「恋の季節」と聞くと、あなたは1年の中でいつをイメージするだろう?
恋愛に関するイメージは人によって大きく変わるため、恋の季節も人によって様々なイメージがある。
恋愛体質の人は1年中恋愛の季節だという人もいるのだが、実際「好きな人ができる季節」や「恋がしたくなる季節」、「恋人ができやすい季節」は一体いつなのか、この記事で解説していきたい。
恋がしたくなる季節はいつ?
小学館が行った調査によれば、恋がしたくなる季節は、圧倒的大差をつけて “冬” がトップだった。
恋の季節ランキング
恋の季節はいつ?
- 1位=冬(61%)
- 2位=春(18%)
- 3位=夏(14%)
- 4位=秋(7%)
みんなが恋をしたくなる季節(彼氏がほしくなる季節・彼女がほしくなる季節)は「冬」が最多になっていて、改めて “恋愛は寒い季節に向かって盛り上がる” ことが証明された形になった。
では、なぜ恋の季節は冬なのだろう?
恋愛したくなる季節が冬である理由を解説する。
なぜ恋の季節は冬なの?冬が恋したくなる季節である理由
冬が恋の季節である理由は、主に5つある。恋人ができやすい時期を知りたいなら、ぜひここに注目してほしい。
寒い季節は人肌恋しい気持ちになるから、恋の季節はやっぱり冬
心理学の世界では、「人は気候や気温によって本能的心理変化が起きる」ことが分かっていて、寒い季節(冬)になれば身を寄せ合おうとする心理が働くことも分かっている。
これはまさに恋愛したい気持ちにストレートに影響する部分であり、冬が彼氏がほしい季節・彼女がほしい季節だと言える最大の理由だ。
季節要因として、冬は恋愛を求める心理変化がある。
普段は「別に恋愛に興味がない」と言っている人でも、寒くなると心理的に恋愛に興味が湧きやすくなるので、好きな人がいる人は勝負の季節になる。実際、冬は恋人ができる季節でもあるから、アプローチに頑張ってみよう。
恋愛の季節が冬なのは、クリスマスとバレンタインがあるから
恋愛はイベント事と相性が良い。いわゆる “特別な日” は、彼氏や彼女と過ごしたいと思うからだ。
カップルが羨ましいと思ったり、恋人がいないことを寂しいと思うのは、普段の何気ない日より特別な日である。
その点で、冬は1年の中でも誕生日以外のメインイベントと言える「クリスマス」が12月にあり、1月には「年越し」があって2月には「バレンタイン」がある。イベントをきっかけに色々な恋が様々な展開を見せる季節が冬だ。
特にクリスマスに関しては、「一人で過ごしたくない」とか「くりぼっちは恥ずかしい」なんて気持ちを持つ人も多くて、冬になるとクリスマスを意識する人がたくさん出てくる中で「恋愛」とも向き合う人が多い。
イベント事があると、仲良くなった異性を恋愛の方向に意識しやすくなるし、恋愛を進める勇気も勢い的に出やすくなるため、1年の中で最も「恋愛イベント」がある冬は恋の季節だと言える。
冬は長期休みがあってスノボーやスキーなど「仲間内の旅行」が増えるから、恋愛が進むきっかけがある
冬は、学生はもちろん社会人も長期休みを取るから、仲間内の旅行が増える傾向がある。
これがグループ内恋愛を大きく後押しする理由になっていて、一気に距離を縮めるカップルがたくさん出てきて、まさに「彼氏ができる季節・彼女ができる季節」になっている。
特に冬に関しては、スノボーやスキーなどのウインタースポーツが旅行に行く理由になるし、寒い季節は温泉旅行も良い口実になる。
大学生のサークルでは、人肌恋しい季節に行われる冬合宿がたくさんのカップルを生んでいる。
ふだんの飲み会やみんなで遊びに行くだけじゃ縮まらない距離感が「旅行や合宿」で縮まるのは、まさに恋愛で大事とされている “非日常感” があるから。テンションも上がるし、泊り前提の夜はドキドキするものだ。
もしグループ内恋愛をしているなら、多少強引であっても好きな人を巻き込んでみんなで旅行に行ってみると、今までの雰囲気が変わるかもしれない。冬は恋愛の季節だから、寒くなった企画してみよう。
冬は恋愛と相性が良い「夜の時間が長い」のが、恋人ができやすい季節である理由
恋愛は最も感情的な営みだけど、人は昼間より夜の方が感情的になるため、夜間の時間が長い「冬」は、恋愛と相性が良い。
ここも心理学で証明されていて、暗いと不安や心配の感情が高まるから、人が人を求める心理状態になることで恋愛を求める気持ちも高まる。
冬は夜の時間が長いから、新しい恋の季節になるのだ。
実際、冬のデートは午後に待ち合わせしても数時間ですぐに夜になるし、ロマンティックなデートができるけど、夜が長い分お互いに感情が動きやすいことも恋愛の雰囲気を高める理由になっている。
もちろん、クリスマスなどの関係からイルミネーションが綺麗なのも冬デートの魅力だ。
昼デートより夜デートの方がいい雰囲気になるイメージがあると思うけど、冬はその夜デートの時間が長いから恋愛向きの季節になっている。夜デートしやすい季節が冬だから、恋の季節は冬だと言える。
冬は寒いから好きな人との距離が縮まる!自然にくっくつ季節が冬だから、恋の季節は冬
冬は寒いのが最大の特徴だけど、寒いと人は自然に身を寄せ合うことが多く、好きな人と一緒にいる時に自然に物理的距離が縮まる傾向がある。
異性と近い距離感になってドキドキした経験は誰にでもあると思うが、冬はそれが起こりやすいから恋の季節になっている。
実際、冬デートをしていると、付き合う前からくっつくようにデートすることもあって、「寒い」ことを言い訳にアプローチしてる側が好きな人との物理的距離を詰めやすい。
好きな人へのアプローチは常に不自然さとの闘いだけど、寒い季節である冬は、好きな人に大胆なアプローチがしやすいのだ。
私の経験では、付き合う前から好きな人と手を繋いだ経験が最も多い季節が冬だし、冬デートで付き合う前から2人で1つのマフラーを巻いたり、付き合ってないのにポケットの中で手を繋いだことが何度もあった。そういう気持ちにさせる季節が冬である。
半数以上の人が恋の季節は冬だと言っているワケは、この5つのポイントで解説可能だ。
ただし、恋愛の季節は冬だけじゃない。その他の季節が恋の季節だと思う人の理由に迫っていこう。
春が恋の季節だと思う理由:春は恋がしたくなる季節?
春が恋の季節だと思う理由は主に4つのポイントがある。恋がしたくなる季節として春を挙げる人はどんな理由でそう言うのだろう?
春は出会いの季節!好きな人ができる季節は「春」が多い
恋愛で言うところの「春」は、「出会いの季節」というのが一番当てはまる季節だ。
下の記事でも詳しく解説している通り、恋愛は出会いがあってのものだから、春が恋愛の季節だという思う人は、春の出会いに大きな期待があり、実際に付き合った経験をしている。
そういう意味では、最も好きな人ができる季節は、春だと言ってしまっても過言ではないだろう。
知り合ってからすぐに好きにならなくても、気になる人や意識する人の出会いはやっぱり春が多いから、「春は恋の季節」とイメージしている人が少なくない。
春は別れの季節だから、恋愛の答え合わせが行われる季節
春は出会いの季節だけど、別れの季節でもある。
別れの季節では、それまで温めてきた恋愛の答え合わせをする気持ち(告白したい気持ち)を高め、実際に「卒業」や「転勤」などがきっかけでたくさんの恋愛が動き出す季節だ。
昔より減ったけど、別れが決まっている卒業を期に、一か八かの告白に踏み切る人も多くいる。
「もう会えない」という気持ちと、「もう会わなくなる」という気持ちの両方が、「積極的に恋愛する気持ち」を高めるのだ。こういう状況になりやすい季節が春である。
今までいた場所を離れる時は寂しい気持ちや不安な気持ちも持つので、春は「出会いと別れの季節」であることが恋の季節だと言われる理由になっている。
寒い季節がやっと終わって気分やテンションが上がるのが春!ポジティブな気持ちで恋愛する季節は春が最も多い
春は寒い季節から暖かい季節に変わることで、ポジティブな気持ちの変化が起きる季節である。日本人が大好きな桜が咲き、「春になると気分やテンションが上がる」という人がたくさんいる。
この “気分やテンション” は恋愛する上で本当に重要な意味を持っていて、最も感情的な営みである恋愛に頑張るには気分が上がってることが条件だ。
寒い季節から春になって暖かい季節になると、このポジティブな心理変化が起きるので、自分から好きな人にアプローチするタイプの人が「恋の季節は春」だとイメージしている。
ポジティブな気持ちで恋愛する季節は春が最も多いから、「楽しくなる恋」がしたいなら春がおすすめだ。
春はデートに誘いやすい季節!暖かくなることで好きな人を外デートに誘いたくなる
冬から春になると、寒いのが苦手で冬にひきこもりがちな人も「出かけたくなる」「友達と遊びたくなる」という人が増えるため、春はデートに誘いやすい季節でもある。これも、春が恋の季節だと思ってる人の理由だ。
春に恋したくなる理由には「出かけたくなる季節だから」という面が絡んでいて、冬に仲良くなった異性とは春になってデートに出かける人が多い。
LINEしていたり、普通に話してる時に「どっか行こうよ」となりやすいのが春という季節である。
この時の誘い文句として「お花見に行こう」という非常に誘いやすい春ならではのワードもある。詳しくは下の記事で解説しているけど、花見は多くの人が好きなレジャーで、相手を変えて何度も行く人が多く、付き合う前のデートにも向いている。
気分的にも、冬が明けて春になると「好きな人をデートに誘いたい」という気持ちが高まるので、自分から行動するタイプの人は春に付き合うことが多くなっている。
冬には劣るものの、春は恋の季節だと思う人がいるのは非常に自然なイメージがある。
夏が恋の季節だと思う理由:夏が恋したくなる季節だという人の理由とは?
夏が恋の季節だという人の理由は主に3つポイントがある。
恋したくなる季節を夏だという人はどんなところに恋愛との相性の良さを感じているのだろう。
春の出会いが夏に実るから、夏は恋愛の季節
一般的に片思いは出会ってから3ヶ月が勝負になる(※好きになった人と友達になるリスクが高まるから)けど、春に出会った人で考えれば夏がちょうど3ヶ月後になるため、「付き合う季節が夏」だという人が多くなっている。
先ほども触れた通り、暖かい季節は寒い季節と比較すると告白する勇気を持つだけのテンションの高さもあるため、積極的にコミュニケーションをとって好きな人との関係を温めてきた人は、夏に告白して付き合うことことが多い。
付き合い始めることが多い季節が夏だとすれば、「夏になると元カノを思い出す・元彼を思い出す」という人が多いことも意味している。別れてしばらく経っている人は元カノや元彼と付き合い始めた季節を迎えると「また恋したい」と思う人も多いから、夏に恋愛のイメージがある人が多くなっている。
夏はノリ良く好きな人をデートに誘いやすい季節!恋愛と相性が良い「花火」「お祭り」などのイベントがたくさんある
夏と言えば、夏休みを始めにイメージする人がきっと多いはず。職場や学校で会っていた人と、初めて外でデートするカップルも多く、きっかけ的にもタイミング的にも良い時期だ。
特に夏は、野外で楽しむイベントが盛りだくさんで、色々な恋愛が新たな展開を見せる。花火に夏祭り、海やプールに行ったり、長期の休みだから旅行も多い。いずれも、好きな人と仲良くなるきっかけになるイベントだ。事実、恋愛の世界では「ひと夏の恋」という言葉までできていて、他の季節にない急展開な恋愛が多いのが特徴になっている。
夏は4つの季節の中で一番、理由をつけてノリ良くデートに誘いやすい季節だし、実際に男女のグループで遊ぶことも多い。バーベキューなども人気で、夏の「夜に遊ぶことが多い」という特徴も恋愛と相性が良い。
夏は、暑いけど開放的な気分になる季節だから、色々な話をしながらイベントの話題に持ち込むと、高い確率でOKがもらえる誘い方ができる。近場でふらっと行ける春の花見も誘いやすいイメージがあるけど、案外時期が短いことを考えると、夏にある様々なイベントデートは恋の進展が期待できるイメージを持っている人がたくさんいる。
積極的にアプローチできない人にとっては、長期休みで普段会える人と会えなくなってしまうことでヤキモキしたりもするけれど、夏の楽しいイベントに好きな人と一緒に出掛けることを想像することは多いのではないだろうか。
誘うつもりが無くても話の流れで遊ぶことが決まったりするから、そういう人はせめてイベントの話題を振ってみると良いかもしれない。
夏は微妙な人からの告白をOKしやすい「開放的な気分」になるのが、彼氏ができる季節・彼女ができる季節だと言われる理由
先ほども触れたけど、「ひと夏の恋」に象徴される通り、夏は火遊び的な恋愛も多い季節だ。夏の解放感が恋愛を後押ししている面があって、微妙な人からの告白をOKしやすい季節だと言える。
告白する勇気を持ちやすい季節であることと、それをOKしやすい季節であることの両面で夏は「彼氏ができやすい季節・彼女ができやすい季節」だと言われている。
ただし、この点は「夏は遊びの恋愛が多い」ことも示唆している。恋愛経験が少ない人は勢いをつける要因にしてほしいけど、恋愛経験豊富な人は一時の気の迷いみたいな恋愛に注意しよう。
お互いの気持ちがそれで良ければ問題ないけど、真剣な恋をしたいなら相手から言い寄られた時に「ひと夏の恋でアプローチしてきている可能性」を考えないといけない。
夏に付き合った人にキープされたり、適当な扱いを受ける女子がそれなりの割合で発生するので、今までの人生で色々あった人は良い恋愛をしたいという理由で夏の恋愛を避ける人もいる。
秋は恋の季節じゃない?なぜ1年の中で秋が恋愛の季節じゃないと言う人が最も多いのか
秋は恋の季節だと答えた人が最も少ない季節で、秋に恋愛したくなるという人は1年の中で最も少ない。
では、なぜ秋は恋の季節ではないのだろう?
理由を3つ挙げる。
夏バテが恋愛したい気持ちを削ぐ?やっと過ごしやすい季節になる「秋」は友達と遊ぶ季節になりやすい
最近は夏が長い傾向があって、しかも酷暑が続くので、秋は夏バテからの回復を図る季節になりやすい。これが恋愛したい気持ちを削いでいて、気分的にもトーンダウンすることから1年の中で最も恋愛との相性が悪い季節だ。
さらに、秋は “食欲の秋” とも言われていて、友達に交際費が消えやすい季節でもある。
秋に食べてしまって「太る」という理由から恋愛できない季節だという人もいるので、複数の理由で恋人ができにくい季節になっている。
暑い季節から過ごしやすい季節に変わるけど、それが恋愛したい気持ちに作用しないのが「秋は恋の季節じゃない理由」だ。
付き合うかどうかまで行く人とは「夏」までに答えが出るから、「秋」は恋愛の季節ではない
秋は出会いがない季節で、誰かと付き合うとしたらそれまで出会った人だけど、好きな人ができたのなら夏までに答えが出ることが多い。
その点で、秋は恋愛的に空白の時期になっていることが多い。
春に出会った人と夏に距離が近づくと、告白のタイミング的に秋は選ばれやすそうだけど、実際は夏の勢いのまま告白するか、夏の間に脈なしを確信して秋にフェードアウトすることが多い。押していた夏を過ぎて、秋に一旦引いてしまう恋愛が多いのだ。
秋は出会いも別れもイメージがないから、個人的な感情の変化も起きにくい。恋愛的に新たな展開が見込みづらい季節なので、恋の季節のイメージがない。
秋に付き合い始めるカップルが少ないから、恋愛の雰囲気が漂わない
秋は周りに付き合い始めるカップルが少ないため、自分のコミュニティー内にも恋愛したい雰囲気が高まらない季節だ。
浮いた話が多い季節は友達からの恋愛相談やのろけ話で自分の感情も恋愛に向きやすいが、秋は友達の恋愛も落ち着いていて、時期的には「恋の充電期間」になってしまっている。
特にイベント関係も少ないし、最も恋愛と相性が悪い季節はやはり秋なのだろう。秋が特別恋愛しにくい環境になるわけじゃないが、1年の流れで見ると秋は浮いた話が少なく、恋愛したいという気持ちが高まる時期でもない。
恋がしたくなる季節は、あなたの恋愛観や恋愛の仕方によって少し違いがある
このパートでは、恋の季節に「冬が推される理由」を少し広い観点から解説する。
実は、昭和の頃は、恋の季節は春か夏だったのだ。これが奥手な人や恋愛に消極的な人が増えたため、恋の季節が冬に変わってきた。
アクティブに恋愛する人は、春から夏に恋愛することが多い
積極的に恋愛する人や、アクティブに恋愛する人は、気分が高揚する春から夏にかけて恋をすることが多い。
冬の寂しさが恋愛したい気持ちに関係しないわけじゃないが、活動的な人は春に出会った人と夏にかけて恋愛していることが多く、積極的な男性や女性の恋の季節は暖かい季節になっている。
ただ、恋愛に積極的な肉食男子は昭和の頃にたくさんいたけど、今は草食男子が全体の半分を超える時代である。気分が高揚する季節は、好きな人ができる季節というより、意識する人ができる季節・気になる人ができる季節として春と夏がイメージされるようになってきた。
現状で恋の季節が冬になっているのは、奥手な人が増えたのが大きな理由になっている。
奥手な人や恋愛経験が少ない人は、冬が恋したくなる季節
では、なぜ恋愛に消極的な人や奥手な人が「冬に恋をするのか」と言うと、冬の寂しさや人恋しさが作用して「恋がしたくなる」という気持ちに繋がるからだ。
このタイプは、テンションが上がる春や夏にも積極的になれない人が多いので、心理的に誰かを求める季節に恋愛する傾向が強い。
奥手タイプでも、春に知り合った異性だったら冬には普通にしゃべれるようになっているし、何度か個人的な絡みもあってアプローチしたくなった時に動ける環境がある。
知り合ってすぐの春や夏のアプローチに腰が引ける人は、冬になってようやく気になっていた人にアプローチを始める。
恋愛経験が少ない人や、自分を持てないタイプだと思ってる人は、春や夏にアプローチできないことを自分の恋愛の弱点だと思ってるのだけど、自分の性格がどちらかと言えば内気なら、好きになるタイプもパリピのように明るいタイプじゃないと思うので、冬のアプローチでも実はそこまで不利があるわけじゃない。
冬は、好きな人の気持ちも恋したい季節になっているから、恋愛に消極的なあなたは、ぜひ冬の恋愛に頑張ってみよう。
男女ともに冬は恋したくなる季節のNo.1である。この時期からでも、アプローチできるなら成就する可能性がある恋愛になる。
冬は彼氏がほしくなる季節・彼女がほしくなる季節だから、春の出会いからアプローチを受けることに期待して空振りするより、自分からアプローチして恋人ができる人になってほしい。
恋の季節にあなたがとるべき行動:恋愛季節を攻略するために大事なポイントとは?
恋の季節がいつかは個人差があるけれど、もしあなたに取っての恋の季節がきたら、このパートで解説する3つのポイントを意識して行動してみよう。
恋の季節は「待ってるだけの人」が幸せを掴める季節じゃないから、ぜひ自分から行動することで、恋に発展するきっかけを作れる人になろう。
恋の季節は異性との付き合いを増やすことで、恋愛チャンスを増やすと共に恋愛的コミュ力を上げる
あなたに取っての恋の季節は、最も恋愛へのモチベーションが上がる時期で、恋に頑張れる季節だ。その時期を惰性で過ごすと、また1年彼氏ができない・彼女ができない状況になることもある。
では、その恋の季節を無駄に過ごさないためにどうすればいいかと言うと、「異性との付き合いを増やすこと」が最も重要だ。
異性との付き合いがない人は、マッチングアプリを使って出会いを作ろう。
恋の季節に異性との付き合いを増やせば、自然に恋愛チャンスが増えていくし、モチベーションが高い状況で異性とのコミュニケーションを増やすと、普段より積極的になれるから恋愛的コミュ力が上がる。
特に冬が恋愛の季節になっている人は、関わる異性も恋愛に興味を持ってる可能性が高いので、難しいことを考えずに「関りを持とう」とするだけで、何かしら恋に発展するきっかけが得られるかもしれない。
クリスマス前は恋人がほしいと思う人がいつもの3倍以上に増えるので、11月から12月はアクティブに生活してみよう。
飲み会の参加率を挙げたり、自分で飲み会を企画したり、意識的に新規の出会いがある集まりに参加するように生活を変えると、そこから繋がりができて異性との関りが増えていく。
どんな人も出会いがない生活をしていたら恋人ができる確率がゼロのままなので、恋の季節くらいは頑張ってみよう。どうしても腰が重い人は「今の時期を逃したら1年何もない生活になるかもしれない」と考えて自分を追いこむと良い。
恋愛は「このままじゃヤバイ」と思って自分を追いこむ人もいるけれど、恋の季節を利用するともう少しポジティブな気持ちで頑張れる。
恋の季節がきたら、ちょっとずつで良いから生活を変えて、恋愛のチャンスがある状況で過ごすようにしよう。
恋の季節に親しくなった異性が現れたら、2人で会うように自分から誘うこと
恋の季節にアクティブに生活することで親しい異性ができたら、2人でご飯に行くので良いから自分から誘うようにしよう。
好きな人と親しくなれた場合は、マストの課題だと思ってアプローチに頑張ってみよう。
誘い方がわからない人は下の記事が参考になる。
- 断られにくい誘い方7つのポイントと会話例!誘う言い訳や口実が大切なのは、相手が誘いに乗る理由になるから
- 女性をサシ飲みに誘う方法24選~二人だけで飲みに行くにはどんなきっかけや理由があるのか、経験から誘い方を紹介!
「みんな」でコミュニケーションを取る中でもコミュ力は磨かれていくが、やっぱり付き合うまで恋愛を進めて行くには2人きりになるデート経験が大事になるし、親しくなった異性をデートに誘うとそのまま恋愛が発展する可能性もある。
2人で会ってみないと恋愛的な縁はわからないままだから、特別に仲良くなった異性が現れたら「気になる人」程度の相手でも一度2人で会ってみると良い。
恋愛が苦手な人は「脈ありサインが出たら誘う」と決める人が多いが、恋愛が上手な人は「ちょっとでも仲良くなったら誘う」と決めてアプローチしている。恋の季節なら奥手な人も勇気が出やすいので、次の恋は仲良くなった時点で誘うように変えてみよう。
下の記事で解説しているように、本来2人で会うハードルが高い女性に関しても、楽しいと思う誘いなら好きな人以外の異性と2人で遊ぶと答えている。
恋の季節に頑張って恋愛チャンスを探していると、親しくなる異性の1人や2人は絶対にできるから、LINEできる関係程度で満足しないで、2人で会う流れに持っていこう。その誘いがたとえ恋愛に発展しなくても、行動を取っていればあなたの恋愛力は上がる。
何もしないと恋愛に発展しないのが当たり前なので、恋の季節は「誘う」ところまで頑張ってみよう。
恋の季節に脈ありの恋愛ができたら、告白まで頑張ること
ここまでの行動を取って恋の季節に脈ありの恋愛ができた場合は、ぜひ告白するところまで頑張ってみよう。
とにかく、彼氏ができない女性・彼女ができない男性の最大の特徴は、告白しないことである。
恋の季節は、脈ありの恋愛ができた時に自分的に勢いに乗りやすいので、告白する季節として最適になる。
ここで告白できないとどんな恋愛になっても告白できないままだし、守りに入っても告白ナシなら次の季節が終わるころには現在の良い雰囲気も終わっている。
無理に告白するのはおすすめしないが、恋の季節は恋愛に頑張った時に告白まで行ける恋になることが多いから、アプローチ前から「脈ありだったらこの季節が終わるまでに告白する」と覚悟を決めて動いていくと、良い結果を手にできる可能性が上がる。
告白の成功率を上げる準備の仕方については下の記事で解説しているので参考にしてほしい。
まとめ
今回は、「恋の季節はいつ?」をテーマに、春・夏・秋・冬を恋愛的な観点で解説した。
恋の季節は冬をイメージする人が圧倒的に多い状況だが、あなたの恋したくなる季節はいつだっただろう?
恋愛には色々な要素が絡むため、季節要因は1つの要素に過ぎないが、恋の季節が冬だと言える理由は根拠を示すことができ、逆に秋が恋の季節ではない理由も論理的な説明が可能だ。
もし恋した方が良い季節に恋愛したいと思うなら、冬に頑張ってみよう。あなたが意識する人や気になる人も心理的に恋愛したくなっている可能性が高い。
なかなか苦手な恋愛と向き合えないという人は、下の記事を読むと「そろそろ本気にならないと手遅れになる」ということが実感できるかもしれない。
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