クリスマス前に片思いが進むと、この時期によく考えるのが「クリスマスに告白するべきか、告白しないべきか」という問題である。
付き合う前のクリスマスデートは、あらゆる意味で「どんなデートにするか」が難しく、12月のクリスマス前に告白のタイミングが視野に入っていると、クリスマスイブの告白に色々な想いが沸き上がる。
事実、たくさんの恋で様々なドラマを見せるのがクリスマスだ。クリスマスに付き合うカップルも毎年たくさん誕生する。あなたも、クリスマスマジックという言葉を聞いたことがあると思うけど、確かにそれは実在するものだ。(※クリスマスマジックの意味や効果については本文で詳しく解説する)
現在の恋愛が両想い・片思い問わず、恋をしている人のすべては、クリスマスを強く意識してい中でクリスマスで告白しようか迷う人もいるはず。
そこで今回は、片思い(付き合ってない男女)のクリスマスをテーマに、「クリスマスのデートで告白はアリかナシか」について、成功率だけじゃなく判断基準を含めて解説したい。
付き合ってない男女でクリスマスを過ごす場合、そのクリスマスデートの意味はどう捉えるのが正解なのだろう?
クリスマスマジックは、告白の成功率とどのような関係があるのだろうか?
この記事後半では、初めてのデートがクリスマスデートならどんなデートをすればいいのか、2回目のデートや3回目のデートがクリスマスデートの場合はどんなクリスマスの過ごし方をするのか等、付き合う前のクリスマスデートの仕方について解説し、成功率が高いクリスマスの告白の仕方ついても徹底解説する。
片思いの状態でクリスマスを迎える人はぜひ参考にしてほしい。
付き合う前のクリスマスにデートができるなら脈ありサインと確定するのか、クリスマスの脈なしパターンはあるのか
告白する前は片思いか両想いかまだ分からないから、クリスマスに付き合う前の好きな人とデートすることが決まったとしても、「クリスマスデート成立が恋愛的にどのような意味を持っているか」が気になると思う。
脈ありならクリスマスに告白したいと思う人もいるだろうし、まだ脈なしならクリスマスに告白しない選択が正しいということになる。
自分の方がクリスマスマジックに騙されて勇み足の告白にならないように、まずは付き合ってない男性や女性とするクリスマスデートの意味を正しく理解しよう。
クリスマスにデートする関係は「意識してない」ということはまずないが、クリスマスに誘う前のアプローチで脈あり度が変わる
クリスマスは、誰と過ごすにしても相手が異性なら意識するのが普通だ。
「クリスマスを誰と過ごすのか」にまったく拘らないという人は少なく、男女二人でクリスマスを過ごすならまず「意識しない人はいない」と考えて良い。
クリスマスイブに遊ぶことになったり、クリスマスツリーやイルミネーションを見に行くことになったのなら、多少なりともお互いにデートだと意識した中で会うことになる。(参考:二人で食事に行けばそれはデートなのか~デートの定義とデートっぽくする方法)
自分から誘ってアプローチしている相手がクリスマスデートをOKしてくれたら、基本的に脈ありサインと考えるべきだ。もちろん、相手から誘われた場合はさらに脈あり率が上がる。
ただし、自分から誘った場合については「クリスマスに誘う前にどのくらいアプローチしていたか」という点がポイントになっている。
クリスマス前に好きな人に友達オーラ全開で接していたり、行動や態度でまったく好意を伝えてない場合は、クリスマスデートが脈ありサインとして弱くなるので、注意が必要だ。
クリスマスまでの恋愛の進め方で「クリスマスデートの意味」が変わる
- クリスマスに誘う前に恋愛の雰囲気を出していた=クリスマスデート成立が強めの脈ありサインになる:脈なしだったら誘いが断られる確率が高いため
- クリスマスに誘う前に友達の雰囲気全開で接していた=クリスマスデート成立が脈ありサインにならないことが多い:友達として脈なしでもOKしてくれることがあるため
クリスマス前にアプローチしてない(=恋愛的アピール不足)状態では、あなたがするクリスマスの誘いに好きな人が「クリスマスに一人でいるより楽しそう」と思ったり、「家族で過ごそうと思ってたけどせっかくクリスマスに誘ってくれたから行ってみようかな」と思って、恋愛感情的には脈なしでもOKしてくれることがある。
そのため、クリスマスデートに誘う流れを振り返って脈ありかどうかを見極めるのが、クリスマスの告白を成功させるコツだ。
相手に対して「少しは自分が好意を持ってることが分かってたと思う」という人は、クリスマスデートをOKしてくれたことが強めの脈ありサインだと判断して自信を持とう。
脈なしの可能性がある中でクリスマスに告白しようか迷う人は、告白するという行動が気まずくなるリスクがある行動だと覚悟して、しっかりした判断基準を持って告白するべきか考えよう。
この記事では、あなたの状況に合わせてクリスマスに告白するべきか告白しないべきか解説していくから、この記事を読めば付き合う前のクリスマスをどう過ごすべきか明確になる。あなたにとって良いクリスマスにできるように、じっくり読み進めて行ってほしい。
クリスマスに2人で会う状況でも脈なしはある?OKの返事がもらえても「クリスマスを誰と過ごすのか」にあまり拘らない人もいる
クリスマスのデートの誘いがうまくいくと、好きな人とクリスマスイブに会えるのが嬉しくて舞い上がってしまう人がいるけれど、クリスマスデートの意味は、それまでの恋愛の進め方によって脈ありと脈なしの両面があるため、下の式は恋愛の公式にならない。
上の記事でも解説しているが、デートの誘いにOKの返事がもらえる意味は「脈ありだけ」だと限定されない。クリスマスに好きな人と会える状況でも脈なしの可能性があるのだ。
特に多くの人が意識するクリスマスは「クリぼっち回避」にも意識がいくので、「いいな」と思える人以外でも、仲がいい友達やナシじゃない男友達・女友達からクリスマスデートに誘われたなら「クリスマスに一人は嫌だ」という理由でOKするパターンもないわけじゃない。
好きな人が「誰とクリスマスを過ごすか」を意識するとしても、「どれだけその相手に拘るか」には個人差があるものと考えよう。
いいなと思ってる人からの告白でも「好きになったとは言えない」と考えて告白を振る人は少数派とまで言えないから、タイミングが大事な恋愛においては、「クリスマスだから告白しよう」と単純な思考で勇み足になってしまうのは回避したいところ。
しかし、だからと言ってクリスマスデート成立が弱い脈ありサインかと言えばもちろんそうではないから、”クリスマス告白” はナシであるはずもない。
順調な恋愛になっている人は次の小見出しに注目だ。
クリスマス前にアプローチしていた場合、二人きりのクリスマスデートは「告白しないリスク」もしっかり意識しておくこと
クリぼっちを回避するにしても、相手目線ではアプローチを受けている人(自分に好意を持っていそうな相手)からのクリスマスの誘いをOKすると、その返事自体が脈ありサインを送る意味になるため、好きじゃないなら「クリスマスを一緒に過ごす」ことにリスクを感じるのが普通だ。
簡単に言えば、自分のことを好きっぽい相手からクリスマスにデートに誘われた時は、OKすることで相手に「両想いかも!」と期待させてしまうから、恋愛感情を疑う相手こそ「好きか好きじゃないか(付き合えるか付き合えないか)」でクリスマスデートの誘いに対する返事が変わってくるということ。
12月24日のクリスマスイブ、12月25日のクリスマス当日という特別な日を異性と一緒に過ごすことに疎い人もいるが、あなたからのアプローチを好きな人が意識していると思うなら、クリスマスの誘いに乗る時点でその恋愛は良い方向に行っているのは間違いない。
これを前提にした場合、今度は「クリスマスに告白しないリスク」についても考える必要性が出てくる。
クリスマス前にアプローチができていて、クリスマスを二人で過ごすことが決まった人は、「クリスマスなのに告白されなかった。友達だと思われてるんだろうな…」とがっかりされたり、「なんでクリスマスを一緒に過ごしたのに告白してくれなかったんだろう。きっと好きじゃないんだよね…」などとすれ違いを起こさないためにも、クリスマスの告白を具体的に考えることが重要だ。
いい感じになっている中で好きな人とクリスマスデートをする場合は、相手が「クリスマスに誘われた意味は告白するためだ」と思うことがあるため、告白しない選択にリスクが生まれる。
たとえば、クリスマスに告白してくれない男性に女性側が落ち込むことはよくあって、2人の雰囲気が変わってしまうこともある。
クリスマスイブ当日のデートの雰囲気を加味しながらではあるが、「今日好きだと言えなかったら付き合う気がないって勘違いされるかも…」というところは意識しておかないといけない。
付き合う直前はお互いの気持ちが大きくなっているぶん無難な選択が間違いになりやすいから注意しよう。クリスマスに告白ナシの意味を重く考えがちなのが、付き合う直前の場合だ。疑心暗鬼にさせるリスクがある。
クリスマスの告白は、付き合う前の恋愛がどのくらい熟しているかで変わってくるから、あなたと好きな人の関係を今一度振り返ってみると、2人にとってのクリスマスの意味もはっきりしてくる。
自分の気持ちと相手の気持ちだけじゃなく、2人の状態を見極める意識を持とう。恋愛には流れがある。「今の状況は本当にいい雰囲気があるのだろうか?」と思うなら、下の記事でチェックしてみると良い。
もしいい感じになってる中でクリスマスデートをするなら、告白しないことにも大きなリスクがある。
「二人で過ごすクリスマス」と「みんなで過ごすクリスマス」は意味が全然違う!グループデートならクリスマスの告白はナシ
クリスマスに好きな人と会える状況でも、「二人でクリスマスを過ごす」のか、「(好きな人を含んだ)みんなでクリスマスを過ごす」のかでは、恋愛的な意味合いが180度近く変わる。
特に、好きな人をクリスマスデートに誘ったのにみんなで過ごすことになったパターンは強めの脈なしサインになるから注意が必要だ。
そうじゃなくても、グループなど複数人でクリスマスを過ごす場合は、告白するタイミングではないと断言する。告白デートは2人きりのデートであるのが条件だと思っておこう。クリスマスについてもここは例外とならない。
みんなで過ごすクリスマスとなった場合は、クリスマスイブやクリスマス当日の告白を回避して、そのグループデートなりダブルデートを成功させることで、改めて告白するデートに繋げるのが恋愛的に得策だ。
ここで焦るとせっかく脈ありになった片思いもダメになってしまうことがあるので気を付けよう。
みんなでクリスマスに遊ぶ、グループでクリスマスパーティーをする場合は、クリスマスに告白しない選択が正しい
好きな人を入れた「グループで過ごすクリスマス」は、恋愛的な意味合いが判断不可能で、明確に脈ありサインの確認ができていないことから、告白しないのが正解だ。
クリスマスは自分の感情的に勢いがつきやすいから、ずっと告白できなかった人にはおすすめで、一か八かの告白がしたい人は止めないけど、正しい恋愛の順序を踏みたい人は、告白前に「2人きりのデートに誘う」判断をする方が良い。
好きな人を含めたクリパ(クリスマスパーティー)をする、みんなでクリスマススポットに遊びに行くなど、好きな人と二人きりじゃないクリスマスは告白のタイミングとして間違いになるので、もう一度告白のタイミングを吟味しよう。
もし、どうしてもクリスマスに告白したいと思ってるなら、せめて途中で二人で抜け出すか、二人きりで二次会や三次会をするか、帰り道で二人きりになりたい。これが最低条件だ。
みんなと遊んでいる時に二人きりになる雰囲気がまだ無いとすれば、告白には時期尚早である。
恋愛の進め方としては別にクリスマス告白に拘る必要性はないし、まだ二人で遊んだことがないならクリスマスは二人で会うきっかけに変えるくらいで丁度良い。
詳しくは後述するけど、まだ告白に自信がない人ほど、クリスマスは片思いにアクセントをつける1つのきっかけにするのが正解だ。クリスマスを両想いにするきっかけにすれば良い。
冒頭で取り上げた “クリスマスマジック” という言葉があるように、クリスマスのロマンティックな雰囲気は「告白の成功率」に大きなプラス要素なのは間違いないが、「クリスマスに告白されたから、好きじゃない人と付き合う」という人は決して多くないので、二人きりのクリスマスじゃないなら告白するべきではない。
クリスマス前にデートしたことがないなら、クリスマス告白はまだ早い
好きな人を二人きりのクリスマスに誘えない人は、まだデートしたことがない初デート前の人に多いけど、もし好きな人とまだデートしたことがないなら、クリスマスに勇気を出して告白するのは、迷惑な告白になりやすいから注意してほしい。
好きな人に告白するなら告白する流れを作って、その中でしっかりと好意の有無を判断していかないと、クリスマス告白が気まずくなるきっかけにしかならない。
中学生や高校生は、クリスマスがきっかけになって初デート前の告白があり得るが、大学生以降は「みんなで遊ぶ」から「二人きりで会う」へ誘い方を変えて、付き合う流れを作った上で好きな人の反応を見るべきだ。
そこで脈ありサインが出てはじめて告白のタイミングを計っていくことになる。
ここら辺は下の記事で詳しく解説しているので、もし他の人もいる状況で好きな人とクリスマスを過ごすなら告白する前に二人きりで遊ぶ「デートの誘い」に頑張ろう。
アプローチ不足で相手がクリスマスに告白される確率を0%だと思っていたなら、「付き合ってもいいかな?」と検討してもらう時間が短すぎることになり、クリスマス告白の振られる確率がどうしても高くなる。
クリスマスのデートで告白はアリかナシかの答え:クリスマス告白の成功率は「クリスマスマジック」で上がるが、クリスマスデートは両想いになるきっかけにする方が良い
告白のタイミングを考える際に、クリスマスなどの “イベントごとだけ” を意識するのは、恋愛が下手な人の特徴だ。
告白を成功させるために大事なことは「いつ告白すれば成功するか」ではなく、「両想いになった時点で告白する、OKがもらえるタイミングで告白すること」である。
クリスマスに告白するべきかどうかは、好きな人との関係性や、クリスマスデートまでの脈で考えるべきだ。
もちろん付き合う前のクリスマスに告白がナシというわけではないのだけど、大切にするべきことは「成功する告白をすること」である以上、「クリスマス告白」にだけ拘るのはナンセンスである。
クリスマス告白の成功率はデートに誘う前に決まっている
なぜクリスマスの告白に焦るのがダメなのかと言うと、クリスマスに告白することで微妙な片思いが逆に壊れてしまうことがあるからだ。
恋愛感情には強弱の概念があり、好きになる一歩手前の気持ちだったり、いいなと思うけどまだ好きじゃないという感情もある。
結果的にであっても、クリスマス告白に焦った形になれば、本来うまくいった恋がダメになってしまうことがある。
クリスマスデートまで相手があなたのことを「いいな」と思っていた場合…
- クリスマスに告白された=まだ好きじゃないから振るしかない。振ったら気まずくなることも…
- クリスマスに告白されなかった=クリスマス後にいいなと思う人から好きな人に変わる可能性がある。次のデートの機会も訪れるから、また新たな魅力を発見できたり、もっと仲良くなれるかもしれない
確かにクリスマスの雰囲気は告白向きなのだけど、自分だけが舞い上がると余計に二人の状態がわからなくなって、勇み足の告白をしてしまう。
特にクリスマスのことに関しては1ヶ月以上前から考えてしまうことも多くて、自分の気持ちが煮詰まり「楽になりたい心理」や「早く気持ちを伝えたい心理」が強まって、戦略的に告白のタイミングを選べなくなる人が本当に多い。
しかも、クリスマスの雰囲気は告白の成功率を高める効果があるから、余計に告白したい気持ちが強まることがあるのだが、好きな人が真面目な恋愛観を持っているなら、告白をOKするか断るかも慎重に判断する可能性が高いため、付き合うための最後の一歩はあなたの方も慎重に判断するべきだ。
好きな人があなたを好きになってない時にクリスマスだからと言って告白すると、タイミングのズレから振られることになり、気まずくなるリスクがあるので、告白のタイミングは「両想いになれたのか」という根本の問題と向き合って決める必要がある。
クリスマス告白の成功率はデートに誘う前に決まっていると思って、どこか冷静な目で自分たちの状況を把握して判断しよう。クリスマスデートまでのLINEの雰囲気なども勘案するべきである。
クリスマスマジックにかける告白はアリかナシか
クリスマスデートの告白は、よく「クリスマスマジックが後押ししてくれる」というが、確かにクリスマスの時期は以下の3つの理由・心理で、クリスマスの魔法にかかったかのように、親しくなった異性を恋人にしたい気持ちが高まる面がある。
クリスマスマジックにかかる人の理由、心理
- クリスマスの時期は人肌恋しい冬の最中、イルミネーションが綺麗で恋愛向きなロマンティックな雰囲気があり、親しくなった異性を彼氏候補や彼女候補に見やすい
- 年末は長期休暇があり、「恋人がいたらいいなと思うイベント(クリスマスイブ、年越しのカウントダウン、初詣など)が目白押しだから
- 実際にクリスマスカップルが生まれたりして、周りに恋人ができる人が多いから
そもそも恋愛で言うところのクリスマスマジックとは、クリスマスによってある相手が通常より魅力的に見える現象で、感情が大切な恋愛において、2人の関係をいい雰囲気にしたり、気持ちを盛り上げる効果がある。
しかし一方で、クリスマスマジックはある種の魔法なだけに、期間限定なのが特徴だ。
1月の半ばあたりにクリスマスの魔法が解けると、「何でこんな人と付き合ってるんだろう?」「どうして勢いでOKしちゃったんだろう?」と後悔しやすく、クリスマスマジックが理由で付き合ったカップルはすぐに別れるという特徴がある。
ある意味で、“文化祭カップル” や、“修学旅行カップル” と似たような末路をたどりやすいのだ。
クリスマスマジックにかかると無理目な告白が成功するのは、黄色の枠内の理由と心理が関係していて、特に高校生や大学生は社会人より純粋な分クリスマスマジックにかかりやすいから、10代後半から20代前半なら普通の告白よりクリスマスの告白は成功率が高い。
クリスマスマジックはクリスマス前から効果を発揮するため、もし付き合う前に好きな人と急接近した場合は、まったくクリスマスマジックが無関係ということはないだろう。
そういう意味では、たとえ脈なしだったとしても、好きな人にクリスマスマジックがかかって、クリスマスの雰囲気に流されると思うなら、微妙な告白の逆転に “クリスマス” というイベントを使っても良い。
クリスマスマジックのデメリットを勘案しても、好きな人と付き合えるなら、交際後に彼氏として・彼女として加点を積み上げて行くことで、本当の両思いカップルになることも不可能なことではない。
クリスマスに付き合ったカップルは早く別れる確率が高いと言っても、付き合い始めの恋愛が盛り上がれば、そのまま長続きするカップルはいくらでもいる。
話が矛盾しているように感じる人がいるかもしれないが、要は、クリスマスマジックにかける告白はメリットとデメリットの両面があって、そのどちらも理解した上で判断することが重要ということだ。
だが一方で、恋愛の専門家として恋愛アドバイスを送るなら、20代半ば以降の社会人は、クリスマスに自信がない告白をするくらいなら、「付き合える確率を上げるため」にクリスマスデートを使うべきだと提言したい。
楽しいクリスマスデートをして両想いになる布石を打てると、あなたが最も望む「好きな人と好き同士になって付き合う」という未来に前進する。
煮詰まる前の恋愛ならクリスマスデートは決してラストチャンスではないから、クリスマスマジックは両想いになるために使うのがおすすめだ。
これなら気まずい雰囲気になるリスクを取らずに好きな人と好き同士になる方法を模索できるため、デメリットはゼロとなる。
もし、クリスマスで好きになったとしたら「付き合うかどうか」をリアルに考えてもらう時間も必要なので、まだ関係が熟してないなら告白を焦らないことが重要である。
クリスマスに告白を考えている人は男性に多いと思うが、女性の恋愛感情はゆっくり育つのが特徴であるため、猪突猛進型の恋愛をする男性は気を付けないといけない。好きになったからすぐ告白するでは、複雑な女心にあまりにも寄り添ってない。
片思いのクリスマスは好きな人と付き合うきっかけにする考え方が重要
付き合う前のクリスマスは色々な面で恋愛が進むきっかけにすれば良いので、「クリスマスイブに告白を決めるとカッコいい」とか、「クリスマスイルミネーションの雰囲気が勢いで付き合うのにプラスに働くんじゃないか」との漠然とした期待は、もう少しフラットに見よう。
クリスマスに告白したくなったら、あなた自身がクリスマスマジックにかかってる可能性を考えないといけない。
20人以上と付き合ってきた私の経験では、クリスマスマジックの使い方は「クリスマスイブに初めて手を繋ぐ」「クリスマスデートの別れ際に初めてハグした」などのエピソードを作るのにおすすめで、実際に経験できたら素敵なクリスマスの思い出ができるのみならず、本当に両想いに近付けることもある。
クリスマスの雰囲気があなたを積極的にするようなら、今までより大胆なアプローチをする発想もしてみよう。恋愛中にクリスマスマジックにかかることは悪いことじゃないので、良い使い方をしてほしい。
特にクリスマスデートが初めてのデートだったら、告白は控えた方が無難な場合が多い。
相手との距離や雰囲気、コミュニケーションの状態など、告白のタイミングか否かについては、もう少し具体的な材料をもって検討するべきだ。
過去記事「とりあえずデートに行く女性の割合と、その理由~まだ脈なしだけど、とりあえずデートに誘うのはアリ?ナシ?」でも紹介しているけれど、「少しいいなと思う人」とのデートは、多くの人が前向きに考える。
クリスマスでは、誘いをOKするか断るかがもっとシビアな判断になりがちなのは否定しないけれど、クリスマスマジックがあなたの片思いにプラスに働くとすれば、むしろ好きじゃなくたってクリスマスイブに二人で出かけることに作用したかもしれない。
実際、好き同士じゃない男女2人でクリスマスを過ごすことは、そこまで珍しいことではない。
そういったことを踏まえると、告白に関してこれまで当サイト「恋愛のすべて」で主張してきた「告白は複数の脈ありサインを確認した後、両想いになった現実的な期待感を持って行うべきだ」だという考え方は、「クリスマスデート」においても基本となる。
参考関連記事:
- 告白は何回目のデートでするべきか~告白のタイミングについて1回目、2回目、3回目のデートそれぞれで解説
- 女友達に告白する時のポイント~友達から彼氏になりたいなら、告白する前に確認しておこう
- いきなり告白されると相手はどう思う?成功の確率や振られる理由を解説
上の記事は当サイトで「告白」について触れている解説記事なので、クリスマスに告白を考えている人は一つ一つ読んでみてほしい。
ここではポイントを絞ってもう少し説明を続けよう。
クリスマスに告白するべき人とは?告白が遅い人や告白できなかった人は「クリスマスに告白されなかった」とがっかりさせないこと
クリスマスに告白するべきなのは、既に告白のタイミングが遅れている場合や、十分に脈ありサインを受け取っているけど今まで告白できなかった場合だ。
クリスマスマジックはあなた自身の気持ちにも効果を発揮するから、「告白したら付き合えた」と思える状況で今まで告白できなかった人は、クリスマスデートで告白する勇気を持とう。
告白するべきなのにクリスマスまで告白できなかった人は、クリスマスの雰囲気を味方につけて告白すれば、クリスマスが良いきっかけになる。
雰囲気に後押しされた告白も、「両思い」だったら何の罪悪感も持たなくて良い。むしろ適切な判断だ。クリスマスパワーで告白する勇気が持てるなら、相手にとっても素敵なことである。
クリスマスを好きな人と一緒に過ごすことに舞い上がった状態は、告白するために一番重要な「勇気」が持てるのがメリットだ。
周りからも「いい感じだね」と言われるような雰囲気があるなら、クリスマスに告白しない場合に「付き合うタイミングを逃すリスク」があることも自覚しておこう。
何度かデートをしている関係なら、クリスマスが告白の良いタイミングとなるはずだ。
相手だって何度も二人で会ってる中でクリスマスに誘われたら「そろそろ告白される」と考えるのが普通だし、そんな人ほどクリスマスに告白されないことを「友達として見られてる諦めるべきサイン」と捉えるので、告白のタイミングは「じっくり考えるほど良い」というわけじゃない。
特に、クリスマス後は年末年始がすぐ来るので、新年が明けたタイミングで「クリスマスも告白されなかった、きっと自分だけ好きなんだろうから、新しい年になったんだしもう切り替えよう」と思う人もいる。
付き合ってない男女のクリスマスデートでも、「告白してくれなかった」とがっかりするパターンがあるので、やはりストレートに今の恋愛の状況を掴むことが成功のコツである。
クリスマスの告白が早いと思った時は、次のデートで「年越しデート」や「初詣デート」に誘って告白するのもアリ
まだ好きな人と距離が縮まっていない関係だったり、クリスマスが初デートだったり、普段の生活が別々である二人の2回目のデートなどでは、クリスマスデートで告白するよりクリスマスに良い思い出を作って、一気に距離を縮めるきっかけにする方が恋愛自体はうまくいく。
この記事を読んで、クリスマスイブに告白が早いと思ったら、クリスマスデート中に次のデートに誘うようにしよう。
クリスマスが終わるとすぐに年末年始に入るので、「年越しデート(大晦日デート)」や「初詣デート」に誘うことができる。この2つのデートも、雰囲気が良いデートができる確率が高いので、そこで告白することも考えてみよう。
クリスマスイブに素敵なデートをして、後にやってくる告白のタイミングでクリスマスのことも少し触れながら告白すれば、デートから告白の流れの中で「クリスマス」に意味を与えることができる。それだって素敵なクリスマスの活用方法だ。
告白はスケジュール感も大事だけど、ぞれ以上に恋愛の進捗の意味の「タイミング」がとにかく大事である。
両想いの雰囲気があるならクリスマスに告白はアリだし、今の時点で告白が遅くなってるならクリスマスの勢いを借りるべきだし、まだ両思いじゃないと思うならクリスマスデートの次のデートで告白することを考える。これがクリスマスに告白するか迷う人の基本的な考え方だ。
付き合う前のクリスマスは「恋愛が進むきっかけ」で良い場合もあるので、クリスマスデート成立=告白のチャンス!とはせず、もう少し温めるべき関係もあることを念頭に、もう一度告白の機会について考えると、あなたにとってのベストタイミングが見えてくる。
前述したように、もう少しで「年越し」というビッグイベントもある。年越しデートや初詣デートで告白するのだって雰囲気は良いから、脈ありが確定してない人は柔軟に考えよう。
初めてのデートがクリスマスならどんなデートをするべきか:付き合う前のクリスマスデートの仕方
このパートでは「好きな人と二人きりでクリスマスを過ごす人」向けに、付き合う前のクリスマスデートの仕方を解説していく。
好きな人とのクリスマスをどのように過ごしたら良いかを解説する。
クリスマスデートは王道デートが成功しやすい!クリスマスイブや当日は人気イルミネーションを見に行くようにしよう
初めてのデート、2回目のデート、3回目のデートのいずれにしても、クリスマスデートはテレビや雑誌で紹介されるような “王道のデート” を楽しむのが、クリスマス成功のコツだ。
クリスマスの雰囲気を思い切り楽しむために、クリスマスイルミネーションが綺麗で人気になっているデートスポットに出かけ、いつもよりちょっと豪華な食事を楽しみ、クリスマスプレゼントを交換する。
付き合う前だと恥ずかしくてカップルがいっぱい集まる場所に抵抗がある人もいると思うが、クリスマスは多少無理しても王道のデートスポットにでかけるべきだ。
クリスマスぽさを二人で満喫するようにデートした方が、素敵なクリスマスの過ごし方ができる。相手にもクリスマスデートへの期待感があるから、「クリスマスなのにここなの?」と思うような場所に誘って裏切らないようにしよう。
「クリスマスに人気の場所に行くなんてベタ過ぎない?サプライズ感がないじゃん」と思った人は注意が必要だ。付き合ってないとはいえ、クリスマスにデートするということは「一般的なクリスマスデートを楽しみたい」と相手は思っているので、クリスマスぽくないデートをすると幻滅される確率が高い。変に穴場のクリスマススポットに出かけると、せっかくのクリスマスが台無しになることもあるから本当に気を付けてほしい。
クリスマスに限らず、イベントごとは、やっぱり「それっぽさ」がすごく大事だ。ハロウィンを楽しもうとすれば何かしら仮装してみんなが集まる場所に行こうとするように、クリスマスもクリスマスらしい過ごし方をする方が満足感が高い。
特に付き合っていない二人は、クリスマスで人気になるデートスポットでカップルに囲まれると「付き合ったらどうなんだろう…?」ということがイメージしやすくなるし、妄想することで意識もそこに向かう。恋愛を進めていく意味でもお勧めだ。
クリスマスに混む場所に行くと食事の予約が難しいけど、探せば意外とオシャレなお店が見つかったりするので、臆せずクリスマスデートの準備にトライしてみてほしい。
ちなみに、クリスマスイブ(12月24日)とクリスマス当日(12月25日)はクリスマスイブの方が大事なので、本命デートはイブを狙おう。
付き合っていない男女はクリスマスにプレゼント交換をする?付き合う前のクリスマスプレゼントの予算は?
付き合う前のクリスマスデートでは、「付き合っていない二人がクリスマスプレゼントを交換するべきかどうか」との問題を考えてしまう人がいるので、そこも答えを示そう。
付き合っていなくても、クリスマスを好きな人と過ごすなら「クリスマスプレゼントを渡す」のが正解だ。せっかくの機会である。より素敵なクリスマスにするために、彼氏や彼女になっていなくてもプレゼントは渡すようにしよう。
ただし、付き合ってない以上は「お金をかけ過ぎない比較的簡単なクリスマスプレゼント」にするのがポイントだ。
付き合う前なので、クリスマスプレゼントの予算は行っても1万円以内で、「重いと思われたくない」なら5千円くらいのカジュアルなイメージでクリスマスプレゼントを用意しよう。
何万円もするアクセサリーなど、カップルが交換するような高価なものは、付き合う前だとちょっと重い。お金をかけないプレゼントはセンスが問われるところだが、引かれない予算のプレゼントに留めておくのが、告白前のクリスマスではおすすめだ。相手と温度差ができると、申し訳ない気持ちにさせてテンションが下がることがよくある。
付き合う前は常識も見られているから、あまり背伸びしたプレゼントを渡すと「付き合ってないのに?お返しのこととか、プレゼントのお互いのバランスとか考えないの?」と思われることもある。
クリスマスプレゼントを受けった時に、相手が恐縮するようなプレゼントではなく、「ありがとう!」と素直に言える範囲のプレゼントを用意しよう。
なお、クリプレの予算は告白するか告白しないかに左右されないので、クリスマスに告白したいと思っていても、1万円以上のプレゼントは基本的にNGだ。
付き合っていない以上はカップルではないので、相手がプレゼントを用意していない可能性もあるし、費用は控えめにしよう。無駄に気を遣わせる確率が高い。
「せっかくのクリスマスだから、簡単なものでもプレゼントを渡せればと思って…、一生懸命選んだんだけど、気に入ってくれたら嬉しいな」
こんな言葉を添えて、気持ちでクリスマスプレゼントを用意したことを伝えれば、モノの値段に拘る必要はない。
クリスマスぽさをここでも演出できると、付き合う前でも素敵なクリスマスになるはずだ。
付き合う前、クリスマスディナーの予算は?
クリスマスディナーの予算についても質問が多いので答えておこう。付き合う前のクリスマスの夕飯はどのくらいの費用で考えれば良いだろう?
付き合う前は相手との関係性を重視して予算は少し抑え目が妥当だが、一緒にクリスマスというイベントを過ごすという意味でプレゼントの予算よりはカップルと同じ感覚で良い。
プレゼントを用意している人で、少しオシャレなクリスマスディナーを楽しみたい人は、1人5000円から7000円が丁度いいだろう。付き合う前なら1人1万円以上は少し行き過ぎなイメージだ。
もちろん、奢るか奢らないかでも変わってくる。
何か理由を作ってクリスマスに奢ることを考えている人は、1万円のディナー、もしくはそれ以上でも問題ない。食事は食べて飲んだら終わりなので、物よりは重いと思われない傾向があるから、経済力アピールや最大のおもてなしに頑張りたい人は予算を上げてもOKだ。
そのくらいクリスマスはやはり特別な日なので、ドヤらないでスマートにおごることを条件に、クリスマスディナーの予算が膨れても重くならないことを伝えておく。残ってしまうプレゼントと違い、さわやかに夕食を奢るなら予算が上がっても重いと思う人が少ない。
割り勘の場合は、事前に2人でクリスマスディナーのことを話して予算感を把握できるとベストだけど、そこまでできない場合は5000円から7000円くらいで探してみよう。
ここは普段の食事の予算でも変わってくるので、「いつもより少し豪華なディナー」をイメージすると、クリスマスディナーでがっかりされることはないし、喜んでくれると思う。
クリスマスで告白する人へ!クリスマス告白の仕方、成功のポイントと疑問の解決
ここまでを読んで「クリスマスに告白しよう」と決めた人のために、成功のポイントを解説しながら、疑問の解決を目指していく。
クリスマスの告白の仕方について解説する。
クリスマスの告白は混んでいない場所でする!イルミネーションを見ながら告白するなら人込みを避けること
告白は、する方もされる方も恥ずかしいものなので、クリスマスでものすごく混んでいるような場所が不向きである。
クリスマス告白は、絶対にシチュエーションを選ぼう。
もし、クリスマスデートスポットに行って綺麗な夜景を見ながら告白をするなら、真隣りに人がいる状況を避けるのが最初のポイントだ。
たとえば、イルミネーションを見て少し落ち着いたところで、ちょっと離れたベンチに誘って告白する方が、あなたも告白しやすいし、相手も返事がしやすい。その後の会話についても同様だ。
クリスマスだとロマンティックな場所で告白したいと思う人が多いかもしれないが、人が聞いているような場所を選ぶと相手は「答えにくい」「恥ずかしい」と思うので注意しよう。
クリスマスに告白されたら返事に迷う人もいるし、OKする前に確認したいことがあったり、はっきり返事しないで会話になることもある。人込みの中では、これらがスムーズに進まない。
そういう意味では、イルミネーションを見ている時に人が引いた瞬間や、景色が綺麗なのに人が少ない場所に差し掛かった時は告白のタイミングになることがある。
クリスマスディナーで告白するのは脈ありが確信できている時!食事中の告白は振られた時に気まずい
クリスマスディナーに気合を入れる人は、そこでプレゼントを渡すのと同時に告白することを考えている人もいると思うが、成功が確信できていないなら告白の場所を改めるべきだ。
クリスマスディナーを食べるようなお店を告白の場所に選ぶと、もし振られた時に告白後の雰囲気が気まずいのがリスクとなる。
もちろん、どんな答えであってもその後の会話をスムーズに行えるような会話の展開方法はシミュレーションしておくが、お店の中で告白すると周りの目も気になるし、ついうつむきがちな会話になるから、本当に居心地が悪くなる。
クリスマスディナーとプレゼント交換はそれぞれイベントとして楽しんで、告白のタイミングはOKの確信がない時ほど「店内」を避けるようにしよう。クリスマスの食事中に告白する人は、いつ付き合ってもおかしくない雰囲気があるのが条件になる。
「後は告白するだけ」という段階まで恋愛が進んでいる人は、クリスマスディナー中の告白でも問題ない。
クリスマスデートで告白するなら、「歩きすぎに注意」すること
クリスマスに告白する人は、「歩きすぎ」に絶対注意をしてほしい。
女性はクリスマスに歩きにくい靴(ブーツやヒール)でデートする人が多く、疲れてしまったり足が痛くなると、あなたのデートプランについイライラしてしまう可能性がある。
クリスマスの告白は、その日のロマンティックさを味方につけた告白にするのが成功のポイントであるため、「グダグダして疲れた…」とか「歩きすぎて告白の雰囲気じゃない…」とならないように、女性に気遣いのあるデートの仕方をしよう。
クリスマスデートを盛り上げるためにも重要なことだ。
クリスマスの告白の言葉は、長すぎないように注意する
クリスマスデートで告白する人は、シンプルな告白の言葉を考えよう。長くしゃべると大切な部分が伝わらない。
「○○が好きなんだ。付き合ってほしい」
究極的には、クリスマスの告白は上のような告白の言葉でOKだ。
告白に慣れていない人は恥ずかしくて「○○が好き」だと言えず、なかなか本題に入れずに余計な言葉をベラベラ話してしまうパターンが多いので、絶対に注意をしよう。
相手の名前をはっきり言うのは相手をドキっとさせるためだから、なるべく目を見て相手の名前を告白の言葉に盛り込んでみてほしい。本気度が伝わりやすくなって、告白の成功率をあげることができる。
社内恋愛や職場恋愛の人は、下の記事で現在の脈を確かめてから告白を考えよう。
クリスマスの告白について、よくある質問
最後に、クリスマスの告白についてよくある質問を7つ取り上げる。
いい感じになってる場合は、クリスマス前に告白するのはアリ?(12月のクリスマス直前に付き合うことについて)
クリスマス前の告白については、いい感じになっているなら成功率が高い告白となる。
なぜなら、クリスマス直前に付き合うことになった場合は、カップルとしてクリスマスを一緒に過ごせるからだ。
彼氏がいるクリスマス、彼女がいるクリスマスに憧れがあったり、恋人がいないクリスマスイブを寂しいと思う傾向もあるので、クリスマス直前の12月の告白は、他の月と比較して成功率が高い。
もしクリスマス前にいい感じになっていて、告白したいと思ったらクリスマスイヴまで告白を待つ必要はない。
告白のタイミングやシチュエーションを優先して判断し、クリスマス前に付き合うことも検討しよう。
もしクリスマスデートが失敗したら告白しない方がいい?
クリスマスデートに失敗した場合は、告白するつもりだったとしても、告白しない判断に切り替えよう。明確に、クリスマスに告白しない方がいいパターンだ。
告白は相手と気持ちを確認し合う意味もあるが、クリスマスという特別な日を楽しいデートにできなかった場合は、たとえ好き同士でも間が悪い告白は振られる確率があり、少なくても2人の良い思い出にならない日の告白は雰囲気に欠ける。
「なんで今日告白するの?こんなデートになっちゃったのに雰囲気とか考えないの?」と思われると幻滅されるリスクがあるので、告白の機会を改めるのがおすすめだ。
クリスマスが気まずい雰囲気になった、軽くだけどクリスマスに喧嘩した等の場合は、告白するべきタイミングではない。
クリスマスに告白するつもりなんだけど、クリスマスプレゼントを渡す前に告白する?渡してから告白した方がいい?
クリスマスに告白するつもりの人は、クリスマスプレゼントを渡すタイミングとの関係性より、良い告白になりそうなシチュエーションを優先してタイミングを決めよう。
一般的には、クリスマスプレゼントを渡した直後に告白する、もしくはクリスマスプレゼントを渡すタイミングで告白する人が多いけど、あまり成功率との相関性がないし、クリスマスプレゼントを渡す前に告白する人も普通にいる。
告白するタイミングとクリスマスプレゼントを渡すタイミングの両方が「クリスマスデート後半」になっているから、プレゼントと告白が近いタイミングになっているだけという面もあるので、告白するつもりなら雰囲気が良い時に告白することを念頭に置く方がいい。
クリスマスデートが2回目のデートなんだけど、告白は早い?クリスマスに拘らないで3回目のデートで告白した方がいい?
クリスマスデートが2回目のデートだった場合は、タイミング的に早いということはない。初デートが成功していて両思いの雰囲気があるなら、クリスマス告白はむしろおすすめだ。
一般的に告白は3回目のデートのイメージがあると思うけど、これは恋愛の進捗度合いを平均化した場合に3回目のデートが最適なタイミングになりやすいという意味が含まれている。
2回目のデートでも2人が付き合う雰囲気になっているなら、クリスマスイヴという特別な日の告白が2人をさらに盛り上げてくれる効果を発揮してくれるはずだ。
「告白は次のデートでいいかな?」と思うことがむしろ告白の成功率を下げることもあるので、相手が告白待ちをしている状況ならクリスマスに決断しよう。
クリスマスイブにLINEで告白するのはアリかナシか
クリスマスイブに好きな人と会えない場合は、LINEで告白することを検討する場合があるけど、基本的に告白は「会ってる時(一緒にいる時)」の方が告白は成功率が高い。
なぜLINEの告白は成功率が下がるかというと、返事に迷った場合に相手と込み入った話がしにくいからだ。
付き合うか付き合わないか決める際は、相手が好きかどうかだけが判断材料ではなく、「どんな付き合い方をするか」だったり、付き合う上での自分の事情など、確認したいことが出てくる場合がある。「まだ好きになりかけてる段階」など、気持ちの面で微妙な時もある。
このような諸々の事情を考慮すると、クリスマスにLINEで告白するのはあまりお勧めしにくいのだが、最近はLINEの告白が増えてていることもあって、相手の反応に合わせてきちんと会話できる人に関しては、「ナシではない」というのが答えになってくる。
たとえば、「ごめん」と言われた時にきちんと理由を聞くことができるか、納得できない答えだった時に相手と向き合って話ができるか等々、告白した時に「Yes or No」だけじゃない会話ができる人に関しては、LINEの告白も検討して良い。
何か事情があってクリスマスイブに会えない2人もいると思うので、LINEから電話に繋げる選択肢も持ちながら相手の性格も踏まえて「どんな告白をするべきか」考えてみよう。
クリスマスに告白する条件は最低限「1回はデートしてる(2人で食事している)」ことなので、デートする前ならLINEで告白するより、デートに誘う方が良い。誘い方がわからない人は下の記事を参考にしてみよう。
クリスマスを一緒に過ごすのに脈なしというパターンは、デート中にどんなサインが出るのか
クリスマスを一緒に過ごすのに脈なしだった場合は以下の7つのサインが出るので、2つ以上確認できた時は告白しない判断をしよう。
- 2人を回避される(複数で遊ぼうとする)
- クリスマスなのに普通に遊ぼうとする(クリスマススぽい場所に行きたがらない、イルミネーションを見に行きたがらない)
- いつもと変わらない雰囲気で、ラフな感じがする(好きな人とのクリスマスデートはいつもより緊張するので、緊張感ゼロは脈なしサイン)
- 距離感が遠い(一瞬でも顔と顔が近づく瞬間がない、肩と肩が当たる距離感にならない場合は、距離を取られてる可能性大)
- 彼氏や彼女はいらないと発言する(クリスマスにカップルも見ても否定的な意見を言う)
- 「いい人いないの?」「いい人見つかるといいね」と言われる(クリスマスに脈ありだったら、告白される可能性を踏まえてこういう発言は控える傾向がある)
- クリスマスに向けてLINEが盛り上がらない(付き合う流れの場合は、クリスマスに向けてLINEが盛り上がるのが特徴)
そもそも、クリスマスは好きな人と一緒に過ごすことになっても脈ありが確定してないけど、上のようなサインが複数確認できた場合は脈ナシの可能性が高い。
楽しいデートになった場合でも、「友達して楽しく遊んだ」というケースもあるので、脈なしサインが出つつ恋愛的に進展なしだった場合は告白しないようにしよう。
クリスマスの告白を保留されたらどうするべきか
クリスマスの告白に対して「少し待ってほしい」「考えさせて」と言われたら、一言二言は食い下がっても良いけど、基本的には時間をあげる判断をしよう。
告白を保留する心理は様々あるけど、その場で返事ができないと思ってる人に強引に答えを迫ると、「付き合う」という結果が超能動的判断であるがゆえに振られる確率が高くなってしまう。
返事を待てないなら、ごめんなさいと言いたくなるのが相手の心理だ。状況によってはもう一押しするくらいは良いのだけど、しつこい質問は付き合うか迷う相手に逆効果になってしまうので、気を付けよう。
ここら辺は、家電を買う時にセールスの人が押し売りしてきた時のことを考えてみると分かりやすいと思う。少し考えてみたいと思ってるのに答えを迫られたら、「また今度にします」と言いたくなる人がほとんどだと思うから、告白についても一方的な気持ちを押し付けないようにしよう。
下の記事も参考にしてほしい。
まとめ
今回は「クリスマスデートで告白はアリかナシか」について、判断基準を含めて詳しく解説した。
付き合う前のクリスマスデートの仕方や、クリスマス告白の仕方も解説したので、ぜひ総合的に参考にしてもらえたらと思う。
クリスマス告白は、クリスマスマジックが働くこともあり、付き合うかどうかの判断にプラス効果を発揮することがある。
付き合うかどうかを考える時は告白の日にあまり意味はないけど、クリスマスは恋愛的にすごく特別な意味を持つのは事実だ。
ただ、告白に勢いを付けることは大事なことに違いないのだが、気持ちが大事な恋愛においては「勢いだけにはならないように注意する」必要もある。
クリスマスマジックは、告白を成功させる以外に、「微妙な距離感の2人が両想いになる」「友達同士の2人に恋愛の雰囲気が出る」「お互いに強烈に意識する」など副次的な恋愛効果がたくさんあるから、無理目な告白の逆転方法に使うのはおすすめしない。
好きな人とクリスマスを一緒に過ごすことになれば、流れによってはそれだけで脈アリサインと思えるパターンも多いし、クリスマスはデートの誘い自体が断られる可能性が高いため、OKの返事がもらえたらその恋愛は順調に行っていると考えられる。
だからこそ、逆に告白のタイミングは本質を見ようというのがこの記事の重要なポイントだ。
本文の後半で触れているけれど、クリスマスデートをきっかけに年越しを一緒に過ごし、新年を迎える日に告白するのだってタイミング的にアリである。
クリスマスと年越しの両方を一緒に過ごして楽しいデートができれば、特別感があるデートが複数できて、告白はOKしてもらえる確率が高い。初デートや2回目のデートくらいであれば、「まだ温めるべき関係なのか、既に煮詰まってきた関係なのか」を考えたい。
いずれにしても、クリスマスを好きな人と一緒に過ごすに当たって一番大事なことは「楽しいクリスマスにすること」だ。
ぜひ相手の女性や男性と素敵なクリスマスにしてほしい。告白はそれがあってはじめて検討に値する。
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