いつまでも彼氏ができない女性には、いくつかの共通点がある。
女性のタイプは様々だから全員に当てはまる特徴を挙げることは難しいが、今回挙げていくことに複数当てはまる「いつまでも彼氏ができない女性」は、決して少なくない。
今回テーマにする「いつまでも彼氏ができない女子に共通すること」は、自分が恋愛弱者になってしまう原因の一つと考え、彼氏を作る方法を考える際のヒントにしてみてほしい。
ずっと彼氏ができない原因を知って「対策・対処」をすれば、いつまでも彼氏ができない女性を卒業することができるはずだ。
「素敵な恋をするためにはどうしたらいいの?」と前向きな女子は参考にしてみよう。
どちらかと言うと「恋愛が苦手」だと思う女子の中でも差がついている部分にフォーカスして解説していく。
いつまでも彼氏ができない女性は、「モテない事実」を女っ気なしにアピールする
彼氏を作ることにおいて、「モテる・モテない」の問題は決定的と言えるまで重要ではない。
あなたが真面目に恋愛するタイプの女性なら、彼氏にする相手の人はたった一人なのだから、多くの男性から人気にならないといけないわけではないからだ。
彼氏を作るなら、好きな人から好かれることができれば良いのである。
モテる女性は一部だが、モテない女性でもしっかり彼氏を作っているのは、「モテない事実」を自分の中でどう捉えて、どう表現しているかで実は差がついているからである。
いつまでも彼氏ができない女性はモテないことでどんどん悪循環になっていくから「ずっと彼氏がいない女子」となってしまう。モテないアピールは、悪循環になっている典型的な非モテ女子の行動だ。
ずっと彼氏ができない原因になる女子のモテないアピールとその対策とは?
下の2つは、ずっと彼氏ができない原因になる「モテないアピールする女子」の残念行動だ。
- 女らしさゼロで盛大に笑いに変えながら「私モテないんです」とアピールをする
- 「どうせ私なんて・・・」などのように、ネガティブにモテないアピールをしてしまう
もし彼氏ができないことを本当に悩みにしている場合は、自分の中でなかなかうまく表現できない話題となってしまうが、せっかくなら奥手アピールする方が男性好みである。
「恋愛に積極的になれないからモテない」というなら、あなたの発言によってさらに評価が下ってしまうことを防げる。
こんな状態になってしまっている女子は、下の2つで対処しよう。
- 「好きな人ができても自分から積極的になれない」と、アプローチ待ってますアピールに変える
- 「一度好きになると長いから」と、一途アピールに変える
対処方法はあなたに合ったものでいいので、ネガティブ全開に話すのをやめて、笑いに変える際も可愛く表現しよう。
自分で女子としての評価を下げるのは、すごくもったいない。
いつまでも彼氏ができないのは「彼氏を作る気がない」のが原因?実は女友達だけで十分楽しいと思っている
恋愛はなかなかイイトコ取りができないものなので、「毎日が充実している人」は彼氏ができない傾向がある。対して、彼氏に依存してしまうような「彼氏がいないと毎日がつまらない」という女性は彼氏作りがうまい。
これは、「両者のどちらが幸せか」と言う話ではなく、「彼氏を作るモチベーション」の話だ。実は女友達だけで十分楽しいと思っている女子は、いつまでも彼氏ができない傾向が強まるのは事実である。
「今楽しいからいっか♪」
内心で、実は女友達だけで十分楽しい人は、新しい出会いから関係を作っていく恋愛がめんどうに感じがちだ。だから、ずっと彼氏がいない状態に向き合うことがなく、彼氏がいなくても楽しい日々を満喫するように思考が進む。
ずっと彼氏ができない女性は「彼氏を作る!」という強いモチベーションが必要になる
出会ったばかりの人間関係というのは、気遣いも多く、お互いを理解していないことから共通の話題も模索しながらで、コミュニケーションがそこそこ大変。彼氏作りに頑張ると、これが日常化する。
しかし、気ごころが知れた友達との女子会では自分らしくいることができ、ぶっちゃけトークが楽しいと、本当のところで彼氏の必要性を感じていない女子は、恋愛を自分から遠ざけるところがある。
自分をモテないと思っている女子は、なおさらここが原因になって「いつまでも彼氏ができない」という症状に陥る場合がある。
「さみしい女になって彼氏つくりに本気のなろう」なんて言わないけれど、今だけじゃなく将来へ思いを馳せてみたり(=親友の結婚など)、友達関係だけじゃ感じることができない恋愛の幸せにも、意識を向けるべき人がいるだろう。
ずっと彼氏ができない女子は、彼氏を作る!という強いモチベーションが必要になっている。「そろそろ本気でヤバイかもしれない…」と思うなら、下の記事で自分の意識を変えよう。
ずっと彼氏ができない女性は、仕事が忙しすぎる傾向も?
上に挙げたことに付け加えて、「仕事の忙しさ」は、いつまでも彼氏ができない女性の原因としてよく共通していることだ。
仕事が忙しい女性は、精神的にも体力的にも毎日にいっぱいいっぱいになってしまい、彼氏を作っている余裕がない。
ブラック企業に勤めている女子はいつまでも彼氏ができない
ブラック企業と恋愛の相性の悪さは有名だ。
残業が多いと平日は全つぶれになるからラフな誘いに乗れないし、休日は翌週へのリフレッシュと回復で精いっぱいになってしまう。
愚痴を聞いてもらうために友達と会うくらいしかできない状態になると、恋愛どころの騒ぎじゃない。
ブラックな働き方をしていると精神的にも追い詰められていくので、恋愛結婚がしたい女子は、恋愛する余裕のある会社に勤めないと、恋愛が充実しない「生活していくだけの人生」を過ごす人もいる。
20代後半から30代前半の、「結婚適齢期の女性と恋愛の相性が悪い」ことに対策するべき
20代の後半から30代になると、いわゆる「結婚適齢期」になるが、この年代の女性はそれまでより責任ある仕事を任されたり、部下ができたりして、仕事の忙しさは増す。
その結果、毎日に余裕がないと恋愛は二の次になってしまい、文字通り時間がなければ進む恋さえ進まない。年齢的に結婚相手を探す必要性が増しているのに、逆に恋愛している時間がないという状況で、大きなギャップができてしまっている。
結婚を意識する女性が、もし毎日の忙しさを理由にいつまでも彼氏ができない女子になっている場合は、どこかで区切って少しでも具体的な努力をはじめたいところだ。特に結婚適齢期の女性は、自分の置かれている環境と恋愛の相性の悪さをしっかり認識して対策する必要性が高い。
仕事に一生懸命なことは素敵なのだけど、仕事に流されると恋愛はできない。
恋愛は時間の余裕が一つのポイントになっているだけでなく、「精神的なゆとり」も新しい恋に必須な要素のため、意識的に取り組むべき人がいる。
ここが気になった女子は、簡単なことからしっかり恋活をはじめよう。「忙しいから…」と言って放置すると、そのまま忙しさから解放されずに自分の幸せと遠ざかる人がいっぱいいる。
「まずは何から始めるの?」と思った人は意識改革する意味でも下の記事がおすすめだ。
犬や猫を飼っていて寂しさを感じない女性も恋愛しにくい状況になりやすいので、気になる女性は下の記事を読んでみよう。
いつまでも彼氏ができない女性は、恋愛に潔癖症な一面を持っている(理想の恋愛と現実の恋愛)
愛情と様々な欲求がリンクしやすい男子からみると、潔癖症な女子は現実的に魅力に欠ける面を否定しきれない。
ある程度進んだ恋愛からしかここは問題とはならないのだが、付き合う前後だと潔癖な女子は好きな人との距離感に問題を起こす。
男子を遠ざける雰囲気が出ていたり、「付き合う前に手を繋ぐとか絶対ムリ!」みたいに潔癖アピールされると萎える男子は多い。
恋人同士になったからこそすることは、男子から見て「恋愛の目的」ではないとしても、正直言って興味の大きいところ。感覚は各男子ごとに違っているとは思うものの、女性よりも男性の方が愛情が直結しやすいところでもあるので、「いつまでも彼氏ができない女子」によくみられる原因の一つである。
まだ恋愛経験の少ない10代から20代前半の女子が問題になりやすい。
潔癖症の疑いがある女性は同じ感性の男性との出会いを積極的に作っていかないとなかなか恋愛できないことに悩みが深くなる傾向が顕著だ。
日常で「セクシーアピールする女子」がモテているのも見ていると思うから、行き過ぎな「色気のない女にならない」ようにしよう。
もし女として自信がないなら、下の記事を確認してみてほしい。男子から見た「色気のある女」を勘違いしている女子も多いと思う。
理想の恋愛を追い求める女も「ずっと彼氏ができない女子」になる
恋愛観においても、「潔癖症な女」はずっと彼氏ができない女子だ。
たとえば、「すぐに幻滅する女」や「自分の理想を好きな人に押しつける女」が有名どころ。
王子様のような彼氏を求めると、いいなと思った男子が現れてもすぐにあら捜しするような感じになって本気の恋愛に発展しない。ここは、交際後も問題になる部分である。
理想の恋愛と現実の恋愛にはどうしてもギャップが起きるものなので、「妥協した方が良い」とまで言わないものの、心と心で結びつく恋愛にもっと興味を持つべき恋愛観の女性もいる。
恋愛観における潔癖症は、恋愛経験ゼロの女性が拗らせた場合に「理想の彼氏像だけが先行してしまう」という形で起きやすいので、ずっと彼氏ができない女性は悩みが深くなった際に注意しよう。
本当の恋愛とは、好きな人の悪いところさえ愛せるところにある。お互いの内面で惹かれ合う恋愛に幸せを求めながら、お互いを許せる安息感のある交際を求めることで「対策・対処」していこう。
あなたが好きな人に完璧を求めるなら、あなたが好きな人の完璧でいないといけない。そんな恋愛に安息はない。ずっと不安でいる恋愛は、自分が思っている以上の窮屈さを感じるはずだ。
ずっと彼氏ができない女性は、男も女も関係なく、悪口が好き
上で挙げたことと共通して、理想が高い女性がいつまでも彼氏ができないのは有名な話。「男ってさぁ~」という口癖は、同性異性問わずやっぱり痛い。
その他にも、同じ女性に対して厳しい見方をして、要は「悪口が好き」な女性は、いつまでも彼氏ができない人の共通点として良く見られる傾向がある。
ある女性と知り合って、地雷感を最も強く感じるのが悪口がひどい女性だ。ぶっちゃけトークになった際は面白い話をしようと話題が行き過ぎることがよくあって、悪口や誰かをディスるとその場はそれで盛り上がるのだけど、恋愛的な雰囲気はなくなってしまうが問題となる。
男性が彼女に選ぶ女性は「尊敬できる人」であり、「自分を前向きにしてくれる人」
やっぱり彼氏や彼女のように、自分が日ごろ一緒にいる相手は、どこか尊敬できる人であって、自分を前向きにしてくれる人や刺激をくれる人を選ぶ。
近寄りがたい人になってしまうのも彼氏ができない理由となるけど、関係を深めたくない人になってしまうのが「悪口の多い人」なので、自分が恋愛対象の男性からどう受け止められるかという視点を持つようにしよう。
片思いが進んできた時は「自分の底」が出る!両想い直前にも注意が必要
日頃あまり悪口を言わない女性も、好きな人と仲良くなった時期は注意が必要だ。
相談とか、ただ話を聞いてもらっているだけだと思っているのに、相手からしたら「ずっと愚痴」「ずっと悪口」と聞こえてしまうパターンは珍しくないので、どんな人も「会話のバランス」には注意してほしい。
片思いが進むと「自分の底が出る」ということを自覚して、両想い直前でも「もっと仲良くなりたいと思われる女性」でいよう。
ずっと彼氏ができない女性は、リアクションが薄い!感情表現をしない女は魅力がない
恋愛が苦手な人は自分から気になる男性や好きな男性にアプローチできない共通点があるのだけど、受け身の恋愛がうまい人はアプローチできなくても彼氏ができている事実がある。
恋愛は積極性が大事であることを何ら否定しないが、消極的な恋愛にも実はコツがあるというのが私の考え方だ。
そのコツの中で重要視したいのが「リアクション」である。
ずっと彼氏ができない女性は、そっけない女だと思われる「リアクションの薄い女」を卒業しよう
男性が女性にアプローチする際は、「自分をどう思っているか」を実はすごく気にしている。
誰かに近寄っていく時はどんな人でもそっけない態度を取られるのがショックなので、そんな雰囲気を察知した時点で押せなくなる男子が多いのである。
いつまでも彼氏ができない自分を卒業したいなら、しっかり感情表現を行うように頑張ろう。
男性から積極的に来てほしいという願望はOK。誰かがあなたに話しかけてくれるときに「もっとお話しがしたいです」という気持ちを表現するようにリアクションを取ると、もしあなたのことを気に入った男性が相手だったら会話がスムーズに進みやすい。
いつまでも彼氏ができない女性は、「傷つきたくない」という気持ちを乗り越える必要がある
自分を「彼氏ができない女子」だと認識している場合、傷つきたくないから「カラに閉じこもってしまう」ようなリアクションをする人がいるので、まずはいいなと思う男性に笑顔で接し、気になる話には質問をすることで相手に自分の興味を伝えるところから始めてみよう。
男性になかなか自分を表現できない女子は、いつまでも彼氏ができない女子を卒業するために、下の記事を参考にしてみてほしい。
恋愛では、「傷つきたくない心理」が強いと相手に無意識の脈なしサインを送ってしまう。ノリ気でない態度を取り、目を見ないで、初めから男性をシャットアウトしてしまうような態度を取ってしまうのだ。
ずっと彼氏ができない女性を卒業するには、「私はあなたに興味を持っています」という気持ちが伝わる「感情表現のできる女」にならないといけないので、今一度「自分の男性への接し方」を客観的に振り返ってみよう。
男性に積極的になれない女性でも、リアクションを工夫することで「追われる女に変わる」ことはできる。
好きな人を作る、好きな人から好かれる、自分を魅力的にするなどの「恋愛への努力」をしない女性は、いつまでも彼氏ができない女性
はっきり言って、恋愛を成就させるにはパワーがいる。恋愛を自己完結するように終えてしまう女性もいつまでも彼氏ができないし、自分をあきらめてしまっている人も同じだ。
彼氏ができない悩みを解決するためには、まず「出会いを作ること」に頑張ることが一番大事。特に恋愛が苦手な人ほど出会いの量を確保しないといけない。自分から積極的にいけない人は、誰かに追われる環境を作らないといつまでも彼氏ができない状態となる。
いつまでも彼氏ができない女性は、恋愛への努力を忘れてはいけない
恋愛が苦手な人の中でも、「いつまでも彼氏ができない」と、差がついてしまっているのは、全般的な意味で「恋愛への努力の違い」が挙げられる。
男性と関係を深めていくにも、その中で自分に興味を持ってもらうためにも、「彼氏がほしい!」と頑張る人と逆に「別に彼氏が居なくてもいい」と思う人では印象が違う。
あなたが奥手な女性なら、多少頑張ってるくらいが一般的な感覚で丁度良いと言えるのである。「どうせ私には興味がないでしょ」と言っているような接し方をしてしまうと自分から脈なしを伝えることになるので、男性とのコミュニケーションでは「頑張る方向」のベクトルを強めるべきだ。
男性は、自分に興味を持ってくれる女性に興味を持つ
男性の恋愛は狩猟性があるので、「追いかけても無理な女」は追わない。
女性の場合、がっついている感じまでいっちゃうとアレなのだが、「素敵な彼氏がほしいなぁ」と思うモチベーションを具体的な方法へ落とし込んでいる人は、たとえモテない女子でも彼氏を作っている現状がある。
男性に「追ってみたい」と思わせているのだ。
下の記事は以前私に恋愛相談してくれた女性が彼氏を作るまでの経緯についてまとめているので、興味があれば合わせて読んでみよう。行動を起こすだけで変ってくる現実を見てみて欲しい。
まとめ
今回は「いつまでも彼氏ができない女性に共通する7つのこと」をまとめた。
恋愛が苦手な女性の中でも、彼氏ができるできないで差がついているポイントを重点的に取り上げているので、もしあなたが「彼氏ができない悩み」を持つなら、少しずつでも自分を変えるきっかけにしてもらえたらと思う。
恋愛は、偶発的な軌跡でしか成就しないものではない。しっかり関係作りをしていってちゃんと距離を縮められれば叶う恋はそこまで少なくないのだ。
ずっと彼氏ができない女性であっても、自分で自分の可能性を消さず、あなたらしく恋愛をしてほしい。この記事がその一助になれば嬉しい。
幸せになろうとする気持ちを大事に、ぜひ具体的なアクションを起こそう。きっかけを探す人は、「自分の恋愛の仕方」を知るために下の記事を読んでみてほしい。
もし付き合った経験がないことで恋愛に苦手意識が高い場合は下の記事も参考にしてみよう。
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