オタクの恋愛事情を徹底解説!オタク男子やオタク女子が恋愛できない理由から、オタクの恋人の作り方まで

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オタク男子とオタク女子のカップル、オタクは恋愛を諦めるしかないと思っていたがうまく行った

あなたは「オタクの恋愛事情」についてどのようなイメージを持っているだろう?

「オタクに恋愛は難しい。頑張っても恋愛できないのがオタク…」
「オタクは恋愛を諦めるしかないと思う…」

こういうイメージを持ってる人は多いと思う。

コミュ力が求められる恋愛では、オタク男子やオタク女子は恋愛弱者だと思われている傾向があるが、実はオタクの約半数が「彼氏がいたことがある・彼女がいたことがある」と答えたアンケート結果(本文で紹介)もあり、イメージと実際の乖離が大きくなってると感じるところだ。

オタクでも恋愛できるし、オタクが恋愛できない理由を知ることで「対策・対処」すれば、オタクが彼女を作る・オタクが彼氏を作ることは可能である。

ただ、実際自分をオタクだと思ってる人は、恋愛に苦手意識があったり、オタクは恋愛できないと思ってる人が多いのも事実だ。

そこで今回は「オタクの恋愛事情」をテーマに、オタク男子やオタク女子が恋愛できない理由・モテない理由や、キモイと引かれるオタクの特徴を解説し、オタクの恋人の作り方まで解説していく。

本当にオタクの恋愛事情は終わってるのだろうか?
もしオタクが彼氏を作る・彼女を作るにはどうしたら良いのだろう?
オタクの恋愛傾向にはどこに問題があるのだろう?

その答えに迫っていく。

  1. オタクの恋愛事情:恋人がいたことがあるオタクの割合
    1. オタクの種類に関係なく、オタク男子や女子が恋愛することはできる
  2. オタクが恋愛できない理由:オタク男子やオタク女子はなぜモテない恋愛傾向にある?
    1. オタク男子や女子は、「自分に自信がない」のを表面に出してしまい、異性と親しくならない
    2. そもそもオタクは恋愛に興味が薄い、恋愛の優先順位が低い!オタクだから…と恋愛しないならモテるはずはない
    3. オタクは見た目への意識が低い:オシャレじゃない、清潔感がない人の割合が高いからオタクはモテないと思われてる
    4. オタクの人はオタク同士でコミュニケーションを取ることには問題がないが、初対面や仲良くない人とのコミュ力が低い
    5. オタクは周りへの配慮や気遣いが苦手な人が多い
    6. オタクは不健康そうに見えるタイプが多い
    7. オタクは柔軟な考え方が苦手で、異性と共感する会話ができない
  3. キモイと引かれるオタクの特徴:異性から嫌われるオタクとは?
    1. 趣味にかけるお金が異常に多い
    2. 時間の浪費が激しいオタクは引かれる
    3. 日常的にオタク用語を使う人は異性から引かれる
    4. かっこいいオタクや可愛いオタクは「オタクの友達」が原因で引かれることがある
  4. オタクが彼女を作る、オタクが彼氏を作る方法とは?オタクだから恋人できないを解決へ
    1. オタクが恋人を作るには「オタク同士の恋愛」が最も成功率が高い!「オタクカップルは気持ち悪い」なんてことはない
    2. オタクあるあるの「見た目に自信がない問題」を解決する
    3. オタクの会話にありがちな自信なさげにぼそぼそ話すしゃべり方を改善する
    4. 仲がいい異性がいる(できたら)なら二人でご飯に行ってみる
    5. 「オタクだからデート慣れしてない」のは問題ない!普通に「あんまりデートしたことが無い」と言って好きになった人をデートに誘おう
    6. オタクが彼氏を作る方法、彼女を作る方法は「告白する」まですべてが大事
  5. まとめ

オタクの恋愛事情:恋人がいたことがあるオタクの割合

まず、「オタクの恋愛事情」についてだが、婚活パーティのプラットフォームを運営している株式会社オミカレが、自分をオタクだと思ってる男女308人を対象に行った調査によれば、46%(141人/308人)に恋人がいたことがあり、オタクの恋愛事情はそこまで末期的ではない。オタクだから恋愛を諦めるしかないという考え方は明らかに間違いであることが分かった。(ソースはこちら

オタクの種類に関係なく、オタク男子や女子が恋愛することはできる

ちなみに、今紹介している調査結果はオタクの種類にそこまで大きな偏重はなく、オタクが恋愛できるかどうかはオタクの種類・ジャンルに依存しないこともわかっている。分布については以下の通りだ。

  • 漫画オタク=26%
  • アニメオタク=25%
  • ゲームオタク=15%
  • 車オタク=13%
  • アイドルオタク=9%
  • その他のオタク=12%

一般的にオタクが多いとされているジャンルが並んでおり、何かに偏ったような調査結果ではないので、オタクでも恋愛できると言い切るに足る調査結果だろう。

しかし一方で、オタクに恋愛への苦手意識があるのも間違いないところで、同調査によれば恋愛が苦手だと思ってるオタクの割合は45%に上っている。

では、なぜオタクは恋愛が難しいのだろう?

オタクが恋愛できない理由:オタク男子やオタク女子はなぜモテない恋愛傾向にある?

恋愛が苦手なオタク女子が「なぜオタクは恋愛が難しいのか」考えている様子

オタクが恋愛できない理由は、大きく7つのポイントがある。それぞれ解説するので、自分がオタクの自覚があるオタク男子やオタク女子は「なぜモテないのか」「なぜ恋愛できないのか」という視点で読んでみよう。

恋愛事情が悪いオタク男子やオタク女子はここで取り上げるポイントに問題がある。なぜモテない恋愛傾向にあるのか、1つ1つ確認しながら読んでみてほしい。

オタク男子や女子は、「自分に自信がない」のを表面に出してしまい、異性と親しくならない

オタクに恋愛が難しい理由は、異性への苦手意識を持ってるのが一番大きい。

自分がオタクであることを気にすると自分に自信がなくなり、それを気づかれるレベルで表面に出してしまうと、おどおどしてるように見えたり、挙動不審の態度を取ってるように見えたりと、いずれにしても恋愛どころではなくなる。

自分が恋愛対象として自信がないと、いいなと思う異性ほど親しくなろうとしないので、外見で人を惹きつける一部のイケメンと美人しかモテないという結果になる

オタクの人は相手目線で「とっつきづらい人」になってしまってる人が多くて、異性を遠ざけるように接する人もいるくらいだ。

詳しく下の記事で解説している通り、恋愛は自分に自信が持てないと「アピールできない」「アプローチできない」状態に悩むため、恋人を作りたいと思っても親しくなる異性が作れない。

【恋愛】自分に自信がないのはモテない理由になる~自信がある人と自信がない人の違いと、具体的な解決策とは?
恋愛は、モテる人とモテない人の違いが年齢を追うごとに広がっていく傾向がある。 その理由の一つは、「自分に対する異性としての自信」に、モテる・モテないと言ったそれまでの恋愛経験が大きく関係していることが大きい。 当サイト「恋愛のすべて」ではこ

オタクだからモテないと思っていると、それが原因で本当にモテない男や女になってしまう。自分への自信は持とうと思って持てるものではないが、「オタクはモテない」と思ってること自体がモテない理由になっていることは、オタクの人が恋愛したいと思った時に強く自覚するべきことだ。

そもそもオタクは恋愛に興味が薄い、恋愛の優先順位が低い!オタクだから…と恋愛しないならモテるはずはない

オタクの人は強い興味を持って没頭できる趣味があり、深層心理的にも恋愛の優先順位が低い。

「恋愛に興味がない」と言うと否定したい人もたくさんいると思うが、他者から見て「恋愛に興味がなさそうに見える」ことがモテない理由になる面もあるため、恋愛に興味が薄いオタクの人に関しても、それが恋愛できない理由・モテない理由になってしまっていることが多い。

恋愛に興味がなさそうに見えるというのは、相手目線だと「自分に興味を持ってもらえない」と映ったり、もっとひどいと「嫌われてる」とまで思うような態度を取ることがあり、異性への積極性がないことが相手が離れていく理由になる。

オタクは自分がオタクだからと言い訳して恋愛しないタイプが多く、異性に消極的な人が多いが、この原因は自分に自信がないことだけが問題となってるわけじゃなく、色々とめんどくさいこともある恋愛から逃げるような恋愛傾向を持ってることも大きな原因だ。

オタク男子や女子が「恋人がほしい」と思ったら、恋愛に頑張る覚悟みたいなものが必要になるケースがあって、好きな人ができたら異性の恋愛対象として自分を磨く努力が必要になるタイプが多い

ここで恋愛と向き合うか逃げるか(逃げ続けるか)で、その後の恋愛事情が大きく変わってるのは特徴と言ってしまっても良いだろう。

オタクは見た目への意識が低い:オシャレじゃない、清潔感がない人の割合が高いからオタクはモテないと思われてる

割合・確率の観点で考えると「オタクは見た目への意識が低い人が多い」という特徴がある。

恋愛は最終的に中身だとしても、外見は中身を知りたいと思うきっかけになる部分であり、気になる・好きになるのに欠かせない重要な要素だ。ダサい人、オシャレじゃない人は、見た目で恋愛対象外になることもある中、清潔感がない人とまで思われたら恋愛できないのは常識である。

オタク男子やオタク女子は「お金の使い方」が趣味に偏重している傾向があり、そもそも周りの人にオシャレな人がいない環境にいることも多くなってしまっていて、見た目やファッションに使う時間とお金が少ない傾向がある。

よくテレビドラマでも「髪形と服装変えたらモテるようになるのに!」と思うオタクの主人公が描かれるけど、これはもともと俳優だから・女優だからなのではない。どんな人も見た目に気を遣うと恋愛対象として飛躍的に競争力が増すのだ。

そのまま自分の趣味に生きていくなら問題はないけど、彼氏がほしい・彼女がほしいと思うことがあるなら、見た目を上げる努力をしないのがもったない。

確かにオタクになる人はブサイクだったり、ブスなのが恋愛できない原因だと思ってる人もいるけど、そんな自分を磨こうとするのか、恋愛を諦めてオタク道に走るのかでは結果が大きく変わってくる。

特に女子の恋愛観では、男子の清潔感が恋愛対象と恋愛対象外の境界線になるため、単純に見た目を良くする努力をしない場合はそれがオタク男子の彼女ができない理由になる。

男子の恋愛観でも同じだが、オタク女子はそこまで清潔感を失うことがない一方で、平均程度には見た目に気を遣わないと「色気がない」と思われる原因になってしまい、これも恋愛対象と恋愛対象外を分ける決定的な要素になっている。

いずれにしても、(周りとの比較で)見た目に気を遣ってないオタクはモテない傾向が明らかで、彼氏や彼女ができない原因になっている。

オタクの人はオタク同士でコミュニケーションを取ることには問題がないが、初対面や仲良くない人とのコミュ力が低い

最近はSNSの影響でオタク同士のつながりが増えていて、オタク同士のコミュニケーションには問題がない人も多くなった。昔のオタクと今のオタクのイメージが違うのは、オタク同士のつながりが増えたことが背景である。

しかし、オタク男子やオタク女子は「話題の守備範囲(レパートリー)が狭い」という問題を抱えていて、特に初対面や仲良くない人とのコミュ力が低い傾向がある。

仲良くなる前のコミュニケーションは相手目線の話題を求められることが多いけど、「女の子と何を話せばいいか分からないオタク男子」「男の子と何を話せばいいか分からないオタク女子」はおどおどしてしまったり、下を向いて黙ってしまったりして、いずれにしても会話が盛り上がらない。

こんな状態になった時、最もヤバイのは相手が「仲良くしようと思われてない」と感じたり、「会話する気がない」と思ってしまう点だ。

頑張って会話を盛り上げようとすれば気持ちが伝わるところ、オタクの男女は対人関係において自分の気持ちの表現が苦手な人が多い。

オタクには彼氏ができないとか、彼女ができないと言われるのは、初対面や仲良くなる前のコミュニケーションにこんな問題点を抱えている人が多いからだ。第一印象が悪いオタクは出会った初期に恋愛対象外になってしまう確率が高い。

オタクは周りへの配慮や気遣いが苦手な人が多い

オタクは自分の好きなこと、好きなものに偏重していく性格であるため、周りから見ると自己中心的な行動や態度を取ることが多くなってしまっている。

これは自覚している場合と無自覚の場合の2通りあり、後者はオタクがゆえのグループコミュニケーションの経験不足が災いしているケースが多い。

オタクの男子や女子は、みんなでガヤガヤするのが嫌いな性格の持ち主が多く、一人で自分の好きなことをやってるのが好きなタイプが多いけど、グループでのコミュニケーションが少ないと周りへの配慮や気遣いを実体験で学ぶ場がない(少ない)ため、不特定多数の人とうまく人間関係を作っていくのが苦手になってしまう。

特に問題になるのが学校のクラスや職場などの、共通点の無いグループコミュニケーションで、そこでいわゆる「教室の隅にいる人」になると、それだけで多くの人の恋愛対象から外れる。根暗だとか、陰湿なイメージを持たれるからだ。

日常にある恋愛は、ちょっとしたやさしさがきっかけになったり、他者との接し方や雰囲気で好きになったりすることも多い中、他者への配慮や気遣いに苦手なイメージを持たれると、恋人ができない原因になる。

オタクは不健康そうに見えるタイプが多い

オタクと言えば「インドア」なイメージがあるように、アクティブに活動しているより引きこもってる人が多いので、若い内から不健康なイメージ(※活動的じゃない、ずっと部屋にいるイメージ)を持たれやすい。

ここには先ほど挙げた清潔感の欠如も影響しているけど、人はその人の外見から内面を想像するので、不健康に見えることが暗い性格の持ち主だと想像させることに作用し、仲良くなりたい相手ではなくなることで、親しい異性ができない原因になってしまう。

そもそもオタクの人は生活が夜型になる傾向もあり、3食の時間や栄養バランスも崩しがちだ。健康的な生活を送ってない人が様々なコミュニケーションを取る中で親しい異性を作るのは難しい。

自分の好みに偏重して「同じものを食べてる」「食事というよりお菓子でカロリーを取ってる」などの問題まで抱えると、肌つやが悪くなり、恋愛が遠くなるのも仕方がないだろう。

不健康だと精神的にも活力が沸かないので、恋愛に必要な勇気だったり積極性も発揮できない。オタクが恋人を作ろうとする時、まずは自分の生活を見直すところから始めるべき人もいる。

オタクは柔軟な考え方が苦手で、異性と共感する会話ができない

オタクは「自分の好き」に対して一直線で、性格は頑固なところがある。

一途に自分の好きなものに惚れ込むところは素敵な一面だけど、頑固な性格をこじらせると柔軟な考え方ができなくなるタイプがいる。

そこでありがちなのが自分が好きなもの以外を否定したり、自分への反対意見を拒絶したりして異性から嫌われるパターンだ。

ここまで行かなくても、無意識に頑固な性格が出るオタクは異性と共感する会話ができないという特徴を持つ。

たとえば、自分が好きなものを限度を超えて語ってしまったり、相手の好きなものに冷めたリアクションをしてしまったり、オタク文化である「マウンティングのし合い」になってしまうこともあって、恋愛の雰囲気とは真逆になってしまうことも少なくない。

人はやっぱり自分に共感してくれる人に好意を持つし、特に女性心理では共感してほしい気持ちが強いので、会話中にストレスを受ける感じになると恋愛どころではなくなる。

仲良くなる部分にもに大いに関係するので、相手の話が聞けない、受け入れられないと、仲良くなる異性もできないという結果になる。

キモイと引かれるオタクの特徴:異性から嫌われるオタクとは?

キモイと引かれるオタクの特徴を知って驚く女性

次に、異性から嫌われるオタクの特徴、引かれるオタクの特徴を4つ解説する。

オタクはキモイと思われる、引かれることが多いというイメージを持ってる人もいるが、ここで取り上げることに注意すれば問題ないことの方が多いから、むしろ「普通にしていれば自分は普通だ」と自信を持つ要因にしてほしい。

趣味にかけるお金が異常に多い

あらゆる趣味は、オタクレベルにまで没頭すると何かとお金がかかる。他にお金を使うあてがないからオタ活にお金を回してる人もいるかもしれないけど、一般的なお金の使い方から逸脱している場合、その金銭感覚が異性から引かれる原因になることがある。

「なんでそんなのにそんなお金かけてるの?」と聞いてくる人は失礼なのだが、実際に金銭感覚が壊れてる人や、人が理解しにくいお金の使い方をしている人は高確率で引かれるし、お金の使い道で気持ち悪いと思われることもある。

収入が多いなら問題はないにしても、オタクグッツ自慢やコレクター自慢はほどほどにしないと一般的な感覚では引かれることがある。

時間の浪費が激しいオタクは引かれる

「友達にもなりたくない」と引かれるオタクは、いわゆる “ガチ勢” というカテゴリーに入るオタクで、オタ活のために生きてるような「時間の使い方」をしているオタクはキモイと引かれる傾向が高い。

たとえ恋愛対象に見られていても「趣味に夢中すぎる」と思われると相手にされないような感覚を持つので、時間の使い方の問題で恋愛対象外になってしまうこともある。

お金と時間の使い方はその人の価値観だけじゃなく生き方が出ている部分なので、「オタ活だけじゃないよ」と具体的にアピールすることが大事になってくることもあるだろう。

何かに頑張ってることは誰からも否定されるべきではないが、恋人には広い視野を持っていてほしいと思う人は本当に多い。

気になる人ができた時は、相手に「自分とは違うカテゴリーの人だ」と思われない対策をした方が恋愛的にも良いだろう。

日常的にオタク用語を使う人は異性から引かれる

キモイと引かれるオタクはオタク同士の会話以外でもオタク用語を使ってしまい、よく異性から引かれる経験をしている。

専門用語は境界線があいまいなので、使い勝手が良いワードはつい日常で使ってしまうことがあるけど、人はよく分からない話をする人に引いてしまうし、自分とは違うカテゴリーの人だと位置づける。

オタクだとバレた瞬間にキモイと引く人は減ってるのだが、コミュニケーションの取り方に問題があると思われるとそれが原因で引かれるから、オタク用語やネットスラングを一種のボケで使うなら「頻繁に使わない」「反応を見て理解してなさそうならフォローする」のが大切になる。

かっこいいオタクや可愛いオタクは「オタクの友達」が原因で引かれることがある

人はどんな人と付き合ってるか、その人の友達を通じて人となりを判断する面があるため、引かれる原因が「周りにいる友達」だったり「付き合ってる友達」だったりすることもある。

イケメンなのにモテないオタク男子・可愛いのにモテないオタク女子がいるのはこのためだ。モテるグループにいるブサイクやブスがその外見をカバーしてモテる傾向があることはあなたも何となく見てきただろう。その逆が起これば恋愛に不利があることも納得できるかと思う。

もちろん気が合う友達は「恋愛」を前提にしても切るべき存在ではないけど、コミュ力を上げるという意味でも友達付き合いには幅があった方がいいというのが恋愛の専門家である私の本音だ。

色々なタイプの友達がいる人はむしろどんな人も差別しない性格がいい人だと思われるが、友達がオタクばかりだと自分とは違うカテゴリーの人だと思う人がいる。

思い切り引く理由にはならないことが多いが、彼女がほしい・彼氏がほしいと思ったら自分の人となりを総合的に判断されると思ってる方がリアルな恋愛を想定できる。

オタクが彼女を作る、オタクが彼氏を作る方法とは?オタクだから恋人できないを解決へ

オタク男子が彼女を作る方法に成功して公園デートしている様子

オタクがモテない理由、引かれるオタクの特徴を整理したところで次は「オタクが彼女を作る方法」「オタクが彼氏を作る方法」を解説していく。

問題点になってるところをどうクリアするか、どんな風に恋活すれば恋人ができるのか、ポイントを理解しよう。

オタクが恋人を作るには「オタク同士の恋愛」が最も成功率が高い!「オタクカップルは気持ち悪い」なんてことはない

冒頭に紹介したアンケートでは、オタク同士の恋愛が嫌だと思う反対派が9%だったのに対し、オタク同士の恋愛がしてみたいと思う賛成派は43%に及んでいた(どちらとも言えない48%)。

オタク同士であれば自分がオタクなのを気にしないで良いし、趣味が合うなら会話も弾む。付き合った後に関しても趣味の優先度で引かれることも少なく、自分が好きなものを堂々と好きでいられるから、交際後に関してもメリットが多い関係性だ。

一部には「オタクカップルは気持ち悪い」というイメージを持ってるが、これは彼女ができない男性や彼氏ができない女性の嫉妬が原因で、少なくても私の周りのオタクカップルは幸せそうに交際しており、付き合い方自体も気持ち悪くない。お互いのオタ活は楽しみつつ、むしろ他のカップルより仲良しカップルになれるのがオタク同士の組み合わせで恋愛する場合だ。

たとえばオフ会や、趣味コン(あるジャンルに特化した婚活パーティー)、SNSのつながりや、マッチングアプリなどで「同じ趣味を持つ人と恋愛する」のはオタク男子・オタク女子におすすめの「恋人の作り方」である。

本当に付き合いたい人が現れたらバランス感覚が必要で、きちんと相手と向き合うことが重要だが、「○○が好き」「○○にはまってる」という点を認めてくれる人との恋愛は単純にあなたの人生の幸福度を上げてくれる可能性が高い。

好きな人がいない人はまず自分と気が合う人との出会いに頑張ってみよう。オタクがモテない理由に関してもオタク同士ならほとんどがクリアできるはずだ。

なぜ恋愛で一番大事な要素が「出会い」なのか~恋人を作ることができない人へ理由から対策方法までを徹底解説
恋愛を成功させる上で最も重要なのは「出会い」である。 恋人ができない悩みは、「出会い」と「コミュニケーション能力」と「セルフイメージ(自信)」を強化することが解決への道筋だが、「出会い」を強化すれば残り2つは結果的に強化され、あなたの恋愛力

オタクあるあるの「見た目に自信がない問題」を解決する

オタクの男女は自分に自信がないのが恋人ができない原因だと解説しているが、では具体的にどうすれば少しでも自信が持てるようになるかというと手っ取り早いのは「見た目」の変えられる部分を変えることだ。

  • 太ってる=ダイエットをする
  • 野暮ったい顔=美容院で流行りの髪形を取り入れる(女の子はメイクも頑張る)
  • ダサいファッション=雑誌のモデルを真似する、コーデの全体感を真似してみる

オタクがオタクっぽい見た目をしていればそれだけで恋愛対象外になる可能性が高まるので、「やせる、髪形を変える、ファッションを変える」のは今すぐに取り組もう。

見た目をガラッと変えることになる人もいると思うが、「キャラじゃない」といつまでも同じ見た目でいれば恋愛事情も変わらない。イケメンじゃない、美女じゃないと言う人ほど「雰囲気イケメン、雰囲気美女」を目指すべきなので、恋愛するなら見た目への意識は非常に大切だ。

イケてる人は今イケてる見た目に自分を寄せてイケてる人になっている。オタクは恋愛が難しいと思うなら、まず変えられる見た目を今っぽくするべきだ。それだけでぱっと見が垢抜ける人もいる。

オタクの会話にありがちな自信なさげにぼそぼそ話すしゃべり方を改善する

彼氏がほしい、彼女がほしいと思ったらオタクに限らず「話し方・しゃべり方」は非常に大切になる。

モテない経験をしてると、可愛い女子・かっこいい男子と話す時ほど意識してしまってうまく話せないことが多いけど、もし会話に自信がないなら「ある程度異性慣れしていくこと」は恋人を作る上で必須の条件である。

慣れてないならうまく話せないのは当たり前で、オタクは恋愛が難しいのは異性慣れしてないことが大きい。恋人を作るにはまず周りの異性と普通に話せるようにならないと恋人作りも何もないので、自分から積極的に話しかけるようにしてみよう。

ただ、恋愛が苦手な人がいきなり異性に話しかけようと思っても難しいし、陰キャを貫いてきた人などは引かれるのが怖いという心理にもなると思う。

ではどうしたら何とも思ってない異性と普通に話せるようになるかというと、「挨拶をくり返してから話しかけるようにする」と良い。

最初から話しかけるのではなく、挨拶するだけの状態で慣れてもらってから話しかけると引かれることはない。

気になる人や好きな人が相手でも同じなのだが、最初は何とも思ってない異性から始める方が自然にできるし、慣れてから意識する人とのコミュニケーションに望んだ方が普通に話せる。

異性慣れしてない人はとにかく「堂々と話すこと」が本当に大事だ。モテる雰囲気はいきなり手に入らないけど、おどおどしてる人にモテる空気がまとうことはないことはあなたもイメージできると思う。

本当は余裕がなくても、余裕がある風を装うことでオタク臭はだいぶなくなるので意識してみてほしい。

いずれにしても異性慣れしていけば「ボソボソしゃべる」「オドオドしゃべる」というのがかなり改善できていくので、焦らないで改善していこう。

ゼロから好きな人と仲良くなる方法については下の記事で解説している。

好きな人と仲良くなりたい人へ「好きな人と仲良くなる方法」徹底解説!好きな人と友達になる方法、仲良くなるきっかけ
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仲がいい異性がいる(できたら)なら二人でご飯に行ってみる

オタクが恋人を作る時は、恋愛に絡むすべてのことに「練習していく」ことが大切になるので、仲がいい異性がいる人・仲がいい異性ができた人は練習として二人きりの食事に行ってみよう。

誘い方が分からない人は下の記事を参考にすると良い。誘い方が分かれば後は誘う勇気だけだ。

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もちろん最初から気になる人や意識する人をご飯に誘っても良いのだが、慣れてない人が慣れてないことをすれば何かしら失敗する。

特に好意を持ってない相手なら「どんな感じになるのか」を体感できて自分に合った改善・工夫ができるので、私の経験では練習をしておく方が下手に傷つく経験をしないでその後の恋愛がうまく行くと思う。

そもそも好意を持ってる相手より好意を持ってない異性で失敗する方が傷つかないので、誰でも最初が失敗することを考慮すればいきなり本命を誘うのはおすすめできない。

練習しておけば「普通に振る舞う」ことができるようになるのでその状態で本命を誘おう。自分でオタクだと思っていようが相手はそう思わない状態で食事できるはずだ。

「オタクだからデート慣れしてない」のは問題ない!普通に「あんまりデートしたことが無い」と言って好きになった人をデートに誘おう

オタクが彼氏を作る・彼女を作る上で問題なのが「デート慣れしてないこと」だが、「二人きりの異性との食事」は慣れてない感が出ると恋愛対象から外れやすい一方で、あまりデートしたことがない人は普通にいて引かれる要素にならないから安心しよう。

もちろん、デートするなら楽しいデートにすることが大事で、色々なポイントがあってデートを成功させることは簡単じゃないけど、デートしたことがないから誘えないと思う必要はない。

特に20代半ばまではそこまで完璧なデートプランを立てて好きな人をエスコートできる人なんていないから、苦手なことにチャレンジする気持ちの部分の方が問題だ。

ご飯なら異性とでも普通に行くから慣れてない感を出されると「どんな人生過ごしてきたの?」と思われるのだが、学生時代は一生懸命部活に励んでいたとか様々な理由でデート慣れしてない人はたくさんいるし、付き合ったことがない人も最近は増えているからデート慣れしてない問題は気にしすぎるのが間違いだ。

付き合ったことない男性は20代で3割以上?年代別・男女別の「付き合ったことない人の割合」
付き合ったことがない男性の割合が「3人に1人以上いる」と言ったら、驚く人の方が多いのではないだろうか? 男性の中で、恋愛に積極的でなかったり、異性にガツガツ行かないタイプを「草食系男子」と定義付けられて久しいが、この度発表されたデータの内容

もし好きな人ができたり、気になる人ができて食事できたら、相手の行ってみたい場所を探ったり、話題になってる場所を話題に出したりしながらデートに誘うタイミングを計ってみよう。

デート中に出てくる問題については下の記事を参考にしてほしい。予習した後は「初々しさ」を味方にするくらいの気持ちでいてほしい。

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オタクが彼氏を作る方法、彼女を作る方法は「告白する」まですべてが大事

オタクの人に限らず、恋愛経験が少ない人は気になった人と親しくなるとその状態に満足してしまい、「失うリスク」にも意識が行くようになって告白できない状態になってしまう。

確かに、つき合わないでもずっといい感じの時期が続けば振られる確率がある以上告白しないメリットもあるのだが、男女の場合は得てして仲良し状態が長く続くことはないから注意してほしい。

好き同士で付き合い始めたカップルでさえ交際3か月の壁を乗り越えられないことがある中、付き合ってない男女は親しくする期間が限定的だ。

ご飯に行ってデートを重ねたら、「告白する」までが大事だと思って恋愛を進めよう。ちょっとでも告白の成功率を上げたいと思ったら下の記事を参考に効果的な準備をすると良い。

いい雰囲気になったのなら、逃げることなく告白のタイミングと向き合おう。彼氏がほしい、彼女がほしいと思ったら途中で目標を下方修正しないことが「恋愛を成功させる」上で非常に大切になる。

「どんな感じになったら両想いになってるの?」と思ったら下の記事が参考になる。

恋愛における「いい雰囲気」とはどんな状態を言うのか~いい感じの二人に見られる特徴
好きな人と仲良くなると、付き合う前でも「いい雰囲気」になることがある。 もう付き合ってる・まだ付き合ってないに関係なく「できてる男女」はいくつか特徴があって、第三者から見て両想いだと思われることがよくある。 好きな人と付き合う前の雰囲気にな

まとめ

今回は、オタクの恋愛事情をテーマに、オタク男子や女子が恋愛できない理由から、オタクの恋人の作り方までオタクの恋愛について徹底解説した。

最近は恋愛経験がない人が増えたこともあって、オタクの半数弱は恋人がいた経験があることを踏まえると、「オタクに恋愛は難しい」というイメージはそこまで実勢を表していない。

「オタクだから彼女ができない」「オタクだから彼氏ができない」というより個々人の問題になっているので、それぞれの問題を改善して、苦手な恋愛と向き合い、具体的な行動をとることで恋人を作ることは可能だ。

オタクに限らず最近は恋愛が苦手な人が増えたが、一方で「いい人がいれば恋人がほしいと思ってる人」は減ってない状況もあるため、いかに動けるかが恋人を作る上で重要になる。

恋愛は年齢を重ねるほど「恋愛未経験が恥ずかしくて今さら動けない」という状態になっていくので、恋人がほしいと思ったらなるべく早く行動を起こすようにしよう。

恋愛に頑張れる期間は思ってる以上に短い。特に結婚願望がある人は後悔しない人生の過ごし方をしてほしい。

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