社会人になった以降、出会いがない状態に悩む人が多い中、社内恋愛で幸せになる人が一定の割合で存在する。
「会社で恋愛するのはどうなんだろう?」と思いつつも、相手がいないと進むはずもない恋愛においては、価値観として「社内恋愛への積極性」に大きな違いがある。
ただ、職場恋愛は積極的な人じゃないと難しいのかというとそうでもなく、「会社で接しているうちに好きになってしまった」とか、「好きにならないようにしていたけどやっぱり社内恋愛しちゃってる」という人までいて、社内恋愛する人の事情は様々だ。
しかし一方で、興味があっても社内恋愛が向いていない人や、社内恋愛ができない人がいるのも、もう一つの事実である。職場恋愛してみてもいいかなと思っているのに好きな人はおろか、気になる人さえできないのは、出会いがない人に取ってはちょっと辛いところである。
そこで今回は「社内恋愛ができない人の特徴」を10個のトピックスでまとめてみたい。
あなたがなぜ会社で恋愛できないのか、なぜ社内恋愛が難しいのかを紐解くので、「社内恋愛」「職場恋愛」に興味がある人はぜひ最後まで読んでみてほしい。
- 社内恋愛や職場恋愛で「好きな人ができない理由」
- 社内恋愛や職場恋愛で「好きな人ができても付き合うまでの恋愛が難しい理由」
- 社内恋愛や職場恋愛が向いてない人はどんな特徴があるのか
この3つをテーマの中心にして徹底解説していくので、社内恋愛できない人を深く理解しよう。
- 社内恋愛できない人は、心の奥では「積極的に社内恋愛したくない」と思っている
- 社内恋愛できない人は恋愛すると仕事に打ち込めないタイプが多い!仕事に打ち込みたい人も社内恋愛しない傾向アリ
- アプローチに慣れていないと社内恋愛ができない!社内恋愛が難しいのは、周りにバレないで恋愛しないといけないから
- 好きな人に自分のかっこ悪い姿・可愛くない姿を見られたくない人は、社内恋愛に向いてない人
- 社内恋愛できない人は、好きな人とずっと一緒にいるような恋愛が嫌い(苦手)
- オープンな恋愛がしたい人は社内恋愛できない、社内恋愛が難しい
- 好きな人によく嫉妬する人は社内恋愛が難しい!嫉妬深いタイプは、社内恋愛が辛いから諦めてしまう
- 恋愛に初心な人は好きな人を意識し過ぎるから社内恋愛が難しい
- 社内恋愛できない人は、喧嘩した時の対応が下手
- 仕事は仕事と考える人や、職場の人と距離を置きたい人は、恋愛だけ別に考えることはできない
- まとめ
社内恋愛できない人は、心の奥では「積極的に社内恋愛したくない」と思っている
冒頭から「社内恋愛に積極的じゃない人も社内恋愛してるパターンはある」と言ったが、やはり社内恋愛に積極的な人と、社内恋愛に消極的な人では、後者の方が社内恋愛できない傾向にあるのは確かだ。
これだけが理由じゃないという意味で解説しているけど、恋愛に限らず「物事へのモチベーション」は結果への影響が大きい。
社会人になって恋愛できないことに悩んでいる人と話していると、「会社で恋愛するのもアリかなと思う」と言う割に、実は心の奥で自分の社内恋愛を否定しているケースがよくある。
今回挙げる「社内恋愛できない人の特徴」がどんどん当てはまるなら、あなたは「積極的に社内恋愛をしたいと思っていない」から「社内恋愛できない」「職場恋愛が難しい」という状態になっている可能性がある。
社内恋愛したいけど好きな人もできないと言う人は、自分の心の奥で「できれば社内恋愛じゃない方が良い」と思っている傾向があり、職場の異性を他の異性と比べて厳しい査定をしているケースが目立つ。
深層心理で職場恋愛を否定している人は、会社で好きな人ができない
社内恋愛には大きなデメリットもあって、否定派の人も少なくない。特になんとも思ってない人についても、深層心理で「社内恋愛は良くない」「職場恋愛は迷惑になる」と思ってるケースがある。
もしあなたが自分でも気づいてない「本音・本心」で職場恋愛や社内恋愛を否定していると、いいなと思う人にも「職場の人だから…」「会社の人だから…」と否定的にして見てしまうことになり、自然に好きになるきっかけをなくしていく。
少し極端にポイントを挙げると、深層心理で社内恋愛肯定派の人と社内恋愛否定派の人では、恋愛的にこんな違いがある。
- 社内恋愛肯定派=職場の人か職場外の人か恋愛対象として気にしないため、コミュニケーションが多い職場の異性と恋愛に発展しやすい
- 社内恋愛否定派=職場の人を好きになりたくないという心理があるため、職場の人をいいなと思ったら好きにならないように短所を探すように査定する意識が無意識に働き、自然に好きになることが難しい(又は不可能)
価値観として「社内恋愛に抵抗がある人」は、職場に好きになるかもしれない人が現れても、意識的・無意識的にマイナス査定するようなところがあるため、会社で好きな人ができない状態になる。
職場恋愛が難しいと思ってる人は、よくよく考えてみると、実は自分が社内恋愛否定派で、無意識に恋愛感情を否定しながら会社で生活していないだろうか?
ただでさえ普段好きな人ができない人は、否定的な価値観まで絡んでいる場合、社内恋愛ができない状態になる。
恋愛する時に、リスクやデメリットを考えてしまう人は、展開次第でいくらでも自分の生活環境が悪化する可能性を持った社内恋愛を自分から否定しまうため、口では「いい人いないかな?」と言っていても、本気で職場に好きな人を作る気がない。
本気で好きにならないということは、たとえ職場に好きな人ができても最終的に自分の気持ちを割り切ろうとしてしまうので社内恋愛できない。
社内恋愛に否定的だと、いいなと思う人にアプローチしない、アピールできないから社内恋愛できない
自分の価値観や深層心理で社内恋愛に否定的な男性や女性は、何かの拍子に「いいなと思う異性」ができても、アプローチするモチベーションが湧かず、アピールできない状態に陥りがちだ。
社内恋愛否定派の人は、「好きな人ができない」だけでなく、「アプローチしない」「アピールできない」がために社内恋愛が難しい。
もちろん社内恋愛や職場恋愛に関する考え方は人それぞれで良いのだが、もし彼氏ができない・彼女ができない状況で「職場にいい人がいればな…」と思うことがあるなら、下の記事で社内恋愛のメリットを知ると共に、社内恋愛のデメリットを具体化して「本当に社内恋愛はダメなのか」という点と向き合ってみると、自分の深層心理が変わってくるかもしれない。
根本的な価値観のところで社内恋愛を否定していると職場に恋愛チャンスが訪れることはないから、この記事をきっかけに一度「自分の恋愛観」と向き合ってみよう。
社内恋愛できない人は恋愛すると仕事に打ち込めないタイプが多い!仕事に打ち込みたい人も社内恋愛しない傾向アリ
社内恋愛はどうしても仕事に影響が出てしまうものだ。
本気で職場恋愛したことがある人は分かると思うが、はっきり言って職場に好きな人がいる状態や、恋人がいる状態で仕事への影響をゼロにすることは不可能に近いことである。
どうにかしてなるべく仕事への影響をなくそうと二人で努力できれば問題なく付き合う社内恋愛カップルもいるけれど、片思いの時はそううまくいかず、人によっては社内恋愛が原因で仕事に打ち込めなくなってしまったり、業務に支障をきたしたりして、ハードな仕事であればあるほど、社内恋愛と仕事の相性が悪いことを痛感していく。
社内恋愛は時と場合によって「仕事ができない状態になる」から難しい。
実際、社内恋愛が進まない人は(職場の同僚や上司など人間関係も含めて)仕事への影響を考えながら恋愛していることが、積極的になれない原因になってしまっているケースが本当に多い。
恋愛していると良いことも悪いことも出てくるため、切り替え力がないと仕事も恋愛も上手くいかないことに悩みやすい。だから職場恋愛は難しい。
社内恋愛が進まない人は仕事と恋愛のバランスが取れない人に多い!不器用な人は職場恋愛が難しい?
社内恋愛や職場恋愛は、上手くいってる人を見ていると「器用に恋愛できる人」が成功させている傾向が強い。
オンとオフの使い分けもそうだし、職場での態度や接し方など、会社に好きな人ができると仕事と恋愛にバランス感覚が求められるため、特に恋愛経験が少ない人は「社内恋愛が進まない」という状況に悩みやすいのが特徴だ。
恋愛経験が少ないと器用に恋愛することは難しい。どうしても不器用な恋愛になってしまうと、仕事する場所に好きな人がいることの弊害に悩みやすい。
ただ、社内恋愛ができない人に「恋愛経験がない」という特徴があるとまでは言えず、仕事と恋愛のバランスが取れない人が社内恋愛できない傾向にあるため、世渡り上手なタイプだったり、人間関係の形成がうまいタイプなら、恋愛経験がなくても社内恋愛に成功する傾向がある。
そうじゃないタイプが職場に好きな人ができても中途半端なアプローチしかできないで、好きな人と親密な関係になれないでいるから、不器用なタイプかどうかの方が影響度が高い。恋愛経験が多くても、不器用な男性や女性は職場恋愛が難しいと感じている。
あなたは、好きな人がいても仕事に集中できるだろうか?
この答えにYesと即答できない場合は、社内恋愛が進められない人になる可能性が高い。
恋愛のことを日常生活に引きずってしまう人は社内恋愛できない
職場に好きな人がいる状態は「より仕事が頑張れる」という人がいる一方で、何かと気にしてしまって仕事に打ち込めないと感じる人がおり、後者は社内恋愛できない人の特徴だ。
仕事に打ち込みたいと思っている人が社内恋愛できないというケースは本当に多く見てきたので、恋愛のことを日常生活に引きづってしまうタイプの人は「仕事と恋愛のどっちを取るか」という2択を迫られた時、(結果的にも)仕事を取る。
出会いやタイミングで恋愛に対する意識は変わることもあるのだが、ここは元々の価値観が強く影響しているところなので、変わろうとしても変えられないケースが目立っているのは特徴と言うべき事柄だ。
実際、あなたが仕事に打ち込みたいと思っているなら、職場で好きな人を作りたいと強く思うことはないはずだし、いいなと思った人が現れてもその人のために頑張れないはず。集中したいと思うことがあると邪魔なものは排除しようとする心理が働くため、恋愛に不器用だと仕事に集中するパターンが多い。
好きな人がいると頑張れるというタイプが社内恋愛に向いてる人
社内恋愛に向いてる人は「好きな人がいると頑張れる!」というタイプの人だ。
「好きな人に良いところを見せたい」「好きな人に自分をアピールしたい」と思っていると仕事の活力が出る人もいるけど、逆の人は社内恋愛できないタイプになっている。
恋愛は頭の中をいっぱいにしてしまうこともあるが、力に変えようとすれば仕事の頑張りを後押しすることもある。
社内恋愛が難しいと感じる中でも、社内恋愛したいと思うなら、こういった「前向きに恋愛する」という発想が一つ答えになる。
恋愛中にネガティブになりやすい人は、下の記事が自分を変えるヒントになるから合わせて読んでみよう。
アプローチに慣れていないと社内恋愛ができない!社内恋愛が難しいのは、周りにバレないで恋愛しないといけないから
会社で恋愛することは、常識の観点から “良くないこと” だと考える人が多いため、社内恋愛は様々な気遣いが求められ、アプローチの仕方が難しい。
周りに気を遣う人ほど好き避けする(=好きだから避ける)ことも多くて、やはり恋愛慣れしてる人の方が社内恋愛の成功率が高い。
自分自身のことで想像すると勘違いするのだけど、既に結婚している人や彼氏・彼女がいる他人の目で考えてみると、周りにカップルがいる職場を歓迎しない人は決して少なくないことがはっきり分かると思う。
恋人がいない人でも、周りに社内恋愛カップルがいると「めんどくさい」という感覚を持っている人が一定の割合で存在するため、基本的に社内恋愛のアプローチは周りにバレないように行われる。
そうなれば、好きな人のことだけ考えるのでも難しいアプローチの難易度がさらに上がることになるため、社内恋愛は難しい。
社内恋愛は周りにバレないようにアプローチしないといけない
職場恋愛のアプローチは周りにバレないように行う必要があり、踏み込んだ関係になっていく際に上手くアプローチしないと、相手が迷惑に思ってしまうことがあるため、押し引きのパワーバランスが難しい。
なぜ多くの人が社内恋愛が難しいと思っているのかと言うと、「社内恋愛独特の距離感」が攻略できないからだ。本来は仕事に集中するべき “会社” だから社内恋愛は難しい。
好きになった人と普段の生活空間が同じということは、職場恋愛は距離を縮めやすいのが特徴と言え、きちんとアプローチできる人にとっては恋愛しやすい環境があるが、アプローチが恥ずかしいという人や、奥手な人に取っては「公的だけど近い関係性」がむしろ社内恋愛できない理由になる。
社内恋愛では踏み込めないことに悩んだり、周りを気にしてアピールできないことに悩みやすいのだ。
周りに迷惑にならないように恋愛しようとするなら「積極的に行くべき局面と引くべき局面」をなるべく正確に判断して適切に行動したいが、アプローチが下手な人に取ってはそんな諸々のことを考えている内に「周りの目が気になって恋愛できない」となってしまうのである。
学生の時の学校内恋愛やクラス内恋愛との違いがここにある。学生の頃はそこまで周りに気を遣う必要はなかったけれど、職場恋愛になると周りの迷惑を気にする人がほとんどだから、余計に恋愛が難しいのである。
社内恋愛が成功する人は好きな人の気持ちを推し量るのが上手く、相手の気持ちに合わせた行動も最適化できている
恋愛で難しいのが「好きな人との距離感」だが、公的な理由で距離が縮まりやすい社内恋愛においては、好きな人の気持ちをなるべく正確に推し量れる人が成功しやすく、「今ならいける」と思うタイミングで思い切った行動が取れる人が、周りに迷惑を掛けずに好きな人から好かれることに成功している。
アプローチは経験によって自分の良さを伝えつつ距離を縮めていく方法を会得するようなところがあるので、好きな人と付き合いたいと思う人は、いつまでも「自分の気持ち」と向き合っていないで、「好きな人の気持ち」と向き合う時間を増やす必要がある。
ここは逆に言うと、好きな人ができた時に自分の中でウジウジ考えてしまう人が社内恋愛できないということを意味する。
職場恋愛と言えども、好きな人がウエルカムの状態なら一気に距離を縮めてプライベートな関係に持ち込むべきだし、まだ信用されてない内は信頼関係を作るための行動が必要になっている。
恋愛のアプローチは「自分の勇気が出た瞬間に頑張る」のではなく、「好きな人の気持ちから自分の行動を選択する」のがコツだ。これができるかできないかで、社内恋愛の結果が変わる。
アプローチ力に自信がない人は、下の記事でまずは「社内恋愛で気を付けること」を学んでみよう。
好きな人に自分のかっこ悪い姿・可愛くない姿を見られたくない人は、社内恋愛に向いてない人
社内恋愛の良いところは「普段のその人を見られること」で、お互いに相手の人となりがかなり詳細にわかることだけど、社内恋愛できない人からすると視点が変わってデメリットになっている。
職場が同じ、会社が同じ人を好きになったら、機会の問題で「自分のかっこ悪い姿・可愛くない姿」を見られることが出てくるが、これが苦手だとどれだけ好きな人と仲良くなっても恋愛の途中でフェードアウトしてしまうのだ。
好きな人から見た自分に意識が強すぎる人は社内恋愛できない!その理由とは?
今述べたように、好きな人に自分のかっこ悪い姿を見られたくない男性や、自分の可愛くない姿を見られたくない女性は、社内恋愛に向いていない人である。
誰でもこんなことは考えるものだけど、より自分の見られ方に意識が強い人は社内恋愛ができない人だ。
なぜなら、仕事ではミス以外でも上司から説教されたり、お客さんとトラブったりするのが日常的にある中、素敵な自分を見せることでしか恋愛できない人は、自分の見せたくない姿を見られることで気まずい思いをし、一気に引いてしまうのが特徴になっているからだ。
恋愛の現場が自分の職場だと、仕事上のかっこ悪い姿をさらすことで「もう嫌われた」「こんなの見られたらもうアプローチできない」と思ってしまって、気持ち的に好きな人からフェードアウトしていく。
職場恋愛では、自分の普段の姿が見えすぎてしまうため、何かネガティブなことが起こった時に、好きな人の自分に対する印象を気にして勝手に諦めてしまう人がたくさんいる。
社内恋愛の難しいところは、自分の底を見せながら恋愛しないといけない点にもあるので、たとえば「好きな人に弱音を吐けない人」や「好きな人に自分を作ってしまう人」などは普通の恋愛より社内恋愛が難しいと感じる。
表面的な恋愛をしないで、内面で恋愛する価値観がないと社内恋愛が難しい
会社で嫌なことがあった時にお互いで励まし合える関係になるのは、付き合う前の時期だと難しいことだとは思うけれど、そういった恋愛のプロセスを踏める人でないと、会社で恋愛するのは難しい。
男性なら “かっこつけマンタイプ” が、女性なら “ぶりっこタイプ” が、すべてを知られる職場恋愛を難しいとよく感じている。
人は年齢を重ねる度に外見や表面的なことを気にする恋愛観から、人間性も含めた内面を重視する恋愛観に転換していくところがあるが、20代前半から半ばにかけては恋愛経験の未熟さゆえに付き合う前から好きな人と信頼関係を作る恋愛の仕方をできない人が多い。そこを踏まえると、社内恋愛できない人は入社3年目くらいまでは「外見でモテない傾向」がある。
ただし、入社4年目から5年目を境に、「出世できた人」や「仕事ができる人」「人当たりが良い人」などが社内恋愛できるように変わってくるので、内面で勝負する人でまだ社会人になって浅い場合は、恋愛力を上げつつ自分がモテる時期を待ってみるのも方法の一つになってくる。
あなたの実年齢に関わらず、社内恋愛に向かない恋愛観のままではどこかで訪れる “社内恋愛特有の気まずさ” は乗り越えられないから、心と心で繋がる恋愛の仕方ができるように自分の恋愛力を磨こう。
上で解説した「好きな人と励まし合う関係になる」のに軽い愚痴は入り口になるのだが、共通の話題だと思って愚痴が多くなる場合、又は好きな人の愚痴を聞いてあげる場合、恋愛成就に向けては「最後に前向きな発言で終えること」を必ず意識しよう。
同じ会社の人同士の恋愛は仕事の話題が多くなるが、結果グチが多くなれば恋愛の雰囲気が遠くなる。「相談」の形になれば深い会話で関係そのものが深くなる場合もあるが、片思いの初期は何かと「友達への道」を進めてしまうことが多い。
そこへ対処する意味も込めて、好きな人と仕事や職場の愚痴を言い合う時は、前向きな発言でまとめることで「また会いたい」「あの人と話していると前向きな気分にさせてくれる」と思われるような恋愛の仕方で社内恋愛しよう。これを意識することで、素敵な人との印象をお互いで持てるようになる。
会話が弾めばそれで良いと言えるほど単純な話ではないので、当サイト読者は絶対に意識してほしい。
社内恋愛できない人は、好きな人とずっと一緒にいるような恋愛が嫌い(苦手)
社内恋愛ができない人の特徴は「ベタベタと一緒に長くいる恋愛が嫌い(苦手)」であることも挙げられる。
社内恋愛できない人は、好きな人とずっと一緒にいるような恋愛よりも、お互いのプライベートも大事にして、刺激し合えるような関係を望む特徴があるのだ。
会社で恋愛すると、どうしても好きな人と一緒にいる時間が長くなる。間接的な場合も多いのだけど、その状態に息苦しさがあったり、何となく煩わしい感覚があると、社内恋愛そのものが鬱陶しいものに感じる。
好きな人と近い距離感にいることをメリットに思えない人は、社内恋愛できない傾向がある。
社内恋愛できない男性は、近すぎる人を恋愛対象に選びたくない心理がある
好きな人との距離感が近づきすぎて息苦しくなる人や、恋愛していても自由を好む人は、ずっと近い距離で付き合いのある社内恋愛に向いていない。
特に男性はこういった特徴がはまりやすい傾向があるため、該当する人は少なくない。
お互いの距離感が近いということは別れた後も問題が発生しやすいということなので、自分の考え方と合わない場合は「社内恋愛に向いていない」と結論付けて、他の場所で彼氏・彼女を作る道を模索する方が建設的な考え方になるだろう。
男性心理は自由を重んじるところがあるから、ある程度恋愛経験をしている男性は、職場に好きな人を作ると息苦しさを感じやすい。自分に近すぎる人が恋愛対象になるかどうかは個人差が大きいので、「出会いがない」と思っても、だからと言って「会社の人が恋人になることを喜べるのか」は一度考えておくべきことだ。
上手くいきそうになった瞬間から「なんか違う」と思うと、それまでのアプローチが思わせぶりな態度になってしまって、人間関係を悪化させるだけに終わるから気を付けてほしい。
社内恋愛できない女性はキャリア志向が強い傾向がある!バリキャリ系女子は職場に好きな人がいる状態が居心地が悪い
一方、「ずっと一緒にいる恋愛が嫌い」という理由で社内恋愛できない女性は、キャリア志向が強いのが特徴だ。
いわゆるバリキャリ系の女子は、職場に好きな人がいる状態に居心地の悪さを感じるので、いいなと思うことがあっても結局途中で恋愛感情を消してしまう。
ここは前述した「仕事に打ち込みたい」という理由と被るように思うかもしれないけど、それだけじゃない。
キャリア志向が強い女性は、「職場の人」と「好きな人」とで態度を変えたい心理が強い中、好きな人が職場の人だと恋愛に癒しがないから、会社関係者との恋愛が苦手なのだ。
職場の男性と付き合った後に「素直になれない」ことで悩む場合も多い。
社内恋愛のようなずっと一緒にいる恋愛が向いているかどうかは、自分の性格を踏まえて考えていかないと、自分自身の中で矛盾を起こすことがあるから注意しよう。
オープンな恋愛がしたい人は社内恋愛できない、社内恋愛が難しい
社内恋愛は、基本的に「付き合う前」から「付き合った後」まで秘密の関係が続く。
社内の人と恋愛するなら、付き合う前もオープンにアプローチするのが常識違反だし、付き合った後も秘密で付き合うことになるのが一般的だ。
このことが自身の価値観で問題ない人は社内恋愛に向いてるのだが、オープンな恋愛をしたいと考える人だと、自分の周りの人に今の恋愛のことをしゃべりたい心理になることが多く、仲良くなっていく内に「私たちのことは秘密ね」となってしまうような恋愛が難しいと感じやすい。
また、「ついしゃべっちゃった」というのがトラブルの原因となって、恋愛が壊れるパターンも経験しやすい。
上の記事で紹介している内容が「難しいと感じる」なら、社内恋愛ができない人の特徴にはまることになるので、いい感じまで行ったとしても付き合うまでは至らないだろう。
オープンな恋愛で余計なことを何も気にせず恋愛したいと考える人は、社内恋愛できない人だ。
社内恋愛できない人は、社内恋愛を秘密にするのがめんどくさい心理を持っている
私の経験でも、恋愛を楽しみたい人が「社内恋愛を秘密にするのがめんどくさい」という理由で職場の好きな人を諦めた人が何人もいた。
オープンに恋愛したい人は、周りに気を遣って恋愛する職場恋愛が悪いことをしているように感じてつまらないと感じ、気になる人ができても「わざわざ会社の人と恋愛することはない」と結論付けていくようになる。
社内恋愛は、周りにバレないように工夫しないといけないことが恋愛が進む度に出てくるので、「めんどくさい」という理由で本気で好きにならないなら、途中で恋愛を進めること自体がめんどくさくなるところがある。
秘密で付き合おうと言われたことがある人は納得できる部分だと思う。
好きな人によく嫉妬する人は社内恋愛が難しい!嫉妬深いタイプは、社内恋愛が辛いから諦めてしまう
社内恋愛を代表とするコミュニティ内恋愛は「好きな人のことが見えすぎること」がその人の恋愛を邪魔することがあり、典型的な例は「嫉妬の問題」が挙げられる。
あなたがもし嫉妬し過ぎる人であったなら、社内恋愛が難しいと感じるだろう。会社では、好きな人が異性と話している場面を頻繁に見るし、中にはとても親しげに話している姿を目撃することもあるからだ。
嫉妬するタイプの人が社内恋愛をしようとすると、どうしても「辛い恋愛」に感じやすく、好きな人の生活が見えすぎることがデメリットとなってしまう。
見ないようにしても、そう意識するがあまり余計に目が行ってしまうのが恋愛なので、なかなか対処が難しいのがこの問題の特徴だ。
嫉妬する人は、職場恋愛の付き合う前の恋愛が辛いから、片思いが長続きしない
特に片思いの社内恋愛では、嫉妬の問題で長続きしない人をよく見かけた。想うだけで辛いから早々に気持ちを割り切ろうとしてしまうのである。
特に問題が大きい人は、自分に自信がない人だ。
あなたが会社で恋愛できない理由に「嫉妬」の問題が絡んでいる場合、「自信の無さ」まで併発していると、本当に社内恋愛が難しいと感じるだろう。
社内恋愛は秘密で恋愛する形になるため、付き合った後も周囲からは「2人とも恋人がいない人」と見られる。
オープンに付き合うことができれば周りから変なちょっかいを出される心配が減るのだけど、秘密にせざるを得ない社内恋愛は、表面上は恋人がいない人同士に見えているため、嫉妬深い人で且つ自分に自信がない人は職場恋愛が辛いと感じる。
このことから、ある程度の恋愛経験がある人や、嫉妬心を割り切れる人の方が、社内恋愛を成功させやすい。
恋愛に初心な人は好きな人を意識し過ぎるから社内恋愛が難しい
社内恋愛の距離感はかなり微妙な問題になることも多く、好きな人を意識し過ぎる人は嫉妬以外の問題でも苦労しやすいのが特徴だ。
恋愛に初心な人は職場の好きな人を意識しすぎるから、社内恋愛が難しいと感じている。
例えば、好きな人と二人で食事に行っても基本は秘密になるので、次の日は何もなかったように会い、普通に仕事上のコミュニケーションを取らないといけないけど、経験が少なかったりして意識し過ぎる人は、何かあったわけでもないのに普通の態度が取れないで、つい気まずい雰囲気を出してしまう。
それが相手からは「めんどくさい」とか、「恋愛関係になるとこじれそうだ」などといった印象を与えてしまい、社内恋愛がうまくいかない。
基本的な所作とも言える部分で躓いていたら、社内恋愛できないのも当然だろう。
社内恋愛のドキドキを楽しめるようにならないと、社内恋愛は難しいまま
社内恋愛が上手くいく人は、微妙な距離感で好きな人と秘密を共有しつつ、そのドキドキ感を楽しむくらいの感覚で恋愛している。
恋愛するといっぱいいっぱいになってしまうのであれば、公的な付き合いのある社内恋愛でうまく立ち回ることができず、どこかのタイミングで恋愛を壊してしまう。
もし会社内や職場に好きな人ができた時は、意識的に余裕を持つように努めないと、好きな人の恋愛相手には選ばれないはずだ。職場恋愛は「付き合った後」も大変なイメージがあるため、付き合う前の恋愛で信用と信頼を勝ち取らないと、好きな人の方がフェードアウトしていく。
恋愛経験がなくても職場恋愛しやすい人になることは可能だから、相手目線になって「どんな態度を取ってほしいのだろう?」と考えた振る舞いをすることが大切だ。
社内恋愛できない人は、喧嘩した時の対応が下手
社内恋愛は一か八かの告白をして一気に決着をつける恋愛ではないから、片思い期間は割と長めなのが特徴になっている。
会社内の人と恋仲になっていくと距離が近くなって色々なこともあるけれど、気持ちの距離が縮まることでよく起こってしまうのが「喧嘩」や「ちょっとしたすれ違い」である。
社内恋愛できない人は、恋仲独特の “いざこざ” の処理が、下手なのが特徴だ。
ちょっとしたことで関係が壊れそうになると、「付き合ったらもっと大変になる」と、せっかくいい雰囲気になった人が離れてしまう。
社内恋愛の難しいところだけど、具体的な対処法をもっていない人はどれだけ好きな人といい雰囲気になることができても、ある日ある瞬間を持って恋を壊してしまうから、きちんとした知識が必要だ。
好きな人と上手くいってない時期の対応力が、社内恋愛ができる人と社内恋愛できない人の違いになっている
社内恋愛や職場恋愛では、好きな人と上手くいってない時期の対応力がすごく重要だ。
身の回りの人を好きになるからこそ、何かあった時に良い意味の「割り切り」と「さり気ないフォロー」が大事になる。
会社は誰かと関係が悪化すると不味い場所だから、踏み込んだ関係になる「恋愛」が絡むと、向いている人と向いていない人の違いがはっきりする場面を迎える。それが先ほどから取り上げている「些細な喧嘩」や「いざこざ」である。
恋愛経験が普通にあって、異性の扱いに少し慣れていないと超えるべきハードルが超えられずに「社内恋愛できない」という状態に陥ってしまう人がいる。
職場恋愛や社内恋愛を成功させるには、気持ちの距離が近づいたところで持ち合う「複雑な気持ち」をよく理解して、表面上をうまく取り繕いながら、お互いがオフィシャルなところで環境を悪化させず、それでいて裏では微妙な問題を処理できる恋愛力が必要だ。
仕事は仕事と考える人や、職場の人と距離を置きたい人は、恋愛だけ別に考えることはできない
仕事の人とプライベートで会うのが嫌な人は、少数派ではない。仕事は仕事とし、プライベートとは分離したいと考える人は、社内恋愛ができない人の特徴だ。
都合よく恋愛だけ別に考えることはできないため、「会社の飲み会が嫌い」とか「職場の付き合いが苦手」だと思ってる人は、社内恋愛が向いてない。
職場を仕事の関係だと割り切る人は社外の出会いに目を向けるべき
出会いのない社会人でも、うまくプライベートな活動ができる人は恋人を作っている。
恋愛相手と仕事の話をしたくない人や、会社の人と会うのは職場だけで良いと考える人は、社内恋愛が向いていないので、違う場所に目を向ける必要性が高い。
本当に好きになって恋愛していると、会社内の恋愛でも好きな人とのコミュニケーションに癒しはあるのだけど、もともと仕事とプライベートを分けたい人は、そこまで気持ちが盛り上がらずに恋愛できない。
会社で恋愛できない人はここが問題となって気持ちにブレーキをかけるから社内恋愛が難しい。実際に会社内の人と付き合った経験から自分の価値観を知る人も多いから何とも言いにくいが、自分の価値観がはっきりしている人はわざわざ失敗の経験を増やして後悔するより恋愛の仕方を変えた方が良い。
プライベートを大事にしたい人が社外恋愛が向いている理由は、職場の関係を平和に保つ方がプライベートの恋愛に頑張れるから。会社以外で好きな人を作るのが難しいと思ったとしても、「自分が幸せになるためにはどうしたら良いか」といった視点で恋愛のことを考えるようにしてみよう。
結婚願望がある場合は自分の年齢との戦いもあるため、「どの程度恋愛に本気にならないといけないのか」を知るために下の記事を読んでおいてほしい。
まとめ
今回は「社内恋愛できない人の特徴」を10個のトピックスで解説した。
あなたがなぜ会社で恋愛できないのか、なぜ社内恋愛が難しいのか、ヒントはあっただろうか。
生活の土台にある職場で恋愛するのはやはりデメリットもあって、向いていない人がいるのは事実だ。出会いがないと悩むからこそ「職場」に目を向けるのなら、むしろ出会いを作る方に頑張る方が向いている人もいる。
下の記事では、自分の恋愛をプロに診断してもらえる「恋愛傾向診断」を受けた私の体験談を綴っている。現在恋人がほしいのにできない人は、参考にしてみよう。
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