あなたは、ビールゴーグル効果という言葉を聞いたことがあるだろうか?
恋愛とお酒の相性が良いことはあなたの経験則からも証明されていると思うが、実は科学的にも証明されている。
ビールゴーグル効果を踏まえると、好きな人を飲みに誘うのは、デートする以上の効果を発揮する可能性があるのだ。
好きな人の前でお酒を飲む女性や男性は、思ってる以上の恋愛効果を享受している。でも、恋愛におけるお酒の効果や影響を知らない人は、その活かし方を失敗しがちで、自信を持つべきところでむしろ自信を失っている。
そこで今回は、「恋愛におけるお酒の効果と影響」ついて、ビールゴーグル効果を中心に解説する。
アルコールは恋愛に対してどんな影響を与えるのだろうか?
脳科学の分野も今回は対象になるが、なるべくわかりやすく解説してみよう。
- 恋愛とお酒の相性が良いと言われる理由:恋愛におけるお酒の効果
- ビールゴーグル効果とは:好きな人の前でお酒を飲む女性や男性が享受している恋愛効果
- アルコールを飲むと、好きな人から見たあなたが魅力的に見える!好きな人がお酒を飲むと脳への影響はどうなる?
- 好きな人とお酒を飲む事で得られる「ビールゴーグル効果」は酔いが覚めると効果を失う、でも恋愛に活かすことは可能
- 好きな人とお酒を飲むことでビールゴーグル効果を自分の恋愛に活かしたい!好きな人を飲みに誘うにはどうする?
- 好きな人とお酒を飲む時の注意点!ほろ酔いで好きな人と会話する時に気を付けることとは?
- 好きな人とお酒を飲む時のQ&A:好きな人の前でお酒を飲む時にあるあるな質問とその答え
- まとめ
恋愛とお酒の相性が良いと言われる理由:恋愛におけるお酒の効果
そもそも恋愛とアルコールの相性が良い理由は、好きな人とコミュニケーションを取る上で邪魔になる感情が、酔うことで減退するからだ。
その3つの感情を簡単に解説する。
お酒に酔うと緊張感が緩和するから、好きな人が相手でも話しやすくなる
アルコールを飲んで酔うと、好きな人に対する緊張感が減退する。
意識するからこそ好きな人と話す時は緊張してしまうものだが、酔うと緊張が緩和することで普通に話せるようになり、好きな人と話すのが苦手な人も会話が盛り上がる傾向がある。
特に恋愛経験が少ない人に取って、普通の食事をするより、お酒を飲む方が何倍も盛り上がるのは、酔うことで変に緊張しないからだ。
しかも、これはあなただけでなく、好きな人にも同じ効果があるため、お酒を飲まないより飲む方が間違いなく会話の難易度が下がる。
みんなの前では普通にしゃべれるのに、好きな人と2人きりになると「うまく話せない」という人は、好きな人の前でお酒を飲むと会話の雰囲気が変わってくるかもしれない。
世の中には、「酔わないと好きな人と話せない」とか「酔った方がしゃべりやすくなる」という人もいるので、好きな人とお酒を飲みに行くアプローチは2人の関係を変えるターニングポイントになり得る。
お酒に酔うと細かいことを考えなくなって情熱的になれるから、恋愛と相性が良い
恋愛感情はどうしても複雑な心境にさせるけど、アルコールを飲むと余計なことを考えなくなるので、好きな人に積極的になれる。
付き合う前にどこまで情熱的に好きな人を口説けるかと言うとそこまで大胆になれるわけではないのだが、酔ってない時に比べて好意を疑わせる言葉はかなり使いやすくなるはずだ。お酒を飲んで気が大きくなるのもその理由である。
恋愛は友達関係を超えるために、ある意味で勢いが必要になることが多いため、アルコールに酔うことが時々それまでの関係を超える勇気につながることがある。
奥手な男性や女性、好きな人の前で積極的になれない人は、好きな人とお酒を飲むように持って行くアプローチが合っている可能性があるから、「紳士的なアプローチ以外」の方法でもアプローチできるようになると良い。
お酒に酔うと警戒心が減るから口説きやすい
アルコールに酔うとリラックスできるのは、相手も一緒だ。恋愛を進めるためには、いかに好きな人の警戒心を解くかが重要なポイントになるけど、お酒を飲むことで二人とも緊張感が解けると、警戒心が減るから恋愛が進みやすい状況になる。
何度も言うように、恋愛感情はとても複雑な感情であるため、冷静に考えていると前に進めない。あなたが好きな人にとる行動や態度は、好意が理由になっている限り、常に「迷惑だと思われるリスク」「うざいと思われるリスク」へ意識が行ってしまうからだ。
付き合ってない以上、過度な関りは相手が望まないと思ってしまうから、恋愛下手な人ほど遠回しなアプローチしかできない。
しかし、お酒を飲むことでもう少し単純になれると、二人の距離が縮まる良いきっかけが得られる。
好きな人だから意識してしまうという状態が、アルコールの効果によって緩和できるのが「アルコールと恋愛の相性が良い理由」の主なところだ。
しかし、アルコールの恋愛効果については、科学で証明された明確な効果がある。次で、「ビールゴーグル効果」について解説しよう。
ビールゴーグル効果とは:好きな人の前でお酒を飲む女性や男性が享受している恋愛効果
これまでアルコールが入った際に女性を口説いたことがあるなら、その恋愛効果については何となく感じたことがあっただろう。女性についても、ある男子と仲良くお酒を飲んだ時に急に素敵な人に思えたことが一度くらいはあったと思う。
実は「お酒を飲むと恋愛が上手くいく」という現象は、 “ビールゴーグル効果” として証明された科学の話だったのである。そこを解説していこう。
ビールゴーグル効果とは、お酒に酔うと相手の外見が良く見える現象
ビールゴーグル効果とは、人がお酒を飲んでアルコールを吸収すると、男性なら一緒に飲んでる女性が美しく見え、女性なら相手の男性がかっこよく見えるという現象を指す。
恋愛している人に取っては、聞き逃すことができないアルコールの効果ではないだろうか?
お酒と恋愛の相性は、昔からの科学でベストマッチだと証明されていたのだ。好きな人と一緒に飲んでいると、いつもよりあなたが魅力的に見えるから、アルコールを飲んでいる時は口説きやすくて当然だったのである。
ビールゴーグル効果は、アルコールの吸収前後で相手の見え方がゴーグルをつけているように変わってしまうということでこの名がついた。
異性とお酒を飲んだ時に、相手の見た感じが良い方向へ変わるのは人の本能も関係しているのだろう。できれば自分と一緒に飲んでいる異性が素敵に見えるほど幸せになれるから、酔った時は脳の働きが低下して、相手の外見が自分の理想へと補正がかかるのかもしれない。
恋愛とお酒がこれだけ密接に関係していた事実は、調べれば調べるほど驚きの事実だった。
人が美しさを感じる要素として「左右対称」があるのだが、ビールゴーグル効果はその認識能力も減退させるので、相手の容姿を判断する能力も減退させることが分かっている。
これだけの解説でも恋愛との相性が良さそうに思うが、次では「脳への影響」をもう少し詳しく説明する。
アルコールを飲むと、好きな人から見たあなたが魅力的に見える!好きな人がお酒を飲むと脳への影響はどうなる?
人の脳は、本能を担当する「大脳辺縁系」より、理性を担当する「大脳新皮質」の方が、圧倒的に大きいという特徴がある。
だから人間は理性的な行動や態度をとることができ、他の動物と大きく違う生き物になった。
しかし、お酒を飲むと、アルコールが大脳新皮質を麻痺させる効果を持つため、普段より本能の抑えが効かなくなる。
アルコールを吸収していくと、大脳大脳新皮質の働きで抑え込んでいた大脳辺縁系の働きが活発になるのだ。
つまり、脳科学的にも人は酔うと本能的になるということ。結果、男女が二人とも酔うと、恋愛が進みやすい状況になる。
脳科学的には、お酒を飲んだ人は飲む前に比べ、恋愛に積極的になると言い換えることができる。
恋愛が進んでいた場合は、二人きりの飲み会が恋愛を進めるきっかけになることも
もちろん、アルコールの効果は良い面ばかりではなく、攻撃性を持ったり、自己防衛欲求も高まる傾向があって、泣き上戸になったり、いろいろな形で感情的になる。いつも出せなかったその人の中身が出やすくなるところもある。
中には、お酒の失敗が原因となって、壊れる恋愛があるのも確かだ。
しかし、これまでのアプローチで恋愛関係が少しでも進んできていたり、二人のフィーリングが合っている場合は、恋愛におけるアルコールの効果は非常に高いと言って良い。
実際にいい感じの二人が酔っ払った場合は、ビールゴーグル効果のすごさを実感することもあるはずだ。二人きりの飲み会が急接近するきっかけになったり、勢いからした告白が付き合うきっかけになることもある。
好きな人の前でお酒を飲む男性や女性は、アルコールの効果が「好きな人から見た自分がかっこよく見える、可愛く見える」ことに影響しているから、ぜひ自分に自信を持つきっかけにしてほしい。
誰かを好きになると自分の見た目に自信がなくなるけど、お酒を飲んでいるときは自分の見た目に補正がかかると思って、積極的になる理由にしてほしい。
好きな人とお酒を飲む事で得られる「ビールゴーグル効果」は酔いが覚めると効果を失う、でも恋愛に活かすことは可能
好きな人とお酒を飲む事で得られる「ビールゴーグル効果」は、酔いが覚めると効果がなくなってしまうため、「一時的な効果しかない」のが弱点だ。
好きな人にその場でちょっとかっこいいと思われたところで(可愛いと思われたところで)、アルコールが抜けると元に戻るなら意味がないと思う人もいるだろう。
しかし、もしお酒に酔ったことがきっかけで、好きな人と仲良くなった場合は、その効果までは失われず、ずっと継続する効果に変わる。
好きな人を落とすため、又は好きな人を振り向かせるためにお酒の力を借りるにしても、2人で楽しく一緒にいた時間がもとに戻るわけではない。
ワンナイトラブのように、初めて会ってその日の夜のことを言っている場合はその限りではないが、好きな人とお酒を飲む機会を「恋愛を進めるきっかけにする」なら、お酒の力は恋愛そのものに効果があると言って良い。
ビールゴーグル効果を自分の恋愛に活かす考え方
私が恋愛を苦手にしている人の恋愛を見ていてよく思うのが「自分にもっと自信を持ったら変わる」という点だ。
では、なぜ自分に自信が持てないかと言うと、主に「自分の外見」と「コミュ力」に原因が集約される。
でも、今回紹介した恋愛におけるお酒の効果を使えば、上の2つへの不安を大きく軽減できる。
ビールゴーグル効果によって自分の外見がいつもより魅力的に見えて、コミュ力についてもお酒に酔った時のテンションが2人の会話を下支えしてくれるから、好きな人とお酒を飲みに行くと、論理的には「いつもより自信を持つ」ということが可能だ。
好きな人と2人でお酒を飲みに行く時に、普段よりちょっとでも自信をもって接することができたら、きっとその会は今までより2人の距離を縮める機会になる。
恋愛におけるお酒の効果は一時的だけど、縮まった距離が元に戻ることはないから、あなたのアプローチに「アクセント」として使えば、恋愛成就に向けた良い施策となる。
好きな人へのアプローチが苦手な人は、相手の女性も男性も拒否している様子はないのに踏み込めない人が本当に多いから、「恋愛とお酒の相性」をしっかり知ることで、ぜひ自分に自信を持つきっかけにしてほしい。
恋愛における「外見」の占める割合は小さいとまで言わないが、そこまで大きいとも思わない。街を歩くカップルがそこまで美男美女に偏ってないことでも、それは実感可能だ。中には「何であんなかっこいい人があんな人と付き合ってるんだろう?」と思ったり、「何であんな可愛い女子と付き合ってるのがあんな男なのだろう?」と思ったことがあったはず。
好きな人ができたら、自分の恋愛偏差値など気にしないで、最初は頻繁に話しかけたり連絡を取り合う方がずっと重要で、好きな人と距離を縮めることができれば、容姿が恋愛に与える影響がさらに減るように感じる。
今回紹介したビールゴーグル効果は、ぜひ好きな人にもう一歩踏み込む理由に変えてほしい。
恋愛はきっかけ次第なところがあるから、好きな人の前で頑張れるなら理由は何だって良い。何度かトライしているとどこかで進むタイミングが来るので、まずは行動を起こすことが本当に大事だ。
ビールゴーグル効果があっても、恋愛が上手くいかない理由
今までお酒を飲んで気になる人や意識する人と接したことがあると思うが、そこまで効果を感じなかったのは、雰囲気作りに原因がある場合がほとんどだ。
好きな人と飲む時に、最初は照れたりふざけたりするのも良いのだけど、後半では「しっとり飲む」ような飲み方にもチャレンジしてみると、紹介したビールゴーグル効果は最大化する。
素敵な言葉と素敵なお酒でしっぽり飲むと、今まで縮まらなかった距離がきっと縮まるはずだから、勇気を出して好きな人にアプローチしてみよう。
好きな人とお酒を飲むことでビールゴーグル効果を自分の恋愛に活かしたい!好きな人を飲みに誘うにはどうする?
ビールゴーグル効果を自分の恋愛に活かしたいと思ったら、下の記事を参考に “好きな人を飲みに誘う” という行動を取ってみよう。
好きな人との関係を深めたいと思った時は「お酒」が頭に浮かぶ人が多いと思うけど、行動できないのは誘い方が分からないから。上の記事でそこを解決できるので、タイミングを見て誘ってみよう。
好きな人とお酒を飲む時の注意点!ほろ酔いで好きな人と会話する時に気を付けることとは?
好きな人とお酒を飲む時は、ビールゴーグル効果のような良い影響ばかりではないので、ほろ酔いで好きな人と会話する時の注意点を5つ取り上げる。
せっかく好印象だったのに「お酒が入るとダメな人」だと思われないように、好きな人とお酒を飲む時の注意点を理解しておこう。
お酒に酔った時ほど、紳士的に振る舞う
恋愛にお酒の効果を活かそうとする時は、最初は調子に乗るくらいがちょうどいいのだが、ある程度お酒を飲んだ後、ほろ酔いの状態になったら「紳士的に振る舞うこと」がすごく重要だ。
あくまでも、お酒の勢いだけで好きな人に失礼な態度を取らないように注意しよう。特にその飲み会が盛り上がった時に気を付けることである。
お酒の席でも「素敵な人」だと思ってもらわない限り好きになってもらうことはできないので、最初はアクセルを踏むことに全力になった後、会自体が盛り上がってほろ酔いになったら、ブレーキを意識しながら好きな人と飲むと良い。
酔っていたら自然と近い距離感で話すことになるので、調子の乗り過ぎに注意しよう。
好きな人とお酒を飲む時は、好きな人を飲ませすぎない
ビールゴーグル効果を恋愛に活かしたいと思うと、どうしても「飲ませすぎ」になってしまう人が多いので、好きな人にお酒を勧めるなら必ず適量を意識しよう。
酔いすぎると記憶がなくなることもあるし、場に緊張感がなくなりすぎて、恋愛に効果がない状況になる。
気持ち悪くなった場合はちょうどいい酔い方にもならないので、好きな人のお酒の強さなども勘案して、ちょうどいい量を飲んでもらうようにしよう。
せっかく勇気を出して好きな人を飲みに誘ったのに、お酒の飲ませすぎが原因で意味がない会になってしまうことがある。
好きな人とお酒を飲む時は自分の飲み過ぎにも注意!
好きな人と2人で飲みに行くと、最初は緊張してしまって「酔うために飲む」という判断をしがちなのだが、自分の飲み過ぎにも注意が必要だ。
そもそも好きな人と飲む時は「ドキドキする」こともあって、お酒に酔いやすい。好きな人と飲むと酔いやすいのは迷信でも勘違いでもないので、お酒に弱い男性や女性は特に注意しよう。
好きな人とお酒を飲むと酔わない人もいるのだけど、その会が盛り上がれば盛り上がるほど後半で一気に酔うこともあるので気を付けてほしい。
好きな人をお酒を飲む時は「勢いだけの告白」に注意
人によっては、お酒に酔うと積極的になりすぎてしまう人もいるのだが、好きな人をお酒を飲む時は「勢いだけで告白すること」に注意しよう。
飲みに行った時に告白のタイミングが来るなら止めるわけではないのだが、お酒に酔ってる時は冷静な判断ができないこともあるし、その会が盛り上がったのなら「デートに誘う」という段階を踏む方が告白が成功しやすい。
やっと好きな人と飲みに行ける機会がきた時などは一気に告白まで考えることもあると思うのだが、成功率が高い告白をしたいならしっかり準備しよう。その方法については下の記事で解説しているので参考にしてほしい。
好きな人と飲みに行く時は自分だけがしゃべる状況にしない
お酒に飲むと饒舌になる人(酔うとよくしゃべる人)が多いけど、ほろ酔いで好きな人と会話する時は、あくまでも「二人のしゃべる量が同じくらいになるように調整する」のが正解だ。
逆に、好きな人がよくしゃべる状況になった時も自分の話をすることに頑張るべきで、2人がうまく会話のキャッチボールができるように努めよう。
せっかく好きな人をお酒の席に誘えたのなら、お互いの距離が縮まったと思う会にするのが理想であるため、気分が良くなった時もしゃべりすぎ・しゃべらせすぎに注意するべきだ。
特に男性は酔うと調子に乗ってしまう人が多いので、「話を聞いてほしい」と思っている女性心理に寄り添えず、「自分だけが楽しい会」にしてしまっている風景をよく見る。
「どんな飲み会になったら理想か」を考えながら好きな人を楽しませよう。
何度か二人で飲めたら、下の記事で脈を確認してみてほしい。
好きな人とお酒を飲む時のQ&A:好きな人の前でお酒を飲む時にあるあるな質問とその答え
最後に、好きな人とお酒を飲む時のQ&Aを5つ取り上げる。
好きな人の前でお酒を飲む時にあるあるな質問に答えを示していくので参考にしてみよう。
好きな人の前でお酒を飲まないのは恋愛的に損してる?
お酒を飲めない男性や女性は別の方法でアプローチするしかないのだが、もし「本当は飲めるのに好きな人の前で飲まないようにしている」のなら、恋愛的に損している可能性が高い。
理由は、この記事で解説したように、恋愛におけるお酒の効果が大きいからだ。
人によっては「きちんとした人だと思われたい」「酔って変な自分を見せたくない」などと思って好きな人の前で飲まないようにしている人もいるけど、少なくても好きな人がお酒を飲むなら自分も合わせた方が印象が良いし、好きな人が酔うならあなたも多少なりとも酔った方が2人の雰囲気は良くなる。
好きな人が飲めない人の場合は自分も飲まない選択をするのが正解になることもあるが、相手が飲むなら自分も飲むべきだし、ある日ご飯に行った時に「お酒飲む?」と聞かれたら「今日は飲んじゃおうか?」と言えると、恋愛的にはプラス効果が見込める。
好きな人の前でお酒を飲む時にしっかりしたアプローチをしたいんだけど、どんな方法がある?
好きな人とお酒を飲む時に「しっかり目のアプローチがしたい」と思ったら、恋愛アプローチの基本をいつもより大胆に行うのがおすすめだ。
その恋愛アプローチの基本とは以下の通りである。
- 褒める
- 好意を匂わせる
- (次の)デートに誘う
好きな人と飲んでる時は、上のことをいつもより大胆に行っても、シラフの時よりラフに反応してくれる。
「酔ってるでしょ?」とか「飲み過ぎだよ?」みたいにリアクションされることもあるけど、あなたの言葉自体は好きな人の気持ちに届くから、勝負したい会では2人で飲んでる後半でいつもより少し強めのアプローチをしてみよう。
「酔ってないよ」と返して言葉を続けると、そこから好きな人を口説くことも可能だ。
ただし、アプローチ方法が分からない人は酔ってると余計に分からなくなると思うので、下に参考記事を貼っておく。先に予習してから好きな人と飲みに行くようにしてみよう。
- 男子の褒め方=医師が推奨した「正しい男性の褒め方」と、男性が言われて嬉しいほめ言葉
- 女子の褒め方=アンケートで分かる「正しい女性の褒め方」とは~社交辞令と思われない女性が喜ぶ褒め方も解説!
- 好意の匂わせ方=好意は匂わすものであって確信させない~好意を匂わせることで相手の心理はどうなるか
- 次のデートの誘い方=初デートから2回目のデートに繋げるコツ~デート後のLINEや連絡の仕方まで
好きな人とお酒を飲む時に「好きな人のお酒が進む」のは脈ありサイン?
好きな人とお酒を飲む時、好きな人のお酒が進む・好きな人のお酒のペースが速いのは、恋愛的にも良いサインなのだが、これだけで脈ありサインとはならない(脈ありサインの可能性があるけど、断定できないという意味)。
お酒好きの男性や女性出ない限り、基本的にお酒の量は「楽しい」時に多くなる傾向があり、好きな人がたくさん飲むなら、あなたとの時間が楽しいと思ってくれている可能性がある。
しかし一方で、「まだ打ち解けてないから緊張を解くために飲む」とか「気まずい空気が辛いからお酒を飲んで逃げる」というパターンもあり、好きな人の飲むペースで完全に脈ありサインを見抜くことはできない。
好きな人とお酒を飲みに行く時は、総合的な判断で脈ありと脈なしを見抜くようにしよう。
2人で飲んでる時に好きな人が酔わないのは脈なしサイン?
この質問も上の答えと似た感じになるのだが、基本的に2人で飲んでる時に「相手が酔う」なら楽しいと思ってくれてる可能性が高く、広義の意味では脈ありサインとなる。
楽しいと思う飲み会では、よく笑うからアルコールが回るし、自然にお酒が進むことも多い。
逆に「相手が酔わない」なら、テンションが上がらない会になってる可能性が高まり、楽しくないと思われてるサインで、ひいては広義の意味で脈なしサインだ。
「気まずい」「つらい」と思うような飲み会では、お酒があまり好きじゃない人ほどお酒の量が少なくなる傾向があって、冷静に「どうにかしないと…」と思うから、酔わないことの方が多い。
しかし、これも人によってバラつきが大きく、好きな人の前で酔わない人や酔えない人もいるし、好きな人の前でお酒を飲む時は「いつもより控える」という人もいる。
酔うと失敗することもあるから、付き合う前に好きな人とお酒を飲む時は相手の価値観も大きくその会に影響していく。
このことを勘案すると、2人で飲んでる時に好きな人が酔わないのが脈なしサインと見るより、やはり総合的な判断をする方が正しい答えにたどり着ける。自分の価値観で好きな人の気持ちを誤解しないように注意しよう。
まとめ
今回は「恋愛におけるお酒の効果と影響」を詳しく解説した。
ビールゴーグル効果を知れば好きな人の前でお酒を飲む意味が変わると思うから、ぜひあなたの恋愛に活かしてほしいと思う。
アルコールと恋愛の相性はほとんどの人が体験済みで、効果の名前を聞いて「なるほど!」と思った人も多かったかもしれない。
ビールゴーグル効果の活かし方をこれまで以上にブラッシュアップできれば、好きな人とお酒を飲む時に踏み込めるタイミングもくるはずだ。
下の記事では、レディーキラーカクテルという好きな人に勧めたいカクテルを8種類紹介しているので、ぜひ合わせて読んでみてほしい。
好きな人がいる飲み会で相手の本音が気になったらこちらの記事を読んでみよう。
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