気になる人や好きな人にデートの誘いをした際、「予定埋まってる」「しばらく忙しい」などと返事されて交わされるパターンは、脈なしサインになりやすい。
「予定空いてない」や「行けたら行こう」など、どのように交わされるかについては色々あるし、言葉だけじゃなくニュアンスにも十分注意が必要だけど、あなたが分かりやすい誘い方をしている時ほど、デートの断り文句には相手の意思が込められる。
特に、
「2回目の誘いも断られた」
とか、
「遠回しに何回も誘いを入れているのに交わされる」
というのは、デートの断り方に脈なしサインが出ている。
好きな人や気になる人から見た自分の印象はアプローチしていく中で変わっていくものなので、デートの断り方に脈なしサインが出たら、しつこいデートの誘いをして完全に嫌われてしまうのは防ぐべきだ。
デートを断られた時は、それが「脈なしサインなのか」、それとも「本当に予定があるだけ(予定が合わないだけ)」なのかなど、相手の意図を見抜く力が求められる。ご飯に誘う場合も同様だ。
そこで今回は、「デートの誘いを交わされた時の脈なしサイン」を徹底解説する。
今回のテーマではケーススタディが重要になるため、様々なパターンを取り上げ、よく問題になる「ご飯誘うLINEの脈なしの断り方」や、「予定がわからない」などの微妙な断り文句の見極め方もしっかり解説したい。
デートの断り文句で脈なしパターンになるものをピックアップして解説していくので、もしこの記事で取り上げるデートの断り方やご飯の断り方に遭遇したら、一旦引くようにしてOKがもらえる関係作りに頑張ろう。
脈なしの断り方をされたらそのまま繰り返しデートの誘いをしても厳しいから、嫌われる前に脈なしサインに気付くことが大切になる。
この記事のラストでは「女性から誘う時の脈なしの断り方」も個別に解説しているので、男性から女性を誘う場合だけでなく、女性から男性を誘う場合にも参考にしてほしい。
恋愛アプローチでは、デートに乗り気じゃないサインが出ることがあるので、しっかり見抜けるようになろう。デートの断り方における脈なしサインが分かれば、逆に「脈なしじゃない」と判断できるようにもなる。
- 脈なしの断り文句① 「みんなで行こう」
- 脈なしの断り文句② 今は忙しいので私から連絡します(予定があるとデートを断られた時の脈なしパターン)
- 脈なしの断り文句③ いつか行きましょう、そのうち行けたらいいね
- 脈なしの断り文句④ その日は予定がある…(他の日には触れない断られ方)
- 脈なしの断り文句⑤ 何回も断ってしまってごめんなさい(デートの誘いが脈なしだったら断る時に謝られるようになる)
- 脈なしの断り文句⑥暇な日を聞いても「(かなり先まで)ずっと忙しくて…」と断られる
- 脈なしの断り方は3つの態度がポイント!ご飯やデートに誘った際に引くべきサインとは?
- 誘い方が悪かった?デートの誘いが断られた人の改善点
- デートを断られたら諦めるべきか:何回まで誘う?次の誘いをするまでの期間は?
- 女性から誘う場合の脈なしの断り方の特徴
- まとめ
脈なしの断り文句① 「みんなで行こう」
デートの誘いをした時に最も典型的な脈なしの断り文句は、好きな人や気になる人から「みんなで行こう」と言われたパターンである。
自分はデートのつもりで「二人で遊びにいこう」と思って誘っているのに、相手から「他の誰か」が出てくる形でかわされるなら、現状では無理に誘えば誘うほど関係が悪化する状態にある。
デートの断り文句で脈なしとなるパターンだから、しつこい誘いをしないで、もう少し仲良くなる方向でアプローチしよう。
ただし、付き合う前の恋愛で「二人で会うのを交わされた時」は、下で解説する微妙なニュアンスの違いに注意しないといけない。
デートの誘いに対して「他に誰か誘う?と聞かれる」か、「みんなで行こうと提案される」かで、断られた時の意味や心理が全然違う
デートの誘いやご飯の誘いをした際、「他の誰か」が話題になると多くの人が脈なしサインじゃないかと不安になってしまうのだが、あなたがした誘いに対して、相手が「他に誰か誘う?」と質問するくらいなら脈なしサインにはならないから、そこで引かないようにしよう。
この微妙なニュアンスをしっかり把握して勘違いしようにすることが今回のテーマでは重要だ。
「他に誰か呼ぶ?」「二人だけ?」「二人で?」と聞かれただけなら、相手も気を遣って聞いてる可能性がある。
付き合ってない男女の場合、誘いの趣旨を確認したい心理で二人きりで会うのか聞いてくることがあって、相手への印象や好意と無関係に「付き合う前のデート」であるあるな質問だ。
特に、初デートや初めてのご飯だと、二人で遊びに行くのが良い意味でも悪い意味でも「どうかな?」と思うレベルである場合も多く、「確認してるだけで、脈なしの意味ではない」と思って良いパターンがよくある。
脈なしの断り文句は「みんなでいこうよ!」「〇〇も誘っていい?」「○○も誘おうよ!」とデートに誘った相手から二人きりにならないように “提案される時” が脈なしパターンである。
好きな人が第三者を引き合いに出してきても「他の人呼ぶ?」くらいであれば良い意味の「遠慮・気遣い」の範疇だと判断して良い。2人でご飯に行きたくない、2人で遊びたくないなら、「○○も誘おうよ」「他に誰か行く人いないかな?」などと、もう少し言葉のニュアンスを変えてくる。
ただ質問されてるだけなら誘いを続けるのが正解となるから、「今回は二人で行こうよ」「二人じゃダメかな?」と聞いて、会話の展開から脈ありか脈なしか確かめると良い。脈ありと脈なしの微妙な違いが掴めるはずだ。
- 誰か誘うか聞いてくる=質問なら脈ありパターンがある
- 誰か誘おうと言ってくる=提案になると脈なしパターン
デートの断り方が脈なしだったら、相手は二人で会いたくない心理になってるから「みんな」「他の人」を誘いたがる
一見、誘われた相手が「大人数で遊びに行く方が楽しそうだ」と思うのは自然な発想のように思うし、強い脈なしサインと思えない人もいるかもしれない。
しかし、あなたが「二人」を意識してデートの誘いをした以上、第三者を入れて一緒に遊ぼうと言うのは「二人きりはちょっときつい」と思われているからだ。
相手の返事に提案色が強い時ほど、LINEの返信や返事に脈なしの気持ちが表れている。
こういうことは、学校や職場などコミュニティー内の恋愛の断り文句でよくある交わし方になっている。「みんながいるならOK」「他の人もいるならOK」ということは嫌われてないことが確定するのだが、それと同時に「(今は)2人で会いたくない」と思われてることもほぼ確定してしまう。
まだ逆転が可能な状況だけど、現時点の誘いには脈なし反応を見せている。
「二人でデートに行きたい」という意思表示が甘くて、誘い方が微妙過ぎるとこんな断り文句が登場しやすい面もあるけど、もしちゃんと二人で会いたいと意思表示しても「みんなで」と言うなら脈なしサインとなるので、一旦引くのが正解だ。
そういう意味では、微妙な断り方をされないために「二人で」という言葉を含めた誘い文句で誘う方が脈ありと脈なしが見抜きやすくなる。攻めたアプローチをする際は、「今度ご飯に行こうよ」と誘うより、「今度2人でご飯行こうよ」と誘う方が脈ありと脈なしの見抜き方が簡単になる。
脈なしの断り文句② 今は忙しいので私から連絡します(予定があるとデートを断られた時の脈なしパターン)
デートの誘いを交わされるパターンとして、「忙しい」というキーワードはよく登場する言葉である。
「時間がないからデートに行けない(ご飯に行けない)」と言えば、ストレートに相手を傷つけない断り文句になるので、誰でも一度は使ったことのある断り方だと思う。
では、忙しいと断られた時は脈なしなのかと言うと、実は一つ踏み込んだ質問をして相手の真意を見抜く必要がある。
デートやご飯の誘いを忙しいと断られた時は、脈なしを見抜くために「一言付け加える」のがポイント
あなたからデートやご飯に誘ったのに「忙しい」と言われてしまった場合は、「じゃ、いつ頃なら大丈夫そう?」と一言付け加えると、脈ありか脈なしかをよりはっきりさせることができる。
デートに誘う時に忙しいと言ってくる人は、本当に忙しい人だっている。スケジュールが埋まっているなら相手の都合にあなたが合わせるしかないので、先々でも予定をもらってしまう方がデートを成立させる現実的な方法になる。
「予定がわからない」「まだ予定がはっきりしない」などと言われた場合も、明るく「いつくらいに予定わかる?」と聞いておくと、今後の恋愛の進め方が非常に楽になる(しつこく誘わないで済む)し、聞いた後の反応から脈ありと脈なしも見抜きやすい。
質問の仕方を工夫して、ニュアンスの強弱感を調整すれば相手に不快感を与えないので、本来のアプローチをする意味でも、脈ありと脈なしの違いをはっきりさせる意味でも、デートの誘いに忙しいと断られた時は少し踏み込む発言をすることで相手の本音を見極めるのがポイントだ。
「そっか…、忙しいなら仕方ないね」とだけ言って引き下がることがないようにしよう。
しつこいデートの誘いは確かに嫌われる要素となるから気を付けないといけないが、これは「誘う回数」の方に重きを置くべきで、誘いをかわされた時に投げかけるべき質問があるなら、遠慮するべきではない。
一度断られた人が再度デートの誘いをするのに躊躇することは多いので、はっきりしないデートの断り文句に対しては、質問を投げかけて確認するのが正解だ。
恋愛的には、その後の会話で自分をフォローすれば問題ない。予定がわからないと言われたら、いつわかるかを聞いてみるだけでもその後の展開が変わるので、無理に誘いたくないと思う人も含めて「もう一歩だけ」踏み込むようにしよう。
「今月は忙しい」は脈なしサインじゃない可能性もある!「来月また声かえてもいい?」と聞いて誘いを断る心理を見抜こう
デートの断り方では「今月は忙しい」と言われることもよくあるけど、この場合も本当に予定が埋まってる場合も少なくないため、「来月また声かけてもいい?」と聞いておくのがポイントになる。
今月は忙しいと言われたとしても、本当に忙しいなら脈なしではないので、「忙しいだけが断る理由か」を確認した方が良い。ストレートにそれは聞けないから、また誘うことを匂わせて反応を見ると、相手の本音が分かる方法となる。
誘いを断られた時は、もう一言だけ踏み込むことが重要で、断られた後の質問は1つだけならしつこい誘いとは思われない。
「来月になったらまた連絡していい?」という質問は相手の断る意思を受け入れてることが分かる質問なので、強いストレスは与えないし、会話の流れも自然だ。
もちろん、今月は忙しいと言われた段階で話題を変える方が相手のストレスは小さいけど、遠慮ばかりしてると付き合う前の恋愛は一向に進まない。「忙しい」は断り方で最も多いからこそ、もう一言踏み込んで脈なしかどうか判断するべきだ。
結果、質問の返事で「来月も忙しいかも」「ずっと忙しいから予定が合わないと思う」と言われたら脈なしが確定的なので引くようにしよう。
先々の予定を話しても忙しいと言う人は、本当に忙しい人も含めて「あなたに時間を使いたくない」と思ってる。脈なしの反応についてはもう少し解説が必要なので下でさらに詳細に取り上げる。
忙しいと言われた後、時間ができたら連絡すると言われたら脈なし!合わせようとしないのは、誘わないでほしいサイン
デートやご飯の誘いに忙しいと言われた後、「いつ頃なら大丈夫そうか」「来月また声をかけてもいいか」を確認した際、「分からない」と言うだけで他の言葉でフォローしないパターンや、「落ちついたら私から連絡するね」という漠然とした対応で交わされるパターンは、デートの誘いに対する脈なしサインだ。
いつなら大丈夫?来月また声かけてもいい?と聞いた後
- 予定を合わせようとしてこない場合は脈なし
- 予定の調整に歩み寄りがあるなら脈ありの可能性がある
付き合ってない異性からの誘いは、頻度の観点から見ると貴重な誘いだ。いいなと思ってる人や、可愛い・かっこいいと思ってる人から誘われたら、忙しくて断るしかない人は残念な気持ちになり、また誘ってくれそうな雰囲気を出されたら、その誘いは断りたくないと思って予定を合わせようとする意志を見せる。
そこまで思われてないとしても、ちょっとでも脈があれば、断った後の質問にまた誘ってほしいサインを出す。
つまり、あなたからのデートの誘いに好きな人が「どうにかしたい」と思ったら、どれだけ忙しくても質問された時点でもう少し具体的な話をするということ。断る瞬間は「忙しくて予定空いてない」だけしか言わない人もいるけど、次の質問をされたらまた誘ってほしいと思ってる人ほどきちんと対応する。
したがって、自分から連絡すると言われたり、予定が合わないのに合わせようとしない人は、誘わないでほしいサインを出してるいうことだ。言葉の意味よりも、現実はずっと社交辞令の意味で使われるパターンになる。(参考:【恋愛】社交辞令と脈ありな態度の違い~職場や取引先の人の社交辞令の見分け方)
中途半端な誘い方をしないのが、デートの誘いを断られた時の脈なしサインを見抜くコツ
中途半端な誘い方は相手も中途半端なリアクションしかできないので、特に忙しそうな人に対しては、誘う段階でなるべく具体的な誘い方をするのが恋愛のコツだ。
そのため、デートの誘いを交わされた時に会話やLINEが続くなら、踏み込んで予定を聞いてしまう方が良い。具体性の欠けた返答・返事をされたら、それに対しては少し押しておこう。
はっきり断られたら傷つくけど、曖昧にしていたら恋愛は進まない。
デートの誘いを交わされた時は、断り方に脈ありと脈なしの違いがあるので、踏み込むことで本音・真意を知るヒントが得られる。
脈なしの片思いでも時期によってはまた今後変わっていく可能性があるので、中途半端に何度もデートに誘ってしつこいと思われる方が厄介だ。
特に女性を食事に誘う男性や、女性を遊びに誘う男性は、「男性から誘われた時の微妙な女心」を先回りして、もうだけ一言付け加えることで適当な誘いじゃないことをアピールすることも大切である。
脈なしの断り文句③ いつか行きましょう、そのうち行けたらいいね
デートの誘いにありがちな脈なしサインとして「いつか行けたらいいですね」とか「いつか行きましょうね」と交わされるパターンがある。
「今度〇〇に一緒に行こうよ」などと、会話の流れで暗にデートに誘っているのに話が具体化しない場合は、脈なしサインとなりやすい。
もちろん誘う前後の会話の流れからも脈ありと脈なしは分かれるところなのだが、デートのきっかけを作っても誘いを流されるなら思ったより厳しい状況になっている。
ここで、今回のテーマを考えた時の基本となる考え方を押さえておこう。今回のテーマで大事なポイントは、「誘われる相手にも意志がある」という点だ。
奥手女子や奥手男子を誘う場合だったり、遠回しなデートの誘い方をした時は「意味が伝わらなかったのかな」と感じる場合があると思う。
「二人で一緒に遊びに行きたいと思って誘ったつもりだったけど、相手はそうとらなかったのではないか…」
こんなことを思う時は確かにその通りかもしれないけど、相手にだって意志があるのだから、何かしらの意思表示がデートに誘った時の相手の反応には隠されている。
逆に言えば、うまくいく二人というのは、お互いで「二人で会ってみたい」と思っている状態だからこそ、ちょっとした会話がきっかけでデートするための話が具体的に決まっていく場合が多い。
相手がデートに乗り気か乗り気じゃないかで誘った時の反応が違うため、誘う流れを作っているのに「なんかうまくいかないな」と思ったら、脈なしの誘いになっている可能性が高い。
- 両想いの二人(お互いに気になってるレベル以上)=二人ともデートしてみたいと思っているからちょっとしたきっかけでデートが成立する
- 脈なしだから引くべき状況=デートしたいと思っているのは自分だけだから遠回しに誘っても交わされる、誘いを流される
先ほども触れているように、「しつこい」のは嫌われる原因として多いので、遠回しな誘いに乗ってこないのは脈なしサインになることを知っておこう。(参考:好きな人が重いと感じるアプローチ中の態度、ポイントと具体的な行為12選~嫌われないようにアプローチしたいなら、嫌がる態度できちんと引くこと!)
慎重に恋愛を進めたい職場恋愛や社内恋愛ではここがポイントになりやすい。一部、高校生や大学生の学校内恋愛でもそうだ。
もし脈ありだったなら、デートに誘う一連の会話の中にその意思を感じることができるし、「いつか」「そのうち」と断られた場合も言い方のニュアンスやその後の言葉に気持ちを込める。
さらっと誘いを流されるのなら強めの脈なしサインとなり、探り探り会話が続くようであれば脈ありの可能性を含むイメージだ。
断っているのか断ってないのか分からない時は、自分から話を具体化するように会話を展開することが大事になるので、遠回しな誘い方をした時は、相手の反応から意志を確認しよう。
せっかくデートに誘ってるのだから、ノリノリで一気に即決でOKしてほしい気持ちは分かるが、自分がしている行為が「遠まわし」だったら、相手のリアクションもそれに合わせたものとなりやすい。
会話しながら少し深堀することで「デート成立の可能性」は感じ取ることができるので、少し頑張りたいポイントである。
脈なしの断り文句④ その日は予定がある…(他の日には触れない断られ方)
デートに誘うときはLINEやメールであることも多いだろう。直接言うよりも誘いやすいから、付き合ってない男性や女性を誘う時はLINEを選ぶ人が多い。
しかし、LINEで誘う際はやり取りするメッセージが短いので、誘いが交わされると相手の心理が分からないところに問題点がある。
たとえば、「その日は予定があるから無理」とか「ごめん、予定が空いてない」などで言葉は終わるし、相手の表情や声のトーンが分からないので、デートの誘いが探りにならない。
ただし、そんなLINEの特徴を踏まえても、予定があるとだけ言って他の日に触れない断られ方をした時は脈なしサインだ。
「予定埋まってる」「予定空いてない」とだけ言われるなら、脈なしサインになるから注意しよう。
LINEで誘う時、脈なしの断り方は「一言」で断られるのが特徴
「その日は予定があって…」と断られた後、なぜその日以外の日時に触れないのが脈なしサインかと言えば、もし相手が積極的にデートしたいと思っていたなら、デートの誘いをダメにしないように、何らかの努力をするからである。せっかく誘ってくれたのがチャンスだと思ったら、相手はそれなりの対処法を取ってくる。
これは、面と向かって話してる時も、LINEの会話でも同じだ。
一般的には、「○○日は?」とか「他の日はどう?」などと質問をしてきたり、「○○日なら空いてるけど?」とか「〇曜日なら暇なんだけどね」などと自分のスケジュールを教えてくれたりするのが脈ありパターンだ。
LINEでの誘いは、話の流れ上、そういった意思表示がされない場合もあるにはあるが、一度ちゃんとしたデートのお誘いをしたわけなので、後日にでも何かしらのアクションがあるのが脈ありの恋愛である。
一言で断られた後でそのまま流してしまうのは、「次の誘い」をけん制する意味もあって、デートの誘いが交わされているだけで終わると、強い脈なしサインとなるから気を付けよう。明らかな「デートに乗り気じゃないサイン」だ。
2回目の誘いが同じような展開になるのなら、脈なしを確信する瞬間として捉えるべきである。
忙しいから断るにしても、自分がどうにかしたいと思ったなら時間は作るものである。少なくても、合わせようとする努力が見える。
たとえば、仕事に集中したいと思っている人だって、相手次第でまた対応は変わるので、簡単に断られる時は脈なしと判断して一旦引くべきだ。
予定が埋まっていると言われてデートの誘いを交わされたら、その後にフォローがない限り、「あなたに時間を使えない」という意味に受け取ろう。脈なしパターンが確定的シチュエーションだ。
脈なしの断り文句⑤ 何回も断ってしまってごめんなさい(デートの誘いが脈なしだったら断る時に謝られるようになる)
好きな人をデートに誘っているになかなか誘いに乗ってこない時、時々「何回も断ってしまってごめんなさい」と気遣いとも取れるメッセージを伝える人がいる。
これは、デートを誘って断られた時の脈なしサインとなるので注意が必要だ。
デートの誘いをかわされる時「丁寧に謝る」で終わるのは脈なしサイン!脈ありで断られた時は、謝った後に言葉がある
断っている事実に気づきながら、それでも謝りながらまた断るということは、「あなたとデートには行きたくありません」という強めの意思表示だ。
デートに行きたくないサイン、ご飯に行きたくないサインとなる。
わざわざ自分から「何度も断っている」という事実を持ち出すと気まずい雰囲気になってしまうけど、それでもその話を引き合いに出して丁寧に謝る態度を取る時は、相手に気付きを促しているサインとなる。
相手は謝ってるものの、「何回誘ってもデートできないって気づいてください」との意味を含ませているので、「また誘うね」と返信するのが間違いとなりやすい。
何度も言うように、デートの断り文句には相手の意志が反映されている。
また、前後の会話にもニュアンスを伝える言葉は紛れているものだ。
もし脈ありなのに断られたとしたら、相手が謝った後に別の日の予定を聞いてきたり、デートできないことを残念に思ってることが分かる主観的な言葉がある。丁寧な謝罪であろうとも、誘いを断った後に謝って終わりという対処をされたら脈なしだ。
一見、気遣いで言ってくれる言葉も、その後の会話がデート成立に向かわずに誘いを交わされるなら、社交辞令的に言っている場合が多く、前向きに捉えてしまうと痛い人に認定されてしまう。
このパターンにはまったら、脈なしの断り方だと判断して、もう一度誘うよりまた関係を作り直していく方向で考えるべきだ。しばらく次の誘いはしないようにしよう。
もし本当に悪いと思って何とかしたいと思っているなら、相手はそれを意思表示する。あるべき言葉が続かない場合は脈なしサインを送っている意味となるので、注意をしよう。
「デートの誘いをかわされる」のが悩みで、好きな人との関係作りを強化したい男性は、下の記事を参考にしてほしい。
脈なしの断り文句⑥暇な日を聞いても「(かなり先まで)ずっと忙しくて…」と断られる
付き合う前の好きな人をデートに誘う時は、日にちを指定せずに「暇な日ないの?」と聞く形で誘う場合も多いだろう。
お互いの時間が合うなら一緒に出掛けようとする誘い方だが、そんな時に「(かなり先まで)ずっと忙しくて…」と断る場合は脈なしサインだ。
空いてないと言われた場合同様、忙しさを理由にデートの誘いが断られるのは、脈なしの片思いで “あるあるな断り方” となっている。
月初なのに「今月は忙しい」と断られる場合や、「しばらく予定が埋まってる」と言われると、予定を聞いた方は具体的に話を進めにくくなる。予定の確認から誘われる流れをシャットアウトする人はこういう断り方をしてくる。
少なくとも、好きな人はあなたとのデートに積極的ではないことが読み取れる断り方だ。
デートに乗り気じゃないサインとしては確度が高く、相手に予定を空ける気がない場合は何度誘っても断られる展開になる。
デートの誘いを断る方法として最も多用されるのは「忙しい」とか「予定がある」という断り方だ。でも、どんなに忙しい人だって優先順位に従って予定を組んでいる。あなたのデートの誘いに、調整できないほど相手が本当に忙しいかと言えば、恐らくそうではない。短い時間の食事デートくらいなら何とかできるはずなのに、その時間を作ろうとしないところに脈なしの心理が出ている。
もしあなたの誘いに行ってみたいと思ってくれてるなら、「忙しいんだよね」と言った後に「ちょっと遅めでも大丈夫?」とか「平日にご飯行くくらいだったら大丈夫なんだけど…」などと言ってくれるパターンがあることを踏まえると、脈なしの断り方だと判断できる。
「暇な日」を聞いても具体的な返事がない場合も脈なしサインであり、相手としては脈なしを察してほしいと思っている。もし、相手が脈ありなのに断らないといけない事情がある場合は、「理由の詳細を話す」ことが多くなるので確認してみよう。
- 予定を聞いても忙しいとだけ言われる=デートする気がない態度=脈なし
- 忙しくても、「いつまで」とか「なぜ」を詳細に説明してくれる=本当は行きたいけどいけない事情を理解してほしい心理=脈あり
ご飯誘うLINEや、デート誘うLINEを断る人が脈なしじゃない場合は、返信で「なんで行けないのか」を自分から話してくれる
ご飯誘うLINEや、デート誘うLINEを断る人が脈なしじゃない場合は、相手が「本当は行きたいのに断るしかない状況」になっているので、LINEの中で「何でOKできないのか」を自分から話してくれる。
相手の誘いが都合が合わないだけなので、次の誘いがしやすいようにちゃんと向き合って断るのだ。
「何で断るのか」をしっかり説明する場合は、相手が「本当は行きたい」と思っていることを意思表示しているから、基本的には信じて良い。
「交わされる・流される」のはその逆なので、そんな視点も持ってみるとデートに誘った相手の本音が見えてくる。
「最近忙しいからごめんね」で終わるなら、相手は「忙しいのにわざわざ会いたくない」と思っていると受け取ろう。
ご飯やデートの誘いをそっけなく断られるのは明らかな脈なしサインとなるため、しつこく誘わない方が将来に可能性が残せる。
もし、恋愛における「積極的な態度」と「ガツガツしている態度」の違いが分からないなら下の記事を読んでみてほしい。しつこいと思われれば好きな人から嫌われてしまうけれど、だからと言って積極性を失えば恋愛は前に進まない。好きな人に丁度いい接し方をするのに参考になると思う。
次からは、デートの誘いをした時の脈なしの断り方について分かりやすいサインを3つ紹介する。断り文句と一緒に覚えておこう。
脈なしの断り方は3つの態度がポイント!ご飯やデートに誘った際に引くべきサインとは?
ご飯やデートの誘いをした際は、断り文句以外に「断る時の態度や行動」でも脈なしサインが出ている。
下に紹介する3つの「引きべきサイン」が出たら、もう少し仲良くなってから誘うようにしよう。
デートの誘いを断られた後、話題をすぐに変えてくる
デートの誘いをした際は、簡単に断られる時ほど、脈なしサインとなる。
好意を持っているなら誘いを断る際にフォローする方が自然な態度だし、好意がある相手にスパッと断る態度は失礼だと思うものなので、脈ありだったら普通は断った後に悪い印象を与えないように話題を変えないで何かしらの言葉を続けるものだ。
しかし、「断られた後、話題をすぐに変える」という態度に出る相手は、デートの誘いをなかったことにしたい意思が込められていて、気まずい雰囲気にしないように対処しているだけで、誘いを断ったことを残念に思ってないし、誘いを断られた相手の気持ちもないがしろにしている。
単純に表面上の雰囲気が悪くならないと良いと思っているから、違う話題にして会話を止めないようにしている。
この場合は「恥ずかしい」とか「緊張したから」などの恋愛的な意味がないので、強めの脈なしサインだ。ご飯やデートの断り方で一度引きべき態度なので、注意しよう。
ご飯やデートの誘いにつながる質問に答えない
脈なしの相手をデートに誘った時は、誘いにつなげる「ご飯の話題」や「デートの話題」で会話が盛り上がることがない。
デートに誘うための質問に答えないタイプの人も意外に多くて、脈なしパターンでは「流れで誘おうと思っても、その話題を流されるような交わされ方」をすることがある。
たとえば、「○○ちゃんはどこでよく遊ぶの?」と聞いても、「えー、友達によって違うかな」と交わされるパターンや、「○○くんの好きな食べ物って何?」と聞いても「うーん、特に無いかな」と質問に答えないパターンは、1度なら問題ないケースもあるけど、2度3度あると典型的な脈なしサインだ。
その他にも、「今度さ、二人だけでご飯行かない?」と踏み込んだ時に「もう!冗談言わないでよ笑」とか「何言っているの笑」みたいなセリフで笑って流す人も質問に答えないタイプの断り方なので、こんな態度になる人は残念ながら何度デートに誘っても断られる。
はっきり言わない分、わかりにくい反応だと思う人が多いかもしれないが、デートの誘いをかわされた時に一旦引くべきサインだから気を付けよう。
好意を持っている相手や好きな人、気になる人には失礼がないように振舞うし、会話が盛り上がるように会話を展開するので、「デートに誘うため」と思って聞いた質問に答えない態度は脈なしサインとなる。
デートの誘いを断られたあと、そっけない態度を取るのは「もう誘わないでサイン」
デートの誘いをした際に微妙な断り方をされた場合、その後の態度がそっけないのは強い脈なしサインになるだけでなく、もう誘わないでサインになってることが多い。
あなたと深い関係になりたくないから「デートに誘われたことをきっかけに態度を冷たくした」と思われるパターンだ。脈なしの意思表示と受け取るべきである。
デートの断り方で脈なしか脈ありかわからない状態になったら、その後の態度に「そっけない」「冷たい」と感じることがないかチェックしよう。
デートに誘うまではお互いに友達として接していたはずなので、デートの誘いをきっかけに「恋愛感情」を疑われた時は、脈なしの時ほど好きな人の態度が変わることがよくある。そのまま仲良くしてると余計に勘違いさせるからだ。また誘われるリスクも高まり、いずれにしても気まずい。
仲良くなったことを勘違いされたと思われた時はわざと距離感が遠くする人がいるので、このパターンに当てはまる人はしつこい誘いをしないで一回引くようにしよう。
デートの誘い方でタイミングが難しいのは、こんなタイプがいるためだ。もし誘い方が悪いのが原因で断られた人は、次の見出しに注目だ。
誘い方が悪かった?デートの誘いが断られた人の改善点
まだ付き合う前のデートの誘いは、悲しいすれ違いが多くなっている。
誘い方が悪いと脈ありでも交わさることがあって、断られたショックで相手の真意を勘違いすると、自己完結型の思考で恋愛してしまい、好きな人を諦めるパターンがある。
- 本当は誘い方が悪かっただけなのに、脈なしだと勘違いすると、「どうせ頑張ってもダメだから諦めよう」と恋愛を自己完結させる人がいる
この記事でデートの誘いが断られた時の脈なしパターンをまとめたのは、引くべきサインに気づくと共に、引かなくていい時を見極めるためでもあった(記事最後に詳細記事を添付する)。
しかし、デートの誘いが交わされた原因があなたの「誘い方」にあるなら、改善するようにしないと何度誘っても断られる・交わされるという事態に陥るので、しっかり対処しよう。
デートの断り方が脈なしでも諦めるべきかどうかはまた別の話!誘い方を改めると「OKしてくれる」こともある
デートの誘いをする際やご飯に誘う際、恋愛が苦手な人ほど「誘った時点で脈ありの状態」を期待してしまってるけど、多くの恋愛はデートや食事を重ねる中で気になる存在になっていき、両想いに近づいていく。
この基本を踏まえると「断れられる誘い方」をしている人は、誘う勇気を出しても断られることを繰り返してしまい、さらに恋愛が苦手になる悪循環に入りやすい。
世の中には「好きな人の誘いを断ってしまった」とか「気になる人かた誘われたけど断った」と言う人もいて、そこに共通するのは「誘い方が悪い」という点だ。
微妙な誘い方をしたり、真意を誤解される誘い方をしてると、いつまで経っても好きになった人と二人で会えない。
そこまで行かなくても、気になる人や好きな人に脈なしの断り方をされた時は、その多くが「好きでも嫌いでもない」という状況になってることが多いから、誘い方が悪い人はそれを改善することで自身の恋愛事情を大きく変えることができる。
デートの誘い方が悪かった人が改善するポイントと、改善の仕方
デートの誘い方が悪かったのが理由で誘いを断られた人は、下の3つのポイントを改善しよう。
- 誘いをするまでの関係性
- 誘うまでの会話の流れ
- 誘う言葉
それぞれ解説する。
誘いをするまでの関係性
まず、好きな人をデートやご飯に誘うなら、2人で会えるくらいの仲がいい関係を作らないといけない。
では、どんな風に好きな人と仲良くなれば良いかと言うと、その解説は非常に長くなってしまうので、「まだ関係性が作れてなかった」という人は下の記事を参考にしてほしい。
きちんと距離を縮めてから誘うようにすると、1回ご飯に行くくらいだったら脈なしでも可能なので、アプローチ方法を改善しよう。
誘うまでの会話の流れ
デートの誘いを断られたら、誘うまでの流れが悪かった可能性がある。流れが悪い誘いは、OKするか断るか微妙な人から断られる確率が高い誘いとなってしまう。
では、どのように誘うまでの流れを改善するかと言うと、ポイントは以下の2つだ。
- 急に誘うのではなく、会話を盛り上げてから誘う
- 会話を広げて好きな人の興味関心を探り、好きな人目線で「○○だったら行きたい」と思わせる場所・店に誘う
脈なしの断り方をされた人でも、上記2つのポイントを網羅すれば、OKがもらえる確率が最低でも50%までは到達する。
仲良くなるほどその確率がアップするので、「自分のことが好きか嫌いか」という視点だけでなく、誘うまでの関係性と流れをきちんと作ってから誘うように改善してみよう。
誘う言葉
最後のポイントである「誘う言葉」については、なるべくストレートな誘い方をするのが脈なしでもOKをもらうコツで、曖昧に誘ってる時ほど脈なしの片思いでは断られることが多くなっている。
なぜ曖昧な誘い方だと断られる確率が高いかと言うと、断りやすい誘い方だからだ。
ストレートな言葉にはストレートに返すしかないけど、曖昧だったり遠回しであれば断り方も曖昧・遠回しにできる。どっちが断りやすい誘い方かは、一目瞭然だ。
もし、デートに誘った経験が少ないなら下の記事で基本を学んでみよう。誘われる相手の心理を考えながら「断られにくい誘い方」を解説している。
この記事から「誘い方の改善点」を見つけることができれば、断る理由が微妙だった時に二人で会える可能性が出てくるし、場合によっては脈なしでもOKの返事がもらえる。
初めてご飯に行く場合や、1回目のデートでは、「二人で会うのはどうかな?」「別に興味を持ってるわけじゃないから気軽にOKするのはどうかな?」と思われてることが多いから、脈なしの断り方をされても諦めないでもう少し粘ってから片思いに答えを出すべきである。
デートを断られたら諦めるべきか:何回まで誘う?次の誘いをするまでの期間は?
デートの誘いにOKするか断るかは、その時々の気分も関係するが、それ以上に重要なのは「二人の関係性」である。
二人の関係性がデートする状況にまで至ってない場合は、たとえいいなと思われていても交わされることがあるし、それは恋愛に真面目な人ほどそうだ。
そこで大事になってくるのが、一度断れてももう一度誘うことである。期間を空けながらだったら、デートの誘いは3回目まで続けることができるので、3回断られるまでは脈なしだと諦めないようにしよう。
デートを断られても2回目の誘いを行い、マックス3回まで誘うことで中途半端なアプローチをしない
デートの誘いは、変な圧をかけなければ3回までは大丈夫だ。1回目のデートの誘いが断られても、最低限2回目の誘いは行おう。
ただし、短期間に何度も誘うと嫌われる可能性が高いので、「最初の誘いと次の誘いの間に、時間を置く」ことがポイントである。次の誘いをするまでの期間を解説しよう。
デートを断られた時は、2週間から3週間は次の誘いをするまでの期間を空ける
デートを断られた時、たとえそのリアクションに脈なしサインが含まれていても、「2週間から3週間空けてからもう一度誘う」のが恋愛アプローチとしては正解である。慎重に恋愛するタイプは1ヶ月空けるようにすれば次の誘いをしても問題ない。
次の誘いをするために時間を置く期間では、話しかける・連絡するなどの「関係性の向上を図る行動」に頑張ろう。
断わられたのに次の誘いをするのは、しつこいと思われるのが怖い人も多いと思うのだけど、しつこいと思われるのは誘う頻度と誘い方の圧力で変わるので、次の誘いをするまでの期間を空けて、相手への気遣いがあれば3回目まではOKだ。
特に男性から女性を誘う際は、1回目の誘いで諦めると間違いになりやすい。女性はゆっくり好きになっていく傾向があるので、1回断られたとしても2回目の誘いを行い、マックス3回目の誘いまでは頑張りたい。
付き合う前のデートの誘いは “タイミングのあや” みたいのがあるので、簡単に諦めない方が二人の可能性をしっかり見極めることができる。アプローチ中にあなたへの印象も変わって行くし、すぐに諦めたら叶う恋も叶わない。
もし確定的な脈なしサインを察知して、「好きない人を諦める」と決めたら下の記事を参考に切り替えるようにしよう。
女性から誘う場合の脈なしの断り方の特徴
最後に、女性から誘う場合の脈なしの断り方の特徴を3つのポイントで解説する。
男性が目を見ないで断る態度をとる時は脈なしの断り方をされてる
女性から誘う場合、男性が視線を外しながら誘いをかわそうとしてきたら脈なしの断り方をしている。
女性を見ないことで断る時は、気まずい雰囲気を回避したい心理が見え、相手女性に興味を持ってないサインも出ているので、こういう断り方をされたら続けて誘わないようにしよう。
「忙しい」とか「また今度」と言われても真に受けない方が良いパターンだ。
男性は興味がある女性から誘いを受けたら、その興味の度合いが “目” に出る。
女性から誘うと興味を持ってる時ほど男性の目にグッと力が入るから、そっぽを向くのは照れ隠しじゃない。これは忙しくて断る場合でも言えることなので、脈ありと脈なしを見抜きたい時は男性の目を見てみよう。
好きな人を誘うと反応が怖いけど、しっかり目を見て返事を聞けると、言葉以外のことから色々と分かることがある。
誘ったら急にテンションが下がる、困った顔をするのは男性の脈なしの断り方
女性から誘う時に男性のテンションが下がる時は、脈なしの断り方をされてる時だ。
男性が脈なしの心理だった場合は、女性から誘われた時に断り方とか断り文句を考えるから、悩みを持つような心理状態になって急にテンションが下がる。
困った顔をされたり、表情がひきつるなども、脈なしの女性から誘われた時の男性の反応として “あるある” だ。
脈ありだった場合は、誘われたことで嬉しい気持ちになるので、表情は明るくなる。結局その誘いは断ることになるから嬉しい顔をするのは僅かな時間だけど、男性は女性ほど感情を隠さないので、この違いを意識しておくと断り方から彼の気持ちが見えてくる。
恋愛経験が少ない男性は女性から誘われたことでびっくりしてしまうこともあって、一瞬脈なしの反応を見せることもあるのだけど、その場合は「慌てる」「焦る」などの反応を脈ありサインだと判断しよう。
女慣れしてない男性は、脈ありの女性から誘われると混乱した態度を見せることが多いので、これを脈なしの反応と思わないことがポイントになる。
断りたい誘いを受けた男性は恋愛経験に関係なく、返事の仕方に困るので表情が曇る。「テンションが下がる」「困った顔をする」「気まずそうにする」など、ネガティブな反応だけなら脈なしサインだと判断しよう。
誘った後に連絡こなくなったら、どんな断り方をされても脈なしサイン
LINEで女性から誘う場合、態度や行動、仕草や雰囲気から心理を読むのが難しく、文面からも男性の気持ちを判断しにくい。
LINEはどうしても言葉が少ないので、あまり深読みするのも勘違いのもとにもなる。
では、どこで脈なしの断り方を判断すれば良いかというと、「LINEで誘いを断られた後の連絡頻度」である。
デートの誘いやご飯の誘いを断られた後で、気になる人や好きな人からLINEが来なくなったら強い脈なしサインになるので、接し方に注意しないといけない。
詳しくは上の記事でも解説しているように、デートの誘いをした後やデート後にLINEがこなくなるのは、典型的な脈なしサインである。
ご飯に誘った、デートに誘ったことで相手男子が距離を取ってくる場合は、一度分かりやすい態度で引くべきサインになっていて、しつこい誘いをするべき状況ではない。
この時点で嫌われてるサインとはならないが、もし遊びに行きたいならみんなで遊びに行くことからはじめ、警戒されないように距離を縮めよう。3人や4人でご飯に行くなど、グループ交際から近づく方が良いパターンだ。
男性が断ることになっても、女性から誘う場合にもし脈ありだったら、その後の連絡で気遣いが見えたり、誘った効果が出てくる。
女性から誘う行動自体が好意を伝える方法になっているので、恋愛経験が多い男性ほど女性の気持ちに気づいて(もしかしたら好意を持ってくれてるかもと思って)その後に積極的になる傾向がある。
もしご飯誘うLINEが脈なしの断り方をされたか分からない場合でも、彼の連絡が少なくなったら「ただ忙しいだけが理由じゃない」と判断しよう。
まとめ
今回は「デートの誘いを交わされた時の脈なしサイン」を解説した。
脈なしの状態で何度も誘うと完全に嫌われてしまうため、デートの断り文句で脈なしとなるパターンはしっかり覚えておこう。
脈ありの場合は、驚くほどスムーズにデートが成立することも多く、会話の後に「何でデートすることになったんだっけ?」と思うことすらあるのに比べ、脈なしの場合は何度デートにつなげる話題を出しても会話が発展していかず、遠まわしに誘っても流されてしまう。
好きな人をデートに誘った時の断り方には意志が反映されるから、言葉だけでなく、表情や態度、断った後の行動にも気を配って「なぜ断られたのか」を考えよう。
断る一言だけでは判断を見誤ることもある。人は言葉の意味を考えながら会話をするけど、そこまで一言一言に意味を含ませて話をしない。そのため、デートの断り文句は、前後の会話にも注目するのがポイントだ。
恋愛サインを見逃さないようにするためには、たくさんの視点を持つことが何より重要であるため、微妙な断り方をされたら「ごめん」と謝って話を終わらせるだけにならないようにしよう。
お互いで一緒に遊んでみたいと思っている場合と、そうではなく一方的な気持ちだけだった場合では、デートの話題が出た際の反応が全然違うけど、多くの片思いは脈なしとも脈ありとも言えない状況から関係性がスタートする。
アプローチされたら最初は断るタイプの人もいるし、恋愛に慎重な人も少なくない。特に男性から誘う場合はここら辺も考慮する必要がある。
程度問題をかなり極端に見積もった話ではあるが、「みんなで」とか「忙しいから」と断られたら脈ありと脈なしを判断するのに総合的な判断をするようにしよう。
この記事のテーマとは逆に「デートに誘った時の押すべき脈ありサイン」については下の記事を参考にしてみてほしい。
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