「友達以上恋人未満まで関係が進んだのに付き合っていない」という時期は、片思いにしかない幸せを十分に感じることができる状態である一方、恋人になれない辛さを感じる。
恋愛中は「好きな人と会話できれば楽しい」という気持ちだけでいられるほど単純な心理ではないから、これからのことを考えても適切な時期に友達以上恋人未満の関係を進展させることがあなたの幸せにつながる。
どんな理由であっても好きな人との関係を曖昧にすれば悪影響がある。正式に付き合うカップルさえ長続きしないで別れることがあることを踏まえれば、友達以上恋人未満の関係は放置することによって “終わる時” がさらに早くやってくる。
この記事では「友達以上恋人未満から付き合うにはどうしたらいいか」をテーマに、二人の関係を発展させたいと思う人へ「友達以上恋人未満の関係を進展させる方法」と「友達以上恋人未満から付き合ったきっかけ」を中心に解説する。
友達以上恋人未満の男性や女性と付き合いたいと思う人はぜひ参考にしてみてほしい。
- 友達以上恋人未満の関係とはどんな関係で、なぜ終わる時がやってくるのか
- 友達以上恋人未満から付き合うコツは、二人の時間をできるだけ増やすこと
- 友達以上恋人未満から付き合うには、距離感のイメージを変える「スキンシップ」が重要になる
- 友達以上恋人未満から都合のいい人にならないためには、きちんと主張するべきところを主張すること
- 友達以上恋人未満の関係を進展させるには、違う雰囲気で会話すると新しい魅力にも気づいてもらえる
- 探りを入れるのは悪いことじゃない!友達以上恋人未満から付き合いたいなら、ちょっとずつでも気持ちを乗せた会話をしよう
- 友達以上恋人未満の関係は「今のまま」ではいられない!適切なタイミングで告白をしよう!
- 【具体的なエピソード】友達以上恋人未満が付き合うきっかけは?
- 友達以上恋人未満から付き合うきっかけ① ずっとみんなで遊んでいたけど、やっと二人で遊べるようになって付き合った
- 友達以上恋人未満から付き合うきっかけ② 酔った勢いで告白した
- 友達以上恋人未満から付き合うきっかけ③ 恋愛観を話したり、恋バナから話が進展して…
- 友達以上恋人未満から付き合うきっかけ④ 押し引きが成功?距離を置いたのがきっかけに…
- 友達以上恋人未満から付き合うきっかけ⑤ ケンカしたのがきっかけ!仲直りする二人は本音を語り合う
- 友達以上恋人未満から付き合うきっかけ⑥ 転勤や卒業、転職や配置換えがきっかけで付き合うことになった
- 友達以上恋人未満から付き合うきっかけ⑦ 誕生日やクリスマス、バレンタインやホワイトデーがきっかけになって付き合った
- 友達以上恋人未満の状態が脈ありだと確信できる時ほど、「素直になること」が最も大事
- まとめ
友達以上恋人未満の関係とはどんな関係で、なぜ終わる時がやってくるのか
この記事では、既に友達以上恋人未満になっている恋愛を前提にするので、「友達以上恋人未満の関係ってどんな関係?」と疑問に思う人はまず下の記事を読んでみてほしい。
あなたの恋愛が友達以上恋人未満の関係まで進んでいることを確認した上で、そこから付き合うためにはどうしたら良いかを説明していく。
その前に、なぜ友達以上恋人未満の関係は終わる時がくるのかを解説する。現状の恋愛を進展させたいならあなたの行動力が必要になるから、モチベーションを上げる意味でも確認しておこう。
なぜ友達以上恋人未満の関係は終わる時がくるのか
友達以上恋人未満の男女は、お互いの気持ちを確かめ合ってない関係性なので、普通のカップルより絆が弱い。きちんと付き合うカップルより別れやすいという特徴があるのだ。
カップルは付き合う約束をすることで2人の関係を守ろうとお互いに努力し合うが、友達以上恋人未満の2人はそれぞれバラバラな気持ちで相手のことを見ている。友達以上恋人未満の相手を好きかわからないと思うこともあるし、どちらかと言えば好きだけど付き合いたくないと思ってる場合もある。
「付き合おう」と言わない以上は「別れよう」という言葉も必要なく、友達以上恋人未満の関係は自然消滅しやすい特徴もある。
好きな人と友達以上恋人未満になると、近い関係性になれたことで一定の満足感と幸せがあるけど、友達以上恋人未満から付き合わない・付き合えない場合は想像より早く終わる時がやってくるので、現状で必要になっている行動と態度をとる必要がある。
この記事を通して、友達以上恋人未満から付き合う方法を解説するので、自然消滅する前に進展・発展させていこう。
友達以上恋人未満から付き合うコツは、二人の時間をできるだけ増やすこと
友達以上恋人未満の関係になったら、精神的にも物理的にも距離感を縮めて、関係性を強くしていくのが付き合うコツだ。
2人の時間をなるべく多く、長く確保していこう。この方法は、友達以上恋人未満になってから短い期間の2人に特に効果的だ。
なぜ2人の時間を増やすと友達以上恋人未満から付き合うことができる?
友達以上恋人未満になってから1ヶ月から2ヶ月くらいの期間だったら、関係性の強化が恋愛を進展させるのに効果的で、お互いの存在感が高まると「ちゃんと付き合ってない」という点に相手も不安を覚え、正式に付き合いたい気持ちが高まる。
恋愛において、友達以上恋人未満の関係はいつ終わるかも分からない不安定さが特徴なので、関係性を高めれば高めるほど「失ってしまう恐怖心」が恋愛を進展させる動機になる。
曖昧な関係を弱い関係性で続けた場合はすぐに自然消滅しやすいのは誰もが想像する通りだが、曖昧な関係を強い関係性で続けると自然消滅しにくいだけでなく、曖昧な関係を解消したい(=ちゃんと付き合いたい)気持ちにつながる。
相手のはっきりしない態度にヤキモキすることもあるけど、まだ友達以上になってから期間が経ってないなら、付き合ってるみたいな雰囲気にどんどん近づけるように努力すると良い。良い意味で相手を彼氏扱い・彼女扱いするようなイメージで接し方を変えて行こう。
友達以上恋人未満になってから3ヶ月以内までは、なるべくデート回数を増やして多くの時間を共有していく中で、精神的にも物理的にも距離感を近くしていく施策が付き合うのに効果的だ。
友達以上恋人未満の二人が付き合うきっかけは、急な告白よりも会話の流れであることが多いから「距離をなくす」のが効果的
仲の良い友達関係から恋愛関係に発展する場合、「好きです!付き合って下さい!」というような構えた告白より、会話の流れで告白することが多くなる。
親しくなればなるほど告白の言葉が恥ずかしいと思う人は多く、改まった告白をしにくいと感じるからだ。
特に友達以上恋人未満の男女は、急な告白で付き合うというより、ふとした会話の中で「付き合おうか」というセリフが出る傾向があるので、極限まで距離をなくしていくと付き合う流れを作りやすい。
その “ふとした会話” で付き合おうかと言える関係になれるからだ。
友達以上恋人未満の関係はすごく曖昧な関係だけど、距離を縮めていけば曖昧さが打ち消されていき、付き合う流れに乗れる。
友達以上恋人未満の二人が付き合うきっかけは「それって告白ってことだよね…?」と思うような告白の仕方が少なくないから、そんな瞬間が作れるように2人の時間をどんどん作って行こう。
今はまだ告白されない関係だけど、告白できる瞬間がたくさんあれば相手もきっかけを掴みやすい。
思い切ったストレートな告白もないわけじゃないが、より流れを重視しやすいのが「友達以上恋人未満の状態から付き合う」時の特徴である。
友達関係からカップルになるステップアップは、「どれだけ相手の身近な存在になるのか」という点がポイントになりやすい。
友達以上恋人未満の関係になった意味は「付き合う前」の準備期間と考えて距離を縮めるべき
付き合ってるみたいな雰囲気にしていくアプローチは、特に真面目な性格の相手だと効果的だ。
好きな人の性格が真面目なタイプだった場合、友達以上恋人未満の関係で止まっている恋愛は、「自信の無さ」が原因になりやすい。
真面目なタイプが相手となって友達以上恋人未満になった時というのは、遊びで適当な関係を望んでのことではなく、告白のタイミングが分からない人だったり、勇気が出ないタイプである可能性が高いため、好意を伝えながら一緒にいる時間を増やしていくことが、友達以上恋人未満の関係を発展させるのにむしろ必要なものとなっている。
チャラい人への対処法は後述するけど、真面目な人に対しては友達以上恋人未満の関係になった意味を「付き合う前の準備期間」と考えて、付き合うまで距離を縮めるべきである。
鈍感なタイプも気持ちを察することができる恋愛の進め方なので、急接近した二人はそれ以上の関係に進展していくために、二人の時間をより長く確保しよう。
少し遠出して1日デートをしたり、そこまで構えたデートの仕方ができないなら二人でごはんに行ったり飲みに行ったり、ちょっと出かける程度でも二人になる頻度を上げると、友達以上恋人未満から付き合うきっかけを探せる。
「もう付き合ってるみたいな感じだよね?」ってなっていくなら、自然と二人でカップルになる会話も生まれるはずだ。
友達以上恋人未満から付き合うには、距離感のイメージを変える「スキンシップ」が重要になる
甘い雰囲気を作るのが苦手でさわやかな恋愛をするあなたは、今の距離感をもう一歩進めるために「軽いスキンシップ」を取るのが効果的だ。
友達以上恋人未満の関係が進展しないパターンは、心の距離以上に体の距離が離れているパターンも散見される。
友達以上恋人未満から付き合えない原因は、好きな人に踏み込んでいかないから
好きな人とスキンシップを取るというと、いやらしいイメージをする人が多いと思うけど、私がここで言いたいことはベタベタ触るようなボディタッチではない。
男性なら「危ないよ」って女性を誘導してあげたり支えてあげたり、女性なら逆に男性を頼るような感じでスキンシップをとってみると、友達以上恋人未満の2人にカップルぽい雰囲気ができる。下の記事は女性用の記事なので、友達から関係を進めたい女性は読んでおこう。
友達以上恋人未満の恋愛は、「友達以上」というより「恋人未満」である点がクローズアップされる恋愛の状態だ。
友達という範疇ではおさまりつかないが、だからと言って恋人には遠い状態である。それならば「カップルがすること」に近いことへチャレンジしていって付き合う流れを作るのも、2人の関係を進展させる方法である。そこで分かりやすい行動がスキンシップだ。
友達以上恋人未満から付き合えない原因は、「付き合うまで好きな人に踏み込んでいかないから」であることも多く、お互いに一定のところから踏み込んでいかないから二人の関係が恋人未満で止まってる。それなら、日常的に好きな人に取ってる態度をより彼氏的・彼女的に変えていく方が、付き合うきっかけが得やすい。
友達以上恋人未満の関係を前向きに捉えて、「付き合う方が自然だ」と思わせるような態度を取ろう。その意味で、自然なスキンシップは効果的なアプローチとなる。
友達以上恋人未満から付き合うには、好きな人の接し方をよりカップル向きにしていく方が付き合える確率が高まる
「なんで付き合わないの?」と周りから心配されるような友達以上恋人未満の二人は、恋愛の雰囲気が足りていない。
友達以上恋人未満から付き合うには、好きな人の接し方をよりカップル向きにしていく方が付き合える確率が高まるから、二人の雰囲気を盛り上げる意味でもスキンシップは効果がある。
ベタベタするような関係になると、付き合うメリットを自分から放棄することになるから注意が必要だけど、他の人と自分への扱い方が違ったり、脈ありサインが多いほどあなたから受け入れているサインを出すのが付き合うために大事になるため、普段の距離感が遠い場合はスキンシップを取るように行動してみよう。
友達以上恋人未満から付き合いたいなら、進展させるために「自分から手をつなぐデート」にチャレンジしてみよう
いつ付き合ってもおかしくないような雰囲気があるのにどこか遠い相手には、スキンシップがもう一歩今の状態を進めるきっかけになる。友達以上恋人未満から付き合いたいなら、2人の関係を進展させるために「自分から手をつなぐデート」にチャレンジしてみよう。
方法については、下の記事で詳しく解説している。
相手はあなたとの関係を友達以上と思っていないこともあり得ないわけじゃないので、恋愛の雰囲気を高めるのにもスキンシップ・ボディタッチは効果を発揮する。
あなたが与えたい意味によって、冗談ぽくしたりちょっとマジになったり、ニュアンスを調整してやってみると、友達以上恋人未満の状態から付き合うきっかけを得ることができるはずだ。
相手主導で関係性が強まっていた場合は、自分からスキンシップを取っていくと恋愛的に勢いがついて友達以上恋人未満から付き合う流れに入りやすくなる。
友達以上恋人未満から都合のいい人にならないためには、きちんと主張するべきところを主張すること
友達以上恋人未満の関係には、その関係ならではのメリットがある。その一つとして「正式に付き合わないで都合のいい関係に留めて置けること」は、大きなメリットに感じるタイプが少なくない。
その意味で、チャラいタイプやモテるタイプとの恋愛では、友達以上恋人未満から付き合う方法が重要となる一方、都合がいい人にならないことも同じくらい重要になってくる。
友達以上恋人未満から都合のいい人になって遊ばれないためにはどうしたらいい?
友達以上恋人未満になった時は都合のいい女・都合のいい男になるリスクが高まるけれど、都合のいい人にならないためには、「相手に合わせているだけ」になってはいけない。
友達以上恋人未満から二人の関係を発展させたいと思うと「もっと好きになってもらうために!」って余計好きな人へ尽くしてしまうように恋愛をする人がいるのだけど、好きな人が今の関係性に心地良さを感じ過ぎれば、「進みたい(=彼女にしたい、彼氏にしたい)」という気持ちをなくしてしまう可能性がある。
好きな人と急接近する時期を終えた人は特にここが注意点で、友達以上恋人未満であっても、関係が落ち着きかけているなら「ただ合わせているだけ」にならないようにしよう。
あなたの考え方や気持ちを、たとえ間接的にだったとしても伝えないといけない。
例えば「付き合う前にキスをした」場合、友達以上恋人未満の関係からまた違った関係へ進みかけている。好きな人に言うべきことを言えない場合は、「今の関係を受け入れるか拒むか」について真剣に考えないと、後悔する日が来る。
恋愛における「関係性」というのは、今回のテーマも含めて、二人で作るものだ。
都合のいい人になってしまう人はこのことを忘れて自分が相手にばかり与えてしまう人なので、もっと対等の立場で恋愛できるようになろう。
相手が望む状態にしかならないなら、自分が望む状態へ意見しないといけない。
あなたが付き合いたいと言った時に逃げる男や女と、友達以上恋人未満の関係を続けるのはNG
この記事を読んでいる人の中には、友達以上恋人未満の人に付き合いたいと言ったことがある人もいると思うけど、もし自分の気持ちを話した時に逃げる男や女なら、友達以上恋人未満の関係を続けるべきではない。
その態度は都合がいい人にとる態度だからだ。
友達以上恋人未満から付き合うためには、いわゆる「いい人」になってはいけない。ここで言う “いい人” とは、聞き分けがいい人や、相手に忖度し続ける人のことだ。いい人になってしまうと、付き合えない友達止まりの人の典型例になってしまうから、もっと本音に近い気持ちを語り合うような関係を目指そう。
主張するべきところでも主張できないとしたら、それは発展した関係性の中に本来あるべき「恋人になる権利」を自分から放棄していることと同義である。
相手に「このままでいい」と思わせる原因になってしまうので、言うべきことは言えるようにならないと恋人未満から脱却することができない。
もし付き合いたいと言っても付き合ってくれない友達以上恋人未満の人がいるなら、「このまま中途半端な関係を続けたくない」とはっきり言うタイミングを探し、自分の想いを語りながら相手の本音を聞くようにしよう。
本当に今の関係が壊れてしまう可能性があるから怖いことは重々承知しているけど、だからと言って「付き合ってくれない」という状況で友達以上恋人未満の関係を続けた場合は、あなたのメンタルの限界がきたいつかのタイミングで相手に悪い言い方で自分の気持ちを爆発させてしまう。
付き合えなくてもいいと思って、友達以上恋人未満の関係を限界まで続けたいなら都合のいい人でいるべきだけど、付き合いたいと思うなら感情が爆発してメンヘラ化してしまう前に伝え方を考えた上で自分の気持ちを語って話し合いみたいのを行う方がいい。
すぐに判断できなくてもいいので、いい人になりすぎないことと、相手の主張ばかり受け入れないことに注意しつつ、本音を語り合う場を探していこう。
友達以上恋人未満の関係を進展させるには、違う雰囲気で会話すると新しい魅力にも気づいてもらえる
友達以上恋人未満の関係でいる人の中には、恋愛が苦手なタイプも少なくない。
そんな人は恋愛的な意味の “自分の見せ方” が下手だから、たくさんのシチュエーションで会話することを意識することが「友達以上恋人未満を進展させるコツ」になる。
友達以上恋人未満から付き合うには、できるだけ多くの「2人のエピソード」を作るのがコツ!そのために、より多くのシチュエーションでコミュニケーションを取ろう
友達以上恋人未満から付き合うには、なるべく多くの「自分の魅力」を伝えたい。では、自分の表現がうまくない人はどうすればいいかと言うと、なるべく多くのシチュエーションで好きな人とコミュニケーションを取っていくと良い。
そうすることで、友達以上恋人未満から付き合うコツである「2人のエピソード」もたまっていく。
たとえば、笑い話が大半でいつも楽しい話題で盛り上がるなら、シリアスな雰囲気で会話するために相談してみたり、好きな人が元気なさそうで普段はそっとしておくところで敢えて話しかけたりして、いつもと違う雰囲気の会話にチャレンジしてみよう。
男女が親密になっていくには、できるだけ多くのエピソードがあった方がいい。20人以上と付き合ってきた私でも、好きな人から「え?そんなところにキュンとしたの?」と思う内容の話を付き合ったあとに聞くことがある。色々なシチュエーションでコミュニケーションを取っていくと、友達以上恋人未満の人を無意識にもキュンとさせることができ、自分の魅力を伝えることができる。
自分がする行動や言う言葉がどう伝わるかは自分の想像を超えることが度々あることを知って、自分をどう表現するか考えよう。
魅力的に自分を見せることができないと思うなら、シチュエーションを変えながら、たくさんの種類の雰囲気で会話をするといい。
その施策の中でも「旅行に行く」のはすごくおすすめで、何日間か続けて一緒にいるとお互いのことをそれまで以上に知れるし、ギャップ萌えする瞬間があったり、いつもと違う雰囲気にドキドキしたり、とにかく旅行前よりも2人のエピソードがたくさんできる。
付き合う前に旅行できる関係は珍しいけれど、友達以上になったのならきっかけ次第なところもあるから、誘うことができる人には「友達以上恋人未満から進展させるために」おすすめだ。
友達以上恋人未満から付き合いたいなら、自分の魅力をすべて伝えることが重要
友達以上恋人未満から進展するきっかけは、様々な雰囲気の会話、シチュエーションを変えたところでの会話から起こる。何よりも、普段の接触じゃ気づかない魅力に気付いてもらうためには「ワンパターンのコミュニケーション」では難しいわけだし、好きな人と友達以上恋人未満になった時は、ぜひ自分の魅力をすべて伝えきることにチャレンジしてほしい。
友達以上恋人未満から付き合うために、あとほんのちょっと足りないところは、もしかしたら「一つの顔しかしらない」というところかもしれない。あなたの魅力が伝わるように、いつもと違う場所やいつもと違った雰囲気の会話にチャレンジしよう。
探りを入れるのは悪いことじゃない!友達以上恋人未満から付き合いたいなら、ちょっとずつでも気持ちを乗せた会話をしよう
好きな人と友達以上恋人未満になったということは、つまり友達状態から1歩進んだとも言える。それなら友達っぽい雰囲気とカップルっぽい雰囲気の両方が混在する感じで普段コミュニケーションが発生しているはずだ。
そうなると、その関係を進めることにお互いが怖さを感じるようになり、あなたの恋愛が進まない理由になる。
友達以上恋人未満になった時は不安と期待が混じる状態になるから、「今のままでもいい」という気持ちが手伝って、進むことをためらうのである。
では、恋愛的な意味も含めて「好きな人と仲良くなれた時」に付き合うきっかけはどんなかというと、お互いに気持ちを探り合う会話から付き合う約束をしている。
友達以上恋人未満から付き合うパターンは、「探り合いの会話」が必要不可欠
友達以上恋人未満になった理由が「あるエピソードをきっかけに一気に進んだ」というより、もっと自然に進んでいった場合は「お互いに気持ちを探り合いをするような感じになる」のが次のステップだ。
友達以上恋人未満を脱するためには、もう少し気持ちをさらけ出した会話にチャレンジしないといけない。
「自分たちは友達として仲が良いのか、それともカップルになる前として仲良くなったのか」を考えるなら、探りを入れる会話が自然に出る。別に告白しないでも一部だけ自分の気持ちを伝えることは可能だし、言い方を考える余裕が持てればニュアンスを調整できる。
気持ちの探り合いをすることは、恋愛を成就させるために悪いことじゃない。恋愛っぽい雰囲気を消して仲良くなった場合は特にそうで、周りにいる人と恋愛している人は、簡単に人間関係を壊さないためにむしろ必須とも言える。
付き合う前は「察する力」が必要だけど、お互いの気持ちを探らないのであれば察する材料もない。
友達以上恋人未満になったなら、付き合うためにちょっとずつでも気持ちを乗せた会話をするようにしよう。
好きな人のことを褒める・認める・受け入れる、この3つをアピールしながらも、相手の気持ちを探るように会話を展開してみると2人の雰囲気が変わってくる。
友達以上恋人未満の関係で気持ちを探ると、気まずい雰囲気になることもあるが、その緊張感が付き合う流れを強力にサポートする
友達以上恋人未満の男性や女性に対して「気持ちを探る会話」をすると、気まずい空気や雰囲気になるかもしれないが、その緊張感こそ付き合う流れを作るのに必要なものだ。
むしろその緊張感は、友達以上恋人未満から彼氏や彼女になるために “失ってはいけないもの” である。緊張感がない2人はお互いに楽だから一緒にいるような雰囲気になり、付き合うことはない。
緊張する相手として意識してほしいからこそ、あえて「気まずくなるかもしれない話題を出す」ことに意味がある。好きな人と友達以上恋人未満になったら、相手の気持ちを探る会話を定期的にしていこう。
- 友達以上恋人未満で終わる人=どんどんなあなあの関係になって緊張感を失い、いつの間にか自然消滅する
- 友達以上恋人未満から付き合える人=気持ちを探りながら恋愛することで緊張感を失わず、付き合う前の雰囲気を継続して告白する・告白されることに成功している
付き合う前に余裕はないとしても、そのまま恋人未満で止まることを防ぐために、相手の気持ちを探る勇気を持とう。
探りを入れる方法については下の記事で解説しているので、合わせて読んでおくと良い。友達以上になった場合を想定して書いたものではないが、どんな話題からどう切り込んでいくかのイメージはしやすくなるはずだ。
友達以上恋人未満の関係は「今のまま」ではいられない!適切なタイミングで告白をしよう!
このサイト「恋愛のすべて」で何度か言っていることだけど、ほとんどの恋愛において「現状維持や関係維持」は恐ろしく難しいことであり、「今のまま居られたら…」と願って現在の曖昧な関係を留めておくことは、男女の場合にほぼ不可能だ。
経験則でいえば、付き合ってないのに付き合ってるような微妙な関係を維持することは、付き合って彼氏になる・彼女になるより難しいことだった。
彼氏じゃない、彼女じゃないなら “裏切り” は想定内のことになるし、いつ相手が他に好きな人ができたとしても文句が言えない関係である。
今いい感じに友達以上になれているとしても、「恋人未満の状態から関係が進まなければ現在の関係はいずれ自然消滅する」と考えないと、そう遠くない未来に後悔することになる。
友達以上恋人未満の関係は友達から進展していると言えるが、カップルのように2人の関係を守る約束ができてない。お互いに好き同士だったらそんなに簡単に終わらないけど、付き合ってない事実に注目するとあまりに脆い関係である。
この事実は、友達以上恋人未満のままでいいと1回でも思ったことがある人が肝に銘じておかないといけないことだ。付き合えない、付き合わないなら、友達以上恋人未満の関係は長続きしないとここで断言しておく。だから、前に進まないといけない。
友達以上恋人未満から付き合わないのであれば、カップルにならないという選択をしたと判断しないといけない
友達以上恋人未満の関係になった場合は、「今のまま」に過度な魅力を感じる関係もある。でも、大好き同士のカップルでもなかなか長続きするのに苦労することも踏まえれば、その選択が間違いであることに気づく。
お互いの気持ちがなんとなく繋がったなら、「どちらから告白するか」という問題を重要視しないで、ちゃんとカップルになろう。
友達以上恋人未満から付き合わないのであれば、カップルにならないという選択をしたと判断しないといけない。
2人がどれだけ仲が良くなっても、日常は別々でお互いに考えることもある。このままの関係がどれくらい続くかはすごく微妙な問題なので、関係をはっきりさせることは今の関係を守ることに寄与する。
特に、片思いの時はいろいろと事件が起きる中で、あなたの気持ちはだんだん煮詰まっていく。それが原因となって告白のタイミングを逃すと、関係を発展させるどころか消滅することだってある。それくらい男女が不安定な関係を続けるのは難しいことだ。あなたが今のままでも良いと思っても、相手は(悪い意味で)今のままは良くないと思う瞬間がくるかもしれない。
友達以上恋人未満になったら、付き合うタイミングを探しながら交際を続けること
「友達以上恋人未満になったら適切なタイミングで告白をしよう」と言ったところで相手の気持ちは見えない以上それも難しい判断になるのだが、両想いになった可能性が高くなれば探りをいれつつ自分たちの関係性についても話題にしながら、「付き合うタイミングを計る」という感覚が必要だ。
下の記事も参考にして、「今のまま」をもっと続けていくためにも告白しよう。友達以上恋人未満から付き合うには、相手から告白されるか、自分から告白するしかない。相手が行動しないのであれば、付き合うきっかけは自分しか作れないことになる。
友達以上恋人未満の関係はその関係性が心地良くなることも多いのは私も経験済みだが、友達以上恋人未満になったら、付き合うタイミングを探しながら交際を続けないと「付き合えなかった現実」があなたを後悔させる日を迎えさせる。
そうならないために、付き合うまでのステップを確実に進めて行こう。
【具体的なエピソード】友達以上恋人未満が付き合うきっかけは?
では、友達以上恋人未満を卒業したいと思った人が「具体的な付き合うきっかけとなるエピソード」とはどんなものだろう?
あなたが知っておくべき「友達以上恋人未満の二人が付き合うきっかけ」を7つ解説するので、あなたがきっかけを掴む方法として参考にしてみてほしい。
友達以上恋人未満から付き合うきっかけ① ずっとみんなで遊んでいたけど、やっと二人で遊べるようになって付き合った
友達以上になっても恋人未満で終わってしまう人は、「恋愛の雰囲気」に持っていくのを苦手にしている。主なコミュニケーションツールがLINEで、好きな人と二人きりになるのが「いつもみんなと遊んでいる時」であれば、恋が進まないのも当たり前だ。そんな場合は、やっと二人きりで会えるようになったのがきっかけで付き合う二人がいる。
もし友達として付き合っていることを気にして「二人で遊びに行く」のを敬遠してしまっているあなたは、近い関係性を活かして何度かデートすることにチャレンジしてみよう。LINEや電話で友達以上の関係になれることもあるけど、そういう時こそ2人でデートするべきだ。
今までの会話から二人の共通した興味を振り返って、イベントやデートスポットに出かけてみるだけでも、恋が進む可能性を持った二人というのが、「いつもみんなで遊んでいた」「LINEや電話で毎日話してる」という二人である。
誘い方が分からない人は、下の記事を参考に「断られない誘い方」を実践しよう。
友達以上恋人未満から付き合うきっかけ② 酔った勢いで告白した
友達以上恋人未満から付き合うためには「勢い」がキーワードになる。結婚に限らず、恋愛には勢いが重要になるが、友達以上恋人未満の二人は付き合うきっかけがなくなった二人も珍しくなくて、「今さら告白できない」と考える場合も多々ある。
そんな時は、”お酒” が付き合うのに必要な勢いを連れてくる。
酔った勢いと言うとあまり良いイメージを持たない人もいると思うのだけど、友達期間が長くなると付き合うきっかけが恥ずかしくてしょうがないと感じる人が多い。恋愛には「お酒の力を借りたい」と思う場面があって、友達以上恋人未満になった場合は「無くなった勢いを付けるため」に有効な場合も。
おいしい居酒屋で深酒してみるのも、友達以上恋人未満の今を変えるきっかけになるかもしれない。酔ったら本音が出るから、本当に好き同士だったら進展が期待できる。
友達以上恋人未満から付き合うきっかけ③ 恋愛観を話したり、恋バナから話が進展して…
普段、恋バナが少ない二人は、たまには突っ込んだ話をしてみてほしい。友達以上恋人未満になっても、好きな人と恋話をするのは恥ずかしいし、色々聞かれたら困ってしまうが、そんな会話を進めていくことが付き合うまでの道を進むことに繋がる。
もしカラっとした雰囲気で恋愛の雰囲気がないことに悩んでいたら、「恋バナ」が付き合うきっかけになりやすい。気になる人を聞いてみたり、好きな人がいるかと言った質問から二人に緊張感が生まれるなら、それはあなたが許容しないといけない気まずさだ。好きだの嫌いだのという話は、付き合う前にどういう関係になっても気まずい会話だけど、そういう話が一切ないと「付き合おうか」という一言は出にくい。
友達以上恋人未満を卒業するためにトライしてみたい。
友達のままが嫌と言うなら、恋愛の雰囲気を作るために頑張ってみよう。「友達以上に仲はいいけど、恋愛の感じから離れて行ってるのかもしれない」と悩んでいたら、下の記事も参考してみよう。
友達以上恋人未満から付き合うきっかけ④ 押し引きが成功?距離を置いたのがきっかけに…
友達以上恋人未満になったら「押し引き」も考えないといけない。恋愛初心者が使う恋愛テクニックは裏目になってしまうリスクがあるからあまり推奨していないのだが、付き合えないで終わる恋愛にしないために、友達以上になったら押し引きを使って相手を揺さぶることも考えていきたい。
と言うのも、実際に友達以上恋人未満のカップルが付き合うきっかけとして「急に距離を置かれたから」とか「付き合わないでいたらいきなり距離を作られて…」という話が多いのだ。
恋愛感情は複雑だから、微妙な関係に悩むとナチュラルに押し引きしているような状態になったり、付き合えない関係に悩んで割り切るために距離を置いたりして、それが相手の感情を刺激して告白のきっかけになることがある。
今の関係から付き合うためには、「今の関係を壊すこと」が条件になることもある。守りに入ると「友達のまま」を守るように恋愛する人が少なくないので、押し引きや距離を置くことも付き合うための方法として一度検討してみよう。
友達以上恋人未満から付き合うきっかけ⑤ ケンカしたのがきっかけ!仲直りする二人は本音を語り合う
友達以上恋人未満になった二人は、距離が近づいた分「喧嘩」することも出てくる。恋愛感情を持ち合う二人ならなおさらで、嫉妬や心配な気持ちから感情のアップダウンが避けられず、時には好きな人なのに喧嘩してしまうことも。
だがしかし、恋人未満を卒業したい人に取っては「喧嘩の仲直り」が付き合うきっかけになっている。感情を出し合う二人だからこそ仲直りする時に深い話になって、お互いの気持ちを打ち明け合うことで、友達以上恋人未満から付き合うきっかけになる。
いつも好きな人に気を遣う人は、現在の関係を守るだけじゃなくてもっと本音を言い合うような感情的な会話にもチャレンジしてみると、付き合うきっかけが得られるかもしれない。上辺の関係になっているのは、あなた自身が本音を言わないせいかもしれない。
仲直りの方法に自信がないとなかなか好きな人と喧嘩できないと思うのだけど、言いたいことを言えない関係は親友まで行かない男女の友情の典型例だし、気を遣いすぎることにも良し悪しがあることを理解して、適切な行動を取ることで友達以上恋人未満から付き合うまでの道を進もう。
友達以上恋人未満から付き合うきっかけ⑥ 転勤や卒業、転職や配置換えがきっかけで付き合うことになった
友達以上恋人未満になったら「何かがないと付き合わない」という人もいるけど、そんなパターンに陥った時に付き合うきっかけになるのが「転勤・卒業・転職・配置換え」という環境の変化である。
これらがきっかけで生活空間がバラバラになる2人もいるし、自分の転機に大きな決断をする人も多い。
好きな人と友達以上恋人未満になると現状に満足してしまうことがあって、何ヶ月も期間が経つとなおさら付き合おうと言うハードルが上がるような時もあるが、もしお互いのことで環境の変化があった時は心境の変化に期待できる。
「このままじゃ付き合うきっかけなんかない」と思ったら、相手の環境の変化を期待してみよう。ずっと同じ毎日を過ごす人はいないから、何か変化があれば気持ちが変わるかもしれない。
友達以上恋人未満から付き合うきっかけ⑦ 誕生日やクリスマス、バレンタインやホワイトデーがきっかけになって付き合った
友達以上恋人未満のカップルが正式に付き合う時は、「誕生日」「クリスマス」「バレンタイン」「ホワイトデー」などのイベントの日もよくきっかけになっている。
こういうタイミングは節目となって告白の決意ができる場合も多いし、カップルで過ごす日が近づくと友達以上恋人未満のままでいる自分たちの関係性を見つめ直すことがよくある。
もしお互いの誕生日が近かったり、イベントの日が近い場合は、その日に向けて雰囲気が変わってくることがあるから、アプローチしながら期待してみよう。自分から告白する日としてもおすすめだ。
友達以上恋人未満の状態が脈ありだと確信できる時ほど、「素直になること」が最も大事
友達以上恋人未満から付き合うきっかけを読んでもらったらより理解できると思うのだけど、あなたが今仲良くしている好きな人と付き合うためには、「素直になる瞬間」を作ることが何よりも大事だ。
友達以上恋人未満の恋愛は、事実「仲良くなっている」ことをストレートに信じないともう一歩が進めなくなる。特に今の関係に魅力がある場合は「もし告白して断られたら…」「付き合おうとしてした話がもし裏目になったら…」と心配や不安が解決できないので、前に進む力が出ない。
でも、色々な恋愛を経験してきた私から、あなたに考えてもらいたいことが下の2点だ。
- 好きな人と仲良くなって友達以上になれる恋愛がどれくらいあるか
- 相手任せにした恋愛に後悔しないか
友達以上恋人未満の恋愛は「恋人未満」がクローズアップされる恋愛の形だけど、「友達以上」になれた結果の意味は大きい。相手任せにした恋愛がもし叶わないで終わったら後悔するはずだし、もう一歩を進める勇気を持つ大切さに気付いてほしいと心の底から思う。
恋愛の幸せは、あなたが掴もうとしないと掴めない。友達関係を壊さないと恋愛関係が進まないからだ。付き合うか付き合わないかを決めると言うのは、友達関係を一度壊す行為に違いない。
だからこそ、「このまま恋人未満で終わっていいのか」ということは深くまで考えよう。そうすることで進む意味を確かなものにできて、好きな人と向き合う勇気が出る。
前述していることになるが、もう一度あなたに言う。
今の関係は、そんなに長く続かない。
一般的には1か月から2か月が多く、長くて3か月から半年が精いっぱいだ。
私の経験では、友達以上恋人未満になった人と付き合うまで行かない場合は、その関係が長続きしなかった。時間が経てば相手も色々考えるし、ライバルの存在があったり、はっきりしない態度に気持ちを割り切りたくなるのが普通とも感じた。
好きな人には好きだと伝えよう。
何で仲良くしていたのか、何で優しくしていたのか、何であんなに楽しそうに一緒にいたのか…、すべては「好きだったから」であったはず。
誤解されて終わってしまったり、すれ違いで片思いがうまくいかなかったり、後悔に繋がることは友達以上恋人未満になった際に多いから、素敵な恋にするために「素直になる意味」をしっかり考えてほしいと願う。
まとめ
今回は「友達以上恋人未満の状態から付き合うにはどうしたらいい?」という疑問をテーマに、2人の関係を進展させる方法と、付き合ったきっかけをまとめた。
せっかく友達以上になれたなら、ぜひ恋人未満の状態からステップアップしてほしい。今のままがどれくらい続くかは本当に微妙だから、あとで後悔しないために自分がやるべきこととは向き合う必要があると思う。
恋愛は100%完璧に進めることができないと成就しないものじゃない。頑張る瞬間を作って、積み重ねることで二人が付き合う瞬間を目指してみよう。
好きな人とデートに行くなら下の記事も参考にしてみてほしい。
デート服や普段着に自信がない男性はこちらを読んでみよう。女子目線でコーデされてるので、無難なモテ服にチャレンジできる。
関連記事: