女性が傷つく言葉を普段から口に出している男はモテない。
デリカシーがない男性が女性から嫌われるのは当たり前の話だから、男性は何気ない一言で女性を傷つけないように「気を付けないといけない言葉たち」を知っておこう。
男子のノリで笑いを取ろうとした時についデリカシーのない一言で女性を傷つけることもあるから、テンションの違いや状況の違いがあったとしても、たくさんの男性が「女性がショックを受ける一言」を発してしまったことがあるのではないだろうか。
女性だってどんな男から言われてもショックを受けるわけじゃないが、恋愛対象の男性から傷つく言葉を言われたら本当に悲しくなるし、それがきっかけで嫌いになってしまうことがある。
男性と女性では感性に違いがあるため、「ひどい言葉」は男女で異なるところ。
この記事では、「女性が傷つく男性の言葉」を解説するので、女心をあまり理解してない男性は参考にしてみよう。
せっかく内心で気に入られていたとしても、つい余計な一言が印象を壊してしまうことがよくあるものだ。気を付けるべきポイントを押さえよう。
女性が傷つく言葉① 髪の毛傷んでいるね
女性に取って「髪」は、男性が思っている以上にとても大事なもの。
長い髪を綺麗に保つのには男性ができないくらいの努力をしていたりもするので、「髪の毛痛んでいるね」なんて男性から言われると、女性は傷つく。
どんな女性にも当てはまるとは思うが、経験上はロングの女の子ほどこの言葉への拒否反応は強かった。やはり、髪の長い女性は気を使っていないとすぐに傷んでしまうのだろう。
付き合った女性の手入れを見ていても、長い髪の子ほど色々と工夫をしていたし、髪の状態を気にしていたから、女性の髪に対して何か言う時は軽くでもネガティブな表現をしないようにしよう。
綺麗なら褒めてあげるといいけど、そう思わないことをそのまま口にしまってはデリカシーがない男性と思われてしまう。
女性が傷つく言葉② 鞄(の中身)汚いね
時々ふと視線をやった女性のカバンの中身が雑に扱われている時がある。何となくその女子の内面を疑う瞬間にはなるけど、男性が女性のカバンを覗くこと自体良いことではないし、汚いと言われれば腹が立つものだ。
相手の女性は「なにのぞいてるんの!」って思うだけだろう。見せるつもりがない時がほとんどだと思うので、男性から言われると嫌悪感が比較的強い言葉だ。
特に、何とも思っていない男性から言われると、フラストレーションが溜まるのが「余計なお世話的な言葉」である。
気になる男性を前に、汚い鞄の中身が見えてしまうよう扱い方をする女性の方もどうかとは思うが、紳士な男性は見えても見ないという態度を取る。
鞄の中身は色々とあるものなので、見えそうになっても視線を外すのが男性のエチケットだ。どんなタイミングでも覗き込むような男性は女性の感性に合わないから、「鞄汚いね」なんて一言は言わなくていい。
女性が傷つく言葉③ ハンカチも持ってないの?
男性でハンカチを持ち歩く人は社会人以降少し増えるけれど、そう多くもない。だからこそ、何かと必要になった時は一緒にいる女性にハンカチを頼む瞬間があったりするものだが、ハンカチを持ってない女性に「女子力を疑う一言」をいってしまう男性がかなりいる。
しかし、女子同士の会話で使われる「女子力」と男性から言われる「女子力」には、違いがあるから注意しないといけない言葉だ。
女子力を否定する言葉で女性を傷つける一言になるのは「言い方」に問題がある場合が多い。
「それくらいはねぇ」と思って言ってしまう一言は、多くの場合で余計なひと言になりやすいので注意をした方がいいだろう。
何とも思っていない女性になら話は別だけど、何気ない一言が印象を変えることは少なくないので、不満とか文句を言う時の態度は特定の女性の前で気を付けたい。
せっかく優しく接していた態度を自分から否定してしまうのはもったいないので、ちょっとした気遣いはこのような時にもあった方がいいだろう。男性は恋愛対象の女性に「女子力」関連の言葉で傷つけることがよくある。
女性を傷つける言葉④ 一人でも大丈夫そうだよね
カッコイイ系でキレイ系の女性に男性がつい言ってしまう「一人でも大丈夫そう」という一言は、褒めているつもりがあったとしても女性を傷つける言葉だ。
男性としては尊敬の念を込めてカッコいい系女子や自立系女子に言ってしまうことのある一言だけど、あなたが気になる人であったなら相手の女性は傷つくことの多い言葉だ。
確かに一人でも大丈夫そうな印象を与える女性というのは存在する。でも、本人はそう思ってないことも多く、できればいい人が欲しいというのが本音。彼氏が心底欲しいと思うかどうかを別の話にすれば、相手次第で状況は変わる。
ここでもやはり言い方に問題があるので、表現方法を変えれば女性を傷つける一言にはならない。
デリカシーのない男性ほど言葉を選ばず、相手が受ける印象を考慮せずなんでも言ってしまうところがあるので、各状況によって女心を少しでも考えることができたら良い。
自分が女性を傷つける一言を言えばリアクションで分かると思うので、結局は経験値も必要になる部分だろうか。
その女性ごとにどんな一言が傷つく一言になるかは違っているけど、女性との会話の中で男として成長していこう。
女性が傷つく言葉⑤ なんかプニプニしているね
さすがに「太っているね」とかストレートに女性の体型を悪く言う男性はいないと思うけど、案に太ったことイメージさせる一言も女性が傷つく言葉になる。
このくらいなら大丈夫かなと思って言う一言でも、相手の女性がどのくらい気にしているかは分からないから、地雷を踏んでしまうことがないように気を付けよう。恋愛対象の男性に見られていれば、見方を変えられてしまうきっかけとなる。
特に夏の初めは肌の露出が増えることで時期的に体型を気にする女性が増える。夏に向けてダイエットをするなんて話はあるあるな中で、結果の出なかった女性だっているはずだ。
そんな女性に向けて「太っている」と同じような意味の言葉は慎むべきだし、人前で言えばデリカシーのない男性だと思われる理由になるだろう。
女性の体型をディスるのに気を付けている男性は多いと想定されるが、表現の違いで問題がなくなる言葉になるかどうかの差は大きいところなので、気を付けよう。
女性が傷つく言葉⑥ お母さんみたいだよね
男性的な感覚だと「お節介な女性」や「めんどくさい女」がいるけど、距離感が合わない時は伝え方を考えないと、「お母さんみたい」という言葉は女子が傷つく言葉になってしまう。
実際、お母さんみたいになってしまう女性は世話焼きで、男性への接し方が自然とお節介になってしまうタイプの女性だ。
そんな女性に遠回しな言葉を使うと「どうすればいいの?」ということがあやふやになってしまうので、後から落ち込む言葉になってしまう。
もし注意したいと思ったら、具体的にどんな接し方をすれば良いか分かる言い方をしよう。男子が言うところの「お母さんみたいな女性」は女性からすると恋愛対象外だと言われたように感じるので、特に自分のお母さんに良いイメージを持っている男性ほど何気ない一言で傷つけないように注意するべきである。
女性が傷つく言葉⑦ メイクうまいよね
女性心理は複雑なので、裏にある心理を疑わせる言葉は男性の想像を超えて傷つける言葉になる。その代表的な例は「メイクや化粧」に関するほめ言葉である。
メイクを褒められると「それってすっぴんがブスってこと?」と女性は邪推する。本当は「かわいいね」って褒められたいのが女心だから、化粧をしている時だけに限定されてるように感じるのだ。
大雑把な男性からすると非常にまどろっこしいことを解説しているが、裏の本音を探られるような一言は意図しないで女性を傷つける言葉になるから注意しよう。
女性が傷つく言葉⑧ 色気がないんだよな
女性は、恋愛対象の男性から「自分が女だと見られてない」ような一言を言われると傷つく。女友達を傷つける言葉によくありがちなのが「色気」に関する何気ない一言だ。
上の記事が人気になるほど、女性に取って色気は非常に自分がコントロールしにくい「女の魅力」で、色気がないとディられると反射的にムッとする女性が多い。
「どうせ私は…」と凹む女性も多いし、女性的な魅力がないと言っていることに等しいので、男性が言う言葉としては最悪な部類に入る。
女友達に対しても、ナシじゃないなら女性扱いするのがスマートな男性だ。
女性が傷つく言葉⑨ いつもよく食べてるよね
これも体型に関する一言だが、女性は影でダイエットしている人も多いので、「たくさん食べる」とか「嫌いなものないの?」みたいなからかい方は女性を傷つける言葉になるから注意しよう。
男子的なノリで、暗に「痩せる気がない」と思っているように感じる言葉は多くの女性が傷つく言葉になる。
彼女のダイエットに付き合った経験がある男性は分かると思うのだけど、女性のダイエットは本当に結果が出るまで大変で、影で頑張っている女性が多い。
仲良くなった女子には何気ない一言で「努力を否定する」ことがあるため、繊細な女心を自覚なく傷つけることがないように、体型に絡む言葉には慎重でいるべきだ。
女を傷つける最強の言葉は、他の女と比べる一言
多くの恋愛経験をしてきて、ほとんどの女性に共通する「傷つける言葉」は、他の女と比べる一言だった。女を傷つける最強の言葉は女子同士を比較する言葉である。
ファッションを含めた「見た目」はもちろんのこと、「気遣い」や先ほど挙げた「女子力」などもそうで、ここで言う比較の対象は多岐にわたる。
女性心理では「比べられること」が本当に傷つく言葉になるので、モテる男性になるには相対評価をしないように注意しよう。彼女として付き合うことになっても、絶対評価で話ができないと、傷つけてばかりになってしまう。
そもそも男性から評価される時にネガティブな話をされるだけでも傷つくが、女心では褒められる時もあまり比較してほしくないのが本音だ。女性の競争心は内に秘められているものの、悪目立ちしたくない心理も強いため、「みんなの前で褒める時」にも注意が必要である。
女性は元カノと比べられるのも嫌がる傾向が顕著なので、「他の女と比べない」という点は絶対に忘れてはいけない。
もっと女性心理や女心を学びたい男性は下の記事も参考にしてみよう。
まとめ
今回は、「女性が傷つく男性の言葉」を解説した。女性を傷つける「何気ない一言」や「デリカシーがない言葉」が理解できただろうか。
デリカシーの無さと言うのは、要は「相手が受ける印象」を考慮せずに思ったことを口にしていることが原因だ。
悪気があったか無かったかなんてことは、現実のコミュニケーションにおいてあまり意味はなく、どのような印象を与える言葉を発したかのほうが意味深い。
当然、たった一言が関係を壊すことは稀だし、そこまで気にしていては逆に話し難いと感じるのだけど、自分の発言が相手を傷つけたかどうかはリアクションで分かると思うので、フォローをしつつ、そのようなひと言を無意識に言ってしまわないように気を付けよう。
男性は、女性を落とすのに経験を積む必要もある。下の記事も参考にしてみよう。
関連記事: