彼氏や彼女と別れることを決断した時は、別れ話の切り出し方に悩む。もう冷めてしまったとしても好きだった相手だし、まだ複雑な感情を持っていることも多い。
別れ話でもめたくないとの思いが強いかもしれないが、綺麗に別れるためにも別れ話の切り出し方は重要だ。
特に別れた後も会う関係の場合は別れ方に失敗すると周りにも迷惑をかけてしまうだろう。
そこで今回は、「別れ話の切り出すタイミング・場所・方法」を徹底解説する。次の恋愛のことを考えても大事なことなので、じっくり説明していこう。
別れるつもりのデートの誘い方、別れ話をするタイミング、別れ話の切り出し方、別れ話をした後の状況別対応方法など、別れたい相手がいる人が知りたい情報を網羅的に解説する。
最後は、「別れ話をする食事」ついて、誘い方や別れ話の仕方のポイントも取り上げている。
別れ話の誘い方:別れ話をする時は呼び出す?それとも電話やLINEで終わらせる?
彼氏や彼女と別れると決めたら、まず「会って別れるか」「LINEで別れるか」「電話で別れるか」を選択する。
お互いに納得できる別れ方をするには「会って別れる」のが最もおすすめだが、下の記事で解説している通り、最近はLINEを使って別れる人が増えてきている状況があるのは事実だ。

LINEで別れ話を切り出すと、別れたいと言われた人は会って言われるより余計に傷つくことがあるため、最後に誠意を見せたいなら「別れ話に誘う」という選択肢が良い。
でも、もうどう思われても良いと思うなら「LINEで別れる」という選択肢が、あなたの精神的ストレスだけを考えると良い選択になるだろう。
その場合は、しばらく会わない期間を作ったあと、1週間くらいそっけないLINEの態度を取って「別れよう」「別れたい」とLINEすれば良い。別れる雰囲気を作ってからLINEする方がショックが減って相手を傷つけないからだ。
この記事では別れるつもりのデートをするような、最後に会って別れる別れ方を解説していく。最初に「別れ話をするデートの誘い方」を解説しよう。
別れ話の誘い方
別れつもりのデートに誘う際は、別れ話をする前日に「明日は大事な話がある」と伝える場合もあるが、その場合はLINEで喧嘩になってしまうことが多いため、もめない別れ話にしたいなら「具体的には何も言わない」方が良い。
別れ話の誘い方は普通のデートの誘い方に近い形にしよう。
私自身、何度か「明日、聞いてほしい話がある」とか「ちょっと話したいことがあるから」みたいに別れ話を匂わせる話をしたことがあったのだが、こういう話をされた相手はパニックになってしまうことも多くて、余計にもめる原因になった。
「別れたいの?」と聞かれた時の対応が難しいので、経験則から言うと決してお勧めできない。
別れ話をするつもりのデートに普通のデートのつもりでくる彼氏や彼女は可哀想だけど、ちゃんと自分の気持ちを伝えて別れるなら、そっけないLINEをしつつも別れるつもりがあることは具体的に匂わせないようにしよう。
別れるつもりのデートの前にやっておくべきこと
別れ話の誘い方をしたとき、その時点で相手が「別れ話をされるんだろうな」と思うような状況を作ると、別れ話の切り出し方が本当に楽になる。
すんなり別れられるようにもなるので、別れるつもりのあるデートの前に下の5つをやっておこう。
- 連絡を減らす
- LINEを短くする
- 会う回数を減らす
- 自分から日常の報告をしない
- 「予定がある」などと言って電話で話さない
すべて一気にやると別れたいと思ってることが伝わりすぎるので、徐々に無くしていくイメージを持つと良い。
この状態で「会おう」と誘われたら、相手は別れ話をされる可能性について考えるので、あなたが別れを切り出した時に会話がストレートに進みやすくなる。
別れ話をするタイミング
別れ話をいつ切り出すかという「タイミング」の問題は重要だ。
別れ話をする時は、相手の反応が分からない以上、最低限の気遣いがいる。
「別れ話のタイミング」について各ポイントを解説していく。
別れ話を切り出すタイミングは、デートの後かデートの前か
別れ話を切り出すタイミングでまず悩むのが、デートの後に切り出すか、デートの前に切り出すかという問題だ。
これは別れ話の内容で判断する必要がある。
もう好きではなくなっていて、相手の彼氏や彼女がどんな反応をしようとも完全に別れることが決まっている状況なら、デートの前に別れ話をする方が良い。
半日デートや1日デートをして、そのデートの終わり際に別れ話を切り出すと相手のショックが大きくなるので、別れるのが確定している時は「デートの前に別れ話を切り出す」のが最適だ。
言い換えると「普通にデートに誘うけど、デートしないで別れ話をする」というイメージになる。
一方、まだ気持ちが残っていて別れるかどうにかに迷っているなら、デートの後に別れ話を切り出す方が別れ話がしやすくなる。
最後のデートで別れるか決断する場合もあるので、その場合は別れ話をデートの後にすることになったとしても、決断できたら別れ話を切り出す。
最後のデートが現状の不満を確認できる機会になったり、冷めたと確信できる機会になったりすることもあるので、むしろ別れる理由も説明しやすくなるタイミングだ。
問題が解決できたら別れないという選択もあると思うので、まだ迷っている内は自分の中でタイミングを模索することも大事になる。
いざ決断したタイミングで切り出す別れ話なら、相手にも伝わる話になる。

別れ話をする時間帯は夕方から夜
別れ話をするタイミングは、夕方から夜にかけての時間帯がベストだ。
待ち合わせを朝や昼間にすると、長いデートをイメージされるし、テンションや雰囲気的にも別れ話が切り出せない雰囲気になる。
最初から「夜少し会えない?」と聞くと短いデートになることが予想できるので、そこで別れ話を切り出すのが一般的なカップルの別れ方になる。
別れ話のタイミングに迷う時は、別れる前の1週間から2週間の中で「別れる雰囲気」を出しておいて、夜ご飯に誘うことで相手に「別れ話をされそう」と思わせてから別れ話をするようにしよう。
別れ話をするタイミングを間違えると揉める元を作ることになるので、綺麗に別れたい人はぜひ気を遣ってあげてほしい。それがあなたのためにもなる。
別れるつもりのデートで別れ話が切り出せなかったら、別れる日のデートはどんな態度を取る?
別れる気持ちが固まっていても、別れ話を切り出すことができなくて、普通にデートするような状況になることもある。
別れ話を切り出すか迷う場合もそうだし、相手の雰囲気がそういう雰囲気じゃない時もあるだろう。
その場合、別れるつもりのデートでは、そのデートが盛り上がらないように気を付けよう。
付き合っていた二人が別れようとしているのだから、どういう展開ならそれが予想できるかを考えてみると、別れるまでの流れが分かってくる。
楽しいデートをしたのに別れ話を切り出されたとしたら、相手としても納得いかないし、話し合いたい気持ちが強くなるのは当然だ。
別れるつもりのデートに誘ったら、その日はすぐに別れ話をできる状況か判断して、無理なら別れ話ができる雰囲気作りをしよう。
最初から別れるつもりでも、会ってすぐに別れ話をされたら「それなら会いたくなかった」と思われて余計にこじれることもあるので、しばらくデートをしてから別れ話をするタイミングを見つけるべきパターンもある。
別れ話をする雰囲気じゃない時は、別れ話をいきなり切り出すより、別れ話をする雰囲気を作る
別れ話を切り出す雰囲気じゃない時は、別れるつもりのデート中に別れ話をする雰囲気を作ってから切り出すようにしよう。
そもそも別れ話のタイミングはいきなり切り出すよりは、別れ話をする雰囲気を作ってからの方が、多少なりとも相手の心の準備ができる点で「綺麗な別れ方」に近づく。
別れ話をするタイミングを相手にも察知してもらうために、事前に準備をしておくことを考えよう。
別れるデートでとるべき態度
別れる前の雰囲気として例を挙げるなら下の「変化」を意識的に作っておくと良い。
- 会話を減らす
- 会っても盛り上がらない
- 冷たくする
- 優しくしない
- 目を見ない
- 少し緊張してる雰囲気を出す
これらは、明らかに相手が「変だな」と気付く、別れる前の予兆である。
「急に別れ話をされた時のショック」は本当に大きいから、別れ話をする時は相手の気持ちも一考するのが最終的に二人のためになる。
「もしかしたら別れたいって思っているのかな?」ってところまでは雰囲気を作る方が、イメージとのギャップが小さくなって相手である彼女や彼氏のショックは減るし、納得してもらいやすくなる。
逆をイメージすると、ここは納得してもらえるだろう。

別れ話をする場所の条件と、別れ話をするのに向いてる場所
別れ話を切り出すと、相手の彼氏や彼女がどんな反応をするかがはっきり分からない。
それまでのカップルの雰囲気や、相手の性格である程度の予想は可能でも、それを過信するのは失敗する確率を上げる。
したがって、すんなり相手が納得しないことを前提に別れ話の場所を選択すると、別れ話の話し合いみたいなものもうまくいって、きちんと別れることができる。
別れ話を切り出したことで、泣かれることもあれば、すがられることもあり、怒り出すことだって無いわけではない。ここも準備力が意外と大切だ。
では、別れ話をする場所としてお勧めする場所の条件は?と言うと、以下の3つがポイントになる。
- 時間を確保できる場所(短い時間制限がある場所はダメ)
- 誰かが聞いていることを意識しない場所(本音で話せない)
- 声が大きくなっても大丈夫な場所(相手が取り乱すこともあり得る)
別れ話はタイミングを重視するべきとは思うが、どこでも別れ話を切り出して良いわけではない。
せめて最低限の配慮をしないと相手にみじめな思いをさせるばかりか、別れ話で揉めた時は自分もピエロになるし、勇気を出して切り出した別れ話が中断しないといけない状況になることもある。
別れ話をする場所は、「振る彼氏や彼女の家の近く」がおすすめ
別れ話の場所は、なるべく相手の家の近くまで行く方が良い。理由は以下の2つだ。
- 彼女や彼氏の反応次第では、帰り道が無性に心配になることがある
- 自分が振る相手がいる場所に出向くことで、最低限の礼儀を果たせる
別れ話をするベストな場所は、相手の家の近くのレストランか、ゆっくり話せる公園だ。
地域の事情が絡むのだけど、いくつかの場所が浮かぶなら検討してみるといい。
これまでの私の経験では、自分が相手の家の近くまで足を運ぶ方が無難な選択だった。
「なんでわざわざ振られるためにここまで来ないといけなかったんだよ」なんて言われないように配慮しておこう。
別れ話の切り出し方
別れ話をするタイミングと場所を押さえた後は、別れ話の切り出し方に移ろう。
別れ話の切り出し方は「これから別れ話をする」と分かる言い方をすることが大事
別れ話の典型的な失敗例は、「これって別れ話じゃないよね?」って相手の彼氏や彼女が思ってしまう別れ話の切り出し方だ。
笑顔になってしまったり、軽い言い方をしてしまうと、せっかく勇気を出して別れ話を切り出したのに、相手がそれに気づかないで流されることがあるし、深い話ができないことになるので、別れる雰囲気を出した言い方をするようにしよう。
別れることを匂わせる言葉が伝えにくい気持ちはよく分かるが、話しが半分も伝わらないのであればツッコミが入って笑い話になる可能性すらある。
彼氏や彼女と別れる決断したのなら、なるべく先に暗く重い話をすることを伝えた方が良い。
別れ話を切り出す言葉・セリフ
別れ話を切り出すなら下の言葉を応用して考えてみる。
- 「大事な話があるんだけど…」
- 「ずっと考えていたことがあるんだけどさ…」
- 「すごく言いにくいことなんだけどね…」
これから別れ話をする雰囲気は作りつつ、いきなり本題に入らないのが、別れ話の切り出し方ではコツになる。
これが、いきなり下の言葉で切り出させると話が荒れるから注意をしよう。
- 「今日は別れ話で呼んだんだけどさ…」
- 「この間から別れたいと思っていてね…」
別れ話のダイレクトな切り出し方は、ショックが大きいので避けるべきだ。デリカシーもない。気まずい雰囲気に負けて半笑いで別れ話をするのも絶対にやめよう。
カップルの期間や歴史で少々言い回しは変わってくるが、要は「これから別れ話をします」ということを間接的に伝え、徐々にこれからする話しが悪い話であることが相手に伝わるような形で別れ話を切り出すのが基本となる。
別れ話を切り出したら、言い終わるまで一方的にしゃべる
別れ話を切り出した際は、もし彼氏や彼女から話しを途中で止められても、考えていた言葉を続ける。
別れ話で何を語るかは重要だ。言おうと思ったことはしっかり伝えるようにした方が円満に別れることができる。
「一回私が話すことを全部聞いて?」
「話そうと思って考えたことがあるからまずは聞いてほしい」
ツッコミに反応することで別れ話をする雰囲気が壊れるのを防ぐのも、カップルによってはポイントとなる。
何度も別れ話を切り出すようになると別れることが難しくなるので注意が必要だ。必ず、一度全て話し切るようにしよう。

【状況別】別れ話を切り出した後の対応方法
別れ話を切り出したときは、相手は何らかの反応をする。代表的なパターンのみになってしまうが、その対応方法をまとめておこう。
自分たちカップルがどういう状況にあるかを事前に振り返っておくとイメージがしやすくなると思う。
別れ話で泣き出す彼女や彼氏の対応方法
別れ話をしたときに泣かれた際は、泣き止むまで無言で待つのが鉄則だ。
恋人を振ったあなたは慰める立場にないし、彼女や彼氏の悲しみは自分が生み出したものだから、別れ話の直後に泣かれたときは基本的にかける言葉は無い。
変に優しさを見せることが、本当に優しい態度なのかはしっかり考えた上で対応しよう。
泣きやむまで待とうとしても長引く場合は、状況によってそのまま別れ話を切り出す。
シクシク泣くような感じであればそのままゆっくり相手の状態を見ながら話を進めよう。
最終的に話をし終わらないと別れ話を切り出した意味をなくしてしまうので、時間を置いて相手が話を聞ける状態になったら続きを話す。
別れ話で怒る彼氏や彼女の対応方法
別れ話を切り出したことで相手が怒った場合は、ひたすら低いテンションで謝るしかない。「ごめん」を連発することになっても聞いてあげるのは別れる前の最後の務めだ。
別れ話でキレた相手にあなたもキレてしまうとただのケンカになってしまい、また別れ話を切り出す必要に迫られる。
別れ話をする時は相手がキレることも想定して、ケンカへ発展させない対応をしよう。とにかく冷静になるのがコツで、絶対に感情的になってはいけない。
自分が相手に悪いことをしていることを自覚すれば、何を言われても我慢ができるはずだ。不満や感情を爆発させてあげる方が引きずらない別れ方になるというメリットもないわけじゃない。
別れ話を察知して「ちょっと待って」など慌てる彼氏や彼女の対応方法
事前に別れ話を予想していたか否かを別にして、別れ話を切り出すと相手の彼氏や彼女が慌てることがあるが、その場合は少し待ってから別れ話をするのが円満に別れるコツだ。
別れ話は重要な話なので、混乱している中ではしない方が後々のためにも良い。
別れ話に相手が取り乱した場合は、一気に話し切りたいと思っても少しだけ待ってあげよう
正し、別れ話を切り出した後は、別の話はしないこと。お互い無言でなら、待った方が話はより伝わるはずだ。
先程も触れているように、別れ話をする時は相手の「ツッコミ」に反応してはいけないので、無言で時間だけをおくイメージを持っておこう。
別れ話を切り出された相手は聞きたいことも多く出てくるが、そのまま別の話になるような感じにはならないようにしよう。あくまで「ちょっと待つ」程度のニュアンスで良い。
前述した「別れ話を切り出したら一度しっかり話し切る」部分を否定しているわけでではないので注意してほしい。
別れ話をした後の帰り方(去り方)
別れ話をした後は「帰り方」とか「去り方」を気にする人がいるが、別れ話をしたら相手が「分かった」と言った時点から帰ることを検討するのが「別れ話をした後にもめないコツ」だ。
別れ話中に帰ると後からめんどくさい
一方的に別れ話をした後、相手が納得する前に席を立つと、その後に連絡がきたり、周りにひどい言い方をしたりして、あなたへの悪影響が強い。
冷めた相手に別れ話をしたらすぐに帰りたい気持ちになる人もいるけど、相手が話したいことがあるなら聞いてあげて、「分かった」と言ってくれるまでは帰らないようにしよう。
言いたいことを言わさせてあげたらすっきりする場合もある。
話が終わってないのに帰ると、その態度に怒る人が多いので注意してほしい。
別れ話に納得してくれたら「最後の言葉」は簡単な言葉で感謝を伝える
別れ話をした後、相手が納得してくれたら、最後の言葉は「今まで付き合ってくれてありがとう、楽しかった」と簡単な感謝の言葉がおすすめだ。
あくまでも簡潔に今までのことにお礼を言うことを意識すれば、最後の言葉の雰囲気も出て、「それじゃ…」と帰りやすくなる。
簡単な感謝の言葉を言うと、終わり方が良いイメージを持ってくれる効果もある。
別れ話を切り出す時は文句を言いたくなったり、不満をぶつけたくなる人もいるけれど、そういった気持ちを清算する行動が「別れ話を切り出す」ことなので、けんか別れみたいになりたくないなら最後の言葉はやはり簡単な感謝の言葉がふさわしい。
別れ話を切り出した後、帰り道が一緒の場合は「ちょっと寄るところがある」と言って一緒に帰るのは避ける
別れ話を切り出した後、もし帰り道が一緒だった場合は一緒に帰らないこともポイントだ。別れ話をした後で長く話すとめんどくさい展開になることが多いので、別々に帰る方がいい。
少しあからさまな嘘のように思うかもしれないけど、「ちょっと寄るところがあるから、先帰るね」といった感じで断って、話すべきことを話して聞くべきことを聞いたら、別々に帰るようにしよう。
食事やご飯に誘って別れ話をする人のポイント
最後に、別れ話をする場所で最も選ばれやすい「レストランや居酒屋やバー」の別れ話の仕方についてポイントを解説する。
別れ話をするために食事に誘う、ご飯に誘うと言う人は、よく理解してから別れ話をしよう。
別れ話をする食事に誘う方法
別れ話をするつもりで「食事に誘う・ご飯に誘う」際は、相手からの誘いを何度か断った後が最も雰囲気作りしやすい。
別れたいと思う気持ちが強い場合は、何度か相手の誘いを断ることで気まずい雰囲気を作って、「ちょっと話したいことがあるから、ご飯行けない?」と別れ話を匂わせて誘うと、相手が「別れるつもりだったから断られてたんだ」と思わせることができ、「話って何?」という会話から別れ話が切り出せる。
もし気まずい雰囲気にならなかったら、普通の誘い方をして、当日会った瞬間から気まずい雰囲気を出して別れ話を切り出そう。
準備できない場合でも、「普通のご飯じゃないかもしれない」と思わる誘い方をするのがコツだ。
相手から食事に誘ってきた時に別れ話をしても良いのか
彼氏や彼女からご飯に誘われた時に別れ話をすることもあると思うが、別れ話ができる雰囲気があるなら問題ない。
この記事で想定しているのは、「全く別れると思っていない彼氏や彼女」から「別れるかもしれないと思っている彼氏や彼女」までなので、雰囲気的にカップルの終わりを感じる空気があるなら、「別れ話をする時はどっちが誘うか」という点は考慮しないで良い。
少し黙った後で、言いにくいこと言うイメージを持って別れ話を切り出そう。
食事中の別れ話はいつ切り出すか
食事中に別れ話を切り出すタイミングは、「食べ終わる頃」がベストなタイミングである。
別れることが決まってからの時間はなるべく短くする方がお互いに取って良いので、食べている最中や注文前じゃない方が良い。
ただし、「話がある」と伝えている場合は席に着いた直後から「話って何?」と聞かれてしまうことがある。
その場合は「食べてからゆっくり話したい」と言って、雰囲気はあくまで暗いままに別れ話をする雰囲気つくりを行っていく。
はっきり言って気まずい雰囲気になってしまうのだが、別れ話を切り出すときはその気まずさが必要だ。別れる時は仕方ないと思って、最後の時間を過ごそう。
別れ話をする食事の場所は、ゆったりした席のお店を選ぶ
別れ話をする食事の場所は、他の人の視線や耳を気にしないで良いように、ゆったりした席の店を選ぼう。
実は、レストランでする別れ話は「他人の目を気にして、相手がモラルを守ろうとする心理が働く」という特徴があるため、もめにくい別れ方ができるメリットがある。
「ここじゃ話せない」と言われても、「今日で最後にするって決めたから」と答えて、別れ話を中断されるのを防止すれば、話し合いそのものは荒れない確率が高い。
別れ話をした食事が終わったら、店を出てすぐに別れる
レストランや居酒屋で別れ話をするメリットは、「別れ話の時間が1時間から長い場合でも2時間以内に終わる」点にある。別れ話をしたご飯が終わったら、店を出た後すぐに別れるようにしよう。
通常の別れ方では、別れ話にかかる時間は短い場合で数分、長い場合でも1時間くらいだ。ここは付き合った期間によるから幅が広くなっている。1年付き合った彼氏や彼女と別れる時は数時間別れ話をすることもある。
でも、別れ話を長引かせないコツは、一度の別れ話で終わることなので、場所を変えて別れ話を続けるような展開にしてはいけない。
食事や飲みで別れ話をするつもりの人は、以上の点に注意して別れ話をしよう。
まとめ
今回は、別れ話の切り出し方について、タイミング・場所・方法から徹底解説した。
最後は、食事・ご飯に誘って別れ話をする人にポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてみてほしい。
別れ話を切る出す時は、自分のことだけでなく、相手のことも考えてあげると、二人に取っての良い別れ方になる。
好きじゃなくなった相手と付き合っていくのは相手だって辛いことで、気持ちがなくなったなら別れるべきだと多くの人が常識的に思っているので、変な別れ方をしないでショックを減らす少しの工夫をすれば、お互いに納得できる別れ方ができるはずだ。
しかし、別れ話を切り出す際は優しさをはき違えると余計に相手を傷つける別れ方になってしまう点には十分に注意しよう。
きっぱりとした話をすることは、相手を気遣うよりも重要な時がある。
彼氏や彼女と別れることを考えた時に、思いやりはどの方向で求められているのかを考えよう。相手がまだあなたを好きであるなら、その判断は重要な意味を持つ。
いずれにしても、別れ話をしようとするならあなた自身も相当に傷ついている状況だ。優しさを振り分ける先が恋人ではなく、「自分」であったとしても現実的な話では仕方ない部分もある。よく考えて結論を出すようにしよう。
別れる時の言い訳については、下の記事を読んで「余計に傷つける別れ方をしない」ように注意してほしい。

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