彼氏がいない女性や、彼女がいない男性は、世の中の「恋人がいない割合」が気になる人が多い。
「20代の彼氏いない割合は?」という疑問だけでなく、「25歳の彼女いない率は?」「28歳で彼氏なしの割合は?」など、さらに詳細な恋愛事情が気になることもあるだろう。
そこで2023年最新の「世の中の恋愛事情」をまとめるために大規模な調査結果を調べたところ、国立社会保障・人口問題研究所が2022年9月9日に発表した第16回出生動向基本調査で、現在の日本における「彼氏がいない女性の割合と彼女がいない男性の割合」が判明した。
この調査の有効票数は7826票あり、数と質の両面で信頼できる調査だ。
その恋愛に関する調査結果によれば、「彼氏がいない女性の割合は約60%、彼女がいない男性の割合は約70%」という状況で、世の中の恋愛事情が非常に厳しい状況であることが浮き彫りになった格好だ。
幸せな恋愛ができるように応援している当サイトとしてはすごく悲しい結果で、恋愛に興味があるのに恋人ができない人が半数以上いるのはショックな事実だった。
そこでこの記事では、第16回出生動向基本調査を基に、恋人がいない人の割合を詳細に紹介し、世の中の恋愛事情を恋愛の専門家の立場から解説していく。
2つ目の見出しでは、世代別(10代後半・20代前半と後半・30代前半と後半)と男女別に「恋人いない率」と「恋人がいる率」を詳細に紹介しているから、今の若者の恋愛事情がよくわかるはずだ。
「現在彼氏がいない女性や、彼女がいない男性に伝えたいこと」も含めて恋愛に関するデータを示し、令和の恋愛事情についてすべてお話ししよう。
彼氏がいない女性の割合と、彼女がいない男性の割合(全体)
まず、今回ソースにしている「出生動向基本調査」を知らない人のために、簡単にこの調査の概要を紹介する。
出生動向基本調査は、日本の結婚と夫婦出生力の動向やそれらの背景について定期的に調査し、 関連諸施策や人口動向の把握に役立てる目的で実施されており、独身者調査と夫婦調査から構成されます。
当初、令和2(2020)年6月に実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期して実施されました。[調査対象]
「令和3年国民生活基礎調査」で設定された調査区から無作為に選ばれた全国1,000調査区に居住 する年齢18歳以上55歳未満の独身者と妻の年齢が55歳未満の夫婦(回答者は妻)[調査時期]
令和3(2021)年6月(6月30日現在の事実を調査)[調査数]
独身者調査:配布調査票 14,011票 有効票数 7,826票(有効回収率55.9%) 夫婦調査:配布調査票 9,401票 有効票数 6,834票(有効回収率72.7%)出典:第16回出生動向基本調査
要するに、国は人口の変化に関係する「結婚・夫婦・出産・恋愛」のことを、5年に1回、定期的に国が調査しているということで、簡単に言えば「結婚に関する国民へのアンケート」だと思ってもらえれば良いかと思う。(※今回の調査はコロナの影響で前回調査から6年後の実施)
この調査では独身の人と既婚の人で分けられているのだが、この記事では独身の人の恋愛事情を詳しく解説していく。
国が行っている調査だから有効票数は約8000票弱と、非常に多くの人が参加していることで「恋愛の統計」と言えるレベルだ。
そこで示されたのが「彼氏がいない女子が6割以上」いて、「彼女がいない男子が7割以上」もいるという結果だったから、一部の人は驚くかもしれないが多くの人は安心するデータとなったのだと思う。
自分だけが恋人ができない・恋愛できないとしたら、もっと悲しむ人が増えるはずだ。
- 彼氏がいない女性の割合=64.2%(前回比-5.1%)
- 彼女がいない男性の割合=72.2%(前回比-2.4%)
※10代、20代、30代などの年代別・男女別の「恋人いない率」は次の大見出しでまとめる。
いずれ結婚したいと思う女性の割合と、男性の割合
今の日本人は恋愛や結婚に興味がなくなったのかというと、そうではない。
日本人の結婚願望の高さを裏付けるように、「いずれ結婚したいと思う女性は84.3%」で「いずれ結婚したいと思う男性は81.4%」と、非常に高い割合となっている。
今は恋人がいらないと考えて彼氏や彼女を作らない恋愛観の人も存在しているが、それでも恋愛の理想と現実に大きなギャップが生まれていることを改めて証明した形だ。恋愛が苦手な人が実際に増えているのである。
- いずれ結婚したい女性の割合=84.3%(前回比-5.0%)
- いずれ結婚したい男性の割合=81.4%(前回比-4.3%)
いま彼氏はいらないと思う女性の割合と、彼女はいらないと思う男性の割合
現在恋人がいない人の内、「今、恋人はいらないと思う人の割合」も調査されていたのだが、男女別の結果は下の通りだった。
- 今彼氏がいない女性の内、男性との交際を望んでいない女性の割合=34.1%
- 今彼女がいない男性の内、女性との交際を望んでいない男性の割合=33.5%
昔よりも「彼氏がいらない女性」や「彼女がいらない男性」の割合は増えた印象を持つものの、顕著な変化ではなく極めて高い割合でもない。
さらに、モテる人が「恋人はいらない」と考えているなら個人の価値観とも言えるが、実際には「恋愛が苦手だから諦めてしまった人」「恋人ができないから開き直ってしまった人」も、恋人がいらないと答えた割合に大きく含まれると予想される。
コロナ禍になって「恋愛する状況じゃない」と思った人も多かっただろう。実際、前回調査と比較して彼女や彼氏がいらないと考える人の割合はこれまでの推移以上に急伸した。
恋愛したいのにできない人が非常に多い時代になっていると表現するべきなのだろう。
世代別の恋人いない率:10代後半、20代前半・後半、30代の彼女いない率と彼氏いない率とは
次に、世代別の恋人いない率を10代後半、20代(前半・後半)、30代前半に分けて解説する。
男性と女性も分けてデータを掲載するので、あなたの状況とより正確に比較できるはずだ。
10代後半の彼氏いない率と彼女いない率(18歳と19歳)
高校生を卒業して大学生になる10代後半(18歳から19歳)の恋人がいる割合と恋人がいない割合は以下のようになった。
【男子】
- 10代後半の男子で彼女いない割合=77.8%
- (内、恋人がほしいと思ってない人の割合=36.1%)
- 10代後半の男子で彼女がいる割合=22.2%
【女子】
- 10代後半の女子の彼氏がいない割合=70.5%
- 内、恋人がほしいと思ってない人の割合=39.4%
- 10代後半の女子の彼氏がいる割合=29.5%
20代前半の彼氏いない率と彼女いない率(20歳・21歳・22歳・23歳・24歳)
主に大学生と社会人になりたてに当たる20歳~24歳の恋人いない率と恋人がいる率は男女別に以下のようになった。
【男子】
- 20代前半の男子の彼女いない割合=70.0%
- (内、恋人がほしいと思ってない人の割合=30.9%)
- 20代前半の男子の彼女いる割合=30.0%
【女子】
- 20代前半の女子の彼氏いない割合=61.8%
- (内、恋人がほしいと思ってない人の割合=33.5%)
- 20代前半の女子の彼氏いる割合=38.2%
20代後半の彼氏いない率と彼女いない率(25歳・26歳・27歳・28歳・29歳)
会社にも慣れてきて、後輩の指導や大きな仕事も任されるようになる20代後半の恋人いない率と恋人がいる率は男女別に以下のようになった。
【男子】
- 20代後半の男子の彼女がいない割合=66.8%
- (内、恋人がほしいと思ってない人の割合=29.9%)
- 20代後半の男子の彼女がいる割合=33.2%
【女子】
- 20代後半の女子の彼氏がいない割合=60.5%
- (内、恋人がほしいと思ってない人の割合=30.6%)
- 20代後半の女子の彼氏がいる割合=39.5%
30代前半の彼氏いない率と彼女いない率(30歳・31歳・32歳・33歳・34歳)
結婚願望がある人は少しずつ焦るようになる30代前半の恋人いない率と恋人がいる率は男女別に以下のようになった。
【男子】
- 30代前半の男子の彼女いない割合=78.8%
- (内、恋人がほしいと思ってない人の割合=40.7%)
- 30代前半の男子の彼女いる割合=21.2%
【女子】
- 30代前半の女子の彼氏いない割合=68.9%
- (内、恋人がほしいと思ってない人の割合=35.8%)
- 30代前半の女子の彼氏いる割合=31.1%
カップル率は明らかに減少傾向:「恋愛したい!」という人は多いが、世の中の「恋愛離れ」は少しずつ進んでいる
前回の2015年出生動向基本調査と比べて、2021年調査(2022年9月9日発表)では、世の中の恋愛事情がさらに悪化した形となった。
世の中のカップル率は明らかに減少傾向が鮮明で、恋愛が上手くいってる人の割合はイメージよりもずっと低い状況だ。
恋愛の専門家としてあまり言いたくないけど、客観的に見て今恋人がいない人の割合はヤバイ状況と言わざるを得ない。
しかし、今の10代や20代が恋愛したくないと思っているのかと言えばそうでもないことが統計でもはっきりしている。下の記事で解説している通り、平均して6割以上の人が彼氏がほしい・彼女がほしいと恋人を求めている状況だ。
「恋愛がしたい!」と思う人はそうそう少なくない事情もあるわけだ。
彼女持ちの割合や彼氏持ちの割合が減ったことで「恋愛環境の悪化」が起こり、さらに恋愛が苦手な人が増えた
恋愛に強い興味を持つ人が割合として減ってきていることは否めないが、それはあくまでも統計レベルに落とし込んだ場合であって、「素敵な人がいれば恋愛したいな…」「いい出会いがあればね…」などと話す友達の方があなたの周りにも多いはず。
恋愛を通して幸せを感じることに憧れるのは、むしろ恋愛が苦手な人の方が多いくらいで、上手く行く恋愛であれば歓迎する人が多い状況は昔と変わっていない。
それが前提にあるから、みんなの恋愛事情を知れば知るほど、全体として恋愛する状況が悪化の一途を辿っていることが本当に悲しい。
恋愛環境として、「誰でも恋愛している雰囲気がある」のと、「一部のモテる人やコミュ力の高い人にしか彼氏や彼女ができない状況で恋愛する」のでは、一人の個人が恋愛する時に環境面の違いが大きいため、実は「世の中の恋愛」があなたの恋愛にも確実に影響しているからだ。
- みんなが恋愛している=モテない人も恋愛しやすい環境
- みんな恋愛がうまくいってない=一部のモテる人しか恋愛できない環境
彼女持ちの割合や彼氏持ちの割合が減ると「恋愛環境の悪化」が起こるため、さらに恋愛が苦手な人が増えると言う悪循環を起こす。
恋人持ちが珍しい状況では、アプローチを受けても「この人と付き合うべきか」を重く考えるし、「自分には無理だ」と思ってしまう人も多くなる。
本当は「みんなが恋愛している状況」の方が恋愛しやすいのに、日本のカップル率が減ってるから現状はどんどん恋愛が難しくなっていっている。彼氏ができない、彼女ができないことで悩む人がたくさんいるのが仕方ない環境になってきているのだ。
恋人がいない人の割合が高いと「恋愛の雰囲気」は作りにくい
よく「恋愛の雰囲気が分からない」と言う人がいるのだが、自分の周りにそういった雰囲気を感じるカップルがたくさんいる場合と、そうではない友達の雰囲気ばかりとでは、「恋愛の雰囲気を作る難易度」が違う。
モテるグループに「え?この人も彼女いるの?」という人が含まれているのは、モテるグループに所属しているプレミアだけが関係しているのではなくて、そこにある「彼女を作る雰囲気」も大きいのである。
友達に彼女持ちが多ければ恋愛するモチベーションもあがり、好きになった人と上手く行くイメージも持ちやすい。
恋愛経験豊富であれば恋愛アドバイスも参考になるから、全て逆だった場合と比べて恋愛環境に恵まれている。
だが、しかしである。
6年前と比べて確実に悪化した「世の中の恋愛事情」は、「若者の恋愛離れ」が確実に進んでいることを証明した。恋人がいる人の割合以外にも恋愛への意識など、改善している数字はほとんどなく、ほぼすべてのアンケート結果が「恋愛事情の悪化」を示した点は確実に現在の恋愛事情を表している。
これを表す事象はほかにも起きている。
ジェンダーレス男子が流行ってきているのが恋愛離れの原因?
ここ数年、「中性的な人が増えた」「中性的な人がモテる」という傾向が高まっている。以前に比べ、男子は女子っぽく、女子は男子っぽく変わってきていると思う機会があなたも増えただろう。
それ自体は恋愛を考えない限り問題ないかもしれないが、恋愛の視点で考えると決して良い傾向ではない。なぜなら、男性は女性の女らしさに魅力を感じ、女性は男性の男らしさに魅力を感じるというのが、男女の恋愛で基本になっているからだ。
現在、中性的な男子には「ジェンダーレス男子」という名前が付けられていている。おじいさんやおばあさんから見れば、「男か女かよくわからん」という雰囲気を持った人が芸能人でも今は人気になる時代になった。
私の後輩でもこの現象が進んできていて、九州男児のイメージを持つような男らしい男性が減り、10代後半から20代前半の男性が中性化してきているのだ。
あなたの周りではどうだろう?
30代や40代前半くらいまでの男性と比較してみてほしい。
恋愛感情を持つ相手は基本的に異性!中性化したことで恋愛しにくい雰囲気が作られたのが「令和の恋愛」
一般的な恋愛=男女でする恋愛は、お互いが異性を感じて普段抱かない恋愛感情を抱くに至る。これは時代を問わず、恋愛の基本である。
男は女らしさにドキっとし、女は男らしさにキュンとする。恋愛では好みの問題が大きいとはいえ、あくまでも基本となっている部分だ。
しかし、ジェンダーレス化が進めば上記に挙げた機会は必然的に減り、ギャップを感じたとしても普段の雰囲気が中世的である分、恋愛しやすい雰囲気はなかなかできない。
特に、今の恋愛の形はアプローチが苦手な人が増えていて、現実的に「いいなと思い合う関係」でないと恋愛が進んでいない状況になってしまっている。
つまり、見た目重視の傾向が強まっていて、ルックスでほかの人に差を付けないと、自然な恋愛がしにくい状況になってきているのだ。
正直、私はジェンダーレスな男女を見て「どう恋愛するんだろ?」と思っていたくらいで、「世の中の雰囲気」として恋愛離れが進んできていることを証明していると思ったし、因果関係が逆で、「中世的になってきたから恋愛が減ったのではないか」とも思った。
実際、ジェンダーレス男子の問題は今の状況を作った最大の原因ではないのかもしれないけれど、「今の恋愛がどうなってきているか」を一部でも表しているように私は思ったのである。
彼氏がいない女子の割合、彼女がいない男子の割合が増えたからこそ、好きな人と関係作りができない恋愛ばかりを繰り返してほしくない
私はこの恋愛サイトにメールアドレスを公開して、読者からの恋愛相談にも対応している。表立って募集していないのは、自分から行動する「本気で恋愛に悩む人だけ」に対応するためだ。
月間80万人以上が訪問するこの恋愛サイトで無料の恋愛相談を続けるには、そういった “ふるい” が必要になってしまっている。
少し話がずれたが、本題に戻そう。
彼女ができない原因、彼氏ができない原因の1位は、「好きな人と仲良くなれない」こと
読者からの真剣な恋愛相談に乗っていて、一番感じているのが「好きな人と仲良くなれない」という点だ。
要は、好きな人ができたときに関係作りが難しいと感じていて、「恋愛のコミュニケーション」のところで上手く行かずに恋愛が進められない人が本当に多い。
先ほども「現実的にいいなと思い合う関係でしか恋愛が進んでいない」と言っているが、いわゆる「落とす恋愛」よりも「なんとなく惹かれ合ってする恋愛」に偏重している傾向を感じる。好きな人に自分を好きになってもらうような恋愛アプローチ方法が明らかに苦手なのである。
以前書いた下の記事は、「腰の引けたアプローチ」をテーマにしている。
これを書いたのは、それだけ腰を据えた恋愛アプローチがみんなできていないからだ。好きになった瞬間、もっと言えば、いいなと思った瞬間から諦める理由探しをしてしまっている。
恋愛が苦手な人が増えた今だからこそ、より大切になったのが「好きな人との関係作りができる力」である。
恋愛が得意な人は、短い時間、少ない機会で一気に好きな人との距離を縮めることができるけれど、好きな人とのコミュニケーションが下手なら恋愛ドラマよりも遠回りした恋愛をせざるを得ない。
付き合うまでにすごく時間がかかるか、最初から惹かれあう恋愛しか成就しないタイプも多くなるだろう。これでは恋人持ちの人が減ったのも当たり前となってしまう。
恋愛経験なしの自分を受け入れて、恋愛的な意味で幸せになるために
私は色々な恋愛をしてきたけれど、付き合うきっかけも好きになるきっかけも、実際の恋愛では本当に様々だった。恋をすれば「たった一つの恋」である。
カップルの統計を取れば付き合う定番のパターンはあるのだろうけど、私の場合は「最初からいいなと思い合う関係の恋愛」の方が少なかったのは事実だ。
今回紹介した調査結果では、恋人のいない人の割合が男性で7割、女性で6割にもなっている。初体験がまだの人は、男性と女性を平均すると約5割いるという結果だった。
こういう状況であることを理解した恋愛経験のないあなたは、「自分に恋愛経験がないこと」を気にするよりは、「みんな思ったような恋愛ができていない」と思うことで自分を励ましながら恋愛に頑張る覚悟を決めよう。
恋愛が苦手な人の中でも、幸せになりたいと思う人は「好きな人とちゃんと関係を作っていくこと」をより意識して恋愛してみてほしいと思う。
片思いを進めていくような関わり方ができない恋愛を繰り返すことで、どんどん自信を失う恋愛の仕方をなるべく早く卒業してほしいのだ。
モテる人とモテない人の格差は以前よりやっぱり広がっていて、確かに恋愛偏差値にも差が広がっているのかもしれないけれど、「最初から上手く行く恋愛しかできない人」は、恋愛の雰囲気が少ない今だからこそ「関係作り」に頑張ってほしいなと思うのである。それだけで、周囲との差がつけられる。
好きな人の一番にならないといけない恋愛において、この効果の大きさは何となくイメージができるだろう。
恋愛にしかない「幸せ」を掴もう
私も多くの恋をしてきたから、多くの失恋も経験している。好きな人ができるということは決して楽しいことばかりだとは思っていない。恋愛したくないと思っている人の気持ちは理解できるし、それでもいいと思っている。
しかし、それでも、好きな人の好きな人になれたキセキは本当に多くの幸せを自分に届けてくれることを私は知ったから、恋愛にしかない幸せがあることを知っているから、これを読むあなたにもそれを感じ体験してほしいと思わずにいられない。
幸せになりたいと思う時に、その答えが「恋愛」だけとは限らないけれど、頑張りたいと思う人はこの先も応援していきたい。
当サイト「恋愛のすべて」では、今後も恋愛に興味がある人のすべてに向けて記事を更新していくので、一人でも多くの人が恋愛を通して幸せを感じてくれたら嬉しい。
今回紹介した調査結果を読んで、悲しむ気持ちも持ちながらではあるが、恋愛ブログ運営へのモチベーションをまた新たにしている。
アラサー(20代後半から30代前半)は「幸せな結婚をする」上で、自分に残された時間を考慮して行動を取ろう
詳しくは上の記事で解説しているのだが、最近は生涯未婚率が上昇していて、結婚までの交際期間も長くなってきている。
この記事を通して「みんな恋愛がうまくいってない」と自分を励ますのも大事ではあるが、あなたがアラサーであるならもっと根本解決のための具体的な行動を取るべきだ。
と言うのも、特に女性は、年齢を重ねることで彼氏ができない悩みが余計に深刻になっていく。男性目線に立つと若い女子がモテるのは有名な話で、結婚適齢期に時間を無駄遣いすると後で本当に苦しくなる。
たとえば、恋活するなら会員数No.1の「ペアーズ」の登録は必須になってくるし、もっと時間効率を高めるならカジュアルになってきている結婚相談所も選択肢に入れるべき。
結婚相談所と言うとハードルが高いと思うかもしれないが、本気で結婚したいと思っている人との出会いは、あなたの問題解決にストレートな結果を出す。
オーネットの結婚チャンステストなら「どんな人が婚活しているのか、自分の理想の相手とマッチングできるのか」を無料で診断できるので、「手遅れになる前」に行動を取ってみよう。
1年以内に理想の相手と結婚することも、本気で活動している結婚相談所なら可能だ。
まだ解決できる内に、自分にできることをやってみよう。
まとめ
今回は、恋愛における「2023年の最新データ」を提供するために第16回出生動向基本調査を基に、世の中の恋愛事情について思うことと伝えたいことを恋愛コラムとして綴った。
彼氏がいない女性の割合や彼女がいない男性の割合に対し、あなたはどんな感想を持っただろう?
今や、恋人がいない人の割合は多数派となったことがどんな風に映っただろうか?
彼氏がいない女性が6割いて、彼女がいない男性が7割いる状況はまだ今後も悪化していく可能性すら感じているところだが、私の影響できる範囲だけでも恋愛の幸せを感じられる人を増やせたら本望だ。
恋愛も仕事と同じように、問題解決型の思考が求められる部分がある。私は具体例よりも考え方の方を書くことが多いが、両想い向けも片思い向けも、現実の恋愛事情を踏まえた上で少しでも有益な記事を読者に届けられたらと思う。
下の記事も参考にしてみてほしい。
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