前回記事『デートの約束をしたけどキャンセルしたくなる理由~何でドタキャンされるの?』でデートの約束をキャンセルされる理由について紹介した。
あまり関係が進んでいない状況で初デートに誘うと、どうしてもドタキャンされる確率があるから、特に先のデートの約束をした人はドタキャンされない方法が気になる。
たとえ1週間後のデートの約束でも、付き合う前のデートはキャンセルされないか不安が過るものだ。
そこで今回は「デートの約束をキャンセルされないために気を付けるべきポイント」について解説していきたい。
- デートの約束はいつするのが良いの?
- デートの約束をLINEでする時の注意点は?
- デートの約束をキャンセルさせないためにできることは?
こんな疑問に答えていく。
デートを約束する時からデート当日までの動きでどんなことに注意したら良いか、いくつかのポイントで考えてみよう。
デートの約束は原則2週間以内に予定を立てる!先々の約束はキャンセルされる確率が高まる
あまり関係が深くない中で初デートの約束をする場合は、原則として2週間以内の予定でスケジュールをもらうようにしよう。
特に初デートと2回目のデートについては、あまり先々の予定で日取りを決定するべきではない。
デートに誘う日からデートする日の間隔が短い時ほどキャンセルされる確率は低くなる
忙しい人なら仕方のない問題にもなってくるけど、なるべくデートに誘う日からデート当日の日数を少な目にできると、キャンセルされる確率は一気に低くなる。
もし先の予定しか空いてない状況なら、また改めて誘う方が流れが良くなるから、「それじゃ、来月になったらまた連絡するよ!その時、遊ぶ日決めよう」と、デートの予定を立てる約束をする方が結果的にデートをドタキャンされないし、デート当日が楽しくなるからおすすめだ。
デートの約束からデート当日が空いている時の問題点
やはり予定というものは先になればなるほど曖昧になる。デートの約束から当日までに日数が空いていると、どうしても「気分が変わる」ことも出てくるし、他の予定が入る可能性もあるので、付き合う前だと無視できない問題点がある。
あなたも、まだ先だと思って気軽にOKした約束を後からめんどくさくなった経験があると思う。
あなたとのデートへのモチベーションがそれなりに高ければ多くの問題が解決できるのだけど、そこを調整するのにも限界があるので、なるべくデートの誘いをOKした流れの中でデート当日を迎えられるように、日数を空けないように予定を聞き出してデートの日取りを決定しよう。
デートの約束をドタキャンされないようにするには、できたら10日以内の予定をもらってデート当日まで気持ちが変わらないようにしたい。
LINEでデートの約束をする時の注意点!デートをドタキャンされる人は、相手に不安や疑問を与えている
今はデートの約束をLINEでする人がほとんどだが、約束の仕方でデートをドタキャンされる確率が変わってくるのをあなたは知っているだろうか。
ここでは、デートの約束をLINEでする人に向けてドタキャンされない方法を解説する。
LINEでデートの約束をするとドタキャンされやすい理由は?
LINEでデートの約束をするとドタキャンされやすい理由は、大きく3つある。
- LINEでデートの約束をすると本気かどうかよく分からない
- LINEでデートの約束をすると顔を見てないからデート当日の雰囲気が分からない
- LINEでデートの約束をすると、事前に決めておかないといけないことが決まってないのにLINEが終わってしまい、約束が中途半端になる
LINEでデートの約束をする時は、不安や疑問が色々出てきてしまうから、日にちが近づいてくると「やっぱりデートをキャンセルしたい」と思われる。
上の3つを回避することがデートの約束をキャンセルされない方法になるので、これからデートに誘う予定の人は注意しよう。
LINEでデートする時に決めるべき3つのこと
では、どんなデートの約束をすればデート相手に不安や疑問を与えないか。
ポイントは、「きちんと決めるべき3つのこと」をしっかり決めてLINEを終えることだ。
- デートの日にちと集合時間
- 待ち合わせの場所
- デートですること
たとえば、デートの約束で何をするのかはっきりしてない時は、相手が不安になって「やっぱりめんどくさい」と思うからキャンセルされる確率が高まる。
このように、LINEでデートの約束をする時は中途半端な約束が後で不安の原因になるからドタキャンされやすい。後で確認したくなる内容が出ないように、デートの約束をする時はしっかり決めるべき3つのことをきちんと決めよう。
デートの約束がはっきりしていれば、相手は安心してデートの待ち合わせに行ける。

デートの約束をキャンセルされないために「デートの約束からデート当日まで」のLINEの仕方(連絡の取り方)
デートの約束をキャンセルする理由の多くは「相手を重要視していない」のが根っこにある。
つまり、付き合う前のデートは、誘う方と誘われる方にモチベーションの差が大きいのだ。
そういう意味では、3回目のデートより2回目のデートが、2回目のデートより初デートの方がドタキャンされる可能性が高まる。
そこで重要になるのが、デートの約束をしてからデート当日を迎えるまでのLINEの仕方(連絡の取り方)である。
デートの約束をした後は、相手を放置しないで距離を縮めること
気乗りしなくなることや、ほかの用事を優先される場合など、自分が相手に取ってそこまで重要な存在でない時ほど、デートの約束は気楽に破られる。
相手がきちんとした人で忙しい人でなければ、デートの約束が破られることはあまりないかもしれないけれど、逆に少し適当なところがあったり、忙しい人であれば、「ただデートの約束を取り付けるだけ」では後からキャンセルされる可能性が出てくる。
この点で「デートに誘うまでにどの程度距離を縮めておくか」は重要である。デートの約束をしたら、絶対にLINEのやり取りを続けて、相手を放置しないようにしよう。
毎日連絡を取ることが大事ではないけど、連絡が続いている状況を作っておく方がデート当日の雰囲気も悪い方向にイメージされないので、後から約束をキャンセルされる可能性を下げることができる。
デートの当日を迎えるまでは、何か用事を見つけてでも連絡が続いている状況を確保しておこう。それができていれば、たとえどうしようもない理由でデートをキャンセルされるようなことがあっても、二度目の誘いがしやすくなる。
毎日LINEするのがしんどい時は、まだデートの約束をしない方がいいかもしれない
恋愛の進め方を考えると、まだ毎日LINEするのがしんどいと感じる時期は、「デートに誘うタイミング」がまだ早い可能性がある。
デートをドタキャンされると次の誘いがすごく難しくなるので、中途半端な約束しかできない、デートの約束をした後に気軽に連絡できないと思う時は、もう少し距離を縮めてからデートに誘うべきだ。
できればデートに誘う前から距離を詰めておきたいところだし、出会ったばかりでデートの約束をしたなら当日までLINEなどで簡単な連絡を取り合っておく方が良いから、最低2日1回から3日に1回は連絡が取り合える関係を「デートをキャンセルされない関係」だと理解しておこう。
気がない状態でデートをOKするのは「楽しそうかどうか」が判断基準!キャンセルされないためには、楽しそうと思ってもらえるデートを提案しよう

上記記事内で「女性が気のない男性とデートに行くこと」についてアンケート結果を紹介しているのだが、「友達として楽しそうと思える男性とならデートに行く」と言う女性は9割を超えている。
デートの約束をキャンセルされる理由は色々だけど、やはり脈ありとは言えない状況なら、「気乗りしなくなってめんどくさくなる」ことが理由となることが多い。
デートの約束をキャンセルされない方法は、相手目線で「楽しいデート」を提案することが大切
何度か言っていることにはなるけれど、デートをキャンセルされないためには「楽しいデート」の提案が不可欠である。
ただし、恋愛初心者は “一般的に楽しいデートまでしか想像できてない” ので注意してほしい。
デートの約束をキャンセルされない方法としてこの部分を解説するなら、デートに誘う相手目線で楽しいデートを提案することが重要なのだ。
では、好きな人が楽しそうなデートだと思うデートの提案をするにはどうしたら良いかという点だが、今まで聞いてきた好きな人の興味関心を参考にしよう。
社交辞令で話を合わせることも多いけど、デートに誘う段階で好きな人の好みを思い出し、あなたがデートに誘いたい相手に合わせたデートの誘い方をすれば、約束をキャンセルことはほぼない。
話が盛り上がった時に勢いでデートに誘うことも多いと思うけど、より良いデートの場所は吟味した方がいい。
デートプランの考え方・デート当日の注意点は下の記事も参考にしてみよう。

デートが楽しそうだとイメージしてもらうには、一緒にいて楽しい人になることも重要
デートの約束をポジティブにイメージしてもらうには、デート相手であるあなたが「一緒にいて楽しい人」である必要もある。
デートに誘う前後では、なるべく好きな人に話しかける回数を増やして、「デートしたら楽しそう」だと思ってもらえるように頑張ろう。会話に自信がない人は下の記事を参考にしてほしい。
デート当日の会話については、下の記事が参考になる。
デートの提案が「楽しそう」と思ってもらえて、あなたが「一緒にいて楽しい人」になれていれば初デートの約束がキャンセルされないだけでなく、2回目のデートや3回目のデートが見えてくる。
ぜひ、好きな人と付き合えるように「頑張るべきポイント」で効果のある方法を実践しよう。
デートの約束について、よくある質問と答え
最後に、デートの約束についてよくある質問を紹介し、その答えを示す。
デート初心者や恋愛初心者はぜひ正しい恋愛知識を付けよう。
次のデートはいつ約束するべき?

詳しくは上の記事で解説している通り、初デートがキャンセルされないで盛り上がった場合は、なるべくデート中に次のデートを約束するのが恋愛的に正解だ。
間を空けると勢いがつかないので、イケると思ったらデートとデートを繋げるように会アプローチしていこう。
デートの約束をしたら緊張してきたんだけど、どうしたらいい?
付き合う前のデートは「緊張」との闘いが意外に重要なポイントだ。付き合ってない関係のデートはドキドキするから、緊張でうまく話せない人がたくさんいる。
もしあなたがあがり症だったら、下の記事を参考にしてみよう。

デートの約束をした時点で読んでおいてほしい記事だ。
デートの約束をした方がデート当日はリードするの?
付き合う前のデートは、基本的に誘った方がリードする。
女性から誘った場合は相手男性の態度次第で柔軟に行動したいところだけど(リードしてくれない時はリードする)、男性からデートに誘った場合はデート当日をリードするのはもはや責任と言える。
しかし、ここで問題になるのが「デートをリードしたことがない男性」や「リードが下手な男性」だ。
もしあなたがここを悩みにする場合は、ぜひ下の記事を参考にしてほしい。

上の記事では、男性がデートの約束を取り付けた時に「どうデート当日を過ごすべきか」がすべてわかるようになっている。自信がないなら、知識で対抗しよう。
まとめ
今回は、デートの約束をキャンセルされないために気を付けるべきポイントについて解説した。デートの約束をする時から当日までの注意点が分かっただろうか。
誘う相手の性格が色濃く出るから、「適当な人」を好きになると細かなことを気にしないから楽である一方、いい加減な約束もあったりしてモヤモヤすることもあると思うから、参考にしてみよう。
デートをキャンセルされないためには、デート当日に良いイメージを持ってもらうことが重要だ。脈ありまでいかなくてもいいが、最低限「一緒にいて楽しい」というところまでもっていってから誘いたい。
デートの誘いは勇気が必要な場合も多いと思うので、もし勢いで誘ってしまった場合は当日までLINEなどの連絡を使ってコミュニケーションを取っておこう。
誘ってからデート当日までの時間が空くと色々考えてしまうこともあるし、ほかの用事が入る可能性も上げてしまうから、予定の調整にも気をつかえると良い。
下に初デートをテーマにした記事を貼っておいたので、恋愛経験が少ない人は気になった記事を読んでみてほしい。
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