ホワイトデーが近づいてくると、男性はバレンタインのお返しの仕方について頭を悩ませる時期がやってくる。
スイーツ男子や料理男子が増えてきている今、「思い切って手作りのスイーツを作ろう!」なんて考えることもあると思うが、「男がホワイトデーに手作りのお返しなんて引かれるんじゃ…」と心配になっている人もいるだろう。
彼女からホワイトデーのお返しは手作りしてと頼まれた男子も、「簡単な手作りホワイトデーで本当に彼女が喜ぶのかな?」と思ったり、「手作りのリクエストが冗談か本気か分からない…」と思うことがある。
バレンタインに手作りをもらった男子は、「バレンタインの手作りチョコのお返しは、やっぱりお返しも手作りお菓子をあげるべき?」と悩むことがあって何度か相談を受けたことがあった。
そこで今回は、ホワイトデーのお返しに手作りのお菓子を考えている男性や、買うか作るか迷ってる男性に向けて、「ホワイトデーに手作りをするのはアリかナシか」を解説した上で、「手作りのお返しに対する女性の本音」を解説する。
記事後半では、おすすめのホワイトデーのお返しを関係性別に紹介しているから、ホワイトデーに何をお返しするか悩んでいる男性は、ぜひ参考にしてみてほしい。
ホワイトデーに手作りする男性の割合は?
ホワイトデーの手作りがアリかナシかを検討する上で、最初に確認しておきたいのが「普通はホワイトデーに何を返すのか」である。
ホワイトデーに手作りする男性の割合はどのくらいなのだろう?
ホワイトデーに手作りする男性の割合は1割未満
株式会社うちなーうぇぶの行った調査によると、ホワイトデーに手紙やメッセージカード以外のもので「手作りする」と答えた男性の割合は僅か6.5%だった(詳細はこちら)。
93.5%の男性がホワイトデーに手作りしないと答えており、普通のホワイトデーのお返しは「市販のお菓子から選ぶ」ことが分かった。
ホワイトデーに手作りする男子が少ないとしたら、女性の反応は「びっくりする(驚く)」ことが想定されるため、引かれるリスクを検討する必要がある
ホワイトデーに手作りする男子の割合がここまで低いということは、ホワイトデーに手作りをもらったことがある女子の割合も圧倒的に低いということ。
普通は市販のお返しを渡すところ、もし本命の女の子に手作りのお返しを渡した場合は、「驚く」「ビックリする」ような反応をされることが想定され、引かれるリスクが現実味を帯びてくる。
もちろん、サプライズの意味で余計に喜ぶ可能性も想定できるわけだが、“ホワイデーの無難なお返し” という意味では、やはり市販のお菓子に分があると言える。
では、普通はどんなお返しを渡す男性が多いのだろう?
ホワイトデーのお菓子は「普通」は何を渡す?人気の「ホワイトデーのお返しの種類」について
同アンケートによると、本命用のお返しに選ばれるお菓子ランキングは、以下の通りだった。
ホワイトデーのお返し人気ランキング
- 1位=チョコレート
- 2位=クッキー
- 3位=ケーキ
- 4位=キャンディ
- 5位=和菓子
- 6位=マカロン
- 7位=マシュマロ
上位3つが抜けてお返しの人気になっていたのだが、市販を買うにしても手作りするにしても、チョコとクッキーとケーキは一度検討しておくと良い。
実際はホワイトデーを渡す女子の好みを把握して「何を選ぶか」が大事になってくるけど、無難なお返しだったり、人気のお返しを渡したい人は参考にしてみよう。
ちなみに、ホワイトデーに女性がもらって嬉しいお返しランキング(お菓子)も、チョコとクッキーとケーキが他のお菓子を突き放して上位となっている。
ただ、2位と3位は入れ替わっていて、女子の好みとしてはチョコの次にケーキのお返しが喜ばれる結果になっていた。マカロンも女子ウケするお返しになっている。さらに詳細な「おすすめのホワイトデーのお返し」については記事後半で解説するので、そちらも参考にしてほしい。
基本的な知識を押さえたところで、ホワイトデーのお返しに手作りのお菓子をあげる男子はアリかどうかを深堀していこう。
ホワイトデーのお返しに手作りのお菓子をあげる男子はアリ?ホワイトデーに手作りのお返しもらった時の女性心理
ホワイトデーのお返しに手作りお菓子をあげる時、最も気になるのが「男子から手作りのお返しもらった時の女性心理」である。
ホワイトデーのお返しで手作りが少ない理由は、そもそも男子が料理をしない傾向があって、特にお菓子作りをしない男子が多いからであり、「市販の方が喜ばれるから」と思って手作りしないわけじゃない。
では、ホワイトデーに手作りをもらったら女性は直感的にどう思うのだろう?
「ホワイトデーのお返しに手作りのお菓子をあげる男子はアリなのか」という視点から解説する。
ホワイトデーのお返しに男子の手作りお菓子をもらった時の女性心理と本音
ホワイトデーに手作りをするのがアリかナシかは、女性にとって男性(あなた)が信頼できる人なのかどうかで決まる部分が大きい。
これは、「人物的な意味での信頼」と「料理力の意味での信頼」の2つの面が関係する。
食べ物は直接口に入れるものだから、「この人が作ったものなら安心できる」と思えるものじゃないと嫌だというのが女性の本音だ。お腹を壊すかもしれないと一瞬でも思った時点で毒見の要素が入ってきてしまうから、安心感がある市販のお返しの方が嬉しい。
体に害はないとしても、信頼感がない男性からの手作りお菓子は生理的に受け付けない女性が圧倒的に多い。
男性は基本的に不器用なイメージだから、ホワイトデーのお返しを見て「衛生面はきちんとしてるのかな・・」「変なもの入ってないよね?」という印象を持たれると、女性は直感的に引く。
「ホワイトデーのお返しに手作りは気持ち悪い」と思われるのが、あらゆる意味で信用されてない男性だ。
ここは、あなたの人間性が判断の根拠になるが、信頼・信用には「仲の良さ」や「付き合いの長さ」なども影響してくるため、付き合ってない女性に手作りのお返しを渡す際は、人物的な意味での信頼を少し厳しめにジャッジしないといけない。
女性心理は男性心理よりも何倍もデリケートだから、信頼がない男子の手作りお菓子は「食べたくない、食べるのが怖い」と思ってしまうことを想定しておこう。
そもそもの恋愛的な好みとして「何で男がホワイトデーに手作りのお返しなの?」と思われれば、たとえカップルでも気まずい雰囲気になることもあるため、付き合ってない女子に手作りのお返しを作ろうと思ってる男子は特に注意が必要だ。
信頼できる男子がホワイトデーに手作りのお返しを作ってくれたら、喜ぶ女性もたくさんいる
一方で、信頼できる好きな人がホワイトデーに手作りのお返しを作ってくれたなら、「きっと私のために手間暇かけてくれたんだ、嬉しいな」と心のこもったホワイトデーのお返しに喜ぶ女性もたくさんいる。
市販のお返しは「買っただけ」だが、手作りのお返しは、準備・調理・ラッピングと3倍以上の手間と時間がかかっているため、イベント感を大事にする女性心理からすると、嬉しいお返しだと思われる可能性も十分にある。
男性がホワイトデーに手作りのお返しを作ることで、好感度アップがあり得ないわけじゃない。
要は、「どんな男性から手作りのお返しをもらうのか」がホワイトデーでは重要になってくるということだ。
ただし、これからバレンタインのお返しに手作りお菓子をあげようと考えている男性には、少しショックなアンケート結果もある。次で紹介しよう。
ホワイトデーのお返しが手作りだと女性は嬉しい?それとも嬉しくない?割合からの考察
ホワイトデーのお返しは、もらう女性が喜んでくれるのか、それとも喜んでくれないのかという点が一番の決め手である。
では、ホワイトデーのお返しが手作りだと女性は嬉しいのだろうか、それとも嬉しくないのだろうか?
今回の記事で最も大切なところを解説していく。
ホワイトデーのお返しは、相手によって「手作りが嬉しいか嬉しくないか」が全然違う
紹介しているアンケートによると、ホワイトデーについて「本命のお返しが手作りだったら嬉しいですか?」との問いに対し、「嬉しい」と答えた女性の割合が41.5%となっており、「どちらかと言うと嬉しい」と答えた女性の割合は33%だった。
つまり、本命のお返しであれば、ホワイトデーの手作りを好意的に受け取る女性の割合が約75%に達しており、4人に3人がポジティブな気持ちで受け取ってくれるということ。
ただし、これはあくまでも「本命のお返し」についての意見であり、「義理のお返し」になると、ホワイトデーに手作りをもらった女性の感想は大きく変わる。7割以上の女性が(義理の人からのホワイトデーで)手作りは嬉しくないと答えているのだ。
では、「本命のお返しと義理のお返しは男性側の気持ちで決まるのか(=相手男性が自分のことを本気で好きだったら手作りが嬉しいのか)」という点だが、ここまでアンケート結果に違いが出ていることを踏まえると、女性側の気持ちで決まると考える方が妥当だ。
つまり、彼氏の手作りは嬉しいし、好きな人の手作りなら嬉しいと思う女性が大半だが、それ以外の人からの手作りは嬉しくないと思う女性が多いということ。
付き合ってない状態でも、女性にとって気になる人や意識する人以上なら、ホワイトデーを手作りする男性のお返しをポジティブな気持ちで受け取るが、それ以下となるとせっかく作ったのに女性から「引く」「他のお返しが良かった」と思われる可能性が高くなってしまう。
ホワイトデーのお返しも女性へのプレゼントではあるので、相手によって印象や感想が変わるのはすごく自然なことだ。ホワイトデーのお返しに手作りを検討している男性は、「自分がその女性の本命である可能性」について考えてから決断した方が良い。
ホワイトデーに市販のお返しをもらった女性心理が、過度にネガティブな方向に振れる懸念がほぼないことを考えると、ホワイトデーのお返しに手作りするのは攻めた判断だと言える。
女性心理では、彼氏から手作りのお返しをもらっても嬉しくない?違うアンケートでは「手作りのお返し」にネガティブな意見が…
さらに、違うアンケートでは彼氏から手作りのお返しをもらっても嬉しくないと答えた女性の割合が約75%となっており、ホワイトデーのお返しに手作りするのはリスクが高い選択になってしまっている。
しらべぇ編集部が687人の女性を対象に行ったアンケートによると、彼氏からもらうホワイトデーのお返しが手作りだったら嬉しいと言う女性の割合は、全体で24.7%だった。
アンケートによっては、女性の大半が彼氏からの本命のお返しでも「手作りだったら嬉しくない」と答えているのである。下に示す通り、最もバレンタインを手作るする割合が多い20代女性でさえ、ホワイトデーの手作りを嬉しいと思う割合は4割に満たなかった。
ホワイトデーに彼氏から手作りのお返しをもらったら嬉しい
- 20代女性=38.3%
- 30代女性=31.9%
- 40代女性=23.4%
- 50代女性=16.7%
- 60代女性=14.2%
ここまでを総合的に考えると、ホワイトデーのお返しで手作りのお菓子か市販のお菓子か迷う男性は「市販のお菓子を選ぶ方がいい」というのが、実際の女性意見からの考察となる。
ホワイトデーは手作りしたいと思うなら、その対象は彼女であることが条件となり、少なくてもいい感じになってる女子を対象にしないと喜んでくれる確率が低い。
特にまだ両思いの可能性がない片思い中の男子は、ホワイトデーで無難な選択である「市販のお菓子」を渡すべきだ。手作りのお返しに引かれると、せっかくバレンタインからホワイトデーの流れで距離が縮まった恋愛が台無しになってしまうこともある。
ただ、ホワイトデーのお返しに手作りはナシかと言うとそこまで極端な話ではない。
では、ホワイトデーに手作りのお菓子を返すのがOKな場合とはどんなパターンだろう?
次の見出しで解説する。
その前に、10代後半の女子が対象のホワイトデーについては少し事情が異なるため、高校生や大学生向けに下の小見出しで取り上げておこう。
高校生や大学生は、社会人よりも「手作りのホワイトデー」を喜んでくれる確率が高い
株式会社マーケティングアプリケーションズが行った調査によると、10代後半の女子がホワイトデーにもらって嬉しいお返しランキングは以下の通りになっていた。
10代女子がもらって嬉しいホワイトデーのお返しランキング
- 市販のチョコレート(51.2%)
- マカロン(51.2%)
- 手作りお菓子(43.9%)
※複数回答可
20代や30代ではランクインしてない「手作りお菓子」が、10代女子だけ3位にランクインしており、ホワイトデーの女性心理は「若い女の子ほどイベント感を大事にしている」ことが分かる。
大人の女性はホワイトデーに「おいしいお菓子が食べたい」とか「普段食べない高級チョコレートが食べたい」と思うところ、10代女子は「特別感があるお返しがほしい」とか「私のために愛情をこめてほしい」という心理になり、手間暇とサプライズ感がある “男子の手作りのお返し” のウケが良い。
このことから、高校生のホワイトデーや、大学生のホワイトデーは、手作りするのが決してナシではないし、引く可能性が低い。
ここは先ほど紹介したしらべぇのアンケート結果でもトレンドとして表れており、ホワイトデーに彼氏から手作りのお返しをもらったら嬉しいと答えた女性の割合が「最も若い20代女性が1位だった(※2位は30代で年齢が上がるほど手作りを喜ぶ女性の割合が下がる)」ことからも、10代のホワイトデーでは手作りが喜ばれやすいことが示唆されている。このアンケートでも10代女子にアンケートを取っていたら、20代女性よりもさらに手作りが嬉しいと思う女性の割合が高かっただろう。
手作りのお返しが10代女子に最も人気があると言えない点は考慮するべき材料だけど、あなたがホワイトデーを渡す予定の女性の性格や感覚などを踏まえると「市販か手作りどっちがいいか」の正解が導き出せると思う。
イベントをめいいっぱい楽しむ女の子や、サプライズ好きの女の子は、無難な「市販の買ったお菓子にがっかりする」こともあって、特にそういう女子がバレンタインの時に手作りした場合は「もしかしたらホワイトデーに手作りしてくれることなんてあるのかな?」なんて期待していることもある。
高校生と大学生は社会人と少し事情が違っているため、10代向けに解説した。
ホワイトデーのお返しが手作りでもアリの男性とは?
この記事を読んでる男性の中には「ホワイトデーに手作りしたい」「手作りのホワイトデーを渡したい」と思ってる男性もいるので、ホワイトデーのお返しが手作りでもアリの男性について具体的に解説する。
手作りのお返しをあげる女性と親密な関係が築けている男性
彼氏や夫、ほぼ100%に近い両想い状態にある男子や親友関係など、既に相手女性と親密な関係にあるなら、ホワイトデーに手作りのものを贈るのはアリだ。
特に20代なら4割の女子が市販より手作りの方が嬉しいと答えているので、大学生や社会人になりたての若い男子は、手作りした方が喜ばれるかもしれない。
普段料理をしない男性がホワイトデーに手作りのお返しをプレゼントすると、相手女性は「私のために一生懸命作ってくれたんだ」「料理苦手なのに頑張ってくれたんだ」と思ってくれる。
市販よりも手作りの方が手間をかけたお返しなのは間違いないし、彼氏が普段見せない女子力を披露すれば、あなたのことが好きな彼女だったらキュンとするはずだ。
親密な関係性があって「手作りしてあげたい」というモチベーションが高い状態なら、日ごろの感謝や愛情表現の意味でも “手作りホワイトデー” に挑戦してもいいかもしれない。
手作りした場合は色々な苦労話(頑張ったポイント)や、料理で工夫したポイントなども話題にできるから、ホワイトデーを渡した後の会話も盛り上がると思う。
料理男子・調理従事者の男子(レストラン勤務など)は手作りホワイトデーが喜ばれる確率が高い
普段から自宅で料理をする料理男子や、調理関係の専門学校に通っている人、レストランや調理系の職業に従事している男性は、ホワイトデーに手作りのお返しを贈ると喜んでくれる確率が高い。
日常生活で料理をする習慣がある人だったら、手作りをもらった女性も衛生的に安心できるし、味もおいしいものが作れる。上に該当する男子であれば、手作りのお返しを受け取った女性からも高評価だろう。
料理のプロに位置する人であれば、彼女が感動する・感激してくれる可能性だって普通に期待できる。(※相手女性が料理ができることを知ってないとパッと見た瞬間に引く可能性はあるので注意)
特にバレンタインの本命チョコのお返しが手作りだったら、女性心理では自分のために作ってくれた特別感がさらに愛情を感じる要因となり、思い出に残るホワイトデーになる。
付き合っている彼女や奥さんに日ごろの感謝を伝えるためにも、普段から料理をする男性は手作りでホワイトデーのお返しをプレゼントすることも検討してみよう。
ホワイトデーのお返しに手作りお菓子を頼まれた場合
付き合っている彼女や結婚している奥さんから「バレンタインのお返しは手作りがい
い」とお願いされた場合も、ホワイトデーに手作りでプレゼントするのがOKのパターンだ。
こんな女性は、お店に売られているものよりも手作りの方が男性からの愛情や感謝の気持ちが感じられるから、手作りのお返しを望む。
普段料理をしない男性が手作りのものをプレゼントしてくれるだけで、特別感もあって女性は嬉しいのである。
イベント感を大事にする女性にこの傾向が強く、私も大学生の時に経験がある。
「○○からお菓子もらうの1年で1回だけだし、せっかくだから手作りのお返しちょうだいね♪」
手作りのお返しを頼まれている場合は、日ごろの感謝や愛情を込めて、手作りにトライしてみよう。
ただし、バレンタインの話の流れで「冗談で手作りのお返しをせがむ彼女」もいるので、頼まれた時の会話の流れや雰囲気、彼女の性格は、考慮するべきだ。
「本気で作ったの?」と手作りのお返しに引く女性もいるので、頼まれ方次第で市販のお返しにするべき状況もある。ホワイトデー前に軽く探りを入れておくと勘違いが防げるので、本気か冗談か分からない場合は世間話の中で話題に出してみよう。
しかし、どんな男性もホワイトデーのお返しを手作りするなら「引かれないようにする工夫」は必要になる。
では、女性はどんな理由で男性の手作りクッキーや手作りチョコに引くのだろう?
ホワイトデーのお返しに手作りする男子がドン引きされるワケ:なぜ手作り男子は引かれるの?
バレンタインに義理チョコを贈るくらいの間柄の男性から手作りのお返しをもらっても、正直困るというのが女性の本音だ。
「義理チョコのお返しに手作り?ありえない」「男がホワイトデーに手作りとかマジ引く」という風に、女性は親しくない男性の手作りのお返しにドン引きしてしまう。
ここでは、女性がホワイトデーの手作りお返しに引く理由を解説するから、女性の本音を理解してホワイトデーを楽しく過ごそう。
手作りのお返しに引く理由① スイーツは見た目が大事なのに、手作りだと見た目が悪いから
ホワイトデーで女性が男性の手作りお菓子に引く理由は、「見た目の悪さ」が大きな原因の一つだ。
スイーツは他の食べ物より見た目が大事な中、単純に「美味しくなさそうな見た目のお菓子」に女性は嫌気が差す。
お返しのラッピングも全体的な見た目にストレートに影響を与えるので、箱を開ける前からホワイトデーのお返しに引く理由になっている。
男性は細かい作業が苦手だったり、不器用な人が多いから、いきなりお菓子作りをしようとしても美味しそうに作ることができない。
お菓子作りには多くの工程がある上に、細かいデコレーションも必要だ。不器用な男性が慣れてない中でそれを無難にできるかと問われれば、答えはNOである。
出来栄えの悪い手作りスイーツを贈るのは、どれだけ心がこもっていても一生懸命バレンタインを手作りした女性に「失礼な態度」になってしまうことがあるので注意しよう。
最初から上手くできないとわかっているお菓子作りをホワイトデーに無茶するのは、女性にドン引きされる原因になる。
手作りのお返しに引く理由② 市販のお菓子より手作りのお菓子はまずい
バレンタインのお返しであるホワイトデーのお菓子は、「おいしいこと」が最低条件だ。
手作りしたお菓子の味がまずいなら、「なんでわざわざ美味しくないものを作るの?」と、バレンタインにおいしさに拘ってチョコを選んだ・作った女性ほど、手作りお菓子の味にドン引きする。
お菓子作りに不慣れな男性が、多くの準備や複雑な手順や工程があるお菓子を美味しく作るのは難しい。料理経験のない男性は「ここ短縮できるじゃん」と勝手に工程を省いたり、「このくらいでいっか」と分量を自分の目分量にしてしまいがちなのも失敗する理由になっている。
ホワイトデーのお返しはレシピ通りに作れば美味しく作れるものも多いけど、実際にできたものは「一生懸命作った割にまずい」と自分自身でがっかりすることも…。
味に問題があるといくら愛情があっても女性は素直に喜べないから、おいしいお菓子が作れないと思う男性は、ホワイトデーに手作りするのはやめるべきだ。
手作りのお返しに引く理由③ 衛生面が気になる
料理する男性の衛生面を想像して、ホワイトデーに手作りのお返しが嫌だという女性は本当に多い。
信頼関係のない男性から手作りのお菓子を贈られても、「変なもの入ってないかな」「キッチン綺麗なのかな」「レシピ見るために携帯触りながら作ったのかも」と衛生面を心配してしまうのが女性の本音だ。
ここは、綺麗に作ってる想像ができない男性だったり、ガサツなイメージがある男性だと、お返しの見た目うんぬんの前に決めつけで引かれることもあるのが難点である。
特に普段から清潔感のない男性から手作りのスイーツをお返しされても、正直気持ち悪いと感じてしまうのが女性心理である。
中には潔癖症の女性もいるから、ホワイトデーのお返しは手作りじゃない方がやはり無難になってくる。
手作りのお返しに引く理由④ 男子なのに料理が上手すぎるのも嫌だ
男性が手作りしたお返しが自分の作ったものより上手いと、そのことに引いてしまう女性もいる。
料理する男子も増えつつあるが、まだまだ料理は女子力の象徴である。自分が作ったものよりもクオリティーの高いお菓子を渡されたところで、「え、私よりも上手なんだけど…」と乙女心は複雑に…。
料理男子がガチでホワイトデーを手作りすると女性のプライドを傷つけることがある点も頭に入れておこう。素直な女性は大丈夫だが、ひねくれてる女性は要注意だ。
女心がこじれると「わざと手作りしてバカにしているんだ」と思われることさえある。
男性がホワイトデーのお返しに手作りすると、こういったさじ加減も難しい。
手作りのお返しに引く理由⑤ 男がお菓子作りしている姿を想像すると気持ち悪い
男性もバレンタインに手作りをもらうと彼女が自分のために一生懸命お菓子を作ってる姿を想像して「可愛い」と思うことがあると思うけど、女性が男性のお菓子作りをしている姿を想像すると、タイプによっては「気持ち悪い」と思う人がいる。
好きだったら良い方向にイメージするのが恋心ではあるが、男性が一人でお菓子作りしている様子は「かっこいい」より「かわいい」が勝ってしまうので、あなたに対するイメージによっては幻滅されることも…。蛙化現象も起こり得るシチュエーションになってしまう。
ホワイトデーのお返しはギャップ萌えを狙うとびっくりするくらい引く女性もいるので、もし相手女性から可愛いと言われたことがない場合は、スマートな市販のお返しの方が合っているかもしれない。
手作りのお返しに引く理由⑥ 自作のお菓子は本命でも重い
ホワイトデーのお返しが「自作のお菓子」だと、そんなお返しをもらったことがない女性は特に「重い…」と思って引く原因になる。
本命の彼氏からのお返しでも引くパターンは、「自分は市販のチョコをあげたのに、彼氏が手作りケーキを返してきた」なんて場合にあるあるとなっている。
気持ちが釣り合ってないお返しは重いと思われても仕方ないから、ホワイトデーの選択はバレンタインを踏まえたものにするべきだ。手作りのお返しで気持ちを伝えようとすると、男性の場合は一方的になってしまい、重くなってしまうことがある。
また、「義理チョコ」のお返しで手作りを贈られるのは、女性心理だと「普通に重い」と思ってしまう。
「普段からお世話になっているから」という意味でバレンタインを渡した女性にとって、「手作りのお返しは距離感おかしいんじゃない?」というのが女性の本心だ。
女性は友チョコがあるから手作りチョコを何人かに渡す関係で好きな人以外の男性にも手作りチョコを渡すことがあるが、男性が複数の女性に手作りのお返しを渡している姿は想像しにくいし、「自分だけに手作りのお返しを渡してきた」と思うと、好きな人以外なら重いと引くのも無理はない。
義理チョコのお返しに手作りは「常識がない」と引く女性が多いから、無難に市販のお菓子を返そう。
ホワイトデーのお返しは何がいいの?おすすめのお返しとは?
バレンタインに贈るものはチョコレートが一般的だが、ホワイトデーに贈るものは「これだ!」と決まっているものが特にないから、お返しを選ぶのが難しいというのが男性の本音かもしれない。
ケーキやクッキー、マシュマロやマカロンなどのお菓子から、ちょっとした物を贈る小物系やアクセサリー系まで、ホワイトデーのプレゼントは選択肢が多いけれど、男性ならスマートなお返しを選びたいところ。
ここでは、バレンタインの時にもらった女性との関係ごとに「ホワイトデーに何をお返しするか」紹介する。
相手との関係性を踏まえたホワイトデーのプレゼント選びをしよう!
ホワイトデーにスマートなお返しをするためには、相手との関係性を踏まえた贈り物をすることが重要だ。
バレンタインに女性がプレゼントするものには、贈る相手によって込められているメッセージが異なる。
例えば、大好きな彼氏や夫であれば、女性は「あなたのことが好きです」という愛情を込めたのだろうし、親しい友達であれば「これからも仲良くしてね」と言う友情の気持ちを、普段お世話になっている上司や同僚であれば「これからもよろしくお願いします」とのメッセージが込められていて、それぞれバレンタインチョコの意味が違う。
本命チョコをもらったのであれば、しっかりお返しをしたいところだ。本命チョコへのお返しか、義理チョコへのお返しかによって、ホワイトデーに贈るものは全く異なるから、女性との関係を意識したお返し選びをしよう。
彼女や奥さん(妻)へのホワイトデーのお返しは何が良いか
彼女や奥さんには、日頃の感謝や愛をこめて、ホワイトデーのお返しにスイーツだけでなく、癒し効果のあるバスグッズや、アロマ(ディフューザー、キャンドル)を加えてプレゼントするのをおすすめしたい。
リラックスして欲しいという男性の思いやりも伝わるから、ホワイトデーにちょっとしたプレゼントをしたい男性におすすめだ。コスメは各女性ごとに好みが違い過ぎて男性目線では選び方が難しいし、雑貨についても幅が広すぎる。考えてる内に「よくわからないからいいや」となってしまう男性もいる。
可愛くおしゃれなパッケージのバスグッズやアロマをプレゼントすると、そこまで予算をかけずに愛情を表現できるから、きちんとホワイトデーの言葉までセットにすれば、彼女や奥さんに喜んでもらえるはずだ。
ただし、もし彼女や奥さんからバレンタインにプレゼントをもらったのなら、ネックレスなどのアクセサリー類まで視野に入れたい。ホワイトデーはあまり高額なお返しが似合わないが、カップルや夫婦であれば、贈りたいものに拘っても喜んでくれるはずだ。
しかし一方で、ホワイトデーのお返しはプレゼントが必須ではない。妻や彼女からバレンタインチョコだけをもらったなら、男性のホワイトデーも「お菓子だけ」でも大丈夫なので、そこは臨機応変に考えよう。
サプライズをしてあげた方が女性は喜ぶけど、ホワイトデーのお返し選びが負担になるようだったらお菓子だけでも良い。この場合は、お菓子と一緒に外食をプレゼントするのもおすすめだ。ホワイトデーデート全体をプレゼントするのも良い。(※彼女や奥さんだったらお菓子も渡すこと、事前に準備した物がないのは寂しいと思われる確率が高い)
どんな男性も本命の女性には「おいしいお菓子をお返しすること」だけは絶対に頑張ろう。バレンタインのお返しに絶品スイーツをプレゼントすると、男性が思う以上に彼女からの評価が高まり、しばらくは上機嫌でいてくれる。「私のために選んでくれたの?」という気持ちが乙女心では嬉しいから、センスがないと思ってる男性も頑張ってみよう。
お返しがおいしいとホワイトデーを特別な一日にすることができるので、お菓子選びは口コミも参考にしながら決めよう。見た目も味も妥協しないで決めたい。
【付き合う前のホワイトデーのお返し】気になる女性や好きな女性へのお返しは何が良いか
付き合う前の女性へのホワイトデーのお返しは、持ち運びやすいお菓子がおすすめだ。
付き合ってない状態では、大げさなプレゼントをすると引かれることがあるし、カバンに入らない大きなプレゼントは周りに目立って嫌がられるお返しになる。
また、片思い中の男性はお返しを口実に「スイーツ店に誘う」のも検討すると良い。「おいしいケーキ屋さんあるから、お返しに奢るよ!」と誘えば、いつもと違ったデートができる。
付き合う前のホワイトデーは好きな人相手でも無難なお返しで問題ないが、後日話題にしてもらえるように口コミの良いお菓子をあげることにはこだわるべきだ。
おいしいお菓子であるほど感激してLINEが来る可能性を上げられるし、次に会った時の会話も盛り上がる。
さらに、片思いの好きな人がいる男性には、ホワイトデーのお返しに意味を込めるのもおすすめだ。
たとえば、キャンディーのお返しには「あなたが好きです」と言う意味があるし、マカロンには「あなたは特別な人です」という意味がある。
ホワイトデーは恋が実るチャンスでもあるから、さりげなく好きな気持ちをアピールするのに「お返しの意味」を参考にするのもおすすめだ。ホワイトデーの女性心理を踏まえると、色々と勘繰ってくれる可能性が期待できる。(※言葉にしないでも気持ちが伝わるという意味)
貰ったものよりも少し上質なものを贈ると好感度アップに繋がるが、張り切りすぎて高価なものをプレゼントするのは付き合う前だとNGなので、もらったチョコを参考にお返しの予算は1.5倍から2倍までをイメージしてお返しを決めよう。
付き合う前から高価なものを贈られても重いだけだから、さりげなく好意が伝わる程度の贈り物にするのが付き合ってない時期のホワイトデー成功のコツである。
女子は色々な期待を持ってホワイトデーを楽しみにしているので、付き合う前の片思い中にホワイトデーを迎えた場合は、温かい愛情が伝わるようにお返しを選ぼう。女子はホワイトデー前後でこんな記事を読んでいる。

女友達へのお返しは何が良いか(義理のホワイトデーのお返しはどうする?)
女友達にはライトに渡せるクッキーを贈るのがおすすめ。
クッキーには「あなたとは友達のままで」という意味があるから、女友達に贈るホワイトデーの最適なお返しだと言える。
クッキーはコスパが抜群で、かつ手軽に買うことができ、男性のニーズに合っているのもおすすめする理由だ。
ホワイトデーにおいて、最も一般的なお返しなので、変な意味に取られることはないし、引かれることはまずない。
どこでも簡単に入手できるからこそ、おしゃれで可愛い女子ウケするものを選べると女性により喜んでもらえるだろう。
ホワイトデーのお返しは女性の評判につながるから、女友達に対してもセンスが発揮できるとベストだ。
職場の上司・部下や同僚へのお返しは何が良いか
会社や職場の女性へのホワイトデーのお返しは手軽に食べられるお菓子がおすすめだ。
職場でお返しをする場合は、お菓子の意味よりも一般受けを意識したスイーツを選ぶのが無難な選択だ。
味に定評があって見た目が可愛いものだと女性は喜んでくれる。男性自身のハイセンスな印象にも繋がるため、見た目はラッピングも含めて女子ウケするものが選べると良い。
職場では「みんなにチョコを配る女性」もいると思うので、同僚の男性とお返しを出し合っても問題はない。みんなでお返しを贈る時は、少しの予算でもらったものよりかなり高価なお返しが返せるのがメリットだ。
男性からするとインパクトがあるお返しができて、女性からすると一回でお返しをもらう作業も終わるので、義理でチョコを配る女性には上司にも相談しつつ、男性陣で一緒にお返しを渡すことも検討しよう。
ホワイトデーのお返しについて「よくある質問」:お返しを渡すタイミングや、メッセージカードなど
最後に、ホワイトデーのお返しについてよくある質問を取り上げて回答を示す。
ホワイトデーのお返しで「手作り」以外の方法で気持ちを伝えたいと思ったらどうすればいい?
色々と考えた末に手作りのお返しをやめる場合でも、「メッセージカード」をつけると手作り以外の方法で気持ちを伝えることができる。
ホワイデーの手作りが気持ち悪いと思う女性であっても、メッセージカードは引く可能性が極めて低い。
プレゼント付きは付き合ってない場合、重いと思われることもあるので、何らかの方法でホワイトデーに気持ちを伝えたいと思うなら「お返しの予算を上げる」「キザなセリフを言ってホワイトデーを渡す」より、メッセージカードの方がおすすめだ。
手書きの手紙じゃないと変な感じになってしまうので字が汚い男性は大変だけど、それでも丁寧に書こうとすると一生懸命書いたことは伝わるので、短いメッセージで良いからホワイトデーのお菓子とセットにして渡してみよう。
ホワイトデーのお返しはいつ渡す?
ホワイトデーのお返しは、手作りの場合も市販のお菓子を買う場合も、3月14日のホワイトデー当日に渡すのが最も望ましく、本命相手の場合はディナーの最後かディナー後に渡すのがおすすめだ。
ただ、今年2025年のホワイトデーは金曜日になっているので、普段会える関係じゃない場合は3月15日の土曜日や3月16日の日曜日に渡すのもナシではない。もしホワイトデー当日に渡せない場合は事前にそれを伝えておき、土日のスケジュールで会う予定を決めよう。
ホワイトデーのお返しを渡すタイミングについては、上で述べた通り、会った瞬間や会ってすぐにカフェに入って渡すより、夕食の最後か夕食後に渡す方がドキドキするので、もったいぶるわけじゃないけど、ホワイトデーデートの後半で渡すようにしよう。
その方がデート中に「お返しってもってきてくれたのかな?」「どんなお返しがもらえるんだろう」と思って恋愛らしい雰囲気になる。
ホワイトデーにお返ししない彼氏や男性はどうなる?もしお返しを用意するのを忘れたらどうする?
ホワイトデーにお返ししない彼氏は男性は毎年一定の割合で出てきてしまうが、女性の評判は最悪だ。
せっかく心を込めてバレンタインを贈ったのに、ホワイトデーナシではどう考えても失礼で、愛情はおろか気持ちも感じられない。
場合によっては、ホワイトデーを返さない彼氏に対して「別れた方がいいかもしれない」「愛されてる実感がない」と思うところまで行ってしまうことも普通にあるので、ホワイトデーが好きじゃない男性についても、バレンタインを受け取ったのであればお礼の意味でお返しするのは常識の範疇である。愛情の有無によって対応を変えてもいいが、贈り物を受け取っていることを踏まえると、非難されるのは避けられない。
では、万が一ホワイトデーにお返しを用意するのを忘れてしまった場合はどうするべきかという点だけど、女性はバレンタインをあげたのにホワイトデーを何もなしでスルーされるのが一番傷つくので、渡すつもりがあるなら「お返しを忘れた」以外の言い訳(=仕事や体調不良)をして、後日改めてホワイトデーを渡すと良い。
ホワイトデーをもらってないけどあげるのは恋愛的にどう思われる?
バレンタインをもらってないのにホワイトデーをあげるのは、関係性次第でアリナシが分かれる。
バレンタインを期待できるくらい仲が良かったなら、たとえもらえなかった場合でもホワイトデーをあげるのはアリだ。ホワイトデー直前まで仲の良さが継続していて、サプライズしても引かれない関係性があるなら、女性は甘い物好きが多いし、喜んでくれる確率が高い。
ホワイトデーを渡す時は、ホワイトデーの贈り物であることを明言して、感謝の気持ちをメインに伝えながら渡し、最後に「お返しはいいからね」と伝えておこう。重くならないように配慮してあげると、スマートな印象になる。
急にホワイトデーを渡すと、どうせ「バレンタインあげてないよ」と言われるから、その点の言い訳は用意しておく方が良い。言い訳と言っても「気持ちだから気にしないで」「これめちゃくちゃ美味しいみたいだから食べてみて」などでも大丈夫だ。おどおどしないで爽やかに渡すように心がけよう。
一方、もしホワイトデーを渡したい相手と仲良くなかったり、アプローチしているのに脈ナシ の反応をされる場合は、「ホワイトデーをもらってないけどあげる」のがNG行動になる。
そもそもの前提として、ホワイトデーはバレンタインデーにチョコ等の贈り物をもらった人がお返しを渡す日であり、男性が主導的に好きな人に好意を表現するイベントではない。
もちろん、一方的なホワイトデーがナシじゃないからシチュエーションを分けて解説をしているのだけど、関係性ができてなかったり、頑張ってるのに脈なしの反応をされる時は、ホワイトデーを言い訳にしてもプレゼントが重い。
普通の感覚を持っていれば、プレゼントをもらうと「返さないといけない」と直感的に思うので、たとえ相手からもらうものが魅力的であっても、プレゼントをもらう関係にない場合は断りたいのが相手の本音だ。
ホワイトデーをもらうのが「めんどくさい」と思われる確率も高いので、「友達付き合いが良好に続いている」「自分のアプローチにちょっとは脈ありの反応をしてくれてる」という場合に限り、サプライズを企画しよう。
付き合ってない状況でも、ホワイトデーのお返しに食事に誘うのはアリ?
ホワイトデーのお返しに食事に誘うのはホワイトデーのあるあるだ。既に2人でご飯に行ったことがある関係性なら、お返しの意味で食事に誘い、奢ってあげるのも良い選択肢である。
今年のホワイトデーは次の日から土日に入るので、3月14日を本命にしながらも、3月15日と16日も視野に入れて誘うと良い。付き合ってない女性でも、3日間の余裕を持たせて誘えばOKがもらえるかもしれない。
本命の好きな人に対しても、金額が妥当なら「お返しがご飯だけ」になっても問題ないのだが、好意を表現したいなら、お菓子のお返しも用意しておく方が女性は嬉しい。
ホワイトデーに頑張りたいなら、「食事とお菓子」の両方でお返ししてみよう。相手は「悪いよ」と言うかもしれないが、引くことはないし、豪華なお返しにあなたから特別な気持ちを汲み取ってくれるはずだ。
まとめ
今回は、男性がホワイトデーに手作りをするのはアリかナシかを解説した。
「なぜ手作りのお返しは女性が引くのか」「ホワイトデーはどんなお返しが女性は喜んでくれるのか」なども取り上げ、最後はホワイトデーに関するQ&Aも解説したので、ぜひ参考にしてほしい。
バレンタインをもらった女性との間に信頼関係があれば手作りのお返しを贈るのはアリだが、女性へのアンケートでは「手作りのお返しが嬉しい」と答えた女性の割合がアンケートによって変動しており、男性の手作りお菓子に引く可能性が否定できない。
ホワイトデーにおける無難な選択は「市販のお返し」になるので、自信作が作れない場合は美味しいお菓子を買ってメッセージカード付きで渡してあげよう。
少なくても微妙な関係の女性には手作りをしても引かれるだけだから、せっかく心を込めてお返しするなら、お店で売られているモノを贈るのがお互いのためである。
男性のセンスが問われるホワイトデーを成功させるためにも、念入りに準備して当日を迎えよう。

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