世の中には、そこそこ見た目(外見)も中身(性格)も良いのに告白されたことがない人が、少なくない割合で存在する。
あなたの周りにも「可愛いのに告白されたことない女」「イケメンなのに告白されたことない男」がいると思うけど、実は告白されたことない男女は魅力がないことが原因ではないケースが散見される。
告白されやすい人と告白されにくい人には違いがあり、告白される人と告白されない人には違った特徴があるのだ。
この記事では、告白されたことない女性と男性向けにその理由や原因を洗い出し、改善点を徹底解説していく。
なぜ告白されないのだろう?
どうしたら告白されるようになるのだろう?
恋愛の専門家の立場から、「告白される人に変わる方法」として、この記事を幸せになりたいと思っているあなたに捧げる。
- 告白されたことない人の割合:告白されたことない男や女はどのくらいいるの?
- 【告白されたことない男や女の理由と原因】なぜ告白されないの?告白される人と告白されない人の違い
- しっかり者は告白されない人?恋愛中は真面目な人だと思われてることは大事だが、隙が無い人は告白されない
- 告白する人は成功率7割くらいの雰囲気を求めている!告白されない人は告白されたらOKを出すサインが送れない
- 自分からアプローチしている人は、告白してくれるだろうと思われてるから告白されない人になっている
- 告白される直前の気まずい雰囲気や、告白される時の緊張した雰囲気が苦手だから告白されない
- 忙しそうで誘いにくい人は、デートしにくいだけでなく、告白されにくい人になってしまう
- モテようとする、告白させようとする行動が裏目になってしまう人は、むしろ自分から告白されないように作用している
- 告白されたことがない人は、仲良くなった異性に「理想が高い」と思われてる傾向がある
- 告白されたことない女性や男性は「恋バナ(恋愛話)」が苦手な傾向も…
- 告白されたことがない人の性格は、自分の心配ばかりしている「恋愛中に内向的になる人」が圧倒的に多い
- 【告白されたことない人の対処法】告白されない人から告白される人に変わるには、どこをどう改善すれば良いのか
- まとめ:告白されたことない人は、原因や理由を知って少しずつでも自分を変えていこう
告白されたことない人の割合:告白されたことない男や女はどのくらいいるの?
告白されたことがない人は「今まで告白されたことない…。これって異常なことなの?」という悩みを持ちがちだけど、調査すると告白されたことがない人の割合は各世代で次のような結果になった。
告白されたことがない高校生の割合
コアネット教育総合研究所が行ったネットアンケートでは、告白されたことがない高校生の割合は、40.6%で約4割という結果だった。
- 告白されたことがある高校生=59.4%
- 告白されたことがない高校生=40.6%
高校生までは「恋愛より部活」「恋愛より友達」「恋愛より進学(勉強)」と考えている人も多く、同調査の中学生で告白されたことがない人の割合が63.3%だったことからも、高校生で告白されたことがない状態は、いわゆる “普通” の範疇になっている。
最近は減ってるけど、「女子校だから」「男子校だから」という点が影響して告白されたことがない人もいる。
どちらかと言えばモテる人は告白された経験を持っているけど、そうでもない人やモテない人は高校生までなら告白されたことがないのが普通だと思っていて良いから、むしろ「告白されたことないのはおかしい」と思って自信を失う方がまずい。
この年代までは告白されたことがないことをそこまで深く悩む必要はない。問題は大学生で恋愛格差が一気に広がることである。次に注目だ。
告白されたことがない大学生の割合
同調査によると、告白されたことがない大学生の割合は、28.1%という結果で、高校生までとは一気に変わり、告白される人と告白されない人の違いがかなり明確な差になっていることが分かる。
- 告白されたことがある大学生=71.9%
- 告白されたことがない大学生=28.1%
告白された人数の問題があるから、さすがに「1回も告白されたことがないのはヤバイ」とか「告白されたことがないと言うと驚かれる」という感じではないが、大学生を卒業する頃にはタイプ的に告白される人と告白されない人が決まってくる部分があって、それは当サイト内の過去記事でも解説しているところである。
大学生は特に文系だと時間的・金銭的余裕がそこそこあって、年齢的にも恋愛や恋人に関心が高まる時期でもあるため、告白される人は大学生まで(大学卒業まで)に何人かから告白される経験をする。
大学生までで告白されない人は、社会人になってもずっと告白されたことがない状態になってしまう傾向が強いので、彼女ができない・彼氏ができないことにも悩みがちだ。
告白されたことがない社会人の割合
告白されたことがない社会人の割合になると色々なアンケート調査があるので1つ1つ調べてみたが、平均すると約3割くらいの結果で、大学生と社会人では「告白される人と告白されない人の違い」は大きく開かなかった。
- 告白されたことがある社会人=約70%
- 告白されたことがない社会人=約30%
前述したように、学生時代に告白される人と告白されない人が決まってしまっているのである。
- 学生時代に告白されたことがある人=社会人でも告白されることがある
- 学生時代に告白されたことがない人=社内人になっても告白されない状態が続く傾向が高い
もちろん、容姿(外見)が良い人の方が告白される確率が高いものの、基本的に恋愛は「中学生→高校生→大学生→社会人」と年齢を重ねる度に中身重視になっていくので、20代になっても告白されない人は、告白されにくい理由や原因があると考える方が妥当だ。
詳しくは後述するけど、告白されたことない男性や女性は「魅力がないから」だと思わずに「異性への接し方」や「恋愛の進め方」から問題点を洗い出すのがポイントである。
告白されたことない男の割合と、告白されたことない女の割合は差がなくなってきている
ちなみに、告白されたことない男と、告白されたことない女の割合については、告白されたことない男の割合の方が高い。
一般的な恋愛では、男性から女性に告白する機会が多いのがその理由だ。
どちらかと言えば、20代半ばまでに告白されたことない女性の方が恋愛的にヤバイ状況で、男性の場合は告白できない男性が恋愛的にヤバイ。男性でも告白されたいと思うことがたくさんあるけど、彼女を作るという意味では積極的にアプローチできる男性になる方が最終的に幸せを掴める。
ただ、最近は草食男子の増加と、男女差の収縮によって、告白されたことない人の割合に男女差がなくなってきているのも事実である。
告白されたことない男と告白されたことない女の割合について色々調べてみたが、昔と違って今は告白されたことない男性の割合が少なくなってきている。
告白されたことない女性はもちろん、告白されたことない男性についても、この記事を読むことで「告白されない人」をぜひ卒業してほしい。
では、告白されたことない女性や男性はどんな原因で告白されない人になってしまうのだろう?
告白される人と告白されない人の違いを明確にしながら、告白されない人の理由や原因を解説する。
【告白されたことない男や女の理由と原因】なぜ告白されないの?告白される人と告白されない人の違い
告白されない理由や原因は、大きく9つのポイントがある。告白される人と告白されない人の違いを知って、ぜひ告白される人に変わろう。
しっかり者は告白されない人?恋愛中は真面目な人だと思われてることは大事だが、隙が無い人は告白されない
告白されたことがない人は、真面目な人だったり、しっかり者の人に多い。なぜなら、告白するかしないかと考えるような関係になるために必要な “隙がない” からだ。
人から真面目だねと言われる人は、悪い言い方をすると「遊び心がない」と思われてる。結婚を考える年齢ならこんなタイプも興味を持たれるのだが、「好きになる」とか「好意を持つ」というところでは、話していて楽しい人の方がモテるし、実際に仲良くなれるから告白される機会も自然に訪れる。
告白されない人と告白される人の違いでは「親密になる異性の数」が明確に違っているので、異性に隙が無いと思わせている人はもう少しフランクに話せる会話術を身につけよう。
特に女性は隙がないとモテない原因になるので、十分に注意して、具体的な対策を講じてほしい。
告白する人は成功率7割くらいの雰囲気を求めている!告白されない人は告白されたらOKを出すサインが送れない
告白されたことがない人は、告白してくる人の心理が分からないのもその原因になっているが、告白するかしないかを決める最大の要素は「OKされる確率の高さ」である。
振られたら友達関係が終わることもある以上、告白する人はOKしてくれると思うからこそ告白に踏み切る。
あるアンケートでは、告白する人が求める成功確率は7割以上が最多になっていて、OKがもらえる確信まで行かなくても、OKしてくれそうな雰囲気を感じない限り、告白しない人が多くなっている。
この点については、私の経験を踏まえても納得できる結果だ。
もしあなたが告白されたことない人だったら、好きな人と仲良くなれた時に「告白されたらOKするよ」というサインをどれだけ出せていたか振り返ってみよう。特に告白されたことない女性はここが大きなポイントになっている。
「恥ずかしいからOKサインが出せない」「相手が好きか分からないから自分から好意を表現できない」という人は、それが理由で告白されない人になってしまっている可能性がある。
いい感じまで行くのに告白されたことがない、仲良くなる異性がいるのに告白されないなど、ある程度の進展があった恋愛を経験している人は、ぜひ告白のOKサインを出せるようにしよう。
自分からアプローチしている人は、告白してくれるだろうと思われてるから告白されない人になっている
付き合う前の恋愛にも二人の間に「流れ」ができるため、自分からアプローチしているのに “告白だけは待ちになってしまう人” は、ずっと告白されない状況になってしまうことがある。
告白されたことがない原因が「アプローチできない」ことなのはあまりに有名な話だけど、アプローチできる人はそのまま「デートや食事に誘う」だけじゃなく、「告白する」ことも自分の役目だと思って最後まで押していかないと、相手が待ちになってしまう流れができて告白されない。
アプローチを受けている相手としては「これだけアプローチしてくれるのだから、最後も相手から告白してくれるだろう」と思ってしまうのだ。
結果としてあなたから告白されないと「思わせぶりな態度を取られただけだった」と思われて、結局告白してもらえない。
告白されたことがない人の中にも「告白したことがある人」や「自分からアプローチできる人」が含まれているけど、自分からアプローチする人は告白されたことがないという点に拘らず、最後まで押していって自分から告白するようにしよう。
女性は自分から告白することに抵抗があるかもしれないが、自分からアプローチすることで良い雰囲気になった時は、告白待ちに徹するべきではない。
告白される直前の気まずい雰囲気や、告白される時の緊張した雰囲気が苦手だから告白されない
告白されない人は「告白される直前の雰囲気が苦手」だったり、「告白される時の緊張した雰囲気が苦手」な人が多い。
明るい雰囲気が好きなのは良いことだが、ちょっとシリアスになるような緊張感漂う告白の雰囲気を壊す人は、ずっと告白されたことがない人になってしまうので注意しよう。
告白されやすい人は、恋愛独特の微妙な雰囲気や緊張感のある雰囲気で余計なことをしゃべらないから、相手の決心を待つことができている。
「どうしたの?」と聞くくらいなら問題ないものの、無理に話題を作ったり、言いたいけど言えない雰囲気が分からない人は、勇気がいる告白を促すことができてない。
実際に私の経験でも、今日は告白しようと思っていたデートで微妙な雰囲気を察知してくれず、少し無言になると相手がしゃべりだすことで結局告白できなかったことがあった。
しかも、そんな女子が複数いたのだ。
付き合う前の恋愛は、どうしても本音を言う時や好きだと伝える時に気まずい雰囲気が漂うので、そこで友達の雰囲気を出してしまう人は告白されない人になってしまう。
忙しそうで誘いにくい人は、デートしにくいだけでなく、告白されにくい人になってしまう
ここは「隙が無い人」と共通する部分なのだが、普段の生活が忙しい “デートに誘いにくい人” は、恋愛が進まないだけでなく、告白されない人の特徴になっている。
理由は、以下の2つだ。
- 忙しい人は時間のゆとりがないから、脈ありじゃないとご飯にも来てくれなそうなイメージを持たれる(デートに誘えない)
- 忙しい人は付き合えてもデートできないイメージを持たれるから、付き合いたいと思われない(交際しても楽しくなさそう)
もしあなたがそれなりの仕事に就いていて、忙しいイメージを持たれる可能性がある場合は、「毎日が充実している」という意味で忙しいアピールするより、遠回しに彼氏がほしいアピール・彼女がほしいアピールをする方が、デートに誘われる可能性が上げられて、告白されやすい環境も作れる。
日常の生活が華やかなのは恋愛対象として良いイメージに繋がるわけだが、「忙しくて時間がない」と思われれば、可愛い女子やかっこいい男子でも交際相手として敬遠される。自己肯定感が低い人であれば、「手が届かない」と高嶺の花のようなイメージを持つこともあるから注意が必要だ。
告白されやすい人はもっと自分のアピールにバランスが取れていて、中には素朴なところをアピールできている人もいる。
告白されたことがない人は、「異性からどんなイメージを持たれるか」を客観的に評価して、「つまらなそう」と思われる人はリア充アピールに頑張り、「時間がなさそう」と思われる人は自分のハードルを下げるようにコミュニケーションを取ろう。
ついつい自分を盛ってしまう女子は、下の記事も参考にしてほしい。
モテようとする、告白させようとする行動が裏目になってしまう人は、むしろ自分から告白されないように作用している
告白されたことがない人は、それが悩みになっているからこそ、モテるためだったり、告白してもらえるように努力をすることがあるけど、多くが裏目になってしまっているのをよく見てきた。
たとえば、モテるアピールなどがその代表例だ。
上の記事は男子が女子にモテるアピールするケースを書いているが、女子が男子にやることもあるし、色々なところで間違った恋愛の仕方やアプローチをしている人は多い。
モテるアピール以外にも、あなたはこんな行動を取っていないだろうか?
- 自分に気を引くために他の異性を褒める
- オシャレなイメージを持たせるために、色々な自慢をしてしまう
- 押し引きする意味で急に冷たくしてみたり、連絡をやめてみる
- 好きな人の前で「いい人いないかな…」と興味がないフリをしてしまう
- 嫉妬させようとして、他の異性と仲良くしてることを伝える
例を挙げると切りがないが、打算で恋愛テクニックのような行動や態度を取ってしまう人は、恋愛ドラマや恋愛漫画を見すぎである。
リアルな恋愛では、自分から失敗する原因を作ってしまう。
現実では、もっと素直に恋愛する人の方が告白されやすいのだ。
変に恋愛テクニックを駆使するより、素直になって好意を伝えたり、ストレートに誘う人が告白される経験をする。
彼氏や彼女ができるように努力することは素敵なことだと私は思っているが、多くの人は「自然に好きになる人と出会いたい」と考えているので、恋愛テクニックに寄せるよりは「いかに素直になれるか」を考えるべきだ。
特に今まで告白されたことがない人は、恋愛の雰囲気を苦手にしている人が多いので、好意の隠しすぎにも注意しないといけない。自然と出てしまう好意のサインは、告白されるために必要なものだ。そこを抑えすぎると、告白されない原因になってしまう。
付き合う前からそこまで大胆にできないことの方が多いと思うが、モテようとする行動や告白させようとする行動が裏目になってしまうことはよくあることなので、もっと自分の気持ちに素直になって、好きな人とさらに親密な関係が築けるように、(恋愛的な意味で)分かりやすい人を目指そう。
恋愛感情は複雑だから、打算があるとこじれやすい。告白される人とされない人の違いに「素直さ」は大きな差が開いているため、大事なポイントになっている。
告白されたことがない人は、仲良くなった異性に「理想が高い」と思われてる傾向がある
告白されたことがない人は告白のOKサインが出せないことがよく原因になっていると解説したが、このタイプよりさらに告白されないタイプが「理想が高い人(理想が高いと思われる人)」だ。
仲がいい異性ができたとしても、その相手に理想が高い人だと思われると、好きになってもらうことができず、たとえ恋心を持たれたとしても告白に至らない恋愛となる。
告白する人は、高校生であればダメ元の告白をするタイプもそれなりにいるのだけど、大学生以降、特に社会人は「成功確率」に即して行動するため、理想が高いと思われると告白されない。
意識する人に対いては、つい自分を大きく見せようとしてしまい、様々な点で自分を盛ってしまうことがあるけれど、告白されたことがない人はむしろ「もっと素朴に自分を表現する」方が良い。
彼氏がいない、彼女がいないという話になった時に「理想の高さ」をアピールしてしまうような人は注意しよう。
告白されたことない女性や男性は「恋バナ(恋愛話)」が苦手な傾向も…
告白されたことない女性や男性は、恋愛トークが苦手な傾向もある。
なぜ恋バナが苦手だと告白されないかと言うと、以下の3つが理由だ。
- 恋愛話を避けると、それが脈なしサインの意味合いを有してしまうから
- 相手が自分への印象を探ろうとしても、恋バナを避けるとそれが把握できない
- 告白に繋がるような話題で会話できないため、「流れで告白する」ような展開にならない
告白されたことない男性や女性は、恋愛に苦手意識を持っていることも多く、そのせいで恋バナが苦手になる傾向があるが、それがさらに告白されない原因になってしまうため、悪循環を起こしているケースが目立っている。
付き合う前の恋愛は、お互いで探り合いをしつつ、お互いにやんわり好意のサインを送り合うことで意識し合う関係になっていく面があるので、恋愛話が苦手だと恋愛上の不利が大きい。
ここはあまり語られない分野の話しだったかもしれないけど、黄色枠内の内容を読むと恋バナが苦手な人の問題点がよく理解できると思うので、告白される側に回りたいなら改善・対処をしていこう。
告白されたことがない人の性格は、自分の心配ばかりしている「恋愛中に内向的になる人」が圧倒的に多い
私は、告白されたことがない人から恋愛相談を聞くたびに「自分の心配ばかりしてる」と感じてきた。性格の特徴を挙げるなら「恋愛中に内向的になる」のが告白されない人なのだ。
もちろん、どんな人も恋愛中は自分の心配をしてしまうのだけど、告白される人は「相手が本当はどう思っているか」という点を深く考えることができていて、自分の気持ちよりも相手の気持ちを考える時間が長い。
主観的になってしまう自分を押さえて、客観的に好きな人と自分を並列に考え、どうしたらもっと関係が深まるか考えることができている。
だから、告白されるまでの関係を築けているのだ。
後一歩まできた恋愛を付き合うまで(告白されるまで)発展させることができている。
一方で、告白されたことがない人や告白されにくい人は、好きな人の表面的な態度をネガティブに捉えてしまい、傷ついた自分の気持ちを立て直すのに必死になってしまう。
「俺のあの行動がダメだったんだ、何であんなことしちゃったんだろう…」
「私のあの発言が冷たくされるようになった原因かもしれない…」
自分自身に足りないものに意識が行ってしまって、「もう一度誘う」とか「脈なしから脈ありに変える」などの、アクティブな恋愛の仕方ができない。
そういう意味では、すぐに諦めてしまうのも告白されない人の特徴だ。今の恋愛の状況から諦めるべきかどうかを考えるより、自分の感情面の問題ですぐに諦めようとする人は、告白されるまで恋愛を進めていけない。
恋愛は二人でするものだから、告白されたい人は告白する人の気持ちを盛り上げるような接し方をしないと、最終的に「一時は告白を考えたけど、やっぱりやめた」という状態になってしまう。
告白されたことがない人は、恋愛で傷つく覚悟が足りないから、好きな人に踏み込むことも、好きな人から踏み込まれることも苦手になっているのかもしれない。
恋愛中に内向的になってしまう恋愛傾向を持っている人は、意識を変えないとずっと告白されないことに悩むような恋愛を繰り返すだろう。もしこの部分が心に刺さった人は、下の記事で改善の仕方を学んでみてほしい。
【告白されたことない人の対処法】告白されない人から告白される人に変わるには、どこをどう改善すれば良いのか
告白されたことがない人の原因や理由の部分でも改善案は出してきたが、最後に告白されない人から告白される人に変わる方法として対処法を解説する。
ぜひ自分にできることをやってみよう。
告白されたことがない女性は「告白させる方法」を学ぼう
告白されたことがない女性は、告白のさせ方を理解しよう。下の記事で男性に告白させる方法を解説している。
ある程度恋愛を進めることができるなら、女性の場合は最後の一歩を促すのが正解になる。
その方法を知らないことが告白されない原因になっている女性も多いので、上の記事でもっと詳しい知識を持つと変わってくるはずだ。
告白されない女性は、告白される女性がやってることをやってみて、本来付き合うべきだった恋愛を壊さないように、正しい知識を付けてほしい。
告白されたことがない男性は、告白を待つ恋愛観を捨てて「好きな人と付き合える能力」にプライドを持とう
告白されたことがない男性は、自分をモテない男のように思ってプライドが傷つけられている人が多いと思うのだが、恋愛において男性が本当にプライドを持たないといけないのは「自分から作用して、好きな人と付き合える能力」だ。
あるアンケートでは、男性から告白してほしいと言う女性の割合が8割を超えていた。一方で、女性から告白してほしいと言う男性の割合はわずか3割だったことから、世の中の男性は自分から告白することにプライドを持っていることが分かる。
この記事をここまで読んでくれた動機が「彼女は作れるけど、告白されないから」だったら余計なお世話になってしまうけど、もしあなたが「彼女はできないし、女性から告白されたこともない」という男性なら、告白を待ってる場合じゃない。
男性はどうしても女性から恋愛慣れを求められる面がある(※女性の扱い方が上手い男性がモテる)から、付き合った経験がない男性や恋愛経験が少ない男性は、「自分から告白できる能力」を得るべきだ。
告白できないし告白されないという男性は、下の記事を参考に「告白できる男性」に変わる道から、告白される男性を目指そう。
女性に慣れていけばモテるようになる男性は決して少なくないので、遠回りのように思うかもしれないが、効果的な方法で恋愛力を上げてほしい。
告白されない人を卒業したいなら、徐々に距離感を詰める恋愛の仕方をする
告白されたことがない人は、告白されるくらいの距離感を作ることができていない人が多いので、今後は「徐々に距離感を詰める恋愛の仕方」にチャレンジしてみよう。
好きな人と仲良くなるのと同時に、物理的・精神的な距離感を詰めると、相手が付き合った後を明確にイメージできるようになる。
ただ話しかけるだけ、ただLINEするだけじゃなく、もっと相手と距離を縮める意識を持つべきだ。
物理的かつ精神的に距離を縮めると、存在自体が近くになるため、「このまま疎遠になりたくない」との気持ちが告白したい気持ちにもつながる。
好きな人と仲良くなる度に他人行儀な態度をやめて、自分から親密な関係を作るようにしてみよう。
その他には、下のような行動や態度を少しずつ増やしていくと良い。
- ボディタッチやスキンシップに積極的になる
- 自分からLINEして自分をアピールできる話題でLINEする
- LINEが盛り上がった時などに「電話・通話」に切り替えてみる
- 食事で良いので自分から誘う
- 会った時の会話の距離感を少し詰めてみる
- 話す人を選ぶような話題で相談してみる
それぞれ解説を加える。
告白されたことがない人の改善点① ボディタッチやスキンシップに積極的になる
告白されたことがない人は「隙がない」のが原因の一つだが、そこを改善するのにも「ボディタッチ」や「スキンシップ」は一役買ってくれる。
もちろん距離感が近いと思ってることもアピールできるし、距離を縮める効果もあるから、好きな人に距離を取ってしまう人は意識的にボディタッチ・スキンシップにチャレンジしてみよう。
人が触れる相手は「(何らかの)好意を持ってる人」と「仲がいいと思ってる人」なので、意識的に行うことでこの2つをアピールできる。
告白されたことがない人の改善点② 自分からLINEして自分をアピールできる話題でLINEする
告白されたことがない人は「自分から行動することで好意をアピールすること」を大事にするべきだが、効果的なのは「自分からLINEすること」だ。
自分からLINEすれば、距離感の近さをアピールでき、好きな人により身近に思ってもらえる効果もある。
さらに効果を高めるには「自分からLINEして自分をアピールできる話題でLINEする」のがおすすめなので、自分の強みや実績、アピールポイントを振り返って、具体的に好きな人に分かってもらおう。
それだけの会話になるとセールストークみたいになって相手はうんざりするけど、実際はアピール不足になってる人が少なくない。
特に普段の生活で好きな人と長く話せない環境にいる人はLINEの活用法が片思いの成否を分けるところがあるため、距離を縮めたい相手、自分を好きになってほしい相手ほど、自分から行動していこう。
告白されたことがない人の改善点③ LINEが盛り上がった時などに「電話・通話」に切り替えてみる
告白されたことがない人は、告白されるくらい距離を縮めるために「電話・通話」も活用しよう。
昔と違い、今は急に電話するような展開になることが少ないけど、だからこそ自分から電話する展開に持ち込める能力が恋愛を進める上で必要な力となった。
LINEが盛り上がったタイミングで「いま家?ちょっと電話できる?」と聞けると、文字だけのコミュニケーションが何倍も濃いコミュニケーションになるからぜひやってみてほしい。
男性は苦手だと思うので、下の記事も参考にしてみよう。
告白されたことがない人の改善点④ 食事で良いので自分から誘う
告白されたことない女性や男性は、明らかに自分から誘う頻度が低いという特徴がある。
自分から誘えないと距離を縮めるアプローチも不足するし、親密になるきっかけも掴めないので、ご飯からで良いので自分から誘ってみよう。
2人きりで長い時間を過ごせば、単発的なコミュニケーションの何倍もお互いを理解できるし、もし盛り上がったら付き合う未来を想像させることもできる。
2人で会ったことがあるかないかでお互いの意識は全然違うので、「脈ありと確信できるまで誘えない」「相手から誘ってくれるのを待ってしまう」という人は、ぜひ改善しよう。
誘い方に関しては下の記事を参考にすると良い。少なくても初ご飯・初デートの壁はそこまで高くないので、普通に話せるようになって、定期的にLINEできる関係になったら「とりあえず誘ってみる」と積極的に考えていくことが重要だ。
告白されたことがない人の改善点⑤ 会った時の会話の距離感を少し詰めてみる
好きな人をご飯に誘ったり、デートに誘ったら、いつもより少しだけ距離感を詰めてみよう。
告白されたことがない人は異性との距離感が遠い傾向があるが、そういう感覚を持った人でも「仲良くなる度に物理的距離を詰める」と、元から距離感が近い人よりもさらに恋愛的効果の高いアプローチができる。
異性との距離感が遠いことは恋愛に不利だが、そこを改善・対処する意識を持つと弱みを強みに変えることができるので、告白されたい相手にはもう30cmでも近づく意識を持ってみよう。
一緒にいる時に「ちかっ!」と思わせることができたら、好きな人をドキドキさせることもできる。
告白されたことがない人の改善点⑥ 話す人を選ぶような話題で相談してみる
異性との精神的な距離を縮めるには「深い自己開示」も有効な方法だ。
話す人を選ぶような話題で相談すると、相手は「それだけ親しい間柄だと思ってくれてる」と感じ、それがきっかけで距離が縮まる効果がある。
恋愛が苦手な人は、好きな人についかっこつけた自分で接するが、それは素敵な自分をアピールする上で有効な一方で、距離を感じる原因になってしまうこともある。
もし好きな人や気になる人と仲良くなったら、自分の悩み事や聞いてほしい話などもすることで、色々な雰囲気で会話してみよう。
付き合うに至る男女は本当に様々な話題で会話し、お互いを深く理解する中で自身に芽生えた恋愛感情を大きく成長させている。表面的な会話に留まると彼氏・彼女という特別な関係になることへの精神的ハードルが高く見えるので、かっこつけるだけが好きな人へのアピールではない。
特に社会人になった後は、年齢を重ねる度に形式ばった告白をするより、気持ちの確認をするような告白で付き合い始めるカップルが増えるので、距離感を詰める恋愛の仕方はまさに幸せを掴むためにも重要だ。
告白されない人から告白される人に変わるには、今までよりも好きな人と親密になる恋愛の仕方をするようにしよう。そのために、連絡の頻度を上げる、物理的な距離感を詰めることが有効になる。
まとめ:告白されたことない人は、原因や理由を知って少しずつでも自分を変えていこう
今回は、告白されたことがない人の原因や理由と改善点を解説した。
告白されたことがない人の割合を紹介するところからスタートした記事だったが、少しでもあなたが「告白される人に変わるヒント」を得られていたら嬉しく思う。
告白されたことがない人は、その原因が分かれば改善すべきことが見えてくる。
おそらく多くの人が「私はブスだから」「俺はブサイクだから」と変えられない “外見” に問題を感じていると思うのだけど、恋愛における外見の重要度は年齢を重ねる度に低くなる。
特に社会人の恋愛においては、顔の良し悪しより重要なのが、全体感を意味するあなたの “雰囲気” だし、トーク力であり、異性への接し方であり、恋愛のアプローチ力だ。
学生時代にイケてる容姿で告白される人になっていた人と、恋愛経験の量で差がついているのが「告白される人とされない人の違い」で大きい部分である。
20代で告白される女性は告白させる方法がうまくなっていて、告白される男性は女性が追いかけたいと思うほどいい男になっているのだ。
ただし、この違いが逆転不可能かと言うとそうではない。
恋愛に苦手意識を持つから「改善」が為されずに恋愛格差が広がる。内面は変えられるのだから、今からでもできることに努力を始めれば、未来は変わる。
この記事だけではなく、ぜひこの恋愛サイト「恋愛のすべて」の記事から恋愛のヒントをたくさん掴んで、幸せになれる恋愛の仕方をしよう。
結婚のことを考える年齢になってきた人は、時間を無駄にして後悔することがないように、下の記事も合わせて読んでみてほしい。
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