自立した女性はただ男性にモテるだけでなく、恋愛で幸せを掴む人だ。自立した女性は凛とした女性の美しさを意識させ、多くの人がパートナーに選びたくなる人。年上女性に多いイメージだろうか。
しかし、大人になっても自立できていない女性は案外多くいて、特に恋愛体質の女性は好きな人と上手く付き合うことができない。彼氏に依存してしまう女性はせっかく好きな人と結ばれてもなかなか恋愛で充実できないのである。
そこで今回は、「自立した女性がモテる理由」を彼氏に依存する女性との比較で解説するので、なぜ自立できている女性が恋愛で幸せを掴むことができるのかを理解してもらいたらと思う。
どうしたら男性が付き合いたいと思う自立した女性になれるのかもわかってくると思うので、ぜひ最後までじっくり読んでみよう。
最後はネット上でよく言われている「自立した女性がモテない理由」と私の見解までまとめる。時代が動いてることを解説しているので、古い情報に惑わされないように注意してほしい。
自立した女性は「精神的に安定している」のが特徴
恋愛に依存する女性と比較して、自立した女性は精神的に安定しているので、自分の感情をコントロールできる。自立した女性はどんな時でも人に当たることがなく、一緒にいる相手を気遣えるのが男性からモテる理由だ。
人は、接していて気持ちのいい人や楽しい人に魅かれる。
自立していない女性は、外部からのストレスや自分の置かれた環境によって自身の感情が大きく揺れ動くため、誰かに当たってしまうか、誰かに愚痴を聞いてもらったりして支えてもらう機会が多い。これがパートナーに選ばれない理由となってしまう。
特に、恋愛したときはただでさえ感情のコントロールが難しくなるところ、自立できない女性はネガティブになってしまって「好きな人から好きになってもらえる自分」を表現できない。
恋愛をしていると、好きな人との間に起こるちょっとしたことで大きく感情が動く。これは恋愛の素晴らしさである一方、本人の気持ちはすごく辛くなることもあって、時に涙となって溢れるくらいだ。
「もうわけわかんない…」って泣いている友達をあなたも見たことがあるのではないだろうか?
自立してない女性は、感情の動きがとても大きく、男性が一緒にいようとすると付き合いにくい女性となってしまう。自立できてない女性との恋愛が進むと、恋愛特有の「不安」と「期待」で揺れ動く彼女の感情に男性が右往左往してしまうのである。
もちろん、付き合うことになればケンカも多くなって悪循環になってしまう。
精神的に安定している自立した女性は、凛とした美しさを持って人に優しく接することができる。
自立した女性は、付き合う男性に「与える」ことができる
「してもらうこと」より「してあげること」が多い人はやっぱり素敵な人だ。自立した女性はあらゆる面で人に与えることができるから、男性からモテるし、恋愛で幸せを掴むことができる。
自立してない女性は、視点が彼に向かい過ぎていて、自分が与えることができずに与えられることばかりを追ってしまう。
恋愛すればどうしたってそんなところがあると思うけど、与えられることばかりを意識する人は異性としてはおろか、人としての魅力もなかなか感じられない。
歌にも登場する「与えられる人から与える人になりたい」という考え方は恋愛で非常に大事になっていて、自立した女性は他者とのかかわり方で「与える側」にいるから、結果自分にも与えられるという好循環が起きる。
自立してない女性は感情のコントロールが難しくなる恋愛時に「してもらうこと」を主眼に置いてしまうため、自立した女性のように「まず自分がしてあげる」という視点が持てると恋が上手くいくようになるかもしれない。
自立した女性は、恋愛対象と「心地良い距離感」を作ることができる
自立した女性は、好きな人との距離感が心地良い。どれだけ仲が深まっても依存することがないため、お互いのプライベートを重んじることができるし、お互いの時間を大切にできる。
自立した女性がモテる理由を解説する際は、この「恋愛対象とちょうどいい距離感が作れる」という特徴は欠かせない要素だ。
距離感については付き合う前の片思いの時にも重要な部分で、自立できてないタイプの女子は連絡の取り方や何かあった際の対応面で心地良い距離感を失ってしまう。付き合う前から束縛するタイプの女子は、自分が自立できてないのが一つの原因だ。
自立した女性は仕事や趣味、友達との付き合いなどにバランス良く時間と体力を使うため、男性が追いたくなる女性となる。狩猟本能を持った男性は、こんな「追いたくなる女」にハマってしまう。
付き合う前から付き合った後まで、恋愛は究極のコミュニケーションである以上、距離感はとても大事なもの。自立した女性になることで男性が嫌う「束縛女」から「追いたくなる女」に変わることができるだろう。
自立した女性はポジティブで、一緒にいたいと思わせてくれる
自立した女性は、自分で自分を励ましながらポジティブに生きる人だ。依存する女性は誰かに支えてもらって生きるので、ネガティブな話の方がメインになりやすい。
「日常の話を聞いてもらいたい」という心理を持つ女性の中では、この違いが非常に大きいのである。

ポジティブ度は、上の恋愛傾向診断でも採用されている「恋愛力」の一部。一人でもしっかりと生き生きしている人は周りから見ても素敵な人に映るけれど、深い仲になった時はなおさらパワーがもらえる人だ。モテる理由になるのも頷けるところだろう。
恋愛では、いつも明るくいないといけないのではない。支え合うことも大切だし、強がらずに頼ることも二人の距離を縮めるし、恋を進めるものとなる。
しかし、基本姿勢と言うか、どんな性格であるのかはやはり恋愛する上で非常に重要で、自立している女性なのかそれとも依存する女性なのかの差は大きい。支え合いたいと思っている人と、支えてもらおうとする人には違いがあるのだ。
ここは本質的な意味なので、あなたの価値観が問われる。
自立した女性は基本的にポジティブなので、多くの人が周りに寄ってくる。自立した女性にも、依存する女性と同じように辛いことや苦しいことが起きているのだけど、それに落ち込む時間よりも、何とか前に進もうとする時間を大切にするから素敵に見えるのである。
自立した女性は「自分で自分の心を整える」ため、気分転換も得意だ。それが恋愛で幸せを掴むためにどのくらい重要かは想像の通りである。
自立した女性はなりたい自分を持っている
自立した女性は目標と目的を持って生きている人だ。それは自分の意見を持っているということであり、強い意思も持っている。
はたから見て、「凛とした美しさ」を感じるのも、内からにじみ出る魅力を感じる取るからだろう。
なりたい自分を持っている人は、他人の意見に右往左往することなく、自分で自分のことをしっかり考えて行動を決める。
聞く耳を持っていないのではなく、自分の腹に一度納めてから良いアドバイスとノイズに分けることができるから自立しているのである。
こういった女性は、男性から見ると刺激をくれる人に映る。時にクソ真面目な議論をすることもできて、一緒に生きていきたいと思わせてくれるのが自立した女性だ。
男尊女卑の価値観を持った男性が激減して、恋愛相手に「尊敬」を求める男性がここ最近増えてきたこともあり、なりたい自分を持ってる女性はその努力が健気に見えて「可愛さ」も男性は感じる。
自立している女性になりたいと思う人は、「なりたい自分を持っている人」になろう。「目標や夢を持って生きる」という事は自立するために意識するべきだ。自分磨きをしている女性は、そもそも男性から素敵に見られるという点も、ぜひ理解しておいてほしい。
恋愛的に自立した女性になるには?自立した恋愛をしたい女性へ
これを読んでいる人の中には、「性格的に自立したい」というより、「自立した恋愛がしたい」と思っている人も多いと思う。
「好きな人に依存したくない…。自立している恋愛がしたいけど、できなくて悩んでいる」という人にアドバイスとまとめる。
自立してない恋愛の問題点を把握する
自立した女性になるには、まず恋愛のおける自分の問題点を把握しよう。自立した女性になりたいという気持ちが強いほど、対処法を実践した時の効果も高まる。
自立してない女性は、男性から見ると重い印象を持たれるのが問題だ。これが付き合ってから上手く行かない理由になっている。
しかも、付き合う前にも問題があって、自立してない女性は「寂しそう」に見える面があるため、男性が自分の彼女にしたいと思わないのである。
自立してない女性は男性から「誰にでもなびきそう」と思われる。

では、そんな男性に選ばれない女性である「自立してない女」を卒業するにはどうしたら良いか。
彼氏だけ、好きな人だけにならない
自立してない女性の問題点は「重くなる」「寂しい女に思われる」という点だった。ここを対処していくために、「好きな人だけになる自分」「彼氏だけになる自分」を改善しよう。
自立した女性になるには、自分の生活を「好きな人以外」で充実させるのがコツだ。友達付き合いや趣味など、毎日を充実させている人は過度に何かに固執することがなく、自立した自分になることができている。
これはモテる心理学でも良く言われる手法で、「自分の意識を分散させること」が扱いづらい恋愛感情と上手く付き合う上で非常に重要な考え方になっている。
自立できないのは何かに依存してしまうところが問題になっているので、もちろん「好きな人を支えにする」のは問題がないから、精神的なウエイトを下げるように対処しよう。
自立した恋愛をしたいなら自分に無い物より、自分にあるものを意識する
自立してない女性は「相手の気持ちを試す」ような態度や行動を取ってしまう。不安や心配が辛いので、どうしても好きな人にその気持ちを表現してしまうのだ。
自立した恋愛をしたいなら、ある程度自分に自信を持つ必要があるので、「ないものねだりになってしまう自分」を改善しないといけない。ポジティブに変わるのは難しいと思うけど、「今の自分が持っているもの」を特に意識してみよう。
「どうせ私は○○だから…」となってしまえば、男性心理では重いし、めんどくさい。こんなことを考えてしまう時は「でも、私は○○なところもある!」と自分自身で励ましながら自分のいいところを再確認して、自分自身でポジティブな気持ちに持っていこう。
恋愛は悪循環に陥るとお互いに傷つけ合うことになるので、「自立した恋愛ができない」と思っている人は負のスパイラルを抜け出すために、「めんどくさい自分」を卒業しよう。
今は小さいことに思ってしまうかもしれないが、実際にやってみると今までの恋愛と変わっていく実感が得られると思う。
自立した女性がモテないと言われる理由と私の見解
ネットの世界では「自立した女性はモテない」という主張が目立っているが、主な理由は「一人で生きていける女性だから」である。
恋愛に興味を持つよりも、自分の夢や目標に向かって頑張る人が多く、趣味や人付き合いに忙しい。恋愛にはそれ特有のわずらわしさもあるから、「いつか素敵な人と巡り合えたら…」という感覚で遠くに恋愛を捉える場合が多いのである。
恋愛体質の彼氏に依存する女性と比較すれば分かりやすいだろう。
確かに「自立した女性の特徴」を考えた際は「モテない」との主張も分からないではないが、全般的にモテないと言ってしまうのは少し時代遅れなのかなと思うところだ。
令和の世に「自立した女性がモテない」は時代遅れ
昔に比べて、今の恋愛は男女差がかなりマイルドになった。社会全体が性差を無くそうとしているのだから当たり前のことかもしれないが、男子の草食化によって女子はある程度肉食化したし、雰囲気の面でもジェンダーレス男子(中性的という意味)が人気になってきている。
これは時代の変化と言って良いだろう。今は令和、いわゆる昭和男子は絶滅に近い状況で、平成男子は年齢が若いほど自立した女性の方を選んでいる状況がある。
確かに、恋愛全体を見ると、自立してないように見える「男子に甘えることができる女子」がモテる面はある。美しさよりも可愛さの方がモテてきたのはやはり事実だ。
しかし、恋愛が面倒臭いと感じる男女が増えてきている今、恋人に求める条件は少しずつ変わってきて、「自立した女性の持っている雰囲気」は魅力と映るようになってきた。今回の記事では依存する女性との比較でまとめたが、こういった側面を考えてのことである。
男性がある女性と恋愛するとき、そのきっかけは実に様々だ。でも、内面が優れている人じゃないと惹かれることはないだろう。自立した女性を素敵な女性だと思わない人は目指す必要もないし、愛嬌をメインにした愛され女子になる方が良い。
大事なことは、より良い自分になりたいと言う意思と、それによって自分自身が素敵だと思う女性になること。見た目は変えることができないけれど、性格や考え方は自分が変えることのできるものだ。
出会うべき人に出会ったとき、なりたい自分に近づくことができていれば少しの勇気が湧いてくる。ちょっとした積み重ねが幸せを掴むコツだ。なりたい自分に近づくとき、それを素敵だと思う人と恋愛をしてほしいと思う。
高め合うような恋愛を望む人は、男性の中に少なくない。
尊敬できる女性を素敵だという男性は昔に比べて明らかに増えた。
もし自立した女性がモテないとしたら、その原因は「自立しているから」ではない。今回の記事は恋愛を総合的に考えて綴ったものなので、ぜひ参考にしてもらいたい。
時代の変化は「結婚」にまつわる面でも確認が取れている。結婚したいと思っている人は、後悔しないように下の記事も合わせて読んでおこう。

まとめ
今回は「自立した女性がモテる理由」をまとめた。彼氏に依存する女性との比較をメインにして「なぜ自立できている女は恋愛で幸せを掴むことができるのか」について答えたけれど、参考にしてもらえただろうか?
自立した女性になりたいと思った時、それは失敗したことがきっかけだったり、彼氏に依存していた時期を経験した後だったり、それぞれ事情がある場合も少なくない。同じ女性として素敵に見えたから自分の依存体質を治したいって人もいることだろう。
恋愛に依存する女子に弱点があるように、自立した女性にも弱点がある。今回の記事ではそこに配慮してまとめているので、ぜひ自立した女性のモテるところを自分にプラスワンしてみよう。
なお、モテる自立した女性になりたい人は、本文中にも紹介している下の恋愛診断がおすすめだ。自分のことを理解する大人な女性を目指すなら、あなただけにカスタマイズされたヒントがたくさん得られる「ツヴァイの恋愛傾向診断」が参考になるはず。
特に恋愛が苦手な人は、本来恋愛経験を通して知ることになる自分の恋愛傾向が分かるので、素敵な人が現れた時に意識したいポイントがはっきりすると思う。
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