一人になった時、ふと「会いたいな…」と思う人があなたにはいるだろうか?
誰かに抱く「会いたい気持ち」は、どこか自分の中の「特別な好意」や「恋愛感情」を疑わせ、ときどき好きになった事実に気付くきっかけになる。
でも、それと同時に思うのは、ただの友達でも会いたいと思う瞬間があることへの矛盾感だ。
好きな人に会いたいと思うことと、友達に会いたいと思うことには、心理的に明確な違いがないように思ってる人は多いと思う。
「好きか分からないけど何度も会いたいと思った」
「好きじゃないけど会いたいと思う…」
「そもそも、会いたい人とは自分にとってどんな存在?好きとの関係性は?」
会いたいと思う人が、必ず好きな人かと言えばそうじゃない。好きじゃないのに会いたいと思う気持ちもまた、自分の中で真実だ。
では、会いたいと思う心理は何を意味するのか。異性の会いたくなる人は自分にとってどんな存在なのか。
もしこれらのことが気になることがあれば、この記事を読んでみてほしい。
この記事では、「会いたいと思えば、それは好きってことなのか」をテーマに、「会いたいと思う気持ち」について恋愛的視点からどこよりも詳しく徹底解説していく。
「好きな人に会いたい気持ち」はもちろん、恋愛の専門家の立場から「ドキドキしないけど会いたいと思う気持ち」や、「さっきバイバイしたのにすぐに会いたくなる心理」など、ディープな解説も順次加えていく。
あなたの疑問に思ってることも解説されているはずだ。
会いたくなる人は好きな人か友達か、微妙な関係性や心理を紐解くので、自分の気持ちが分からない状況になったら参考にしてみよう。
この記事の後半では、「好きな人に会いたいと思ったらどんな行動を取るべきか」「好きな人に会いたいと思わせる方法」も解説している。
会いたい気持ちはぜひ大切にしてほしいから、「どう行動したら会いたい人に会えるのか」も学んでみよう。
- 会いたいと思う人は好きな人だけじゃない!好きな人には会いたいと思うけど「会いたい人は好きな人」は成立しない
- 会いたいと思う心理が「恋愛感情か友情か」を判別するには「会いたい」と思うことにネガティブな感情が出るかどうかがポイント
- 好きな人に会いたいと思う時の気持ちとはどんな気持ち?
- 【理由】なぜ会いたいと思うのか:好きな人に会いたいと思う男性心理と女性心理
- 会いたい気持ちになった時にはじめて気づく恋愛感情もある!会いたいと思う気持ちが片思いに気づくきっかけに?
- 「好きな人と友達の違い」から「なぜ会いたいか」という気持ちを考える
- 会いたいと思う気持ちは「気になる人」にも持つ!好きか嫌いかだけではない「恋愛感情」を織り込んで心理を考えよう
- 好きな人に会いたいと思ったら、どんな行動や態度を取るべきか
- 好きな男性や女性に会いたいと思わせるにはどうしたら良いか:好きな人に会いたいと思わせる方法とは?
- まとめ
会いたいと思う人は好きな人だけじゃない!好きな人には会いたいと思うけど「会いたい人は好きな人」は成立しない
あなたが今、会いたい人は誰だろう?
もし好きな人がいないと思っているなら、この答えが「好きになりかけてる人」や「気になりはじめた人」になることは多い。
でも、だからと言って「会いたい人=好きな人(恋愛感情を持った人)」の公式は成立しない。
なぜなら、会いたい人は好きな人以外も普通に浮かぶからだ。
「好きじゃないけど会いたい」は恋愛的な視点からは何も矛盾はなく、恋愛感情以外の好意を持っている人に対しても、人は会いたいと思うことがある。
会いたい異性に関しても、会いたい気持ちのすべてが恋愛感情を表すわけじゃない。
今会いたい人は、好きな人以外も浮かぶ!会いたくなる人=好きな人ではない
「会いたいな」って思う人が自分に取ってどんな人かを考えると、やっぱり状況によって「友達」も浮かぶ時があるから、異性を思い浮かべたとしても「会いたいと思う人は必ず好きな人や気になる人が浮かぶ」とは言い切れない。
たとえば、ファンや推しなど恋愛感情を持ってない憧れてる人にも会いたいと思うし、今の自分の気持ちに合う人と会いたいと思うこともある。
あなたにも、楽しい気分のときに会いたい人がいたり、疲れた時に会いたい人がいたり、落ち込んだ時に会いたい人がそれぞれいるだろう。
実際、仕事終わりにパーっと飲みたい時、タイプの異性やいいなと思ってる人より、盛り上げ上手な友達や、なんでも話せる親友に会いたいと思う人はたくさんいる。
誰か特定の人をイメージして、会いたいと思ったとしても、気分で会いたくなる人が変わる人の心理を踏まえるに、無条件に「好きになったから会いたいと思うんだ」と思うのは違っている。
しかし、一方で、好きな人がいる人は「会いたくなる人」を想像すると多くの場合で好きな人をイメージする。これはなぜ起きるのだろう?
頻繁に会いたいと思う人は、好きな人!会いたいと思う頻度が多いなら好きになってる可能性がある
好きな人がいない人は、会いたいと思う人がシチュエーションによって変わるけど、好きな人がいる人についても、この傾向がある。
だから、「会いたいと思えば好きなのか」の答えはやや複雑で、シチュエーションなど様々な条件を加味しないといけないから、会いたい心理の源泉を特定するのは難しい。
しかし、会いたいと思う頻度には、友達と好きな人で明確に違いがある。なぜなら、好きな人ができると、その人のことを考えている時間が長くなるからだ。
会いたいと思う相手によって変わる「会いたくなる頻度」
- ただの友達=思い浮かべる回数が少ないから会いたいと思う頻度が低い
- 好きな人や気になる人=思い浮かべる回数が多いから会いたいと思う頻度が多い
好きな人のことは無意識かつ自然に頭に浮かんでくるから、具体的な誰かに会いたいと思う機会があれば、恋愛中の人は好きな人が浮かぶことが多い。
もしあなたが、他の男友達や女友達と比較して明らかに会いたいと思う頻度が多い人がいるなら、好きになった可能性がある状況だ。
頻繁に会いたくなる人は、その相手が異性だった場合、恋愛的な好意を持ってる確率が非常に高い。ただ、恋愛感情には “強弱” の概念があるため、すぐに「会いたいと思うのは好きだからだ」と気づけないことがよくある。現状で会いたくなる人が好きか分からないなら、これから本気で好きになる途中かもしれない。
この記事を通して「会いたいと思えば好きなのか」の答えを出す方法に迫っていくので、あなたにとっての「会いたい人」がどんな存在なのか紐解いてみよう。
今の段階では「好きか分からないけど会いたい」だったり、「会いたいと思うけど好きか分からない」と思っていても問題ない。
恋愛している自覚があるかないかでも「会いたいと思うのは好きだから?」の答えは変わってくるから、より鮮明に心理分析する方法を解説していく。
会いたいと思う心理が「恋愛感情か友情か」を判別するには「会いたい」と思うことにネガティブな感情が出るかどうかがポイント
何かきっかけがあって、「あの人に会いたいなあ」と思った時、すぐに連絡ができるならそれは友達であって、友情の気持ちから友達としての好意を持ってる状態だ。
一人でいる時に会いたくなる人は、ある程度仲良くなった相手が多いけど、会いたい気持ちがストレートに連絡する気持ちにつながる場合は、「恋愛感情特有の複雑な心理がない」という理由で、友達だと思ってる相手である。
好きな人に会いたいと思うときは、あれこれ考えてしまってすぐに連絡できない。それが特別な好意であり、複雑な恋愛感情だ。会いたいけど会えない人が「片思いしてる人」である。
会いたいと思った時に…
- ただの友達=会いたくなったらすぐに連絡できる、会おうと言わないまでもLINE等でコミュニケーションを取るのにそこまで躊躇しない
- 好きな人や気になる人=会いたくなっても連絡するか迷う、連絡できない、LINEする前に余計なことを色々と考えてしまう
付き合う前の恋愛は、付き合う直前まで恋愛が進まないと、会いたい時に連絡できる関係になれない。会いたいと言うことが二人の関係を壊しかねないからだ。付き合ってないのだから、男女が二人で会うには理由がいる。
この「会いたくても会えない付き合う前の状況が辛い」から、告白して正式に付き合うという選択をする人もいるくらいである。
付き合うと会いたい時に会える関係になれるから、そのメリットがリスクが高い本命への告白を後押しすることがある。
なぜ会いたい時にすぐ会いたいと言える人は友達なのか:会いたいと連絡する時に好きな人と友達には心理の違いが出る
もちろん相手との関係性にもよるのだけど、複雑な恋愛感情を踏まえるに、躊躇なく会いたいと思った時に会おうと誘える人は、 “意識していない人” だと言える。
多くは同性の親友が浮かぶと思うが、異性であっても幼馴染で信頼関係ができ上がっていたり、友達付き合いが長く密接なら、何も考えずに会おうよと誘える関係性は男女でも普通に存在する。
でも、自分が意識する好きな人に会いたいと思うなら、「誘ったらどう思うだろう?」とか「実際に会うとどんな雰囲気になるだろう」なんて思ってしまって躊躇する心理が働く。
もっと言えば「そもそも俺(私)と、会いたいって思ってくれるかな?」「会いたいって言ったら引かれないかな?」なんて、誘って断られることも怖いと思ってしまう。
恋愛してる状態であれば、会いたい気持ちと、会いたくない気持ちや、会えない気持ちなどの間で、とても複雑な気持ちになるのだ。
好きな人に会いたいと思っても、会いたいと言えないのが片思いの時である。
こういった心理の有無で、会いたいと思う心理が自分にとってどんな意味を持ってるか測ることができる。
友達に対しても「会いたいと言ったら迷惑かな?」と思うことがあるけど、恋愛感情はこの先まで不安や心配が行く。会いたいと思った後の思考の深さや、うじうじ考える度合いを重視すると「好きか好きじゃないか」がわかりやすい。
もしあなたが会いたい人を思い浮かべた時、余計なことをたくさん考えてしまうなら「好きだから会いたいと思った」のだろう。
会いたいと思う人に、「でも…」と複雑に考えてしまうなら、好きな人になった可能性がある
会いたいって思ったとき、そこで複雑な気持ちが一緒に出てくるなら、その相手はあなたの「好きな人」か、その手前の「気になる人」である可能性が高い。
会いたいと思ってする行動(LINEする、仕事終わりに話しかけるなど)に対して、心配や不安が強くなればなるほど、好きになった可能性が高まるから、会いたいと思った後の自分の行動とその時の心理を振り返ってみよう。
会いたいって思ってその人に会えるのを想像したとき、ポジティブな気持ちだけが現れるなら、それは友達であり、友情の気持ちである。
好きな人に会いたい気持ちは、どちらかと言えば「切ない気持ち」であり、「恋しい気持ち」だ。恋愛感情が会いたいと思った理由なら、どうしてもネガティブな心理になる。
自分の会いたい気持ちを叶えようとした時に、嬉しいとか楽しいと言った感情だけになるなら、片思いしている時にあるはずの「複雑な気持ち(=もし盛り上がらなかったらどうしよう、話すことがなくなったらどうしよう等)」がなく、相手から持たれる自分への印象を考慮してない。
恋愛的な好意なら「相手から好かれたい気持ち」と「相手から嫌われたくない気持ち」のどっちも強まるから、まっすぐに自分の気持ちを叶える行動をとれるなら恋愛感情ではないと断言できる。
好きな人に対しては、会いたいと思ったときに心配と不安がどうしたって同時に現れるのだ。
好きじゃないけど会いたいと思っていたとしても、普段考えないようなことに不安があったら、恋愛的な意味で「意識してしまう」という状況になっていて、片思いのはじめに差し掛かっているのだろう。
会いたい気持ちから「自分の好き」に気づくことがあるから、もし会いたいと思う気持ちに「切なさ」や「焦燥感」が強まったら、好きになった可能性を考えてみよう。
次の見出しでは、さらに詳しく「好きな人に会いたい気持ち」を解説する。あなたの会いたいと思う人は好きな人なのだろうか。深堀していこう。
☆好きかどうか直接的に診断したい場合は、下の記事をチェックしてみよう。
好きな人に会いたいと思う時の気持ちとはどんな気持ち?
好きな人には会いたい気持ちを持つのだが、では、好きな人に会いたいと思う気持ちとはどんな気持ちなのだろう。
あなたが「会いたいと思ってる人」にどんな心理を持っているいるか、好きな人に会いたいと思う感情を掘り下げていくとクリアになっていくことがあるから、「会いたいけど好きか分からない」「会いたいと思うのは好きだから?」と思ったら、ぜひこのパートに注目してほしい。
好きな人に会いたいと思う心理をより具体化して、恋愛感情と友情の違いを解説する。
あなたに取って、会いたくなる人は好きな人なのだろうか。
好きな人に会いたいと思う心理は苦しい
好きな人に会いたいという気持ちになったときは、ただの願望というよりは、もっと苦しい気持ちになる。
ある歌手の有名な歌詞に「会いたくて会いたくて震える」って言葉があるが、そのイメージはまさに恋愛感情を表したものだ。
無性に会いたい、ただ会いたい、会うだけでいい…、
こんな感情になるなら、あなたは好きになったから会いたいと思うのだろう。
異性の友達でも「会いたい」って気持ちになるものだが、好きな人と同じように苦しい気持ちにならない。
「会えたらいいな」って気持ちが「予定空いているかな?」とか「時間が合えばいいな」といったところに派生するとしても、断られたときに大きなショックはないし、会えないことになっても「会えないのか、残念だな~」くらいの気持ちで止まる。「それじゃ、誰を誘おうかな?」と思ったりして、決して会いたくて震えるような心境になることはないはずだ。
会いたいと思う気持ちはイコール好きという気持ちなのかを考える際は、苦しい心理になるかどうかを一度考えてみてほしい。
好きな人に会いたいと思う心理は付き合う前の恋愛中に最も苦しい気持ちだから、この差や違いで好きになったことに気づく人は非常に多い。
好きじゃないけど会いたいと思った人も同様に、その会いたい気持ちの苦しさに注目すると「好きか好きじゃないか」がよりはっきりするはずだ。
恋に恋してるタイプは好きな人に苦しい気持ちは持たないけど、本当の恋愛をするようになると「会いたい気持ちは苦しい気持ち」になる。
会いたいと思う感情の強さ:好きな人は「会いたくてたまらない気持ち」になる
好きな人には「どうしようもなく会いたい」って思う時があるけれど、その気持ちは恋愛感情だからコントロールがとても難しい。いや、できないって言ってしまっても良い気持ちだろう。これが恋愛の苦しさとも言える。
もちろん、恋愛感情と一言でいっても「どのくらい好きか」と言った程度問題を無視できない。でも、「どうしても会いたい」と思ってジタバタしたくなるような、自分で自分の気持ちが把握しきれないような、そんな感情が好きな人には沸くものだ。
友達に会いたいときは、我慢できないような気持ちはほとんどない。その会いたい気持ちには苦しさはなくて、たとえ相手が恋人と一緒にいてそれに嫉妬するとしても、「いいな、恋人がいて…」って気持ちだ。「別れたらもっと会えるのに…」と思うこともあるが、その程度の気持ちである。
私自身、何度も人を好きになる中で、誰かに会いたいと思う心理は、会いたい気持ちの強さが「好きかどうかの違い」として大きいように感じてきた。好きだから、会いたくて会いたくてたまらない気持ちになるのである。
すぐ会いたくなる心理は好きな人に向けられる!会えるのがずっと先でも楽しみにしながら我慢できるのが友達
会いたいと思う気持ちが、もし “好きという気持ち” なら、「1週間後に会える」という気持ちでも苦しくなる。
「早く会いたい」「今すぐに会いたいと思う人」が好きな人だ。
たとえば、付き合いはじめの最も恋愛感情が盛り上がる時期には、頻繁に会えてる状況でも「今度いつ会えるか」を毎日考えるし、次に会える日まで毎日数える。
本当に好きになった人に対しては、付き合う前でも同じ状態になる。
好きな人に会いたいと思ったら、今すぐに会いたいのだ。会いたい気持ちの種類を考える際は、ここも意識して分析してみよう。
あなたが会いたい人が、今すぐ会いたくなる心理にさせる人であれば、友達ではなくて好きな人になってるのかもしれない。
すぐ会いたい心理は、明らかに友情よりも恋愛感情の時に抱く気持ちだ。
好きな人に会いたい気持ちは「会えた日」でも持つ気持ち!会ったばかりなのにすぐ会いたくなる心理になるのが「好きな人」
好きな人にはすぐ会いたい心理になると言ったが、その気持ちは「好きな人と会えた日」でも持つ気持ちだ。
好きな人に会いたいと思う気持ちは理屈を超えて本能的な気持ちなので、会ったばかりなのにまたすぐ会いたくなる。
会いたい人に会えたのだから普通は満足するはずなのに、それでも満足できないですぐに会いたくなるのが恋愛中の心理だ。
もしあなたに何度会ってもすぐ会いたくなる人がいたり、毎日会いたいと思う人がいるなら、それは好きな人だろう。
会えるだけで嬉しいのにまたすぐ会いたくなるのは、あなたの中に相手への強い愛情があるからだ。特に理由もないのに会いたいと思うなら、あなたの心が会いたい相手を求めているから、理由もなく会いたいのだと思う。
好きな人に会いたいと思う気持ちは、他の誰かと会うだけじゃ満たされない!好きだから会いたいと思ったら「代わり」はいない
好きな人に会いたいと思う気持ちは、「誰でもいいから会いたい気持ち」の真逆にある。
他の誰かじゃ代わりにならないのが好きな人であって、「誰かと遊びに行きたい」という気持ちではなく、「○○くん(〇〇さん)にとにかく会いたい」という気持ちだ。他の誰でも穴埋めできない気持ちで会いたくなったら、それは恋愛感情だろう。
寂しい気持ちや人恋しい気持ちは、一定の条件をクリアした人と会うことで満たされることがある。でも、「ある特定の個人にだけ」に向いた会いたい気持ちは、なかなか友達だと思ってる人には抱かない気持ちだ。
特に女性心理に関しては、下の記事で解説しているように、好きになるのに時間がかかる傾向があるため、会いたいと思ったことがきっかけでいつの間にか好きになったことに気づくことがよくある。
もし何度も会いたくなる人ができたら、好きになった可能性を疑おう。
その際は、「好きなタイプじゃないから」「好きになるような人じゃない」など余計なことを考えないで、会いたくなる気持ちに素直になるのがコツだ。
【理由】なぜ会いたいと思うのか:好きな人に会いたいと思う男性心理と女性心理
好きな人に会いたいという気持ちは、男性心理と女性心理に少し違いがある。もし「なぜ会いたいと思うんだろう?」と思ったら、ここに注目してほしい。
基本的な「好きな人に会いたいと思う心理になる理由」
- 一緒にいたいから会いたくなる(好きな人は一番そばにいてほしい人、いつも会いたい人)
- 何か良いことがあった時や、嬉しいことがあった時に、好きな人に話したくて会いたくなる(=好きな人と共感し合いたい心理)
- 好きな人のことがもっと知りたいと思って会いたくなる(強い興味)
- 好きな人に自分をアピールしたくて会いたくなる(自分のことを好きになってほしい心理)
- 寂しいから好きな人に会いたくなる(励ましてほしい心理、元気にさせてほしい心理)
- 好きな人を見ていたい、触れ合いたいと思って会いたくなる(本能的なもの)
それぞれ解説する。
なぜ好きな人に会いたくなるのか① 一緒にいたいから会いたくなる
好きな人に会いたい気持ちを持つのは、好きな人には「一緒にいたい」という気持ちを持つからだ。
好きな人は自分の一番そばにいてほしい人であり、いつも会いたい人である。
ただし、これはあくまでも妄想的願望に近い心理である。
現実的に好きな人が自分のそばにいたら何も話せない状態になることもあるし、気まずいと思ってしまって居心地の悪さを感じることもある。
その際の心理は「会いたいけど会いたくない人」みたいなイメージだが、自分の中の気持ちとしては、好きな人と一緒にいたいから会いたくなる。これは恋愛中の基本的な心理だから、「ただそばにいたい」と思ったら恋愛感情を持っているものと想定される。
なぜ好きな人に会いたくなるのか② 何か良いことがあった時や、嬉しいことがあった時に、好きな人に話したくて会いたくなる
好きな人に会いたくなる理由は、「好きな人と話したい」と思うからだ。
好きな人ができたら「何か良いことがあった時」や「嬉しいことがあった時」に、それを共有したくなって会いたくなる。
よくインタビューで「今の気持ちを一番伝えたい人は誰ですか?」と聞かれてるシーンがあるけど、これは「気持ちを伝えたくなる人=大切な人」との公式が成り立つからであり、恋愛的には好きな人や恋人に持つ気持ちである。
もしあなたに嬉しいことや感動したことが起こった時に、最初に「会って話したい」と思った人は、好きな人である可能性がある。無意識に思い出すことがあれば、恋愛感情を持った可能性を考えよう。
なぜ好きな人に会いたくなるのか③ 好きな人のことがもっと知りたいと思って会いたくなる
好きな人に会いたくなるのは、好きな人のことがもっと知りたいと思うからだ。
恋愛中は、好きな人と仲良くなるほど「離れてる時間」が辛くなり、もっともっと同じ時間を共有したくなる。
好きな人には強い興味を持っているから会いたくなるのである。
もし「なぜ会いたくなるんだろう?」と思う人があなたにいるなら、単純に相手に強い興味を持ってるからかもしれない。その気持ちは「気になる人から好きな人に変わる」時にも持つ気持ちだから、自分の気持ちを確かめる行動をとってみると良い。その方法についてはこの記事の後半で解説する。
なぜ好きな人に会いたくなるのか④ 好きな人に自分をアピールしたくて会いたくなる
好きな人に会いたくなる理由は、好きな人に自分を好きになってもらうために「アピールしたくなるから」でもある。
好きな人と関りがなければ好きになってもらえる可能性はないけど、もし会えたら色々なことをアピールできるチャンスがあるし、好きになってもらえる確率を1%でも上げることができる。
恋愛中は好きな人に会えない時間が「好きな人が自分を見てない時間」になるから、無性に会いたくなることがある。
好きな人にアピールしたくて会いたくなる心理は潜在的なことが多いから、自分では気づきにくい心理だけど、たとえば、新しい服を買った時や、美容室に行って髪型が可愛くなった(かっこよくなった)時などに会いたいと思うなら、無意識にアピールしたい心理になって会いたくなったのかもしれない。
これはあくまで一例に過ぎないが、色々と応用的に考えられる部分なので、自分の気持ちを分析してみよう。
なぜ好きな人に会いたくなるのか⑤ 寂しいから好きな人に会いたくなる
人は寂しくなった時に好きな人に会いたくなる。この時の特徴は、「好きな人以外」で寂しさが満たされないことであり、逆説的に「好きな人に会いたくなったから寂しくなった」というパターンも多い。
恋愛中は人によって寂しい気持ちが募ることがよくあり、会いたい人がいるとその人と会えないだけで寂しい気持ちになる。
もし「会いたいけど好きか分からない」と思う人に対して、「会えないのが寂しい」「会えないと思ったら切なくなってきた」と思ったら、もう好きになった後なのかもしれない。
好きな人がいる人は、寂しい時に会いたくなる人が好きな人だ。
なぜ好きな人に会いたくなるのか⑥ 好きな人を見ていたい、触れ合いたいと思って会いたくなる
好きな人に会いたい気持ちは本能的なものを含んでいる。
好きな人を見ていたいと思って会いたくなったり、もっと言って好きな人に触れたいと思って会いたくなることが恋愛中はよくあるのだ。
好きな人に触れたい気持ちについては下の記事で詳しく解説しているが、もし会いたいと思いながら「LINEだけじゃ満足できない」と思ったら、好きだから触れたいと思って会いたくなった可能性がある。
好きな人に会いたい気持ちは、「触れ合える距離にいたい」と言う心理も関係するから、心理分析する際はそんな視点も持てると良い。
ここまで、男女共通の「好きな人に会いたくなる理由」について解説した。それぞれのポイントに個人的な強弱感はあると思うが、好きな人に対してまったく思わないポイントはないと思う。
これを基本とした上で、男性心理と女性心理に注目して、男女別に「好きな人に会いたい気持ち」の特徴を解説する。
好きな人に会いたいと思う男性心理の特徴
男性心理の場合、好きな人に会いたいと思う心理になると「会えないことを解決したい気持ちになる」のが大きな特徴だ。
男性が好きな人に会いたい気持ちになったら、好きな人に会うために連絡をとりたくなるし、連絡できないとしたら勇気がない自分を責めたり、「連絡できない関係を変えるためにはどうしたらいいか」を考える。
誰か異性を対象に会いたい気持ちになった時、LINEの内容をいつもの何倍も考えたり、会えた時の話しかけ方などを真剣に考えてしまう時は、意識する人以上の存在になってきている。
会いたいと思った時にじっとしてられないような感覚があったり、会いたいのに会おうとしない自分にイライラしたり落ち込むようなことがあれば、好きになったサインとなる。
好きな人に会いたいと思う女性心理の特徴
好きな人に会いたいと思う心理は、女性の場合「会えた時の妄想を膨らませる」のが大きな特徴だ。
誰かに会いたいなあと思った時に、会えた時のことをどんどん考えてしまう状況になった時は、好きになりかけているサインとなる。
もちろん、女性も好きな人に会うために努力したい心理を持つけど、「一緒にいたらこんなことをしたいなあ」「もし明日会えたら、こんなことを話そう」と思う時間の方が長くて、会いたいと思ったことがきっかけで好きな人のことをずっと考えてしまう。
もし、その中で「今の気持ちを友達に話を聞いてほしい」とか「○○にLINEして気持ちを落ち着かせたい」と思うところまで来たら、好きになった可能性が高い心理状態だ。
女性心理の場合は、好きな人に会いたいと思うと具体的な努力をしたい気持ちより、好きな人と会えた時の理想的な雰囲気を考えてしまうから、そこに切なさを感じたり、ドキドキしたりするなら、好きになってきていると思われる。
具体的な人に持つ “会いたい気持ち” は自分でも理由が分からないことがあるけど、「会いたいと思うのは好きだから?」と思った時は、「好きになりかけている」「意識し始めてる」という “好きのレベル” にも配慮してみよう。
好きな人と一言でいっても、ちょっと好きな人から大好きな人まで、愛情にはレベルの違いがある。
会いたい気持ちになった時にはじめて気づく恋愛感情もある!会いたいと思う気持ちが片思いに気づくきっかけに?
普段よく一緒にいるような人を好きになるパターンは、好きになったことに自分で気づかない場合が多い。
明確に好きになるきっかけがないことが多いからだ。
「周りの人との恋愛」では、男友達に会いたいと思った、女友達に会いたいと思ったことがきっかけで自分の中にある特別な気持ちに気づくのがあるあるになっているから、もし身近な人を対象に「会いたい気持ちの正体」が知りたいと思ったら、「いつの間にか好きになっていた可能性」について考えてみよう。
あなたに会いたい異性がいるなら、「好きになった確率が高い」というのが恋愛のセオリーである。
そばにいて当たり前になった関係は、友達を強く意識させて、自分の中に起こっている気持ちの変化に気づかせない。
片思いの始まりは多くの場合で男友達としてだったり、女友達として接しているから、好きになってはいけない人だと思ってることもあって、ここでも恋愛感情が絡むと人間関係も含めて複雑になっていくことがわかる。
友達から始まる片思いは「ドキドキしないけど会いたい」と思うところから始まりやすい
会いたい人に片思いしたかどうか考える際、「ドキドキしないけど会いたい」と思うことで、「会いたいけど好きじゃないからドキドキしないんだ」と思ってしまう人がいるが、これは半分間違いである。
なぜなら身近な人を好きになった時は、「好きになったかもしれない」と意識する段階を経て、その後に色々なことで「ドキドキする、キュンキュンする」ということが起こりやすいから。
簡単に言うと、意識する前に好きになることがあるということだ(※意識してたことに気づけないパターンも含む)。
男友達や女友達を好きになる時の特徴
- 好きだと気づく前=普通に友達だと思ってる意識が強いためにドキドキしないことが多く、会いたいと思っても「仲がいい友達だから」と思いやすい
- 好きだと気づいた後=急に意識し始めるから色々なことでドキドキする、会いたい気持ちの正体も分かり、気軽に会いたいと言えなくなる
この記事を読んでいる人は自分の恋愛感情に疎い人が多いと思うけど、仲良くなった異性を好きになる時は「気が付いたら好きになっていた」ということが頻繁に起こっていて、それに気づくきっかけが「会いたくなった」という気持ちだったりすることを理解しておこう。
好きじゃないのに会いたいと思う時は、「好きになったことを受け入れられない、自分の気持ちに素直になれない」可能性を考える
もし頻繁に、且つ強く会いたい気持ちになるのに「好きじゃないのに会いたい」と思ってしまうなら、好きになった事実を受け入れられない、好きになったことに素直になれない可能性を考えてみよう。
そばにいる関係でなくても、会いたいと思ったことがきっかけで気づく「好き」って感情はそう珍しくない。
“離れている時間が愛を育てる” なんて言うけれど、会いたいと思う瞬間が自分の中に育った愛情に気づく瞬間にもなっているのだ。
そういう意味では「会いたい」と誰かを思うときは、楽しい気持ちより、もう少しフラットから下がったテンションの時かもしれない。
暇だなって思うときに好きな気持ちに気づくとしたら全くロマンティックな感じはないけど、案外現実は近いものがある。当然、落ち込んだ時やさみしくなった時など、「会いたい」と思う瞬間がすごく恋愛的な場合も多く、好きか分からないと思っていた気持ちが、会いたいと思うことで確信に変わる場合も決して少なくない。
この時、好きになったことを受け入れらない人は恋愛に素直じゃない人が多いから、あなたの恋愛傾向を踏まえて今の気持ちに答えを出そう。
逆にいうと、最近いい感じになってきた人がいる人は、好きな人が元気がない時に深いコミュニケーションを取ると、好きな人自身の恋愛感情に気づいてもらうチャンスになることがある。
具体的な声のかけ方については下の記事が参考になるから合わせて読んでみよう。
「好きな人と友達の違い」から「なぜ会いたいか」という気持ちを考える
当サイト「恋愛のすべて」の人気記事の1つに、下の記事がある。
今回のテーマは「会いたいと思う気持ちと恋愛感情の関係性」という意味が大きいと思うが、好きな人と友達の違いに似ており、やっぱり複雑だ。
ここで上の記事でも引用しているツイートを紹介しよう。とても端的に好きな人と友達の違いを表していると私は感じた。
理由もなく会えるのが友達で、
理由がないと会わないのが知り合いで、
理由を作って会いたくなるのが好きな人です。
あなたが持った「会いたい気持ち」が、理由を作ってでも会いたいと思うくらいの気持ちなら「好きになっている」可能性は高いと思う。
「どうにか会えないかな」と思いを巡らせる時間が10分や20分じゃないなら、その相手が友達だと思えない。好きにまでなってなかったとしても最低限 “意識している人” だ。
「今日は会えないけどそのうち会えるから、今度会えたらこれを話そう」
こんな気持ちは友達への気持ちで、会いたいと思った理由も「話したいことがある」ってことだし、それを急ごうともしないなら相手への意識は低い状態である。
好きなら、「もっと早く会いたい」って気持ちから始まって、いろいろな気持ちが浮かんでくる。
好きな人と友達の違いを考えてみると、よりはっきりと「会いたいと思う」ことが「好き」って気持ちなのかがわかるのではないだろうか?
あなたが思う「会いたい」という気持ちがどんな気持ちなのか、深堀りすると自分で気づけていない気持ちに気づくことがあるだろうし、「好きじゃないのに…」とか「好きか分からない」と言ったすごく漠然とした自分の感情への疑問もはっきりすることがある。
会いたいと思う気持ちは「気になる人」にも持つ!好きか嫌いかだけではない「恋愛感情」を織り込んで心理を考えよう
ここまでの解説でも少し触れてきたが、恋愛感情にはそれぞれ大きさ・レベル・段階がある。
自分が持つ会いたい気持ちが「好きか嫌いか」だけで考えると心理分析は絶対に間違えるので注意しよう。
人は気になる人と会いたいと思うし、意識する人と会いたいと思うことがある。まだ始まったばかりの恋は「これからどんな気持ちになるか」を見てみないと答えが出せない。
「会いたいと思うのは好きだから?」の答えを出す方法
「会いたいと思うのは好きだからなのか」を知りたかったら、その相手とのコミュニケーションを増やして、自分の気持ちの変化を確かめるのが正解だ。
今は気になる人かもしれないし、意識する人かもしれないし、ただの友達かもしれないけど、会いたいと思う気持ちを持ったことがきっかけでこれから様々な心理変化が起きることがある。
「好きじゃないけど会いたい」と思った時も、他の誰かに同じ気持ちを持たないなら、本当に好きじゃないか確かめるべきだ。
「ドキドキしないけど会いたい」と思う場合についても、先ほど述べた通り、会いたいと思ったことがきっかけで意識にする人に変わり、これからドキドキするような体験をたくさん重ねる可能性がある。
ある異性に「好きか好きじゃないか」を考える時は、感情の変化に戸惑うような体験後に自分の気持ちがはっきりすることがあるから、素直に自分の気持ちを向き合うと共に、「これからどんな気持ちになるか」を見つめよう。
夜になると会いたくなる相手も「好きな人」の可能性が高い
「なぜ会いたくなるのか」とか「会いたいと思ったら好きなのか」と考える時は、「いつ会いたくなるのか」という視点も大事になる。
なぜなら、恋愛中に好きな人に会いたくなるのは夜が多いからだ。
人は、夜になると感情的になる。夜は体が疲れていてネガティブな思考が浮かびやすく、副交感神経が優位になることでリラックスモードに入ると、感情の動きが日中より大きくなる中で「不安感」を覚えたり、「感傷的な気分になりやすい」という特徴がある。
恋愛は人の活動の中で最も感情的な営みだから、夜は好きな人や気になる人のことを考えやすいのだ。
もし夜になると会いたくなる人がいるなら、好きな人とまで言えないとしても、その人が心の拠り所になっていたり、精神的な支えになっているのかもしれない。
では、会いたいと思ったらあなたはどうするべきなのだろう?
次の見出しでさらに詳しく「会いたいと思ったらどうするべきか」を解説する。
好きな人に会いたいと思ったら、どんな行動や態度を取るべきか
あなたが誰かに会いたいって思ったら、その気持ちはぜひ大切にしてほしい。
会いたい気持ちの正体が恋愛感情か友情かを置いといて、会いたいという気持ちは「相手への好意」を表す気持ちだ。
特に恋愛を前提に考えると顕著なのだけど、普段の人付き合いでも「好意を表現できる人」は人間関係の全般をうまく作っていく。
会いたいと思う理由が分からない時ほど、その人と会うことで自分の気持ちを確かめる意味は大きい。
では、好きな人に会いたいと思ったら、どんな行動を取るべきなのだろう?
具体的に解説していく。
会いたい異性がいるなら、人としての好意を伝えることから始めて「また会いたいと思ってもらえるように振る舞う」こと
もし会いたい異性ができたら、友達からでも好意の表現にチャレンジしてみよう。
会いたいと思っても誘えないと思う気持ちは十二分にわかるけど、待っているだけの恋愛はいつも叶わない。
会いたい相手に「嬉しい」とか「楽しい」という気持ちを持ったら、これからはなるべく表現するようにして、本当に些細なものからでも相手への好意を表現していこう。
相手が受け取ったときに気持ちの良い感情は、恋愛面でも友情面でも伝えた方が良い。
そうすることで、なかなか会えない関係が何度も会える関係に変わることもあるはずだ。
会いたいと思うことが好きになる過程かもしれない以上、好意を伝えて二人の未来にリーチすることは、自分の気持ちを確かめる方法にもなる。
「今日は会えて嬉しかったよ」
「今日はありがとう。ずっと会いたかったんだ」
ストレートに言えないこんなセリフでも、 “会えたら嬉しそうにしている” とか、 “会えただけでお礼を言う” ということでも気持ちを伝えることができる。
最初は友達だったとしても、そこからはじまる恋愛もある。二人きりで会いたいと誘えないならみんなで会うようにして、会えた時に会いたかった気持ちをやんわり伝えると良い。
会いたいという気持ちを大切にするとは、会えた時に好意を伝えるという意味を含んでいる。好きな人に会いたいと思ったら、「また会いたい」と思ってもらうことが重要だ。
会いたいと思ったら、会おうとすること
「会いたいと思うのは好きだから?」の答えは、その人と本当に会うことでより正確に自分の気持ちが分かる。何度も会えるなら、余計に自分の気持ちがはっきりするだろう。
浮かんだ感情のすべてに答えを求める必要はないのだろうが、恋愛感情かもしれない自分の気持ちをわからないまま放置することを繰り返すなら、あなたの恋愛が叶う可能性を下げ続けることになる。
会いたい人は、自分から努力して本当に会うようにしよう。もし具体的に行動したいなら、下の記事が参考になるはずだ。
好きな人が相手なら二人で会うことも難しく考えてしまうが、小さな願いでも叶うなら素敵なことだ。そのためには「会いたい」って言わないといけない瞬間もある。
「会いたいよ」
あなたが好きな人に会いたいと思ったとき、付き合った後なら「会いたい」って素直に言える。会いたいときに会えるのが彼氏であり彼女だ。でも、付き合う前、付き合ってない状況でも、ちゃんと恋を進めていく力があれば、素直に会いたいと言える瞬間を自分から作れることもある。
「好きになったのかな?」って思う人がいるなら、その気持ちを確かめてみることが、未来の幸せをつかむチャンスになる。
素敵な恋のために、誰かに「会いたい」と思ったその気持ちを、大切にしよう。できることがあるなら、小さなことでも頑張ってみるべきだ。
会えないことで消える気持ちがあることも、ぜひ分かっていてほしい。
好きな男性や女性に会いたいと思わせるにはどうしたら良いか:好きな人に会いたいと思わせる方法とは?
最後に、 “相手に会いたいと思わせるにはどうしたら良いか” という点を5つのポイントで解説する。
好きな人に会いたいと思わせるLINEの仕方
LINEで好きな人に会いたいと思わせるには、「会えないのが寂しい」という気持ちをやんわり伝えると良い。
LINEのノリなら「そういえばもう2週間も会ってないよね?寂しい!」と言えるタイミングがあるはず。あなたの状況次第で会いたいと思わせるLINEの仕方は変わってくるが、無性に会いたくなる時の多くはしばらく会えてない時だと思うので、寂しさを伝えてみると「じゃー会おうよ」と言ってくれる可能性を引き上げることができる。
好きになりかけている時などは「ストレートすぎる」と思うかもしれないが、LINEならノリで言える範囲なので、本気半分冗談半分の雰囲気で行ってみよう。
「最近忙しいの?しばらく会ってないよね?」「久しぶりに会いたいね」みたいに、暗に会えないで寂しい気持ちを伝えるLINEの仕方はパターンがたくさんある。奥手な男性や女性は「今度」と言う言葉を使って脈をはかってみる方法もおすすめだ。
好きな人に会いたいと思わせることができれば、あなたの社交辞令的な雰囲気の一言が二人で会うきっかけになることがある。
何日か連絡しない期間を作ることで好きな人を寂しい気持ちにさせると会いたいと思わせることができる
好きな人から会いたいと言ってほしいなら、連絡しないという駆け引きはおすすめの恋愛テクニックである。
完全片思い状態では効果がないけど、前に二人でご飯に行ったくらいの関係性では、毎日連絡を取り合う状態が会いたいと言ってくれない原因になってることがある。
LINEで十分だと思われてるケースだ。
毎日LINEしていた人から急にLINEが来なくなると、相手は寂しい気持ちを高める。会いたいと思った人と仲が良い時ほど効果があるので、押し引きが必要な恋愛になった時は一考の価値ありだ。
ただし、恋愛の駆け引きは副作用(デメリット)もあるため、実践するつもりがあるなら下の記事を読んでおくことをお勧めする。
そういう意味では、「最近LINEしてない」という人も久しぶりの連絡が会うきっかけになるので、会いたいと思わせる方法として「久々の連絡」もおすすめだ。
LINEしない期間ができると「今さら」だと思ってしまうけど、好きな人に会いたいと思わせたいなら連絡してみよう。
久しぶりに連絡する場合は「最近みんなで遊んでる?」とか「最近飲みに行ってる?」と質問してみて、誘われる流れを作ってみると良い。
二人で会いたいなら落ち着ける雰囲気で通話するのも効果的なアプローチ
どんな気分の時でも会いたいと思う人は「落ち着ける人」だ。はしゃぐような雰囲気でいつも好きな人と会話してる人は、たまには「夜の電話」を落ち着ける雰囲気で行ってみよう。
人の心理には “声を聞くと会いたくなる” という面があるので、LINEよりも通話した方が会いたいと思わせる効果が高い。
では、通話のきっかけは?というと、主に以下の5つがおすすめだ。
- LINEを盛り上げて「ちょっと電話していい?」と聞く
- 軽い相談をする
- 用事から通話に繋げる(「電話の方が早いから電話かけていい?」と聞くイメージ)
- LINEで暇だと分かったらいきなり電話してみる(仲がいい場合、電話に出てくれたら明るめの声で話しかけるのがポイント)
- (前に話してた込み入った話題などで)「あのことなんだけどさ、少し電話できない?」とストレートに聞く
基本的に、電話で話したい時はLINEがラリー形式で続いた時がチャンスになる。
お互いに自宅にいて暇なら、「通話しようよ」という一言で、LINEより濃いコミュニケーションが取れる電話に切り替えるのはよくある話だ。
電話でゆっくり話していると、その落ち着いた雰囲気が緊張を解いて「気軽に会いたい」と思う気持ちに繋がっていくので、「そういえば、最近は忙しいの?」などと少し予定の話をすると、「会おうか」という話になるかもしれない。
好きな人と二人きりで会いたいと思っても、最初は共通の友達を使うと誘いやすい
好きな人に会いたいと思わせたい時は、 “あなた” だけの力では難しい時がある。まだそこまで仲良くない時期だったり、二人で遊んだことがないと、たとえ誘いたいと思っていてもお互いに「会わない?」と聞けない。
もしあなたがそんな状況だったら、「共通の友達」を使って “みんなで会う” ことから始めてみよう。
誘い文句としては、たとえば「○○ちゃんと飲もうって話してるんだけど、○○君もこない?」と聞いてみれば、誘ってる感じよりは声をかけている感じになるので、ハードルはだいぶ下がる。
仲良しグループ内の恋愛だったら、「久しぶりにみんなで集まりたいよね」と会うきっかけを作ってみても良いだろう。
自分から会おうと言えない女子は、下の記事を参考にしてみてほしい。
好きな人に会いたいと思わせるには意識させる必要がある!二人で会いたいと思った今、あなたにできることは?
好きな人に会いたいと思わせるには、友達以上に意識させる必要がある。友達として会いたいと思わせることに意味がないと思う人もいると思うが、恋愛的に意識させるにはやはり特別な行動や態度が必要だ。
では、具体的に何をどうすれば良いかというと、詳しく解説している下の記事を読んでみてほしい。
【男性向け】
【女性向け】
あなたに好きな人が会いたいと思ってくれる状況とは、つまり友達以上の好意を持った時だ。
仲良くなることで「親しい人」として会いたいと思わせることはできるけど、それでは好きな人と友達になる道を進むだけで、恋愛的にはマイナスもあり得る。
それだったら、接し方や振る舞い方を恋愛で言うところの正解に近づけて、異性として会いたいと思ってもらえるように努力しよう。
好きな人に意識させることができれば、このパートで解説した好きな人に会いたいと思わせる方法の効果も当然何倍にもアップする。
すでに意識されてるかもしれないと疑える状況の女子は、下の記事でチェックしてみると良い。もし意識してくれてるなら、今までより思い切ったアプローチをしよう。
まとめ
今回は「会いたいと思えばそれは好きってことなのか」という問題を解説した。
会いたい気持ちは好きになったという恋愛感情を表したものなのかどうか、これを読む前よりも自分の気持ちが具体的になったならうれしい。
好きな人には会いたいと思うものだが、友達にも会いたいと思うことがあり、その違いを分けているのは、感情の大きさと複雑さだ。
恋愛は苦しさや辛さを感じてしまうものだから、会いたいという気持ちに楽しい・うれしいだけが浮かぶなら好きという気持ちとは違っている。
会いたいと思ったところから気づく片思いは誰でもあることなので、もし恋愛感情だとしたら、実際に会う方法を考えてみよう。まだ迷いがあるなら、正解は会った瞬間に分かるかもしれない。
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