「サークルに入れば彼女(彼氏)ができるはず!」
「サークルってカップルばかりなんでしょ?」
大学生の恋愛は、実は “現実と理想” のギャップが大きい時期であることがあらゆる実態調査で明らかになっている。
恋人がほしい人の割合は高いのに、実際サークルで付き合っている人は少ないのだ。これは大学生の恋愛の難易度が高いという話ではなく、「現実」がそうなっていると言うお話。
大学生になって恋愛したいと思う人が、彼女を作る方法や彼氏を作る方法として一番に浮かべるのは「サークルに入ること」だと思うが、これも現実の世界で「恋愛できるサークル」と「恋愛できないサークル」の違いが出ている。
今回はそこに注目して、「恋愛ができるサークルと恋愛ができないサークルの違い」を詳しく説明する。
大学生の恋愛に興味があるなら、是非じっくり読んでみてほしい。
- 恋愛するなら大事になる「適度なサークルの真面目さ」
- インドアサークルとアウトドアサークルで、恋愛できる・できないは違わない
- 入る前にチェック!「サークル内恋愛がどのくらいあるか」で、彼女や彼氏の作りやすさが違う
- 定期的に集まるだけのサークルか、普段から付き合いがあるサークルかで、恋愛のしやすさに違いがある
- 恋愛目的でも、自分に合うサークル選びが大事!合わないサークルでは恋愛できない
- サークルの掛け持ちが多いと恋愛できない?
- サークル内恋愛を壊そうとする男と女の存在
- 上下関係がすごいサークルは恋愛しにくい
- サークル同士のつながりを持つサークルと、持たないサークルでは、出会いの量の部分で恋愛のしやすさが違う
- まとめ
恋愛するなら大事になる「適度なサークルの真面目さ」
サークルで恋愛できるかできないかを決める案外重要なポイントは、「適度な真面目さ」である。
サークル活動がテキトーで統率が取れていないサークルは、高校生恋愛と同じように、どんどん異性にアプローチできる人しかサークル内恋愛ができない。
一方、どんな人でも恋愛できるサークルは、大学生らしいノリを重視しつつも、締めるところはきっちり締める、真面目に活動しているサークルだ。
なぜ真面目に活動しているサークルだと彼氏や彼女ができるのか
しっかり活動しているサークルは人間関係が濃密になっていくし、変にもめることも少なくて、秩序が保たれているから「ゆっくり恋愛する奥手のタイプ」も恋愛できるサークルになる。
恋愛に興味を持つあなたが選ぶサークルは、男女が仲良く活動しているサークルだと思うが、その中でも恋愛ができるサークルと恋愛ができないサークルの違いが踏まえると、「どのように活動しているサークルなのか」が大事な判断基準になる。
ある程度の真面目さを持っているところの方が、ゲームのようにフィーリングカップル(=付き合っては別れの繰り返しをして消耗しやすい)を作るサークルにならず、真面目に恋愛できるサークルとなる。
恋愛が苦手な人はラフに活動するサークルの方が彼女・彼氏を作りやすいサークルだと思ってしまうけど、意外と「団体自体は真面目に活動していること」が大事な条件だ。
大学のサークルで恋愛したいなら、オン(真面目)と、オフ(ノリで、はしゃぐ)がしっかりしているサークルを選ぶようにしよう。
インドアサークルとアウトドアサークルで、恋愛できる・できないは違わない
よく「恋愛しやすいサークルはテニサーです♪」なんていわれるけれど、インドサークルとアウトドアサークルで、恋愛のしやすさにそこまで大きな違いはない。
チャラい恋愛をしたいならアウトドアなサークルの方がおすすめだし、どちらかと言えばインドアサークルの方が恋愛できないことは否定しないのだが、一番大きな問題はそこではない。
なぜインドアサークルだと恋人ができないと言われるのか
なぜインドアサークルの方が恋愛できないかと言えば、「恋愛できない人が集まりやすいから」である。アウトドアサークルの方が恋愛できる人が集まりやすく、活発な人が多い方が恋愛も盛り上がる。
つまり、元々恋愛が得意か不得意かの違いが「インドアサークルより、アウトドアサークルの方が恋人ができる」と言われる原因ということだ。
二つに恋愛難易度の差があるわけじゃない。実際にインドアサークルに入った友達で彼女を複数作った人は何人も知っている。
受け身の恋愛をするタイプなら、アプローチを受けるために敢えて興味のないアウトドアサークルに入るのを反対はしないけれど、「インドアサークルだから恋愛できない」という人は、恋愛に必要な積極性の違いに原因を落とし込める。
頑張れる人は気にしないで自分に合うサークルに入る方が恋愛できるだろう。
恋愛したいなら、サークルのイベントの量と質が大事
もう一つ、インドアサークルとアウトドアサークルの恋愛の違いに大事な要素がある。
それは「サークルのイベント」の量と質だ。
主に活動する内容以外に、定期的な飲み会の有無、花見・合宿・花火・ハロウィン・クリパなどのイベントごとがどれくらいあって、どの程度盛り上がるかでも恋愛のしやすさに違いが出る。
ここら辺は、アウトドアサークルの方がイベントごとが多くて盛り上がる傾向があるので、どのくらい仲良くなるかに影響するし、恋愛した時によくある「サークルの気になる人や好きな人と仲良くなるきっかけがほしい」と思っていた時に重要なポイントになっている。
恋愛はきっかけが必要なので、サークルのイベントの量と質も大事な要素である。
入る前にチェック!「サークル内恋愛がどのくらいあるか」で、彼女や彼氏の作りやすさが違う
サークルに入る前に大事なことは、「サークル内恋愛がどのくらいあるのか」を聞くことだ。
サークルの勧誘を受けるときに「先輩同士で何組くらいカップルあるんですか~?(笑)」みたいな感じでノリよく聞くと色々教えてくれるから、一言話題を振っておこう。
ちなみにこの時は「自分の恋愛」を意識し過ぎないで、ワイドショーの感覚で「どんなサークルなのかを質問する感覚」で話を振れば、特に変な話題ではない。
実際、私の新入生の勧誘経験では「仲良さそうに見えたから」という理由で、サークル内カップルの数を聞く人は多かったから、探りを入れておくのは自然だし、彼氏作りや彼女作りを前提としたサークル選びに失敗がない。
サークル内恋愛の多さを聞く意味:恋愛禁止のサークルじゃ恋愛できない!
サークル内恋愛が多いサークルは間違いなく恋愛ができるサークルだけど、サークル内恋愛は人間関係が壊れる原因にもなるため、中には禁止することでもめ事を減らそうとするサークルもある。
「恋愛禁止」を謳っているサークルでは恋愛できない可能性がすごく高くなる(※不可能ではない)から、サークルで恋愛したい人が入るべきサークルではない。
サークル内カップルを聞いておくことは、そのサークルの恋愛の難易度を測る上で意外と重要なことだ。
サークル内カップルが少ないサークルも恋愛できない傾向アリ
サークル内恋愛が少ないサークルは、そのままそのサークルで恋愛できない理由となる。
雰囲気はやはり大事だ。カップルだらけのサークルもまた問題があるが、周りに付き合っている人が多ければ自然と恋愛の雰囲気というものができたりもするし、意識するきっかけも多くなるので大事な違いとなる。
サークルで恋愛したいと思ったら、サークル内恋愛がたくさんあるサークルで活動しよう。
定期的に集まるだけのサークルか、普段から付き合いがあるサークルかで、恋愛のしやすさに違いがある
サークルの中には定期的に集まって活動するサークルと、普段から一緒にいて不定期に遊ぶサークルとに分かれ、活動スタイル以外にも、サークル内のメンバーとの付き合い方に違いがある。
大学生活で普段から付き合いがあるサークルは、恋愛が苦手な人でも恋人ができる確率が高い
普段から付き合いのあるサークルなら、奥手のタイプも好きになった人とのコミュニケーションが自然発生しやすく、頑張らなくても普段の生活で会話できる機会がある。
恋愛が苦手な人は、好きな人ができるまでの時間が長く、好きな人ができてからもなかよくなるまでに時間がかかるけど、サークルで活動する日以外でも大学生活で普段から付き合いがあるサークルを選べば、自然に会話する機会がたくさんできるから、どんな人も恋人が作りやすい。
一方、定期的に集まって会うことがメインのサークルだと一緒にいる時間が減るため、頑張って話しかけないと会話が難しい。サークル内に気になる人ができたとしても、会う頻度も量も減るため、恋愛できないサークルと感じる人が増える。
付き合いが深いサークルに入ると活動を維持するのにも大変だが、恋愛が苦手な人は高校のクラスのように、サークルメンバーが周りにいる状況の方が恋愛できる。
恋愛目的でも、自分に合うサークル選びが大事!合わないサークルでは恋愛できない
恋愛ができるサークルと恋愛ができないサークルの違いばかりに目を向けると、「自分の好みや興味がおざなりになったサークル選びをしてしまう」という本末転倒な結果になりかねないので注意しよう。
サークルで彼女を作る、サークルで彼氏を作るなら、自分に合うサークルに入ることが前提なので、合わないサークルに入ることで恋愛できない!とならないように気を付けよう。
サークルで恋人を作るには、自分に合うサークルに入ってることが条件になる
恋愛は、自分をどう魅力的にみてもらうかも大事だ。アプローチも大事だけど、それは「自分という人間を伝える手段」としての一面もある。素敵だなと思わない限りは恋愛相手になれない。
では、自分を魅力的に見せるにはどうしたら良いかというと、サークル内で自分らしくいられないといけない。無理して合わせると、あなたの魅力は異性から見て減ってしまうのだ。
自分を魅力的に見せることができる「自分に合うサークル」とは?
大学生の恋愛をテーマに「自分に合うサークル」を考える際は、以下の点が条件になる。判断のポイントにしよう。
- 自分の趣味や得意なものなど、興味の対象であること
- 仲の良い友達ができそうな、雰囲気が合うサークルであること
- 活動スタイルが自分の理想に近いサークルであること
- 飲み会のスタイルも自分に合っていること
- 好きなタイプの異性が集まるサークルであること
あなたがどのポイントで「自分に合うサークルだ!」と思うかはそれぞれでいいのだと思うが、サークル内恋愛をするにはサークルを続けることも大事である。
サークルで恋人を作るには「続けること」が大事
大学2年生になって入れるサークルや3年生で入れるサークルもあるにはあるが、そういったサークルはそこまで付き合いが多いサークルではないことも多いため、恋愛できないサークルであることが多い。
月2回や3回集まるような、合コンみたいな活動スタイルだと恋愛の勝ち組しか恋愛できない。
そうすると、奥手なあなたは、自分に合ったサークルに入って「続けること」で恋愛のチャンスをその内迎えていく感覚も大事だ。一気に距離を縮められないならゆっくり進むしかない。色々な理由で「自分に合うサークルに入ること」がサークルで恋愛できるできないに違いを生む。

サークルの掛け持ちが多いと恋愛できない?
サークル活動は掛け持ちするタイプの大学生も多い。なるべく充実した学生生活にしたいと思った時に「友達の数」はやはり大事で、色々なグループとの交流を楽しむのも大学生のだいご味だからだ。
しかし、掛け持ちできるサークルの場合は、これまで挙げてきた「違い」が恋愛できない方に傾いていて、恋愛の瞬発力が試される形になりやすい。
つまり、どんどん積極的に好みのタイプにアプローチできる人はサークルを掛け持ちすることで「出会い」が増え、恋愛的には好循環になるが、奥手のタイプは深いコミュニケーションがとりにくくなって恋愛できない状態になる。
それでも長く続けばその不利を埋めていけるのだけど、ライトな恋愛はスタートダッシュも大事で、誰かの元カノ・元カレと付き合うのにも抵抗を覚えるタイプは、出遅れると恋愛できない。
一つのサークルでじっくり関係を作っていく方が向いている人もいるので覚えておこう。
サークル内恋愛を壊そうとする男と女の存在
サークル内恋愛に反対の人がいるのは、「みんなでわいわいやりたいのに恋愛のことでガタガタするのがつまらない!」と考えるからだ。
サークル内恋愛してる人に気を遣いたくないとか、振った振られたの問題や、サークル内カップルの喧嘩がめんどうと感じる。
それに加えて「嫉妬」の問題まで加わると、サークル内恋愛を壊そうとする輩が出てくるサークルもたくさんある。付き合っているカップルを見たくないし、関係が進みそうな二人を見るとイラつくタイプの男と女は、それを楽しむかのように人の恋愛を邪魔する。
これはサークルに入った後でしか分からないし、自分と同学年のメンバーがどんな感じかでも変わってくるけど、恋愛できないサークルは先輩にもサークル内恋愛を壊そうとする人がいるのが特徴だ。
サークル内恋愛を壊す人がいると、奥手な人は恋愛できないサークルになる
恋愛サークルと言えるようなサークルに入った場合もやはり「嫉妬」の問題は多い。あなたがサークル内恋愛をしようと思うなら、サークルクラッシャーには注意をしよう。
サークル内恋愛を壊そうとする男と女が多いと、奥手なタイプは恋愛できない理由になる。ガンガン押していけるなら問題ないが、仲良くなりだすと壊そうとするのだから恋愛が進みにくくなってしまうのである。面倒くさくなって諦める恋になることも少なくない。
サークルもそうだが、コミュニティ内恋愛をするときは周りの雰囲気を察知して、時に陰で動くことも必要になる。LINEを活用したりして対策の必要性だけは理解してこう。
対策は可能なので、サークル内恋愛をしたいなら、それを嫌がる人もいることを理解して、裏で動くようにしよう。

上下関係がすごいサークルは恋愛しにくい
大学のサークルは上下関係が緩い傾向にあるけれど、部活レベルで上下関係があるサークルは恋愛できない理由となる。
これは要するに「雰囲気の違い」に該当する部分なのだが、上下関係がきついサークルは恋愛を排除しようとする雰囲気を持っている傾向も高い。簡単に言うと、フレンドリーじゃないサークルは恋人ができないということ。
上下関係がひどいサークルに入ると、先輩に好きな人を取られる
特に男子の場合は先輩が後輩を狙うような恋愛の仕方が多いから、自分が狙っていた同級生との恋愛で変な先輩がちゃちゃをいれてくることもあったりして、苦労することがある。
逆に先輩に憧れる女子は恋愛できる環境のかもしれないが、前述したように「厳格な雰囲気」を感じるサークルなら恋愛しにくいだろう。
サークルの雰囲気を見る時に「先輩後輩の上下関係」に注目するのも「違い」をに見抜くヒントの一つだ。

サークル同士のつながりを持つサークルと、持たないサークルでは、出会いの量の部分で恋愛のしやすさが違う
サークル内恋愛だけでなく、サークルで彼女や彼氏を作る人は「ほかのサークル」とも恋愛している。
普段の付き合いがある自分のサークルで恋愛するとモメたときに大変だから、付き合いのある兄弟サークルや提携しているような他大学のサークルの人と恋愛するのだ。
これはあなたがどんなタイプかにもよる問題だが、それ以上に「出会いの量」が増える効果が大きいところ。
どちらかと言うとライトな出会いともなるが、中には密に関係している兄弟サークルをもつところもあり、恋愛スタイルに関わらず土台がしっかりしているサークルに所属しつつ広がりがあるなら「恋愛できるサークル」となる。
定期的に新たな出会いがあるという点が主な理由だ。
サークルで彼氏や彼女ができない時の保険も大事
サークル内恋愛をしようとしても、できない時のつぶしもやはり大事である。
母体である自分のサークルがしっかりしていることを前提としたいが、その上で人間関係が広がるサークルか否かは恋愛できるサークルとできないサークルの違いだ。
外のサークルとも活動してます!というサークルなら興味を持ってみてもいいだろう。
まとめ
今回は「大学生の恋愛」をテーマに、恋愛ができるサークルと恋愛ができないサークルの違いを紹介した。外からみて分かる違いについてはなるべく入る前に判断のポイントにして、入った後しか分からないことについては対処を考えよう。
大学ではモテるかモテないかの格差は非常に広がりやすい。
大学生ならサークル外でも出会いの場はたくさんあるので。せっかく最後の学生時代を迎えているのだし、アクティブに活動して充実した日々を送ろう。
大学生に一番人気の恋活アプリを紹介している下の記事も参考に。

恋愛経験なしの大学生は下の記事も参考に!