復縁と別れを繰り返すカップルの特徴や原因と対処法~復縁を繰り返すのをやめるには?

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復縁と別れを繰り返すカップル

復縁と別れを繰り返すカップルは非常に精神的な消耗が大きい。

何度も別れることを経験すると慣れる部分もないわけじゃないが、別れ話からの修羅場はお互いに傷つけ合うことになるし、復縁してもすぐ別れるなら付き合っていても幸せとは言えない状態である。

二人ともつらい恋愛をしているのに、なぜ復縁と別れを繰り返すカップルがいるのだろう?

今回は、「復縁と別れを繰り返すカップルの特徴や原因」を解説し、「復縁と別れを繰り返すカップルの対処法」まで踏み込んで徹底解説していく。

「くっついたり離れたりするカップルとはどんなカップルなのか」、「付き合ったり別れたりするカップルは何が原因でそうなってしまうのか」という問題だけでなく、「何度も復縁を繰り返すのをやめるにはどうするべきか」も解説するので、彼氏や彼女とのことで悩んでいたら参考にしてみよう。

  1. 復縁と別れを繰り返すカップルの特徴① 精神年齢が幼いカップル
    1. 最も別れと復縁を繰り返す年齢は10代!高校生カップルや大学生カップルは別れと復縁を繰り返すカップルが多く存在する
    2. 20代中盤から後半になると、復縁と別れを繰り返すカップルは少なくなる
    3. まだ子供の恋愛をしているなら、復縁と別れを繰り返すカップルになる
  2. 復縁と別れを繰り返すカップルの特徴② 彼氏か彼女か、どちらか一方の恋愛感情が強い
    1. 長く付き合ったカップルは「情」が沸くから復縁と別れを繰り返す
    2. 情で復縁と別れを繰り返すカップルの交際期間は?
  3. 復縁と別れを繰り返すカップルの特徴③ コミュニティー内の恋愛(同じ職場、同じ学校、同じサークル等)
    1. つながりがあると完全に元彼や元カノと切れないから復縁しやすい
    2. 「冷めた」以外の理由で別れたカップルは、顔を合わせる内に自然に復縁の流れになってしまう
  4. 復縁と別れを繰り返すカップルの特徴④ 「浮気性」と「心配性」の組み合わせのカップル
    1. 浮気に関する別れ方をすると、強い愛情が残るから復縁と別れを繰り返す
    2. 第三者が絡みつつ、彼氏と彼女のどちらも「嫌いにならない」別れ方をすると、復縁と別れを繰り返すカップルになる
  5. 復縁と別れを繰り返すカップルの特徴⑤ すぐに別れ話をしたがる、簡単に別れ話をする
    1. 何度も別れ話をされると、本心は分かっていてもケンカになるから「別れる」けど、好きだから復縁する
  6. 復縁と別れを繰り返すカップルの特徴⑥ 素直になれずに問題をすり替えてしまう
    1. 恋愛感情のネガティブな気持ちを「強がり」で表現する人は、復縁と別れを繰り返す人
  7. 復縁と別れを繰り返すカップルの対処法
    1. 復縁する時は別れた原因と二人で向き合う
    2. 性格を変えるのは難しいけど行動を変えることはできる!別れと復縁を繰り返すカップルは「行動」を変えよう
    3. 復縁と別れを繰り返してるカップルは、しっかり時間を置くことも考えよう
  8. まとめ

復縁と別れを繰り返すカップルの特徴① 精神年齢が幼いカップル

復縁と別れを繰り返すカップルは、まず「若い」「幼い」ことが特徴の一つだ。

これは実際の年齢という意味よりも精神年齢の方が重要で、精神的に「若いカップル・幼いカップル」はどうしてもその場の感情で「別れ」を相手に宣言してしまう。でも冷めたわけじゃないし、深く考えて別れ話をしたわけでもないので、後から別れ話を撤回したり、冷静になった時点で謝ることで、くっついたり別れたりを繰り返す傾向がある。

最も別れと復縁を繰り返す年齢は10代!高校生カップルや大学生カップルは別れと復縁を繰り返すカップルが多く存在する

別れと復縁を繰り返すカップルは、高校生カップルや大学生カップルに最も多い。

その理由は、10代から20代前半が最も「感情的で刹那的な判断が多い」からであり、「別れたいと思う気持ちと、やっぱり復縁したいと思う気持ちのどっちの感情の爆発も大きい」からだ。

精神年齢が低いと感情コントロール能力が乏しく、ある瞬間に別れたいと思うと深く考える前に言葉を発してしまう。

別れと復縁を繰り返すカップルは、好き同士でも別れるからくっついたり別れたりするカップルになるのだが、好き同士でも別れる主な原因は「好きなのに別れ話を切り出すから」だ。

では、なぜ好きなのに別れたいと言うのかというと、恋愛感情のストレスをうまく処理できないから。

10代から20代前半は感情の爆発の規模もそれ以降の年齢と比較して大きくなるので、瞬間的に「もうダメだ」と思うと、理屈より感情が先走って別れ話をしてしまう。

実際、私自身も大学生の時に復縁と別れを繰り返した彼女がいた。

その頃はまだ10代の頃で、彼女のことでもすぐにいっぱいいっぱいになったし、彼女との交際以外の問題でもそうだった。

簡単に言えば、10代の頃のように若い内は恋愛に限らず、すべてのことに余裕がない。だから、彼氏や彼女とのことでストレスがたまると、すぐに別れ話がしたくなる。なのに、好きだからその後に連絡をして復縁をする。一度別れてから復縁すると、それがカップルの癖みたいになって、何度も別れと復縁を繰り返すカップルになってしまう。

私が彼女と別れたりくっついたりを繰り返したことは、結果的に成長へと繋がった経験のようにも思うけど、その当時に「これも経験だ」と思えたかと言えばそうではなく、本人は「まだ幼い」なんて思っていないから、真剣に考えて復縁しながらも、また感情的になって別れを選び、それを繰り返した。

こんな状態なのに、自分は十分に大人であると思っていたのだから、もしあなたがまだ10代なら復縁と別れを繰り返す彼氏や彼女がいても特に異常ではない、と経験を通して思うところだ。

20代中盤から後半になると、復縁と別れを繰り返すカップルは少なくなる

復縁と別れを繰り返すカップルは「恋愛経験」も絡んでくるため、20代前半の「新入社員」の頃はまだ目立つ状況だが、20代の中盤から後半になってくると一気に少なくなる。

年齢を重ねながら恋愛経験も増えてくると、些細なケンカで別れたことを後悔して経験則にしたり、問題と向き合う器ができたり、大切なものが段々揺るがなくなってきたりして、元サヤカップルがいないと言うことではなく、「別れを繰り返すカップル」が減っていく

きちんとした付き合い方が20代の恋愛でみんなできてくるイメージだ。

まだ子供の恋愛をしているなら、復縁と別れを繰り返すカップルになる

きつい言い方をすれば、復縁しても別れてしまうという「良くないことだと思っていることを繰り返す」のは、やはり愚かと表現するべきで、経験による成長がそれを段々と減らしていく面がある。

20代半ばになって、大人の恋愛をするようになると、簡単に別れないから復縁にも慎重になる。

恋愛経験が増えてくると「別れる」と「復縁する」のどちらにも判断基準みたいのが明確になっていくので、「繰り返す」ことがなくなっていくのだ。

大人の恋愛と子供の恋愛の違いとは~特徴や考え方はどこが違っているのか
実際に多くの恋愛経験を重ねると、恋愛には「大人の恋愛」と「子供の恋愛」があると気付く。 これは、「どちらがより良いものなのか」という視点での話ではなく、恋愛の形が変わっていくイメージに近い。 今、あなたのしている恋愛は「大人の恋愛」と「子供

ただし、私の経験のように、10代カップルでは復縁と別れを繰り返すカップルは少なくなかったから、そういう意味では多くの人が通る道なのかもしれない。

高校生や大学生は精神的なキャパシティーもまだまだ小さいし、感情表現も豊かな時期なので、復縁と別れを繰り返すカップルになってしまうこともある意味仕方無い部分もある。

「精神的な成長」が復縁と別れを繰り返さないことに繋がるのだが、この記事を読んでいくと「復縁を繰り返すのをやめるにはどうするべきか」も分かるので、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

復縁と別れを繰り返すカップルの特徴② 彼氏か彼女か、どちらか一方の恋愛感情が強い

くっついたり別れたり繰り返す彼氏との交際に悩む女子

復縁と別れを繰り返すカップルは、どちらか一方の恋愛感情が強い場合によくあるパターンだ。

別れと復縁を繰り返すカップルは「別れても復縁する」のが最大の特徴だが、カップルが一度別れると復縁のきっかけがない限り復縁することはないから、どちらも復縁したいと強く思わないなら、別れたままになる。

そもそも別れた相手に連絡するのは非常に気まずい中、それでも連絡するのは「やっぱり別れたくない」と強く思いからであり、「どうしても気持ちを伝えたい」と思うからだ。

実際、下の記事は当サイトの中でも人気記事になっている。

別れた後に復縁するにはどちらかのアプローチが必要になるけど、カップルの内どちらかが復縁へのモチベーションの高い状況だと、戻るきっかけが作れることになる。

ただし、いくら元付き合っていた関係であっても嫌いになって別れたなら復縁はないはずで、付き合いたい気持ちをいくら伝えても好き同士じゃなくなったのなら徒労に終わって最悪ドロ沼化するだけ。

では、なぜ彼氏や彼女の一方的な気持ちで復縁するカップルがいるのだろう?

長く付き合ったカップルは「情」が沸くから復縁と別れを繰り返す

たとえば、別れたい彼氏と別れたくない彼女がいたとして、彼女の一方的な復縁した気持ちを彼氏が受け入れる時は、多くの場合で「情」が理由になっている。

カップルは長く付き合うと愛情だけでなく「情」も移ることになるが、特に男性心理の場合は「付き合っていた頃に持ってしまった情」の部分で、愛情とは別の感情で復縁するパターンが多い。

恋愛における「情」と「愛情」の違いを考えてみる~好きなのか、情なのか
過去記事で「情で付き合うこと」をテーマにしたことがあった。 ⇒情で付き合う男性心理とは~情だけで付き合うってどんな意味?愛情はないの? 恋愛感情が具体的に説明しにくい言葉であるように、「情が移って好きかわからない」とか「好きじゃなくて情な気

情で復縁する時は恋人のことを本気で好きなわけじゃないから、また別れを選ぶ時期が早くきて、結局別れと復縁を繰り返すパターンに陥りやすい。

「あなたがいないとダメ」
と言われたとき、長く付き合っている元恋人からであるなら振れない人もいる。それが別れと復縁を繰り返す原因となることも多い。

情で復縁と別れを繰り返すカップルの交際期間は?

どのくらいの期間付き合ったら「情」の問題で復縁と別れを繰り返すのかと言うと、おおよそ半年から1年以上交際したカップルだ。

どのくらい付き合ったら長続きしているかというのは下の記事で解説しているので、参考にしてみよう。

カップルはどのくらい付き合ったら長続き?~各交際期間についてカップルの状態と長続きに対するイメージを解説
好きな人と付き合えているのはとても幸せなことだ。交際期間に関わらず「このまま長続きして、ずっと楽しく一緒に居れたらいいな」と思えるなら、ラブラブに付き合うカップルである。 当然、カップルの目標は「長続きすること」ではないから、どのくらい続く

復縁と別れを繰り返すカップルはある程度の絆があるのも時に条件となっているので、「愛情がない」という部分に注目するよりは「情がある」という部分に注目した方が理解しやすい。

優しい彼氏や彼女の場合は、恋愛感情はほとんど冷めたのに相手の一方的な気持ちで復縁することがあって、そこを下支えしているのは「情の気持ち」だ。

ここにはもちろん、「愛情が冷めた後で復縁する意味があるのか」と言う問題があるのだが、本人たちも苦しんでいる部分である。

復縁と別れを繰り返すカップルの特徴③ コミュニティー内の恋愛(同じ職場、同じ学校、同じサークル等)

別れた後に復縁をするには、二人に接触が無くてはいけない。

それは、必ずしも直接的でなくてもいいが、コミュニティー内の恋愛では自然と顔を合わすことで復縁のきっかけとなる出来事は起こりがちだ。

同じ学校、同じ職場、同じサークルのカップルなどは、別れてもまた付き合うことを繰り返しやすい環境にいる。

つながりがあると完全に元彼や元カノと切れないから復縁しやすい

「コミュニティー恋愛(学校・職場・サークル・バイト等々)」では、まだ残っている恋愛感情を上手く制御しながら友達に戻らないといけないけど、日常生活で顔を合わすことがあれば、それが難しい。

つながりがあると、元カノ・元カレと完全に切れることができないから、復縁と別れを繰り返してしまうことが増えるのである。

一度、恋愛感情を持った人と普通の友達に戻ることはできるのか~好きな人・彼氏・彼女に「友達でいよう」と言われたその後
以前、「友達でいようと振る人の心理」を解説したことがあった。 片思いの告白や、付き合っているカップルの別れの際には、「友達でいよう」と振られることが実際にある。 振られる言葉として「友達でいたい」と言われると、相手の本音が気になってモヤモヤ

上の記事でもテーマにしているように、別れた後で友達に戻るにはなかなかつらい期間を過ごすが、2人に共通のコミュニティーがあってコミュニケーションを取らないといけない事情があると、恋愛感情を消せない人が高い割合で出現し、それが復縁へのアプローチを促す。

また付き合うのが幸せにつながっているなら良いことだけど、もう分かっている悪い結末に向かって歩き出す行為になってしまうなら、「復縁」ほどお互いの消耗になるものはない。

本来はどれだけ辛くても割り切っていかないといけない時もあるが、別れたカップルにつながりがあると、間違いはどうしても増えることになる。ここは、もうダメだとわかっていても復縁してしまうところに闇がある。

付き合った人と友達に戻れないタイプの人が「相手に悪いから」「みんなに迷惑になるから」という理由で無理に友達に戻ろうとすると、別れたあとの「微妙で複雑な感情」が原因となって、ダメなことを繰り返してしまうことがある。

失恋が割り切れない、別れた人を忘れるまでの期間が長い人は、「別れてからも関わらないといけない」時に、別れと復縁を繰り返す流れに入りやすいので注意しよう。

元彼以上の人はいない、元彼よりいい人はいないと思う理由や原因と対処法
元彼が忘れられない女性は、どうしても「元彼以上の人はいない」「元彼よりいい人はいない」と思って不安になることがあるけど、なぜ元彼以上の人はいない・元彼よりいい人はいないと思ってしまうのだろう? もし、元彼以上の人と出会えないと思ったら、ぜひ

「冷めた」以外の理由で別れたカップルは、顔を合わせる内に自然に復縁の流れになってしまう

復縁と別れを繰り返すカップルの中には、「別れなくてはいけない」と、未来が見えないからこそ自制的に別れを選んでいるカップルも含まれている。

たとえば、下の記事で解説しているような「相手のために別れる場合」も、別れ方が悪いと曖昧な関係になりやすい。

「相手のために別れる」は正しい?好きだけど別れる、負担になりたくないから別れる、申し訳ないから別れる選択の是非
あなたは「相手のために別れる」という問題と向き合ったことがあるだろうか? 相手のために別れるか迷う時というのは、どんなケースであっても本当に苦しい時間で、非常につらい気持ちになる。 相手のために好きだけど別れる 彼氏の負担の負担になりたくな

「冷めた」以外の理由で別れたカップルは、別れた後に何度も顔を合わせていたら、どこかで復縁の流れになるのは仕方のないことだ。

復縁と別れを繰り返すカップルには、「別れないといけないと思ってるのに復縁してしまう」というカップルもいる。

同じ職場の人など、忘れるための期間が作れない関係だと、腐れ縁のようになってしまうカップルが出てきてしまうから、もし別れたあとでまた付き合うなら、この記事の最後で解説する「戻り方」をしっかりしよう。

復縁と別れを繰り返すカップルの特徴④ 「浮気性」と「心配性」の組み合わせのカップル

復縁と別れを繰り返す浮気性の彼氏

幼さとはまた別の問題として、「浮気性の恋人」と「心配性の恋人」のカップルは、些細なケンカが増える特徴があるため、復縁と別れを繰り返すカップルになる可能性が高いカップルだ。

浮気性の彼氏や彼女が具体的な問題を起こしているなら些細なケンカとは言えないとも思うが、浮気症の彼氏・彼女だと思っていると実際に浮気をしていなくても浮気を疑うことで「些細」と言えるケンカが起きる。

これが大きな問題で、「浮気症」と「心配性」のカップルは、売り言葉に買い言葉で何もないのにケンカになってしまうことが多く、突発的な喧嘩別れをする。でも、その喧嘩はお互いに好きだからする喧嘩であり、別れたあとも後悔しやすく、復縁する流れになりやすい。けれども、根本的な問題は解決できないので、復縁しても別れと復縁を繰り返すことになってしまう。

浮気に関する別れ方をすると、強い愛情が残るから復縁と別れを繰り返す

相手が浮気性だから心配性になってしまう人もいて、案外「浮気性」と「心配性」の組み合わせで付き合っているカップルは多いのだが、「嫉妬」は好きだから持つ気持ちであるため、別れても元サヤになる可能性の高い別れ方となる。

他にも、たとえば心配性の恋人の「束縛」が原因で別れる場合についても、同じように強い愛情が残る別れ方になることが多いから、復縁の可能性が高い。

しかし、こんなカップルは根本的には相性の悪いカップルだから、簡単に復縁するとくっついたり別れたりしてしまう。

第三者が絡む問題があると2人の愛情関係とは無関係に別れることがあるので、「復縁と別れを繰り返すカップル」になりがちである。

第三者が絡みつつ、彼氏と彼女のどちらも「嫌いにならない」別れ方をすると、復縁と別れを繰り返すカップルになる

恋愛感情は複雑であるため、心配性の恋人の束縛が嫌になって誰かに思いやりを求めてしまうこともあるし、ダメと言われるから浮気したくなる心理もある。

こうなったら正にカップルの悪循環だけど、第三者が絡みつつ、彼氏と彼女のどちらも「嫌いになれない別れ方」をすると、復縁と別れを繰り返すパターンがあり得る。

本当に浮ついた気持ちで浮気をする場合は、相手への気持ちは自分に残っているから完全に別れられないことがあるし、心配性の恋人が嫌になっても完全に嫌いになれるかと言えば愛情を感じることが理由で難しい場合がある。

浮気や嫉妬などの「恋愛感情の副作用」に絡む問題は、今回のテーマと関連性が高い。

復縁と別れを繰り返すカップルの特徴⑤ すぐに別れ話をしたがる、簡単に別れ話をする

すぐに別れ話をする人とのお付き合いは、平穏無事に継続するのはかなり困難で、「大好きだからこそ別れ話を頻繁に切りだす人」は、復縁と別れを繰り返す原因になる。

別れ話を頻繁に切り出す人の特徴は下の6つが代表的だ。

  • 自分に自信がない
  • 精神的に不安定(メンヘラ)
  •  ネガティブ
  • 愛情を確認する
  • 忍耐力がない
  • 好き過ぎてつらい

参考:別れ話を頻繁に切り出す彼氏と彼女の特徴と心理~すぐに別れ話をするのは何で?

本当に別れるつもりが無くても、実際に別れ話を切り出せば結果として両想いのままで末期的な問題が無いのに別れてしまうことも出てくる。

そんなカップルが冷静になった時に「復縁話になる」のは容易に想像できるだろう。

簡単に別れ話を切り出す人は明らかに「復縁と別れを繰り返す傾向」が見て取れる。

何度も別れ話をされると、本心は分かっていてもケンカになるから「別れる」けど、好きだから復縁する

すぐに別れ話をする彼氏や彼女と付き合っていれば、恋人が言っていることとは別の「本当の気持ち」に気付くのだが、別れるつもりのない別れ話をなだめることが当たり前になってしまった場合は、そのまま別れてしまうことも多々あって、頻繁に「別れたい」と言われると本心が分かっていても喧嘩になるから別れてしまう。

こんな人と一緒にいれば相当にストレスを感じるし、面倒くさい恋人だ。「もう、いいよ」と諦めるのも無理はない。

でも、多くの場合でメンヘラ発言する人は相手が好きだから精神的に不安定になってしまっている。だから復縁を切り出すのにも躊躇がなく、カップルが腐れ縁のようになって別れと復縁を繰り返す。

カップルがうまく付き合うためには、たまに感情的な爆発があっても悪くないのだが、頻繁に別れ話を出す人との交際では、ケンカ別れのような感じで別れては仲直りして復縁するパターンをループしやすい。

すぐに極論を言ってしまう恋人とのお付き合いは復縁と別れを繰り返しやすいから、もしそんな人と付き合ったら、復縁を繰り返す前にしっかりと2人で問題を解決しようとする姿勢が大事になる。

具体的には最後で解説するけど、メンヘラの彼氏や彼女との復縁は相手に強烈な問題意識が必要になるので、やはり簡単に戻るのはおすすめできないタイプだ。

復縁と別れを繰り返すカップルの特徴⑥ 素直になれずに問題をすり替えてしまう

素直になれないから復縁と別れを繰り返すカップル

復縁と別れを繰り返すということは、何かが大きく問題になっている。

誰でも恋人とは仲良くお付き合いしたいはずなのにすぐに別れてしまうのだから、些細なケンカであっても「本当に別れてしまう」なら根深い問題を抱えている場合は少なくない。

特に「別れを繰り返す」場合は、その問題を排除して、より良い付き合い方を二人で模索しないといけない。素直になれずに自分の気持ちを語れないと、問題の定義すらあいまいになってしまうから、問題を解決できないことで復縁と別れを繰り返してしまう。

別れても両想いのままなら元サヤに戻るけど、根本的な問題があるとすぐにまた別れるという結果になってしまうのだ。

恋愛感情のネガティブな気持ちを「強がり」で表現する人は、復縁と別れを繰り返す人

「ツンデレ」に代表されるように、素直になれない人は「強がり」で気持ちとは逆の行動を取ってしまうことが増えるので、些細なケンカも起こりがちだ。

察して欲しいと考えても勘の悪い人では難しく、鈍い人と付き合ってると強がりな人は、復縁と別れを繰り返す流れに入りやすい。

性格を変えるのは難しいから即効性のある対策は難しいけれど、素直になれないことで、ぶつかっている問題を相手の問題にすり替えて話してしまうなら、復縁と別れを繰り返す内にお互いで消耗してしまう。

ある程度察することはその内に出来てくるけど、カップルが完全に気持ちを理解するためには言葉を交わすことがどうしても必要だ。

素直になれない人の恋愛は傷つけあうような恋愛になりやすいから、もし復縁と別れを繰り返すカップルになってしまったら、ぜひ「素直な気持ちを言葉にする」ことに全力で頑張ってみてほしい。

攻撃的な態度を取ると相手はストレスを感じるから、どうしてもカップルの雰囲気が悪くなる。その原因を自分から作らないようにしよう。

復縁と別れを繰り返すカップルの対処法

このパートでは、復縁と別れを繰り返すカップルの対処法を解説する。

くっついたり離れたりするカップルは戻り方・復縁の仕方が悪い場合が多いので、改善しよう。

復縁する時は別れた原因と二人で向き合う

カップルに起きる事件は色々あるから、解決が不可能と思われることも別れる原因になったりするが、解決できる内容なら「復縁するタイミング」で完全な解決を目指すべきだ。

ここは、大きな喧嘩の後の仲直りの仕方でポイントとなることと同じである。

彼女や彼氏とケンカした時、ケンカ前よりラブラブになるための仲直り方法
カップルが上手くいくかどうかは、「喧嘩の仕方で決まる」ところがある。 これは「喧嘩の仲直りの方法」も含めての話であり、「喧嘩したあとの対応・接し方」も合わせての話だ。 良い喧嘩の仲直り方法を知っていれば、喧嘩する度に仲良くなるカップルになれ

復縁と別れを繰り返していると、その度に解決できる原因だったものが段々解決不能に見えてくるけど、「なぜ別れを繰り返すのか」という内容面はしっかり吟味するべきであり、一人で考えるのを基本としながらも、それと同等に二人で一緒に考えることが大事である。

元サヤになる時は自分達を危うい関係のように思ったり、また元に戻れた安心感などから、「別れた原因を蒸し返すのが難しい」と考えがちだが、タイミングを見てでも二人でその問題に向き合うようにしないと、悲しい別れを繰り返してしまうリスクが高い。

元サヤになる時は愛情を確認し合うことが絶対条件になるので、そこにフォーカスするのは当然なのだが、別れた原因を排除できなかったらやはり時間の問題でまた別れてしまう。一度別れたことを重く受け止めて、もし別れを繰り返しているなら猶更そのことを重く受け止めて、2人でしっかり向き合うようにしよう。

特に恋愛に絡むことは頭で考えたことが必ずしも実行できないところがあるので、何を考えているのか相手に説明することは重要だ。

復縁と別れを繰り返したカップルがまた元通りラブラブに長く付き合っていきたいと思うなら、どこかでしっかり向き合う必要がある。復縁の話をする時に難しかったら、復縁後のデートで飲みの行くなりして、しっかり時間を確保して「どうしたらまた別れないで済むか」について話し合うようにしよう。

勢いで別れて、勢いで復縁しても、繰り返しのループを抜ける可能性が低い。まずはきちんと向き合えるように努力してみよう。「分かっているだろう」では厳しい状態だと思って、お互いに考えたことを共有し、別れる前の状態についても共通認識を持ち、復縁後に何を大切にして付き合っていくかも明確にすることが重要となる。

性格を変えるのは難しいけど行動を変えることはできる!別れと復縁を繰り返すカップルは「行動」を変えよう

別れた原因を考えた時、自分の性格や相手の性格が問題になるケースも多いと思う。
この記事で「浮気症」と「心配性」について触れている部分があるが、その他にも色々な性格が問題になる場合がある。

しかし、相手の性格はもちろん、自分の性格さえ簡単には変えることができない。

重大な経験を通して性格の一部が変わることもあるけど、「性格」はその人の根底を支える部分だから、変わろうとして変えるのに限界がある。

では、どのように自分の悪いところや相手の悪いところを直していくかと言えば、「行動」の方を変えていくことが一番現実的な方法だ。

例えば、ネガティブな性格を直したいなら、「ネガティブな発言を減らすこと」や「ネガティブな発言をしたらその後にポジティブな発言で会話を終える」など、些細なことかもしれないが、実際には「変わろう」とただ思うより効果が期待できるのが「行動」を変える方法である。

一つ一つの行動を改善していけば、全体を形成している「性格」にアプローチすることになるから、「自分を変える」ことも段々とできてくる。

しかしながら、当然この方法に即効性はないし、確実性も乏しい。それでもこの方法を紹介したのは、「相手の彼氏や彼女が受ける印象」の部分を重視しているからである。

何度も別れるカップルはお互いで相手からの「信頼」を失い易いから、「変化」はとても重要なキーワードになる。だが、抽象的な変化は失った信頼関係の中では相手に伝わりにくく、もっと単純な「行動のルール化(あなたが具体的に変える部分を作る)」の方が有効だ。自分に与える影響も大きいことに加えて、相手へも良い影響を与える。

自分の行動を変えると、分かりやすく変わろうとしていることが示せるから、失った信頼をまた少しずつ回復していくのに良いアプローチになる。

問題が大きくなったり増えたりしているカップルが復縁と別れを繰り返している時は、アレもコレも解決しないといけない問題があって、自分や相手を一気に変えないといけないと考えがちだが、結局中途半端になるくらいなら小さな変化を積み上げる方が良い。

変わろうとしていることを示さないといけない面にも注意して、どうしていくか対処を考えよう。まずは、「変わってきたな」と思うところがスタートだ。

それがお互いの努力によって「認め合う」ような状況になると、復縁と別れを繰り返すループから抜け出すことができる。

復縁と別れを繰り返してるカップルは、しっかり時間を置くことも考えよう

復縁と別れを繰り返してしまうカップルは、「別れ」が重大な意味を持たなくなってしまうから、問題と向き合うことも解決することもだんだんと難しくなっていく。

「どうせまた戻るだろう」って別れ話になってしまっていると、別れる原因を作った方の反省が客観的に見ても不十分になりがちなのだ。

お互いに愛情があればお付き合いを再開することはできるけど、少なくても「変わりたい」と思わない限り、一度問題が顕在化した以上、どうしてもそれが気になりながら付き合っていくことになるため、ただ元サヤに戻るだけだと上手く交際することができない。

カップルは複雑な感情を持ち合う同士なので、時には気が付いてほしくて別れ話を切り出すこともある。でも別れを繰り返したのなら、その効果はどんどん期待できなくなっていく。

別れと復縁を繰り返す中で「今度こそは」って思っても良いけど、本当にそう思うなら、しっかり考える時間を置いてもいい。戻ることを前提にして、お互いでじっくり考えるだけの距離を取ると、復縁する時に「仕切り直し」の効果が出て、別れと復縁を繰り返していたカップルがもう一度相手を大切にし合う恋愛ができる場合がある。

別れを繰り返すということは、付き合いながら変わっていくことができていない結果になっているのだから、その事実は重く受け止めないといけない。別れることが機会として重さが無くなったなら、与える精神的ショックが弱まって反省や改善へのモチベーションは弱まる。そうなれば、元サヤに戻ることで「もう一度やり直す効果」は半減してしまう。

大切なものを失う怖さが「変わりたい」と思うことに繋がっているので、別れを繰り返した彼氏や彼女とは、重みのある話にする方法を模索するべきだろう。良くないことを繰り返しているのはやはり愚かなことだから、どうにかしないといけないと思うのなら、自分もそうだし、相手にも考えてもらうために、時間を置くことが時には大事だ。

大切に想い合えない関係のカップルが勢いで戻っても結果が変わらないことは多いから、対処を具体的に考えてみよう。

恋人と距離を置く理由や意味~何で距離を置こうって思う気持ちになるの?
「距離を置きたいと言われたら、別れたいって意味?」 「突然、距離置こうって言われたけど、意味も理由もわからない…」 付き合っている彼氏や彼女から急に距離を置きたいと言われたら、誰でも頭の中は混乱する。 距離を置く意味が分からない、理由が分か

まとめ

今回は、復縁と別れを繰り返すカップルの特徴や原因と対処法を解説した。元サヤに戻る時の注意点も解説しているので、当事者になってしまった際は参考にしてほしい。

カップルは一度別れるだけなら、その後に復縁した時に良い関係になれることもあるが、「別れを繰り返す」「復縁を繰り返す」ようになると、関係性はどんどん悪くなる。

恋愛に関しても、悪いことの「繰り返し」はあらゆる意味で消耗を激しくするから、後悔する前に対処をしっかり考えた方がいい。

個別のケースを想定したコンテンツを用意できないが、別れと復縁を繰り返した時に基本は、問題と二人で向き合って、自分の反省点をお互いでしっかり反省し、また一緒に仲良く付き合っていくにはどうしたら良いかを二人で考えることだ。

そのためにはどうしたらいいかを考えてみよう。

復縁と別れを繰り返すのは「合わないとわかっているのに執着していること」も原因だ。良い出会いから良い恋愛を始めることも重要である。どんな人なら自分と合うかも考えよう。

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下の記事では、総務省の国勢調査から、年齢別・男女別に結婚できる確率を算出して、考察をまとめています。
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