「なんで男はキャバクラに行くの?」
もう何人の女性に聞かれたか分からないこの質問に、あなたも興味があるだろうか。
キャバ嬢はお金を稼ぐために男性を接客しているのに、お客さんである男性本人はビジネスだと理解しながら高いお金を払って接客を受ける。女性のホスト通いは珍しいのに、男性のキャバクラ通いはそこまで珍しくなく、たまに行っている人まで含めると男性はそこそこの割合でキャバクラを利用する、女性が理解できない世界である。
あなたの彼氏がキャバクラ好きなら、「男性がキャバクラに行く理由」は気になって当然かもしれない。
そこで今回は、男がキャバクラに行く理由について、男性心理を中心に女性でも理解できるように徹底解説する。
理解しても納得できる理由ではないかもしれないが、あなたの気にする男性がなぜキャバクラに行くかはわかってもらえるだろう。
- キャバクラに行ったことがある男性の割合
- 男性は男心を分かっているキャバ嬢の接客が気持ちいいからキャバクラに行く
- キャバ嬢との「お金で割り切れる関係」が楽だから、男性はキャバクラに行く
- 付き合いでキャバクラに行く男性特有の事情
- 何の努力もしないで、仲の良い女の子風に飲めるのが、男性から見たキャバクラの魅力
- キャバクラに行く男性心理:キャバ嬢は男性にとってモテたい気持ちを満たしてくれる存在
- キャバクラの女遊びは男のステータス?ハイスぺ男子や高収入男子がキャバクラに行く理由
- 仕事の付き合いでキャバクラに行く男性:仕事が絡めばキャバクラも断れない?
- キャバクラ通いする男性は浮気している可能性も…?キャバ嬢との疑似恋愛で本気になる男性の存在
- キャバクラで浮気している彼氏の見分け方:キャバ嬢と浮気する彼氏の見抜き方
- キャバクラに行く彼氏をやめさせる方法:彼氏にキャバクラ通いをやめてほしいならどうすれば良いか
- キャバクラに行く男性についてよくある質問とその答え
- まとめ
キャバクラに行ったことがある男性の割合
「しらべぇ」というニュースサイトが行った調査結果によると、キャバクラに行ったことがある男性の割合は、32.9%だった。
世代別に見ると最も多かったのは40代男性だ。20代男性の2倍以上、キャバクラ経験がある男性が多い。
キャバクラに行く男性の世代別の割合(20代・30代・40代・50代・60代)
- キャバクラに行ったことがある20代男性の割合=18.6%
- キャバクラに行ったことがある30代男性の割合=34.7%
- キャバクラに行ったことがある40代男性の割合=42.3%
- キャバクラに行ったことがある50代男性の割合=31.9%
- キャバクラに行ったことがある60代男性の割合=35.7%
20代男性でキャバクラに行くのは圧倒的に少数派だが、30代や40代ではよくある話になっている。
「なぜ30代以上の男性はキャバクラに行くのか」はこの記事を読めば構造的な部分で理解してもらえると思うので注目してもらいたい。
キャバクラに行く男性は既婚者と未婚者どっちが多い?
同調査によると、既婚男性と未婚男性ではキャバクラに行く人の割合に差があった。60代以外は、既婚者の方がキャバクラに行く男性の割合が高かったのだ。
- 30代男性でキャバクラに行ったことがある人の割合=既婚男性45%、未婚男性30.9%
- 40代男性でキャバクラに行ったことがある人の割合=既婚男性54%、未婚男性34.4%
- 50代男性でキャバクラに行ったことがある人の割合=既婚男性33.3%、未婚男性29.9%
- 60代男性でキャバクラに行ったことがある人の割合=既婚男性43.3%、未婚男性34%
キャバクラに行く男性の内、30代で既婚男性と未婚男性の差が約15ポイント、40代で約20ポイント差があることを踏まえると、男性はガチ恋をしにキャバクラに行くのではなく、綺麗で接客態度がいいキャバ嬢に癒しを求めてキャバクラを利用するのが何となくイメージできると思う。
男性のキャバクラの利用状況を確認したところで、次からはこの記事の本テーマである「男性がキャバクラに行く理由と男性心理」について詳しく解説していく。
男性は男心を分かっているキャバ嬢の接客が気持ちいいからキャバクラに行く
キャバ嬢の女性たちはビジネスだからこそ、キャバクラに来る男性心理をよく理解し、男性が気持ちの良い接客をする。
男性が盛り上げ役になって頑張る知り合いの女の子や友達の女の子との会話とは根本的に違い、キャバクラに行くと男性は接客を受ける立場なので、グチなども含めて自分の好きな話ができるし、煩わしい気持ちにならず、癒しを感じるのが「男から見たキャバクラ」だ。
日常で女性を誘って遊びに行くと、男性は盛り上げようと努力をしたり、気を使う場面が多いものだが(お互い様だけど)、キャバクラにはそれがないため、気持ちの良い接客を求めて行ってしまう面がある。
男性がキャバクラに通うのは、話をしていて、話を聞いていて、心地の良い場所であることが大きい。
キャバ嬢との「お金で割り切れる関係」が楽だから、男性はキャバクラに行く
キャバクラはお金を払って女性とお酒を飲む場所である。
したがって、あくまでキャバクラに行く自分はお客であり、相手女性もお金で割り切った関係だ。
“色恋営業” と言って疑似恋愛のような感じで接客するキャバ嬢もいるのだが、自分がその場だけ楽しむのがキャバクラに行く目的であったなら、キャバクラの店内の関係だけで終わる後腐れがない関係なのが、男性からするとキャバクラの使い勝手の良さになっている。
彼女がいてもキャバクラに行く理由としては、ここが大きい。彼女がいるのにキャバクラ通いする男性は彼女が思ってるほど罪悪感なく通ってる男性が多いのだが、その理由は本当の浮気と違い、プロの接客を受けている感覚が強いから(ただの言い訳にしているケースもあるけれど…)だ。
あと腐れの無いキャバクラ遊びは男性に取ってストレス発散になる
特に恋愛的な雰囲気を望んでいない場合でも、ちょっとはしゃいだところで後腐れなく女性と遊べるのは、男性に取ってストレス発散になる。ある意味で、男性にとって都合の良い場所がキャバクラということ。
と言うのも、男女関係は時にかなり面倒臭い方向へ発展する時がある。
- 女友達と遊ぶ=自分は大丈夫でも相手が自分を好きになったり、お酒の勢いで手を出してしまったり、様々な理由でめんどくさい展開になることがある
- キャバクラに行く=その場だけで、お金で割り切ってる関係が楽
女の子と飲んでる時にテンションが上がると、意図せずその場の勢いだけで口説いてしまうことも男性にはあるので、キャバ嬢の後腐れの無さは特に既婚男性や彼女持ちの男性にとって安心材料である。
日常と関係ない女の子でありながら、それでも自分に興味を持ってくれてコミュニケーションが取れるキャバ嬢は、出費に目を瞑れば便利な存在と言える。
彼女がいるのにキャバクラに行く理由は、キャバクラなら罪悪感がなく女子と遊べるから
キャバクラの “お金で割り切れてる関係” は、浮気している罪悪感がなく女の子と遊べる点で、男性に取って彼女がいてもキャバクラに行きたい理由になっている。
既婚者でもキャバクラ遊びをする人がいるのは、キャバクラに恋愛要素がないと思っているから。
キャバ嬢にのめり込む男は確かに存在するが、通常はあくまでお金を払ってサービスを受けている感覚を男性は持っている。
そのため、彼女が嫉妬しそうなことをしててもキャバクラなら罪悪感を感じない男性は多いのが現実だ。
キャバクラでは浮気しているような感覚にならないので、気軽に女の子と飲む場所として使う面がある。彼女にキャバクラに行ったことを普通は報告しないので、少し矛盾しているが、こんな感覚の男性はリアルなところで多くなっている。
付き合いでキャバクラに行く男性特有の事情
男性3~4人くらいで飲んでいると、「二次会はキャバクラに行かない?」なんて話が出ることが実は多い。
付き合う友達に寄る部分が大きいと思うが、男性にはキャバクラ好きが一定の割合でいることと、酔ったことで「女っ気がほしい」と考える人も出てくることから、2次会・3次会でキャバクラに行くのは、男だけの飲み会にありがちな展開だ。
この時「彼女がいるから」という理由で断る人は少数派で、男性心理としては「キャバクラくらいだったらいいか」と思って、彼女がいる男性も含めてキャバクラの誘いをOKする。
既婚者の男性や彼女がいる男性は合コンを断るタイプは多いのだけど、キャバクラだと気軽にOKする人が多い。
ただ、キャバクラに誘われた男性がノリノリでキャバクラに行くかというと、実はそうじゃないケースの方が多くて、キャバクラ好きの男性以外はまさに付き合いで行くイメージを持ってる男性がたくさんいる。
キャバクラに行く理由は、いやいやの場合も多い?
男性の何人かでキャバクラに行く時は、約半数くらいは結構ただの付き合いで行っている面が強かったりする。積極的にキャバクラに行きたいとは思っていないが、友達が言い出したのでついていく感じだ。
本音では「それもいいか」と思っているからこそついていく気もするが、キャバクラのランクによってはそれなりの出費になるため、実際は「めんどくさいことになったな」「行きたくないな」と思っている場合も案外多い。
男性の中には、付き合いでしかキャバクラに行ったことのない人もいるくらいだ。
また、この「付き合いでキャバクラに行く」という理由は、キャバクラよりもっとストレートな場所に行こうと提案するやつとのバランスの中でも発動する。
多くの男性にとってはキャバクラくらいなら許容できるが、それ以上となると急に冷めるタイプも多いため、話し合った結果、落ち着く場所がキャバクラになるイメージだ。
どんな気分で行くにせよ、キャバクラに行く男性は結局その場を楽しもうとするが、ノリノリな友達に押されて、いやいやキャバクラに行っている人も何人も見てきた。
何の努力もしないで、仲の良い女の子風に飲めるのが、男性から見たキャバクラの魅力
普通、気兼ねなく話ができるようになるまで、人と人は時間を要する。同性でもそれが言えるが、異性になると更にその傾向が高まるところがある。
恋愛対象として接近するのか、そうではないかに関わらず、男女で仲良くなろうとすると特別な努力が必要になるものだ。
しかし、キャバクラに行けば、そんなことはほとんど関係なくなる。
確かにキャバクラでも一定のコミュ力は試されるが、相手がプロとして上手く会話をリードしてくれるので、初対面でも「仲の良い女の子」状態で話ができ、気持ちよく飲ませてくれるのは、男性に取ってキャバクラの魅力だ。
日常にそんな女性がいない生活をしている男性に取ってはこれがありがたく感じ、キャバクラに行く理由となっている。
「割り切った関係」の部分に少し似ているが、こんな面も男性がキャバクラに行く理由に含まれている。
キャバクラに行く男性心理:キャバ嬢は男性にとってモテたい気持ちを満たしてくれる存在
男性と女性を比べた場合、男性の方が不特定多数の異性からモテたい願望が強い。
女性はみんなからモテたいと思うより「特定の異性(自分が好きな人)」から持たれる好意に興味が強いけど、男性心理では「どんな女性からでもモテたい」と思っているところ、キャバクラではどんな男性も「モテ男」の気分にしてくれる点に、男性は魅力を感じている。
男性はおだててくれるキャバ嬢の接客に、キャバクラに行く価値を見出しているのだ。
男性はキャバクラの「接客」でも、モテる気持ちにさせてくれると嬉しい気持ちになる
男性心理では、接客だとわかっていてもストレートにモテ男の気持ちにさせてくれるキャバクラは、自尊心をくすぐられる場所になっている。
男性は可愛い女の子から「かっこいい」「かわいい」「素敵」と言われると、ほぼ無条件に嬉しい気持ちになるのだが、キャバ嬢はそれらを当たり前のように言ってくれる。
もちろん、日常生活ではお世辞を言われてると思うこともあるし、すべての褒め言葉を真に受けるわけじゃないけど、キャバクラ通いする男性はキャバ嬢の「褒め言葉」を求めて行ってる面もあって、キャバクラの魅力と思ってる男性が多い。
高収入の男性がキャバクラ通いする理由
キャバクラでは、特にお金を使う男性が尚更モテる傾向もあるため、そういう意味では、キャバクラは高収入の男のプライドが満たされる場でもある。
高収入の男性がキャバクラ通いする理由は、お金がストレートにモテと繋がっているから。キャバ嬢はお金を持ってる男性ほど一生懸命に接客し、男性は自尊心が満たされる。
お金を持っている男性がもう一つ手にいれたいと思った時に浮かぶのが「女」であるため、完全ではないにしろ、その気持ちが一部満たされるキャバクラは、一定の割合で存在する「キャバクラに通う男性」の理由になっている。
「何でキャバクラに行くの?」と疑問に思う女性は、男性心理特有の「モテたい気持ち」を理解しよう。
お金を持ってる男性がキャバクラ通いする理由は他にもあるので、次で解説する。
キャバクラの女遊びは男のステータス?ハイスぺ男子や高収入男子がキャバクラに行く理由
今述べたところと関連するが、お金持ちの男性はなぜか女遊びが好きである。
芸能人やプロスポーツ選手などはよくキャバクラ絡みの話を出すことがあるが、男性からするとキャバクラ遊びに代表される「女遊び」は、ステータスのような意味合いもある。
ハイスぺ男子や高収入男子がキャバクラに行く理由は、このステータスを手に入れる感覚も大きい。
女性から見たら完全に悪趣味ではあるが、確かにキャバクラ遊びはお金がないとできない遊びであり、上司からこんな意味合いで連れていかれたことも実際あった。
キャバクラ遊びは一部の男性から “男のたしなみ” のようなイメージを持たれている。
実際は自慢になるようなことではないとしても、一部でキャバクラ通いをステータスのように捉える層がいるのは事実だ。
1回飲みに行けば数万円にもなることがあるから、現実的にそういう面はある。
仕事の付き合いでキャバクラに行く男性:仕事が絡めばキャバクラも断れない?
先程の「付き合いで」に派生するキャバクラに行く理由だが、接待であったり、上司との飲ミニケーションだったとしたら、そもそも断る権利が無い場合も多々ある。
友達同士では「付き合い」であるが、上司・取引先の顧客などであれば、それはもう立派な「仕事」である。
彼女がいても奥さんがいても、断る選択肢が無かったり、完全に仕事であると思っていく場合は、罪悪感なくキャバクラに行くのが男性だ。誤解を恐れず表現するなら、男にはこんな仕事もあると言っても過言ではないだろう。
これだって、結局キャバクラのようなところが好きな男性が多いから存在している面があるのだが、キャバ嬢の女性たちも「接待」でくるお客さんにはそれらしく対応をするため、案外男同士の人間関係を手助けするツールになったりする。
こんな時は自分もキャバ嬢と一緒になって上司をおもてなしをするわけだが、一人で相手をするよりも断然楽であったり、相手も気分が良く飲めるので便利な面もある。
彼女から「あなただって楽しんでいるんでしょ?」と聞かれたら、「そんなことはない」と答えるが、それが本心であるかは微妙かもしれない。
ただし、職種によっては普通に断れない場合もよくあるので、行く先がキャバクラであっても「マジで面倒」って思うことも少なくないことを付け加えておこう。
特に無口な男性や奥手の男性はキャバクラをめんどくさいと思いがちである。
キャバクラ通いする男性は浮気している可能性も…?キャバ嬢との疑似恋愛で本気になる男性の存在
「キャバクラに通っている」と表現できるレベルまでキャバクラに行く男性は、結構本気でキャバ嬢とどうにかなりたいと考えている男性の割合が増える。
下心よりももう少し本気なイメージの話だ。
キャバ嬢は接客についたならリピートしてもらえるように、仕事上の連絡先を名刺で渡したり、より良い接客に努める。
割り切った関係ではあるが、そこは男女である。キャバ嬢が一生懸命に男性に接客すると、男性の一部に本気になってしまうタイプがいる。
恋愛経験が少ない男性に多いけど、完全に女慣れしてないタイプばかりかというとそうじゃないから、キャバクラが浮気の現場になってしまったり、浮気のきっかけになったケースも見てきた。
実際に私の周りではキャバ嬢と付き合った友人も複数いるので、疑似恋愛で気持ちよくコミュニケーションを取っていたところに本気の恋愛感情が生まれることがあっても不思議ではない印象はある。
キャバクラが出会いの場になることも…
キャバ嬢の中には、昼間OLをしながら副業でキャバ嬢をやっている女性もいるので、プロの接客というより、意外に普通の出会いも存在する(※副業でキャバ嬢をやってる女子は仲良くなると普通に合コンやろうとか言いだすこともある)のがキャバクラだ。
キャバクラと一言でいっても色々あるから、「出会い」を求めてキャバクラに行く男性も一定数存在しているのは間違いないところだ。
キャバクラで接客する女性を落とそうとする現場は実際に何度も見てきた。
キャバクラではキャバ嬢歴に関する質問があるあるになっているので、歴が浅ければワンチャン狙いの男性も出てくる。そんな面もキャバクラに行く理由となっているだろう。
では、キャバクラ通いする彼氏に浮気を疑う場合、どんなところを注視するべきなのだろう?
次で解説する。
キャバクラで浮気している彼氏の見分け方:キャバ嬢と浮気する彼氏の見抜き方
キャバクラは、あくまでも「疑似恋愛」が基本だが、中には浮気している彼氏がいる。
この記事を読んでいる女性の中にも心配している彼女がいると思うので、「キャバクラで浮気している彼氏の見分け方」を3つのポイントで解説しよう。
飲み屋の女に本気になる男性はどんな行動や態度を取るのだろう?
定期的にキャバクラ通いをする彼氏が、その後キャバクラ通いをやめた場合は浮気があやしい
キャバクラで浮気するタイプの男性は、キャバ嬢を落とすために頻繁に通うところから浮気がはじまる。
まず最初にチェックするべきポイントは、やはり「彼氏がキャバクラに通う頻度」である。
男性の感覚としては、月に3回以上キャバクラに行く男性は、彼女に取って「嫌な理由でキャバクラに行く男性」だ。このような男性は、付き合いや仕事関係でキャバクラに行くのではなく、自分の意志で積極的にキャバクラに通う男性だからだ。
しかし、本当にキャバ嬢と浮気する男性は、キャバクラ通いが増えた後、減っていく傾向があるので注意しよう。
キャバクラに通った結果、目当ての女の子とプライベートで会えるようになると、キャバクラで使っていたお金をキャバ嬢本人に貢ぐような感じになるので、高頻度でキャバクラ通いをしている彼氏はまだそこまで行ってない可能性が高い。
キャバクラに頻繁に行く彼氏が突然キャバクラに行かなくなった時は、キャバ嬢と浮気している可能性が高まる。
嘘をついてキャバクラに行く彼氏に注意
男性としては、どんな事情や理由があるにせよ、彼女に「キャバクラに行く」と言いにくいと感じるのだが、嘘をついてキャバクラに行く方がカップルの信頼関係を壊すことくらいは誰でも判断できる。
それにも関わらず、嘘をついてまで男性がキャバクラに行く理由は、やはり「やましい気持ちになるから」だ。浮気に似た気持ちがあるからこそ、嘘をついてキャバクラに行こうとする。
浮気している彼氏はどうしても彼女への嘘が増えていくので、「自分のスケジュール」や「帰った時間」など、細かなものでも嘘が増えてきた彼氏は浮気を要注意するべきである。
自由になるお金を「彼女」じゃなく「キャバクラ」に使う彼氏は浮気してる可能性が高い
前述している通り、キャバクラ通いはお金のかかる遊びである。
ある程度の高収入な彼氏だと分かりにくいサインではあるが、「お金を使う優先順位」は「彼氏の気持ちの優先順位」となっているので、彼女とのデートを節約してキャバクラ通いを続ける彼氏は愛情面で彼女をないがしろにしている。
キャバクラで浮気している彼氏を見抜くには、「きちんと自分にお金を使ってくれるか」を見ると良いので、豪華な旅行などお金のかかるデートを提案してみるのがおすすめだ。
彼女が本命ならキャバクラ通いよりも彼女を優先するはずだし、キャバクラに行くお金があるのに彼女との旅行を拒否したり、ケチになるのは明らかにおかしい。
浮気する男性はお金の面でやりくりが大変なので、こんなポイントもチェックしてみよう。
下の記事では、「彼氏の浮気の見抜き方」を取り上げている。もし心配だったらより詳しく学んでみてほしい。
キャバクラに行く彼氏をやめさせる方法:彼氏にキャバクラ通いをやめてほしいならどうすれば良いか
キャバクラに行く彼氏をやめさせるには、まず「キャバクラに行かないでほしい」という気持ちを真剣に伝えて、彼氏がキャバクラに行く時の「彼女の気持ち」を理解してもらうことが第一歩だ。
「もうそんなとこ行かないでよ」と仕方ない感を出しながら言ってもキャバクラ好きの男性を止めることはできないので、真剣な話し合いをするべきタイミングを逸しない方が良い。
彼女からキャバクラに行くのをやめてほしいと言われたら男性心理はどうなるか
彼女からキャバクラに行くのをやめてほしいと言われたら、普通の男性は「彼女を大事にしよう」と思って本当にやめるか、少なくてもキャバクラに行く頻度が少なくなる。
良い方向に変化が起きたらそこからの軌道修正はだいぶ楽になる。
これは実際に私の周りでは共通した反応で、彼女がちゃんと好きで付き合ってる男性は彼女が嫌がることをやめるのが大半だ。彼女がいるのにキャバクラ通いすることについては価値観的に男女差があるけど、彼女が嫌がることを続けるのは愛情を持ってる彼氏ほど躊躇する。
仲良しで付き合ってる彼氏が相手なら、自信をもって自分の本音を彼氏に話してみよう。
キャバ嬢に嫉妬してるようで恥ずかしい、キャバクラくらいで束縛したくないと思う女性は多いと思うけど、せっかく好き同士で付き合ってるならストレスなく付き合えるように努力をする方が幸せになれる。
彼女の立場であれば「キャバクラに行かないでほしい」と言っても全然普通の発言である。
キャバクラに行くのをやめてほしいと言ったのに約束を守ってくれない彼氏はどうするべきか
キャバクラに行くのをやめさせるために重めの話し合いをしたのに、それでもキャバクラに行く彼氏に対しては「浮気に関する価値観の違い」まで飛躍させた話し合いをして、理屈よりも感情論で話をしてみるのが効果的だ。
恋愛は結局気持ちの問題なので、「やめてほしい」と言ったことを「やめてくれない」なら二人は価値観が合わない状況になっている。
「キャバクラに行く彼氏とは付き合えない」と言われたら彼氏は「このくらいのことでごちゃごちゃ言うな」というスタンスではいられないので、二人の価値観をすり合わせる話し合いができる。
そこで「私の気持ちも大切にしてほしい」と言われると、男性は女の子のところに遊びに行っている以上、やめてあげようと思うので、根本的な解決が目指せる。
もし「束縛されたくない」という話になるなら本当に別れ話に発展する可能性があるからそこだけは注意しないといけないけど、これまで見てきたキャバクラ好きの男性は彼女から真剣にキャバクラに行かないでほしいと言われるとやめるタイプが圧倒的に多かったので、事の重大さを理解させる対処法はおすすめだ。
大切にしてくれない彼氏には下の記事を読ませてみよう。
キャバクラに行く男性についてよくある質問とその答え
最後にキャバクラに行く男性についてあるあるな質問と、その答えを解説する。気になる内容があれば回答を読んでみよう。
頻繁に付き合いでキャバクラに行く彼氏は浮気の可能性がある?
仕事の付き合いや、会社の付き合いで「頻繁にキャバクラに行く彼氏」は、滅多にキャバクラに行かない彼氏と比較して、浮気の可能性が高まる。
理由は以下の3つだ。
- 可愛いキャバ嬢との出会いが多いから(単純に浮気されるきっかけが多くなるから)
- 頻繁にキャバクラ通いする分、キャバ嬢に慣れていき、キャバクラでモテる術を身に着けるから(男はどうしてもモテたくなる)
- 同じキャバクラ店に行くなら、頻度が高い分キャバ嬢と親しくなるから
付き合いならキャバクラに行く彼氏を止めるのは難しいけど、どんな事情であっても頻繁にキャバクラ通いする彼氏には注意が必要だ。
男性は彼女との距離感が遠い時ほど浮気する傾向があるので、彼氏を放置しないで密な付き合いをしていこう。
キャバクラ通いする男性より、夜の店に行かない男性の方が信用できる?
キャバクラ通いする男性と夜の店に行かない男性を比較すると、何倍も「夜の店に行かない男性」の方が男として信用できる。
もし彼氏や好きな人が「夜の店に行ったことない」という話をするなら、浮気をしないタイプである可能性が高いので、女性が望む純愛ができるタイプの可能性が高い。
夜の店に行く男性と夜の店に行かない男性ははっきり二分されるわけじゃないけど、20代後半になっても1回も行ったことがない男性は女遊びしないタイプの男性に多かった。
真面目だからやや面白みに欠ける傾向もあるが、男としては信用できるタイプだ。
飲み屋の女にハマる男の特徴は?
飲み屋の女にハマる男の特徴は以下の5つだ。
- 寂しがり屋の性格
- 友達が少ない
- 恋愛経験が少ない
- 他に趣味がない
- 身近な人に心を開きにくい
- ある程度お金を持っている
飲み屋の女にハマる男は寂しがり屋な性格なのが最大の特徴で、1人でいるのが寂しい、誰かと話したいと思って飲み屋の女性に会いに行ってしまう男性が多い。
寂しがり屋の男性も、友達が多いと違う遊び方をするが、気軽に誘えない場合は飲み屋に行けば会える女性が都合がいい。
他にも「恋愛経験が少ない(モテない)」「趣味がない」なども飲み屋の女性にハマる男性の特徴だ。
キャバクラに行く彼氏と、ガールズバーに行く彼氏はどっちがヤバイ?
キャバクラに行く彼氏とガールズバーに行く彼氏は、どちらかと言うと「ガールズバーに行く彼氏」の方がヤバイ傾向がある。
理由は以下の3つ。
- ガールズバーに行く男性の方が通う頻度が高い傾向があるから(ガールズバーの方がお金がかからない)
- ガールズバーにいる女子の方がキャバ嬢より落としやすい雰囲気を感じるから(ワンチャン狙ってる男性が多い)
- ガールズバーはコンセプトを設定しているところも多く、男性の趣味に合わせて選ぶ傾向があるから
ガールズバーに行く彼氏は通う頻度が高い傾向があり、ワンチャン狙いの割合も高いことから、キャバクラに行く彼氏より彼女的には心配だ。
特にコンセプトからガールズバーを選んで通う彼氏はヤバイので注意しよう。
彼氏がキャバクラ、ガールズバーに行くから「別れる」と決めたら、どう話すと良い?
彼氏のキャバクラ通いや、ガールズバー通いが原因で別れる場合は、それをストレートに別れる理由として言うのもアリだが、それよりも「私が嫌がることを続けるから、大切にしてくれてないと思った」と言う方が綺麗な別れ文句になる。
場合によっては「改心してほしい」と思うこともあると思うけど、その場合もこの言い方がおすすめだ。
キャバクラに行く彼氏やガールズバーに行く彼氏は、彼女を心配させる彼氏で、嫌がってるのにやめないのであれば、彼女を大切にしてない。その点をはっきりさせて別れ話をすると、彼女側も納得できる別れ方ができるだろう。
まとめ
今回は、男性がキャバクラに行く理由を解説した。
仕方のない理由から積極的に通う理由まで、いくつかの場面を想定して男性がキャバクラに行く理由に迫ったみたがどんな感想だっただろうか。
彼女が嫌がることを知りながら積極的にキャバクラに行きたいと思う男性は少数派で、それなりにお金のかかるところだし、若い男性はそう多くないイメージもある。
しかしながら、回避の難しい、実質的に回避できないキャバクラの誘いがあるのも現実で、そんな時は変に揉め事を起こしたくないから黙って、或いは隠して行くこともある場所である。
割り切って利用するならあまり過敏に捉えるのもどうかなと思いつつ、女性には理解されない難しい問題のようにも思う。
「水商売」と言うだけはあって、景気の動向に左右される業界なので今後はどうなるか分からないけど、キャバクラに行く男性に「なぜ?」「どうして?」と思ったら参考にしてほしい。
酔った男性について知りたい女性は下の記事も読んでみよう。
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