誰かを好きになると「好きな人から好かれたい」と思うのは当然のことだが、「好きな人から好かれない理由」があるとしたら、あなたはそれを先に知っておくべきだ。
好きな人に好かれない理由が分かれば、対処法を取ることで好きな人から好かれる方法が実践できる。あなたが今やらなければならないことがきっと具体的になるはず。
この記事では、「好きな人に好かれない理由と対処法」を徹底解説する。
好きな人から好かれるにはどうしたら良いか、あなたの恋愛の仕方を変えていこう。
好きな人に好かれない男性や女性は、まず「好きな人から嫌われる原因」を排除する
好きな人に好かれない人は、まず「好きな人から嫌われる原因」を排除しよう。
「好きな人本人」と「周りの人」の2つの視点で「好きな人から好かれたいと思っている人が嫌われる原因」を解説する。
好きな人に好かれない人は「ガツガツ行って好きな人に迷惑をかける人」になっていると嫌われる可能性大
好きな人に好かれたいと思っている人が最も犯しやすいミスは、「好きな人にガツガツしてしまう」ことだ。
好きな人に迷惑をかけるようなアプローチをする人は、好きな人から好かれるどころか、好きな人に迷惑をかけることでむしろ嫌われる原因を作ってしまう。
基本的に、誰かから好意を持たれることは人として嬉しいことだ。でも、アプローチが雑でガツガツされると好きな人は引いてしまう。好きな人に好かれない人はまずここに注意しよう。
多くの人は好きな人の特別な人になれないことに悩むのだが、好きな人に好かれないことに悩んだ末にマイナスの加点を積み上げて「好きな人から嫌われる」としたら、自分の恋愛の仕方を根本から見直さないといけない。
対処法については、下の記事を参考にしてみてほしい。積極性をはき違えると好きな人に好かれない人になるので、十分に注意してほしい。
好きな人に好かれない人は「外堀を埋める人」になるのに注意!友達に相談や協力を頼む恋愛の仕方をすると嫌われる
好きな人に好かれたいと思ったら、「外堀を埋める人」になるのはやめよう。
学校や職場に好きな人がいる人は、周りに言いふらすような行為に慎重にいるべきだ。
なぜ友達に相談したり、協力を頼んで外堀を埋める人が嫌われるのかと言うと、これも好きな人の迷惑になってしまうから。
不自然なタイミングで二人きりにされたり、みんなが知っていることを自分だけが知らない状況は、居心地が悪い。その原因があなただと分かれば「好きな人に好かれない原因」を自分から作ってしまう。
恋愛に友達の協力を仰ぐのは好きな人に好かれるために有効な手段ではあるが、必要最低限の人に限るべきである。
好きな人に好かれたいと思いつつも「好きな人から嫌われる人」の2大原因を押さえたところで、次に男女別の「好きな人から好かれない人の特徴や性格」を解説する。
好きな人に好かれない女性の特徴や性格
好きな人に好かれない女性には、3つの共通した特徴や性格がある。
女性らしい感性が恋愛中に災いするパターンが多いので、ここもしっかり理解しておこう。
好きな人に好かれない女性の特徴① 他人行儀な態度を取る
どうでもいい人には好かれるのに好きな人にだけ好かれない女性は、「好きな人に対して引きすぎ」なのが、好かれない理由になっていることがよくある。
好きな人以外の男子には普通に可愛らしく接するのに、いざ好きな男子の前になると途端に消極的になってしまい、距離が縮めていけない。こんな態度を取っている人は、好きな人が「嫌われてるのかな?」と思ってしまうので、距離が縮まらないで好きな人に好かれる理由を削り続けてしまう。
要は、(悪い意味で)好きな人の前で態度が変わる人は、好きな人の積極性すらつぶしている可能性があるのだ。
恥ずかしがり屋の女性は、好きな人に対してそっけない態度を取ったり、嫌いな人に取る態度を取っていないか、客観的に振り返ってみよう。好きな人に好かれない理由になってるかもしれない。
好きな人に好かれない女性の特徴②お節介になってしまう
積極的に好きな人に頑張っているのに好きな人に好かれない女性は、積極性を出す方向が間違っている可能性が高い。
典型的なパターンは、母性を土台にした「お節介な女子」になってしまう女性だ。
男性はめんどくさい女性を好きになることは少なくて、交際後に自由を奪われるようなイメージを持つから、お節介女子に見られてしまうと、積極的に頑張っても「好きな人に好かれない理由」を自分から作ることになってしまう。
自分の性格を変える必要はないにしても、恋愛では「相手はどう思うのか」を考えないで好意を押し付ける形になると、好きな人に好かれない原因となる。
好きな男性のリアクションをしっかり確認しながら積極性の方向を出すべきだ。
好きな人に好かれない女性の特徴③八方美人な女性
好きな人じゃない人からは好かれるのに、好きな人から好かれない理由で「女性特有」と言えるのが、誰にでも愛想を振りまく「八方美人な女性」だ。
八方美人であることは人付き合いにおいては素晴らしい「人から好かれる性格」なのだけど、好きな男性から好かれるにはマイナスに働くことがある。
なぜなら、「男性は好きな女性に独占欲」を持つからだ。
特に男性心理では恋愛に狩猟性を持ち込むため、八方美人な女性を「好きな人」にはしない傾向がある。好きになっても嫉妬がつらいので、みんなに愛想の良い女性は友達に見るのである。
恋愛すると好きな人にアピールしたい気持ちになるが、アピールの方向性を間違えると完全に逆効果になるから注意が必要だ。
次に、男性向けに「好きな人に好かれない男性の特徴」を解説する。
好きな人に好かれない男性の特徴と性格
好きな人に好かれない男性について、ここでは3つの特徴や性格を取り上げる。
「なぜ好きな人から好かれないの?」と思う男性は、自分の特徴や性格と比較してみよう。
好きな人に好かれない男性の特徴①奥手すぎて好きな人に恋愛行動が起こせない
好きな人に好かれない男性の理由で圧倒的第1位なのが「奥手すぎる」という特徴だ。
好きな人に恋愛的なアクションが起こせない男性は、まず好きな人から好かれない男性である。
女性は、愛されたい心理が男性に比べて強いため、好きな人に行動を起こせる男性はたとえブサイクでも一定の割合で好きな人に好かれることができている。コミュニケーションによって女性の気持ちを動かすことができているからだ。
好きな人に好かれたいなら、男性はまず「好きな人に自分を好きになってもらうための行動」を取る必要がある。
好きな人に好かれない男性の特徴②自分が話すばかりで、女性の話が聞けない
女性は自分の話を聞いてほしい心理が強いので、アプローチの仕方が「自分のアピールがメイン」になってしまう男性は、好きな人に好かれない。
もちろん、好きな人から好かれるには自分の魅力をアピールすることが重要であり、効果的だが、片思いをした当初は関係作りをメインにするべきだ。
アピールすればウザイと思われることもあるし、自分に興味を持たせることなく自分語りをすれば魅力を感じるどころか仲良くなりたい対象からも外れる。
男性が好きな人に好かれない原因を考える際は、「女性心理の理解度」も検討材料にしよう。
好きな人に好かれない男性の特徴③チャラいと思われてるから言葉が響かない男性
好きな人に好かれたいと思って積極的に頑張るのは良いことなのだが、接し方がチャラいと好きな女性から好かれない男性になってしまう。
なぜなら、女性の恋愛は「遊び」をひどく嫌う傾向があり、恋愛にリスクもある女性の恋愛観では「本気じゃない男」を排除しようとする心理が強いからだ。
適当な男とかチャラい男だと思われると、口説き文句すら女性の心に響かない。
男性の恋愛は好きな人に好かれたいと思った時に、「好きな人から想われること」より「好きな人をおとす」という方向に行きがちなので、女性の恋愛観は念頭に置いておくべきだ。
確かに好きな女性と仲良くなる前はラフな絡み方やチャラい話しかけ方をしないと会話が困難な部分もあるが、本当にチャラいと思われたら距離を取られる。
チャラく見られることが多い男性は、真面目さのアピールが有効になることも多いので、コミュニケーションの取り方はバリエーションを持つようにしよう。
好きな人に好かれない自分を卒業するには、接し方にメリハリがないといけないし、真剣さや真面目さをアピールする局面も必要だ。
好きな人に好かれない理由と原因8つのポイント
男女別に「好きな人から好かれない人の特徴」を解説したところで、ここからは男女共通で好きな人から好かれない理由と原因を解説していく。
これから挙げる8つのポイントは、恋愛するなら絶対に理解した上で対処法を取ってほしい事柄だ。
友達になろうとするアプローチの仕方から「先」がないと好きな人に好かれない
恋愛的な意味で好きな人に好かれない理由は、いい人だと思われるための行動や態度に終始してしまい、その先のアプローチの仕方を知らないからだ。
意識されるための行動や態度ではなく、好意を隠してただの友達のように振る舞うから好きな人に好かれることがない。
最初は好きな人の友達にならないと距離を縮めようがないから仕方ないのだけど、好きな人と友達になれたのなら、今度は「好きな人になるための行動や態度」が求められる。
好きな人に好かれないことで悩んでいる人は、下の記事も参考にしながら「好きな人に好かれるための行動や態度」を取れるようになろう。
好意を伝えるタイミングを間違っていると好きな人に好かれない
詳しくは下の記事で解説しているのだが、「好意を伝えるタイミング」が間違っていると、好きな人から好かれない理由になってしまう。
人は自分に好意を寄せられると、相手からの好意を受け取るか拒否するか、その時点でジャッジする。
自分の気分やタイミングだけで好きな人に好意を伝える人は、(その時点で)一方的な好意を持たれた相手の気持ちが分かっていない。
最初からガンガン行く人は、まだお互いの性格や人間性を知る前に相手に自分を恋愛対象として判断させることになり、気持ち的にも引かれてしまうのである。
最初からぐいぐい行く恋愛の仕方が悪いわけじゃないけど、「外見」じゃない “人と人の信頼関係” を作る中から両想いを目指す恋愛の場合は、徐々に好意が伝わる形が望ましい。
自分のテンションやその場の雰囲気で「いきなり好意を伝えてしまう」「急にマジな感じでアプローチしてしまう」という人は、下の記事を参考にしてみよう。
ご飯やデートの誘い方が悪いと好きな人に好かれない
たとえば、ずっと友達のように振る舞っていた人が急に真剣な顔で「二人きりで会いたい」なんて誘い方をすれば、「二人で遊ぶ」よりも「デートに誘われた」と思って、気がないなら二人で会おうとしなくなる。
友達っぽく振る舞っていたなら、いきなり恋愛の雰囲気を出すよりも、友達ぽい雰囲気で誘ってから徐々に恋愛の雰囲気を出す方が引かれないのである。
誘う時点で相手はあなたを友達だと思っているのだから、「いきなりどうしたの?」と驚くと引いてしまうし、妙な圧を感じて距離を取られる。
ここは、簡単に言えば相手が気軽に乗れるデートの誘い方ができない人は、好きな人に好かれるまでの流れを作れないという事だ。
好きな人に好かれるには、お互いの感覚を合わせていく必要があるので、一方的に好意を押し付ける感じになると引かれてしまう。これまでのあなたの誘い方を振り返ってみよう。
いつまでも二人きりで会おうとしない人は、好きな人に好かれない人生になってしまう
好きな人に好かれない理由は、詰めるべき距離を詰めない時にも現れる。いつまでも二人きりで会おうとしないのが、好かれない原因になるという事だ。
仲良くなったのに適切な時期に食事やデートに誘わないと、相手は「友達だと思われてる」と思って、恋愛対象だったのに恋愛対象外にしてしまう。
先ほどは、誘い方が悪いと好きな人に好かれないと言ったが、それよりもさらに良くないのが好きな人を誘えない人である。このタイプは、対策できないと「好きな人に好かれない人生」になってしまう危険性が高い。
なぜなら、あなたの雰囲気や外見から、好きな人が「ちょっといいな」と思っていたとしても、好きになる前に心の整理をしてしまう(友達に見ようとする)からだ。
恋愛は、自分の好意が好きな人の好意を得ることに繋がっていて、だからこそ「片思いから両想いになる」ことがある。
好きな人と仲良くなったら、2人で会おうとする誘いが好意を匂わせることに作用していて、2人で何となく好意を伝え合うから両想いになれることも出てくる。
好きな人に好かれない理由を考えている人は、興味を持たれたところから自分が適切な行動を取れているかも考えてみよう。
「好きな人と仲良くなっても飲みや食事に誘えない」と言う人は、下の記事を参考にしてみてほしい。タイトルは男性向けになっているが、女性にも参考にしてもらえるおすすめの記事だ。
みんなに優しい人になっていて、好きな人が「自分だけに優しくしてくれる人」だと思っていない
好きな人に好かれない理由は、「好きな人に特別感を与えられてない」ことも原因の一つだ。
好きな人から優しい人だと思われたくて、みんなに優しくしている人は、思ったような効果が得られていない。
なぜなら、人は「自分にだけ特別な態度を取る人」を意識するから。
いい人が恋愛に成功しないことは有名だが、好きな人に特別な態度が取れない人は結局のところ「いい人止まり」になっている。
好きな人に優しさをアピールしたいなら、好きな人に直接優しくするのが恋愛の鉄則だ。
いい人だと思われても、みんなに優しい人は彼氏や彼女にしたいと思われない人なので、きちんと相手から見た自分を意識して、恋愛に効果のあるアピールの仕方をしよう。
ここはよく男子が問題になるところなので、下の記事を参考にして好きな人から好かれない理由を排除してほしい。
優しさアピールを恋愛テクニックとして考えている人は、ポイントを理解した上で積極性を出そう。好きな人にだけ好かれない原因ともなるところだ。
自分を作っていると好きな人に好かれない
好きな人に好かれない人は、「自分を隠す、自分を作る」という傾向が明らかだ。自分に自信がないため、好きな人の前になると自分を演じてしまう。
一見、これは自分の弱点を隠せる良い方法のように思ってしまう人もいると思うのだが、人は作っている人に対して不信感を持つし、素で接してくれない相手に距離を感じる。
上手くやっていると思う人でも、ハタから見るとすごく他人行儀な態度を取ってしまっているのだ。
好きな人に好かれるためには特別な関係を作らないといけないので、自分のことを隠すのは嫌われない原因を排除しているにすぎず、好きになってもらう要素もなくしている。
付き合う前から自分の素で好きな人と接することはできないかもしれないが、「もっと仲良くなりたい」と思っていることを伝えるには自分のことを隠すべきではない。好きな人に好かれない人は、距離を感じさせる態度を取るのはやめよう。
自分を作ってしまう人は、下の記事を参考に「自分を好きになってもらうためにもっと自分を知ってもらう」という考え方も大事にしてみてほしい。表面的な関係を望む人には社交辞令的な態度で良いが、好きな人に好かれたいなら自分の素で勝負するしかない。
好かれたいと思う心理が強いことで、好きな人が喜ぶこと・嬉しいことができていない
好きな人に好かれない理由が分からない時は、好きな人が好きになってくれる要素を自分が作れているか考えてみよう。
恋愛下手な人は、「自分が好かれているか、自分が好かれるにはどうしたら良いか」ということばかり考えていて、好きな人が喜ぶことや嬉しいことを提供できていない。
相手の気持ちが自分の気持ちよりもずっと後ろにあるのだ。
本来、恋愛では「相手が何を望んでいるのか」を考えることが本当に重要で、好きな人不在の恋愛テクニックは逆効果を生む。好きな人に好かれるには、好きな人がどんな人を望んでいるのかを知らないといけない。
好きな人に好かれないなら、好きな人が本当に喜んでくれること、本当に嬉しいと思っていることを自分がやってみよう。好きな人のタイプや価値観を知ることも有効だ。
自分に当たっていた焦点を好きな人に当てることで、「好きな人に好かれるためにやるべきこと」が見えてくる。
褒めるのが苦手な人は、下の記事を参考にしてほしい。
好きな人に好かれる直前でこじらせる
美人やイケメンなど、好きな人にだけ好かれない人にありがちなのが、「片思いの後半でこじらせる」ことだ。
もうちょっとで好きになってもらえるタイミングは二人の距離が縮んだ時期だが、近づいた分二人の関係はすごく繊細になっているので、色々なストレスからこじらせてしまうと、付き合えてたはずの恋愛を一気に壊してしまう。
たとえば、両想いになってきたと思われるタイミングでLINEの既読無視が起きた時、本当は相手の都合で返信できなかっただけなのに、こじらせた人は期待が裏切られた反動で「もういい!」とストレスに負けてしまい、LINEを送るのをやめてしまったり、好きな人を問い詰める。
恋愛ドラマの「8話~9話当たり(終盤)の展開」が苦手な人は、好きな人に好かれない原因を「付き合う直前」に起こしてしまうのだ。
恋愛は各段階で落とし穴みたいのがあり、好きになる直前や好きになりかけている時にも、その時期ならではの難しさがある。
片思いが煮詰まると自分でも恋愛感情を持て余してしまうけど、拗らせると二人の関係に末期的な打撃を与えるので、付き合えないのがつらいと思った時ほど「これが付き合う前に乗り越えないといけない壁だ」と思わないと、意外に多くの人がこじらせている。
告白の前兆、両想いなのに告白しない人の心理などは、下の記事を参考にしてみよう。二人の距離が近づくと、付き合えてない現実がつらくなる。
対処法:好きな人に好かれない理由を解決するには?
好きな人に好かれない理由を整理した後で、ここからは好きな人に好かれない原因を解決することを目的に対処法を解説する。
好きな人に好かれたいなら、これから挙げる5つのことを網羅しよう。
好きな人とのコミュニケーションの取り方
好きな人に好かれたいならコミュニケーションを取ることが基本中の基本になる。
好きな人ができても何もできないなら片思いを叶えようがないため、好きな人に話しかけることができない人は下の記事で対処法を学ぼう。
恋愛は好きな人を意識しすぎるところに難しさがあるが、自分の意識をどうコントローするべきかが分かれば、好きな人に話しかけることができなかった人が話しかけることができるようになる。
恋をした時の最初の一歩なので、ぜひ解決してほしい。
そして、話しかけるだけでなく、好意を匂わせる意味でも、好きな人を褒めるようにしてみよう。
「話が合う」とか「ノリが合う」も好きな人との会話では重要だが、それだけだと友達にとる態度と同じだ。
好きな人を褒めることで「いいなと思ってること」「アプローチしてること」を匂わせて、自分を意識させるようにしてみよう。
好きな人に好かれない人は「普通に楽しい会話をしてるだけ」なのが原因になってることも少なくない。
では、どのような褒め方をしたら好きな人に好きになってもらえるかというと、男性向けと女性向けで違っているので、それぞれに用意している下の記事を参考にしてほしい。
好きな人にアプローチとして褒めるなら、相手の気持ちに響く褒め方をしよう。普通に「かっこいい」「かわいい」と伝えるのも悪くないけど、それだけしか褒め方を知らないと単発的なアプローチしかできない。
好きな人に好きになってもらえる距離感
好きな人に好かれないのは「距離感」が適切になっていないからだ。
グイグイ行ってしまう人も、引いてしまう人も、どっちも恋愛アプローチとしては間違っているから好きな人との距離感は難しい。
ここが問題になっている人は、下の記事をよく読んでみよう。好きな人に好かれるには、好きな人との関係性を加味した距離の縮め方が重要だが、付き合ったことがない人は片思いの各時期に応じて変わる「距離の取り方」が間違っている場合が多い。
恋愛で言うところの距離感とは、「精神的な距離感」と「物理的な距離感」の2つがある。両方とも適切な距離感で接することで「もっと知りたい」と思ってもらえる恋の仕方をしよう。
好きな人のことを知る(恋愛におけるリサーチの重要性)
好きな人に好かれるには「好きな人は何が好きで、何が嫌いか」を知らないといけない。
あなたが好きな人のタイプを知っていれば、それに寄せることで「いいな」と思ってもらうことも可能になるが、何も知らないのであれば好きな人に好かれる確率は天文学的数値になる。
では、どのように好きな人の好みや好きなタイプを知るかと言うと、その方法は下の記事でまとめている。
好きな人の好みが知りたいと思って探りを入れる際は「こんなこと聞いて迷惑じゃないかな?」と心配になるが、きちんと関係作りをしていけば踏み込んだ質問にも答えてくれるようになる。
距離を縮めていく恋愛の仕方をしていれば、好きな人の好みを聞く行動そのものがアプローチになるし、意識させるきっかけにもなる。
好きな人のことを知ろうとする行動は、二人の現在の距離を意識しながら多少勇み足に感じても頑張りどころとなりやすい。
自分からデートに誘う(食事や飲みから始めるのがおすすめ)
好きな人から好かれるには、普通の友達付き合い以上の付き合いが必須なので、せっかく仲良くなれたのなら自分からデートに誘わないともったいない。
どれだけ好きアピールできていても、二人きりで会おうとしない人には脈ありだと思わない人が多い。きちんと本気で好きなことをアピールする意味でも、自分からデートに誘うことが重要な意味を持つ。
デートに誘われないことで好きな人が「友達だと思われてる…」なんて勘違いすれば、自分の行動不足が片思いに致命傷を与えかねないため、適切な時期にデートに誘うことも好きな人から好かれるために重要だ。
ただ、問題は「いきなりデートに誘えない」という点である。もしあなたが好きな人と仲良くなってもデートに誘えない場合は、食事や飲みに行くところからはじめよう。
たとえば、食事に誘う流れはこんな質問から入ると良い。これまでのリサーチを活かした誘い方をしよう。
- 「○○が好きって言ってたよね。○○駅の○○ってお店が話題だって聞いたんだけど、知ってる?」
- 「この間○○に行ってみたいって言ってたじゃん?誰か一緒に行こうと思っている人いる?」
好きな人とある程度仲良くなった上でコミュニケーションさえとっていれば、「どこかに二人きりで行く約束」は自然な会話の流れから可能だ。誘う会話の中で雲行きが怪しい時は、「そうなんだ!」って言って流してしまえば良い。すぐに違う話題に切り替えて平静を装おう。
二人で会おうとするのは勇気がいることだけど、友達の振る舞い方をしている時間は短い方が恋愛成就の可能性を上げることができる。
仲良くなっていく速度と相談しながら、「ご飯行こうよ」くらいは気軽に言えるようになりたい。
もっと恋愛知識を付けたい人は、下の記事が参考になる。
ご飯に行くだけでは好きな人から好かれない!その場合の対処法とは?
番外編として一つ「ご飯に行くだけでは好きな人から好かれない」という点を解決する。
なぜご飯に行くだけじゃ好きになってもらえないのかと言うと、「二人でごはんを食べるくらいのことは男女であっても普通のことだから」だ。特別なことだと思わないと、意識されない。
ここは、あなたの好きな人が恋愛経験豊富だったり、イケメンや美人だったりする場合に当てはまりやすい。その他にも20代半ばから30代くらいだと、仕事の付き合いで異性と食事することがあるので、「ご飯に誘われた!」と舞い上がらない。
では、ご飯に行くところから「好きになってもらう」にはどうしたら良いか。
その答えは、ご飯の後にデートっぽくする方法がおすすめだ。
上の記事で詳しく解説している通り、食事の後もお店の外で一緒に居れば、ただご飯に行くだけよりもデートの雰囲気ができる。
特に、イルミネーションが綺麗なデートスポットだったり、カップルでもよくある「ショッピング」に行ったりすると、相手が異性である以上何かしら意識する。
好きな人に好かれるには意識されることが重要なので、何度かご飯に行けば好きな人に好かれるとは考えず、もう一段上のアプローチにもチャレンジしよう。
もちろん、ご飯中に出た話題から「本当のデートに誘う」のも簡単な割に恋愛に効果のある方法だ。
これから何度も二人で会えるようになった時のために、下の記事で脈ありと脈なしの違いを把握しておこう。
まとめ:好きな人から好かれない理由を解決して、片思いを両想いにできる人になろう
今回は、「好きな人から好かれない理由と対処法」を徹底解説した。あなたがこれから改善したいポイントは見つかっただろうか?
好きな人に好かれたいという気持ちは取り扱いが難しい気持ちで、ネガティブになり過ぎてもポジティブになり過ぎても叶わない繊細なもの。
あくまでも恋愛は自分と好きな人の気持ちを一緒に盛り上げていく必要があるので、積極性を持ちつつも、好きな人から自分がどう見えているか意識しながら恋愛しよう。
好きな人に好かれない理由を「外見」に求めると、一生好きな人と付き合えない人生が待っている。変えられないものより、努力で変えられるものに対して一生懸命自分なりに改善を進めてほしいと思う。
大丈夫、外見だけの恋なんて本当の恋じゃない。
あなたの好きな人は、あなたの中身や二人の相性を見てくれるはずだ。
好きな人に好かれるには自分に何ができるか考えていこう。
変わろうとしても変われない人は、下の記事も合わせて読んでみてほしい。当恋愛サイト「恋愛のすべて」では、自分の問題と向き合わないことで失った時間を後悔する人を一人でも多く救いたい。
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