好きな人を褒められない人は、恋愛の雰囲気から遠ざかって友達になりやすい恋愛傾向を持っている。
「素敵だな」「可愛いな」と思っても気になった人にその気持ちを表現できないなら、恋愛が進まないに悩むことが多くなってるはずだ。
「好きな人を褒められない」ということは「好意を伝えられない」ということなので、好きな人に恋愛の雰囲気を出すことができず、友達になってしまうリスクが高い。
そこで、この記事では、好きな人をほめられない人へ向けて「好きな人を褒めるときの基本となる考え方」を解説する。
恋愛をテーマに「好きな人をどうやって褒めるか」という問題について基本となる部分をまとめるので、ぜひあなたの恋愛に活かしてほしい。
意識する人は、褒めようと思うから褒められない。どんな考え方をすれば好きな人をほめることができるか、好きな人の褒め方に悩むならこの記事で改善できるはずだ。
あなたの恋愛を進められるように、恋愛の基本とも言える「好きな人をほめる」という行為を解説していこう。
- 好きな人を褒められないのはもったいない!「褒められたら嬉しい」という基本的な人の心理は絶対に意識する
- 好きな人は、褒めようと思ったら褒められない!恋愛テクニックとして好きな人と褒めようとしないこと
- 好きな人を褒められない人は、からかうような褒め方や嫌味を言ってるように感じさせることがある
- どうせ気持ちは簡単に伝わらない、好きな人を褒める時はストレートに褒めることが大事
- 好きな人は「どこを褒められたら嬉しいか」を知ると、褒められない人でも褒めやすい
- 好きな人を褒められない人は好きな人を褒めるタイミングが分からない!「いつ褒めると良いのか」を解説
- 好きな人を褒められないなら、他の「自分のアピールポイント」でアプローチする
- まとめ
好きな人を褒められないのはもったいない!「褒められたら嬉しい」という基本的な人の心理は絶対に意識する
気になる人や好きな人を褒めようと思う時は、その行為が相手に取って嬉しいことだということを絶対に意識しておこう。
好きな人が褒められない人は、褒めることが「相手に取って良いこと」だと思うことがファーストステップだ。
なぜ褒められた時に嬉しくなそうにする人がいるの?褒められた時の心理とは
この話をすると、好きな人が褒められない人ほど「褒められてもうれしくなさそうにする人がいる」と言うのだが、その理由は以下の通りだ。
- 照れたり、恥ずかしい時に攻撃的な態度になる人がいる
- 社交辞令だと思われると、めんどくさがられることがある
- からかわれてるように感じる人がいる
誰かをあなたが褒めた時、確かに「不快なのかな?」と疑いたくなるリアクションをする人がいる。照れたり恥ずかしいときに攻撃的な態度を見せる人がいるし、社交辞令だと思われてめんどくさがられたり、からかわれていると思うことがあるためだ。
しかし、純粋にあなたから見て「素敵だな」と思ったことを褒められたら、基本的に人は嬉しいし、好意として受け取るのは基本的なことである。
他人から自分を認められる、素敵だと思ってもらえるのは、万人に取って嬉しいことなのだ。心理学の世界では、これを「承認欲求」という。
承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。
引用:ウィキペディア
褒めた時のリアクションが悪かった場合であっても、「内心でどう思っているか」は別問題なのである。「本当は嬉しかった」ということは現実世界でいくらでも起きている。
褒めた時のリアクションが悪い場合でも、内心でどう思ってるかは別問題!
付き合う前の関係では、たとえ「いいな」と思っている人から褒められた場合であっても、多くの人が素直なリアクションをしない。できないとも言える。
「本気で褒めてるの?」と思うし、「どんなリアクションしたら良いかわからない」とも思うからだ。
好きな人を褒められない人は「好きな人を褒める」という行動に対して複雑に考えてしまって「褒められない」という状況になっているため、まずは「褒めると人は嬉しい」という基本を意識して、褒めることにポジティブなイメージを持とう。
気になる人や意識する人を褒めた時に、たとえ「リアクションが悪い」と感じても、内心では喜んでくれてる。思いがけず褒められた時は、恥ずかしくてリアクションが悪くなることもあるし、あとから「そんな風に思ってくれていたんだな」と好意的に振り返ることも多い。
褒めることは素敵なことで、相手に取って喜ばしいことであることはここで改めて押さえてほしい。
恋愛する上で好きな人を褒められない人は好意が伝えられない人なので、本当にもったいない。この記事で好きな人が褒められない人から好きな人を褒められる人へ変わろう。
好きな人は、褒めようと思ったら褒められない!恋愛テクニックとして好きな人と褒めようとしないこと
恋愛の意味で興味を持った相手に対し、恋愛テクニックの意味で褒めようとしたら、褒められない人は余計に褒めることができない。
わざとらしくなってしまうし、言葉を発するまで余計なハードルを作ってしまう。恋愛下手な人には恋愛テクニックを意識した恋愛の仕方が向いてない。
好きな人を褒められない人が改善するため、対処するために重要なことは、褒めることが良いことだと改めて認識すると共に、「思ったことを素直に言葉にすること」を大事にすることだ。
好きな人を褒めるには、思った瞬間に素直に言葉にすることがポイント
好きな人を褒めるには、「これを言って気を引こう」とか「これを言ったら効果がある」と思わず、仕草や行動が可愛いと思ったら「可愛いね」、カッコイイと思えば「カッコイイね」と、相手にとってポジティブに受け取る気持ちを、素直に言葉にすることがポイントだ。
素敵だなと思った瞬間に褒めると、相手は素っ頓狂なタイミングで褒められるより、褒められた理由が分かるし、褒めようと構えていないので自然な褒め方になる。言葉を受け取る方に取ってもメリットがある。
伝えることに自信がなければ、聞こえる範囲で「かわいい…」って一人ごとのように呟いても良い。褒めることができない人は、まず思ったことを口にすることだけを意識してみよう。
最初は恋愛の「褒める効果」を気にしないで、好きな人を褒めることに慣れることから!
好きな人を褒められない人は、褒め慣れていないので、最初は「好きな人を褒めるという行動に慣れる」ことも大切になっている。
思った瞬間に簡単な言葉で褒めることができれば、少しずつ好きな人を褒めることにも慣れていくので、「もっと恋愛に効果のある褒め方がしたい」と思っている人も発展的な褒め方ができるようになる。
恋愛テクニックを使うのはある程度の場数を踏んだ後なので、「なかなか褒められない」と言う人は好きな人を褒めることに慣れて、余裕が持てるようになってから褒め方を工夫していこう。
LINEなら比較的簡単に好きな人を褒められるようになると思うので、女性は下の記事も読んでおこう。
好きな人を褒められない人は、からかうような褒め方や嫌味を言ってるように感じさせることがある
好きな人を褒められない人は、好きな人を褒めたいと思っても、からかってしまうことが多い。褒め方が中途半端になってしまって、相手に「嫌味を言われてる」と感じさせることもしばしばだ。
「何それ、ぶりっ子?可愛いね(笑)」
もしかしたら自分はストレートに褒めているつもりでも、相手がそう取れない表現になってしまっている人もいるだろう。
このような “照れて褒められない人” は、自分が同じ言い方をされてどう感じるかを考えてみよう。
相手の立場になり切って「あなた」という人物からそう言われた時、どのように感じるかを考えて、もし自分は褒めているつもりでも嫌な感じでいじっているだけになっているように振り返るとしたら、好きな人の褒め方が間違っていたということだ。
褒められる相手の立場になって考えると「どう褒められたら嬉しいのか」が分かる
相手の気持ちを知りたい時は、完全にその人になり切って考えてみよう。あなたから見たその人ではなく、その人の性格なども加味してなり切ってみる。
そこにあなたが現れて、冗談半分に褒められて嬉しいと感じるのか、それともからかっているように感じるのか、照れさせていじめてるように感じるのか、なるべく客観的に考えてみると、普段の褒め方が絶対に変わる。
好きな人の褒め方を正しいものにするため、この工程は必ずやっておこう。受け取り手の気持ちになれば、「褒めることの大切さ」にも気づけるはずだ。
褒められ方が悪いと、好きな人は不快になる
不快な言い方をすれば、好きな人が不快な思いをするのも当たり前の話で、あなたにもネガティブなイメージを持つのも仕方のないことになる。
褒めても相手のリアクションが悪いことで褒められないという人は、ここをちゃんと考えることで対処が見えるはずだ。
好きな人を褒めても喜んでくれない原因が「自分の褒め方」にある場合が少なくないので、注意してほしい。
どうせ気持ちは簡単に伝わらない、好きな人を褒める時はストレートに褒めることが大事
「変に好きな人を褒めると、相手は気にするかな?」と奥手になってしまう人は、「どうせ気持ちは簡単に伝わらない」と、お互いの間にある距離をもっと意識しよう。
あなたから好きな人の気持ちがわからないように、好きな人はあなたの気持ちがわからない。自分以外の他人の気持ちはそんな簡単に分からないものなのだ。
急に褒めたからと言って、そのまま好きバレするわけじゃないし、好意を持っていることがバレることもない。
逆に、好きな人を褒める時は、自分が素敵だなと思ったある部分や行動や仕草などをストレートに伝えないと、好きな人が誤解するリスクの方を意識するべきだ。
前述したように「皮肉でも言ってんの?」ってなってしまえば、逆効果だってあり得る。
まだ意識されてない内は、ストレートに褒めたとしても好意がバレることはない!ストレートに褒めることで自分を意識させよう
どうせ気持ちなんて相手は分からない。ある程度恋愛が進んでいて、既に意識されている状況ならまたちょっと違う話になってくるものの、これから意識してもらいたい相手なら、思ったことを思ったまま伝えるように褒めることで、印象アップを目指そう。
好意がバレないようにと、回りくどい褒め方をする人は、相手が誤解する。人は褒められたいとは思っていても、社交辞令は求めてないので、ストレートな褒め方をしないと恋愛に加点が狙えないのだ。当然、好きな人が喜ぶこともない。
片思いを進める段階では、二人で食事に行くくらいの関係までは、ストレートに褒めることで自分を意識させることの頑張ろう。その時期までは意識されてることはないと思って自分のアプローチの強弱を調整すると良い。
どうしても遠回しな好意の伝え方がしたい人は下の記事が参考になる。
好きな人は「どこを褒められたら嬉しいか」を知ると、褒められない人でも褒めやすい
人は、外見よりも中身を褒めてもらった方が嬉しいと感じる。特に、可愛い女の子やかっこいいい男の子を褒める時は、あえて外見を避ける方が響くほめ方になる。
ここはちょっとした恋愛テクニックだ。
男性心理も女性心理も「自分らしさ」を褒められると嬉しい
男女共通して、人が褒められて嬉しいのは、自分らしさである。
性格だと置き換えてもいい。外見を褒めることで期待できる効果もあるにはあるが、中身を知って具体的に褒められると心に残るのだ。
好きな人を褒められない人は、どこを褒められたら嬉しいのかを知ると、好きな人を褒めやすくなると思う。
持ち物や見た目の変化を褒められると嬉しい!好きな人を褒められない人は、好きな人のセンスを褒めよう!
また、持ち物や見た目の変化(髪を切った、髪型を変えたなど)に対して褒めることも人が喜ぶ褒め方になる。
自分のセンスを褒められて嫌な気持ちになることはほとんどないので、素敵だなと思うなら、その気持ちを言葉にして伝えてみよう。
褒められることで「いい人」だと思うきっかけになったりもするから、自信を持って好きな人のセンスの良さを褒めてみてほしい。
相手が褒められて嬉しいポイントを、素敵だと思った瞬間に、ストレートに言葉にする。
これが好きな人を褒める基本になるので是非好意を伝える一つの方法としてやってみよう。
下の記事は男性向けに書いた記事だが、参考になると思うので合わせて読んでみてほしい。
好きな人を褒められない人は好きな人を褒めるタイミングが分からない!「いつ褒めると良いのか」を解説
好きな人を褒めることが得意な私でも、いつでも好きな人を褒められるわけじゃない。好きな人を褒める時は、タイミングが重要なのだ。
前述しているように、好きな人を褒められない人におすすめするタイミングは「素敵だなと思った瞬間」だが、好きな人を褒めるなら「会話が盛り上がっているか」は気にした方が良い。
恋愛相談で「好きな人を褒めるタイミングはいつ?」と聞かれたら、「好きな人との会話が盛り上がってる時だ」と即答する。
いきなり褒められると引かれる!会話が盛り上がったタイミングで好きな人を褒めよう
考えてみればわかってもらえると思うのだが、たいして盛り上がってないタイミングでいきなり褒められると、ビックリしないだろうか?
「え?急に何?」
こんな風に思われたら、さりげなく褒めることはできていないし、好きな人の表情も強張るだろうから、会話の雰囲気も悪くなる。
そうではなく、笑い話の中で好きな人を褒めると、好きな人はテンションが上がっているからあなたからのほめ言葉を好意的に受け取り、「は?」みたいなリアクションより、照れる感じになりやすい。
好きな人を褒めるタイミングは、「ええ~、どうせお世辞でしょ?(笑)」とリアクションされるくらいの雰囲気を大事にしよう。
真に受けてくれないことを心配するかもしれないが、あなたの言葉は確実に好きな人に届いているので、こんな雰囲気でも好意を伝えることは達成できている。
好きな人を褒められないなら、他の「自分のアピールポイント」でアプローチする
ここまでを読んで「好きな人を褒められない」という問題が解決できそうな人はすぐに実践してみてほしいが、知識を付けてもコミュニケーションにおける問題はなかなか即効性のある解決策があるわけじゃないから、「やっぱり無理…」と思ってしまった人もいると思う。
もしあなたが好きな人を褒められないなら、「好きな人を褒める」というアプローチ方法に拘らない方が最終的に片思いが叶う確率を上げることができる。
好きな人を褒めることだけがアプローチの方法ではないし、恋愛の分野で苦手があっても好きな人と付き合うことは可能だ。
好きな人を褒められないなら、自分のアピールポイントで勝負する
では、好きな人が褒められない人がどのように好きな人にアプローチすれば良いかと言うと、「自分のアピールポイント」で勝負する。
できたら恋愛するときの弱点を補いながら自分の強みがアピールできると良い。
優しい人はその優しさを好きな人に届ければ「素敵な人だな」と思ってもらうことは可能だし、共感力が高いなら好きな人の話を聞いてあげて会話を盛り上げれば良い。
もちろん、恋愛アプローチはその方法に幅がある方が上手くいきやすいことは否定の余地がないのだけど、誰にでも苦手はある。勉強で言えば「国語」が苦手な人が「英語」でカバーできれば難関大学だって合格は可能だ。要は、「どうのように好きな人の気持ちを動かしていくか」の一部に、好きな人を褒めるという行動があるだけだ。
恋愛の進め方には色々な方向があるので、好きな人を褒められない人は別の方法も検討しよう。その際は「自分の理解度」が試されるので、アピールポイントと弱点が明確にわからない人は下の記事を読んでみよう。私の体験談だが、信頼性、有効度、ともにおすすめできるレベルだった。
まとめ
今回は、好きな人を褒められない人へ、好きな人を褒めるときの基本となる考え方を解説した。
褒めようと思うから褒められないのが好きな人だけど、今後は少し変えていけそうな気持になっただろうか?
どうやったら好きな人を褒めることができるか、ヒントがあったなら嬉しい。
恋愛では褒めることが大事であると言われる所以は、「好意が好意を生むきっかけになるから」だというのも大きい。意識するきっかけになったり、好かれることで好きになる人の心を表現している。ここは男女問わずなところもあって処世術の一つだ。
今回の記事は本気で素敵だなと思ったことを褒められて嬉しくない人はいない!という私の考え方が大本にある。恋愛するなら特に、人が喜ぶことには積極的になってほしいなと思うところだ。恋愛がうまくいくようになるのはもちろん、人付き合いにも生かせると思う。
関連記事: