20代は恋愛格差が大きい世代なので、「何人か付き合ったことがある人」と「はじめて付き合う人」のカップルも普通で、20代カップルは付き合い方が難しいと思う人が多い。
20代は「大学生の恋愛」から「社会人の恋愛」に移行する時期で、20代前半と後半で恋愛観も変わりやすいから、恋愛経験が少ない20代の人に彼氏や彼女ができた際は、不安が大きいだろう。
しかし一方で、20代カップルは時間と体力とお金のバランスが一番取れている時期だから、彼氏とうまくいく・彼女とうまくいくことで生活の充実度は何倍にも膨らむ。
幸せな恋愛がストレートに幸せに直結するのが20代だ。
そこでこの記事では、20代カップルの付き合い方をテーマに、20代カップルのデートの仕方、会う頻度、連絡の取り方、金銭事情(奢りか割り勘か問題)、仕事と恋愛の両立の仕方、旅行する場所や回数、同棲と結婚問題などなど、20代の男女が気になる点を網羅的に解説したい。
20代前半(20歳から24歳)と、20代後半(25歳から29歳)では付き合い方に色々な違いもあるので、そこを考慮しながら20代カップルの付き合い方を解説する。
20代カップルの付き合い方を知って、ぜひあなたにも幸せな恋愛を思い切り楽しんでほしい。
20代カップルのデートの仕方
最初に、20代カップルの付き合い方で最も基本と言える「デートの仕方」について解説する。
20代カップルはどんなデートをする?
20代カップルは、いわゆる “インスタ映え” するような、オシャレなデートスポットでデートをするのが人気になっていて、話題のスポットや最近できた新しいスポットのデートも人気だ。
各デートごとにジャンルが違ったり、雰囲気が違ったりするのは普通のことで、アクティブなデートをするのが20代カップルの特徴である。
特に20代前半カップルのデートは、「こんなところで遊んできたよ」と友達に自慢できるようなデートになると満足感が高く、定期的に遠出デートを企画するのは上手に付き合う上で必須になる。
彼氏がいる、彼女がいることで日常が充実するようなイメージを持って付き合おう。
一般的に “恋人と一緒に行ってみたい場所” が近くにあるなら、付き合いたてから積極的に提案すると良い。デートのネタが尽きないようにインスタでカップルに人気のデートスポットを調べることも重要だ。
20代彼氏・20代彼女がストーリーにデート風景をあげてくれていたら楽しく付き合えてるサインなので、よくストーリーを更新するタイプと付き合ってる場合は指標にすると良い。
(※ただし、インスタにツーショをのせるかどうかは人によるので、遊びに行ったところを定期的にあげてくれてたら楽しんでくれてると判断するのがポイント)
20代後半カップルに関しても、彼氏や彼女とのデートで非日常感を味わいたいニーズは高く、何よりもマンネリするのを嫌う傾向が強いため、20代カップルは年齢にかかわらずデートの企画力や、恋人からの提案へのノリが大事になる。
20代カップルは付き合って3か月までは人気がある「定番デートコース」と「流行のデートコース」でデートしよう
20代カップルは、定番になっている「ベタなデートコース」や、最近流行っている「オシャレなデートコース」を中心にデートする場所を考えよう。
特に付き合って3か月までは、デートの行き先を人気がある場所から選ぶ方が明らかに上手くいく傾向がある。個人的な好みも尊重しつつではあるが、最初は「デートと言えばここだよね」という場所でデートすると失敗しない。
20代カップルなら、つき合い始めは王道デートと流行を意識したデートをするのがポイントだ。王道デートとは、地元の有名スポットやディズニー・USJなど、カップルだったら当然デートに行くだろうとされている場所でデートすることを指す。
これを付き合い始めにしっかりやっておかないと、20代カップルは「デートする場所のセンスがない」とか「せっかく付き合ってるのに寂しい、なんか違う」と思われる確率が高い
特に20代の彼女は「彼氏ができたら行きたい場所」が何となくあるものだから、彼氏の方は恥ずかしがらないで先読みして提案すると、彼女は喜んでくれる。
女性に限らず、お互いに彼氏や彼女ができたら行ってみたいと思うところは、意外とベタだったりするものだ。「後で気が向いたら誘おう」と思っていると、どんどん面倒になってくるので、少し離れた場所に定番のデートスポットがあるなら付き合ってから早めにデートにいこう。
流行系のデートとは、地元で新しくできた場所へ行ってみたり、話題になっているスイーツを食べにいったりすることを言う。せっかく彼氏や彼女がいるのだから、流行の場所に行ってみることは王道のデートとも言えるから、20代カップルにおすすめだ。
それこそ、雑誌で特集が組まれるようなデートの仕方が交際期間3ヶ月前後の20代カップルには合う。「ベタ過ぎない?」と思うかもしれないけど、変なオリジナリティを出すくらいなら、教科書通りのデートをする方が20代彼氏・20代彼女と楽しいデートができる。
アクセントをつけたい時は、最近注目されてるコトや体験スポットをデートコースの中心にして新しいデートをすれば、飽きるような付き合い方にはならない。
20代カップルのデート成功のコツは、カップルが行くところに行くこと
誰でも実践できる「20代カップルのデートを成功させるコツ」は、なるべくカップルが多い場所でデートすることだ。
インスタを見て彼氏や彼女と一緒に遊びに行った人が多い場所は、20代カップルがデートを成功させやすい場所であることを証明しているので、リサーチするならインスタがおすすめ。カップルに人気の場所だけでなく、女性に人気の場所が「デート向きの場所」になっているので、男性は彼女ができたら女性の流行に敏感でいよう。
デートコースの選び方については女子の方がセンスがあるけど、彼女が喜ぶデートの仕方がしたい20代男子は20代女子の投稿から自分が合わせると良い。
そういう意味では、20代がたくさん来ている場所でデートをすれば、20代カップルはデートスポット的に失敗することはない。「友達と行く場所か、恋人と行く場所か」という視点だけ持っておこう。
「2人でいれば何をしていても楽しい」と思えたタイミングで、自分好みのデート(遊び方)に誘ってみると彼女も楽しいデートができる。
ただし、20代彼女から「彼氏好みのデート」に誘うのは、彼氏かえら喜ばれる行動なので、もし「私に気を遣いすぎてる」と思ったら20代男性に人気の場所に誘ってみるのは「20代カップルが仲良く付き合う方法」になる。
何となく手探りでデートスポットを決める時期は彼女好みのデートをしてカップルらしい雰囲気になっていき、少し慣れてきたところで彼氏好みのデートもしていくことで本当の仲良しカップルになっていこう。
20代カップルの会う頻度
20代カップルは、会う頻度が高いカップルほど長続きする。さすがに(大学や職場以外で)毎日会うカップルは別れやすいけど、週1回しか会わないカップルより、週2回会うカップルの方が仲良くずっと付き合うことの成功している。
色々な刺激の増える時期なので、浮気の問題は結構シビアな世代だ。できれば、近い距離で付き合っていく方が長続きする。
20代カップルの会う頻度
20代は、20代前半のカップルと20代後半のカップルで会う頻度が大きく変わるのが特徴だ。
20代前半のカップルは、週2回以上会うカップルが珍しくなく、友達の数にも依存するけど、会う頻度は非常に高い。週3回会ってるカップルも20代前半ではよく見かけるところだ。20代前半の彼氏や彼女は毎日会いたい派(たくさん会いたい派)の人も多くいる。
最低でも週に1回は会う関係を続けたいので、付き合い始めでも週1以上会えるようにお互いのスケジュールを調整するようにしよう。
20代後半のカップルについては、少しずつ仕事が忙しくなる時期であって、責任も出てことから、週1回や週2回会うカップルが多く、週3回会うカップルは珍しい。
20代後半のカップルは仕事と恋愛を両立させるのがテーマになるから、会う頻度にメリハリがあるのも特徴と言えるだろう。ある週は2回会ったけど、ある週は1度しか会えなかったということが頻繁に起こるのが20代後半カップルだ。
そういう意味では、「彼氏と会う頻度は週に2回以上じゃないと嫌だ」みたいに考える人は重いと思われることがある。
20代後半のカップルは、仕事やプライベートの充実度合いによって、彼氏と会う頻度・彼女と会う頻度の理想に大きなばらつきがあるので、しっかり恋人と話しながら二人にとって最適な会う回数を探っていく必要がある。
仕事と恋愛の両立の仕方については後で詳しく解説するが、仕事が忙しくて会えない時の対処法だけこのパートで解説しておく。
なかなか会えない20代彼氏や20代彼女にはどう対処するべきか
20代カップルは後半になるに連れて、仕事が忙しくなっていくことで会う回数を減らさざるを得ない状況になることがある。また、職業によっては繁忙期にデートの時間が取れなくなることもよくある話だ。
そんな時は、短い時間でもなるべく会うようにするのが20代カップルが仲良く付き合うコツだ。もちろん終日デートや半日デートで長い時間を過ごすのが理想だけど、現実的に難しいなら「会わない期間を作る」のではなく、「短い時間でも会う」のが付き合い方として正解になるので覚えておこう。
カフェデートでお茶をするだけでもいいし、1時間くらいの簡単な食事だけのデートでも良いので、20代カップルは会うことを大事にしよう。
恋人と会えないことは、事情があっても悩みを超えて別れる原因に発展しやすい。お互いが配慮をするべきだが、忙しさをどうにもできないのなら短い時間会うことで対処しよう。
20代カップルで理想の会う頻度が違う場合はどう対処するか
20代カップルは「友達とたくさん遊びたい」という価値観を持ってる場合もあって、彼氏彼女で理想の会う頻度が合わない場合もあるかと思うけど、お互いに月2回くらい会えればいいと思っているカップルでさえ、統計的に会わないカップルは別れやすいから注意しよう。
では、彼氏や彼女と「週にどのくらい会うか」の価値観が合わない場合は、どうすれば良いかというと、会いたい時に会いたいと素直に言うことを大切にし、1週間に1回は会っている関係を築いてくのがおすすめだ。
20代カップルの会う頻度は平均すると1週間に約1.5回になっている。(※UOCCの調査から算出)1週間に1回以下しか会わない状況になったら、相手から誘ってくれない状況でも自分から誘うようにし、恋人の価値観が原因で別れないように対処していこう。
「彼氏・彼女から誘ってくれないのが寂しい」と思うのは分かるけど、あんまり会わなくても平気な人は、会いたいと言ってくれない。でも、だからといって恋人から会いたいと言われた時に会いたくないと言うことはそこまで多くないので、より会いたいと思ってる方から誘っていき、二人のペースを合わせていくべきだ。カップルの価値観は「合うか合わないか」だけでなく「合わせていく」「合うように付き合っていく」ことが大事になるので、好きだったら努力してみると良い。
会わないカップルは特に20代カップルだと長続きしないので、「会いたいと言ってこない」などと意地を張らずに、会いたいなら会いたいと言えるようになろう。

20代カップルの連絡頻度:20代のカップルは1日にどのくらいLINEするの?
20代カップルは連絡頻度が非常に高いという特徴がある。
特に20代前半カップルは断続的に1日中LINEしてるのも珍しくない状況だ。20代後半に向けてLINEの頻度が下がっていく。
20代カップルはたくさんLINEするけど、付き合って半年から1年付き合うと交際期間が長くなるにつれてLINEが減る
20代カップルのLINEは、最低でも1日に1回は連絡を取り合うところがほとんどで、特に付き合い始めてから3か月は連絡の頻度が非常に高い傾向があり、平均すると1日に3回程度はLINEしている。(※LINEが会話になった時のラリー回数は別、純粋にLINEで会話が始まる回数のことを言っている)
もしあなたが付き合い始めた彼氏や彼女がいるなら、頻繁に連絡を取り合うカップルになる方が仲良しカップルに近づけるので、日常の些細な報告でもいいから連絡を取りたくなったら積極的にLINEしよう。相手の負担になりたくないと思ったら短いラリーで終わるようにすれば良い。

20代カップルはたくさんLINEするけど、付き合って半年から1年付き合うと交際期間が長くなるにつれてLINEが減る傾向にある。毎日何度も連絡を取り合うのは変わらないが、ラリーの回数が少なくなるのはよくある話なので、交際が落ち着いてきた時にLINEが減ったことで「冷めたからだ」とは思わなくて良い。「気を遣わない関係になれた」「短いやりとりでも分かり合えるようになった」と考えよう。
20代後半のカップルについても、仲良く付き合えているなら1日に何度もLINEするのが普通だ。大人カップルとして忙しい時は配慮し合うけど、普段はお互いに何をしてるか把握するイメージで連絡を取り合っている。
20代カップルのLINEは少しずつ簡単なやり取りに変わっていく
先ほど簡単に触れたが、20代カップルは交際期間が長くなるにつれて少しずつLINEのやり取りが簡単なメッセージのやり取りに変わっていき、お互いに負担のないLINEの仕方になっていく。
だいたい交際3か月から6か月くらいで良い意味で気を遣わなくなるので、いわゆる付き合いLINEみたいのがなくなっていくイメージだ。だらだらLINEするのも彼氏や彼女が相手であれば楽しいのだけど、二人の交際が負担にならないようにLINEは状況によって簡潔なものも増えていく。
ここは恋愛経験が少ないとニュアンスが掴みにくい部分なので、「今まで長く付き合ったことがない」という20代の人は、下の記事も参考にしてみよう。

20代カップルは、会えない時に電話・通話する
最近は友達と電話する機会がすごく減ったけど、20代カップルが電話・通話するタイミングは二人が合えない時が中心になりながらも、意外と高い頻度で電話するカップルが多い。
20代カップルは主にLINE電話を使っていて、ふざけてイタ電的な電話をすることもあれば、ずっと繋ぎっぱなしにして寝落ち電話するのもよくあって、電話の頻度や通話時間は平均を出すのが難しい。
ただ、先ほどカッコ書きの部分で紹介した調査では、毎日電話するカップルが約2割で、1週間に1回以上電話するカップルは5割以上に達していた。そういう意味では、「付き合っていたら定期的に電話するのは当たり前のこと」と考えた方が良い。
実際、20代カップルだと電話しないカップルほどすぐに別れる傾向にあって、長続きしないとことがあるから、デートの約束をするときや忙しくて会えない時は「電話してもいい?」というLINEから、短い時間でもいいので付き合いたての時期からカップルの通話にチャレンジしてみよう。
恋人からの電話でも、いきなり電話すると最初はびっくりする人も多いから、交際2か月くらいまでは事前にLINEで電話する約束をすると良い。
付き合ってるなら1週間に1回の電話は普通だから、「電話したい」「声が聞きたい」と思ったら誘ってOKだ。逆に言えば、気軽に電話に誘える関係、気軽に電話できる関係を目指すと良い付き合い方ができる。

20代でLINE嫌いな彼氏や彼女への対処法
20代カップルで連絡の仕方に悩むのは、恋人がLINE嫌いだった場合だ。特に男性が多いけど、女性でも彼氏とあんまりLINEしたくないと思ってる人がいる。
もしあなたの恋人がLINE嫌いだったら、無理に連絡を取らせると重くなって冷める原因になるので、最低限の連絡頻度を二人で決めるようにしよう。
いくらLINEが嫌いだと言っても、付き合うことになったら連絡を取り合うことは半ば義務みたいなものだ。LINEしないカップルは20代だとすぐに別れるから、お互いで歩み寄って無理がない範囲で連絡頻度を決められると良い。
たとえば、「朝はおはようLINEだけでいいから、夜は用事がなかったら何往復か会話したい」などの提案から軽い二人のルールを作ると良い付き合いができる。「忙しい日はいいから」など、譲歩しながら話してみよう。
20代カップルの金銭事情:20代カップルはどんなお金の使い方をしているの?
20代カップルの付き合い方では「お金」の問題もよく悩みになる。
お金の価値観は、カップルの交際が長くなるにつれて関係の安定性に大きな影響を与える。20代は社会人として収入が安定し始める時期だが、「お金の使い方」について合わない部分があると長く続くことはない。
早めに金銭感覚をすり合わせておくことがトラブルを避けるポイントになるので、気になるポイントを解説する。
20代カップルのデート代事情:割り勘カップルは長続きする?彼氏が多めに払うべき?
まず20代カップルのデート代に関する意識についてだが、(株)ONE FOR ONEが行った調査によると、「デート費用が生活費を圧迫していると感じることはあるか」との問いに対し、男性の54.4%、女性の65%が「はい」と答えた。
20代カップルにとって「デート代」というのは生活に直結する問題であり、お金に関する不満はストレートに別れる原因になることが分かる。
では、20代カップルはデート費用をどのようにしているかと言うと、男性は「自分が多く払う」と答えた割合が38.2%でトップとなり、女性は「割り勘にする」と答えた割合が52%でトップとなった。
彼氏が奢るカップルの割合は、男性への調査では33.8%、女性への調査では8%となったため極端に少ない割合ではないが、ここまでをまとめると、男女で収入差がある場合は「彼氏が多めに払う」のが正解で、収入差があまりない場合は「カップルで割り勘する」のが正解になるイメージで付き合えば、20代カップルはうまく行く確率が高い。
実際、お互い20代同士のカップルは、割り勘でデートをしているところが多い。今述べた考え方を採用すると、20代は男女に収入差が少ないからデート代の負担割合も差をつけないケースが目立つ。
20代後半になると彼氏の年収が増えてデート代を多めに払ったり、奢るケースもよくあるが、20代前半や20代半ばでは「気を遣わない、気を遣わせない関係」を望み、割り勘するカップルが多くなっている。
20代だと、先輩と後輩の関係だったり、年上と年下の関係だったりすると、付き合う前のデートでおごりや彼氏側がちょっと多めに出すパターンもあるが、付き合った後はそこまで男女差を付けないカップルが多い。
20代カップルの金銭感覚のズレを防ぐために話し合うべきポイント
デート代について「なるべく平等に支払をする」という傾向は若いカップルほど顕著なので、「男が女におごる」のは時代遅れな考え方となってきている。
男性の方が明らかに年収が高いなら、彼氏が多めに払う、もしくは定期的に彼氏が奢るようにするのが「そのカップルにとっての公平な負担割合」かもしれないが、収入差がないことを理由に割り勘デートがしたいと思ったなら、男性から提案してみても問題ないし、女性から提案するなら彼氏は助かるはずだ。
無理のない付き合い方、不満のない付き合い方ができる方が長続きするのは自然なことである。それができないのなら、すぐ別れるのも無理はないと思って自分たちに合った会計の方法を取ろう。
もし交際中に彼氏と金銭感覚のズレを感じたり、彼女と金銭感覚が違うと思ったら、その場でなるべく素直に話し合うのも大事なことである。後から言うと根に持っていた雰囲気になるので、不平不満が溜まらない内に言葉にしよう。
金銭感覚のズレは付き合い始めに話し合う方が付き合いやすいのだけど、最初はなかなか本音が言いにくい。もしお金のことで何か言いたいことができたら、最初は「みんなデート代ってどうしてるんだろうね」などの一般論から話し合いに持ち込むとあまり波風が立たないからおすすめだ。
普通、好き同士で付き合ってるなら「相手の負担になりたくない」と考える。相手の負担になってしまうと自分が嫌われるからだ。この前提があるため、無理して奢ってる彼氏が一般論でデート費用のことを話題に出すと彼女側が「毎回奢ってるのはしんどいよね」みたいな話をしてくる。そこで自分の感覚を話せば、2人にとってバランスが良い負担割合にできるはずだ。
また、デートにかけるお金の部分で金銭感覚が合わない場合の対処法についてだけど、もしデート代がかかりすぎてる、豪華なデートをしすぎていると思った場合は、「貯金」を話題にして金銭感覚を合わせていくと良い。
たとえば、「将来のために貯金もちゃんとしとかないといけないよね」という話題を出すと、カップル2人で日常的なお金の使い方について話し合うことができる。そこから「毎回お金がかかるデートばかりじゃダメだよね」「お金をかけないでも楽しいデートができたらいいね」などと話せば2人のデートの仕方が改善できたりするので、少しずつでも歩幅が合うように付き合っていこう。
ただし、食事代に関しては、食べる量だったり、飲む量で差ができるケースが多いから、男性側が多めに払うのが礼儀になる事が多い。割り勘する場合はちゃんと公平になるように気をつけると良い。
大学生のデート代事情を知りたい人は下の記事も参考にしてみよう。

20代カップルはお金がない時も多いが、デート代の予算はメリハリをつけると楽しいデートができる
20代は、10代のころと違ってたくさんのことが経験できるようになり、一気に世界が広がっていく時期だから、お互いにインドア派のカップルじゃない限りアクティブなデートが好まれるのだが、そこで問題になるのが「金欠でデートがめんどくさい」と思う感覚である。
外で1日や半日過ごすデートは、正直言ってお金がかかる。20代カップルは特に20代前半だと「お金がない」「お金が持たない」という問題を抱えやすい。
もし予算的に毎回出かけられないなら、普段はお金をかけないデートの仕方をして、月に2回くらいお金をかけるデートの仕方をする感じで、デートの仕方にメリハリをつけよう。
デート予算が一定になるより、お金がかからないデートとお金をかけるデートを組み合わせてバランスをとる方が、楽しい付き合い方ができる。
20代カップルならデートの計画を立てるのも二人で楽しめるので、節約デートも入れつつ、お金の使い方を工夫しよう。お金の価値観が合うカップルは長続きする傾向が強いから、最初は頑張るにしても、少しずつ本音トークで「デート代」について話せるとベストだ。
金銭感覚は20代カップルにとって非常に大事な要素なので、絶対におざなりにしてはいけないし、無理しても無理させてもいけない。
男子はぶっきらぼうに「お金ないから無理」みたいに言わないで、コミュニケーションをとることをサボらないようにすると、二人でより良い付き合い方が模索できる。
20代の内にやっておきたいこともあるので、デートでは色々なことをして充実させるようにしよう。家デートばかりになると20代カップルは別れる傾向が強いので、ちゃんと計画を立ててお出かけるするデートも定期的に行っていこう。
20代カップルの「仕事と恋愛の両立の仕方」とは?
20代カップルは、仕事と恋愛の両立の仕方がよく課題になる。
上手に付き合う20代カップルが、どのように恋愛と仕事を両立しているか解説する。
忙しい20代カップルが上手に付き合うコツ
まず20代で彼氏ができたり、彼女ができたら、「仕事と恋愛の両立」ができないと1年持たないカップルになることを肝に銘じておこう。
さらに言えば、仕事と恋愛とプライベートのすべての充実が20代カップルの課題で、それを彼氏彼女の両方が達成できないとなかなか長続きしない傾向にある。全部が100点じゃくなくていいから、どれか1つでも70点を下回らないような交際を目指そう。
恋愛するならプライベートが削られるのはある程度は仕方ないが、恋愛とプライベートが完全にトレードオフの関係(=恋愛のせいでプライベートがなくなる)になると、20代カップルは長く付き合えない。もちろん、恋愛のせいで仕事に支障が出るのは言語道断だ。
そのため、20代カップルの付き合い方は、なんとなく形が決まった後も定期的に話し合うようにし、お互いに不満がない交際ができるように配慮することが重要になってくる。
「無理してない?」「少しでも会えない?」など、状況によってかける言葉を変えて、なるべく相手の本音を聞けるように思いやりをもって交際することが大切だ。
では、忙しい20代カップルが上手に付き合うコツは?と言う点だけど、ポイントは以下の5つである。
忙しい20代カップルが上手に付き合うコツ
- 小まめに連絡を取り合い、忙しくても繋がっている感覚を持って交際を続ける
- 一方的に犠牲にすることも、犠牲になることも避け、カップル2人で協力して付き合っていく(デートのスケジュールの話)
- 仕事やプライベートの予定が立て込んだら、なるべく早く恋人に報告し、会えない事情を理解してもらう(場合によっては予定を入れる前に相談する)
- 会えない時はビデオ通話(フェイスタイム)を利用し、お互いに顔を見てコミュニケーションを取る機会を作る
- 短い時間でも会える時に会おうとする(断られても良いので、誘うことで会いたい気持ちを表現する)
20代の彼氏や彼女と付き合うなら、仕事で忙しい時も、友達付き合いで忙しい時も、恋人のことは放置してはいけない。短い時間でもいいから連絡を取り合って、忙しい時ほど恋人とスケジュールを共有しよう。
ビデオ通話を活用すれば「最近、顔も見てない」という状況は回避できるので、これも短い時間になってしまっても良いから会えない時は積極的に使ってみると良い。
忙しい時は本当に全く会えない時もあるとは思うが、もし急に2時間くらい時間ができたりしたら、ダメ元でもいいから彼氏・彼女を誘うようにし、会いたいと思ってる気持ちを伝えるようにしてみよう。
「今日は無理だよ」と言われても、「急にごめんね、ちょっとでも会えたらと思ったんだけど、また誘うね」みたいなLINEをしておくだけで、「私(俺)より仕事が優先で付き合ってる」とは思われない効果がある。
20代カップルは仕事でキャリアを積んでいくことも大事だし、恋愛的に幸せでいることも大切で、友達付き合いもそこまで適当にはできないししたくない。そうなると、親しく付き合う相手には密なコミュニケーションが欠かせないので、どんなに忙しくても「LINE」だけはさぼらないようにしよう。特に仕事が忙しい時は「状況や事情を理解してほしい」と思ってしまうが、分かってもらえるように話してないとそれは不可能だ。
ちょっとした電話をするだけでお互いに思いやれる関係になれるから、努力してみると良い。恋愛における「思いやり」が深く理解できていない人は、下の記事を参考にしてみよう。
20代カップルは、仕事で何かあった時に喧嘩しやすい!どのようにすれば恋人に仕事のストレスをぶつけないで済むのか
20代カップルは、社会人としてまだまだ若手の時期で、仕事でミスをすることもあれば、急に大きな仕事を任されてストレスフルな生活をすることもある。
そこで重要になるのが、仕事のストレスを彼氏や彼女にぶつけないことである。20代カップルは、仕事で何かあった時に喧嘩しやすいので、「付き合い方」という意味でもすごく重要なポイントになる。
では、どのようにすると「恋人に当たる」ことがなくなるかと言うと、考え方は以下の2通りある。
仕事のストレスを恋人にぶつけない方法
- 恋人に甘えることで癒してもらう
- 何かあった時は「今日は疲れてるから」と言い訳して長いコミュニケーションを避ける(次の日以降、メンタルが平常に戻ったらフォローしておくこと)
仕事でストレスを受けたら、カップルの場合は「恋人に癒してもらう」と考えると、付き合い方としても「支え合う」ことができ、甘い会話になるので、カップルとしてうまく行く。
甘え上手になれる人は、愚痴を言いすぎないように注意しながらも、ストレスがかかった時ほど “恋人にデレる” のは男女ともにおすすめの対処法だ。
しかし、20代の多く人はストレス時に「恋人に甘える」ような対処法を取れないことの方が多く、イライラしたり、無意識にツンツンした態度を取ってしまうことの方が多いだろう。
そんな時は、無理して恋人に合わせるより「今日は疲れてるからまた明日連絡する」と伝えて、深いコミュニケーションを取らない方が結果的に仲良く付き合える。
この対処法をとっても恋人は「何かあったのかな?」くらいは思うのだけど、仕事でストレスを受けた時は無理する方がいざこざになりやすい。その日はちょっと気まずい雰囲気になったとしても、次の日にリフレッシュして連絡すれば大丈夫なので、察してもらう対処法を実践しよう。
もし次の日の連絡で「昨日、元気なさそうだったけど大丈夫?」みたいに聞かれたら、「もう大丈夫、昨日はごめんね」とごまかすのでも良いが、上手に付き合う方法としては「実は昨日さ…」と事情を話す方が隠し事ナシで付き合うカップルの雰囲気になるので、信頼関係ができて精神的に余裕があれば話してみよう。
付き合いたての時期はごまかすだけにして、後々2人の交際がしっくりきた段階で色々なことを話すのもアリなので、状況によって対処の仕方を変えても良い。
私はこれまで20人以上と付き合ってきたのだけど、仕事のストレスをぶつけた時や、ストレスをぶつけられてると感じるような会話になった時は本当に喧嘩に発展する確率が高かった。
そもそも恋愛中はメンタルコントロールが大事だけど、もし精神的に余裕がなくなる出来事があれば、その日より次の日にたくさん話すようにして、外部要因で2人の関係が悪くならないように工夫しよう。
20代カップルの旅行の仕方
20代カップルは、仲良しカップルほど二人で行く旅行を大切にしていることが多い。それこそ非日常感の象徴だし、夏休みや冬休みは恋人と「いつもはいけない場所」に行きたい。それが好き同士で付き合うカップルだ。
20代カップルはアクティブな付き合い方をすると前述したけど、長続きさせたいなら旅行は1つポイントになる部分だ。
20代カップルは付き合ってどのくらいで旅行に行くの?
20代カップルが旅行に行くまでの交際期間については、付き合い始めてからどのタイミングで長期休みが来るかで変わってくるけど、おおむね交際3か月を目安にすると良いかと思う。
ただ、交際2か月で20代社会人カップルが夏休みを迎えた時、二人で旅行に行かないという選択は少し寂しいとも思う。こういうことは「彼氏から旅行に誘う」のがカップルのセオリーにあたるため、男性は彼女に「夏休みって誰かと旅行行く予定あるの?」くらいは聞いておきたい。
相手が乗り気そうなら、1泊2日や2泊3日の短い旅行を提案してみると、良いきっかけになるだろう。微妙な反応をされたら「旅行はまだ早いかな?」と明るい雰囲気で問いかけてみよう。それだけでカップルなら気まずい雰囲気にはならない。相手が照れてるだけなら「どこか行ってみようか?」という話になるかもしれない。
誘うモーションをかけておけば彼女が寂しがることもないので、断られることも覚悟しつつ、探りを入れておこう。もちろん、付き合って1か月2か月で旅行に行くカップルは20代ならいくらでもいるし、私自身も経験がある。

20代カップルはどこに旅行に行くの?
20代カップルに人気の旅行先は、以下の7つだ。
- 静岡県熱海市
- 神奈川県箱根町
- 京都府京都市
- 沖縄県那覇市
- 静岡県伊豆市
- 石川県金沢市
- 北海道札幌市
自分たちの住んでる場所にも左右されるから、人気順にはしてないけど、もし「20代カップルはどこで旅行するの?」と思ったら上の7つから選べばまず失敗しない。
20代カップルの旅行予算と費用負担割合
20代カップルの旅行予算は本当にそれぞれで大きく違っていて、行く場所や旅行中のスケジュールでも変わってくる。目安を示すなら、1人5万円から7万円くらいがボリュームゾーンだろう。
ここは、二人の経済力を参考に決めるのが大事で、無理をさせると負担になるし、だからと言ってお金をかけないと旅行が楽しめないから、しっかり話し合いたいところだ。
20代カップルの旅行代の費用負担についても、デート代と同じように割り勘するか、彼氏が多めに払うのが一般的だ。年の差カップルなら、彼氏が少し多めに払うのが普通で、旅行先で1回「夜ご飯をおごる」とか「お茶代をおごる」などをすると、そこまで大げさにならずに相手の負担を減らすことができる。
完全に割り勘にするのが合わないカップルは対策すると仲良く付き合える。
20代カップルは年に何回旅行に行くの?
旅行好きのカップルは20代でも年に4回以上旅行に行くこともあるけど、20代カップルの平均旅行回数の目安は年2回から3回が一般的だ。
夏休みや冬休みの長期休み以外に、ゴールデンウィークや年末年始に旅行に行く20代カップルがいる。
日帰り旅行も20代カップルでは人気のため、頭に入れておくと良いだろう。
20代カップルでよく問題になること:20代のカップルは別れないために何に注意すればいいの?
20代カップルの付き合い方で一番問題になるのが、「マンネリ」だ。
20代は、活動範囲が広がることで色々なことに興味がいくし、新たに知ることをきっかけにたくさんの関心が色々な方向へ向く。若いから行動力もあり、生活が大きく変わっていくことも珍しくない時期だから、カップルの交際がマンネリ化すると、20代カップルは不満が大きくなりやすいという特徴を持つ。
付き合いが長くなることでマンネリ化することは仕方のない部分もあるのだが、それが大きな問題になりやすいのは、20代のカップルが自覚しておくべきだ。そうならないように対処が求められる。
いわゆる “倦怠期” になった時の対処法については、下の記事で解説している。

20代カップルは、交際2か月を過ぎたあたりから「彼氏がサボる」のが別れる原因になりやすい
20代カップルが別れる原因にマンネリが関係しやすいと言ったが、その原因の多くは「彼氏がサボる」ことをきっかけにしている。
男性心理では、釣った魚に餌をやらないところがあって、付き合い始めの緊張感がなくなると、彼女が不満を持つ彼氏になっていく。
男性側は、以下の7つをサボらないように注意しよう。
- 愛情表現
- デートや旅行で彼女が喜ぶ場所に連れて行ってあげること
- スキンシップ
- 彼女の話を聞いてあげること
- LINE
- 彼女を褒めること
- 彼女の変化に気づくこと

上で箇条書きにしたように、このポイントは彼氏側の努力が対処法の基本となるが、彼女側にもできることがある。彼氏のアクションを待っていても期待した行動を起こさない時は、彼女主導でデートを企画したり、旅行の提案を行ってみよう。
付き合うまでは男性が恋愛をリードしやすいが、付き合ってからは女性がリードすることも増えているので、意地になると別れを早める結果となる。彼氏がサボり始めたら、彼女から距離を縮めるようにして、カップルとして距離ができないように工夫して付き合おう。
20代カップルは、彼女が重くなると早く別れる
一方、20代カップルが別れる原因として彼女側でよく問題となるのが、彼氏が大好きになることで起こる「重くなる」という現象だ。
女性は彼氏との交際がうまくいくほど彼氏への愛情を強めていくところがある。これ自体はカップルをよりラブラブにさせる面があるのだが、重くなってしまうと男性は仕事への意識も高いこともあって、重い彼女とは長続きしない。
特に20代後半のカップルでは彼女が「私と仕事どっちが大事なの!」なんて発言から大喧嘩に発展してしまい、気まずくなって別れるケースも珍しくない。彼女は好きになるほど彼氏に依存していく傾向があるが、彼氏はそれが重いと思ってしまうことがよくあるのだ。
彼氏のことが大好きになれるのは幸せなことだけど、20代カップルは10代カップルと違って二人の置かれてる環境がどんどん変わっていくため、その時々に最適な距離感で付き合っていくことが求められる。
もし自分が重いかもしれないと思う女性は下の記事を読んでおこう。

20代カップルは同棲する確率が高い!もし彼氏や彼女と同棲することになったら何に気をつける?
20代カップルは、お互いに一人暮らしをしている確率が高く、何度かのお泊りを通じて同棲し始めることが多い世代である。
次の大見出しで解説する「結婚」のことを見据えて先に同棲するカップルも少なくないだろう。
では、もし彼氏や彼女と同棲することになったら何に気をつけるべきか、2つのポイントで解説する。
同性の誘い方についてはこちら『同棲は婚期が遅れる?結婚前にカップルが同棲するメリットとデメリット』で解説しているので、いつか彼女と同棲したい、そのうち彼氏と同棲したいと思ってる人は参考にしてほしい。
20代カップルが同棲を始める前に話し合うべき5つのこと
20代カップルが同棲する時は、半同棲からの流れで自然に始まる場合が多く、そうなると色々なことが良い意味でも悪い意味でも “適当” になってしまう。
より身近な関係になり、楽しい付き合い方をしようと思った結果だから、このこと自体は20代カップルをさらに仲良しにさせる面もあるのだが、同棲はあまりに適当過ぎると別れる原因になっていくので、ぜひ気をつけてほしい。
では、20代カップルが同棲を始める前に話し合うべきこととはどんなことだろう。同棲する予定があったり、同棲したいと思っている人は下に注目してほしい。
20代カップルが同棲を始める前に話し合っておく方が良いこと
- 家事の分担の仕方(掃除、料理、洗濯など)
- 金銭管理について(家賃・生活費の負担割合)
- プライベート空間の確保
- 生活リズムのすり合わせ
- ルール違反をした時の対応方法(サボり防止のため、なあなあにならないためにここまで決めておくと楽しく同棲できる)
20代カップルは初めて同棲する人も多く、家族以外の他人と一緒に生活したことがないという人もいる。そういう状況で「お互いに思いやりを持って生活しよう」と決めるだけでは、どうしても色々な問題が出てきてしまい、不満を持ち合う可能性が高い。
後で同棲ルールを決めようと思っても一度緩んでしまうとなかなか徹底できないため、なるべくなら同棲する前から早めにルール作りをした方がいい。
20代カップルが同棲生活を成功させる5つのポイント
20代カップルが2人で同棲する時は、以下の5つを守ると成功しやすい。なるべくすべてが満たされた状態で生活しよう。
20代カップルの同棲生活を成功させるために重要なこと
- 1週間に1回はデートらしいデートに出かける(外食だけでなく、遊びに行く)
- きちんと分担したルールでも、相手に何かしてもらったらその都度お礼を言う
- 同棲するうちに不満ができたら、ため込まないですぐに話し合う
- 仕事の都合はお互いに考慮するようにし、カバーし合う(カバーしてもらったらお返しをして一方的に負担をかけない)
- お金の問題は絶対に適当にしない
20代の同棲カップルは、家で会えるので慣れてくると出不精の人ほど出かけなくなることが多い。でも、デートをしないカップルは「飽きる」「恋人じゃなくて家族のように見えてくる」などの問題が生じるので、週1のデートは同棲後も続けた方がいい。
また、感謝の気持ちをお互いに表現し合うこともポイントで、お互いに感謝し合う20代カップルは長続きするので、「自分もやっているから相手がやるのは当たり前」と思わずに、2人でありがとうをたくさん言い合うカップルになろう。
それでも、2人で生活するとどうしても不満は出てきてしまうものだから、定期的な話し合いも継続していき、ストレスをため込まないことも大事なことだ。何か思ったら話し合い、相手が不服そうにしている時も話し合いを持とう。
2人でカバーし合いながらも一方的に負担を押し付けず、金銭問題で妙なわだかまりを作らないようにしながら楽しい同棲生活を送ろう。
20代カップルの結婚問題:20代後半カップルは現実的に結婚する可能性がある
20代カップルの結婚については、付き合ったばかりだと「考えるのはまだ先でいい」と思っている人も多いと思うけど、結婚に関するイメージは人それぞれ大きく違い、結婚の願望の強弱も個人差が大きい。
特に20代後半カップルについては結婚観の違いが別れる原因になり得るので、彼氏や彼女から結婚の話が出た時は、あまり適当に流すべきではない。
20代半ばで友達の結婚ラッシュを経験する人は意外と多いため、20代カップルの結婚観は交際中にも変化していく
大学生の頃から付き合ってるカップルや、会社に入社して間もなく付き合い始めたカップルなどは、20代半ばで結婚するパターンがあるあるで、意外と20代半ばは友達の結婚ラッシュを経験する人が多い。
実際、女性は「20代の内に結婚したい」とか「30歳までに結婚したい」という気持ちを持っている人が多いため、20代の半ばから先で結婚の問題は顕在化しやすいところがある。
少なくても20代後半カップルは、結婚が現実的問題だし、結婚観の違いが別れる原因になる。
20代カップルは、長く付き合うと交際期間中に結婚観が変化していくので、軽い雰囲気の会話でも結婚のことが話題になった時も、あまり相手ががっかりするような話しぶりにならないように注意しよう。
もし1年付き合っても「絶対に別れたくない」と思うような彼氏・彼女に出会えたら、結婚のことも具体的に考えていく必要があるし、「結婚はしなくてもいい」と思う人についても、言い方に注意しないと「いつか別れるつもりだ」と受け取られ、カップルに溝ができる場合があるから気をつけてほしい。
付き合い始めは「結婚に興味がない」と言っていた恋人も、長く付き合うにつれて「結婚のことを考えるようになった」というパターンが少なくないので、結婚の話題はやや慎重に考える方が仲良く付き合える。
20代前半カップルは「将来の夢」、20代後半カップルは「理想の結婚」を話題にすると、2人の未来が具体的になってパートナー感が増す
結婚はまだ先だと思っていても、20代カップルが長く付き合うには将来の話をした方が良い。その方が、お互いをパートナーとして見ることができて、二人の未来が具体的になることで、絆が増すからだ。もちろん、そこから結婚するカップルもたくさんいる。
特に男性よりも女性に取って結婚という問題は大きく、結婚が夢だという人もいる。20代の恋愛や交際をその準備だと思っている人もいるから、恋愛的に「今が良ければそれで良い」との考え方は少しずつ改めるべきだ。
事実、結婚してくれない彼氏と別れるかどうか悩む女性は多いから、自分たちの将来をどう考えているかについては、深い話になった時に真剣な話として話題にしたい。ここは、20代カップルが交際半年を過ぎて交際1年を迎えた頃に特に重要なことになってくる。

20代カップルが結婚する確率
詳しくは下の記事で解説しているけど、20代は結婚する人と出会う可能性が最も高い時期で、5年以内に結婚する可能性が最も高い年齢は26歳になっている。
20代前半のカップルはそのまま結婚する確率が2割から3割だけど、20代後半のカップルは4割程度あるので、もしいつか結婚したいと思ってるなら、20代後半は適当な人と付き合わないことが幸せになるコツだ。

現実的に20代後半は「今付き合ってる人と結婚する確率が高い」といえる時期だ。
もし腐れ縁になってしまったり、「性格が悪い」「浮気症だ(信頼できる人じゃない)」などの不満があるなら、別れる選択が正しいかもしれない。時間を無駄にするような交際になったら、きちんと別れを考えるべきだ。
逆に「この人と一生一緒にいたい」と思えるような人と付き合えたなら、あなたの全力で今の関係を守ろう。
20代半ばから後半にかけて付き合う人は結婚相手になる可能性がある人だから、付き合い始めだったら重い話かもしれないけど、ぜひ頭に入れておいてほしい。
自分の運命のパートナーかもしれないと思える相手とはなかなか出会えないから、大切にしよう。どうしたら良いか分からない人は下の記事が参考になる。

まとめ
今回は、「20代カップルの付き合い方」をテーマに、20代カップルのデートの仕方や会う頻度、連絡の頻度や電話の頻度などを解説し、最後は20代カップルの結婚問題にまで踏み込んで説明した。
20代の付き合い方として意識するべきなのが、交際の充実度を高めることだ。20代カップルは付き合っていてもつまらないと思えば、愛情が冷めるし、会う頻度が減って長続きしない。
20代後半のカップルについては、さらに将来への考え方を統一していくことも重要となる。お互いの歩みよりが大事になってくるので、コミュニケーション能力は交際期間中にずっとテーマになっていくだろう。20代後半は結婚のことも現実的な問題になってくるので、彼氏や彼女という面だけでなく、一生のパートナーとしても見られることになる。
20代は時間とお金と身の周りの問題がバランスの良い時期なので、ゆっくりでも確実に絆が深まるように付き合っていこう。恋愛経験が少ない人は下の記事も読んでおくと良い。

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