好きな人や気になる人と一緒の飲み会は、仲良くなるチャンスになるだけでなく、自分への印象がわかる機会にもなっている。
人はお酒に酔ったら普段よりも自分の気持ちに素直になるし、なかなか個人的な話ができない関係だと、飲み会の目的が「好きな人と話すこと」「気になる人と話すこと」になっているケースもあり、見るところを見れば脈ありに気づくこともできる。
そこでこの記事では、好きな人が飲み会で見せる「脈ありサイン」と「脈なしサイン」について徹底解説する。
飲み会前と飲み会中、飲み会後の3つのタイミングで脈ありと脈なしの違いを解説するので、好きな人と一緒の飲み会を控えている人や、ある飲み会に好きな人が来たという人は参考にしてみてほしい。
そういう予定がない人についても、この記事で解説する内容は恋愛知識として知っておいた方が良いことなので、片思いした時に脈ありか脈なしか分からない人は今のタイミングを利用して知識を深めておこう。
- 好きな人と一緒の飲み会は自分への興味を計るチャンス
- 飲み会前の好きな人の脈ありサインと脈なしサイン
- 飲み会中の好きな人の脈ありサインと脈なしサイン
- 飲み会で酔った時に「誰によく話しかけるか」で脈ありと脈なしが見抜ける
- 飲み会では「目が合う回数」で脈ありか脈なしか見抜ける
- 飲み会で「誰の名前をよく言うか」で脈ありと脈なしを見抜く
- 飲み会中の脈ありの見抜き方は、男女問わず「気遣い」に注目するのがポイント
- 飲み会中に好きな人と話せたら「顔の近さ(物理的距離)」が脈ありと脈なしの見抜き方に使える
- 好きな人との飲み会中の会話で「好み」に関することをたくさん聞かれたら脈あり、「日常生活」の話題に留まったら脈なし
- 飲み会中の会話で他の誰かが喋った話題を自分に振ってくれるのは脈あり、他の異性に話題を振ることが多いなら脈なし
- 飲み会中にずっと隣に座っていた、近くの席をキープしてたら脈あり、近い席になってもすぐにどこかに行ったら脈なし
- 飲み会の席を離れて2人で話せたら強い脈ありサイン!好きな人が他の異性と飲み会を抜けたら脈なし
- 飲み会終わりに2次会に誘ってくれたら脈あり、飲み会終わり際に目の前で他の人を2次会に誘っていたら脈なし
- 飲み会後の好きな人の脈ありサインと脈なしサイン
- 好きな人との飲み会における「脈ありサイン」と「脈なしサイン」について、よくある質問
- まとめ
好きな人と一緒の飲み会は自分への興味を計るチャンス
人は酔った時の方が本音や本心が分かりやすくなるため、好きな人がいる飲み会は自分への興味を計るチャンスとなる。
飲み会で気になってた異性と仲良くなろうとする人は多い!好きな人がくる飲み会では自分に興味を持ってくれてるかチェックしよう
普段の生活では、特に親しくなる前だと自分に興味を持ってくれているかなかなか知る機会がなかったりする。
だが、飲み会は仲良くなりたいと思っていた相手と打ち解けるチャンスだと思っている人も多くて、興味がある相手と興味がない相手で「飲み会前」と「飲み会中」、さらには「飲み会後」の態度を変えるケースが少なくない。
個人的な交流が少なければ、この記事で解説する飲み会中の脈ありサインが「興味を持ってるサイン」に格下げされる面はあるけれど、それでも好きな人との飲み会で自分への興味が分かれば積極的に恋愛できる人も多いだろうし、少しでも飲み会で好きな人と話せたら現状の脈あり度は気になるものだ。
実際、好きな人と一緒の飲み会は、自分に興味を持ってくれてるか、それとも自分には興味がないかわかることがあるので、この記事でチェックするべき項目を明らかにして、片思いの現状を少しでも把握していこう。
飲み会に関連して好きな人が興味を持ってるサインを出したり、好意のサインを出した際は、あなたも好意をアピールしよう
この記事では、好きな人が来る飲み会を前提に「飲み会前」と「飲み会中」「飲み会後」の3つのタイミングに分けて脈ありサインを紹介していくが、もし好きな人が飲み会に関連した「興味を持ってるサイン」「好意のサイン」を出した際は、あなたもしっかり好意のアピールをして、双方向的に恋愛サインを送り合うようにしよう。
付き合う前の恋愛は興味を持った異性に対して(無意識、又は自然に)押したり引いたりするような近づき方をするので、相手が少しでも恋愛的なサインを出した時にあなたがそれに応えることが重要になる。
相手は飲み会をチャンスと捉えて興味を持ってるサインを出しているのに、あなたが恥ずかしがって興味がない振りをすれば、相手は頑張ってアピールした分の落胆と、あなたが出す脈なしサインに落胆して、気持ちを割り切る。
この記事は、飲み会を利用して好きな人の気持ちを知る方法を解説するためだけじゃなく、飲み会をきっかけに片思いを進めて行く意味でも解説していくので、もし脈ありだったら単純に喜ぶだけじゃなくて、あなたも行動しよう。
そうすることで、好きな人の積極性を引き出すことができ、今はまだ小さいかもしれない興味をもっと大きくできる。
前提の話を終えたところで、この記事の本テーマである「好きな人が飲み会で見せる脈ありサインと脈なしサイン」を解説する。
飲み会前の好きな人の脈ありサインと脈なしサイン
好きな人と一緒の飲み会は、その飲み会の前に脈ありサインが出ることがあるので、3つのポイントで解説する。
飲み会前は強い脈ありサインは出にくいけど、プラス評価できる行動はあるので押さえておいてほしい。
飲み会の出席確認:飲み会前に参加するか聞いてきたり、好きな人が飲み会に誘ってくれたら脈ありの可能性アリ
前述している通り、飲み会は仲良くなりたい相手と少しでも親しくなるチャンスなので、もし興味を持っている異性がいればその飲み会に出席するか欠席するかが事前に気になる。
そのため、好きな人が飲み会の出席確認をしてきたら脈ありサインになっていることがあって、飲み会前に参加するか聞いてきたり、好きな人が飲み会に誘ってくれたら脈ありの可能性アリだと判断しよう。
飲み会に参加するか聞いてくる男性や女性は、飲み会であなたと話したいと思って聞いてきた可能性があって、唐突に聞かれたのなら飲み会が決まってからずっと確認したいと思っていたのかもしれない。
ここは、それほど好きな人と仲良くない時に特に有効になるサインで、あなたと一緒に飲み会に参加できるか気になってるだけじゃなく、飲み会中にあなたと話せるように “布石(=事前準備)” のような意味合いで聞いてきた可能性もある。
飲み会前に話しておくと、飲み会中に話しかけるのが自然になるからだ。
飲み会の誘いはその時々の状況次第で誰から誘われるか分からないけど、飲み会前に出席確認をされたら興味のサインになっていることがあるので、飲み会当日の行動に期待してみよう。
逆に誰か他の異性を熱心に飲み会に誘ってる様子が確認されたり、飲み会前に話した時に出席確認をされない場合はあなたへの興味の弱さを疑う必要があり、脈なしサインになっていることがある。
該当した場合は、飲み会当日に頑張って好きな人の興味を惹きつけよう。
飲み会前のコミュニケーション:飲み会前に話しかけてくる頻度や、LINE頻度が上がったら脈ありサインの可能性アリ
今述べたことと関連するのだが、飲み会前のコミュニケーションは、飲み会への布石になっていることがあるため、もし好きな人が飲み会であなたと仲良くなりたいと思っていたら、飲み会前のコミュニケーションが増える傾向がある。
飲み会前にちょっとでも仲良くなっておくと、飲み会でもっと仲良くなれる可能性が高まるし、飲み会で近くの席に座る布石にもなるからだ。
よって、飲み会前に話しかける頻度が増えたり、LINE頻度がいつも以上に多くなった際は、脈ありサインになっていることがある。
ここは、好きな人と少し仲良くなれたタイミングの飲み会で要チェックポイントになっており、わかりやすく好意のサインを送るタイプも多くなっている。飲み会が少ないならなおさらだ。
好きな人がいる飲み会は恋愛的に絶好のチャンスだけど、逆に考えると好きな人の近くの席に座れなかったら辛い場でもある。
その意味で、気になる人がいる男性や女性、好きな人がいる男性や女性は、飲み会前にアプローチして飲み会に繋げてくることがあるので、飲み会前はコミュニケーションを増やそうとする行動に期待してみよう。
もし確認できたら、飲み会でも積極的に話しかけてくれると思う。
特に変化がない場合に関してはそれが脈なしサインとはならないが、他の異性にとる態度に変化があった場合は間接的に脈なしサインになってることがある。ここはそこまでわかりやすいサインが出ないけど、気になる行動があったら飲み会当日をチェックしてみよう。
飲み会前と飲み会中の態度がリンクしていたら、好きな人はその相手に興味を持っていると確定する。
飲み会直前に話しかけてきたら脈ありサイン、他の異性に話しかけに行っていたらその人に興味を持ってる可能性アリ
最後のポイントは飲み会直前の行動についてだが、飲み会をするお店に入る前後に好きな人から話しかけられたら、それが「たまたまじゃない」と思った時ほど脈ありサインの確率が高い。
偶然近くにいただけなら話しかけないのがむしろ脈なしサインになるし、流れで話すことになったになったのならその行動から心理を読むことができないが、飲み会前に好きな人が自分のところに来てくれるならあなたの近くの席を確保したいと思っていた可能性があり、その飲み会の目的が「あなたと話すこと」になっている可能性がある。
飲み会前に話しかけると、そのままの流れで飲み会は隣の席に座れたり、目の前の席をキープできたり、少なくても近くの席に座ることができる。ここは下の記事でも紹介している方法で、恋愛中の人が飲み会で好きな人の近くの席に座りたいと思った時にとる行動なので、たとえ「用事があって話しかけてきた」としてもそれが口実になっている可能性がある。
もちろんこれは飲み会の100%の脈ありサインではないけど、好きな人が自分のグループを抜け出して自分のところに来るときはそれがどれだけ自然な行動に見えても “理由” がないと不自然な行動だし、理由があってもただの言い訳になっているケースがよくある。
別に飲み会前に話しかけなくても、LINEで済む話が大半だろう。
飲み会前に話しかけてくる男性や女性は、好きな人や気になる人と一緒にお店に入ることで飲み会のポジション取りをしてきた可能性がある。
飲み会の座る位置については「恋愛感情」以外に「普段話さない人と話したい」「最近仲良くなったから飲み会で話してみたい」など他の理由も十分に検討できるが、このパートで解説したポイントは脈ありの可能性が上がる行動と態度なので、期待しながら好きな人がいる飲み会を過ごしてみよう。
次は、その「飲み会中の脈ありサインと脈なしサイン」について解説する。
飲み会中の好きな人の脈ありサインと脈なしサイン
飲み会中の好きな人の脈ありサインと脈なしサインについては、注目してほしいポイントが10個あるので、それぞれ解説していく。
飲み会で酔った時に「誰によく話しかけるか」で脈ありと脈なしが見抜ける
好きな人と一緒に飲み会に参加する時は、「誰によく話しかけるか」をチェックして脈ありと脈なしを見分けるようにしよう。
ここは特に「好きな人が酔ったタイミング」で話しかける異性を見てみるのが効果的だ。
人はお酒に酔うほどに思考と心理が単純化するため、「飲み会の最初は好きな人に緊張していた」という人も、飲み会の後半では好きな人に話しかける頻度が増えていく。
もともと積極的な人も酔った時に大胆な行動を取るので、どんなタイプにも有効な「飲み会中の脈ありと脈なしの見抜き方」となる。
もし好きな人や気になる人が「酔ったらよく話しかけてくる」というなら、むしろ「酔わないと話せない相手(=恋愛的な好意がある、意識してしまって上手く話せない)」だから、最初はぎこちない雰囲気だったのかもしれない。
好きな人がいる飲み会は、飲み会前の行動から脈ありパターンと脈なしパターンが分岐しているけど、奥手な人もいるし、アプローチという意味では(無意識にも)戦略的行動を取りたがる人もいるので、飲み会後半の行動の方が本音を見抜きやすい。
飲み会の最初で他の異性と仲良くしてる様子があっても、諦めないでその後の展開を見てみよう。
飲み会では「目が合う回数」で脈ありか脈なしか見抜ける
好きな人がいる飲み会では「目が合う回数」もぜひチェックしてみてほしい。
好きな人が飲み会中に脈ありサインを出すとしたら、ほぼ100%「飲み会中に何度も目が合う」という状況になる。
では、なぜ脈ありの飲み会だと好きな人とよく目が合うのかというと、以下の3つが主な理由だ。
脈ありの時の飲み会で好きな人と目が合う理由
- 近くの席に座ったら好きな人や気になる人に話しかけるためによく見るから
- 遠くの席に座ったらどんな様子か気になるために好きな人や気になる人を見てしまうから
- 好きな人の近くの席に行くために、もしくは好きな人が自分の近くに来てくれるように目を合わせるから(タイミングを計る意味と、アイコンタクトの意味の2つが絡む)
飲み会で仲良くなりたい異性がいると、その心理は必ず視線の動きに反映される。
好意がバレると思って好きな人をわざと見ない人もいるにはいるが、「酔った時にどこまで自分の視線の動きをコントロールできるか」と考えると難易度は高い。チラチラ見ていると、好きな人の興味の対象が分かってくるはずだ。それが自分だったらぜひ自信を持って片思いを進めて行こう。
好きな人が奥手だったら自分から好きな人の近くに行くことも検討したい行動である。
特に男性は飲み会中に好きな人と目が合ったらノーアクションだった時に脈なしサインだと勘違いされることもあるので、軽く話しかけるだけでも良いので何らかの行動を取りたい。
女性に関しては、目が合った時に笑顔になれると好きな人が近くに来てくれる確率や話しかけてくれる確率がグッと上がるので頑張ってみよう。
飲み会で「誰の名前をよく言うか」で脈ありと脈なしを見抜く
飲み会で好きな人と同じ席になったら、「誰の名前をよく言うか」をチェックしてみよう。
人は、特定の人と話すのが目的の時は心理的に相手への意識が高まっているため、よく相手の名前を言う傾向がある。
飲み会中に自分の名前を頻繁に言ってくれる場合は、「あなた」と話したい気持ちを持ってくれてる可能性が高いので、楽しい会話を展開してさらに興味をもってもらおう。
そもそも人と話す時によく名前を言う男性や女性もいるけれど、そういう人は「誰の名前を一番最初に言うか」「誰の名前を言う回数が多いか」で興味の対象を絞ると良い。
たとえば、「○○さんは休日に何してるの?」と聞いた後に「○○さんは?」と聞く場合、最初に名前を言った方にその人は強く興味を持っている。
飲み会中に好きな人があなたの名前を頻繁に言うなら、あなたが気になってる可能性が高まるので、あなたの方からも質問してお互いに興味を持ってることを伝え合う会話に持ち込もう。
飲み会中の脈ありの見抜き方は、男女問わず「気遣い」に注目するのがポイント
飲み会中の脈ありサインの見抜き方では「気遣い」に注目するのもコツだ。
男性心理にしても女性心理にしても、好きな人がいる飲み会では優しさをアピールしたくなるので、少しでも好意を持っていたら必ず気遣いしたくなる。
では、具体的に飲み会中にどんな気遣いが脈ありサインになるかと言うと以下の7つが代表的な行動・態度だ。
飲み会中の気遣いで分かる脈ありサイン
- 遠くある料理を取ってくれる
- 料理を取り分けてくれる
- 飲み物が少なくなっていたらメニューを渡してくれる
- 食べたいものを聞いてくれる(女性に対しては飲み会の後半でデザートを聞いてくれることも)
- 注文したい時に店員さんを呼んでくれる
- 飲み物を頼んでくれる
- 机の上を片付けてくれる
飲み会中に気が利く人だなと思ったら、わざと気遣いをしてくれてる可能性があり、ひいてはそれが脈ありサインになっていることがある。
自分にだけ気遣いをしてくれたら分かりやすい脈ありサインになるけど、みんなが見ている飲み会ではアピールのしすぎを懸念して周囲の人を全般的に気遣う人が多いので、みんなに優しい態度を取る人についても誰かのアピールになっている可能性がある。
それがもし自分だったら、この記事で解説する飲み会中の脈ありサインが複数確認できるはずなので期待してみよう。
飲み会中に好きな人と話せたら「顔の近さ(物理的距離)」が脈ありと脈なしの見抜き方に使える
飲み会中に好きな人と隣の席になったり、目の前の席になったら「2人の物理的距離」を少しだけ気にしてみよう。
特に飲み会後半では、酔ったこともあって人は好きな人と話してると物理的距離を無意識に縮めてしまう。飲み会中に顔が近かったり、肩が当たる距離感で好きな人と話せたら脈ありサインになるので、その後のコミュニケーションにも頑張ってみよう。
ここは、飲み会中に2人で盛り上がったタイミングでよく確認される脈ありサインなので、お互いに酔った状況で話が盛り上がったら距離感が近づくかチェックしてみよう。
好きな人があなたのことをいいなと思っていたり、好きだったら、無意識にあなたに近付いてくるはずだ。
周りの人を気にしてそこまで大胆にならない人も多いが、そういう人に対しては「いつもの距離感と比べてどうか」という視点で判断し、「いつもより顔が近い」と思ったら、その他の飲み会中の脈ありサインをチェックして現在の片思いの進捗を把握しよう。
他の異性との距離感と比較することも大事だ。
好きな人との飲み会中の会話で「好み」に関することをたくさん聞かれたら脈あり、「日常生活」の話題に留まったら脈なし
好きな人との飲み会では、「自分の好み」に対して質問される展開を期待してみよう。
もし好きな人があなたに恋愛的な意味で興味を持っていたら、飲み会の機会を利用してあなたのことを知ろうとする。
ここは、「好意があったら相手を知りたくなる」という点も大きいのだが、それ以上に「食事に誘う口実を探している」「デートに誘う際のヒントを得ようとしている」ことも影響していることがあって、好きな人が脈ありだったら様々な理由であなたのプライベートに質問してくる。
逆に言うと、飲み会中に酔った後もずっと日常的な世間話に留まって、特に踏み込んだ質問がない場合は脈なしサインになるので、脈ありと脈なしの違いが分かりやすい。
好きな人との飲み会は、自分のことを聞かれた回数と深度で「自分への興味」が測れるからチェックしておこう。
他の異性に興味を示していた場合はその人が気になってる可能性があるので、状況が変わるまでは様子見しながらアプローチしよう。
飲み会中の会話で他の誰かが喋った話題を自分に振ってくれるのは脈あり、他の異性に話題を振ることが多いなら脈なし
飲み会中は「好きな人が誰によく話題を振るか」もチェックしておこう。
当然、好きな人がよく話しかけてくれるならそれも飲み会中の脈ありサインなのだけど、さらに確度が高いのが「他の人同士の会話を自分に振ってくれる」という行動だ。
たとえば、AさんがBさんに「お酒強いの?」とか「よくお酒飲む?」みたいな質問をしたときに、好きな人がその会話に入っていくより、あなたに「○○さんは?」と聞いてくる時の方が脈あり度が高い。
なぜなら、他の人同士の会話をあなたと話すきっかけにしていて、あなたのことを知りたい気持ちが態度に表れているからだ。普通はAさんとBさんの会話に入っていくところ、あなたに話題を振るのは不自然である。1回だけだったらそういうこともあるけれど、何度もあれば明らかにあなたに興味を持ってるサインを出している。
ここは時にお酒に酔った男性が好きな人にとる態度であるあるになっているから、確認できたら自信を持とう。
奥手な人だったり、恋愛中にあまりスタンドプレーをしたくない人は、さりげなく好きな人に話しかけようとする時に「他の人同士の会話を利用する」ことがよくある。その方が流れがスマートになる印象があるからだ。話しかけるタイミングも適当になる。
もし飲み会中の話題を自分に振ってくれることが多いなら強い興味のサインになるので、逆質問も交えつつ好きな人と深いコミュニケーションを取っていこう。そのまま仲良くなれたら2人の食事に誘われる展開も近いと思う。
飲み会中にずっと隣に座っていた、近くの席をキープしてたら脈あり、近い席になってもすぐにどこかに行ったら脈なし
「好きな人が飲み会中にどこにいるか」は、そのまま好きな人の興味を表している。
もし席移動がある飲み会で好きな人がずっと隣にいたり、近くの席をキープするようなら、好きな人の飲み会の目的は「あなたと話すこと」にあったのかもしれない。
逆に、好きな人が他の人のそばを離れなかったり、自分から好きな人の近くの席に座ったのに好きな人がどこかに行ってしまった場合は、自分に興味がないサインとなり、脈なしサインだ。
飲み会はその会全体の盛り上がり方も重要だけど、それ以上に自分が座った席の楽しさが重要になるので、席移動が可能だったら一緒に飲みたい人と同卓になろうとする。
ただし、好きな人が自分の近くに来てくれないからと言って脈なしサインにはならないので、好きな人がいる飲み会では待ちの姿勢はとらないようにしよう。
付き合う前の恋愛は自分から動くことが大事になるから「待ち」の姿勢は良くない。自分が好きな人の近くに行った時の反応から脈ありと脈なしを見抜くのがコツだ。
飲み会の席を離れて2人で話せたら強い脈ありサイン!好きな人が他の異性と飲み会を抜けたら脈なし
飲み会は合コンやパーティーじゃない限り基本的にはつながりがある人とするものだから、好きな人がいる飲み会で好意を理由にスタンドプレーに走る人は少ない。
しかし、唯一どんな人もやってしまいがちなことが「飲み会の席を離れて好きな人と話し込む」という行動だ。
飲み会後半でみんなが酔ったら「話したいと思う人と話す」という行動が顕著になり、たとえばトイレのタイミングでばったり会ったりすると、みんなから離れた場所で2人で話しこむことがある。
もしそんなシチュエーションがあなたと好きな人との間に起こった場合は強めの脈ありサインになるので、どんな内容の会話だったとしても恋愛的にポジティブな意味に捉えよう。
飲み会中に2人で話す際は、その時間が長いほど脈ありの可能性が高く、好きな人の飲み会の目的があなただった可能性が高まる。
飲み会前からチャンスがあったらあなたと話したいと思ってくれていたのかもしれないし、飲み会中にあなたに強い興味を持ったのかもしれない。
飲み会中はどれだけ酔っていても周りに配慮するものなので、みんなの迷惑にもなりかねない「2人で話し込む」という行動は好意がないと男女2人の場合は起きにくい。
ここは、「好きな人が他の異性と2人で抜けたら脈なし」ということも表しているが、自分との間に起こったら強めの脈ありサインだと思って2人で飲みに行くきっかけにしたり、遊びに行くきっかけも探してみよう。
飲み会終わりに2次会に誘ってくれたら脈あり、飲み会終わり際に目の前で他の人を2次会に誘っていたら脈なし
飲み会の終わり際で脈ありサインになるのが「好きな人から2次会に誘われた」というシチュエーションである。
特に、「2次会に行かないと言ったら残念がって熱心に誘ってくれた」「自分にだけ2次会に行こうと誘ってくれて、2次会で話そうとも言ってくれた」など、積極的な態度が確認できた時ほど脈ありの可能性が上がる。
逆に、「好きな人が他の異性を2次会に誘っていたのに自分には声をかけてくれなかった」「2次会に行かないと言っても無反応だった」などの場合は脈なしサインになる。
そういう意味では、好きな人から2次会行くか聞かれたら、自分は行くつもりでも「どうしようかな?」と一旦はぐらかすと好きな人の反応から脈ありと脈なしを見抜くことができるので、ノリノリで答えるより優位性があるリアクションの仕方だ。
1次会が終わるタイミングは酔っていることもあって本音が出やすい。付き合う前の恋愛では好きな人と酔って話せる機会を貴重だと思う傾向があるので、「2次会に誘われるか誘われないか」は大きなファクターだ。
同じ席じゃないのにわざわざ声をかけてくれたなら2次会こそはあなたと話したいと思ってくれていたのかもしれない。そんな展開になったら、好きな人と一緒に行動して2次会ではもっと話せるように立ち回ろう。
飲み会後の好きな人の脈ありサインと脈なしサイン
好きな人との飲み会は、飲み会中のみならず、飲み会が終わった後にも脈ありサインが出る。
ここでは3つのポイントで飲み会後の脈ありと脈なしの違いを解説する。
飲み会後にLINEが来たら脈あり、割と話せたのに飲み会後にLINEが来なかったら脈なし
好きな人と飲み会で話せたら、飲み会の日かその次の日までに好きな人からLINEが来るかチェックしよう。脈ありか脈なしか見抜きたい人はLINEを待ってみると良い。
もしあなたの片思いが脈ありだったら、好きな人は飲み会をきっかけに仲良くなろうとするので、LINEを送りやすい「飲み会後」にLINEしてくる。LINEの話題もできたし、LINEするきっかけも自然だから、このチャンスは基本的に逃さないはずだ。
飲み会前から脈ありだったら、たとえ飲み会で絡みがなかったとしてもLINEしてくるくらいなので、ここは比較的わかりやすい反応がある。
逆に脈なしだった場合はどれだけ好きな人と飲み会中に会話できても、LINEしてくることはない。ただの女友達だったり、男友達だったら、飲み会でたくさん話せただけで仲良くなれたと満足するからだ。LINEしたいモチベーションも沸かないので、今まで通りの態度を続ける。
飲み会後のLINEは脈ありと脈なしの見抜き方で大きなポイントになっているので、自分から積極的にアプローチしたい人は自分からLINEするべきだけど、好きな人の気持ちを確かめたいと思ったら、次の日いっぱいは自分からLINEしないで好きな人がLINEしてくる瞬間を待ってみよう。
飲み会の次の日以降、好きな人がよく話しかけるようになったり、LINEしてくれるようになったら脈ありサイン
今述べた通り、好きな人が脈ありだったらあなたとの飲み会を仲良くなるきっかけにしたいと思うので、飲み会の日以降「よく話しかけてくるようになった」「LINEしてくるようになった」などの態度の変化が表れる。
ただし、ここで言う脈あり状態にも「どのくらい脈ありか」という程度問題があるので、態度の変化が小さい場合もある点に注意してほしい。
飲み会後に一気に積極的になってくれるなら「好きな人にとる態度」だけど、飲み会後に時々LINEしてくれるようになったとか、飲み会後から話しかけられる頻度がちょっと増えたなどは「気になる人にとる態度」となるから、少しでもポジティブな変化があれば脈ありの片思いだと思って距離を縮めていこう。
これからさらに強い脈ありサインが出てくるはずだ。
もし脈なしだった場合は飲み会で好きな人と話せても次の日以降の変化はなく、友達として徐々に仲良くなるだけで、2人が急接近するきっかけが生まれない状態となる。
付き合う前の恋愛は、あるきっかけで2人が急激に仲良くなるパターンが付き合うに至る形なので、飲み会がきっかけにならなかった場合はアプローチを重ねてそんなきっかけが作れるように立ち回ろう。
2人で飲みに行く誘いがあったら脈あり、脈なしだったら飲み会でどれだけ話しても個別の誘いはない
飲み会後に脈ありになった場合は、飲み会で仲良くなれたことがきっかけで「2人でご飯に行く」「2人で飲みに行く」誘いを受けることがよくある。
まさに先ほど言った2人が急接近する形だけど、飲み会後に誘いを受けるのは付き合う前の恋愛あるあるなので、飲み会中に誘われたパターンも含めて好きな人の具体的な行動があればストレートな意味に受け取ろう。
好きな人との飲み会がきっかけになって2人で会う流れができたら、付き合える可能性が高い。
奥手な人は2人で遊ぶ前に少人数の飲み会に誘うパターンが多いので、ある飲み会のあと4人から6人までの飲み会に誘われたら広義の意味で脈ありと判断し、次は2人きりで会えるように頑張ってみよう。
もしあなたの片思いが脈なしだったら、飲み会でいくら好きな人と話せても個別の誘いは受けないし、少人数の飲み会に誘われることがあっても2人で飲みに行く展開にならない。
友達として仲良くしてくれるなら、その関係性を活かして自分から2人で飲みに行くように誘っていくべきだけど、現状は自分から頑張らないと好きな人から来てくれることはないはずだ。
好きな人との飲み会における脈ありサインと脈なしサインは、現状の好きな人の気持ちを見極める意味で使うべきで、今後の展開次第では「脈なしから脈ありへ」「脈なしから脈ありへ」のどっちの変化もあり得る。
今がどういう状況か判断できたら、ぜひそれに合ったアプローチをしてこれからの可能性を最大化させていこう。
好きな人との飲み会における「脈ありサイン」と「脈なしサイン」について、よくある質問
最後に、好きな人との飲み会における「脈ありサイン」と「脈なしサイン」について、よくある質問に答える。
あなたの気になる質問もあると思うのでチェックしておこう。
職場の飲み会でたまたま好きな人と隣になったんだけど、どんな態度があったら脈ありサイン?
職場の飲み会や、サークルの飲み会などでもそうなのだけど、たまたま好きな人と隣になった飲み会は席の位置だけで脈ありサインになることはない。
これは常識的に考えて勘違いする人はいないだろう。
では、たまたま好きな人の隣の席になった際に脈ありサインになるのはどんな態度かと言うと、以下の7つだ。1つだけでは脈ありサインにならないので、複数確認できることが条件になる。
偶然好きな人の隣になった飲み会における脈ありサイン
- 好きな人が自分の方向に体を向けてきた
- 酔ってからもずっと気遣いがあった
- みんながいるのに2人だけの会話が5分以上あった
- 飲み会の後半でくっついて話す瞬間があった
- 一次会でいっぱい話したのに、2次会でも話そうと誘われた
- お互いに写真を見せあったり、プライベートな話題でたくさん話した
- LINEのことが話題になって、その日にLINEが来た
職場の飲み会などでは、たまたま好きな人と近くの席になったり、隣になったりすることもあると思うけど、それがわざとかもしれないし、本当に偶然だとしても脈ありだったら態度に気持ちが表れる。
黄色の枠内で挙げたポイントが複数確認できた際は、ぜひあなたも積極的になって好きな人との距離を縮めていこう。
飲み会の帰りの電車が好きな人と一緒で、2人で帰る流れになったんだけど、これも脈ありサインになる?
飲み会が終わった時に、「電車が同じ」という理由で2人で帰ることになっても、それだけを持って脈ありサインとはならない。
脈なしだったら2人で変えるのを避けられることもあるから、自然な流れを受け入れてくれること自体はポジティブに取れるけど、帰る方向が同じだったらたとえ2人きりになっても一緒に帰る方が自然なので、恋愛的に良いエピソードではあるものの、脈ありの見抜き方には使えない。
では、飲み会の帰りに好きな人と一緒になった時にどんな態度があれば脈ありかと言うと、以下の5つだ。
飲み会が終わってから2人で帰った時の脈ありサイン
- 好きな人から一緒に帰ろうと誘ってくれた(自分のところに来てくれた)
- 帰りの電車で、飲み会の話よりお互いの話が中心だった
- 帰り道にちょっと寄り道した
- 一緒に帰ってる最中ずっとニコニコしていて、飲み会と同じくらい楽しそうだった
- 帰り道も一緒だったのに、家に着いたらLINEが来た
飲み会終わりはお互いに酔っていることもあって、わかりやすい脈ありサインが出やすい。2人で帰ったのなら周りに知り合いもいないし、口説かれた人もいるくらいだ。
そこまでわかりやすいサインが出なかったとしても、上のポイントに当てはまる時は自信を持って良いので、「たまたま一緒に帰っただけ」と思わず、その2人きりの時間に価値があったと考えよう。
特に複数のサインが出た場合は脈ありが確信的になるので、あなたの方からも好意のサインを送りたい。
好きな人から2次会に誘われたから行ったのに、2次会で話しかけてくれなかった、これは脈なしサイン?
好きな人から2次会に誘われることは脈ありサインの可能性がある出来事だ。
しかし、2次会で特段の理由なく話しかけてくれなかった場合は、2次会の人数合わせのために誘われただけだったり、たくさん人がいた方が楽しいと思って誘われただけで、あなたと話したいと思ってくれてたわけじゃなかったのだろう。
自分から2次会に誘った人に対しては単純なアフターフォローの意味で話しかけに行く人がいるぐらいだから、もし2次会に誘われたのに話しかけてくれなかった場合に関しては「特段の事情がない限り」脈なしサインになる。
好きな人から飲み会中に「またみんなで飲みたいね」と言われたら脈なし?脈ありだったら「2人で飲みたい」と誘われるの?
好きな人から飲み会中に「次の機会」が出るなら、恋愛的にはポジティブなサインだ。
「みんなで飲みたいね」と言われた場合であっても、その目的があなたになっている可能性は残り、遠回しな好意の表現だった可能性がある。
もちろん「今度は2人で飲みたいね」と言われた方が脈あり度が高いのだけど、いくら酔ったとは言え、ここまで口説き文句に近い言葉を言えない人もいるし、現状の距離感的に言葉が合わない可能性もある。
あなたの目を見て「みんなで飲みたいね」と言われたら、その言葉自体が脈ありサインになっている可能性があるので、特に他の異性にそういうことを言ってないようであれば、ポジティブな意味に捉えよう。
実際、あなたの反応次第では「やっぱりみんなじゃなくて2人で飲みに行く?」と誘われる展開もないわけじゃない。
「絶対行こうね」とか「○○が行くなら行くよ」みたいに、少し好意を含ませた返事をするとその確率を上げることができるから、「どういう意味だったんだろう?」という点にばかり固執しないで、今後の可能性を最大化できるリアクションをしておこう。
飲み会中に好きな人から一口ちょうだいと言われたんだけど、間接キスは脈ありサインだと思っていい?
飲み会中は「一口ちょうだい」と言って飲み物をもらおうとしたりすることがあるが、飲み会中の関節キスは基本的に脈ありサインになっていることが多い。
飲み会でいい雰囲気になってる男女ではあるあるになっているし、一口もらおうとする態度が相手からどう思われるか考えない人はいないから、好きな人はあなたと親しくなれたと思ってくれてそんな態度を取ったのだろう。
だからと言ってめちゃくちゃ意識してるかと問われると微妙なのだけど、飲み会で仲良くなれたら脈ありの時ほど飲み物を交換したりすることがあるので、好きな人との間にそんなエピソードが生まれたら、今後もどんどん距離を縮めるようにしよう。
ただし、飲み会中の「一口ちょうだい」は確度が高い脈ありサインとは言えない。詳しくは下の記事で解説しているので、気になったら参考にしてみてほしい。
上の記事では一口ちょうだいが脈ありサインになっている場合についても詳しく解説しているので、実際に体験した人は読んでみてほしい。
まとめ
今回は、好きな人が飲み会で見せる「脈ありサイン」と「脈なしサイン」について詳しく解説した。
大学生以降、特に社会人においては、ある飲み会が恋愛が進むきっかけになったり、気になる人ができるきっかけになったりする。
この記事を参考にすれば、飲み会前・飲み会中・飲み会後のすべてのポイントを使って脈ありか脈なしか判断できるようになるので、ぜひ解説したポイントを理解して自分の恋愛に役立てほしい。
この記事を読んでもらって気づくように、好きな人がいる飲み会はとにかく自分から好きな人と関りを持って行かないと好きな人の気持ちがわからない。
好きな人ができたり、気になる人ができたら、自分からアプローチして好きな人の反応を見つつ距離を縮めることが基本になるので、お互いお酒に酔った状態でコミュニケーションがとれる「飲み会」は、恋愛的に勝負のタイミングだと思って頑張ってみてほしい。
普段話しかけるよりも簡単だと思うので、大事な機会を逸しないようにしよう。
もし脈ありサインが確認できたら、あなたも脈ありサインを出すようにして、2人がそのまま親しくなれるように働きかけよう。待ちの恋愛は弱点だらけなので、自分の印象が良さそうなら積極的にアプローチしてほしい。
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