「好きな人が性格が悪いかも…」
イケメン男子だったり、可愛い女子が気になると、好きになった後で「性格の悪さ」に気づくことがあるけど、「性格悪いけど好き」の末路は本当に最悪だ。
もし好きな人が性格悪い人だったと分かったのなら、早めに見切りをつけて自分を守りたいところである。
そこでこの記事では、好きな人が性格が悪いかもしれないって思った人が、そのまま付き合うと後悔する理由を徹底解説する。
性格悪い人との恋愛は、この記事で解説する理由と原因で幸せになれない可能性が高いので、好きな人の性格が悪かったと気付いた時点で恋愛感情を割り切ることも検討しよう。
ただし、性格が悪いかどうかの見極め方は慎重に行うべきなので、その点についてもこの記事の後半で解説する。
この記事の最後では「性格に難がある人との恋愛」についても解説しているので、好きな人性格に疑問符が付いたら参考にしてみてほしい。
- 好きな人が性格が悪いかもって、好きになった後に気づくのはよくある話
- 付き合う前から性格が悪いかもしれないって思う人は、付き合った後もっと性格が悪くなる
- 性格が悪い男性と付き合うと、周りから自分も性格が悪い人だと思われるから、付き合ったら後悔する
- 好きな人が性格が悪いと、付き合ったら喧嘩が多くなる!付き合わない方が良い理由は相手を尊敬できないから
- 好きな人が性格が悪いと、交際が長くなる内に自分の性格も悪くなる
- 結婚願望がある人は性格が悪い人の交際が時間の無駄になる:「性格悪いけど好き」は20代前半で卒業しないと結婚できない傾向アリ
- 付き合う前に好きな人が性格が悪いと思った時の注意点
- 「性格が悪いけど好き」から付き合った場合の末路
- 性格に難がある男性や女性との恋愛もやめておくべきなのか
- まとめ:性格が悪い人と付き合うと末路が最悪!心から惹かれる人と恋愛しよう
好きな人が性格が悪いかもって、好きになった後に気づくのはよくある話
恋愛で中身を重視する人でさえ、好きになる入口はやっぱり「外見が好み」であるのが条件になってることも多くて、「好きな人が性格が悪いかもしれない」と思う機会自体はみんなが経験している。
もちろん、私も性格が悪い人を好きになったことがあるし、性格が悪い彼女と付き合った経験もある。
しかし、性格が良い人と付き合ってもなかなか上手くいかないこともある “恋愛” の世界で、性格が悪い人と付き合った場合の末路は最悪だ。
この記事は、私の経験談をベースに、友達カップルが経験した「性格悪い人との恋愛」に起きた問題点もあげながら、「なぜ性格が悪い人と付き合ってはいけないのか」を解説していく。
性格が悪い彼氏との交際、性格が悪い彼女との交際がどんな感じになるのか、この記事を読めばすべてわかるように解説しているので、「性格が悪い人と付き合いたくない」と思う人だけでなく、「性格悪い人が好き」という人も含めて参考にしてみてほしい。
付き合う前から性格が悪いかもしれないって思う人は、付き合った後もっと性格が悪くなる
好きな人が性格が悪いかもって思った時に付き合っちゃいけない理由は、「付き合う前から好きな人が性格が悪いと思ってしまう場合は、付き合った後にもっと性格が悪くなるから」だ。
普通、好きな人に最も自分のことを良く見せたい時期というのは “付き合う前” であるため、片思いの内から性格の悪さが気になるなら、付き合った後はもっと気になるようになる。
付き合う前は性格が良いと思ったのに、付き合ったら性格が悪い人だったと気付くのが恋愛
恋愛における公式では、相手の性格は「付き合う前」の方が明らかに良い傾向がある。
なぜなら、好きになってほしいという気持ちが気遣いや思いやりの気持ちを高めるからだ。
好きな人に好きになってもらおうと頑張る付き合う前の恋愛では、誰もが少し無理をしながら性格がいい人を演じるように好きな人と接する面がある。
好きな人には「優しくしたい」「素敵だと思ってほしい」と思うのだから、ここは人の本能もかかわる部分だ。みんなが大なり小なり好きな人の前では性格が良くなる。嫌いな人への接し方と比較すればわかりやすいだろう。
しかし、付き合ってからは、カップルとして交際する中で相手に安心感を持つようになって、少しずつ「好きな人のために頑張る気持ち」が薄れていき、素の自分で彼氏や彼女と付き合うようになることで「本当の性格」があぶりだされていく。
本当は性格が悪い人と付き合ってると、「付き合う前は優しかったのに…」と幻滅するようになるのだ。
付き合う前に性格が悪いと思った時は、付き合ってない内からたくさんのボロが出ている状況なので、見限る方向で気持ちを整理する方が理屈的には正解になる。
もちろんずっと優しい人はたくさんいるし、付き合った後の方がもっと優しくなる人も存在しているのだが、少なくても付き合う前に性格が悪い人だと思うような人と付き合うと、付き合った後の方がよりひどくなっていくから十分に注意してほしい。
性格が悪い男性と付き合うと後悔する確率が異常に高い理由
ここは、特に「性格が悪い男を好きになった女子」が絶対に意識しておいてほしいポイントで、性格が悪い男性と付き合ったら後悔する確率が異常に高くなっているという点は、恋愛女子に重ねて伝えておきたい。
なぜ性格が悪い男性と付き合った女性の末路が最悪かというと、男性の恋愛観の方が女性の恋愛観と比較して「付き合う前に頑張る」ところがあって、付き合った後に付き合う前とのギャップが起きやすいのが理由だ。
そもそも女性は「本当にいい男を捕まえる」のが恋愛のオキテになっている中、外見に騙されて性格が悪い男と付き合うと「こんなんだったら付き合わなければ良かった」と思うような経験を高確率でする。
性格が悪い男子に対して、ポジティブな意味で「付き合ったら変わる」と思ってると期待外れの結果になるから、傷つく可能性が高い恋愛に踏み切るかどうかは慎重に検討してほしい。
付き合う前に頑張らない男は、付き合った後もっと頑張らないようになる。
女性は、性格が悪い人を好きになったことを “ピンチ” だと思わないと、その先にもっと傷つく未来を見る可能性が高い。好きな人の性格を変えるくらいの気構えじゃないと、付き合ったらいけない男というのが存在するから、本当に気を付けてほしい。
好きな人の性格が変わった、好きな人の性格が悪くなったと思ったら、その時点で再評価する癖をつける方が幸せになれる
恋愛中は、好きな人が自分の気持ちに即してあなたにとる行動と態度が変わる。
本当に性格が悪い人は好きな人にさえ性格悪い態度で接するけど、猫をかぶっていた人は恋愛が進むにつれて性格が悪くなっていくところがあり、ある時点で「好きな人の性格が悪くなった」と思ったら、その時点できちんと相手の本質と向き合う必要がある。
好きな人の性格が変わったと感じるということは、あなたへの気持ちが変わった可能性も高いので、相手への接し方を変えたり、ちゃんとその時点の印象から再評価を行ったりして、付き合うべきではない相手をきちんと見極める癖をつけた方が結果的に自分を幸せにできる。
付き合う前の恋愛で悪い変化が起きる人は恋愛対象として要注意人物なので、そのまま恋愛を進めるかどうかはきちんと判断してほしい。
性格が悪い男性と付き合うと、周りから自分も性格が悪い人だと思われるから、付き合ったら後悔する
あなたが好きになった後も「性格が悪い人かもしれない」と心配するような人は、周りからも性格が悪い人だと思われてる。
つまり、評判が悪い人だったり、陰口を言わるれような人になっているということだ。あからさまにそうなっていなくても、良くないイメージを持っている人がたくさんいる。
そんな性格が悪い人とあなたが付き合った場合、周りはあなたのことも「性格が悪い人だ」とイメージしていくことになるのが大きな問題点だ。あなたたちを周りは、性格が悪い同士のカップルだと見るようになる。
みんな自分と気が合う人や同じ価値観を持った人、話が合う人と友達付き合いも含めて交際しているので、性格が悪い人と付き合うなら、あなたが「性格が悪い人と合う人」だと思われることになる。
「何であんな人がいいの?」「なんで性格が悪いのに付き合うの?」と思われると、あなたの評判まで下がっていくので、職場恋愛や学校内恋愛だと生きづらくなるから注意してほしい。
中にはメンクイだとバカにする人や、誰でもいい軽い人だと言う人までいる。
公的な付き合いでは本当の性格は分かってないから、性格が悪い人と付き合うと自分まで性格が悪いと思われて周りから評価が下がる
ここを読んで「俺(私)は性格が悪いと思われるようなタイプじゃない」と思った人がいるかもしれないけど、公的(職場や学校)の付き合いでは、付き合いが浅い人ほど「本当の性格は分かってない」と思っている。
親友や仲が良い友達は別にして、自分も気を遣ってみんなと接しているからだ。
そんな状況を踏まえると、性格が悪い男性や女性と付き合うなら、あなたが「本当は性格が悪い人なんだ」と周りから再定義されることになる。
簡単な例を出すと、不良グループにいる人を全員不良だと思うことと同じだ。本当は1人くらい “いい人” も含まれているのだろうが、付き合う人で他人は見方を変えるから、不良グループに属すれば、周りは全員を不良だと判断する。
本題に戻って言い換えると、性格が悪い彼氏と付き合ってる女子と、性格が悪い彼女と付き合ってる男子は、その恋人と一緒くたに悪い評価をされるということ。
あなたのことを周りが “性格が悪い人と付き合ってる人” として見ると、今度は「いつもは猫をかぶってるだけで、本当は性格が悪い人なんだ」と思われるのである。
悪い噂が立つところまで行くのは稀だけど、付き合ってる人で本当の性格を予想する人(イメージする人)は意外と多いので、特に社内恋愛と学校内恋愛(サークル内恋愛)なら注意するべきだ。
好きな人が性格が悪いと、付き合ったら喧嘩が多くなる!付き合わない方が良い理由は相手を尊敬できないから
好きな人が性格が悪い人だったら、付き合った後に些細な喧嘩が非常に多くなる傾向がある。主な理由は以下の5つだ。
好きな人の性格が悪いと交際後に喧嘩が多い理由
- 性格が悪い人は口が悪いから
- 性格が悪い人は物事を悪い方向に考えるから
- 性格が悪い人は態度も悪いから
- 性格が悪い人は感情的だから
- 性格が悪い人と考え方が合わないから
性格が悪い人と付き合うなら、交際が長くなる中で喧嘩が増える傾向にあることは覚悟しよう。尊敬できない人と付き合ってると、どうしても些細な口喧嘩が多くなる。
性格が悪い男性や女性は尊敬できないから良い交際にならないし、良い恋愛ができない
好きな人の性格が悪いかもしれないと思っている中で付き合うと、相手を尊敬できないから言い方や発言の内容をつい注意したくなる。これも、喧嘩が多い理由だ。
中には彼氏や彼女の性格を変えたいと思う人までいて、実際にそれは正しい行動でもあるのだけど、「どうしてそんな風に考えるの!」ってなってしまえば、言い合いが避けられない。
性格が悪い尊敬できない人と付き合うと、「恋人を尊重する」ということも難しくなるので、付き合っても上手くいかない傾向が高いのだ。
本当に好きになった後ならどうしようもない部分があるが、「どうだろう?」と意識する・気になるくらいの気持ちであれば、性格が悪い人に妥協することはない。
性格が悪い人を好きになったら、良い恋愛にならないかもしれない点はよくよく考えるようにしよう。
好きな人が性格が悪いと、交際が長くなる内に自分の性格も悪くなる
好きな人が性格が悪いと、交際を続ける内に少しずつ恋人の影響を受けて、自分自身の性格も悪くなっていくのが大きな問題点だ。
ここは特に素直な人が性格が悪い人と付き合うデメリットになっていて、知らず知らずのうちに悪い影響を受けると、自分の考え方や価値観が悪い方向に変わっていってしまう。
あなたの周りにも、「悪い男と付き合って変わってしまった友達」や「悪い女と付き合って変わってしまった友達」がいるなら、私が言いたいことは嫌と言うほどわかるはずだ。
性格が悪い彼氏や彼女と付き合うと、自分自身へ悪い影響を及ぼしてくる
性格が悪い彼氏や彼女と付き合ってる人は、「好きだから肯定する」という考え方になった場合、どうしても自分の性格が曲がっていく。
「恋は盲目」という言葉は、周りが見えなくなる面のほかに、好きな人のことを客観的に判断できなくなる面もあるのだ。
好きな人のことは肯定してあげたいし、同じ感性を持ちたいし、2人で共感し合いたい、これが恋愛心理である。
しかし、好きな人が性格が悪いのに「惚れた弱み」で彼氏や彼女を肯定してしまうと、自分までかわってしまうところに「付き合ったら後悔する理由」がある。
最初は性格が悪いかもしれないと思った好きな人に対して時間が経つうちに慣れていけば、「性格が悪いことが気にならなくなった」という状況でも十分に悪影響を受けていると言える。
先ほどは、性格が悪い人と付き合うと周りがあなたのことも性格が悪い人だと想像すると言ったけど、交際後は本当に性格が悪い同士のカップルに近づいていくので、恋人が自分に与える影響を決して軽視してはいけない。
彼氏や彼女は自分にとって一番身近な存在だから性格が悪い人と付き合うべきではない
人は周りの影響を受けながら自己を形成していく。極端な話、素晴らしい人たちに囲まれた人はその人も素晴らしい人になる確率が高いし、逆もしかりである。
この原則は、いわゆる “お受験” にも採用されている考え方で、意識が高い親がこれから人間形成されていく小さな子供の育つ環境を思って、高いお金を払って自分の子に難関私立を受験させている。
もちろんあなたはこんな小さい子供ではないし、既に自分自身が出来上がっているわけだが、「これからの成長」という意味では、受ける悪影響が決して小さいくない。
「あの人と付き合うようになってからあの子変わったよね」なんて言われるリスクが現実的にあるのだ。
あくまでも理想の恋愛はお互いに良い影響を与え合って二人が成長していくことで幸せな交際を続けることだ。性格が悪い女や男を外見で好きになると思わぬデメリットに直面することがある。
幸せになりたいと思いながら遠ざかることがあるのが恋愛だから、恋愛経験が少ない人は本当に気を付けてほしいと思う。
結婚願望がある人は性格が悪い人の交際が時間の無駄になる:「性格悪いけど好き」は20代前半で卒業しないと結婚できない傾向アリ
性格が悪い人との交際は、特に結婚願望がある人に注意してほしい。
性格悪い彼氏や彼女とはどれだけ長い期間付き合っても結婚は選べない人が大半だから、その交際が時間の無駄になってしまうリスクが高い。
性格が悪い彼氏や彼女とは結婚できない
今はシンママ・シンパパも珍しくなくて、離婚するのは恥ずかしいことではなくなってきたが、それでもやっぱり結婚は一生の問題で、離婚するかもしれないと思う相手とは結婚できない。
その前提の中、性格が悪い彼氏や彼女は一生一緒にいる相手に選ぶことが難しく、親に紹介できないことにも悩みやすい。子育てまで頭に浮かべば、結婚生活がリアルに想像できず、結婚したいと思っている人はいつかそれにふさわしい人を探すために、性格が悪い人との交際をやめる。
結婚を前提にした恋愛になると「自分が好きだったらそれで良い」と言えないのは、2人の生活に色々なものが乗っかってくるからだ。究極的には、性格が悪い恋人とは信頼関係ができないのが結婚に進まない理由になる。
「私の彼氏は性格が良くない」と言う人はよくいるけど、良い関係を築けている人の中で「私の夫は性格が悪い」と言う人はほとんどいない。人間性が信頼できる人と結婚するだから当たり前のことである。
このことを踏まえると、なおさら結婚願望がある人は性格が悪い人との恋愛がおすすめできない。
いつか結婚したいと思うなら、「性格悪いけど好き」は20代前半で卒業しよう
このパートは、今すでに結婚願望がある人向けになってしまっているが、もしあなたがいつか結婚したいと思うなら、「性格が悪いけど好き」という恋愛観は20代前半までに卒業したい。
恋愛は今好きな人と付き合うので良いし、将来のことなんて考えなくて良いのだが、一方で「結婚相手を選ぶ時期」は意外と短いことが分かっている。いつまでもフラフラした恋愛観で恋愛していると、婚期を逃す確率が高いのだ。
上の記事でも解説している通り、30歳までに結婚する人の多くは26歳までにその結婚相手と出会っている。
いつまでも「性格が悪い人が好き」「性格が悪い人ばかり好きになる」という恋愛観では、一生結婚できない確率が現実的数値まで上昇するので、自分のライフステージに合った恋愛観を持つことは、幸せになるために、後悔しないために大切なことである。
確かに性格悪くても結婚してる人はいるけど、そういう人は相手と価値観が合っていて、要は性格が悪い同士の夫婦か、もしくはその性格の悪さを補って余りある他の魅力がある人だけで、人が一生一緒にいようと決めるのは、少なくても「自分から見て性格がいいと思える人」である。
性格が悪い人との恋愛も好きだったら付き合うので良いが、最終的に別れる末路しかないとしたら、貴重な時間を失ってしまうことはリスクと捉えないと後で後悔するかもしれない。
ただし、付き合う前はなかなか相手の性格を本当のところで理解するのが難しい。付き合う前に好きな人が性格悪い人かもしれないと思った時の注意点を解説する。
付き合う前に好きな人が性格が悪いと思った時の注意点
付き合う前の恋愛で「好きな人が性格が悪いかもしれない」と思った時は、3つの注意点がある。
すぐに好きな人の性格が悪いと決めつけるのも間違いとなるため、解説しよう。
好きな人の性格が悪い原因は人見知りだから?仲良くなる前は初対面が苦手なことを理由に、性格が悪そうだと思われるタイプがいる
ある人に対して「性格が悪そう」だと思う理由は様々だけど、仲良くなる前は「人見知り」が原因で、冷たい態度をとる人やそっけない態度をとる人がいるため、あまりに早い段階で気になる人を性格が悪いと決めつけるのは間違いになりやすいから注意しよう。
初対面が苦手な人や、仲良くなるまで自分らしく異性と話すことができない人は、仲良くならないと本当の性格が分からない。
仲良くなるまでは「性格悪い人だと思ったけど本当はいい人だった」ということがあり得るので、性格が悪いイケメンや美女と出会った際は、外見から「女子や男子と話すのに慣れている」と決めつけず、人見知りの可能性も考えてみよう。
人見知りの人は、慣れるまで冷たい態度を取る傾向があって、受け答えもぶっきらぼうになりがちで、性格が悪い印象を持たれるタイプである。
好きな人には愛情の裏返しで「性格が悪い」と思ってしまう心理を理解して恋愛しよう
人は恋愛感情を持った相手には色々な期待をしてしまうため、それが叶わなかった時に愛情の裏返しで好きな人に性格が悪いと思ってしまうことがある。
たとえば、「せっかく手伝ってあげたのに、お礼も言わない。性格悪いんじゃないの?!」とか「普通、笑顔で挨拶したら笑顔で挨拶するでしょ!絶対性格悪い!」みたいな “好きだからムカつく” という心理が恋愛中はよくあって、好きな人に性格が悪いと思う理由になっている。
好きな人ができると普段の生活とは別のストレスを受けることがあるため、愛情の裏返しで好きな人の性格が悪いと思ってしまう面には、恋愛時特有の問題として配慮しないといけない。
好きな人への好意が理由で発生するストレスに負けると「好きな人ができる→勝手に幻滅する」というループ状態に入ってしまう恋愛下手な人がいるから、好きな人に対しては好きだからこそ本当に性格が悪いのかを見極めないといけない。
好きな人の性格の悪さの原因は脈なしサインになってることがある!しつこいアプローチに対して性格が悪い態度を取る場合も…
好きな人が性格が悪いかもしれないと思う原因の中には「アプローチに対する脈なしサイン」になっていることがあることも理解しておこう。
特にこの問題を考えるべきなのが「好きな人にしつこくしてしまうタイプの人」である。
アプローチがウザいと思われると、迷惑に思っていることを伝えるために性格が悪い人を演じる場合があるため、脈なしサインになっているなら一度引く必要がある。
好きな人が性格が悪いと思うほど脈なしサインが出ていると「諦めるべきか」と言う問題に意識が行ってしまうが、それよりも考えるべきが「アプローチのバランスの悪さ」である。
人は自分に好意を持ってくれる相手を基本的には好意的に考えるため、好きな人が性格が悪い態度で接してくるなら、「アプローチの仕方とパワーバランスに問題がある」と捉えるべきである。要は、恋愛の仕方に問題があるから、好きな人が性格悪い態度で接してきている。
好きな人に積極的にアプローチするタイプの人は、下の記事を読んでちょうどいい積極的な態度で好きな人に接してみよう。本当は性格が良い人であったなら、好きな人の接し方が変わってくる。
「性格が悪いけど好き」から付き合った場合の末路
しっかり好きな人の性格を見極めた上で「性格が悪いけど好き」という状況で付き合った場合は、末路が本当に最悪だ。
「どれくらい性格が悪いのか」の程度問題によるところもあるけど、性格が悪い人と付き合うとどうしても後悔する瞬間がたくさんある。
良い関係を築けないから、性格が悪い人と付き合うと別れるのが早い
付き合った後の恋愛は、「好きな人と付き合えてるから幸せ」と言えるほど単純には幸せになれない。
付き合う前よりもっと仲良くなりたいし、もっと楽しく一緒にいたいと思う中、性格が悪い人と付き合うと、良い関係を築けないで長続きすることなく別れるのが早い。
恋愛は片思いの好きな人に振られる(好きな人を諦める)より、彼氏や彼女と別れる方がつらいため、性格が悪いけど好きと思って付き合うと、「付き合う前に性格が悪いって気づいてたのに…」と後悔の気持ちが強くなる。
本当に好きになってしまうと、後から気づくその人の弱点みたいなものより恋愛感情が勝ってしまうが、本当に性格が悪いと思ってしまうような人は「いくら外見が良くても仲良く付き合えない」ということを改めて理解しておこう。
性格が悪すぎると思ったら、別れる以外にいずれ選択肢がなくなる。
彼氏といると性格悪くなる、彼女といると性格が悪くなると思った時点で見切りをつけることになる
性格が悪い彼氏や彼女と付き合ったら、見切りをつけて別れるタイミングはそれぞれ違うのだけど、2000件以上の恋愛相談に乗ってきた私の統計では、「彼氏といると性格悪くなる」「彼女といると性格が悪くなる」と思った時点で見切りをつける人が最も多かった。
要は、性格が悪い恋人が自分に悪影響を与えていると自覚した時点で別れる末路を自ら迎えるのだ。
性格が悪い人は、本来友達として付き合ってる場合でも離れるべき相手で、ましてや交際相手となると現実的に悪影響を受ける可能性が高い。ただ、こういう恋愛のリスクは好きになった後だとどうしても目を瞑りたくなってしまうので、本当に悪影響があると実感できるまで続けてしまうところがある。
もし、あなた自身が「彼氏といると性格悪くなる」「彼女といると性格が悪くなる」と思ったらなるべく早く見切りをつけるのが自分を守ることになるので、決断するべきタイミングでは問題を先送りしないようにしよう。
性格が悪い人と付き合うと、別れた後も苦労する
性格が悪い人と付き合った場合は、別れた後も苦労する傾向がある。末路が「別れ」で終わらない点は、ぜひ恋愛経験が少ない人に知っておいてほしい。
性格が悪い人はよく悪口を言うのが特徴だが、これはもちろん元彼や元カノにも及ぶ話で、きれいに別れられたらまだマシだけど、そうじゃなかった場合は最悪なことを周りに言われる危険性がある。
そもそもカップルとして付き合った場合は綺麗に別れると言っても限界があるため、別れた直後は性格が良い人でも何かしら不満を持ってしまうものだ。性格が悪い人は「相手のせい」にする傾向も高いため、この不満が大きくて周りに言いたい気持ちも強いという “最も元彼・元カノにしたくないタイプ” が多いから注意してほしい。
身の回りで恋愛しない人に取っては大きなデメリットにならないけど、複数の特徴から好きな人の性格が悪いと思った時は、付き合わない選択としっかり向き合って答えを出そう。Xやインスタで悪さされる可能性もある。
「性格が悪いけど好き」から付き合った時の末路はいくつものパターンでまた違った結末を迎えるので、踏み留まる勇気も必要だ。トラブルにならない別れ方に興味がある人は下の記事を読んで知識を付けておこう。
性格に難がある男性や女性との恋愛もやめておくべきなのか
たとえば「口が悪いけど、優しい」とか「ぶっきらぼうだけど、思いやりがある」などのいわゆる “性格に難がある男性や女性” は、性格が悪いと言い切れないところに、そのまま恋愛を進めるべきかやめるべきか悩むことがある。
性格に難ありな人との恋愛はどう考えるべきか解説する。
性格に難がある人は「どんどん好きになっていく」のか「少しずつ冷めるのか」を見極めると後悔しない恋愛ができる
好きな人が性格に難があると思った時は、その後の関わりから相手をもっとよく知って、自分が相手をどのように思うか “経過観察” するのが正解だ。
性格が悪いとまで言えない 性格に難がある人と付き合うこと自体にそこまで大きなデメリットはないし、どんどん好きになるなら「ちょっと気になるところがあっただけ」というのがオチである。
もし性格に難がある人を気になったり、意識した時は、それがきっかけで性格の悪さに気づくような恋愛になりやすいので、そうじゃないなら今度は「自分との相性」や「付き合いを続ける中の変化」に注目する方があなたの幸せを最大化できる。
好きな人にダメなところが見つかった時、それだけ「性格が悪い人」だと決めつけると、完璧な人しか恋人候補にならないということを意味するため、もう少しその人らしさを肯定的に見られると良いだろう。
そもそも完璧な性格の人はいない!好きな人に理想の性格を求めないで、短所と長所の両面に目を向けよう
恋愛に臆病で、のめり込むような恋をしない人は、「性格に難がある人」を付き合っても幸せになれない人だと認定するが、そもそも完璧な性格の人は存在しないという事実に気づくべきだ。
あなたにベストフィットする性格の人はいるけど、その人を見極めるには長い交際期間が必要で、簡単に好きな人の性格は分からない。
好きな人に理想の性格を押し付けると、「そんな完璧な人から自分が選ばれるのか」という問題が浮上することになるし、性格に難がある程度なら短所と長所の両面に目を向けて「その人らしさをどう思うのか」というもっと自然な恋愛感情の方を意識するべきである。
性格に難がある人を好きになった時は、性格が悪い人なのかを複数の視点で見極めて、「気になるところがある」という程度なら二人の相性を確かめてみよう。
きっとあなたもどこかに短所があると思うので、気になる人と仲良くなる中で自分の感情がポジティブに動くなら、気にしないで交際する方が幸せになるチャンスを掴めるはずだ。
事実、何か1つや2つなら、交際後に直す・直る場合も多い。
まとめ:性格が悪い人と付き合うと末路が最悪!心から惹かれる人と恋愛しよう
今回は、好きな人が性格が悪いかも…と思った人と付き合うと後悔する理由を解説し、「性格悪いけど好き」から付き合った後の末路を解説した。
最後は「性格に難がある人との恋愛」も解説しているので、総合的に参考にしてほしい。
パっとイメージすると「性格が悪い人を好きになることはない」と思う人も多いと思うけど、外見から好きになることもあるし、一目ぼれすることも恋愛の世界では珍しくない。
顔だけでなく、雰囲気や空気感で「かっこいいから…」「かわいいから…」と好きになることがある以上、好きになった後で性格の悪さに気づくこともあるから、その時点でどんな判断をするべきか、この記事が参考になれば嬉しい。
やっぱり付き合う前から性格が悪い人だと思ってしまうタイプは、交際しても上手くいかないばかりか、付き合ったことを後悔する対象になりやすい。自分に一番近い人になる彼氏や彼女は好きだったらそれでいいと言えるほど単純な感情じゃいられないので、あなたにはぜひ幸せな恋愛をしてほしい。
進むべきか迷う恋愛は、「幸せになるには?」という原点に返って判断しよう。
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