頻繁に別れ話をする彼氏や彼女と付き合ってると、相手をする方としては本当に疲れる交際になる。
別れる気がないのに別れ話をする、何かある度にすぐ別れ話をする彼氏や彼女は、たとえ心の底から好きだったとしても付き合い続けること自体がストレスになるだろう。
信頼関係が大事なカップルに取って「別れを切り出す行為」は重たいものであるべきだし、簡単に別れ話をする心理は理解できない人も多いはずだ。
そこで今回は、「別れ話を頻繁に切り出す彼氏と彼女の特徴と心理」について解説する。
最後は、何度も別れ話をする彼氏や彼女の対処法・付き合い方まで徹底解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
何度も別れ話をされる中、別れないで付き合っている人は恋人と上手くやっていきたいと思いながら傷つく経験を重ねてしまっていると思うので、どうしたらすぐ別れ話をする彼女や彼氏と上手に付き合っていけるのか、どうすると何回も別れ話をする恋人を直すことができるのか、まで詳しく解説したい。
- 何度も別れ話をされるのは普通のこと?カップルが別れ話をする頻度について
- すぐに別れ話をする人は「自分に自信がない性格」なのが特徴
- 精神的に不安定なメンヘラ彼氏・メンヘラ彼女は、性格がネガティブだから頻繁に別れ話をする
- 何度も別れ話をする彼氏や彼女は、愛情を確認したい心理で別れる気がないのに別れ話をする
- 恋愛は我慢も大切!キレやすい忍耐力が無い人は、すぐに別れ話を切り出すし、普通の会話から何回も別れ話に発展する
- 恋愛の複雑性…?好きすぎて付き合ってるのが辛い心理で何度も別れ話をしてしまう人の気持ち
- 何度も別れ話をする彼氏や彼女への対処法で一番大事なのは、別れ話に慣れさせないこと
- 何度も別れ話をする彼氏や彼女との付き合い方:どうしたら別れ話をされない関係になれる?
- すぐ別れると言う彼氏や彼女は「頑張ってもダメ」なら別れる方がいい
- まとめ
何度も別れ話をされるのは普通のこと?カップルが別れ話をする頻度について
彼氏や彼女から何度も別れ話をされると、恋愛経験が少ない人は「これって普通のことなの?」と思ってしまう人もいるけど、短期間に何度も別れ話を切り出す人は異常(※普通じゃないという意味)と言う他ない。
情緒不安定なメンヘラ彼氏・メンヘラ彼女と付き合ってるなら「別れるかどうか」を具体的に考えるべき人も多いのが現実だ。
では、短期間に何度も別れ話をするという状況は、どのくらいの期間に何回別れ話をする状況だろう?
目安を解説しておく。
カップルが別れ話をする頻度
短期間に何度も別れ話をする彼氏や彼女とは、3ヶ月以内に3回以上、別れ話を切り出す人が目安になる。
1ヶ月に2回別れたいと言われたり、2ヶ月連続で別れ話をされたら、2回目の別れ話からは「また別れ話をされた」「何度も別れようと言われる」と思ってしまうけど、カップルの交際はうまく行かない時期があったり、流れが悪い時期が存在するため、まともな人でも一時的に連続で別れ話をする状況になることがある。
カップルが別れるか別れないかの瀬戸際に立った際は、1回の別れ話で終わらず、うまく行きかけたと思ったタイミングでもう一度別れ話をされることがあって、2回までの別れ話はどんなカップルにもあり得る展開だ。
人間性や性格、恋愛観や倫理観に問題がなくても、カップルが別れの危機を迎えると「別れるかどうか」の微妙な状況になることがあり、この状況になると複数回の別れ話が発生する。
それでも、結果として別れないのに3か月以内に3回以上別れ話をしてくる彼氏や彼女は交際相手として問題があると判断するべきだ。ここは「事情を問わず…」なのがポイントになっている。
なぜ3ヶ月に3回以上の別れ話をしてくる男や女は異常なのか
なぜ3ヶ月以内に3回以上別れ話をしてくる男や女が異常かというと、2回の別れ話における話し合いで一度ならず二度も「別れない」という決断をしているのにもかかわらず、さらに別れ話をするという行動を本人がセーブできてないからだ。
別れ話は、どんな話し方をしても相手を傷つけ、2人の信頼関係を損ねる行為になってしまう。
それでも話し合わないといけないことがあったり、どうしても相手のことが信じられなくて「やっぱり別れたい」と言うことはあり得るのだけど、恋人の気持ちを尊重していて、別れ話をされた相手の気持ちに少しでも気が回る人は、3回目の別れ話に躊躇する。
本人が自分で「別れ話ばかりしている」「何度も別れ話をしている」と自覚するはずなので、もし3ヶ月という短期間に3回以上も別れ話をするなら、普通は別れると決めた人だけだ。
この場合は、別れ話の切り出し方から内容、雰囲気まで変わり、別れる覚悟が伝わる言い方をする。
そうではなく、「また別れようと言われた」「すぐに別れると言う女(男)だ」と思うような言い方をする人は、(そのままでは)信頼関係を作れない相手である。
普通は2回別れ話をした時点で「もう別れ話はしないようにしよう」と強くブレーキを踏むタイミングなのに、逆にアクセルを踏める人は異常という他ない。
もちろん、別れてくれない彼女や彼氏と付き合ってる場合は何度も別れたいと言うしかないけど、自分から何度も別れると言って別れない女や男、結局別れないくせに何度も別れをほのめかす女や男は、どんな事情があっても普通とは言えない。
対処法については後述するが、すぐに別れようと言うのが癖みたいになっている人もいるので、気を付けてほしい。
喧嘩するたびに別れ話をする彼女や彼氏も、3回以上連続したらメンヘラの可能性大
カップルは精神的にも物理的にも近い存在として交際を続けるため、喧嘩することも多く、その延長線上に「別れたいの?」「もう別れた方がいいんじゃない?」などと話すことがある。
大喧嘩に発展した時は、感情的になることと、相手から傷つけられたショックで、まともな人でもつい極論を持ち出したくなるものだ。短期間に何度も別れ話をする状況は、連続で大きい喧嘩した時が典型的なパターンである。
別れようと言う本人も、その瞬間は本気で「もうダメだ」と思ってることが多く、このケースでは別れ話をした直後にまた喧嘩したのが別れ話をしたくなる強い動機になっており、このこと自体は他人から見ても納得できる判断である。
カップルで喧嘩すればお互いにムカついてるから、感情的になって別れたいと思うことがあるし、喧嘩中は恋人に冷めたような気持ちになることもある。短期間に2回の大きな喧嘩をすれば、「やっぱり別れるべきだ」と思ったとしても普通だろう。
でも、どんな事情があっても本当は別れたくないと思ってるのに別れ話をした場合は「繰り返さないように努力する」のが普通の感覚だ。先ほども触れたが、ここが大きなポイントになっている。
別れ話をするとお互いの心の消耗が大きいから、すぐに別れ話をする、何度も別れ話をすることのデメリットはどれだけ鈍感な人でもわかっている。
喧嘩するたびに別れ話をしていたら気軽に意見することもできなくなるのだから、喧嘩のたびに別れ話をするカップルは破たんすると誰でもわかる。
それなのに喧嘩したらすぐ別れる話をする彼氏や彼女は、感情的になる自分を止められないどころか、恋人の気持ちを大切にできない人である。
好きな人を傷つける行動を繰り返す人は、”メンヘラ” 以外に表現する言葉が見つからない。
別れ話をするのに結局別れない時、カップルは話し合いをすることで分かり合えることもあるけど、繰り返したら別れ話が多いカップルになってしまって、お互いの間にあるはずの絆を断ち、相手を傷つけて愛情を削る。
喧嘩のたびに別れ話をする人の心理については詳しく後述するが、喧嘩以外でも様々な理由・心理で何度も別れ話をする人がいるので、次からは「頻繁に別れ話をする彼氏や彼女の特徴と心理」についてポイントを挙げながら解説していく。
すぐに別れ話をする人は「自分に自信がない性格」なのが特徴
別れ話を頻繁に切り出す彼氏や彼女は、自信がない性格の人が非常に多い。
付き合っていても不安になることは誰にでもあるが、自信がないタイプは一人でいる時間にどんどん自分を追い込むように彼氏や彼女のことで悩んでしまい、辛くなって別れ話をしたくなる。
その結果ちゃんと相手の彼氏や彼女に拒否されれば(別れたくないと言われたら)そこで安心できるのだが、自信が持てないという根本にある問題は解決できていないので、言葉で安心できる効果は一時的なものに留まり、何度も別れ話を繰り返すことになる。
「どうせ俺(私)なんて…」という心理が強いと、ちょっとしたことで別れると言う男性や女性になりやすく、自信が無い人はメンタルが弱いのも特徴なので「こんなことで別れ話をしたらダメだ」と分かっていても別れ話をしてしまう。
別れて楽になりたいという深層心理も絡むから、解決しにくい点で厄介だ。
彼氏ができた、彼女ができた時に自信がなくなる人もたくさんいる
そもそも自信がない男性や女性は恋人を作る上で不利を受けやすいのだけど、付き合う前より付き合った後で不安になるタイプの人も、男女問わずたくさんいる。
実際、下の記事は当サイトの中でも人気記事の1つだ。
彼氏ができた、彼女ができた時に「好きになるほど自信がなくなる」という恋愛傾向を持っていると、何度も別れ話をしてくる彼氏・彼女になりがちだ。
この心理は誰にでもあるものだから、「自信がないのかな?」と思ったら別れ話をされた際になるべく自信を持ってもらえるように丁寧に話し合うと良い。
この記事を通して詳しく解説していくけど、ラブラブになるほど別れたくなる心理になる人もいるので、「なぜ何度も別れ話をするのか」という点は深い思考が必要だ。
精神的に不安定なメンヘラ彼氏・メンヘラ彼女は、性格がネガティブだから頻繁に別れ話をする
物事をネガティブに考えるタイプも、頻繁に別れ話を切り出す人の特徴だ。
いわゆる “メンヘラ彼氏” や “メンヘラ彼女” は、性格がネガティブだから破滅主義的思考ですぐに別れたがる傾向がある。
ちょっとしたことでも、「嫌われたかもしれない…」とか「もうだめだ…」という心理になりやすい人は根本的にネガティブな人だけど、このような人は、付き合うのが面倒なことで有名な “情緒不安的な人” でもある。
ネガティブな人は、先ほど取り上げた自信がないという特徴を持っているが、ただ自信がないだけでなく、物事をネガティブに考えやすい人と付き合うと「何かあるとすぐ別れ話をされる」という状況になることがよくあり、お互いで消耗し合うような付き合い方になる場合がある。
ネガティブな人は恋愛中に破滅型の心理に陥りやすいので、「もう無理」と思って彼氏や彼女に何度も別れ話をするのだ。
前向きな人は「大丈夫」と自分を励ますように恋人と付き合うが、後ろ向きな人は「もう無理」と簡単に思うから何度も別れ話をする
付き合っていると色々なことが起きるので、恋人の価値観や考え方を前提にした「人間性」はすごく大事なものになっている。
よく恋愛では「ポジティブな人と付き合う方が幸せになれる」と言われるけれど、物事を前向きに考えるか、逆に後ろ向きに考えるかという点は、別れ話の頻度にも影響する問題だ。
前向きな性格の彼氏や彼女なら、何かあっても「大丈夫」と自分を励ましながら交際を続けるし、精神的な粘り強さを持つため喧嘩しても感情的に別れようと言わない。
でも、後ろ向きな彼氏や彼女の場合は、すぐに「もう無理」と思って簡単に別れ話を切り出すのである。
それでもまだ好きだという気持ちを持っているから、一時的な安心で別れを踏みとどまり、結果的に何度も別れ話をする人になる。
別れる気がないのに別れ話をする彼氏は彼女は、精神的にいっぱいいっぱいになったことでネガティブな気持ちが表に出ている状態だ。
そもそもネガティブな人は、その精神的にいっぱいいっぱいになる頻度が高いから、交際相手になると「すぐ別れ話をする人」「別れ話ばかりする人」だと感じる。すぐに極論を出すのは精神的に弱いからである。
そういう意味では、心のキャパ(物事を受け入れて処理する能力、精神的な容量)次第で、別れ話をする頻度が決まる面もある。すぐに極論を出す人は心のキャパシティーが低いのである。
もしあなた自身が「恋愛するとネガティブになってしまう」という場合は、下の記事を参考に少しでもポジティブに恋愛できるように考え方や捉え方を改めよう。
何度も別れ話をする彼氏や彼女は、愛情を確認したい心理で別れる気がないのに別れ話をする
恋人と付き合っていると、彼氏や彼女が「本当に自分のことを好きかどうかわかなくなる」という状況になることがある。
喧嘩してしまった時や、会えない期間ができた時などは、それが起こりやすいシチュエーションだが、精神的な状態も影響するのでやや複雑だ。
そういった「恋愛特有の不安」に対して、素直な気持ちで恋人と向き合おうとするタイプがいる一方で、別れ話から相手の愛情を確認しようとするタイプがいる。
後者は、頻繁に別れ話を切り出す人の特徴になっているのである。
こういう人は、結局のところ恋人の愛情を確認したいだけなので、別れる気がないのに別れ話をしてくるのも特徴になっている。
別れ話をすると彼氏や彼女から愛情表現の言葉が聞けるから、「別れ話をすることで安心したい心理になる人」は何度も別れ話をする
別れ話は通常かなり重い内容の話であるため、話し合いになった時に相手から普段聞けない言葉が聞けることもある。
「どれだけ好きだと思っているか」や、「どのくらい大切に思ってるか」など、別れ話からの仲直りをきっかけに愛情を確認し合うことは、多くのカップルが実際に経験していることだ。
長く付き合えばこのような機会があること自体が悪いわけではない。相手の愛情が分からなくなったら、「好きなのに別れ話をする」ことが仕方ない行動とも言えるだろう。
しかし、それが頻繁になっては、聞く方の立場がしんどい。すぐ別れると言う彼氏や彼女と付き合うと明らかに幸せよりストレスが大きくて、「疲れた」「もういい」と思ってしまう人が大半だ。
安心するために別れ話をするなんて、逆の立場になるとそう何度も耐えられるものではない。
愛情を確認したい心理で頻繁に別れ話をしてしまう人は、その行為自体に慣れてしまっていることも多く、何度も別れ話を出されながら付き合うことになるのは「聞きたい言葉を引き出したい心理」からだ。
すぐに別れ話をする彼氏や彼女と付き合ってる人の中には、既にこの心理に気づいている人もたくさんいるだろう。
自分自身だけでなく、「相手の愛情」に自信が持てないタイプも、別れ話を頻繁に切り出す人の特徴である。
ここら辺の問題は一度個別記事でまとめているので、恋人の問題であるかもしれないけれど、興味があったら読んでみてほしい。
恋人の気持ちを試す人は彼氏や彼女と安定した交際ができない人だから、きちんとした話し合いをしないと今後も頻繁に別れ話をされることになる。
恋愛は我慢も大切!キレやすい忍耐力が無い人は、すぐに別れ話を切り出すし、普通の会話から何回も別れ話に発展する
付き合っていれば軽いいざこざから喧嘩になることもあるし、問題は何かと起きるが、忍耐力が無い人は普通の会話から簡単に別れ話まで飛躍させてしまうことがよくある。
そのきっかけは余計な一言だったり、無神経な一言だったりするから、別れ話をされる方にも少しは責任があるのだけど、何気ない会話から急に雰囲気が変わって別れ話をされると、付き合ってる方としては本当に驚く体験となる。
これが1回だけなら「仕事で何かあったのかな?」と相手を気遣う余裕も持てるけど、もし2回3回と高頻度になった場合は、別れることも視野に入ってくる。ちょっとしたことでキレる人は、すぐに別れ話をするだけでなく、無暗に人を傷つける人だからだ。
忍耐力が無い人の中で、特にすぐに投げやりになってしまうタイプは、長く付き合っていくのが難しい人である。
ちょっともめただけで別れ話をする人は、カップルが長続きするために必要な「信頼関係」が作れない
恋愛は二人で付き合う以上、お互いで歩み寄りが必要で、忍耐力も必要だ。
我慢できない人は他人と一緒に人生を歩むことなどできない。できたとしても、長続きはしない。
ちょっともめただけで別れ話をするような忍耐力に欠ける人は、カップルに必要な信頼関係が作れるわけもなく、お互いに気持ちを削り合って悪循環を極めていく。
人は誰かと親しくなるとある一定のラインを超えた先から過度な気遣いが減って素で接するが、そうなると些細な言葉や行動で軽いいざこざの原因を作ってしまう。でも、ここで簡単にキレる人か、お互い様だと思って優しさで包んであげるかでは、信頼関係のでき方が違う。
我慢が効かない人は、本当に小さなことがきっかけで別れ話をしてくるから、信頼関係ができようもなく、付き合ってると別れ話ばかりしてくる相手に愛想を尽かす。聞いてる方が、いつか反論をやめて本当に別れるだろう。
何度も別れ話をする時の最大のデメリットは、好きと言う気持ちだけでつながってるカップルの信頼関係が壊れることなので、交際相手の人間性は本当に重要になっている。好きだけで付き合えないのがカップルだ。
今解説している忍耐力に関しては、「どのくらい忍耐力がないか」というレベル感がそれぞれ違っているため、本当にさっきまで仲良しだったのに急にキレる人もいれば、カップルの倦怠期でよくキレるようになる人もいる。
別れる覚悟がない別れ話をする人や、まだ好きなのに別れ話をする人は、カップルの悪い時期を乗り越えるだけの忍耐力がないから、思考が倦怠期の対処法や対策に向かう前に、別れたいと言ってしまう。
少しうまくいかなくなったタイミングで忍耐力の無さを出してくる人もいるので、この点も理解しておこう。倦怠期に入ったことがきっかけで急に何回も別れ話をしてくる彼氏や彼女に変わる人もいる。
恋愛の複雑性…?好きすぎて付き合ってるのが辛い心理で何度も別れ話をしてしまう人の気持ち
別れ話を頻繁にしているカップルとは、裏を返せば「別れ話は出るけど結局別れていない」という状態が長く続いているカップルである。
これは、「別れ話を切り出すけど、実際には別れる気がない」という裏腹な心理で別れ話を切り出しているから、別れ話をしているのに別れないでいる。
では、別れる気がないのに別れ話をする人はどんな心理かというと、好きすぎて付き合ってるのが辛いという心理が、行動と思考を複雑にしているケースが目立つ。
愛情の確認と似ているが、何度も別れ話をする目的はその辛さからの解放であったり、自分でも混乱していたりするので、狭義の意味では違う問題となっている。
「好きすぎる」という理由でも、付き合っていると辛いなら、中途半端な別れ話を繰り返すことで、何度も別れ話をする
人は、恋をすると日常生活に影響するくらい彼氏や彼女を好きすぎる状態になることもある。
大好きな彼氏や彼女と付き合えているなら一見とても幸せな状態に思えるけど、仕事に影響を与えたり、一緒に居る時の幸福感の数倍も離れた時に辛さを味わうこともあって、実は「大好き」という状態が大きな問題になることがある。
結果としてこういう人が恋人に別れ話をすると、本当は好き過ぎる状態だから「別れたい」と思う気持ちは刹那的なものになりやすくて、自分からした別れ話を途中でヒートダウンさせたり、ちょっと引き止められるとその場で納得しやすく、別れ話をよくするタイプになってしまうことがよくある。
別れ話をするときの「動機」というのも色々とあるので、彼氏や彼女から別れ話をされたら、しっかり話を聞くことも大事なことである。特に2回目の別れ話や3回目の別れ話に関しては二人が真剣に長時間話し合うべきシチュエーションだ。
よくよく話を聞けば「なぜ何度も別れ話をするのか」「どうして別れ話ばかりするのか」がわかることがほとんどだから、「好きすぎて別れたくなる心理」にも理解を持って恋人の話を聞いてみよう。
嫌いで別れ話をするなら相手の心理は案外単純なのだけど、好きだから別れ話をする心理も理解しておかないと、今回の問題は勘違いするリスクがある。
何度も別れ話をする彼氏や彼女への対処法で一番大事なのは、別れ話に慣れさせないこと
ここまで5つのポイントで別れ話を頻繁に切り出す彼氏と彼女の特徴と心理を解説してきた。どれもその人の中に問題があり、外部から問題を解決するのが難しいことが特徴と言えるだろう。
すぐ別れると言う彼氏や彼女の対処法を考えると、途方に暮れてしまうかもしれない。
しかし、別れ話を頻繁に出す人と付き合った時は、「別れ話をすることに慣れさせない」ことが最も重要になっている。
すぐに別れ話をする恋人と付き合った場合はやるべきことがあるから、対処法を詳しく解説しよう。
何度も別れ話をする人には、その行動の重さを理解させないといけない
本来、「さよならをする」という言葉の意味は、人間関係において相当に大きい。
特に、特別な関係である恋人同士に至っては、二人を繋ぐものを切る行為である以上に、二度と会えなくなることも意味する場合があって、本当にとても重い言葉だ。
友達に戻れない恋愛を想像すると、この意味が分かるだろう。
それなのにもかかわらず、別れ話を頻繁に切り出す人というのは、相手を心底傷つける行為を頻繁にしてしまっていて、自分の中にある感情を処理するのにあまりに行動が短絡的になってしまっている。
慣れてはいけないものに慣れてしまってるなら、もう一度「別れ話をする意味と重さ」を分かってもらわないと、「別れ話をしても別れなかった」という成功体験が複数ある以上、何回も別れ話をする状況が改善されない。
もし何度も別れ話をされたり、喧嘩のたびに別れ話をされたなら、その場の問題を解決することと同じくらい、相手に「その行動がどれだけ重いことなのかを理解させること」が重要になる。
そのために、あなたが別れ話をされる中でどれだけつらい思いをしたか、どれだけ傷ついているかを、「まだ付き合っていきたい」という気持ちを伝えながら話すことが重要になってくる。
- 何度も別れ話をする彼氏や彼女には、別れたくないと思ってることを伝えるだけじゃなく、相手が落ち着いたところで「別れ話をされた方の気持ち」を伝え、別れ話をする重みを理解してもらう
何度も別れ話される状態になったら、二人で「どうしたら何回も別れ話をしなくて済むか」を考え、答えを出さないといけない
別れ話をする重さについてカップルで価値観を合わせたら、次は「どうしたら頻繁に別れ話をしている状況を改善できるか」について、二人でしっかり話し合いを持とう。
お互いの精神状態によってはその場では難しいと思うこともあるから、後日改めてとことん話す時間を作ると良い。
別れ話をされた直後よりも、1回落ち着いてから話す方が前向きに話し合えることが多いし、話し合いの趣旨が記憶にも留まりやすい。
本当は問題がある相手から率先して色々なことを話してほしいところだが、何度も別れ話をする人はそういうことが苦手な傾向があるため、話し合いの場はあなたの方からリードするようにしよう。
何度も別れ話をする原因は様々だけど、たとえば1回目の別れ話から2回目の別れ話が近いのは、別れ話の終わり方が悪かったケースが目立つ。
「やり直そう」と決めた時に問題点が話し合えていなかったり、お互いの本音ベースで話し合いができなかったら、またすぐに同じ問題で別れ話を切り出されてしまう。
これをなくすためには「二人で問題の解決にあたる」のがカップルの鉄則である。
「何回も別れ話をしないでほしい」ではダメで、「どうしたら何度も別れ話をしないカップルになれるのか」を二人で話さないと、問題が解決できないと考えよう。
別れ話が頻繁に出るカップルの一番問題になっている部分は「交際が続いているのに別れ話が頻繁に出てくる」という異常状態が通常状態になりつつある点である。
別れ話に慣れるとカップルは自分たちの未来に自信がなくなるから、別れ話をする回数が増えると余計に向き合えない状態になって、「もう別れるしかない」と思う瞬間が必ずやってくる。
別れても良いと思っているなら身を任せることでそう遠くない未来に願いは叶うだろうが、もしすぐ別れると言う彼女や彼氏をどうにかしたいのなら、冷静な状態で一度とことん二人で向き合うべきだ。
話し合いのために一旦距離を置くのも手ではあるから、「今のままじゃ話し合えない」と思うなら少し時間を置いても良いだろう。
恋愛は幸福感で満ちることもあれば、絶望を抱くこともある繊細なもの。抱えた問題に気付いたときは、絶対に放置するべきではない。
別れ話を頻繁に切り出す彼氏や彼女と付き合っている人は、解決を目指すためにこの記事で特徴と心理を理解して、しっかり向き合うきっかけにしてもらえたらと思う。
情緒不安定な彼女や彼女への対処法
情緒不安定な彼女や彼氏については一番と言えるくらい対処の仕方が難しいけど、私が情緒不安定な彼女と付き合った経験では、とにかく「辛くなったら別れ話をするんじゃなくて、甘えてほしい」と伝え、支えたいと思ってることを伝えたらだいぶ改善された。
情緒不安定な人は、自分が辛くなったり、感情的になった時に「攻撃的になる」ことがよくあるのだけど、その気持ちの方向を変えさせるとうまく付き合えることがある。
「何かあったら話を聞くから電話して」
「困ったことがあったら助けるから頼ってよ」
メンヘラ彼女やメンヘラ彼氏にもこういう言葉は有効になるから、好きな人が情緒不安定な人だったり、一時的にメンヘラ状態になった場合は、精神的に支えてあげられるように「甘えていいんだよ」「頼っていいよ」と優しく伝えてみよう。
普通の会話の中ではこんなこと言えない人も多いと思うけど、何回も別れ話をされた後なら踏み込んだ話し合いの中で言える瞬間があると思う。
恋人を安心させるには「好きだよ、だから簡単に別れると言うのはやめてよ」では難しい場合もあるので、具体的にどんなことを受け止めてあげる気でいるのか伝えてあげた方が結果的に安心させられる。
ここはあなたの理想とする付き合い方も問題になるので、自立してない人や幼稚な人との交際が難しい人もいると思う。あなたが該当する場合は別れる選択肢が現実味を帯びるのだけど、好きだから何とかうまく乗り越えたいと思ったら試してみてほしい。
下に今回の問題で悩む人向けに、合わせて読むと参考になる記事を並べるので、解決・対処のために役立てもらえたらと思う。次の見出しでは「何度も別れ話をする彼氏や彼女との付き合い方」をもう少し解説する。
倦怠期を乗り切る方法:
恋愛で幸せになる考え方:
付き合っても短期間で終わってしまうなら:
何度も別れ話をする彼氏や彼女との付き合い方:どうしたら別れ話をされない関係になれる?
何度も別れ話をする彼氏や彼女とうまくやっていくためには、まず「すぐに別れ話をするのがあなたの悪いところだ」ということを伝えた上で、簡単に別れ話をされない関係を目指す。
ただし、弱点や短所の指摘は、それだけになると相手目線では批判的な態度・敵対的な行動に映るため、愛情表現とセットで考えないといけない。
きちんと「好きだから付き合ってるんだよ」ということを伝えながら、「何度も別れ話をするのはダメなんだよ」ということを伝えよう。
何度も別れ話をされたら愛情を伝えることが重要!本当に好きだとわかると安心できるから何度も別れ話をされないようになる
前半部分で何度も言っているように、頻繁に別れ話をする人は「自信がない」「ネガティブ」「すぐに不安になる」などの問題を抱えているタイプが多いため、仲良く付き合っていくには、他のタイプと付き合う時より、頻繁に愛情を伝えることが重要になる。
何度も別れ話をされたらカップルの雰囲気は悪くなることも多いけど、そういう状況だからこそ愛情表現が大切になっている。
安心させるだけだと相手が調子に乗って終わることもあるのだが、今解説した通り「何度も別れ話をしないように」と話す中で愛情表現すれば、別れ話が多いカップルに改善がみられるはずだ。
そういう意味では、あなたの方が愛情表現をリードしないといけない立場になるので、少しだけ大人になって「どうしたら何回も別れ話をされない関係になれるか」だけを考えて話をしていこう。
何回も別れ話をする人は嫌われるということも伝えていく
何度も別れ話をしてくる彼氏や彼女であっても、精神的に落ち着いている時はあるはずなので、順調な雰囲気がある時に少しずつ「頻繁に別れ話をする人は最終的にそれが原因で嫌われるんだよ」ということを伝えていこう。
人を傷つける人は、人から嫌われる。これは、カップルだったら(好きな人だったとしても)例外になるものではないから、「嫌われることをやめて二人で仲良く付き合っていこうよ」ということを二人で確認しながら交際を続けよう。
何回も別れ話をしてくる人とうまく付き合える人はいないし、はっきり言って2回目3回目と別れ話をされる回数が増えていく度に好きだった気持ちが削られていくから、そのことは伝えながら交際した方が相手の改心が期待できる。
本当のメンヘラと付き合っているなら別れた方がいいけど、不安や心配から「ダメだと分かっているけどつい別れ話をしたくなる」というタイプは、付き合い方を最適化することで乗り越えることができることがある。
あなたの方が精神的に大人になって、相手をリードしてあげると良い付き合いに持って行けるはずだ。
ここで紹介した方法は効果的な対処法ではあるけれど、1回で治るものでもないから、根気よくやってみよう。ちょっとでも改善していけば未来が明るく見えてくると思う。
すぐ別れると言う彼氏や彼女は「頑張ってもダメ」なら別れる方がいい
何度も別れ話をされたら「もう別れた方がいいんじゃないか」と思ってしまうけど、この記事を参考にあなたが具体的な努力をしたのに改善されない場合は、別れた方がいい彼氏・彼女ということになる。
自分のことを大切にしてくれない恋人と付き合っていても幸せじゃないし、今はまだ好きでも近い未来に冷めるだろう。その瞬間に、「もっと早く別れた方が良かった、努力と時間の無駄だった」と思う人もいると思う。
世の中には付き合うべきじゃない男や女がいるけど、すぐに別れ話をしてくるようなメンヘラはそこに含まれてしまう。
実際には傷つけられて冷めるまで交際を続ける人が多いのだが、別れるべきか悩むなら「頑張った後にしっかり決断すること」をおすすめする。
この記事で解説した内容は私が実際に行って効果があった対処法なので、あなたが実践してみてダメなら相手の問題が大きすぎる。
ちょっとでも改善されいて、恋人が努力している様子があれば話が変わってくるけど、信頼関係が作れる人なのかどうかを見極めようとすれば判断ミスはしないはずだ。
別れるのが苦手な人は、幸せも将来もないのに付き合い続けてしまうことがあるのだが、恋愛が時間の無駄になった時は後悔が大きい。彼氏や彼女は自分の一番近い人の1人だから、尊敬できる素敵な人を選ぼう。
まとめ
今回は、頻繁に別れ話をする彼氏・彼女の心理や理由を解説し、対処法や付き合い方を解説した。
何回も別れ話をされると精神的に参ってしまうが、対処法や付き合い方を工夫することで二人で乗り越えていける場合も多いから、好きだったらこの記事で解説したことの中からできることをやってみよう。
情緒不安的な彼氏や彼女は別れ話をすることで落ち着こうとしたり、安心しようとする場合があって、それにまともに付き合っているといつまでもあなたに幸せは訪れない。
どうしても精神的なリードが必要になっていることは多いから、まだ付き合っていくつもりがあるなら、ある程度の覚悟を持って恋人の行動を改めさせよう。
もし別れた方がいいのかな?と思ったら下の記事も参考に「自分で選択する」ことを意識してほしい。
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