意図しないタイミングで好きな人に “好きバレする” と、片思いを進める上でデメリットや悪影響がある。
恋愛ではわざと好きだとバラすアプローチの仕方もあって、好きバレにはメリットもあるのだが、恋愛が苦手な人は好きバレのデメリットが片思いをダメにしてしまう原因になることがよくあって、好きバレが悪い意味で片思いの転機になりやすい。(参考:「好きバレしたら恋愛はうまくいかない?好きバレのメリットや恋愛の効果とは」)
そこで今回は、好きバレが原因で片思いがうまくいかないという人向けに、好きバレのデメリットと片思いへの悪影響を徹底解説する。
付き合う前の恋愛では、好意が伝わるタイミングが重要だ。好きバレしたら片思いが叶わないのではなく、好きバレのデメリットを理解して適切な時期に好きバレさせることが片思いを叶えるコツになるので、そこも詳しく解説する。
良い関係を築く前に好きバレしたら、「避けられる」「気持ち悪いと思われる」など色々なデメリットがある。そのすべてを取り上げて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
- 好きバレのデメリットと悪影響を知る意味
- 好きバレすると好きな人を意識しすぎるのがデメリット!「関係性が変わった時にアプローチできるか」がポイント
- 好きバレすると好きな人から避けれることが多いのがデメリット!片思いの最初から気まずい関係になることも…
- 好きバレのデメリットは好きな人から気持ち悪いと思われることがあること!好きな人以外の好意は嫌悪感を持つ人も?
- 周りの人に好きバレすると、友達の冷やかしの対象になるのがデメリット
- コミュニティー内の恋愛では、好きバレが次の恋にも影響するのがデメリット
- 職場や学校での好きバレのリスクは「人間関係」が全般的にギクシャクすること
- 好きな人がシャイな人・恋愛経験の少ない人だと、好きバレした後で大きく相手の態度が変わる(冷たくなる)のがデメリット
- 好きバレのデメリットを最小化するにはどうするべきか
- いつも好きバレしてしまう人が片思いを実らせるためにはどうするべきか
- まとめ
好きバレのデメリットと悪影響を知る意味
好きバレした時のデメリットは、好きバレのメリットと表裏一体になっているため、「好きバレ=片思いが実らない」という公式は成り立たない。
つまり、好きな人に好きバレする女性や男性は「好意を伝えられる」「好きな人に好きだとわかってもらう」ことを強みに変えることができるかどうかが大事だということ。
好きバレのデメリットを正しく理解して、自分のアプローチの仕方を最適化しよう。
好きバレにはデメリットがあるため、もし好きバレ後の恋愛になったら具体的に対策していく必要がある
付き合う前の恋愛では、時期によってはむしろわざと好きバレさせるべきタイミングがあり、好きなのがバレるデメリットが気になる気持ちは理解できるものの、もし好きバレしてしまったら、好きバレのデメリットへの対策や対処法を考えて実行していくことが重要になる。
簡単に言えば、好きバレした恋愛は、デメリットを意識して進め方を変える必要があるということ。だから、好きバレのデメリットをすべて理解しておく必要がある。
恋愛の仕方は「正しい方法がその人ごとに違っている」のが、片思いを進める難しさに繋がっている。アピールが上手なのか、仲良くなるのが上手なのかで好きな人へのアプローチ方法は変わってくるし、自分の弱点だけでなく強みに注目するのも大切なことである。
好きな人に自分の気持ちが知られた人は、そのデメリットや悪影響を受け入れて、しっかり対処していくようにしよう。弱みを強みに変えることができれば、むしろ恋を叶える人になれる。
しかし一方で、恋愛が苦手な人は好きバレさせるタイミングが悪いという特徴がある。
どんなにかっこいい人でも、美女だったとしても、好きバレのデメリットが大きい時期に好意がバレると、片思いは叶わない。
よく好きな人に好きなことがバレる人は、「タイミング」だけは絶対に注意しないといけない。
好きバレのデメリットが最も大きいタイミングは「好きな人と仲良くなる前に好きなのがバレること」
この記事を通して好きバレのデメリットをすべて網羅しながら解説していくが、先に知っておいてほしいことは、好きな人と仲良くなる前に好きバレしたら、片思いにはデメリットしかないという点だ。
好きバレにはメリットもあるのだけど、親しくない状況で自分のことが好きだとわかると人は距離を置きたくなる。気持ちには圧があるため、相手は心理的に防衛本能が働くのだ。
自分のことが好きな人が気持ち悪いと思い、避けたくなることも決して珍しくない。
なぜなら、まだ仲良くなる前の時期は、自分が相手を好きじゃないからである。
好きバレされたら、相手の好意が重いし、意味がわからないと思ってしまう人が多い。
好きバレはタイミングが命なので、仲良くなる前に好きバレしたら付き合う前の恋愛としては最悪な展開だ。ここだけは、これからの片思いで絶対に避けてほしい。
好きな人と仲良くなるのが苦手なら、下の記事を参考にしてみよう。
好きバレのデメリットや片思いへの悪影響を知る意味を確認したところで、次からはいよいよ具体的な解説に入る。
好きバレにはどんなデメリットがあるのだろう?具体的に理解するために一つ一つ丁寧にみていこう。
好きバレすると好きな人を意識しすぎるのがデメリット!「関係性が変わった時にアプローチできるか」がポイント
いい雰囲気になる前に好きバレした時は、早い時期にあなたの恋愛感情に「確信」を持たれてしまうため、一気に関係が明確になってしまうのが好きバレのデメリットだ。
- 好きバレしない=2人が友情の意味で仲良くなったのか、恋愛の意味で仲良くなったのか分からないため、普通に接することができる
- 好きバレした=2人が恋愛の意味で仲良くなったことが確定するため、相手を意識しすぎてしまう、普通に接することができなくなる
あなたは相手が好きな人で、相手はあなたが自分のことを好きな人で、その関係が好きバレして明確になってしまうと、意識しすぎてしまって本当に気まずい雰囲気が漂うことがよくある。
好きバレすると好きな人の前で自然に接することができなくなり、距離を縮めていくことが難しくなるのだ。この点は好きな人の心理にも影響しており、お互いに普通の態度が取れなくなったり、自然に会話できなくなることも多い。
好きバレのデメリットでは、まず最初に「意識しすぎること」を挙げるべきだろう。
好きバレすると本来は好きな人に好意を隠す「友達期間」の過ごし方が難しいのがデメリット
好きバレするとお互いに意識してしまうせいで、恋の進め方を選びにくくなり、距離を縮めていきたいと思う時期でも、恋愛感情ありきで好きな人に接するしかなくなる。
ただ話しかけるだけで好きな人はアプローチだと思ってしまうし、LINEした時も同じだ。好きバレしてないなら「友達として」の行動だと思うけど、好きバレしたら「好きだから」だと思われる。
片思いの時は、仲良くなるまで好意を隠す方が親しくなることができるため、好きバレすることで好きな人との関係作りがとても難しくなってしまうのは大きなデメリットだ。
特に恋愛が苦手な人は、片思いの気持ちがばれたことがきっかけで友達関係が崩れ、片思いを進めて行くどころか、友達ですらいられなくなってしまうことがよくある。好きバレしたら終わりだと思ってる人も多い状況だ。
恋愛経験豊富な人は切り抜けることができることもあるけど、恋愛経験が少ない人はどうしても好きバレ後に好きな人と気まずい関係になってしまう。
好きバレのデメリットで変に意識し合う関係になってしまったらどうしたらいい?
好きバレした時は、気持ちを知られた後でもそれまで通り接することができるかどうかで大きく道が違ってくる。
もし意図せずに好きな人に好意がバレたら、お互いに意識し合う状況でもまず自分がそれまで通り接するようにして、関係性をリードする意識を持とう。普通に笑い合える関係が作れるように、全力で普通を装うようにして、空気を戻していくように自分から働きかける。
お互いに好意があることを分かってる状況でも、普通に接することができたら好きな人はだんだんとあなたに合わせてくれる。この状況を作ることが好きバレのデメリットを打ち消すのに本当に重要になる。
よく好きバレする人は、気持ちを知られることを前提に恋愛を進めていく方法を考える必要があるけど、気まずい空気になったらそれを確定させないことが大切になる。
あなたの行動が「好きだから」だと思われる状況でも、関りを持って行って元の空気に戻していこう。
片思いを叶えるには好きバレしないで好きか好きじゃないか分からない状況で距離を縮める必要がある
片思いだけを考えた場合、恋愛のいい雰囲気は友達以上恋人未満の時が最も盛り上がる。
友達なのか好きな人なのか、片思いなのか両想いなのか、付き合う前は分からないから恋仲の2人に独特の緊張感が生まれ、それがいわゆる恋愛のいい雰囲気を作ることに強く作用する。
好きバレのデメリットが最大化されるのは好きな人と仲良くなる前のタイミングだが、この時期に好意がバレたら意識しすぎることで緊張感が高まりすぎてしまい、2人でお互いに気持ちを盛り上げていく恋愛ができなくなる。
すごく一方的に気持ちを伝える状況になってしまうのだ。
好きバレのデメリットが原因で片思いがうまく行かない女性は下の記事を読んでみてほしい。
好きバレすると好きな人から避けれることが多いのがデメリット!片思いの最初から気まずい関係になることも…
片思いの気持ちを悟られることで好きバレすると、好きな人から避けられることが多いという点も好きバレのデメリットだ。
いい雰囲気になった後にあえて好きバレさせたのであれば良いのだが、片思いの最初の頃に好きバレすると、好きな人から避けられることで気まずい関係になってしまうことがよくある。
なぜ好きバレすると避けられるのか
好意がバレることは告白と似ている面がある。
あなたの恋心に気づいた好きな人は、あなたの気持ちを知りながら普通に接するのが「思わせぶりな態度」になりかねない行為だと思うから、その時点で好きじゃない(好きになってない)なら、避けるようになる。
好意を受け取った立場(相手)としては、好きだと知った後でも普通に接するべきとの価値観もあるにはあるが、もし気のない人から好意を寄せられて、それを知ったにも関わらず仲良くするのは「相手に脈ありを伝える態度」になってしまうので、どうしても距離を置きたくなる。
好きバレをきっかけに “片思いのジャッジ” がされる面は、タイミング次第で好きバレの大きなデメリットに感じるはずだ。
- 好きバレしない=普通に友達として接するから仲良くなる中で自分の魅力が伝えられる。自分のことを好きになってくれる確率をアプローチによって高めることができる
- 好きバレした=好きな人があなたのことを「自分のことが好きな人」として見るから、その時点で好きじゃないなら「思わせぶりな態度を取らないようにしよう」と思って避けられたり、距離を取られる。その結果、仲良くなることができずに自分の魅力も伝わらない
まだ温めたい関係であっても、好意が完全にバレた後では難しいことが多くなる。好きバレのタイミングがまだ距離を縮めていこうと思っている時期だったら、好きなことがバレたことを後悔する人がほとんどだ。
好きバレのタイミングが早いと、恋愛経験豊富な人も片思いが進めにくくなる
好きバレのタイミングが早いと、好きな人から避けられることが多いので、恋愛経験豊富な人でも片思いが進めにくくなる。
避けられる理由がどうしても「嫌われてるからだ」と思ってしまうからだ。肉食系の人でないと、恋愛経験が多くても引いてしまうことが多い。
すぐに好きな人がバレる人は、恋愛の仕方を変えないと、好きな人と付き合えない恋が増えてしまうだろう。押せ押せで恋愛できる人は早々いない。
好きバレのデメリットは好きな人から気持ち悪いと思われることがあること!好きな人以外の好意は嫌悪感を持つ人も?
好きバレすると、好きな人から気持ち悪いと思われることもある。
ここは本当に大きな好きバレのデメリットで、自分が好きな人以外からの好意は、嫌悪感を覚える人が意外と少なくない割合で存在するのは、好きバレしやすい人にぜひ知っておいてほしいことである。
特に男性が女性に好きバレすると、気持ち悪いと思われる確率が比較的高い。普通に友達として接していたら気持ち悪いと思われないのに、好きだとバレたから気持ち悪いと思われるのは本当に悲しいことだ。
なぜ好きバレは気持ち悪いと思われる原因になるのか
特に10代後半から20代前半の女性に多いのだが、人は自分のことを恋愛対象として見ているとわかった相手に対して、「自分を狙ってる人」というイメージを持ち、漠然と「怖い」と思ってしまう心理がある。
恐怖心は男性より女性の方が強いので、好きバレが原因で気持ち悪いと思うのは女性に偏ってるのが特徴だ。その時点で持っている印象には左右されるものの、気持ち的に引くようなことがあれば、いいなと思ってる相手でないと多少なりとも気持ち悪さを感じてしまう。
あまりイメージが沸かない人は、たとえば、話したことない男性や女性から好意を持たれてる状況を想像してみてほしい。遠くから見てきたり、自分をチラチラ見ながら友達と話してる風景を想像すると、きっと「気持ち悪い」「頼むから自分のことは気にしないでくれ」と思うはず。一方的な好意は決して気持ちが良いものではない。
仲良くなる前に好きバレすると、ただ好きでいるだけで気持ち悪いと思われることもあるので、しっかり関係作りをした後に自分のタイミングで好きバレさせるようにしよう。
仲良くなった後なら好きバレしても気持ち悪いと思われることはない
ここの解説を読んだ人は、「もしかしたら、自分は仲良くなった後でも好きバレしたら気持ち悪いと思われるかもしれない」と心配になったかもしれないが、きちんと関係作りをした後なら、好きバレはより好感を持ってもらう方向に作用するから安心してほしい。
なぜ親しくなった後なら好きバレしても好感を持ってもらえるかというと、理由は以下の2つだ。
なぜ仲良くなった後なら好きバレしても気持ち悪いと思われないのか
- 自分の性格や人間性を理解してくれた上で好きになってくれたと思うから
- 相手の性格や人間性を理解した上で「自分のことが好きな人だ」と思うから
好きバレで気持ち悪いと思う原因は、相手が “得体のしれない人” だからであり、自分のことを何も知らないのに好きなったことが意味がわからない(または外見だけで好きになったことに嫌悪感がある)からだ。
仲良くなった後なら、好きバレは好きな人を嬉しい気持ちにさせるものなので、そこは誤解がないようにしてほしい。
周りの人に好きバレすると、友達の冷やかしの対象になるのがデメリット
周りの人に好きバレすると、友達の冷やかしの対象になるのが片思いを進める上でデメリットになる。
友達に好きバレすると周りから冷やかされるから、好きな人の前で普通ではいられなくなる原因の一つにもなってくる。
特に、シャイな人や、恥ずかしがり屋で恋愛経験の少ない人は、周りの目を無視してアプローチするのが難しく、好きバレすると好意をごまかすための行動や態度に躍起になってしまうのである。
簡単に言えば、好きバレを否定するために「好きじゃないアピールをしてしまう」から、最悪の場合、好きな人から嫌われる人まで出てくる。
本当は好きなのにアプローチやアピールとは真逆の行動を取っていては片思いが実るはずもなく、好きバレによって自分の片思いを諦めてしまうことにも…。
恋愛感情は人の感情の中でも特別なものだから、冷やかしの対象にされると傷つくし、とても恥ずかしい。好きバレした後は良い意味で開き直れるかどうかが大事である。
コミュニティー内の恋愛では、好きバレが次の恋にも影響するのがデメリット
コミュニティー内の恋愛では、周りの人に好きバレすると、あなたは「○○さんが好きな人だ」と思われるから、もし諦めることになっても次の人に行きにくいのがデメリットだ。
たとえば、Aさんのことが好きだと思ってた人が、数週間後にBさんを好きになっていたら、多くの人が「好きな人がころころ変わる人だ」と思い、恋愛対象として信用されなくなるし、浮気症を疑われたり、チャラいと思われる。
片思いは残念ながら実らないことも多いのだが、だからと言ってマッチングのように多くの人を好きになって誰かと付き合えれば良いものでもないから、恋の多い人に対する見方は悪くなってしまうのが現実だ。
その点で、好きバレしてある人への片思いがバレると、次の恋がしにくくなる面はデメリットになることがある。
いつも好きバレする人は、真剣な恋愛がそう捉えられなくなってしまうことも出てくるだろう。
好きな人がバレやすい人は恋に恋しているように思われる機会もあるため、「いつも好きバレする」人で「いつも片思いが実らない」人は、好きバレするのが原因で片思いが成就しない状況になっている可能性がある。
好きバレがあなたの恋愛環境を悪化させるまで末期化することは少ないと思うけど、同じコミュニティー(学校や職場)で恋愛しにくい状況になることは少なくないため、恋愛初期から好きバレする人は相当にデメリットを感じているかもしれない。
職場や学校での好きバレのリスクは「人間関係」が全般的にギクシャクすること
好きバレは職場の人や学校(サークルや部活を含む)の人など、周りを巻き込んでしまうこともあるが、その場合は人間関係がぎくしゃくすることもデメリットになっている。
恋愛感情が絡む関係性は周りが気を遣う…、好きバレしたら周りに気を遣わせるのもデメリットになる
別れたカップルが典型例となるが、恋愛感情が絡む関係性の男女がいると、周りは特に何も言われれてないのに変な気の遣い方をしてしまうことが多い。
気まずそうにしているのは周りも気まずいし、振った振られたの関係じゃなくても、何かあると思われたら、周りは気を遣うものだ。
好きな人に好きバレしただけであっても、本人が周りの友達に相談したりして好きバレが広まっていくこともあるので、日常生活に支障をきたす展開になってしまうことにもぜひ気を付けてほしい。
第三者に好きバレしたら、好きな人と話せなくなるデメリットを感じる人も多い
好きバレは、好きな人とあなた2人の問題であれば、まだ解決しやすい問題である。気持ち悪いと思われたり、避けられるようになったら話は別になってくるものの、最初の気まずい雰囲気さえ乗り越えることができたら、後はちょっとずつでも2人の関係性は改善できていく。
しかし、周りに気を遣わせる展開になった好きバレは最悪で、あなたの振る舞い方次第では悪い噂も立ちかねない。
普段の生活は、誰もが恋愛の絡まないカラっとした清々しい関係性を望むため、恋愛的な意味で人間関係をかき乱す人は一定の割合の人から批判される傾向にある。直接本人に文句を言う人はいないけど、「迷惑な人だ」と誰かから吹聴されることは避けられないだろう。
それがひいては周りからの評判に影響し、この理由でも次の恋に悪影響を及ぼす可能性がある。
好きな人に好きバレさせる時は、「口が堅い人か」を見極める必要がある
職場恋愛や学校内恋愛では、「すぐに噂話をする人」との恋愛を避けないと、何かとトラブルに巻き込まれてしまう。
コミュニティ内恋愛は口が堅い人が恋愛相手にふさわしいので、「信頼できる人かどうか」という視点は総合的に判断するようにしよう。
周りの人への好きバレは「恋の味方ができる可能性」もあって、あなたの恋愛に協力してくれる人も現れるのだけど、陰で批判する人も出てくるので、無難に生活したい人はメリデリの両方をよく理解した上で好きバレさせる相手とタイミングを選ぶようにしよう。
好きな人がシャイな人・恋愛経験の少ない人だと、好きバレした後で大きく相手の態度が変わる(冷たくなる)のがデメリット
好きな人が「シャイな人・恋愛経験の少ない人」だった場合、好きバレしたら「急激な態度の変化」が起きるのがデメリットだ。
あなたの片思いに気づいた相手は、好きバレ後に普通の態度が取れなくなって、態度や行動に悪い意味の変化を起こす場合が想定される。
これが「自分には気が無いから」という理由ならまだ納得できるけど、気があってもおかしな関係になってしまうことがある人は、シャイな人だったり、恋愛経験の無い人・恋愛経験の少ない人が恋愛相手だった場合だ。
好きバレすると、「好きな人も普通じゃいられない」のは一番大きなデメリット
気持ちを知った後に「普通」を維持するのは、好きバレした本人が難しく感じるだけでなく、相手も難しくなってしまう。これも好きバレの大きなデメリットである。
何となく恋愛感情が絡んでいそうな関係と、確実に恋愛感情が絡んでいる関係は、案外感覚的に大きく違っていて、恋愛経験の意味で若い頃の恋愛は好きバレで関係が壊れてしまうことが頻繁に起きる。お互い好きなのにどう接したらいいか分からない状況になるになることがあるのだ。
好きバレするタイプは、現実的に「恋愛をリードする力」が求められる。
好きバレ後に好きな人がおかしな態度を取る時でも、自分からアプローチしていって「本当の気持ち」を確かめていかないと、好きな人としては「好きだって知って気まずく感じただけ」なのに、あなたは「振られた…」と勘違いすることがあるから注意しよう。
好きバレのデメリットについては、「好きな人に起こる問題」もきちんと頭に入れておこう。
好きバレのデメリットを最小化するにはどうするべきか
ここまで、好きバレのデメリットを解説してきて対処法にも触れてきたが、改めて好きバレのデメリットを最小化する方法を解説する。
好きバレのタイミングを「いい感じになってから」にする
好きバレのデメリットを最小限にするには、好きバレのタイミングを調整することが最も大切だ。
少しでも両想いの可能性が出てきたタイミングで好きバレさせると、好きな人の「友達として仲良くしてくれてるのかもしれない」という不安がなくなることもあり、たとえ両想いじゃなかったとしても恋愛対象として見てくれるようになる効果がある。
好きバレはいい感じになってからであればポジティブな効果を発揮しやすいので、タイミングを見計らうことが大切だ。
好きバレで気まずくならないために、どんな反応をされたとしても自然なコミュニケーションを目指して関りを持っていく
好きバレのデメリットは、あなた自身が好きな人の反応を見て弱気になってしまうことも挙げられるが、好きバレ後にお互い気まずい態度を取るようになると、そこで恋は終わりを迎える。
ここに対処するために、好きな人の反応がどんなものであったとしても、最低1週間は今までの通りの接し方をして、「自分の態度」が原因で気まずくならないように動いていこう。その後は、好きな人の反応を見て自分の動き方を調整する。
好きバレしたら普通の態度すら分からなくなるけど、以前の接し方を思い出してそれをなぞるように行動していくと、好きな人目線では「今までと変わらない」という雰囲気に見えてくる。
演技をする感覚に近くなるけど、好きバレされた好きな人の方があなたとどう接したらいいか分からない状況だ。気持ち的に引いてることも懸念されるので、なるべく自然なコミュニケーションをとって空気を元に戻していくことが大事になる。
表面上だけでも気まずい雰囲気が漂わなくなると、好きな人が安心して元の雰囲気に戻っていくことも多いので、「話しかけなくなる」ような対処法を取らないように気を付けよう。
共通の友達を利用して普通に話せる関係を作って行く
好きバレして気まずくなりそうな時は、2人きりの方がお互いを意識してしまう傾向が強いため、できたらグループ交際を通じて空気を戻していく対処法も実践していきたい。
2人の共通の友達を利用して「みんなで」コミュニケーションをとれる場を作れると、好きバレ後のコミュニケーションで2人に成功体験ができ、仲良くなるアプローチもできるようになる。
一番良い方法が飲み会を企画してもらうことなので、頼める友達がいれば「お酒」を絡めて好きな人とコミュニケーションが取れる場を作ってみよう。最初は当然気まずい雰囲気を感じるけど、その会が終わる頃には打ち解けるきっかけが掴めるはずだ。
一旦アプローチをやめて普通の話題で会話していき、好きな人の警戒心を解く
好きバレしたら、好きな人はあなたのことを「自分のことを好きな人だと見る」と解説したが、この時の好きな人の心理には多少なりとも警戒心が芽生える。
“狙われてる感覚” と言うと少しわかりやすくなると思うが、好きだとわかったらそれまでと違って何かと気を遣うものである。ここも、好きバレ後に気まずくなる原因だ。
そこで重要になる対処法が、一旦アプローチをやめて「友達にとる態度」を取り、好きな人の警戒心を解くこと。
「あれば何だったの?」と思わせるところまで引くかどうかはその時々にとよる部分も大きいのだけど、冷たい態度を取られるような時は、それを気にしてる態度をとる方が末期化していくので、鈍感な振りをして他の異性の友達に話しかける時と似たような話題で話しかけていき、空気を変えて行くと好きな人の態度が変わってくることがある。
好きバレで嫌われた場合は挽回できないけど、嫌われてないのであれば、あなたが普通にしていれば好きな人の態度は雪解けを迎えていく。相当の覚悟が必要だが、逆転していきたいなら頑張ってみよう。
明るい雰囲気を維持する
好きバレしてしまった場合、それを気にしてるとあなたの表情は曇りがちで、好きな人が関係性を改善したいと思ってくれてたとしても、暗い表情をしていたら好きな人が話しかけてくることはない。
好きバレで落ち込むのは仕方ないとしても、それは好きな人に勘付かれないようにするべきだし、自分から避けるのはもってのほかだ。
明るく接する方が好きな人の印象が良くなるのは間違いないので、あなたの出すオーラで変に誤解を与えないように、気持ちを切り替えて好きな人に接してみよう。ポジティブな雰囲気の人の方が人から好かれるのはあなたもよくわかっていると思う。
いつも好きバレしてしまう人が片思いを実らせるためにはどうするべきか
「いつも好きバレして片思いが実らない人」は、好きバレすることを受け入れて恋愛することが必要になってくる。
過去記事(好きバレしたら恋愛はうまくいかない?好きバレのメリットや恋愛の効果とは)で言ってるように、好きバレにはメリットもあって、好きバレ自体が恋愛を壊すわけではない。
好きバレがポジティブな結果を生むケースもたくさんある。相手が好意を持っていたら一気に関係が深まることもあるし、お互いに好き同士だと分かることもある。
要するに、好きバレがネガティブな結果につながる理由は以下の3つが問題になっているから。
- 好きバレさせるタイミングが適切にコントロールできてない
- 好きな人に気持ちがバレることでそれまでの関係や態度を維持できない
- 意識しすぎて自分から距離を縮めていくことができなくなる
「本当に好きバレが原因で片思いが実らないか」も、考えるべきポイントになっているだろう。
しかしながら、いつも好きバレして好きな人と普通に接することができなくなるなら、今後の恋愛にも確実に影響してしまう。自分自身が「好きバレのデメリットが原因で片思いがうまく行かない」と思ってるなら、恋愛する上で弱みになってしまうだろう。
もしすぐに好きなのがバレる人は、年齢を重ねる中で多くの経験をし、恋愛感情ありきの関係を深める方法を学んでいくことになると思う。
でも、学校や職場、サークルなどで恋人を作るのに向いていない人もいることは確かだ。今までの経験から、身の回りの友達から恋人を作りたくないという人もいるだろう。
自分がどんな恋愛観なのかを理解して、必要な出会い方を求めるのも大切になる人がいる。
好きバレして恋がうまくいかないのなら、好きバレが前提の「恋活」も視野に入れておこう
好きバレして恋がうまくいかない人は、好きバレが前提になっている「マッチングアプリ」の活用を視野に入れておこう。
ネット恋活はお互いが素敵な人を探している場なので、好きバレしても恋愛が進めやすい出会い方になっている。そもそも気になった人にアプローチしていくシステムなので、むしろ「興味がないなら絡んでくるな」という世界だ。
マッチングアプリなら好きバレするのは問題ない。
もしまだ中身を見たことが無い人は国内最大手の「ペアーズ」を見ておこう。このアプリを使ってカップルになった人は既に何万人もいる。特に女性は無料なので一度相手検索だけでもやってみると良い。
まとめ
今回は「好きな人に気持ちが知られて片思いがうまくいかない」という人に好きバレのデメリットを詳しく解説した。
好きバレにはメリットとデメリットがあり、片思いが実らない原因になることがある一方で、恋愛成就に寄与する場合もある。要は、「タイミング」と「強みに変えることができるか」が問題であり、やはり恋の進め方次第といったところ。
いずれにしても、自分の特徴となっているなら生かす方向で考えてみよう。自分の恋愛の仕方をしっかり理解して好きな人へのアプローチの仕方を模索すれば、「好きバレする人は恋愛できない」との公式は打ち崩すことができる。
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