仲が良くなったからこそする「相談」は、逆に異性と仲良くなるために使える恋愛テクニックとしての一面もある。
相談したことをきっかけに距離が縮まる男女は多く、相談している内に恋愛関係に発展することが実際にあるからだ。
よく異性に相談する女性や男性は、相談相手と深い話をすることで異性慣れする傾向もあり、いずれにしても「相談相手に異性を選ぶ人」は男女の垣根を越えて親密になっている。
普段の何気ない日常では、「相談されて色々話す内に、全然意識していなかった人を好きになった」という経験がある人もいると思う。
中には、恋愛相談してた人を好きになった人や、恋愛相談してるうちに好きになる経験をした人もいるだろう。
これらは何も特別なことではなく、「相談すると好きになる理由」が明確にあるから起こることである。
しかし、なぜ相談することが好きになるきっかけになるのだろう?
「相談相手」の恋愛における優位性って何だろう?
この記事では「相談すると好きになる理由」と「相談されると好きになる理由」を解説する。男性心理と女性心理それぞれに注目しながら解説するので、男女ともに参考になるはずだ。
好きな人に相談したいと思う人も、好きな人から相談されたという人も、ぜひ参考にしてみよう。
「好きな人を相談相手する、好きな人の相談相手になる」ことが、片思いを進めるきっかけになることがあるので、この記事で解説する内容をよく理解してもらえれば恋愛テクニックとして使ってみることもできると思う。
- 相談すると好きになる理由は、相談相手に選んだ時点で良い印象を持っている人と仲良くなるから
- 相談することで相手の優しさに触れるから相談相手を好きになる
- 真剣に相談に乗ってくれる人は信頼感が増すから好きになる
- 相談すると二人の会話が盛り上がるから、友情から恋愛感情に発展する機会も多い
- 悩みの相談で相手を安心させたくなるとスキンシップもある?相談相手を好きになる理由は心の距離が近くなることで体の距離も近くなりがちだから
- 相談すると一緒に居る時間も増えるから、相談してるうちに「気になる人」から「好きな人」へ気持ちが変わりやすい
- 相談に乗ってくれる女性や男性は自分に好意的に接してくれるから脈ありかもしれないと期待して好きになる
- 恋愛相談する異性を好きになる理由
- 好きな人に相談する恋愛アプローチの有効性:相談されると好きになる理由を男性心理と女性心理で解説!
- まとめ:恋愛では「好きな人に相談する」「好きな人に相談される」のが両方とも両想いになるきっかけになる
相談すると好きになる理由は、相談相手に選んだ時点で良い印象を持っている人と仲良くなるから
相談相手は好きな人に限らず、たまたまタイミングが良くて誰かに相談を持ちかけることがあるけど、誰もが真剣な相談をする時ほど相談相手を選んでいるのが特徴だ。
その相談相手に選ぶ理由が、「相談すると好きになる理由」と密接に関係している。
女性が相談する相手、男性が相談する相手とはどんな人か
相談すると好きになる理由は、「女性が相談する相手」「男性が相談する相手」を厳選していて、そもそも良い印象を持ってる相手と親密になるからだ。
下に、相談相手に選ぶ理由を主要なところで10個挙げるので、相談相手が好きになる対象になりやすいことを確認しておこう。
相談相手に選ぶ理由(相談相手に選ぶ人の特徴)
- 信頼している
- 性格がいい、又は性格が合う
- 能力を認めている
- 聞き上手だと思ってる
- 考え方が好き(自分の考え方と合う)
- 口が堅いイメージ(親しくなっても安心)
- 自分の素を出せる相手
- 自分のことを否定しない人
- 身近な存在
- 話しやすい相手
異性の相談相手に求めることはたくさんあるけれど、上に挙げた10個の理由を確認してみると、相談相手に選ぶ理由が「好きになる理由」と近い印象を持つと思う。
つまり、ちゃんと選んで男友達や女友達に相談する時は、相談したいと思った時点でまず1人の人間として「いい人」だと思っていて、恋愛対象としての評価も悪くない。相談相手に選んだ時点で恋愛が始まる可能性も含んでいる相手だということ。
相談した時点では意識していないのだからあくまでも人として好意的に思っているということだが、相談している内に感情の変化が起きてもおかしくない相手なのである。
逆に言うと、好きな人から相談された人は、その時点である程度の高評価を得ているものと推測できる。
男性も女性も「相談されると好きになる」という経験をしている人が多いのだけど、それは「相談相手に選ばれた」と特別に思うことが大きく関係している。
相談する時点で、相談相手に好印象を持っているから相談相手を好きになる
もちろん、すべての状況で「最初から相談相手に好印象を持っている」わけではないと思うけど、相談相手は無意識の内でもちゃんと選んでるから、恋愛的な意味ではなかったとしても良い印象を持っている場合がほとんどである。
相談したいと思う人や、話してる内に相談したくなる人は、男女問わず(人として)素敵だと思ってる人だ。
人として好意を持っていたのであれば、異性同士である以上、相談している内にその好意が種類を変えても何ら不思議はない。
「最初から相談相手には好印象を持っていること」は、相談相手を好きになる理由を考える時の前提として重要な要素だ。
相談されやすい人はモテる傾向がある
「人は相談相手を好きになることがよくある」という解説をすると、ときどき「相談されやすい人はモテるってこと?」と聞かれるのだが、その通りだ。
異性から相談されやすい人は、「信頼されやすい」「性格がいい」「能力が高い」「聞き上手」などの魅力を持っていることが多く、たくさんの人から相談相手に選ばれる理由があるので、その特徴が異性から魅力的に見えている。
この記事の趣旨とは少し違うが、異性からモテるには、聞き上手になって「相手の話をたくさん聞いてあげる」のも効果的なので、覚えておこう。よく相談される人はモテる人だ。
相談相手を好きになる理由の前提を確認したところで、次からは異性の友達に相談に乗ってもらう時に「何が起きているか」を見ていこう。
恋愛的な視点で “相談の意味” を解説する。
相談することで相手の優しさに触れるから相談相手を好きになる
相談をする時、ハタから見てどう思うかは別にしても本人は悩んでいる状態だ。
相談には重いものから軽いものまで様々な相談内容がある中で、相談された相手は悩んでいる人に対して優しい言葉を投げかける。
これが悩んでいる人の心に染みることで、好きになる理由になっている。
「優しい人だな」と思うと恋愛対象としての評価も高くなるし、自然に優しい言葉を言われたら男女問わずキュンとする。
何より自分のために温かい言葉を送ってくれる異性は、恋人がいない人にとって「特別な人」との印象も強まる。
相談に乗っている時はアドバイス色を強くするタイプもいるけれど、それだって優しさの種類が違っているだけで、その人なりに人として愛情のある接し方をした結果である。
色々な理由があって人は人を好きになるが、優しさを感じることはその最たる例である。相談中に感じた優しさの意味を考え出すと、更に異性として意識してしまう面もある。
相談相手を好きになるのは「やさしさ」が染みやすい心理状況だから
相談相手を好きになってしまう理由として、さらにこの部分で付け加えたいのは「相談を持ちかける人が弱っている場合が多い」という点だ。
つまり、精神的に弱っているからこそ、相談相手の優しさが心地良いと感じ、「いい人だな」という印象が「素敵な人だな」という印象に変わり、恋愛感情に発展していくのである。
上手く相談に乗ってくれる人に話を聞いてもらう内に、その優しさに触れたいと思うことも出てきて、恋愛関係に発展していく。
最初は相談したいから連絡していたのに、いつの間にかその人と連絡を取り合いたくて相談するようなことが起きていくことも多い。
癒しを感じる人との時間は心地よく、この関係を継続したいと思うのは普通のことだろう。そう感じた時は、相談している内に好きになっている場合が多い。
真剣に相談に乗ってくれる人は信頼感が増すから好きになる
恋愛は、自分が傷つくこともあるものだから、信頼できる人を好きになりたいと思っているのが本音だ。女性心理ではその傾向が更に強い。
相談すると、その人のコアな考え方に触れることも多いから、人間性を理解できるし、相談内容を口外しないように頼む中でちゃんと約束を守ってくれるなら、相手の社会性なども分かってくる面がある。
結果として、男友達に相談したり、女友達に相談すると、その人への信頼感が増していくことになる。
相談相手の異性が「信じられる人」になった時、心の距離は思った以上に近くに感じていて、様々なコミュニケーションをとる中で相手の深い考え方に触れて「かっこいいな」「可愛いな」と思えば、強い信頼関係ができた相談相手を好きになるのは自然な流れとも言える。
相談相手と信頼関係ができると「安心できる相手」「自分らしく一緒にいられる相手」「落ち着ける相手」になるから好きになる
異性に悩みを相談すると、相談している人は自分の深い感情や考え方を話すことも多くなり、それを上手く受け止めてくれて、理解してくれて、受け入れてくれる態度を取る相談相手に信頼感が高まり、自分の接し方も変わってくる。
ここは恋愛にストレートに作用する部分だ。
信頼感が増すことで、安心して話ができる関係性や、自分らしく一緒に居られる関係性が築けて、相談相手が精神的に落ち着ける相手になる。
これらは恋愛関係としても理想的な関係性であり、相談すると好きになる理由の一つである。
「あの人のことは本当に信頼しているんだ、なんでも話せるんだよ」と話す友達がいるなら、きっとあなたも「相談してるうちに好きになったんだね」って思うはずだ。
冒頭から言ってるように、相談すると好きになる理由を深く知ると、「わざと相談する」ことで恋愛テクニック的に応用できるから、好きな人に相談したいと思ってる人はぜひ行動に移すことをお勧めする。
好きな人に相談したからと言って必ずこの記事で解説した「相談の効果」が得られるわけではないが、相談しないよりは好きな人と仲良くなるし、相談する前より親密になれるのはほぼ間違いない。
相談すると二人の会話が盛り上がるから、友情から恋愛感情に発展する機会も多い
誰かに相談すると、悩みを自ら吐き出せることもメリットの一つなので、グチを聞いてもらったり、共感の言葉をもらって慰められたりといった形で、何気ない会話よりも相談する方が会話自体が盛り上がりやすい面がある。
ついつい相談電話が長電話になってしまった経験は誰にでもあるだろう。世間話をするより、相談する方が会話が長くなる傾向がある。
相談相手が心から共感できるなら掛けたい言葉もたくさんでてくるし、人を好きになるのに「会話が楽しい」ことは大いに意味深いことだ。雰囲気や外見が好みでも、上手く会話が続かない相手だったら恋愛関係になかなか発展していかない。
最初は真面目な相談に乗ってもらっていたはずなのに、会話自体が面白いと接触が増えていくことも多くて、気が付けば相談してるうちに好きになっていたという経験をする。
良いコミュニケーションを取れる相手を人は好きになりやすいから、相談すると好きになる理由の一つになっている。
相談していた話題からどんどん違う話題が出てくるようになった時、2人は「ただ相手と話したいだけ」で会話を続けているのかもしれない。
相談すると2人の共通の話題が深いところでできるけど、そんな深い会話をしていると特別に仲良くなれることがあるから、相談以外の会話も増える傾向がある。この効果を期待して好きな人に相談するのも恋愛テクニック的にアリだ。
悩みの相談で相手を安心させたくなるとスキンシップもある?相談相手を好きになる理由は心の距離が近くなることで体の距離も近くなりがちだから
男性の感覚かもしれないけれど、悩みを聞いている内に本当に辛そうだと感じたり、もっと行って泣かれてしまった時などは、安心させたくてつい手を握ってしまったり、抱きしめてしまうことがある。
女性なら相談相手の胸で泣いた経験がある人が珍しくないんじゃないだろうか。ドラマでしか見たことがないようなシーンが、深い悩み相談してると男友達と女友達の間にさえ起こる。
付き合ってない以上、励ますために抱きしめるまで行ってしまうと想像しにくいと言う人でも、同じ目的で相談された相手の「手を握る」とか「肩を抱く」くらいなら、そんな珍しいことじゃないとイメージできると思う。
相談する中で二人の距離が縮まると、感情的になった時に普段はない態度が出ることがある。心の距離が縮まると、体の距離も自然に縮まるからだ。
当然ながら、スキンシップやボディタッチも恋愛に発展するきっかけとして考えれば大きな要素だ。
異性の相談に乗っていると、これまで説明してきたことがいくつか重なって関係自体が発展していくけど、そうなれば相談中に心を開いている分、自然とスキンシップも出てきやすい。
特に相談相手として接しているつもりだと、自分の中にある恋愛感情に気が付いていない場合も多い関係なので、「優しさの延長線上にあるハグ」だとスキンシップに対する後ろめたい気持ちがない。
その他の場合と比べて、安心させてあげたいと思っている分、必要な時に自然に躊躇なくスキンシップが行える部分もある。
悩んでいることで進展があった時など、感情的な話しから一気に関係が進むことも相談の中ではよくあることだ。(※さらにショックを受ける事件が起きた、傷つくことがあったなど)
そこにはスキンシップも絡む場合がある。
相談すると一緒に居る時間も増えるから、相談してるうちに「気になる人」から「好きな人」へ気持ちが変わりやすい
相談するなら、LINEやメールの場合もあるけど、電話や会って話すことも多い。飲みながら相談されたり、LINEで相談している内に通話に発展することはよくある話だ。
相談をきっかけに男女の仲が良くなると、二人で食事しながら話をしたり、ストレス発散を目的に一緒にでかけたりと言った形で、一緒にいる時間も増えていく。
これを逆に見ると、「相談」が誘いやすい環境を作っていることも意味している。
つまり、相談相手なら会話の流れで誘えたり、目的を示して誘いやすい関係に発展していくことがあるということ。
そうなれば、友達以上の付き合いも発生して、相談してるうちに「気になる人」から「好きな人」へのステップアップも起こりやすい。
恋愛の始まりは相手への興味であるが、興味を持っても接触がないと気持ちが発展しにくい。しかし、相談をする・相談をされる関係になると、2人の時間が確保されるし、気持ちを確認するための一緒に居る時間も確保しやすいから「本気で好きになる」ということも起こりやすいのである。
相談相手との時間が自然に増えることも大いに「相談している内に好きになる理由」と関係しているが、自分の中にある感情を確認するための時間を作為的に作れることも「好きになる理由」と関係している。
恋愛観によっては人を好きになることをネガティブに捉えるタイプもいるけど、相談していると気になる人から好きな人になるステップを自然に踏むことになるので、気になったり好きなったところから本気で好きになるステップが進みやすい。
きっかけがなく、理由がない人と「気になる人どまり」になりやすい現実の恋愛を踏まえると、相談したら好きになる理由として納得のいくところではないだろうか。
特に女性は話を聞いてくれる人を好きになる:相談相手を好きになる女性心理
特に女性は「話を聞いてくれる男性」を好きになることが多いから、好きな人から相談された男性は「真剣に話を聞いてあげる」だけでも恋愛成就の可能性が高まる傾向にある。
相談を通して自分の話を聞いてくれる男性は、女性心理からすると「包容力がある男性」とのイメージになるし、くだらない話を聞いてくれるのが優しさと受け止め、愛情も感じる。相談相手を好きになる女性心理は説明可能なのだ。
何かキザなことを言ったり、特別な行動をするよりも、話を聞いてあげることができると恋愛対象として意識されることが多いから、もし好きな人から相談された男性は距離を縮めるチャンスだと思って「受け止める」ことを意識しながらじっくり話を聞いてあげよう。
話を聞いてくれる人を好きになるのは女性の特徴だから、非常に効果的なアプローチになる。
相談に乗ってくれる女性や男性は自分に好意的に接してくれるから脈ありかもしれないと期待して好きになる
異性に相談していると、相談相手に選ばれた異性の態度が「脈ありサイン」のように思ってしまい、意識することがよくある。
たとえば、優しい言葉を言ってくれる、慰めてくれる、相手から連絡をくれる等々、相談相手の態度や行動は「相談されたからだろう」とわかっていても「好きな人にとる態度」と似ていて、妄想的に「もしかしたら好意があるのかも(脈ありなのかも)」と期待させる。
特に、そもそも優しい人に相談すると親身に相談に乗ってくれるから、「なんでこんなに優しいの…」と思った時につい好意を疑ってしまうことは多いものだ。
積極的に行動してくれたら、あくまでも自分の中だけではあるが「もしかしたら」を想像してしまう。
相談に乗ってくれる女性や男性は、その態度が脈ありサインを出しているように感じる
相談することで自分の弱みを見せると、相手は普通の女友達や男友達を超える態度で接してくれることがあるので、相談相手のタイプによってはそれが意識する理由となり、好きになる理由になる。
相手が自分を好きかもしれないと思ったらつい意識してしまう人は多いから、これも相談すると好きになる理由の1つだ。
中には「悩みを聞いてくれる」「一生懸命相談に乗ってくれる」だけで脈ありを意識する人もいる。
そうなれば、相談した人は自分に好意のサインを送られている感覚になるため、意識するのも普通のことである。
実際、日常的に関わりがある社内恋愛では「相談の有無が脈ありと脈なしの違いとして大きい」と当サイトでは解説していて、相談した時の態度から脈ありを確信するのは恋愛的に間違った解釈ではない。
相談に乗ってくれる男性や女性は本当に脈ありなのか
このパートの解説をすると、「相談に乗ってくれる男性や女性は、本当はどう思ってるの?相談したから優しいだけ?」と聞かれるのだが、本当に脈ありサインを出していることはある。
なぜなら、異性から相談された人は相手によって「どのくらい親身に相談に乗るか」を決めていて、特に何度も相談されたら脈なしの時ほどだんだん優しくなくなるからだ。
異性から相談されたら、多くの人は「最初は嬉しい」と思い、時間と回数が増えた場合は「相談がうざい」と思い始める。
つまり、相談してる期間が長くなってもなお親身に相談に乗ってくれる、ずっと優しい態度で接してくれるなら、脈ありの可能性が高いということ。
もちろんただ優しいだけということもあるから、その他のポイントから脈ありサインを複数の視点で確認するのは前提となるが、相談した時に脈あり態度が出ているなら本当に脈ありのことはある。
相談相手を好きになる理由の一つは、優しい態度で相談に乗ってくれるのが脈ありを期待させるからなのだが、実際に親密になる中でずっと好意的な態度を取ってくれる場合は脈ありのことも多いので、そのまま距離を縮めるだけでなく、ご飯に誘ったり、遊びに誘ったりしてみよう。
「お礼に…」と言い訳すれば、誘いやすいと思う。
恋愛相談する異性を好きになる理由
相談する・相談されるという関係は恋愛相談でも起こる。
ただ、この時の問題点は、多くの場合で他に好きな人がいる状況で相談する相談される関係になること。
しかし、恋愛相談に関しても「相談したから好きになった」「相談されたから好きになった」ということは起こる。
恋愛相談した異性を好きになる理由:なぜ恋愛相談してた人を好きになった?
恋愛相談する異性を好きになる理由は、ここまで解説した “相談すると好きになる理由” がそのまま恋愛相談でも当てはまることと、たとえ他に好きな人がいてもその人とうまく行かないことが多いからだ。
恋愛相談すると好きになる理由
- 恋愛相談であっても、相談すると好きになる理由がそのまま当てはまるから「恋愛相談してたら好きになってた」ということが起こる
- 片思いだとほとんどの恋愛はうまく行かないため、恋愛相談してるうちに好きな人が変わる可能性が低くない
- 彼女や彼氏がいたとしても、恋愛相談する時はうまくいってない時だから
他に好きな人がいる人は心変わりしないと相談相手を好きになることがないから、好きな人がいない人に比べて、相談相手の異性を好きになる確率が低い面はある。
でも、そもそも相談する・相談される関係になれない場合と比べると、たとえ恋愛相談であっても相談する・相談される関係になれたら、相手が好きになる確率は現実的なところまで上昇する。
男友達や女友達に恋愛相談する人はその恋愛がうまくいってないから相談するわけで、好きな人が優しくしてくれない、振り向いてくれないことに悩んでいる。
そんな状況で相談相手から優しくされたり、他の異性より親しくなると、誰だって少しずつ辛い恋愛から離れたくなる中で相談相手に惹かれることが出てくる。
これが恋愛相談してた人を好きになった人の心理遷移だ。
好きな人から恋愛相談されるとショックを受けるものだけど、そこから両想いになる、カップルになることも可能なので、もしこの問題に直面しているなら下の記事を参考にしてみてほしい。
彼氏や彼女の事で恋愛相談した時も、長期間相談していると相談相手の異性を好きになることがある
恋人の事で恋愛相談していた場合、付き合ってる人がいても「長期間の恋愛相談(※単発ではなく、継続的にという意味)」になった場合は、相談相手の異性を好きになることがある。
なぜ長期間の恋愛相談で彼氏や彼女がいるのに相談相手を好きになることがあるかというと、恋愛相談が継続する状況は交際相手に不満が高まってる時であり、カップルの雰囲気も悪いからだ。
1回の恋愛相談であれば「喧嘩しただけ」「ちょっと嫌なことがあっただけ」ということがあるけど、彼氏や彼女とのことで定期的に恋愛相談される時は「どうしたらうまく行くか」から「別れるべきかもしれない」「もうダメかもしれない」と思考が映っていくので、相談相手が素敵に見えたら心変わりがあり得る。
実際、下の記事でも彼氏持ちの女性を落とす方法として、相談相手になることは効果的なアプローチだと解説している。彼氏の悩みを聞いたら、恋愛的にはやっぱりチャンスなのである。もちろん、彼女の悩みを聞くのも、彼女持ちの男性を落とす方法として有効である。
ただ相談に乗ってるだけでは簡単に好きな人が変わることはないけど、「よく飲みに行くようになった」「よく通話するようになった」など、関係性の変化が起きれば、うまくいってない恋人への気持ちが続かなくなるのは想像できるだろう。
恋愛相談した異性とうまく行ってると、恋愛対象として意識するだけでなく、「この人と付き合った方が幸せそう」「この人の方が安心できる交際ができる」と思って乗り換える心理も高まる。
「振られた」「別れた」など、失恋したことがきっかけで恋愛相談した異性はさらに好きになる確率が高い
好きな人に振られた、彼氏や彼女と別れたなどの「失恋の恋愛相談」は、相談相手の異性を好きになる確率がさらに高い。
恋愛的に区切りをつけるべきタイミングだから当然とも思うが、失恋の恋愛相談は「精神的に弱ってる」だけじゃなくて「優しさを求めている」のが大きい。
失恋した時は「誰かにそばにいてほしい」とか「話を聞いてほしい」という心理になりやすく、特に女性心理ではこの傾向が強まる。
女性に限らず、失恋がきっかけで恋愛相談する男性心理では同じような心理になっているので、男女ともに「相談した異性を好きになる時」の王道的パターンだ。
男女の距離が縮まる時は「好きな人がいない時」が最も恋愛に発展しやすいが、次いで「振られた後・失恋後」が恋愛に発展しやすい。
恋愛相談と言っても方向性は様々あって、失恋の相談だと新しい恋のきっかけになることがよくある。
好きな人に相談する恋愛アプローチの有効性:相談されると好きになる理由を男性心理と女性心理で解説!
ここまで、相談すると好きになる理由を解説してきたが、今好きな人がいるあなたは、逆転の発想で「好きな人への相談」を恋愛テクニックとして使ってみよう。
この記事を通して繰り返してきたように、好きな人の相談相手になる、好きな人を相談相手にすることが、片思いを叶える恋愛テクニックになる。
相談相手を好きになることは、きちんと説明可能な「ロジック(=理論)」がある。
好きな人との間に「相談する関係」を作ることができれば、2人の会話と話題が確保され、2人で秘密を共有することで信頼関係ができて、2人で会う関係も作りやすい。
相談相手は誰もが厳選するから、「ちょっと話を聞いてほしい」と言うだけでも漠然とした好意が伝えられるので、「最初は友達から」というイメージで、お互いの本音を語り合える関係を作っていこう。
好きな人に相談する恋愛の進め方が合っている人は、あんまり恋愛経験がない人なので、「好きになっても付き合えない」と言う人は遠回りのように思う「好きな人に相談する」ということから、親密になる道を模索してみてほしい。
「相談されている内に自然と好きになった」ということは誰でも経験しているので、脈なしの片思いを叶える可能性を作れる。
お互いに相談しあう関係を作れたら、カップルになれる日もそう遠くないはずだ。
特に男性は相談されると好きになる確率が高い:悩み相談された時の男性心理とは?
特に男性に対しては、女性から相談すると好きになってくれる確率が高い。
なぜなら、男性は女性を守るべき存在だと見ており、守りたいと思った女性を好きになることが多いからだ。
あざとい女のように「わざと好きな人の前で泣く」までしないでも、真剣な悩みを相談することで自分を意識させることができる。特に優しい男性は相談されると好きになる傾向が強いので、あなたの好きな人が優しいタイプなら、ぜひ頼ってみよう。
女性から男性に相談すると男性は守りたい心理が高まり、相手女性が気になることが多い。男性心理では相談された時に「頼ってくれたのが嬉しい」と思い、「相談相手に選ばれたことが嬉しい」と思うからだ。
悩み相談された男性心理は基本的にポジティブなので、特に頼りがいがあるタイプの男性を好きになった女性は、恋愛テクニックの意味でも「好きな人に相談する」のがおすすめだ。
女性は相談されることで好きになる確率は低いが、そこから真剣に相談に乗ってくれる男性になると好きになってくれることがある
男性から女性に相談すると、相談されたことで相手が自分を好きになる確率は低い。
なぜなら、女性は色々話してくれる男性より、色々聞いてくれる男性を好きになる傾向が高いからだ。
相談してくれた男性に母性本能から構いたくなる心理になることはあるけど、男性のようにストレートに恋愛感情とは結び付きにくい。
では、男性が好きな人に相談するのが恋愛的に効果がないかというと、それは違う。
自分から悩みを打ち明けることで好きな女性と本音で話せる関係を作れたら、今度は「好きな人から相談される状況を作る」ことができ、女性が男性を好きになるきっかけにアプローチできるのである。
相談することが片思いに効果があると思って、男性が好きな女性に「いつでも話を聞くよ」と言ってもほとんどは空振りに終わるけど、自分から相談すると相手が相談しやすくなる効果がある。ここを狙った恋愛アプローチは遠回りのようで近道になりやすい。
頼りないイメージを持たれるからと、好きな人に相談しない男性が多いけど、仲良くなってきたら自分から心を開くのが恋愛の鉄則である。
ちょっと悩みを聞いてもらったり、愚痴を聞いてもらうくらいなら頼りない男性のイメージにはならないので、心を開いて接してることを分かってもらう意味でも、恋愛のアクセントという意味でも、男性から好きな人に相談するのは効果的なアプローチだ。
まとめ:恋愛では「好きな人に相談する」「好きな人に相談される」のが両方とも両想いになるきっかけになる
今回は、相談すると好きになる理由、相談されると好きになる理由を解説した。
相談相手を好きになってしまう理由の根本にあるもの以外に、相談する中で起こりやす関係性の変化でも考えてみたが、どうだっただろうか。
相談相手を好きになってしまうのは、好きになりやすい環境ができる面が関係している。
相談相手の異性はもともと人として評価が高かった相手であることも多く、そうでなかったなら身近な人であったり、話しやすい人と感じている人であったりと、相談する時点で恋愛に発展する可能性のある人と関連性が高い。
相談すると好きになる理由や、相談されると好きになる理由がわかってると、恋愛テクニックとして考えてみることができ、自分から作為的に「相談後に起きる変化」を引き起こすこともできる。
恋愛的に活かし方もあるのが「相談」なので、好きな人との距離を縮めるためにも活用を考えてみよう。
関連記事: