言わないで我慢するだけが対処法ではないし、自分の感覚だけで相手を責めたりイライラするのも違う。
良いコミュニケーションが取れるとカップルでいよう。

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