付き合ってから時間が経つと、カップルは雰囲気的にも気持ち的にも落ち着いてくる時期を迎える。
これには良い意味もある一方で悪い意味もあり、「彼女のことが好きかわからなくなった」「彼女への気持ちが分からない」という状況に陥る場合も少なくない。
デート中のふとした瞬間だったり、彼女とケンカした時など、きっかけはそれぞれ違うが、長く付き合えば付き合う程「彼女が好きかわからくなった」と思う機会は多くなるところがある。
付き合っていれば色々なことがあるから、交際期間によっては「彼女が好きじゃないかもしれない」「彼女が可愛いと思わなくなった」など、自分の感情の変化に戸惑う場合も…。
「俺は本当の彼女のことが好きなのだろうか?」
当たり前に一緒にいるような雰囲気になれば、こんな基本的なことに悩むことだってあり得るのが恋愛である。自分の考えていることや、自分の気持ちさえ見失うことがある。
そこで今回は、彼女のことが好きかわからなくなった時に確認する7つのことを解説して、彼女が好きか分からない時の対処法まで徹底解説していく。
深刻な悩みになることもある問題なので、この記事で取り上げることを考えてみて、自分の本当の気持ちを確かめてみよう。
彼女が好きか分からない状態で付き合ってると彼女はそれに気づくから、一時期の気の迷いだったら大切な人を失う前に「彼女のことが好きかどうか分からない時の対処法」を実践してほしい。
この記事のラストでは、よくある質問とその答えも取り上げているので、ぜひ最後までじっくり読んでみよう。
彼女が好きかわからない原因と理由ときっかけ:彼女のことが好きか分からくなったらおかしい?
恋愛を比較的単純に考える男性においても、「彼女のことが好きかわからなくなった」という経験は多くの人がしている。
なぜなら、カップルには倦怠期があるからだ。カップルが倦怠期になると、男性女性を問わず恋人のことが好きか分からないという心理状態になることがある。
これがまず、彼女が好きか分からない理由として一番に考えるべきことだ。
理由と原因:なぜ彼女のことが好きか分からない状態になることがあるのか
付き合いはじめはカップルに緊張感があるが、その分ドキドキ・キュンキュンするような刺激が強く、恋愛らしい恋愛になる。
恋をしている実感が強い付き合い始めの時期は、一緒にいる時間が増えるほど彼女への愛情を強めていくけど、一定のところで恋愛感情の盛り上がりがピークを迎えるのも事実で、様々なエピソードと共に彼女と知った仲になると、恋愛の醍醐味であるドキドキ・キュンキュンがなくなって、「彼女のことが本当に好きで付き合ってるのか分からない」という状態になることがある。
しかも、前述したようにカップルには倦怠期があり、良い時期と悪い時期を繰り返しながら交際が進むので、あるきっかけで「彼女のことが好きか分からなくなった」という経験をすることは、一時的な状態も含めると構造的に避けられないことでもある。
恋愛感情には強さの概念があるから「好きか嫌いか」だけじゃない。あからさまに彼女とうまく行ってない場合以外でも、恋愛感情の波が原因で彼女が好きか分からなくなることが実際に誰にでもあるのだ。
「彼女が可愛いと思わなくなった」
「彼女のどこが好きかわからない」
「彼女が好きだけど冷めた感じがする」
などなど、男性心理でも複雑な気持ちを抱えることがある。
交際が長くなるとカップルとして安定する分、燃え上がるような恋愛から落ち着いた恋愛に変わるため、付き合い始めにあった愛情がなくなったように感じると「彼女が好きか分からない」と思ってしまうことがある。
交際期間が長くなるにつれ、恋愛の雰囲気から家族的な雰囲気に近づいたり、親友に持つ感情に近づいたりすることがあるし、喧嘩して心の底から彼女がムカつくと思えば事と次第によっては「もう好きじゃない」という結論にたどり着くこともある。
もちろん、彼女との交際の中で「冷めたから好きか分からなくなる」ということは起こるのだが、カップルの交際には波ができるため、自分の気持ちを見失うこともある。ここは今回のテーマの大きなポイントだ。
彼女が好きか分からなくなったという状態が起きる交際期間はどれくらいか
基本的に、彼女のことが好きか分からなくなったという状態は、最低でも付き合って半年以上経っている場合が多く、一般的には1年以上付き合った “長続きした彼女” が対象になることが多い。
交際が落ち着いてきてカップルが倦怠期を経験すると、「友達と遊んでる方が楽しい、本当に彼女のことが好きか分からない」なんて話が決して珍しくない頻度で出てくる。
付き合い始めた頃と比べると、ある程度長く付き合った彼女はちょっと物足りない感じが出るのもその原因だ。
彼女が好きか分からないという状態になった時、別に別れたいと思ってるわけじゃないなら、付き合った期間が長くなってきたことの弊害が出ている可能性もある。
やはり、付き合いながら彼女のことが好きか分からなくなったら、きちんと自分の本当の気持ちを確かめることが大事になる。
付き合い始めの彼女に好きか分からない状態になることもある
彼女が好きか分からない男性のすべてが「倦怠期」が原因なのかというと、もちろんそうじゃない。
付き合って1ヶ月から3ヶ月以内の付き合い始めから彼女への愛情を疑い始めるパターンもある。
彼女のことが好きか分からなくなったという状態は、一度本気で好きになった後にしか起きないことだが、付き合い始めに彼女が好きか分からなくなった原因は「本当に好きになっていなかったから」と「付き合い方に失敗して雰囲気が悪くなったから」の2つの理由が代表格で、いわゆる交際3か月の壁が乗り越えられなかった時に起こる。
付き合いたてで彼女が好きか分からない場合は、最初から好きじゃなかった、本気で好きになれなかった可能性があるから、該当者はこの点から逃げずに向き合ってみよう。
恋愛の進め方や二人の関係性によっては、付き合いはじめから彼女が好きか分からない状態になることもあるので、本当に色々な状況で「彼女が好きか分からなくなった」と感じる男性がいる。
もし、付き合ってから1ヶ月前後で彼女と上手くいってないなら、下の記事を先に読んでおくと良いだろう。
彼女が好きか分からなくなるきっかけ
どんな時に「彼女のことが好きか分からなくなった」と感じやすいかと言えば、最も多いのは「喧嘩が増えた時」だ。
簡単に言うと、彼女とうまくいってない時に彼女への気持ちがわからなくなる。
喧嘩が増えるのは倦怠期がその主な原因だが、カップルの雰囲気が悪くなった時は、一緒にいてもストレスがたまるので、「何で付き合っているんだろう?」という思考になりやすい。
実際に喧嘩が増えると「彼女がもう好きじゃないかもしれない」「本当に彼女が好きで付き合ってるんだろうか」という思いに駆られる。
もう1つ男性心理で “あるある” のパターンも紹介する。
彼女と会わないと好きかわからなくなる男性は多い
交際期間に関係なく「彼女が好きか分からない」と思う男性は遠距離恋愛している男性に多い傾向もある。
遠恋じゃなくても、彼女と会わないと好きか分からなくなる男性は多くて、男性心理では会わないとだんだん恋愛感情が冷める面がある。ここは女性向けに書いた下の記事でも取り上げている。
男性心理では、好きな人と物理的に離れるのが心が離れる原因になるため、会えない彼女と長続きしない傾向がある。
もし会えない彼女が好きか分からなくなったなら「どうしたら会えるか」を考えないと、この先に完全に冷めた状態になって、別れるべきではない彼女と別れることになることが多いから注意しよう。
彼女と会う頻度が問題になってる場合は、ちゃんと話し合わないといけない状況になっている男性もいる。
会わないと好きか分からなくなる男性は彼女の性格や接し方の問題ではなく、「会えないこと」が好きか分からなくなった原因になっているケースがあるから気を付けてほしい。
しかし、どんな理由であれ、彼女が好きか分からなくなったと感じる時は、本当に彼女に冷めたのかを慎重に判断する必要がある。
大好きだった彼女のことが好きか分からなくなったのならそれだけ長く付き合った後だと思うので、簡単に別れられない面もあるだろう。
では、自分の本心を知るためにはどうしたら良いか。
次からはこの記事の本テーマである「彼女のことが好きか分からなくなった時に確認する7つのこと」を解説する。
彼女が好きか分からなくなったら確認する7つのこと
彼女が好きか分からなくなった男性の中には「本当に冷めたから彼女が好きかわからなくなった」という人がいる一方で、「本当は好きなのに好きか分からなくなった」という人もいる。
恋愛感情の複雑性は愛情の迷いに繋がるし、何よりも恋愛感情も感情の一つだから決して一定ではなく、掴みどころもない。
もし、彼女のことが好きか分からなくなった場合は、これから挙げる7つのことを確認して自分の本心と本音を理解しよう。
①手を繋いだり腕を組むなど、彼女とのスキンシップをどう感じるか
彼女のことが好きか分からなくなった時は頭でゴチャゴチャ考えてしまってすっきりした答えが出せないが、「自分の感情的な反応」には本心が表れる。
いま、彼女と手を繋いだり、腕を組んだ時に、あなたはどんな気持ちになるだろう?
男性は彼女との交際期間が長くなるほど、手を繋ぐ・腕を組むなど、ある種の自由を拘束される行為に対して愛情が薄れてる時ほど「めんどくさい」「うざい」と感じがちだ。
でも、彼女のことが本当に好きなら彼女とのスキンシップで「安心感」や「幸福感」なども含めてポジティブな気持ちを持つ。
これが、彼女のことが好きじゃなくなった男性は、彼女が取るスキンシップに対してだんだんネガティブな気持ちを持つようになって、余計に彼女と付き合い続けるか悩みを深くする原因にしてしまう。
あらゆることを含めて、付き合い始めに心地良いと思っていたことをウザいと感じるようになったのなら、恋愛感情は大分薄れてしまっている。彼女に冷めた、彼女が好きじゃなくなったら、手を繋いで歩くことすらめんどくさいと感じるので、そこをチェックしてみよう。
別れたいと思ってるわけじゃないなら自分から結論を出すまで考える必要はないのかもしれないけど、彼女からのスキンシップが嫌になったなら、好きじゃなくなったサインだ。
心の反応をチェックするようなイメージで自分の気持ちを確かめてみると、彼女が好きか好きじゃないか、今よりもはっきりする。
最初は違う印象だったこと(潔癖症以外の男性)が条件ではあるが、ちょっとでも彼女のボディタッチが気持ち悪いと思うようになったのなら、”恋” という意味では末期的な状態である。
彼女とのことだからドキドキするかどうかも大きいが、長く付き合えばドキドキが少なくなるのは自然なことでもあるため、自分に彼女への恋愛感情があるかないかを知りたいときは、無意識の些細なタイミングで自分の気持ちの反応の仕方を確認してみよう。
恋愛感情の有無という点において、話している時に触れたいと思うことが無かったり、触れられた時に嬉しさを感じなくなったら危険信号である。
カップルが腐れ縁のようになっている時は、スキンシップの時に恋愛中の雰囲気がないのが特徴だ。
②彼女の好きなところと嫌いなところ、どちらがよく頭に浮かぶか
彼女との付き合い始めは、嫌いなところを見つけても好きなところが補ったり、嫌いなところも可愛く見えたりして、大きな不満にはならなかったと思う。
大好きな状態であれば、彼女の良いところも悪いところもすべてを愛せるものだ。「ギャップ萌えする!」なんて思うことすらある。
しかし、付き合いが長くなる内に「彼女が好きかわからなくなった」という男性は、不満を溜めることになって、だんだん些細なことでイライラすることが増える。
交際を続ける中で彼女の嫌いなところが明確になっていくのは自然な流れの範疇だが、彼女と一緒に居る時にイライラすることが多くなってしまっているなら、原因は好きか分からない程度の好きしかないから。
要は、冷めてきているのだ。
もし、嫌いなことが許せない状況にまでなっているなら「喧嘩が増えた」という状態の変化も起きているはず。もう好きじゃないのに付き合ってるからそんな状態になる。
彼女の好きなところが分からなくなった時、嫌いなところばかりに目が行く状態は、彼女に冷めた可能性高い状態だ。
彼女と何もないのにイライラして、ケンカによく発展する状態になっていれば自覚もするところだけど、まだそこまで至っていなくても、嫌いなところばかりに目が行くようになった時は、ケンカの延長線上で別れ話を切り出す日がそう遠くはない。
今、彼女の好きなところを考えてみて、何も浮かばないのはまずいし、嫌いなところがガンガン浮かぶ状態もまずい。あなたがそうなら、彼女が好きか分からないのではなく、好きじゃなくなったことを認めたくない心理も影響しているだろう。
彼女が好きかわからなくなった時は、彼女の好きなところと嫌いなところを一度整理してみよう。人の良い面と悪い面は紙一重だったりするものなので、彼女が好きだったら嫌いなところばかり浮かばない。嫌いなところがたくさん浮かぶなら、彼女がもう好きじゃないからだ。
③交際がマンネリ化しても、彼女との時間に充足感を感じるか、物足りなさを感じるか
カップルが長くなれば、マンネリ化してしまうのはある意味しょうがない部分もある。二人で当然色々な工夫をするべきだが、抗えない部分があることを多くの人は体験しているところだ。
カップルは時期によって、雰囲気が変わっていく。
しかし、「カップルのマンネリ化」と一言で言っても、その後は上手くいくカップルと上手く行かないカップルとに分かれる。
マンネリ化しても上手くいくカップルとは、積み上げてきた時間に「幸せ」を感じることができるカップルだ。
割合の部分で圧倒的に充足感が勝っているカップルというのが、長く付き合っても好き同士でいるカップルの特徴と言える。こういうカップルは、お互いに対してドキドキしたり、キュンとすること自体は少ないが、安息を感じたり、それこそ幸福を感じるような雰囲気で一緒にいる。
しかし、彼女が好きかどうか微妙になってしまうと、マンネリ化することで彼女や交際自体に物足りなさを感じたり、もうなくなってしまった「恋愛のドキドキ」や「初々しさ」を “自分が失ったもの” として捉える。
これも、悪い部分ばかりに気持ちが行ってしまうのである。
彼女と長続きすることで「得たこと」と「失ったこと」の両面がある中、彼女のことが好きかどうか微妙になった男性は、付き合い始めの彼女がいる友達を羨ましく感じるようなことがある。
彼女のことが好きじゃなくなっている場合は、現在が「失っている時間」のように感じるのだ。いわば、惰性で付き合ってると思い始めるのである。
好きな女の子と付き合い始めた友達の話を聞いて、自分たちの付き合いはじめを思い出して懐かしく思ったり、今の彼女への居心地の良さを再認識したりと、現在の良い部分がすぐに浮かぶなら今でも彼女のことが好きな状態だ。
人の心理に無い物ねだりなところはあるから、「羨ましい」と思っても良い。そこから、「今を否定する考えがたくさん浮かぶ」のが彼女を好きじゃなくなった状態である。
彼女が好きか分からくなったら、現在の交際についてどう思ってるかを考えてみよう。他に可愛い女の子が表れてその子と付き合ってる状況と比較すると、今の交際の価値が浮かび上がる。好きかわからない状態で付き合ってる男性は、彼女への否定の気持ちが高まっていく展開になった時が「冷めた」と確信するべき時なので、そんな視点も持つと良い。
④別れた後のことを具体的に考えてみてどう思うか
彼女が好きか分からくなった時は、別れた後のことをより具体的に考えてみると自分の本当の気持ちが分かることがある。
彼女と別れるかどうかを考えるのではなく、彼女と別れたものとして考えてみるのが彼女のことが好きかわからなくなった時は重要だ。
彼女と過ごしていた時間を、友達や趣味、他の女性と過ごすことなどを具体的に思い浮かべて、「それも悪くない、いやアリかもしれない」と思ったらかなり末期的な状態である。
「失えない」とか「やっぱり大事な存在だ」と思うなら恋愛感情を持っている状態だ。
彼女へまだ好きな気持ちが残っている場合、失ってしまった生活を考えると、普通は最悪でも寂しさがこみ上げる。
人は大きな変化を嫌うから、別れた後のことを具体的に考えてみると、ちょっとでも彼女が好きだったら不安の方が大きくなるのだ。あなたに彼女への愛情が残っている場合は、改めて彼女の重要性に気づける。
それを越えて、彼女と別れた後のことに希望を持ててしまうのは、自分が考えるよりもっと彼女への気持ちを失っている。
そんな人は、「彼女のことが本当に好きか分からなくなった」というより、「もう彼女のことが好きじゃなくなったんではないか」と悩んでいるのではないだろうか。
付き合っている彼女は、交際期間が長くなった場合、あなたの生活の一部になっていく。別れても自分がその後に幸せになれるかは分からないので、まだ好きなら失ってしまうことをすごく慎重に考えるのが普通だ。
実際に別れるかどうかを考えるのではなく、空想に浸るようなイメージで、別れたならどんな生活になるかを考え、自分の感情はどう動くかを確かめてみると、自分がまだ彼女のことが好きなのかがはっきりする。
愛情あふれるように彼女のことを想わなくても「やっぱり別れたくない」と思うなら、彼女への愛情は「好き」と言えるレベルだ。今は彼女の事が好きか分からない状態でも、もし彼女への愛情を持っていたらカップルとして良い時期を迎えた時に「彼女がやっぱり好きだ」と思うことはあるから、恋愛感情の波の捉え方についてはぜひ注意してほしい。
下の記事も参考にしてみよう。
ここは、「情で付き合う」という心理に繋がるため、「彼女のことを考えると別れられない」と思った男性は、下の記事を読んでみると良い。
⑤彼女が好きか分からない時は友達の意見も参考になる!彼女のことを話していた友達が「あなたの気持ち」をどう話すか
彼女のことが好きかわからなくなった時は、自分のことを客観的に見ている「友達の意見」が参考になる。
あなたから彼女のことを聞いていた友達は、「あなたが彼女をどんな風に話していたか」で話をしてくれるから、友達の話から自分の気持ちがはっきりすることがよくある。
これは私自身、何度も経験したことで、大きなケンカをした時など、友達から「一時の気持ちで大切な人を手放すんじゃねーよ」なんて叱咤激励されたことがあった。
もう好きじゃないと思うきっかけがあって「もう別れたいよ」と話しても、「ちょっと前まであれだけ好きだったんだから、一回落ち着いて考えてからにした方がいいよ、たぶんまだお前あの子のこと好きだから」という感じで言われた。
これが、本当に冷めた状態であったら、友達から「もう冷めたんじゃないの?最近、彼女の愚痴ばっかりじゃね?」と返ってくる。
彼女のことが好きか分からなくなった時は自分の中でだけ考えても答えが出せない時があるので、もしあなたがそんな状態になっているなら、彼女とのことを知っている友達から客観的な意見を聞いてみよう。
友達に彼女の話をしない男性は、下の方法で自分の気持ちを客観視してみると良い。
⑥自分の気持ちを書きだして彼女が好きか冷めたか確認する
少し気が進まない方法かもしれないが、自分の気持ちの確認として、彼女へ思うことを紙にどんどんアナログで書き込んでいく方法は、自分の気持ちが分からなくなった時に有効だ。自分の気持ちが整理できるだけでなく、書き出した文面から自分が彼女に持つ気持ちがはっきりする。
なるべく多くの量を絞りだすように書くことをイメージして取り組むと、見えるものがある。心の声をそのまま文章にしていくのがコツで、気持ちを文章と言う客観視できるものに落とし込むと、自分では気づかなかった気持ちが表現されていることに気づける。
殴り書きでもいいから、自分が彼女に思うことを何の脈略もなく書いていこう。
この方法はとにかく書く量が大事だ。まとめるのではなく、絞り出すようにして書いていくと自分の深いところにあった気持ちが出てくるようになるので、その自覚がなくてもザーっと量を書いていくことに集中する。
そして、書きだしたらその日はそれを読まずに、2・3日後にもう一度振り返ると、より客観的に自分の気持ちが見える。
単純な文章の表面より「どのように文書を閉じているか」や、「多く出てきている内容」、「不満に感じていること」を見ていく。
恐らく、この方法で今の彼女への気持ちがよりはっきりするだろう。とても原始的な方法ではあるが、自分の気持ちが整理できなくなった時は非常に有効な方法だ。
彼女へのモヤモヤを吐き出せる効果も大きくて、進むべき道がはっきりするように感じると思う。
彼女についてウダウダ考えているくらいなら、方向性をはっきりさせ、進んだ方が良い。好きかどうかわからないで誰かと付き合っているのは辛いと感じることもあるだろうし、心のモヤは普段の生活にも影響してしまう。
今回の記事を上から確認していって、該当しながら一番下まできてしまったのなら、具体的に動いていくことを勧めたい。
⑦好きか分からないなら距離を置いた時の気持ちで「彼女を好きか」判断する
彼女のことが好きか分からなくなった時の最終手段は「距離を置いて気持ちを確かめる」という対処法だ。(※さらに詳しい対処法は後述する)
彼女が好きか分からない状態で交際を続けると、むしろそれが原因でカップルはうまくいかなくなってしまうので、流れに身を任せるよりも、思い切って彼女と距離を取る方が「自分の気持ち」だけにフォーカスできる。
距離を置くのはあくまでも最終手段ではあるが、彼女への気持ちに迷いがあると、勘の良い彼女は気づくものだ。
結局、自分の気持ちを見失ったことでカップルとしての終わりが来るくらいなら、積極的な行動で自分の気持ちをはっきりさせるべきである。
もう雰囲気が悪くなっている、彼女と一緒にいる時にテンションが上がらない等々、彼女が好きか分からなくなった影響が具現化してきている時は、「距離を置いてどう思うか」で自分の気持ちを確かめてみると、まだ別れるべきではない状況を別れずに回避できる。
彼女が好きか分からなくなったら、あなたの状況に応じて「自然に別れる前」に行動を起こそう。
彼女が好きか分からくなった彼氏は彼女に気づかれる!ぜひ積極的に自分の気持ちをはっきりさせよう
カップルに取って最も大切なことは「好き同士」であることだから、あなたが彼女への気持ちを疑う状況になれば、彼女はそう時間がかからずに彼氏から好かれていないことに気づく。
少なくても、彼女は自分が愛されているか疑うはずだ。
本当は好きじゃないんじゃないかと思ってあなたの行動や態度を見ていれば、彼女は愛されてない実感を強める。
だからこそ、「今の状態」を維持するだけでも、「自分の彼女への気持ち」をはっきりさせる必要があるのだ。
好きか分からなくなったことが、最初は自分だけの問題だったのに、いつの間にか彼女も含めたカップルの問題に発展していくのである。
好きか分からなくなった原因が彼女への不満なら話し合うべきだし、彼女が好きな人ではなくなったのならお互いのためにも別れを検討した方が良い時もある。
自分の気持ちは、どちらにせよ自分しかわからない。結局は何かをきっかけにどう自分と向き合うかが答えを導くだろう。「好きじゃないかもしれない」と思わないまでも、「彼女が可愛いと思わなくなった」「彼女に好きと言えなくなった」場合でも、彼女が彼氏の異変に気づく前に対処に意識を向けるべきだ。
彼女が好きか分からない状態は、まだ付き合っている以上考えるだけでつらいことだが、答えを出すことはいずれにしてもあなたの幸せへの道であると思っている。
ぜひ、積極的に自分の気持ちを確かめてみてほしい。
彼女が好きか分からなくなった時の対処法:彼女が好きか分からない男性はどうするべきか
彼女のことが好きか分からなくなったら、「本当に冷めてしまったのか」を確かめるのが重要である一方、そう思い始めたことがきっかけで彼女と上手くいかない状態にしないように対処することが大事なことになる。
好きか分からないからと言って、彼女に冷たい態度・そっけない態度を取ると、それが原因で彼女が冷めたり、2人が別れることになる。
前述している通り、カップルの交際には倦怠期があって時期によって色々な雰囲気になる。気の迷いだった時にもう一度仲良しカップルに戻るにはある種の延命活動が必要になるので、詳しく解説する。
好きかわからない彼女と会うのがつらいなら、会えない事情を作って距離を置く
彼女が好きか分からなくなったら、真面目な性格の男性ほど彼女と会うのがつらくなるけど、何も事情を話さないで彼女と距離を置くと、「彼氏が会ってくれなくなった」ことで彼女が別の問題を作ってしまう。
もし、好きか分からない彼女に会いたくないのだったら、会えない事情を話して、彼女に納得してもらって距離を取るべきだ。体調不良や、仕事関連の話を言い訳にしても良い。
雑な方法で彼女が誘っても彼氏に会えないという状況を作ると、それが彼氏の気持ちなのだと勘違いするので、好きかどうか分からないなら、自分の気持ちを確かめる期間の「彼女の取り扱い方」に思いやりを持とう。
この方法で1週間から2週間、彼女と会わないで自分の気持ちと向き合える。
好きか分からなくなった彼女へのLINEの仕方
彼女が好きか分からなくなったら、連絡の取り方にも工夫が必要だ。
自然体でLINEしていると素っ気ない感じのLINEになったり、自分からLINEしないようになるが、これも「彼氏が冷めたかもしれない」と彼女を不安にさせる原因となる。
彼女が好きか分からない状態でも、別れたくないと思っている内はLINEのやり取りをさぼらないようにしよう。
無理にLINEする必要はないから、長いLINEは付き合わないで適当に切って、短いやり取りをするように対処すると良い。
自分からLINEしない状態を作らないためには、短い会話になりやすい朝のLINEがおすすめだ。おはようLINEだけでも入れておけば、彼女が「彼氏から連絡がなくなった」と思わない。
LINEはトーク履歴が残るので、下手に冷たくすると彼女の不安に証拠が残る感じになる。彼女が彼氏とのLINEを振り返った時に「やっぱり変だ、冷めたんだ」と思われる。
そのため、連絡は今まで通りの自分を意識して、1日に何度もLINEしてくる彼女にはたくさんLINEできない事情を話すようにしよう。
ここまでの2つは、「彼女に飽きた時の対処法」にも関連した部分になっているが、もし彼女が好きか分からなくなった原因が「飽きたのかもしれない」ということなら、下の記事も参考にしておくと良い。
明確に彼女が好きか分からなくなる原因が分かっているなら、彼女と話し合う!逆に原因が分からない場合は、無暗に話さないことも大事
彼女が好きか分からなくなったら、それを彼女に話すか話さないか悩むことがあるけど、好きか分からなくなった原因がはっきりしている場合だけ話すようにしよう。
交際相手の彼氏から「好きかわからなくなった」と言われたら、彼女は解決方法がない以上、不安になるだけだ。
感情的になって「それじゃ、何で付き合ってるの?!」「別れ話してるの?!」と言われることもある。
彼女のこの手の質問には彼氏としてはっきり答えてあげないといけないけど、好きか分からない状態では返答に困るだけで何も言えない状態になってしまう。
結局、彼女のことが好きか分からなくなった時は、それを彼女に伝えても新たな問題を連れてくるだけで、現状を改善できる見込みはないのである。
やはり、自分の気持ちは自分で何とかしないといけない。
しかし、これが「好きか分からなくなる原因がはっきりしている」場合は、別の話になる。
「どうしても許せないことがある」「どうしても我慢できないことがある」など、彼女が好きか分からない原因がはっきりしている場合は、彼女と話し合うことで改善できる可能性が十分にあるため、彼女に「好きか分からなくなった」と話すことが間違いではない(参考:彼女の飲み会が多い…心配や不安でストレスなら別れる方がいい?対処法は?)。
彼女を好きか分からなくなった原因が明確な時は、話し方をしっかり考えて二人の問題として話し合いを持ってみよう。価値観の違いだったりすると、すんなり落としどころが見つからない時もあるが、話し合いができる関係性があるなら乗り越えていけることはたくさんある。カップルには、一人で抱えない方が良い問題もある。
ただし、あくまでもカップルは好き同士で付き合ってるのが前提となっている関係であるため、「好きかどうか分からない」と話すことで別れ話に発展することもよくある話だ。
話し合いたいことがあるなら、好きかどうかで悩んでいることを隠して「○○を直してほしい」との話し方の方が合ってる場合も多いから、そこには注意しよう。
悩みになっているストレスで感情的に話すことがないように気を付けてほしい。
彼女が好きか分からない、好きかわからなくなった時によくある質問と答え
最後に、彼女が好きか分からない、彼女が好きかわからなくなった男性からよくある質問とその答えを解説する。
気になる内容があれば参考にしてみてほしい。
彼女が可愛いと思わなくなった、また彼女が可愛いと思うことはあるのか
彼女が好きか分からない原因の一つに「彼女が可愛いと思わなくなった」「彼女が可愛く見えなくなった」という部分があるが、彼女の外見に関しては見方が変わる可能性が低いため、「また彼女が可愛いと思うようになった」という経験をしている男性は少数派だ。
恋愛の格言に「美人は3日で飽きる」という言葉があるが、これはやや盛った話ではあるものの本質は突いていて、交際期間が長くなると「彼女が可愛く見えない」という問題で悩む男性は少なくない。
最初は可愛いと思ったのに付き合っていく内に慣れてしまい、彼女の外見が可愛いか可愛くないか分からないような状態になることはよくあって、私も何度も経験している。
では、彼女が可愛いと思わなくなった男性はその後にずっと可愛いと思わない彼女と付き合っていくかというと答えは違い、「性格が可愛い」とか「仕草が可愛い」など、別のところで彼女が可愛いと思うようになる。
要は、彼女に対して総合的な視点から評価するようになるということ。この状態に移行すれば、何年も同じ女性を好きでいられる。
もし彼女が可愛く見えなくなったことがショックだったら、たとえば「髪型やファッションを自分好みに変えてもらう」「外見より中身で評価する意識を持つ」などが効果的な対処法になるので試してみよう。
確かに、本当に可愛い彼女はどれだけ付き合ってもずっと可愛いと思い続ける面もあるので、外見が可愛くないと思ったら別れる選択肢も要検討ではあるのだが、彼女の外見については交際期間が長くなるほど見慣れるから、そこで別れる選択をすると繰り返す可能性の方が高いかと思う。
彼女が好きだけど冷めた、こんな時はどうする?
彼女が好きだけど冷めたと感じた時は、その後を経過観察して「好きと冷めた」のどっちが気持ち的に強まっていくか確認しよう。
カップルは、特に長く付き合ったカップルの場合、ずっと大好き同士で交際が続かないケースが多々あって、良い時期と悪い時期の循環の中で好きが減ったり、お互いの不満が増大して雰囲気が悪くなってしまうことがある。
本来、「彼女が好きだけど冷めた」は、彼女への愛情が減った時に思う感情なので、一時的にそう感じるケースがよくある。半年以上付き合ってるなら簡単に別れるのは後悔のリスクも高いから、彼女に好きだけど冷めたと思ったら「好きじゃなくなったか」を確認後に振るようにしよう。
彼女と友達みたいで好きかわからない、別れるべき?
彼女と友達みたいになってしまい、好きか分からない状態になってしまうのは10代から20代で多いのだが、その状態に不満が大きい場合は別れる選択肢も現実味を帯びる。
彼女に友達みたいと思ったら、なかなかその後に恋人らしい雰囲気に戻らないからだ。
カップルらしい雰囲気は「恥ずかしい」と思ってしまうような雰囲気なので、彼女に友達みたいと思ったら、恋愛的には崩れた関係になってしまっている。
では、友達の雰囲気を変える方法はないかと言う点だが、2つだけ私の経験で効果があった方法がある。
- いつもと違う雰囲気の旅行に行ってカップルらしく過ごしてみる
- 記念日や彼女の誕生日に、付き合い始めのような言葉を送る
カップルの雰囲気が崩れてしまった時は「仕切り直し」をしないと、自然に元の雰囲気には戻らない。友達みたいな彼女でも、まだ好きならできることをやって昔のような雰囲気に戻す努力をしてみよう。
それでもダメで、自分の恋愛観的に友達みたいな彼女に冷めるようなら、別れる選択肢が有力となる。
彼女がすきだけど、好きなところがわからない、これってどうなの?
男性は彼女の好きなところがよく分からないと思うケースが多々あって、「彼女が好きだけど好きなところが分からない」だけなら、問題ない場合がほとんどだ。
そのこと自体は気にしないで良い。
ただ、彼女から好きなところを聞かれた時に答え方に迷ってしまうのは問題なので、もしあなたがそんな状況になったことがあったら下の記事を参考にしてみよう。
特に長く付き合った彼女に対しては、恋から愛に変わってることもあって、「どこが好きか」と考えると「よくわからない」と思ってしまう。「彼女の全部が好き」と思えると何も問題は感じないと思うが、そこで「どこが好きか分からない、本当にすきなのだろうか」と考え始めるとドツボにハマることがあるので注意しよう。
最近、彼女が好きかわからなくなってきた、これからどうなる?
最近彼女が好きかわからなくなってきたと思っても、その後の展開は各男性ごとに違う。
自然な感情の変化に任せるなら時間をかけて判断していけばいいか、「ずっと彼女を好きでいたい」と思ったら、少し付き合い方に工夫が必要なので解説しておく。
もし彼女が好きかわからなくなってきたと思ったら、あなたが彼女と行きたい場所で少し豪華なデートをしてみるのがおすすめだ。
彼女が好きか分からない状態でご飯だけのデートをしたり、簡単なデートを繰り返すと彼女に飽きたり、彼女との時間が詰まらないと感じがちなので、彼女に物足りない感じがしたら自分の気持ちを盛り上げる意味でも「自分が楽しいデートをする」のが効果的だ。
少し豪華にする意味は恋愛らしく非日常感を担保するためなので、あなたがしたいデートの中でもちょっとお金がかかるデートをしてみたり、あなたが行きたい場所に旅行に行くのも効果がある。
恋愛中は自分のテンションを上げる工夫が必要になるケースがあるので、こんな方法も試してみよう。彼女に冷めてもいいなら、そのままでも良い。「彼女が好きかわからなくなった」のではなく、「彼女が好きかわからなくなってきた」と過程の話であれば、自然に彼女への気持ちが変わることもあるので、まだはっきり問題だと思ってない時は経過観察しよう。
まとめ
今回は「彼女のことが好きかわからなくなったら確認する7つのこと」をまとめた。後半は、彼女が好きか分からない時の対処法まで踏み込んで解説したので、ぜひ参考にしてほしい。
長く付き合ってマンネリになってしまった場合や、喧嘩が多くなって自分の気持ちが分からなくなった場合など、彼女のことが好きか迷う時は、自分の本心が見えなくなることもある。
付き合っている状態で恋人への愛情を自分で疑うような状況になった時は、正直しんどい局面で、彼女との付き合いにも影響が出ていると思う。彼女があなたの気持ちがなくなっていくことに気づき始めてる場合だってあるだろう。
しかし、だからこそ彼女のことが好きか分からなくなった時は、いたずらに時間を送ることで傷つけあう関係にもなりやすいので、自分の気持ちときちんと向き合って答えを出すことが大切になる。
話し合いが必要な場合もあるし、距離を置くことも一つの方法なので、角度を変えながら考えてみてほしい。
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