好きな人にアプローチする時、あなたは女性心理を勘違いしないで、女性が好意を持つようなアプローチ方法が選べているだろうか?
積極的な男性は恋愛が成功しやすいと言われるが、間違ったアプローチの仕方をしているなら、その積極性は裏目になっている可能性がある。
好きな人に嫌われるアプローチに積極的になってしまっているとしたら、すぐに改めたいと思うはず。
そこで今回は、男性がやりがちな「勘違いアプローチ」について解説する。
猛アプローチや、ストレートなアプローチの仕方は女心に響くのだろうか?
好きな人ができるとアプローチに頑張るタイプの男性は、勘違いがないか、ぜひチェックしてみよう。
好きな人とのLINEにおける「勘違いアプローチ」
好きな人ができた時は、基本的に「連絡」を通して二人の関係が進みやすい。みんなといるときに積極的に動かない男性でも、影で頑張るのに欠かせないのがLINEというツールだ。
好きな人と距離を縮めるのにLINEを有効活用するのは今の恋愛では必須と言え、メッセージの送り方や、頻度が時々一つの恋愛を決定付けることさえある。
では、勘違いしたアプローチをする男性が好きな人にどんなLINEの仕方をしているかというと、好きな人にLINEできないよりしつこいLINEを送ってしまう人が圧倒的に多い。
好きな人へのLINEは送れば送るほど良いわけじゃない
LINEにおいてもアプローチに積極的なところは良いのだが、好きな人へのLINEは送れば送るほど距離が縮まるわけでも、仲良くなれるわけでもない。
ここを勘違いしてる男性は意外と多く、とにかく好きな人とコミュニケーションを取ろうと頑張るタイプは、勘違いアプローチが原因で嫌われる経験をしている。
どんな理由であれ、相手目線で「相手の気持ちよりも自分の気持ちを優先している」と思われる連絡の取り方をすると高確率で嫌われるアプローチになるから注意しよう。
勘違いアプローチをする男性は、好きな人と接触を持ちたいという感情をコントロールするのが苦手か、良かれと思ってどんどんLINEしてしまうのが一つの特徴だ。
男性からアプローチしてるのにLINEでハートマークを連発してしまう
好きな人に男性からアプローチする時、ハートマークを使うと好意をアピールできると思う男性がいるが、それは大きな勘違いだ。
付き合う前のアプローチで男性から女性にハートマークを送ると「気持ち悪い」と思われることの方が多く、好意をアピールしたいならストレートな言葉で口説く方が何倍も良い。
もちろん、仲良くなった後なら時々ハートマークをつけるのは男性からであってもOKなのだけど、仲良くなる前にハートは引かれる原因になるから注意しよう。
LINEで勘違いアプローチをする男性は、「ハートマークをよく使う」のも特徴の一つだ。
LINEでずけずけ質問する
恋愛は情報戦だから、LINEで好きな人に質問してアプローチの参考にするのは良い戦略なのだけど、相手が「ずけずけ質問してくる」と思うほど色々なことを聞くのは、間違ったアプローチだ。
好きな人にする質問は、その時々に合った距離感を意識して決定していくべきで、「仲良くないなら聞いちゃいけないこと」は恋愛アプローチ中にたくさんある。
LINEはお互いの顔を見てない分、踏み込んだ質問をしやすい特徴があるけど、勘違いアプローチをする男性はずけずけ質問していって好きな人から嫌われることが多いので、ぜひ気をつけてほしい。
好きな人への質問は、特にLINEでは少しずつ踏み込んでいくようにしないと、好きな人が「強制的に自己開示させられる」と思ってしまい、距離を取られる原因になる。
好きな人にLINEする時、普段聞きにくいことを質問する時は、一度立ち止まって「本当に聞いていいのか」を考える癖をつけよう。「アプローチに頑張る」とは、玉砕覚悟で突っ込んでいくことではない。
まだ両思いの雰囲気になる前から挨拶LINEを送ってしまうのは勘違いアプローチ
おはようLINEやおやすみLINEは、付き合う直前以降に進んだ恋愛のみ有効で、基本的には付き合った後にするべきだ。
ちょっと仲良くなっただけで挨拶LINEを送ってしまうのは勘違いアプローチになってしまうので、2人でご飯に行った日や遊びに行った日以外はやめておこう。
付き合う前のLINEは、なるべく話題がある状態で連絡するのが望ましく、挨拶LINEのようにめんどくさいと思われる確率が高いLINEを省き、楽しいLINEをする方が恋愛成就の可能性が高い。
勘違いしたアプローチの仕方をする男性は、好きな人に嫌われないで距離を縮めるアプローチが苦手
好きな人にアプローチする際は、特に初期だと「いかに嫌われずに距離を縮めていけるか」にポイントがあるため、あまりガツガツ行くと嫌われることを念頭に置くべきだ。
消極的な男性は気にしすぎなのだが、気にしなさ過ぎも間違ったアプローチとなる。
心当たりがある男性は下の記事を読んでおこう。
好きな人にLINEでアプローチする時は、普段の関係性(会った時の距離感)を踏まえないと猛アプローチが嫌われる原因になる
LINEは気軽に送ることができるから恋愛アプローチに向いているが、会った時の関係性を考えずに送りすぎてしまったり、相手との距離感を失って連絡したいときにそのまま送ってしまうと、相手女性から「しつこい」と思われるため、LINEの頻度の面で猛アプローチをするのは基本的にNGだと思っておこう。
メッセージのやりとりが長引くのもめんどくさいことがあるので、片思い中はメリハリある連絡の仕方をするのが彼女を作る上でのポイントだ。
さらっと終わる連絡があったり、毎日していたLINEに間を取ってみたり、「しつこい」と思われないアプローチの仕方に配慮する方が効果が高い。
心と心の距離を縮めていく片思いのアプローチでは、女性の気持ちを考えられない行為のすべてが「間違ったアプローチ」となる。勘違いアプローチを排除して、女性の気持ちを動かすアプローチができるようになろう。
勘違いしたアプローチの仕方をする男性は、仲が良くなるとすぐ上から目線になる
男性は好きな人にカッコつけたいと思うものだけど、調子に乗って上から目線になってしまうことには十分に気を付けよう。
上から目線の接し方が、「男らしいアプローチ」だと思ってる人は、明らかに勘違いしたアプローチをしてしまっている。
好きな人へのアプローチ方法が間違っている男性は、仲良くなると俺様的な態度で好きな人に接してしまい、好きな人から単純に「態度が悪い」と思われていることがある。
ここは特に調子に乗りやすい性格の男性が気をつけるべき点だ。
女性が思う男らしいアプローチとは、ストレートなアプローチをすること
女性が「男らしいアプローチ」だと思うのは、まっすぐ自分を好きになってくれて、それを恥ずかしがることなく、ストレートに伝えてくれる男性のアプローチを差す。
ここを勘違いした男性は、「でかい態度で接する」「上から目線で接する」などのアプローチで男らしさをアピールするけど、女性目線ではウケが最悪だから気をつけよう。
男らしいアプローチが女性の気持ちを動かすのは事実だが、そういうアプローチがしたいならもっとストレートに好意を伝えないといけない。
男性は自分を大きく見せようとする心理を持っているけど、それはもっと間接的な手段じゃないと女心はなびかない。大きな態度や上から目線の発言では、逆に小さい男に見えるので、勘違いしていた男性は今すぐ認識を改めるのをお勧めする。
恋愛アプローチは距離感を間違う男性が失敗している
仲良くなった人とは仲良くなったなりの態度や言葉で接するのが普通であり、そうすることでお互いに距離が縮まった実感が持てる。
確かに恋愛アプローチは、仲良くなった段階で接し方を変えるのがセオリーで、慣れた感じを出すのはすべてが悪手とならない。
気を遣い過ぎる関係を続けるのは、恋愛を進める上で問題だ。
しかし、好きな人と仲良くなったことを勘違いして横柄な態度を取る男性は、女性からの評判がすこぶる悪い。特に上から目線ですかした態度を取る男性や、威圧的に女性に接する男性は、「仲良くするんじゃなかった…」とまで思われて、その時点で恋愛対象外になってしまう。
男性は、好きな人と仲が良くなってくると調子に乗りやすいところがあるから、勘違いしたアプローチをしたくないなら、スマートな気遣いを続けつつ、他人行儀な態度を取らないことで仲良くなった雰囲気を出すようにしてみよう。
態度が大きくなりすぎるのは、積極的なのに恋愛が苦手な男性によく見られる傾向なので、男として慣れた感じを出したい時は、優しい態度や行動に積極的になると良い。
たとえば、彼女が困っている時にさらっと声をかけて助けてあげたり、元気がない時に優しいLINEをして分かってるアピールをした方が女性心理に刺さる。
そういう行動に積極的になることで「もっと仲良くなりたい」と思ってもらえるように変わってくるから、男同士のリーダー争いみたいに「でかい態度」で尊敬を得ようとするようなことがないように気をつけてほしい。
女性の繊細な心理が分からない男性もこの問題と向き合うことが多いと思うので、下の記事を読んで間違ったアプローチをしないように注意しよう。恋愛は、適切な距離感をその場その場で維持し続けることが大事だ。
好きな人に話しかけるけど、デートに誘わないのは間違ったアプローチ!誘うと迷惑はアプローチ中の勘違い
好きな人にアプローチできるという男性でも、本質的な性格が消極的だったり奥手だと「デートに誘えない」というタイプがよくいる。
飲み会や普段の接し方では積極的に話しかけることができるのに、いざデートへ!となると途端にいろいろな心配と不安で動けなくなる男性は多いものだ。
しかし、もしこの時に「デートに誘うのは迷惑だ」と思っているなら、それは勘違いアプローチなので気をつけよう。
男性のアプローチは「ご飯や遊びに誘わない」のが間違ったアプローチになる
「2人で会う」こと以外に積極的な男性は、女性から見た時に「何を考えてるか分からない男性」に映っている。
なぜなら、よく話しかけてくるくせに誘ってこないことで「本心が分からない」と思われるからだ。
女性はとにかくアプローチしてくる男性の本当の気持ちが気になっている。下心で近づいてくる男を警戒せざるを得ないからだ。愛されることに価値観が高い面も関係している。
でも、2人で会おうとしてこない男性は、下心だけは否定できているけど、「真剣な好意」が全くアピールできてない。
男性だったら「好きか好きじゃないか分からない女性」とそのまま仲良くすることもあるから、好意が伝えられてないことをそこまで重大な問題だと思わないかもしれないけど、女性心理では「ちょっかいを出してくる異性」に拒否感を持つことが多い。そういう男性が自分を惑わす男性に見えて、ある日ある瞬間にきっぱり切りたくなってしまうのだ。
本当にちょっかいを出しているだけで、本心は「別に好きじゃない」のなら、親しくしたくないのが女性心理なのである。
これらのことを踏まえると、「ご飯に誘わない」「デートに誘わない」のが恋愛的に大きな減点材料になることが容易に想像できるだろう。
女性を落とすアプローチをしたいなら、仲良くなった時点で早めにご飯に誘うことをクリアしておきたいのである。
恋愛アプローチは「誘わない」のが安全策ではない
恋愛アプローチは、必要な行動や態度を過不足なく行うのが理想であって、相手に踏み込んでいかないのが安全策とはならない。
ここを勘違いして恋愛していた人は今すぐに認識を改めよう。
確かに強いアプローチをしなければ「人として嫌われない」のは間違いなくて、「嫌われなければいい」と思うなら誘わないのは正しいのだが、この方法では好かれる確率もゼロになってしまう。
要は、単純に無害な人になるだけだ。
その状態を是とするなら、最初からアプローチしない方が嫌われないわけで、好きにならない方がいいということになってしまう。
つまり、好きな人を好きにさせる・好きになってもらう恋愛アプローチは、徐々にでも踏み込んでいくことが前提となっており、仲良くなってきた段階では「誘うこと」がむしろ安全策となる。「誘わない」ことが恋愛的にマイナス評価になるからだ。
あなたが何やらアプローチぽいことをするなら、2人の距離感を踏まえて少しずつ発展させる方が好きな人から見たあなたの評価が高まる。恋愛は複雑だからこそ、単純に動く人の方が歓迎されるのだ。中途半端に好きになって、ちょっかいを出してくる方がよっぽど迷惑なのである。
もちろんご飯やデートに誘うか誘わないかは2人の距離感を測らないといけないし、勇気を出して誘う方が良いとは言えないのだけど、自分からアプローチして仲良くなったのであれば、1回ご飯に行ってみるというアプローチは明らかに恋愛的安全策だ。
誘うことで特別に親しくなりたいと思ってることが伝わるし、微妙なアプローチにもならず、2人の相性もお互いに確認できる。
好きな人に対しては「人として嫌われたくない」という感情を持つことは百も承知で解説しているけど、「中途半端な気持ちで嫌われる覚悟がないならアプローチしてくるな」というのが女心なので、本当の安全策を取りたくなったら「恋愛としては終わる」ことを受け入れないといけない。
結果的にでも、成就する可能性がないアプローチの仕方はしないように注意しよう。
アプローチされて仲良くなったのなら、「2人で少し長い時間過ごしてみたい」と思うのが女性心理
ある女性にアプローチして仲良くなったのなら、相手は「1回2人で長時間過ごしてみたい」と思っている。
その理由は「相性を確かめたい」「もっと相手のことが知りたい」「ストレートに発展する恋愛を望む」などがあるが、そういう気持ちを持たせた状態で中途半端なアプローチをすると、女性心理ではイライラしたり、幻滅することがあるのが厄介なところだ。
女性は、2人でご飯に行ってみたいと思ってるのに誘ってこない男に対して、「相手のことを考えてる時間が無駄」と思ったり、「好きじゃないっぽいから気持ちを割り切りたい」と思ってしまうのだ。
アプローチされて仲良くなったのなら、女性は「2人で少し長い時間過ごしてみたい」と思っているから、あなたから押していた場合は、それを受け入れてくれてる感覚を持った時点でなるべく早く食事に誘うようにしよう。
男性からアプローチしてそれをある程度は女性側が受け入れてくれる場合は、誘った方が男性として評価が高まる。イメージで言えば「誘ってくれる異性」のポジションにつくことができ、個人的な交際が始まることで「心が許せる異性」になれたり、「2人でいて楽しい異性」になれたりすることもある。
結局、「2人でご飯に行った結果どう思うのか」が大事になるけど、1回2回ご飯に行くことはそこまで小難しく考えることはないので、「誘わないことも減点になる」とすれば、仲良くなって個人的にLINEすることが増えてきたら「とりあえずご飯でも…」というニュアンスで誘ってみる方がメリットが大きい。
せっかく好きな人との関係性が進んできたなら、男らしくデートに誘うのは男の役割である。「積極的にアプローチしてきてくれているのにデートには誘ってこない」というのでは、相手の女性も困惑する。そこまで行かなくても「友達のつもりなのかな…?」なんて勘違いされるとただ友達として仲が良い状態で止まってしまうから、距離が縮まったなら食事デートからでも誘ってみるべきだ。
もしあなたが「女性を食事に誘うのが苦手」「女性をデートに誘えない」というタイプの男性なら、下の記事を参考にしてみよう。
- 断られにくい誘い方7つのポイントと会話例!誘う言い訳や口実が大切なのは、相手が誘いに乗る理由になるから
- 女性をサシ飲みに誘う方法24選~二人だけで飲みに行くにはどんなきっかけや理由があるのか、経験から誘い方を紹介!
上記の記事を参考に女性を誘った場合、女の子特有の微妙な反応をする場合がある。男は自分の気持ちに素直に反応しやすいが、女はもう少し複雑で状況によってはもう少し押さないとOKがもらえないケースもあるので、そこら辺の知識に疎い男性は下の記事を読んでおくと良い。
食事や飲みに行けるようになったら、相手の態度や雰囲気から脈ありを察知して、さらに踏み込むべきタイミングを計ってみよう。下の記事を参考にすれば、2人で食事する関係や飲みに行く関係の「脈ありと脈なし」の違いがわかる。
好きな人との会話における「勘違いアプローチ」
恋愛アプローチが間違ってる男性は女性の話を聞けないで、自分でしゃべりすぎる
好きな人にアプローチできる男性は、女性との会話を自分が引っ張る形でコミュニケーションを取ることが多い。
このこと自体は勘違いアプローチでもなんでもなくて、むしろ自分のために一生懸命になってほしい女心を踏まえたコミュニケーションができていて恋愛的にプラスである。
しかし、女性との会話を引っ張る傾向が高い男性は、「女性の話を聞くのが苦手」な傾向が強い。特に問題なのが「好きな人を笑わせるために一生懸命になりすぎる男」だ。
このタイプは勘違いアプローチをしてしまっていて、好きな人と仲良くなるまでは良いものの、好きな人と仲良くなってからのアプローチで減点されまくっている。
自分でよくしゃべるタイプの男性は、女性から「話を聞いてくれない」と思われてることが多いので、必ず対策しよう。
会話の内容よりも話している時間や自分のアピールに価値観が偏重してしまっている男性は、女性好みの会話ができず、ある程度仲良くなった後の恋愛に失敗している。
女性にアプローチする際は、仲良くまるまでは「会話をリードする」ように自分がメインでしゃべり、その後は「女性にしゃべらせる」ようにコミュニケーションを取っていくことが大事になってくるので、その時期に合った会話の仕方を意識しないといけない。
正しいアプローチをしたいなら、アピールする男性より「女性の話を聞く男性」になろう
好きな人に “正しいアプローチ” をしたいなら、自分のアピールの2倍以上の時間を使って「女性の話を聞く」のが鉄則だ。
恋愛を進めたい時は、「話を聞いてくれる男性」と思ってもらえる男を目指そう。特に内気な女性を好きになる人は、聞き上手だと思ってもらえると一気に恋愛が進むことがある。
好きな女子から一緒にいて疲れない楽しい男子だと思ってもらうには、自分だけがしゃべる状況では叶わない。自分の話をしても良いが、相手に話をしてもらうことを考えない男性は恋愛アプローチに失敗しているから、女性が思う「楽しい会話」にも目を向けるように改善しよう。
アプローチ中に無言にならないようにしゃべるのは良いが、それだけだと距離は縮まらない
好きな人との会話では、確かに無言状態が最もマズイ。仲良くなっていい感じにまでなれれば無言を楽しむことができるようにもなるが、その前段階では会話が続くことが仲良くなっていくのに最低条件だ。
しかし、その会話が続く状態を「自分だけがしゃべる状態」で達成しても距離が縮まったとは言えないし、女性側が話を聞かされてると思えば会話を続けること自体が不快に思われる。
女性の会話では、普通にLINEできるようになった以降、できれば5:5で話す時間が分散するように会話を展開させ、悪くても6:4で二人ともがしゃべる状況で会話してお互いが相手を理解していけるようにコミュニケーションをとっていこう。
ただ話しかけてしゃべるアプローチは、彼女を作るアプローチの方法として間違っているし、それを続けるなら勘違いアプローチになってしまって減点を積み上げてしまう。
最初は自分で会話を引っ張り、彼女の緊張が解けてきたら話が聞けるように配慮すると、女性の会話に慣れてない男性でも、恋愛がうまくいきはじめるはずだ。
女性は元来自分の話を聞いてほしいと思う生き物である。あまり話さない女性ほど、話をしてくれる関係になることが意味深いので、ぜひ頑張ってみてほしい。
聞き上手な男性になるためのポイントは下の記事でまとめているので合わせて読んでおこう。
女性との会話では「良い面のアピールだけに頑張る」のが勘違いアプローチ!男性は器の大きさを示すために「弱点」もさらけ出そう
間違ったアプローチをしている男性は、女性との会話で常にアピールに頑張る傾向があって、距離を縮めるアプローチに頑張らないといけない時期に自分から「壁」を作ってしまうことが多い。
確かに自分の魅力や強みを伝えるのは片思い中に大事なことで、好きな人にはアピールしたいと思うのが恋愛心理なのだけど、自分から魅力や強みを伝える時はなるべく間接的な手段の方が良い。
この点を勘違いしている男性は、ぜひ認識を改めよう。
男性が「言葉」で「俺はすごい」とアピールすると、話を聞く女性としては「自慢話をされてる」「自分に酔っている」「信じることができない」と思われてることも多く、アピールが多ければ多いほど勘違いアプローチになっている可能性が高い。
正しいアプローチとは、自分の魅力や強みを「言葉」以外の方法で伝えることであり、間接的手段で女性が自然に気づく状態に持っていくことである。
たとえば、仕事ができることをアピールしたいなら、高いレベルの仕事の悩みを話す方が女性は「この人、仕事できるんだろうな」と思うし、仕事の実績や自慢話をしても女性は「仕事はできるかもしれないけど、性格悪そう」という感想を持つ。
他にも、オシャレなのをアピールしたいなら実際に着ている服装で勝負するべきで、何も言わないでも「○○くんってオシャレだね」と言われるように持っていくのが正しい魅力のアピール方法だ。誰も、どこのブランドだとか、どこで買ったとかアピールしないと思う。この基本を他のことにも応用して、正しいアピール方法を身につけよう。
自分に強調する強みがない男性に関しても、少しでも自分を大きく見せようとするより、むしろ「失敗談」を話すことで「心の距離が近いこと」「心の距離が縮まったこと」をアピールする方が、器の大きな男性として自分の魅力をアピールできる。
女性は、男性に自分の魅力を説明するように求めてない。ときめかせてほしいのだ。その前提を踏まえるなら、自分自身で「俺はすごい」と説明することに加点がないことに気づけるはず。今まで勘違いアプローチをしていた男性は、自分を大きく見せようとして逆に自分を小さく見せていた可能性があるので、なるべく早く行動を改めるべきだ。
女性は男性からアプローチされたら、相手の本質を見抜こうと目を凝らす。女性が自分であなたの魅力に気づけばときめかせることができるから、女心をしっかり意識したアピール方法でアプローチしていこう。
恋愛に頑張った分の「成果」を求める男性は、勘違いアプローチをしている
好きな人にアプローチできる男性は、内向的な性格ではないのが良い特徴だが、その分少し短絡的に「女性との恋愛」を考える傾向が高い。
簡単に言えば、アプローチに対してチャラいところがある男性が多いのだ。
そんな男性が好きな人にアプローチすると、早い段階でその「成果」を求める。仲良くなるために頑張っていたはずのアプローチなのだが、その結果思ったような成果がないとすぐにあきらめてしまい、関係を深めていこうとすることに腰が据わらない。
好きな女性からするとチャラいアプローチとなるヒットアンドアウェー型のアプローチをするのも、勘違いアプローチをする男性の “あるある” だ。
正しいアプローチをしたいなら、最初から「好きな人から好かれてる自分」をイメージしないこと
男性から女性にアプローチするときは、信用・信頼してもらうために男性の感覚よりも時間がかかるケースが少なくない。
女性との恋愛では徐々に詰めていくべき距離が存在し、たとえいいなと思い合う同士でも一気に進む恋愛ばかりではないから、アプローチの初期に「成果」を求めると、頑張ってはあきらめての繰り返しになってしまう。
この恋愛アプローチに関する勘違いは早めに卒業したいところだ。
恋愛は、好きな人に頑張る人ほど傷つくものなので、ヒット&アウェー型の恋愛をしたがる男性の気持ちはとてもよくわかる。頑張った結果仲良くしてくれたならそのまま一気に付き合うまで距離をなくしていきたいと思ってしまうし、ちょっとアタックしてダメなら深入りしないで逃げたくなる。
でも、恋愛アプローチは一途に頑張り続けるのが難しいからこそ、アプローチされる彼女の立場になって考える必要があり、男女のギャップにも意識を向けないといけない。
正しいアプローチをしたいなら、好きな人にアプローチ中に「好きになってもらうために頑張っている」という感覚を持っておこう。
頑張った甲斐がないとしんどい気持ちになるけれど、そこをグッと我慢するのが「女を落とすアプローチ」である。彼女の気持ちがついてくるようになるまで頑張れないと結局軽い気持ちで寄ってきた男に認定されるので、相手の性格も考慮し、きちんと相手に向き合って恋愛を進めていくように意識改革しよう。
そうすることで、好きな人に冷たくされた時も優しくなれるし、ちょっと優しくされたくらいで調子に乗らないで済む。
ここは下の記事でも触れているので、つい自分を好きでいてくれることを期待してしまう男性は読んでみてほしい。勘違いアプローチをしていることが原因で恋愛がうまくいかないなら、それを正すことで今までの恋愛が変わるはずだ。
間違ったアプローチをする男性は、付き合う前に彼氏面をする
好きな人にアプローチをして仲良くなれたとしても、それで距離感を失う男性は女性から見たら地雷である。
もしかしたら両想いになったかも?と思えるときでも、調子に乗って彼氏面をしてしまっては一気にその恋愛を壊すから、どれだけ好きな人と親密になっても付き合う前なら「付き合ってるか付き合ってないか」を厳密に分けて好きな人と接しないといけない。
恋愛に積極的な男性はいろいろな方面に積極的な性格の持ち主が多いから、行き過ぎてしまうのが時々弱点になる。片思いの時は「他の誰かとのことで抱える嫉妬」や「自分への扱い方」に複雑な感情を持つものだが、距離感を失うと一気に嫌われることを理解しよう。
付き合ってないのに彼氏面する男性は、好きな人に出過ぎた注意をしてしまったり、片思いなのに束縛してしまったり、自分の立場を弁えない行動をとる。
付き合う前の関係性は “常識” を重んじるようにして、「彼氏みたいな行動」を自分から抑制しよう。好きな人から「彼氏のつもり?」「彼氏だって勘違いしてるんじゃない?」とちょっとでも思われたら、そこで恋愛は終わる。
恋愛中は、距離が縮まってきたときほど喧嘩をしやすくなる。原因や理由によっては意味のある喧嘩もあるのだけど、こじらせた感じが嫌がられたときは彼氏候補どころか仲良くしたくない相手となるので注意が必要だ。
ここら辺の恋愛の複雑性を理解できてない人は下の記事を参考にしてみよう。
好きな人に頑張れるタイプの男性が間違ったアプローチ方法になるのは、積極的すぎることが災いしているので、こんな視点からも自分の好きな人への接し方を考えておこう。
場所や雰囲気をわきまえない男は、「好きな人の迷惑になる」という点で勘違いアプローチをしている
誰かが自分のことを好きになってくれるのは基本うれしいことだ。好意的に接してくれるし、優しくしてくれるのだから、好感を持つ方が自然である。いわゆる基本が守られたアプローチをすれば、好きな人と仲良くなるところまでは多くの場合で行けるだろう。
しかし、せっかく頑張ってアプローチしているのに仲良くなることすらできないとすれば、嫌われるアプローチをしてしまっているのが理由だ。
では、好きな人に嫌われる男性が何を勘違いしてアプローチしているかというと、場所や空気を考えることができずに、ところかまわず好きな人にアプローチしてしまっているタイプが本当に多い。
好きな人の迷惑になるアプローチをしてしまっているから、好きな人と仲良くなれないし、頑張った分だけ嫌われる。
しつこさを冒頭に紹介しているけれど、好きな人の迷惑を考えられない男性は、間違ったアプローチを続けてしまっているので、今すぐに改めよう。
自分が「恋愛の空気が読めていないかもしれない」と思うなら下の記事が参考になるので、確認しておくと良い。
積極的にアプローチできることは恋愛におけるあなたの優位性だから、「抑え込む」という考え方はもったいない。嫌われないようにしようとすると、アプローチできないようになる人もいるから、適切な空気の読み方ができるように発想することが大切だ。
アプローチの仕方を勘違いする男性は「相手の気持ちに配慮する」ようにすれば変わることができる
もし今まで自分から好きになった女性と付き合ったことがないなら、積極的に恋愛するのはそのままに「相手の気持ちに配慮する」のを癖にしよう。
恋愛アプローチは自分に良い印象を持ってもらい、その気持ちを大きくしながら進めて行かないといけない。ただ仲良くなるだけじゃ好きになってもらえないし、自分の気持ちを押し付けても迷惑なだけだ。
好きな人にアプローチする際は、女性の視点に立って「どんな男性が、どんな接し方をして、どう行動すれば好感を持つのか」を考えて、接し方・行動を最適化していくことが重要だ。
話しかけるタイミングも、話し込むタイミングも、LINEするタイミングも、すべては好きな人が好感を持つように工夫しながらコミュニケーションを取ろう。
これができないと自分勝手に振る舞うことになって、「焦っている男性」とも映ってしまうから、女性から見たときのマイナスが大きい。
好きな人の迷惑に着目すると積極的な行動が難しくなるが、「思いやり」をイメージすると単純に消極的になることをある程度防げる。内面に自信がない人は下の記事を読んでおくと良いだろう。
女性側が都合が良いタイミングでピンポイントに行動できる男がスマートなわけだが、そこまでできないと彼女ができないわけでもないので、恋愛における「思いやり」を正しく表現しよう。
自信がない男性は下の記事も参考にしてみてほしい。
猛アプローチやストレートなアプローチの仕方は女心に響くのか
ここまでの解説を読んで、女性を落とすアプローチの仕方が混乱してしまっている男性もいると思うが、基本として「猛アプローチ」や「ストレートなアプローチ」は女心に響くアプローチであることは間違いない。
なぜなら、女性心理は「愛されること」に価値観が高く、「選ばれること」に美徳を感じ、「自分を追いかけてくれる人」に心を動かされる感性を持っているからだ。
上の表現はあくまでも男性と比較した場合であって、猛アプローチやストレートなアプローチをすれば女性を落とせるわけじゃないが、「待ちの恋愛をする男性」や「奥手な男性」と比較すれば、積極的に行動できる男性は女心に刺さるアプローチができる男性である。
ただし、この記事で取り上げてきた通り、猛アプローチやストレートなアプローチは、勘違いアプローチだった場合に嫌われる原因となる。
女性へのアプローチにアクセントをつけるなら、「まっすぐ好意を伝える」「好きな人が喜ぶことを継続していく」「定期的に誘い、2人の時間を自分から作る」ことなどに頑張るようにし、決してしつこいアプローチはしないようにして、好きな人の気持ちに配慮したアプローチをしよう。
もちろん、猛アプローチをする男性は好きな人に話しかける頻度が高い。連絡も多いし、よく誘う。
でも、女性を好きにさせる猛アプローチができる男性は、常に女性側の視点で自分を客観視しながらアプローチをしており、決して自分の気持ちを押し付けることがない。アプローチに対する女性の反応もよく見ているし、脈なしサインが出ないことを「より積極的になるトリガー」としている。
猪突猛進に、当たって砕けろみたいなアプローチが、成功する猛アプローチの仕方じゃないし、ストレートなアプローチの仕方でもないので、そこを勘違いすることなく、正しいアプローチ方法で好きな人にアタックしてみよう。
この記事を読みこんで恋愛中の間違った行動をなくしていけば、積極的に恋愛することできっとあなたも幸せが掴めるはずだ。
まとめ
今回は、男性がやりがちな「勘違いアプローチ」について詳しく解説した。
最後の見出しでは、「猛アプローチやストレートなアプローチの仕方は女心に響くのか」と言う点についても答えを示したので、ぜひ総合的に参考にしてもらえたらと思う。
恋愛では積極的なアプローチが多くの成功を生む。草食男子が増えて「つきあったことがない男性」は世の中に増えている(参考:【2021年最新】彼氏がいない女性の割合と、彼女がいない男性の割合~世の中の恋愛事情に、私が思うことと伝えたいこと)から、動ける男性はより優位性が増している状況だ。だからこそ、少し変えるだけでも効果は得やすい。
女性の心理がわからない、女心がわからないといった男性がアプローチを苦手にしているところがあるので、追われる女性の気持ちを考えるようにしよう。良かれと思ってすることには自信を持つべきだ。
好きな人に意識させる方法については下の記事で解説しているので、参考にしてみてほしい。
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