クリスマス前に片思いが進むと、この時期によく考えるのが「クリスマスに告白するべきか、告白しないべきか」という問題だ。
付き合う前のクリスマスデートは「どんなデートにするか」が難しく、告白のタイミングが視野に入っていると、クリスマスイブの告白に色々な想いが沸き上がる。
事実、たくさんの恋で様々なドラマを見せるのがクリスマスである。
あなたも、クリスマスマジックという言葉を聞いたことがあるだろう。(※クリスマスマジックについては本文で詳しく解説する)
現在の恋愛が両想い・片思い問わず、恋をしている人のすべてはクリスマスを強く意識している。中には、クリスマスで告白しようか迷う人もいるはず。
そこで今回は、片思い(付き合ってない男女)のクリスマスをテーマに、「クリスマスのデートで告白はアリかナシか」を解説したい。
付き合ってない男女でクリスマスを過ごす場合、そのクリスマスデートの意味はどう捉えるのが正解なのだろう?
クリスマスマジックは告白の成功率とどのような関係があるのだろうか?
この記事後半では、初めてのデートがクリスマスデートならどんなデートをすればいいのか、2回目のデートや3回目のデートがクリスマスデートの場合はどんなクリスマスの過ごし方をするのかなど、付き合う前のクリスマスデートの仕方について解説し、クリスマスの告白の仕方ついても徹底解説する。
片思いの状態でクリスマスを迎える人はぜひ参考にしてほしい。
付き合う前のクリスマスにデートができるなら脈ありだと言えるのか、脈なりパターンもあるのか
告白する前は片思いか両想いかまだ分からないから、クリスマスに付き合う前の好きな人とデートすることが決まったとしても、クリスマスデート成立が恋愛的にどのような意味を持っているかが気になる。
脈ありならクリスマスに告白したいと思う人もいるだろうし、まだ脈なしならクリスマスに告白しない選択が正しいということになる。
クリスマスマジックに騙されて勇み足の告白にならないように、まずは付き合ってない男性や女性とするクリスマスデートの意味を正しく理解しよう。
クリスマスにデートする関係は「意識してない」ということはまずないが、クリスマスに誘う前のアプローチで脈あり度が変わる
クリスマスは誰でも意識するのが普通だ。
「クリスマスを誰と過ごすのか」にまったく拘らないという人は少なく、男女二人でクリスマスを過ごすなら「まず意識しない人はいない」と考えて良い。
クリスマスイブに遊ぶことになったり、クリスマスツリーやイルミネーションを見に行くことになったのなら、お互いにデートだと意識した中で会うことになる。(参考:二人で食事に行けばそれはデートなのか~デートの定義とデートっぽくする方法)
アプローチしている相手がクリスマスデートをOKしてくれたら、脈ありサインと考えるべきだ。
ただし、「クリスマスに誘う前にどのくらいアプローチしていたか」という点はポイントになっている。
好きな人に友達オーラ全開で接していたり、行動や態度でまったく好意を伝えてない場合は、クリスマスデートが脈ありサインとして弱くなる点に注意が必要である。
- クリスマスに誘う前に恋愛の雰囲気を出していた=クリスマスデート成立が強めの脈ありサインになる、脈なしだったら誘いが断られる確率が高い
- クリスマスに誘う前に友達の雰囲気全開で接していた=クリスマスデート成立が脈ありサインにならないことが多い、脈なしでもOKしてくれることがある
クリスマス前にアプローチしてないという状態では、あなたがするクリスマスの誘いに好きな人が「クリスマスに一人でいるより楽しそう」と思ったり、「家族で過ごそうと思ってたけどせっかくクリスマスに誘ってくれたから行ってみようかな」と思ってOKしてくれることがある。
クリスマスデートに誘う流れを振り返って脈ありかどうかを見極めるのが、クリスマスの告白を成功させるコツだ。
「少しは好意を持ってることが分かってたと思う」という人は、クリスマスデートをOKしてくれたことが強めの脈ありサインだと判断して自信を持とう。
脈なしの可能性があってクリスマスに告白しようか迷う人は、告白するという行動が気まずくなるリスクがある行動だと覚悟して、しっかりした判断基準を持って告白するべきか考えよう。
あなたの状況に合わせてクリスマスに告白するべきか告白しないべきか解説していくから、この記事を読めば付き合う前のクリスマスをどう過ごすべきか明確になる。
クリスマスに2人で会う状況でも脈なしはある?OKの返事がもらえても「クリスマスを誰と過ごすのか」にあまり拘らない人もいる
クリスマスのデートの誘いがうまくいくと舞い上がってしまう人がいるけれど、クリスマスデートの意味は、それまでの恋愛の進め方によって脈ありと脈なしの両面があるため、下の式は恋愛の公式にならない。

上の記事でも解説しているが、デートの誘いにOKの返事がもらえる意味は「脈ありだけ」だと限定されない。クリスマスに好きな人と会える状況でも脈なしの可能性はあるのだ。
特に多くの人が意識するクリスマスは「クリぼっち回避」にも意識がいくので、「いいな」と思える人以外でも、仲がいい友達やナシじゃない男友達・女友達からクリスマスデートを誘われたなら「クリスマスに一人は嫌だ」という理由でOKするパターンもある。


好きな人が「誰とクリスマスを過ごすか」を意識するとしても、「どれだけ相手に拘るか」には個人差があるものと考えよう。
いいなと思ってる人からの告白でも「好きになったとは言えない」と考えて告白を振る人は少数派とまで言えないから、タイミングが大事な恋愛においては、単純な思考で勇み足になってしまうのは回避したいところ。
しかし、だからと言ってクリスマスデート成立が弱い脈ありサインかと言えばもちろんそうではないから、「クリスマス告白」はナシであるはずもない。
順調な恋愛になっている人は次の小見出しに注目だ。
クリスマス前にアプローチしている場合、二人きりのクリスマスデートは「告白しないリスク」をしっかり意識しておくこと
クリぼっちを回避するにしても、相手目線ではアプローチを受けている人(自分に好意を持っていそうな相手)からのクリスマスの誘いをOKすると脈ありサインを送ることになるため、好きじゃないなら「クリスマスを一緒に過ごす」ことにリスクを感じるのが普通だ。
簡単に言えば、自分のことを好きっぽい相手からクリスマスにデートに誘われた時は、OKすることで「両想いかも!」と期待させてしまうから、恋愛感情を疑う相手こそ「好きか好きじゃないか」でデートの誘いに対する返事が変わってくるということ。
12月24日のクリスマスイブ、12月25日のクリスマス当日という特別な日を一緒に過ごすことに疎い人もいるが、あなたからのアプローチを好きな人が意識していると思うなら、クリスマスの誘いに乗る時点でその恋愛は良い方向に行っているのは間違いない。
クリスマス前にアプローチができていて、クリスマスを二人で過ごすことが決まった人は、「クリスマスなのに告白されなかった…、友達だと思われてるんだろうな…」とがっかりされたり、「なんでクリスマスを一緒に過ごしたのに告白してくれなかったんだろう…。きっと好きじゃないんだよね…」などとすれ違いを起こさないためにも、クリスマスの告白を具体的に考えることが重要になってくる。
いい感じになっている中で好きな人とクリスマスデートをする場合は、相手が「クリスマスに誘われた意味は告白するためだ」と思うため、告白しない時にリスクがあるデートになる。
クリスマスイブ当日のデートの雰囲気を加味しながらではあるが、「今日好きだと言えなかったら付き合う気がないって勘違いされるかも…」というところは意識しておかないといけない。
クリスマスの告白は、付き合う前の恋愛がどのくらい熟しているかで変わってくるから、あなたと好きな人の関係を今一度振り返ってみると、クリスマスの意味も見えてくる。
「今の状況は本当にいい雰囲気があるのだろうか?」と思うなら、下の記事でチェックしてみよう。
「二人で過ごすクリスマス」と「みんなで過ごすクリスマス」は意味が全然違う!グループデートならクリスマスの告白はナシ
クリスマスに好きな人と会える状況でも、「二人でクリスマスを過ごす」のか、「(好きな人を含んだ)みんなでクリスマスを過ごす」のかでは、恋愛的な意味合いが180度近く変わる。
特に、好きな人をクリスマスデートに誘ったのにみんなで過ごすことになったパターンは強めの脈なしサインになるから注意が必要だ。
グループなど複数人でクリスマスを過ごす場合は、告白するタイミングではないと断言する。告白デートは2人きりのデートであるのが条件だと思っておこう。
みんなで過ごすクリスマスとなった場合は、クリスマスイブやクリスマス当日の告白を回避して、そのグループデートなりダブルデートなりを成功させることで、改めて告白するデートに繋げるのが得策だ。


みんなでクリスマスに遊ぶ、グループでクリスマスパーティーをする場合は、クリスマスに告白しない選択が正しい
好きな人を入れた「グループで過ごすクリスマス」は、恋愛的な意味合いが判断不可能で、脈ありサインの確認ができていないことから、告白しないのが正解だ。
好きな人を含めたクリパ(クリスマスパーティー)をする、みんなでクリスマススポットに遊びに行くなど、好きな人と二人きりじゃないクリスマスは告白のタイミングとして間違いになるので、もう一度告白のタイミングを吟味しよう。
もしクリスマスに告白したいと思ってるなら、せめて途中で二人で抜け出すか、二人きりで二次会や三次会をするか、帰り道で二人きりになりたい。これが最低条件だ。
みんなと遊んでいる時に二人きりになる雰囲気がまだ無いとすれば、告白には時期尚早である。
恋愛の進め方としては別にクリスマス告白に拘る必要性はないし、まだ二人で遊んだことがないならクリスマスは二人で会うきっかけに変えるくらいで丁度良い。
詳しくは後述するけど、まだ告白に自信がない人ほど、クリスマスは片思いにアクセントをつける1つのきっかけにするのが正解だ。クリスマスを両想いにするきっかけにすれば良い。
冒頭で取り上げた “クリスマスマジック” という言葉があるように、クリスマスのロマンティックな雰囲気は「告白の成功率」に大きなプラス要素なのは間違いないが、「クリスマスに告白されたから、好きじゃない人と付き合う」という人は少ないので、二人きりのクリスマスじゃないなら告白するべきではない。
クリスマス前にデートしたことがないならクリスマス告白はまだ早い
好きな人を二人きりのクリスマスに誘えない人は、まだデートしたことがない初デート前の人に多いけど、もし好きな人とまだデートしたことがないなら、クリスマスに勇気を出して告白するのは迷惑な告白になりやすいから注意してほしい。
好きな人に告白するなら告白する流れを作って、その中でしっかりと脈を計っていないと、告白が気まずくなるきっかけにしかならない。
中学生や高校生はクリスマスがきっかけになって初デート前の告白があり得るが、大学生以降は「みんな」から「二人きり」へ誘い方を変えて、付き合う流れを作った上で好きな人の反応を見るべきだ。
そこで脈ありサインが出てはじめて告白のタイミングを計っていくことになる。
ここら辺は下の記事で詳しく解説しているので、もし他の人もいる状況で好きな人とクリスマスを過ごすなら告白する前に二人きりで遊ぶ「デートの誘い」に頑張ろう。


アプローチ不足で相手がクリスマスに告白される確率を0%だと思っていたなら、「付き合ってもいいかな?」と検討してもらう時間が短すぎることになり、クリスマス告白の振られる確率がどうしても高くなる。
クリスマスのデートで告白はアリかナシかの答え:クリスマス告白の成功率は「クリスマスマジック」で上がるが、クリスマスデートは両想いになるきっかけにする方が良い
告白のタイミングを考える際に、クリスマスなどの “イベントごとだけ” を意識するのは恋愛が下手な人の特徴だ。
告白を成功させるために大事なことは「いつ告白すれば成功するか」ではなく、「両想いになった時点で告白する、OKがもらえるタイミングで告白すること」なので、クリスマスに告白するべきかどうかは、好きな人との関係性や、クリスマスデートまでの脈で考えるべきだ。
もちろん付き合う前のクリスマスに告白がナシというわけではないのだけど、大切にするべきことは「成功する告白をすること」である以上、「クリスマス告白」にだけ拘るのはナンセンスである。
クリスマス告白の成功率はデートに誘う前に決まっている
なぜクリスマスの告白に焦るのがダメなのかと言うと、クリスマスに告白することで微妙な片思いが逆に壊れてしまうことがあるからだ。
確かにクリスマスの雰囲気は告白向きなのだけど、自分だけが舞い上がると余計に二人の状態がわからなくなって、勇み足の告白をしてしまう。
クリスマスの雰囲気は告白の成功率を高める効果があるのだが、好きな人が真面目な恋愛観を持っているなら、付き合うための最後の一歩(=告白をOKするか断るか)はやっぱり慎重に判断する。
好きな人があなたを好きになってない時にクリスマスだからと言って告白すると、タイミングのズレから振られることになり、気まずくなるリスクがあるので、告白のタイミングは「両想いになれたのか」という根本の問題と向き合って決める必要がある。
クリスマス告白の成功率はデートに誘う前に決まっていると思って、どこか冷静な目で自分たちの状況を把握して判断しよう。


クリスマスマジックにかける告白はアリかナシか
クリスマスデートの告白は、よく「クリスマスマジックが後押ししてくれる」というが、確かにクリスマスの時期は以下の3つの理由・心理で、クリスマスの魔法にかかったかのように、親しくなった異性を恋人にしたい気持ちが高まる面がある。
クリスマスマジックにかかる人の理由、心理
- クリスマスの時期は人肌恋しい冬のさなか、イルミネーションが綺麗で恋愛向きなロマンティックな雰囲気があり、親しくなった異性を彼氏候補や彼女候補に見やすい
- 年末は長期休暇があり、「恋人がいたらいいなと思うイベント(クリスマスイブ、年越しのカウントダウン、初詣など)が目白押しだから
- 実際にクリスマスカップルが生まれたりして、周りに恋人ができるから
そもそも恋愛で言うところのクリスマスマジックとは、クリスマスによってある相手が通常より魅力的に見える現象で、感情が大切な恋愛において、2人の関係をいい雰囲気にしたり、気持ちを盛り上げる効果がある。
しかし一方で、クリスマスマジックはある種の魔法なだけに、期間限定なのが特徴だ。
1月の半ばあたりにクリスマスの魔法が解けると、「何でこんな人と付き合ってるんだろう?」「どうして勢いでOKしちゃったんだろう?」と後悔しやすく、クリスマスマジックが理由で付き合ったカップルはすぐに別れるという特徴がある。ある意味で、”文化祭カップル” や、”修学旅行カップル” と似たような末路をたどりやすいところがある。(本当にクリスマスで両想いになったカップルは例外)
クリスマスマジックにかかると、無理目な告白が成功するのは黄色の枠内の理由と心理が関係していて、特に高校生や大学生はクリスマスマジックにかかりやすいから、10代後半から20代前半なら、普通の告白よりクリスマスの告白は成功率が高いと言える。
付き合う前に好きな人と急接近した場合、まったくクリスマスマジックが無関係ということはないだろう。
そういう意味では、たとえ脈なしだったとしても、好きな人にクリスマスマジックがかかってクリスマスの雰囲気に流されると思うなら、微妙な告白の逆転にクリスマスというイベントを使っても良い。
クリスマスマジックのデメリットを勘案しても、好きな人と付き合えるなら、彼氏として・彼女として加点を積み上げて行くことで、本当の両思いカップルになることもできる。
クリスマスに付き合ったカップルは早く別れる確率が高いと言っても、付き合い始めの恋愛が盛り上がれば、そのまま長続きするカップルはいくらでもいる。
だが一方で、20代半ば以降の社会人は、自信がない告白をするくらいなら、付き合える確率を上げるためにクリスマスデートを使うべきだ。
楽しいクリスマスデートをして両想いになる布石を打てると、あなたが最も望む「好きな人と好き同士になって付き合う」という未来に前進する。クリスマスマジックは「両想いになるために」使うようにしよう。この場合のデメリットはゼロだ。
もし、クリスマスで好きになったとしたら「付き合うかどうか」をリアルに考えてもらう時間も必要なので、まだ関係が熟してないなら焦らないことが重要である。
クリスマスに告白を考えている人は男性に多いと思うが、女性の恋愛感情はゆっくり育つのが特徴であるため、猪突猛進型の恋愛をする男性は気を付けないといけない。
片思いのクリスマスは好きな人と付き合うきっかけにする考え方が重要
付き合う前のクリスマスは色々な面で恋愛が進むきっかけにすれば良いので、「クリスマスイブに告白を決めるとカッコいい」とか、「クリスマスイルミネーションの雰囲気が勢いで付き合うのにプラスに働くんじゃないか」との漠然とした期待は、もう少しフラットに見よう。
クリスマスマジックによって、「クリスマスイブに初めて手を繋ぐ」「クリスマスデートの別れ際に初めてハグした」というエピソードが作れるなら、十分に素敵なことである。クリスマスの雰囲気があなたを積極的にするようなら、今までより大胆なアプローチをする発想もしてみよう。


特にクリスマスデートが初めてのデートだったり、2回目のデートだったりするなら、告白は控えた方が無難な場合が多い。
相手との距離や雰囲気、コミュニケーションの状態など、告白のタイミングか否かはもう少し検討するべきなのだ。
過去記事「とりあえずデートに行く女性の割合と、その理由~まだ脈なしだけど、とりあえずデートに誘うのはアリ?ナシ?」でも紹介しているけれど、「少しいいなと思う人」とのデートは多くの人が前向きに考える。
クリスマスではそれがもっとシビアな判断になりがちなのは否定しないけれど、クリスマスマジックがあなたの片思いにプラスに働けば、むしろ好きじゃなくたってクリスマスイブに二人で出かける人は男女ともにたくさんいる。
そういったことを踏まえると、告白に関してこれまで当サイト「恋愛のすべて」で主張してきた「告白は複数の脈ありサインを確認した後、両想いになった現実的な期待感を持って行うべきだ」だという考え方は、「クリスマスデート」においても基本となる。
参考関連記事:
- 告白は何回目のデートでするべきか~告白のタイミングについて1回目、2回目、3回目のデートそれぞれで解説
- 女友達に告白する時のポイント~友達から彼氏になりたいなら、告白する前に確認しておこう
- いきなり告白されると相手はどう思う?成功の確率や振られる理由を解説
上の記事は当サイトで「告白」について触れている解説記事なので、クリスマスに告白を考えている人は一つ一つ読んでみてほしい。
ここではポイントを絞ってもう少し説明を続けよう。
両想いになっている可能性が高いなら、クリスマスに告白されなかった」とがっかりされないために告白するべき
クリスマスに告白するべきなのは、既に告白のタイミングが遅れている場合や、十分に脈ありサインを受け取っているけど今まで告白できなかった場合だ。
クリスマスマジックはあなた自身の気持ちにも効果を発揮するから、「告白したら付き合えた」と思える状況で今まで告白できなかった人は、クリスマスデートで告白する勇気を持とう。
告白するべきなのにクリスマスまで告白できなかった人は、クリスマスの雰囲気を味方につけて告白すれば、クリスマスが良いきっかけになる。雰囲気に後押しされた告白も、「両思い」だったら何の罪悪感も持たなくて良い。むしろ適切な判断だ。


クリスマスを好きな人と一緒に過ごすことに舞い上がった状態は、告白するために一番重要な「勇気」が持てるのがメリットだ。
周りからも「いい感じだね」と言われるような雰囲気があるなら、クリスマスに告白しない場合に「付き合うタイミングを逃すリスク」があることも自覚しておこう。
何度かデートをしている関係なら、クリスマスが告白の良いタイミングとなるはずだ。
相手だって何度も二人で会ってる中でクリスマスを迎えるなら「そろそろ告白される」と考えるし、そんな人ほどクリスマスに告白されないことを「友達として見られてる諦めるべきサイン」と捉えるので、告白のタイミングは「じっくり考えるほど良い」というわけじゃない。
クリスマスの告白が早いと思った時は、次のデートで「年越しデート」や「初詣デート」に誘って告白するのもアリ
まだ好きな人と距離が縮まっていない関係だったり、クリスマスが初デートだったり、普段の生活が別々である二人の2回目のデートなどでは、クリスマスデートで告白するよりクリスマスに良い思い出を作って、一気に距離を縮めるきっかけにする方が恋愛自体はうまくいく。
この記事を読んで、クリスマスイブに告白が早いと思ったら、次のデートに誘うようにしよう。
クリスマスが終わるとすぐに年末年始に入るので、「年越しデート」や「初詣デート」に誘うことができる。この2つのデートも、雰囲気が良いデートができる確率が高いので、そこで告白することも考えてみよう。




素敵なデートをして、後にやってくる告白のタイミングでクリスマスのことも少し触れながら告白すれば、デートから告白の流れの中で「クリスマス」に意味を与えることができる。それだって素敵なクリスマスの活用方法だ。
とにかく告白はスケジュール感より、恋愛の進捗の意味の「タイミング」が大事である。
両想いの雰囲気があるならクリスマスに告白はアリだし、まだ両思いじゃないと思うならその次のデートで告白することを考える。これがクリスマスに告白するか迷う人の基本的な考え方だ。
付き合う前のクリスマスは「きっかけ」で良い場合もあるので、クリスマスデート成立=告白のチャンス!とはせず、もう少し温めるべき関係もあることを念頭に、もう一度告白の機会について考えると、あなたにとってのベストタイミングが見えてくる。
前述したように、もう少しで「年越し」というビッグイベントもある。年越しデートや初詣デートで告白するのだって雰囲気は良いから、脈ありが確定してない人は柔軟に考えよう。
初めてのデートがクリスマスならどんなデートをするべきか:付き合う前のクリスマスデートの仕方
このパートでは「好きな人と二人きりでクリスマスを過ごす人」向けに、付き合う前のクリスマスデートの仕方を解説していく。
好きな人とのクリスマスをどのように過ごしたら良いかを解説する。
クリスマスデートは王道デートが成功しやすい!人気イルミネーションを見に行こう
初めてのデート、2回目のデート、3回目のデートのいずれにしても、クリスマスデートはテレビや雑誌で紹介されるような “王道のデート” を楽しむのが成功のコツだ。
クリスマスの雰囲気を思い切り楽しむために、クリスマスイルミネーションが綺麗で人気になっているデートスポットに出かけ、いつもよりちょっと豪華な食事を楽しみ、クリスマスプレゼントを交換する。
付き合う前だと恥ずかしくてカップルがいっぱい集まる場所に抵抗がある人もいると思うが、クリスマスは多少無理しても王道のデートスポットにでかけるべきだ。
クリスマスぽさを二人で満喫するようにデートした方が、素敵なクリスマスの過ごし方ができる。相手にもクリスマスデートへの期待感があるから、それを裏切らないようにしよう。
「人気の場所に行くなんてベタ過ぎない?サプライズ感がないじゃん」と思った人は注意が必要だ。付き合ってないとはいえ、クリスマスにデートするということは「一般的なクリスマスデートを楽しみたい」と相手は思っているので、クリスマスっぽくないデートをすると幻滅される確率が高い。せっかくのクリスマスが台無しになるからだ。
イベントごとは、やっぱり「それっぽさ」がすごく大事だ。特に付き合っていない二人はそういったデートスポットでカップルに囲まれると「付き合ったらどうなんだろう…?」ということがイメージしやすくなるし、妄想することで意識もそこに向かう傾向が高いので、恋愛を進めていく意味でもお勧めだ。
人気店だと食事の予約は難しい場合もあるのだけど、探せば穴場はあるものなので、臆せずにクリスマスデートの準備にトライしてみてほしい。
ちなみに、クリスマスイブ(12月24日)とクリスマス当日(12月25日)はクリスマスイブの方が大事なので、本命デートはイブを狙おう。
付き合っていない男女はクリスマスにプレゼント交換をする?付き合う前のクリスマスプレゼントの予算は?
付き合う前のクリスマスデートでは、「付き合っていない二人がクリスマスプレゼントを交換するべきかどうか」との問題を考えてしまう人がいるので、そこも答えを示そう。
付き合っていなくても、クリスマスを好きな人と過ごすなら「クリスマスプレゼントを渡す」のが正解だ。せっかくの機会だ、より素敵なクリスマスにするために、彼氏や彼女になっていなくてもプレゼントは渡すようにしよう。
ただし、付き合ってない以上は「お金をかけ過ぎない比較的簡単なもの」にするのがポイントだ。付き合う前なので、クリスマスプレゼントの予算は行っても1万円以内で、「重いと思われたくない」なら5千円くらいのカジュアルなイメージでクリスマスプレゼントを用意しよう。
何万円もするアクセサリーなど、カップルが交換するような高価なものは、付き合う前だとちょっと重い。お金をかけないプレゼントはセンスが問われるところだが、引かれない予算のプレゼントに留めておくのが、告白前のクリスマスではおすすめだ。
なお、クリプレの予算は告白するか告白しないかに左右されないので、クリスマスに告白したいと思っていても、1万円以上のプレゼントはNGだ。付き合っていない以上はカップルではないので、相手がプレゼントを用意していない可能性もあるし、費用は控えめにしよう。無駄に気を遣わせる確率が高い。
「せっかくのクリスマスだから、簡単なものでもプレゼントを渡せればと思って…、一生懸命選んだんだけど、気に入ってくれたら嬉しいな」
こんな言葉を添えて、気持ちでプレゼントを用意したことを伝えれば、モノに拘る必要はない。
クリスマスぽさをここでも演出できると、付き合う前でも素敵なクリスマスになるはずだ。
付き合う前、クリスマスディナーの予算は?
クリスマスディナーの予算についても質問が多いので答えておこう。付き合う前のクリスマスの夕飯はどのくらいの費用で考えれば良いだろう?
付き合う前は相手との関係性を重視して予算は少し抑え目が妥当だが、一緒にクリスマスというイベントを過ごすという意味でプレゼントの予算よりはカップルと同じ感覚で良い。
プレゼントを用意している人で、少しオシャレなクリスマスディナーを楽しみたい人は、1人5000円から7000円が丁度いい。1人1万円は少し行き過ぎなイメージだ。
もちろん、おごるかおごらないかでも変わってくる。何か理由を作っておごることを考えている人は、1万円のディナー、もしくはそれ以上でも問題ない。
そのくらいクリスマスはやはり特別な日なので、ドヤらないでスマートにおごることを条件に、クリスマスディナーの予算が膨れても重くならないことを伝えておく。
クリスマスで告白する人へ!クリスマス告白の仕方、成功のポイントと疑問の解決
ここまでを読んで「クリスマスに告白しよう」と決めた人のために、成功のポイントを解説しながら、疑問の解決を目指していく。
クリスマスの告白の仕方について解説する。
クリスマスの告白は混んでいない場所でする!イルミネーションを見ながら告白するなら人込みを避けること
告白は、する方もされる方も恥ずかしいものなので、クリスマスでものすごく混んでいるような場所が不向きである。
クリスマス告白は、絶対にシチュエーションを選ぼう。
もし、クリスマスデートスポットに行って綺麗な夜景を見ながら告白をするなら、真隣りに人がいる状況を避けるのが最初のポイントだ。
たとえば、イルミネーションを見て少し落ち着いたところで、ちょっと離れたベンチに誘って告白する方が、あなたも告白しやすいし、相手も返事がしやすい。
クリスマスだとロマンティックな場所で告白したいと思う人が多いかもしれないが、人が聞いているような場所を選ぶと相手は「答えにくい」と思うので注意しよう。
そういう意味では、イルミネーションを見ている時に人が引いた瞬間や、景色が綺麗なのに人が少ない場所に差し掛かった時は告白のタイミングになることがある。
クリスマスディナーで告白するのは脈ありが確信できている時!食事中の告白は振られた時に気まずい
クリスマスディナーに気合を入れる人は、そこでプレゼントを渡すのと同時に告白することを考えている人もいると思うが、成功が確信できていないなら告白の場所を改めるべきだ。
クリスマスディナーを食べるようなお店を告白の場所に選ぶと、もし振られた時に告白後の雰囲気が気まずいのがリスクとなる。
もちろん、どんな答えであってもその後の会話をスムーズに行えるような会話の展開方法はシミュレーションしておくが、お店の中で告白すると周りの目も気になるし、ついうつむきがちな会話になるから、本当に居心地が悪くなる。
クリスマスディナーとプレゼント交換はそれぞれイベントとして楽しんで、告白のタイミングは「店内」を避けよう。クリスマスの食事中に告白する人は、いつ付き合ってもおかしくない雰囲気があるのが条件になる。
クリスマスデートで告白するなら、「歩きすぎに注意」すること
クリスマスに告白する人は、「歩きすぎ」に絶対注意をしてほしい。
女性はクリスマスに歩きにくい靴(ブーツやヒール)でデートする人が多く、疲れてしまったり足が痛くなると、あなたのデートプランについイライラしてしまう可能性がある。
クリスマスの告白は、その日のロマンティックさを味方につけた告白にするのが成功のポイントであるため、「グダグダして疲れた…」とか「歩きすぎて告白の雰囲気じゃない…」とならないように、女性に気遣いのあるデートの仕方をしよう。
クリスマスデートを盛り上げるためにも重要なことだ。
クリスマスの告白の言葉は、長すぎないように注意する
クリスマスデートで告白する人は、シンプルな告白の言葉を考えよう。長くしゃべると大切な部分が伝わらない。
「○○が好きなんだ。付き合ってほしい」
究極的には、クリスマスの告白は上のような告白の言葉でOKだ。告白に慣れていない人は恥ずかしくて「○○が好き」だと言えず、なかなか本題に入れずに余計な言葉をベラベラ話してしまうパターンが多いので、絶対に注意をしよう。
相手の名前をはっきり言うのは相手をドキっとさせるためだから、なるべく目を見て相手の名前を告白の言葉に盛り込んでみてほしい。本気度が伝わりやすくなって、告白の成功率をあげることができる。
社内恋愛や職場恋愛の人は下の記事で現在の脈を確かめてから告白を考えよう。
まとめ
今回は「クリスマスデートで告白はアリかナシか」について、判断基準を含めて詳しく解説した。
付き合う前のクリスマスデートの仕方や、クリスマス告白の仕方も解説したので、ぜひ総合的に参考にしてもらえたらと思う。
クリスマス告白は、クリスマスマジックが働くこともあり、付き合うかどうかの判断にプラス効果を発揮することがある。
付き合うかどうかを考える時は告白の日にあまり意味はないけど、クリスマスは恋愛的にすごく特別な意味を持つのは事実だ。
ただ、告白に勢いを付けることは大事なことに違いないのだが、気持ちが大事な恋愛において勢いだけにはならないように注意してほしい。
クリスマスマジックは「告白を成功させる」以外に、「微妙な距離感の2人が両想いになる」「友達同士の2人に恋愛の雰囲気が出る」「お互いに強烈に意識する」など副次的な恋愛効果がたくさんあるから、無理目な告白の逆転方法に使うのはおすすめしない。
好きな人とクリスマスを一緒に過ごすことになれば、それだけで脈アリサインと思えるパターンが多いし、クリスマスはデートの誘い自体が断られる可能性が高いため、OKの返事がもらえたらその恋愛は順調に行っていると考えられる。
だからこそ、逆に告白のタイミングは本質を見ようというのがこの記事の重要なポイントだ。最後に触れているけれど、クリスマスデートをきっかけに年越しを一緒に過ごし、新年を迎える日に告白するのだってアリである。
クリスマスと年越しの両方を一緒に過ごして楽しいデートができれば、特別感があるデートが複数できて、告白はOKしてもらえる確率が高い。初デートや2回目のデートくらいであれば、「まだ温めるべき関係なのか、既に煮詰まってきた関係なのか」を考えたい。
いずれにしても、クリスマスを好きな人と一緒に過ごすに当たって一番大事なことは「楽しいクリスマスにすること」だ。相手の女性や男性と素敵なクリスマスにしてほしい。告白はそれがあってはじめて検討に値すると言える。


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