「友達でいよう」と振る人の心理~片思いの告白と付き合っているカップルの別れの場合でそれぞれ考える

友達でいようと振られて落ち込む男性

告白した時や別れるとき、「友達でいよう」と振る人がいる。

好きじゃないなら付き合うことができないのは当たり前だけど、スパッと関係を絶って関係ない人になるより、友達でいたいと願うこんなタイプの人は実際に一定数存在する。
あなたの恋愛観次第では、「振られ方」としてちょっと理解できない感性かもしれない。

どれだけ告白の成功率を見積もっていたかを問わず、気持ちを伝えた上でその後も友達でいようと言われると、思うところが色々ある状態だろう。特に「友達でいよう」と振る相手の心理は気になる。
加えて、カップルの別れ方でも度々使われる言葉なので、片想いの時だけ向き合う言葉ではないところも問題だ。

そこで今回は、そんな「友達でいよう」と振る人の心理を、片思いの場合と付き合っていたカップルの場合でそれぞれ考えてみたい。

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 「友達でいよう」と振る人の心理(片思い編)

男女の友情を壊すのは、本気・浮気を区別せずに「恋愛感情」が大きく関係している。
成立する局面があるとすれば、「恋愛感情」を排除したところにしか存在できない面があるだろう。

しかし一方で、「恋愛感情」がどちらかにでもあった場合、男女の距離は急接近することがよくある。どちらかの努力があれば、接触の機会は増えるし、想いがあるからこそ良好なコミュニケーションができて、結果的に仲良くなることに繋がる。

相手にも恋愛感情が芽生えるのかどうかはその時々で変わってくるけど、気持ちを隠しながら接触することで仲の良い状態にもっていくことは比較的簡単な場合も少なくない。

そこで色々なことが起こりながら最終的に告白をしてフラれた場合、相手としては「友達だと思っていたから仲良くしていた」ということになる。

これが今回テーマにしている「友達でいたい心理」の代表的な理由だ。

どの程度「恋人」までの距離があったかは様々だけど、結局告白を受け入れるところまで行けなかったとしたら、相手は告白をきっかけに「友達」を失うリスクにさらされる。

どんな理由があって仲良くなったのかを考えさせられるのが「告白」だけど、相手は相手の都合で物事を考えるのだから「友達でいられなくなる」ことが寂しく思うことは多いはずだ。

最初に説明したように、男女の友情に「恋愛感情」が敵だとすれば、好きな人が言う「友達でいよう」という言葉には、「友情はあっても愛情がない」と、単純に言葉の意味通り受け取るべきかと思う。

振られる際に付け加えられる言葉があったならそこは吟味するべきだけど、「告白」は関係を変える行為(=成功すれば付き合うことになり、失敗すれば友達関係を壊す)なのだから、もし告白した好きな人に取ってあなたが友達であったなら、「友達でいたい」から「友達でいよう」と伝えたのだと思う。

仲が良かったなら、失う寂しさは「恋愛感情の有無」とは関係なく抱く感情だ。

片思いの時に「友達でいよう」という相手の問題点

友達でいようと振る人の心理は「せっかく仲良くなったあなたと友達じゃなくなるのが嫌だ」という気持ちが主だが、この場合の問題点は、「恋愛感情を抱いた相手への配慮が欠落してしまっている点」だろう。

好きだと言われて「友達でいたい」と返答するのは、失恋させることになった自分の判断へ少し責任を欠いた行為かと思ってしまう。どちらがよりつらいかと言えば、それはどうしても「振られた方」となるので、「友達でいたい」という気持ちを伝えることが間違いではないものの、「友達でいよう」との振り方が正しい振り方とは思えない。

ニュアンスが明るければ明るいほど受け止め方の点でもひどい振り方となるから、「友達でいないといけない」と振られた方が思う必要はないだろう。

お互いの希望が交錯する場合は、振られた方が「より傷ついている」という理由で優先されるべきか思うし、告白された時点でいずれにしても関係は変わるため、ある程度二人ともが冷却期間を置くべきかと思う。

結局は二人の価値観次第ではあるが、一つの考え方として参考にしておこう。

「友達でいよう」と振る人の心理(カップル編)

次に付き合っていた彼氏・彼女に「友達でいよう」と振られた場合を考えてみる。

一つ上で「片思いの場合」を考えてみたが、付き合っていたカップルなら大きく事情の違う場合もあるだろう。

付き合い当初

付き合ってまだ数ヶ月も経っていないカップルで「友達でいよう」と振られたなら、以下のような理由・心理が考えられる。

  • 付き合ってみたけどなんか違った(お試しで付き合った場合も含めて)
  • まだ付き合った期間が短いから友達に戻れると期待した

付き合ってからの時間が短いカップルは、「友達」でいた頃の感じがイメージし易く「友達でいよう」という言葉は若干使われ易い特徴がある。

各種のアンケートでも「好きな人以外からの告白を前向きに考える」という人は少なくなく、実質的に「お試しで付き合う」ケースも少なくないのだろう。付き合ってみたらなんかしっくりこないというケースもある。

付き合い当初ではカップルとして進んでいないことも多くあって、「友達に戻る」ことが現実的に感じる場合もあり、先程の「片思い編」で説明したことも合わさる場合なども含めると、「友達に戻りたい」というフラれ方はままある話。

この場合は状況によってお互いが納得の上で元の友達関係に戻るカップルが一部で存在する。

「友達」が「恋愛感情」を持たない間柄だとしたら

付き合い当初の場合を含めて、「友達でいよう」と振る人の心理を考えていこう。

まずはじめに考えたいのが「友達の要件」、即ち「男女で友情が成立する条件」とは何だろうというところからの逆説だ。

「友達でいよう」という言葉が文字通りの意味であり、付き合った後にでも「友達として仲良くしたい」と思うなら「恋愛感情」が全くなくなったことは検討しないといけない考え方になってくるだろう。

冷めきった関係から「友達でいよう」と振られたなら、「恋愛感情が全くなくなった」というパターンは増える。

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この記事で意外と多かったのが「翌日にスッキリする人の割合」だったのだが、そんな人ほど「友達でいよう」という言葉は使いやすいのが想像できる。

「友達」が「恋愛感情を持たない間柄」だとすれば、言葉の意味通り、完全に冷めてしまった人ほど使いやすい言葉であることは事実だ。

接触を保ちながら気持ちをなくしていくことは普通難しいと考えるから、別れる時点でどの程度愛情が残っていたかも関係する。

気まずい別れをしにくい関係

「友達でいよう」という言葉は、別れた後の「二人の状態」に対する希望を訴える言葉でもある。本人がそうできるかできないかを問わず、「そう言わないといけない関係」も少なくないだろう。

共通の友達に囲まれていれば、グループ全体・コミュニティー全体に自分達が別れたことで迷惑をかけてしまう可能性が出てきてしまう。
ある意味でコミュニティー内の恋愛では「綺麗に別れること」が暗黙の内に期待されるケースは少なくない。

周りとしては気遣いの必要な関係がグループ内にあるのは面倒と感じるだろう。
別れた後に普通に振る舞うことはなかなか難しいことだけど、事情があってそうしたいと思ったなら自分の気持ちを顧みずに使われる言葉でもある。

「友達でいよう=普通に接して欲しい」

その中の心理や理由についてはいくつかのケースが想定できるものの、「恋愛感情」の有無とは別のところで「将来の関係に希望を訴えている」ことは考えるべきことになってくる。

「友達でいよう」と言った好きな人の真意を知るには

これまで説明してきたように、「友達でいよう」と振る人の心理は単純に言葉の意味通りであることが多いと言えるが、複雑な感情を持っている場合が無いとは言えない。
相手の真意を理解しようとしないと誤解もあるだろう。

相手の心理を誤解しない方法として最も分かり易いのは、やはり「相手に直接聞くこと」である。態度で察したいところだし、それが可能なこともあるけれど、人の行動は矛盾もはらむから誤解も起きやすい。

もし「友達でいよう」と言われた直後にその真意を聞けなかったとしても、納得がいかなかったり、ちゃんと真意を知りたいと思うなら、機会を作って言葉にしてもらうのが一番いいと思う。

添えられた言葉で考えることもできるから、客観的に意味を考えてみるのも一つではあるが、恋愛中に好きな人の言葉を客観視できる人は稀だと思うので、やはり相手に直接聞くこと以外に完璧な心理分析は不可能なはず。

相談しようとしても話し方などにあなたのバイアスがかかってしまって事実が上手く伝わらないことがある。

片思いのケースであれば恐らく「恋愛感情を持っていないから」仲が良くなった人とは友達でいたい心理がそう言わせるのだろうが、付き合っていたカップルならもう少し複雑な心理があった可能性を否定できない。

振られた後に向き合うことが辛く感じることも多いと思うけど、悩んでいるだけでは答えとは遠ざかるから、勇気が必要になることもあると思う。

まとめ

今回は「友達でいよう」って振る人の心理を考えてみた。

付き合う前の片思いと付き合っているカップルの場合でそれぞれ考えたが、どのような感想を持っただろうか。

「友達でいよう」と言う人の心理を完全に理解するにはやはり相手の言葉を聞くしかないと言わざるを得ないのだが、今回のテーマは「そもそも好きだった人と友達に戻れるのか」も考えさせられることになってくると思うので、記事を分けて次回のテーマにしてみようと思う。

作成記事:

一度、恋愛感情を持った人と普通の友達に戻ることはできるのか~好きな人・彼氏・彼女に「友達でいよう」と言われたその後
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