少し寝かせた話だが、ちょっと前に20代で年収1000万以上の男性3人(先輩と後輩関係)と恋バナが盛り上がった。私が会社員だったころから年収の高いエリート男性との付き合いが多かったのだが、その会話では「年収が高い男性」の特徴が出ていたと思うのでこの記事でまとめてみようと思う。
「エリート男性の好きな女性のタイプは?」
「エリート男性の恋愛観や彼女に求める条件は?」
「年収1000万円以上の男性の恋愛事情は?」
こんなことが気になる女性は参考にしてみよう。
今回は「20代年収1000万の男性の恋愛」についてまとめる。
20代で年収1000万の男性はモテる?
エリート男性がモテるかどうかは女性が最初に気になるポイント。3人の意見を紹介する。
A氏:「俺らがエリートサラリーマンだとして、それが要因でモテるかモテないかで言えば明らかにモテるって言うんでしょうね。合コン行ってもすぐ仕事の話を深堀されちゃいますし。多分〇〇(職業)だから合コンも多いと思いますしね」
B氏:「年収の高い男性は年取れば取るほどモテるんじゃないですか?まだ20代でもそんなの感じますよ。こっちの年収は仕事の話で大体当たり付けられちゃいますし、まぁ意識されますね」
C氏:「モテるモテるって言いますけど、俺はモテないですよ。なんてたって出会いがないですからね(苦笑)。モテるって出会いがあってはじめて成立するなって思います」
今回紹介する男性の年収を私が確実に把握できたわけじゃないが元いた会社の後輩だから年収1000万超えの男性であることはほぼ確実と言った条件で「エリート男性がモテるかどうか」を聞いたところ、こんな返事が返ってきた。
一人は出会いが無いからモテないと言い切ったが、他の二人は自分が一般男性よりも稼げるというハイスぺ男子ぶりがモテるという結果に繋がっていると感じているようだった。
20代年収1000万の男性は合コンが多い?
次に話題になったのは彼らのコメントにもあった「合コン話」だ。3人の話を紹介しよう。
A氏:「平均したら月1回くらい合コンしてるかもです。友達の話から比べると明らかに多いと思います。まぁ営業関係ですから社交的な友達が多いのでそっちが理由かなと思いますけど」
B氏:「俺もそこそこ合コンに参加してます。合コンで浮気する気も彼女作る気もないですから断ることも多いですけど、付き合いっすね。行っても面白くないです」
C氏:「前はそこそこ合コン行ったりもしましたが最近は全く行かなくなりました。行ってもいい女がいないって分かったんで。あ、俺の中でですけどね。それで出会いがなくなったので詰んでます(笑)」
エリート男性は条件の良い男性なので合コンはネタができるとほぼ成立する。女性も同じような状態だったので「ハイスぺ男子だから」という理由よりもネタを持ってくる友達の多さや性格が理由な気もする。
営業のサラリーマンが今回の対象だから年収だけでなくコミュ力もばっちりだし、特に20代は学生との恋愛環境と社会人になってからの恋愛環境でギャップを感じるので、合コンは多めだった。交友関係はどれだけ社交的な関係が広がるかで変ってくるので、年収の高さより社交的な友達の影響が大きそうだ。
20代年収1000万の男性は彼女を作らない?
合コンの話が出たところで気になったのが3人の男性の今の恋愛事情。エリート男性は彼女がいるのだろうか。
A氏:「特定の彼女は作らないですね。忙しいじゃないですか?俺の仕事を理解してもらっても機嫌悪い日とかどうしようもなかったりするので、遊んでいるわけでもないと思いますけど、周りから見るとそんな感じかもしれないですね(笑)」
B氏:「俺は長く付き合っている彼女がいます。大学からの彼女なんでそろそろ結婚問題の当事者ですよ(笑)。まだわかんないですけどね。」
C氏:「付き合っていた子に振られてそこからしばらくいないですね。作らないでもいいかなって最近思うことが増えました。結局めんどくさいですよね。出会い作ってないっすから仲がいい女の子もいないですし」
エリート男性が特定の彼女を作らない傾向は少しありそうな印象を受ける。エリート男性の恋愛観は結構二分されるようなところがあって、比較的モテる傾向がありながら、恋愛に真面目なタイプと不真面目なタイプの両極端がいる。
モテるからと言って遊んでいると決めつけるのは間違いかなという印象だけど、これも傾向で言うなら少なくない。
20代年収1000万の男性、好きな女性のタイプで共通していたこと
ここから彼らに聞いた「エリート男性の好きな女性のタイプ」をまとめていく。3人に共通していたことに絞ってみるので、彼女に求める条件や恋愛観なども紹介してみよう。
品のある女性がタイプ
最初に話題になったのが「本当にバカな女は嫌い」という話。品のある女性が好きなタイプで、「会話ができること」を彼女の条件に挙げた。天然系の女子は好きだが、本当にバカってことになると恋愛対象外ということになる。
銀座のホステスなどはエリート男性との話が合うように色々な努力をすると言うが、20代で年収1000万を稼ぐ男は「話が合う」と思うのに多少の経済や政治への知識があった方がいいのかもしれない。
ただ、そこを高いハードルと見る必要はなくて、ここで言っている「本当にバカな女」というのはノリだけの女性ということになりそうなイメージ。普通にマナーがあって教養も普通であれば、恋愛する上で偏差値が問題となるわけじゃない。
彼女にする条件までハードルを上げると、それは「品のある女性」という表現が合いそうだ。エリート男性は自分のスペックの高さにある程度自覚があるので、選ぶ女性という観点で考えると彼女にする条件はモテない男性よりも少し厳しくなる。
恋愛対象か恋愛対象外かの問題では「品の良さ」が本命彼女になる条件かもしれない。色気のある女性に憧れる女性は多いと思うので、品の良さを意識するなら下の記事も参考にしてみてほしい。
自分に良い影響を与えてくれる女性がタイプ
年収が高い男性は他の男性に比べて競争を勝ち抜いた男性と言うことになる。問題解決型の思考をするのが特徴で、彼女を作る際も「何等かの良い影響を与える女性」に魅かれる傾向がある。今回の会話でもこれは全員が賛成する条件だった。
お付き合いはウイン×ウインの関係が理想だが、エリート男性は仕事が忙しい傾向が高いので、自分の足を引っ張る女性にアレルギーが強い。そんな女性と付き合うなら遊びの女という感じになりそう。
C氏に関しては「尊敬できる女性」を彼女の条件に挙げたが、他の二人はそれを魅力的な女性と言いつつも彼女の条件としては不適当とのこと。ホンワカしている女性が好きだったりポジティブな女性が良いと言ったり、ここら辺はそう高いハードルがあるわけじゃなかった。
話をまとめると、仕事のストレスを忘れさせてくれたり、前向きさで元気をくれたりと言った形で、当たり前の話かもしれないが、付き合う彼氏に「付き合う上で良い影響がある」と思ってもらえたら彼女になる条件はクリアできそう。
とにかく「めんどくさい女」への評価が低くかったので、精神的に大人な女性のウケが良さそうだ。気になる人は下の記事を読んでおこう。
お金目的の女性は完全アウト!一人の男として評価してくれる女性がタイプ
20代で年収1000万の男性は自分がハイスぺ男子だと段々自覚する。その理由は女性の評価が原因で、つまり「お金目当てな女性との出会い」が客観的な自己評価へ繋がっている。彼らは自分の稼ぎに満足しているという話ではない。
そんな状況があって、エリート男性の嫌いなタイプは「お金目当ての女性」だ。
確かに20代で年収1000万円以上ある男性はプライドが高い傾向が高いけれど、すり寄るような女性はその雰囲気を感じている。仕事の話も年収を探るような展開を全員が過去に経験しており、職業でハイスぺ男子の疑いがかかると、その先に「年収」へ興味を持つ女性は少なくないようだ。
その際、男性のプライドを刺激しようとして「稼げる」という能力の高さを褒めるのは女性のアプローチとしては悪手である。それよりも他の部分を褒められる方が彼らは喜ぶ。
女性が結婚相手や彼氏に対して「経済力を求めている」ということはあまりに有名な話であるため、それを感じさせては「俺という人間よりも金かよ」って感じがして逃げたがるわけだ。
稼げる男性ということは他の男性に比べてどこかに優れた部分を持っているということだから、「違いの分かる女」が好みのタイプと言えるかもしれない。女性から褒め慣れている男性が多いので褒め方では差が出そう。
男性のプライドは「直接刺激する」よりも「くすぐる」方がウケがいい。言葉の表現の違いだから伝え方に迷うのだけど、彼らと話した時の会話を紹介してみる。ニュアンスを掴んでみよう。
B氏:「女の子から褒められるならできる男っぷりを褒めてほしくないですか?職業の話ばっかだと引きますし、「何でその仕事を選んだのか」とか「ちゃんと寝てるか」とかの話の方がグッとくること多いんですけど」
C氏:「〇〇(職業や会社名)ってところを言われると「オレの条件見てる?」って感じになりますね」
A氏:「仕事関係の話をした後で「今度おいしいところに連れて行って下さい♡」とか言われると完全に引きます」
ハイスぺ男子にハイスぺっぷりを言うと引くとの意見が多数で、お金目的の女性が彼らは嫌いなタイプ。人より稼ぐということは人よりも頑張っているという感覚も強めだから、仕事の話をするならリアクションは彼らに寄り添う一言が良さそう。ただ褒めれば喜ぶほど単純ではなさそうだ。
華美な女性は嫌いなタイプ!好みのタイプはどこか素朴さを感じる女性
お金目的な女性の話が盛り上がって出てきた話題が「華美な女性は嫌い」との意見。お金を連想させる女性が好みではないとの意見は全員が一致した。
ハイスぺ男子の身なりはやっぱりそこそこ敷居の高さみたいに感じる女性がいて、たとえば合コンしたりすれば自分を飾ることに頑張っちゃう女性がいるが、それも悪手。清潔感があって品があれば、華美になる必要がないというのがこの会でのファイナルアンサーだった。
ここの話を要約して20代年収1000万男性の好みのタイプを言うなら、「どこか素朴さを感じる女性」である。安心したい願望を感じたと言うか、仕事で気を張って彼女といる時は少し落ち着けて…というのが理想のタイプに感じた。
明るい女性は好きだし、意識高い女性も嫌いじゃない。大雑把に言ってしまえば「その人の中身」次第ということになるから、これがあるからダメってことはやはり少ないのが真実である。
だけど、そこから好みのタイプってことになればそれぞれが好みを持っているのもまた事実で、共通点を探すなら「純粋に恋愛してくれる女性を求めている」って本質のようなものが見えた。お金に余裕があるから、恋愛に求めるものは少ない印象を持つが、女性に癒しを求めるのは男性の性のように思う。
素朴さを感じる女性というのはつまり「素で接することのできる女性」と言い換えた方が分かりやすそうだ。ハイスぺ男子に身構えてしまう女性はそれで相手も構えるところがあると思う。実際にこの話も一瞬話題になった。
あなたが年収の高い男性と付き合いたいと思った際、「彼女になる条件」に悩むなら上手く行かないかもしれない。そういう発想になるのは理解できるけれど、最終的に心と心のやり取りができないと恋愛関係になれないからだ。
知り合ったばかりでお互いに素になれるはずもないことは分かっているのだけど、変に構えた感じは条件に固執する女性と同じ印象を与える。仕事に頑張っている男性とか、今まで努力を重ねてきた男性という感じで、単純な尊敬に彼らは喜ぶので、素朴さはそんなところを意識しておくととっかかりが上手くいくかもしれない。
男性の条件に拘る女性は特別な努力が必要?
出会いが無いのは誰でも一緒な現状がある中で、もし日常で出会いを求めるなら「紹介」ということになるけれど、ピンポイントで紹介された人と付き合うことが現実的ではないジレンマがある。
さらにそこへ「男性の条件」を求めるなら、特別な努力が必要とも思えるのが今回の話だった。
年収1000万円を超える男性の割合は約6%ほど。100人中たったの6人しかいない。合コンへの価値観はみんな違っているとしても、これも現実的な方法ではない印象を持つし、彼らの話でもそれは裏打ちされた格好だ。
そうなると「付き合う男性の条件に拘って結婚も視野に入れたい」と思う女性はそれなりの具体的施策が必要に思える。実際の出会いでは年収なんて大よそのところを予想するしかないし、ぼやかされて盛られたらまぁまぁアウトでもある。しかも年収1000万くらいの男性は確率的に大半が条件外の男性だ。
恋愛に時間効率を持ち出すのもちょっとアレな発想だと思いつつも、「30歳までに結婚したい」とか「今の状況を変えたい」と思えば悠長に構えてもいられないのが本音だという女性も少なくないだろう。
もしそうなら男性の経済力や条件で相手探しをする女性は婚活が妥当ということになるので、具体的に動くつもりがあれば資料請求で状況を確認しておくと現実が見える。私がやってみたツヴァイの恋愛傾向診断では婚活資料も一緒にもらえ、無料コンサルに進むこともできる(※資料だけもらうことも可能)ので、興味があれば下の記事を読んでみよう。
まとめ
今回は「20代年収1000万の男性3人にエリート男性の好きな女性のタイプを聞いてきた話」をまとめた。恋愛観や彼女に求める条件など、参考になったら嬉しい。
ハイスぺ男子に入る20代で年収が大台に乗っている男性の恋愛事情はやはりモテる印象を持つが、選ぶ権利を持っている男性の恋愛観は少し独特のものがあるかもしれない。
まずちゃんと出会うことが恋愛の第一歩だから、人脈を頼ってみたり婚活に動いてみたり、具体的なアプローチをしよう。実際にコミュニケーションを取って彼らを理解することが何よりも大切なことだ。
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