バレンタインに男からの逆チョコは気持ち悪い?逆バレンタインの効果、女性心理

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あなたは、バレンタインに逆チョコを渡したことがあるだろうか。

普通、男性としてはバレンタインに女の子からチョコをもらう方の期待が大きいから、たとえ片思いの女性がいても逆チョコを渡そうとする人は少ないのかもしれない。

しかし一方で、「逆チョコ」が一般的なワードになったのも事実で、逆バレンタインが片思いに効果的なアプローチになるなら、気になる男性もいることだろう。

そこで今回は、バレンタインに男性から女性(友達)に逆チョコを渡すのはアリかナシかを様々な角度から検討し、答えを出したい。

逆チョコは恋愛に効果があるものなのだろうか?一緒に見ていこう。

  1. バレンタインに女性に逆チョコを渡したことがある男性の割合
    1. 逆バレンタインや逆チョコの経験がある男性は約2割
    2. 男性はバレンタインデーに男性から女性にプレゼントするのが「良いこと」だと思っているが、実際は行動しない男性が大半
  2. 逆バレンタインに対する女性心理:バレンタインに男性から逆チョコをもらったら、女性は嬉しいのか
    1. バレンタインに男性から逆チョコをもらったら、女性は嬉しいのか
    2. 逆バレンタインに対する女性心理① プレゼントをもらえることが嬉しい
    3. 逆バレンタインに対する女性心理② 男性からの逆チョコで高級チョコが食べれるのが楽しい
    4. 逆バレンタインに対する女性心理③逆チョコはサプライズ感があって嬉しい
    5. 逆バレンタインに対する女性心理④付き合ってない男性からバレンタインをもらったら引く、反応に困る
    6. 逆バレンタインに対する女性心理⑤逆チョコをもらったらお返しのことが心配になる(逆チョコはめんどくさい)
    7. 逆バレンタインに対する女性心理⑥逆バレンタインはチョコをあげない男性からもらうとすごく気まずい
  3. バレンタインの逆チョコが逆効果になる男性とは?女性から逆チョコが迷惑だと思われる時ってどういう状況?
    1. 逆チョコをもらうほど仲良くない男性からバレンタインをもらうと女性心理はネガティブになる
    2. 2人きりになって逆チョコを渡せない男性は、バレンタインを渡さない方がいい
    3. 彼氏がいる女性や、好きな人がいる女性に逆チョコを渡す予定の男性は、バレンタインデーの行動をもう一度考え直そう
  4. 逆チョコはアリかナシか:バレンタインに男性から女性にプレゼントを渡すアプローチは効果的?それとも間違い?
    1. バレンタインは女性から好きな人に行動するイベント!好きな人が頑張ってチョコを渡してくれるなら主役を奪わない選択肢もアリ
    2. バレンタインのお返しはホワイトデーで良い?逆チョコですぐにお返しを渡されるのは少しロマンティックさに欠ける印象もある
    3. もし好きな人がバレンタインをくれなかったら、女性にとって男からの逆チョコは重いと思ってしまう
    4. 逆チョコを渡す男性の割合が圧倒的に少ない現実を加味すると、普通じゃない行動をとることへの恋愛的リスクがある
  5. 逆チョコの渡し方、逆バレンタインの仕方
    1. 逆チョコを渡すタイミングは、好きな人からバレンタインをもらった後、お礼を言う会話の終了間際がおすすめ
    2. 逆バレンタインをしたら、ホワイトデーのことにも言及しておく
  6. まとめ

バレンタインに女性に逆チョコを渡したことがある男性の割合

バレンタインに花束と逆チョコを渡す男性

まず最初に、逆チョコを渡したことがある男性の割合から確認していこう。

どのくらいの男性が逆チョコを渡したことがあるのだろうか。

逆バレンタインや逆チョコの経験がある男性は約2割

マイナビが10代から20代の男性を対象に行ったアンケートを参考にすると、バレンタインに男性からプレゼントを渡したことがある人の割合は19%で、男性の約5人に1人が逆バレンタインの経験があるということだった。(詳細はこちら

逆に言うと、男性の約5人に4人はバレンタインに何かプレゼントした経験はないということなので、逆チョコは言葉が一般的になった今でも非常に珍しい行動だと分かる。

男性はバレンタインデーに男性から女性にプレゼントするのが「良いこと」だと思っているが、実際は行動しない男性が大半

同アンケートでは、男性に「男性から女性へプレゼントを贈ることをどう思いますか?」と質問しているのだが、その問いに「良いことだと思う」と答えた男性の割合は、「良くは思わない」と答えた男性の4倍弱も多かった。

無関心な男性が約半数を占める結果ではあったのだが、男性は概ね逆バレンタイン・逆チョコに肯定的なイメージを持っていることが分かる。

あなたも、「男からバレンタインにプレゼントしたら、女性は喜んでくれるんだろうな」と発想したことくらいはこれまであったのではないだろうか。

しかし、実際にバレンタインデーに行動した男性は非常に少なく、バレンタインデーに付き合ってない男性からプレゼントをもらったことがある女性の割合も圧倒的に少数派となっている。

では、バレンタインデーに逆チョコをもらったら、女性心理はどうなるのだろう?

逆バレンタインに対する女性心理:バレンタインに男性から逆チョコをもらったら、女性は嬉しいのか

逆バレンタイン用のチョコ、男性から好きな人に渡そうとしている

バレンタインに男性から逆チョコをもらったら、女性は嬉しいのか

紹介しているアンケートでは、バレンタインデーに男性から女性にプレゼントすることについて、受け取る方の女性にも質問しているのだが、「良いことだと思う」と答えた女性の割合は62.8%にも及んだ。

過半数を大きく超えて、逆バレンタインに対する女性心理は非常にポジティブだったのだ。

同媒体では2014年にも逆チョコをテーマにした調査を行っているのだけど、当時も83%の女性が「バレンタインデーに逆チョコをもったら嬉しい」と答えていて、逆バレンタインに対する女性心理が普遍的にポジティブであることを裏付けている(詳細はこちら)。

「バレンタインに男性から逆チョコをもらったら女性は嬉しいのか」という点を明確にしたところで、バレンタインに男性から逆チョコをもらった時の女性心理について6つのポイントで解説しよう。

逆バレンタインに対する女性心理① プレゼントをもらえることが嬉しい

通常、バレンタインは女性から男性にチョコなどのお菓子をメインにプレゼントするイベントだが、男性が女性からプレゼントをもらったら嬉しいように、女性もバレンタインに誰かからプレゼントをもらえるなら嬉しい気持ちになる。

その裏付けとして、女性は男性にしかバレンタインを用意しないわけじゃなく、女友達に「友チョコ」を渡すし、親友とはバレンタインにプレゼント交換するケースもある。

女性がバレンタインにプレゼントされることを「嬉しい」と思わないなら、友チョコの文化は衰退するはずだが、未だにたくさんの女性がチョコを交換している状況が続いているのは、バレンタインにプレゼントがもらえるのが女性心理としても嬉しいからだ。

もらえるものなら何でも嬉しいわけではないし、「誰からプレゼントされるのか」も大きいけれど、それなりに仲がいい相手から好意でプレゼントしてくれるバレンタインギフトなら、嬉しい気持ちになる女性が圧倒的に多い。

逆バレンタインが嬉しい理由は、まず「プレゼントをもらえるのが嬉しい」という気持ちがメインとしてある。

逆バレンタインに対する女性心理② 男性からの逆チョコで高級チョコが食べれるのが楽しい

女性同士が交換する「友チョコ」は手作りチョコの確率が高く、市販のチョコを交換する場合でもそこまで高級なチョコを選ばない傾向がある。

女性は友達付き合いの一環でバレンタイン交換を行うので、お互いに予算がかさむことを暗黙の了解で避けることが多いからだ。高級チョコを友チョコに選んだ場合は、小分けにして複数の友達にちょっとずつ配るような形になることが多い。やはり、メインは手作りチョコの交換をして、お互いに試食し合ってバレンタインを楽しむ女子が多い。

しかし、これが男性からの逆チョコになると、手作りチョコの可能性がほぼなく、高級チョコを箱ごとくれることが非常に多い。男性の逆バレンタインは予算も高額になりやすく、もらう方の立場の女性にとっては「期待感が膨らむプレゼント」になっている。

女性は甘い物好きの人が多いのはあなたもよく知っていると思うけど、男性からバレンタインに逆チョコをもらった女性は「高級チョコが食べれる楽しさ」を感じるのだ。

正直、男性から何でもない日にプレゼントされると女性目線で「気に入らない物をプレゼントされる」こともよくある話だが、バレンタインはメインがチョコのプレゼントになっているため、男性からのプレゼントでも比較的外れが少ない。

しかも、男性から女性にプレゼントする際は友達からもらうチョコよりも高級感があるチョコを渡される機会が多いので、女性が喜びやすい構図がある。

ここは男性の見栄だけでなく、「どんなチョコだったら喜んでくれるだろう?」と考える時に「高価なお菓子だったら喜んでくれそう」と単純な発想をしやすい男性心理も絡んでいるので、逆バレンタインをされたことがある女性は、良いイメージを持っている人が多い。

女性も、特に若い女の子に関しては3000円以上する高級チョコを食べる機会がそう多くはないので、男性側が頑張ってそれなりのブランドチョコを渡すと、高確率で女性が喜んでくれる。

逆バレンタインに対する女性心理③逆チョコはサプライズ感があって嬉しい

何度も繰り返しているが、バレンタインは「女性から男性へ」矢印が向いてるイベントなので、逆チョコ・逆バレンタインは女性目線で強いサプライズになる。

バレンタインデーに男性からプレゼントがもらえることを期待している女性はほぼ皆無なので、「男性から女性へ」プレゼントすれば、軽い感動もあって特にサプライズ好きの女性は嬉しさが倍増する

ただし、逆チョコは単純に嬉しい気持ちになったり、素直に喜べるものばかりじゃない。次の項目からは逆バレンタインに対するネガティブな女性心理を取り上げる。

逆バレンタインに対する女性心理④付き合ってない男性からバレンタインをもらったら引く、反応に困る

付き合ってない男性からバレンタインをもらった女性は、よく内心で「なんで私にバレンタインをくれるの?」と悪い意味で相手の心理を読もうとする場合も多く、「引く」「反応に困る」と思ってるケースも多い。

相手がいいなと思う男性だったり、普段から仲良しの男性だったら逆バレンタインは素直に喜べるけど、距離感が遠い男性からだと悪い意味の心理的ギャップが大きくなってしまい、最悪の場合は逆チョコを「気持ち悪い」と思うこともある。

逆バレンタインに対する女性心理⑤逆チョコをもらったらお返しのことが心配になる(逆チョコはめんどくさい)

男性から逆チョコをもらった女性は、お返しのことが気になって「嬉しくない」と思うケースもよくある話だ。

バレンタインに男性とチョコ交換するような形になればお返しのことはあまり気にしなくてもいいのだが、もし自分だけチョコを用意してなかった場合は「これって女でもホワイトデーにお返ししなくちゃいけないパターンなのかな?」と瞬時に思ってしまい、喜べないどころか「逆チョコはめんどくさい」と思ってしまうことがよくある。

逆バレンタインをする男性は「お返しのことは気にしないでね」と言ったりするものだけど、付き合ってない男性からバレンタインをもらったら「何かお返ししないと失礼だよね」と思ったり、「自分だけもらいっ放しになるのは気持ち悪い」と思ってしまう女性が多いので、煩わしい出来事だと思われることがある点には注意が必要だ。

逆バレンタインに対する女性心理⑥逆バレンタインはチョコをあげない男性からもらうとすごく気まずい

今述べたように、男性から逆チョコをもらう女性は相手に渡す用のチョコを用意してない場合に非常に気まずい雰囲気を感じてしまうことがよくあって、バレンタインなのに女である自分だけプレゼントもらうことに抵抗感を覚えることがある。

バレンタインが女から男へプレゼントするイベントだからこそ、逆バレンタインを気まずいと思ってしまうのだ。

あなたも、誕生日以外で急にプレゼントを渡されたら驚くと思うけど、その驚きが「嬉しさ」や「喜び」とは違う感情も多いことは何となくイメージできると思う。逆チョコをもらった女性は、そういう悪い意味の驚きを経験することも多くて、付き合ってない男性からの逆バレンタインは実際に微妙な反応をしてしまうことが少なくない。

もし好きな人に逆チョコを渡すことを検討している場合は、好きな人の性格を踏まえて決断しないと、2人が気まずくなる原因になってしまうことがあるから気を付けよう。

バレンタインの逆チョコが逆効果になる男性とは?女性から逆チョコが迷惑だと思われる時ってどういう状況?

男性から逆チョコをもらう女性がネガティブな心理を持つ可能性があるということは、「逆バレンタインは逆効果になってしまう可能性があるアプローチ」だということだが、紹介した2つのアンケートは共に「男性からの逆チョコは嬉しい」と結果が出ていた。

では、どんな男性から逆チョコをもらうと、女性は嫌な気持ちになるのだろう?

3つのパターンで解説するので、もしここに該当してしまってる場合は逆チョコはナシだと判断しよう。

逆チョコをもらうほど仲良くない男性からバレンタインをもらうと女性心理はネガティブになる

まず、逆チョコがナシとなる男性の筆頭格は「相手女性と仲良くない男性」だ。

逆チョコを検討する男性の中には、バレンタインをきっかけに好きな人と仲良くなりたいと思ってる男性もいると思うが、「女性から男性」へのパターンとは違い、「男性から女性」へのパターンだと、逆バレンタインをきっかけに気まずくなるリスクの方が高いから気を付けよう。

付き合ってないどころか、仲良くない男性からバレンタインをもらったら、女性心理では嬉しいよりも気まずい気持ちが勝ってしまう。

世の中のほとんどの男性は逆バレンタインをやってない状況なので、好きな人や気になる人を喜ばせたいと思っても「そういう関係かどうか」を考えて行動を選択しよう。

バレンタインはあくまでも女性がメインのイベントなので、男性から動くのであれば「きっと喜んでくれる」と思う根拠みたいのがほしい。もし無いのであれば、無理するシチュエーションではないということになる。

2人きりになって逆チョコを渡せない男性は、バレンタインを渡さない方がいい

男性も感覚的には同じだと思うが、付き合ってない人からバレンタインをもらうのは「恥ずかしいこと」だと思う女性が多い。

そのため、もし男性から好きな人に逆チョコを渡したいと思ったら、必ず「2人きりの時に渡す」のが条件になっている。

もし好きな人と2人きりになるシチュエーションが作れない場合は、逆チョコを諦めるようにしよう。

男性から女性に逆バレンタインをする時は、好きな人が周りに気を遣う展開になることを避けないといけない。彼女じゃない相手に男性がバレンタインを渡すのはすごく特別な行動を取っていると周りから見えるが、それを最も気にするのが「逆チョコをもらう女性本人」である。

他の人に見られるような状況で渡そうとすると相手の女性目線で逆チョコが迷惑になってしまうことが多いので、さりげない渡し方をする場合も含めて、少しの時間でも2人になれない場合は逆チョコのアプローチがおすすめできない。

彼氏がいる女性や、好きな人がいる女性に逆チョコを渡す予定の男性は、バレンタインデーの行動をもう一度考え直そう

バレンタインは、どんな雰囲気で、どんな言い訳で渡すにしても、異性に渡す場合は恋愛的な好意を連想させる。

そのため、彼氏がいる女性や、好きな人がいる女性に対しては、絶対と言えるくらいバレンタインに逆チョコをしない方が良い。

女性側に付き合ってる男性がいないのであれば、逆バレンタインには「感謝の気持ち」や「お世話になっているお礼の気持ち」を伝える意味もあるから仲がいいなら全然アリなのだけど、彼氏持ちの女性に逆チョコをすると「もしかして好意を持たれてる?」と直感的に思わせてしまい、引く・気持ち悪いと思われる確率が非常に高い。

単純に男からの逆バレンタインを喜べない状況にある女性に対しては、男性から動かないのが正解だ。

普通はバレンタインにあげる立場の女性が、ある男性からバレンタインをもらったら「もしかして好きなの?」と思ってしまう女性が多いため、他に好きな人がいる女性は「距離を取った方がいいかもしれない」「ちゃんと諦めてもらうように気持ちを態度で示さないと…」と思うことがよくある。

バレンタインは恋愛を連想するイベントだからこそ逆チョコは片思いに効果を発揮することもあるけど、彼氏持ちの女性のように好きな人がいる女性に対しては控えるようにしよう。

迷惑になってしまう可能性が高い相手だし、恋人持ちなら常識を疑う人もいる。

逆チョコはアリかナシか:バレンタインに男性から女性にプレゼントを渡すアプローチは効果的?それとも間違い?

バレンタインに逆チョコを渡す男性が見ているバレンタインコーナー

冒頭から解説している通り、逆チョコは女性を喜ばせるのに効果があることが分かっているため、ある程度は親しい関係性ができているなら、恋愛のアプローチの意味でバレンタインに男性から女性(=付き合ってない好きな人)に逆チョコを渡すのはアリということになる。

既にいい感じになっていたり、2人でご飯に行く関係や、デートできる関係にあるなら、「バレンタインをきっかけに何かプレゼントしたい」という気持ちを行動で表現するのは、片思いを前に進める効果が期待できる。

女性が好きな人にバレンタインチョコを渡す時に、「実は俺も渡したいものがあって…」と逆チョコを渡されたら、キュンとしない女性はいない。

他にも、いいなと思ってる男性、気になる男性、意識してる男性だったら、女性は逆バレンタインをもらったことで余計に相手男性に好意を持つ可能性が高まる。

逆チョコが嬉しくない女性の割合は2つのアンケート共に少数派で、データ上は関係性さえできていれば、嫌悪感を感じさせることはあまりない。

でも、果たして本当に片思いの相手にバレンタインデーに逆チョコを渡すのは恋愛的に良いアプローチとなるのだろうか。もう少し深堀して解説する。

バレンタインは女性から好きな人に行動するイベント!好きな人が頑張ってチョコを渡してくれるなら主役を奪わない選択肢もアリ

逆チョコを渡すのがアリな男性は、好きな人とそれなりに仲良くなってる男性だが、もし相手女性がチョコを渡そうとしていたら、逆チョコは主役の座を奪いかねない行動となる。

バレンタインは1年で唯一とも言える、女性から男性に行動するイベントで、女性は「喜んでくれるかな?」「どんな顔をするだろう?」とワクワクしながら男性にチョコを用意し、バレンタインに渡す。

だが、逆チョコを用意している男性は、女性からもらったバレンタインに対するリアクションをそこそこにして自分が用意したチョコを渡そうとすることが多々あって、もちろん両想いに近い関係だったら女性は嬉しい気持ちになるのだけど、女性の期待感やワクワクする気持ちを考えると、バレンタインの主役を奪う可能性がある「逆チョコ」は、恋愛的に微妙な行動になってしまう可能性がある。

つまり、逆チョコをあげないことでバレンタインの主役を女性に譲った方が、バレンタインの雰囲気として良い感じになる可能性が高いということ。

付き合ってない男女の場合、確実に相手からバレンタインがもらえる状況になることも少ないし、女性から動くイベントに男性から動くのは少し野暮のようにも思える。

逆バレンタインがナシだとは思わないけど、積極的におすすめしたいかと言うと、恋愛的な視点では「バレンタインの主役は女性では?」と思ってしまう。

少なくても、どや顔でプレゼント返しを行ってしまうと女性側が想像したバレンタインデーとかけ離れてしまうので、逆チョコの渡し方には配慮が必要だ。

少し遠慮気味で渡す方がキュンとさせることができるので、もし逆バレンタインを実行する場合は「相手のバレンタインギフトにしっかり反応して嬉しい気持ちを表現する」ことと、「あくまで主役は女性だと思って、遠慮気味に逆チョコを渡す」のが条件になってくるかと思う。

女性側の気持ちを必ず配慮しよう。(※具体的な渡し方については次の大見出しで解説する)

バレンタインのお返しはホワイトデーで良い?逆チョコですぐにお返しを渡されるのは少しロマンティックさに欠ける印象もある

女性が主役のバレンタインは、男性が主役のホワイトデーと対になっていて、1ヶ月間のタイムラグがあるけれど、男女それぞれにイベント日が用意されている。

本来なら、バレンタインに逆チョコを渡すより、1か月後のホワイトデーに頑張るべきが男性だろう。

この一般常識は女性側にもあるはずで、「バレンタインを渡したら逆チョコが返ってきた」となれば、ロマンティックさに欠ける印象を持たれる可能性もある。

逆バレンタインはサプライズによる感動があるから決してマイナスとは言わないけど、付き合ってない男女の場合は「ホワイトデーはお返しくれるかな?」とか「どんなホワイトデーになるんだろう?」と期待する時間にドキドキする面があって、特に付き合う前はお互いに気持ちを語り合わないところがあるから、相手が何を考えているかわかない状況のドキドキは、片思いの醍醐味とも言える。

簡単に言うと、バレンタインデーからホワイトデーの1ヶ月間は、本命チョコをあげた女性も色々なことを考えて過ごすと言うことであり、その “意識してしまう感じ” が恋愛には効果的に働く面があるということ。

バレンタインとホワイトデーの関係性を考えると、女性のイベントに男性が頑張ることで「失うもの」も出てしまうので、逆バレンタインにはデメリットもある。

もし好きな人がバレンタインをくれなかったら、女性にとって男からの逆チョコは重いと思ってしまう

付き合う前の恋愛はお互いに複雑な感情を持ち合うため、たとえ両思いでも「バレンタインをスルーされた」「バレンタインくれなかった」ということが起こる。

片思い中にバレンタインをもらえなかったら脈なしなのか~バレンタインスルーの恋愛的意味
好きな人や気になる人がいる男性は、バレンタインの時期が近づくと「バレンタインがもらえるかどうか」に期待の気持ちを持つけど、それと同時に浮かぶのは「バレンタインがもらえなかったら脈なしなのか」という不安の気持ちである。 男性にとってバレンタイ

付き合ってない男女の場合はバレンタインの渡し方の問題もあるし、なかなかストレートに行かないものだ。

つまり、逆チョコを準備した男性の中には「好きな人からバレンタインをもらえなかった」という男性が含まれるということ。

この前提の中、逆チョコを用意した男性が好きな人の行動を見て「好きな人がバレンタインをくれなかったから自分も逆バレンタインを渡さなかった」と自分の行動を後出しで決定できれば問題ないものの、実際は「せっかく用意したからバレンタインを渡したい」という気持ちになってしまう男性の方が多く、気まずいバレンタインにしてしまうことがよくある。

そうなると、男性だけがバレンタインを渡すことになり、バレンタインを用意してなかった女性は非常にばつの悪い思いをする。男性は「簡単なプレゼントだから気兼ねなく受け取って欲しい」と思うが、女性は「バレンタインなのに女である自分だけが受け取る形になって気まずい」と思ってしまうのだ。

逆チョコはバレンタインを交換する形じゃないと女性から重いと思われがちで、これが本当に単純な感謝の気持ちであればそういうこともないのだが、少しでも恋仲の雰囲気が出てきている場合は空気が変わってしまうリスクがある。

付き合ってない男女間のプレゼントは「気持ち」であっても、「お返し」のことや、「プレゼントされる関係ではないこと」を気にする人が意外と多いので、ナーバスな問題である。

この記事のような解説を読んでおけばバレンタインデー当日に失敗する男性は皆無になると思うのだけど、もし逆バレンタインをするつもりなら「相手からもらえなかったら渡せない」という覚悟を決めて準備を行うようにしよう。

事前に心の準備をしていないと、いくら知識があっても気持ち的に「やっぱり渡したい」と思ってしまうことが男性にはある。

逆チョコを渡す男性の割合が圧倒的に少ない現実を加味すると、普通じゃない行動をとることへの恋愛的リスクがある

逆チョコを渡す男性は経験ベースでも2割弱しか存在せず、8割の男性は経験すらない。ということは、逆チョコをもらったことがある女性の割合も相当に低いことが想定され、逆バレンタインは一般的な意味で “普通じゃない行動” となる。

そうなると、悪い意味で驚いてしまう女性も相当数いることが想定され、逆チョコのサプライズが逆方向に作用すると、結果的にあなたは評価を下げられるリスクがある。

付き合う前の恋愛は、「常識がある人」「人として問題ない人」を恋愛相手に選ぶ前提みたいのがあって、恋愛中に異常行動をとる人に冷める人の割合が高い。親しくなるべき相手かジャッジしながら恋愛が進む面があるので、普通じゃないと思われる行動には基本慎重であるべきだ。

たかが逆チョコくらいで大げさかもしれないけど、もし好きな人が良い意味でも悪い意味でも「バレンタインデーに男からの逆チョコはあり得ない」と思っていたら、逆チョコを渡そうとしてくる男性が異常行動を取っているように見え、いいなと思っていても蛙化現象が起きる可能性がある。

女性が急に冷めたと思うのは、好きな人や気になる人がかっこ悪い行動や態度を取った時だけど、逆チョコがそれに該当する可能性があるのだ。

逆バレンタインは嬉しいと思う女性が多いが、「逆チョコはナシ」「逆バレンタインは気持ち悪い」と思う女性もいる。自分の好きな人がその少数派である可能性が排除できないのである。

バレンタインは男性から渡さない場合にリスクはないけど、渡した場合にリスクがあるので、総合的に判断すると「無理に行動しないで良い」と答えが出るように思う。少なくても私だったら、バレンタインデーは好きな人からもらえるように祈り、もしバレンタインをくれたらホワイトデーで思い切り愛情表現する選択をとる。この方法であれば、バレンタインからホワイトデーにかけて減点なしで加点のみを狙える。

もちろん、付き合う前ならバレンタイン後のアプローチにも頑張るし、バレンタイン前はチョコがもらえるように頑張る。

バレンタインチョコをもらう方法~好きな人から本命チョコをもらう方法、義理チョコのもらい方
バレンタインをもらう方法は、積極的に頑張っても "バレンタインのもらい方" の方法論を間違えると逆効果になってしまうものが多く、バレンタインがほしいと思ってる男子には注意点もたくさんある。 逆に、せっかく好きな人といい感じになってきているの

逆チョコには色々な考え方があると思うけど、この記事があなたの参考になれば嬉しい。

逆チョコの渡し方、逆バレンタインの仕方

最後に、「色々と考えたけど、今年は好きな人に逆チョコを渡したい、逆バレンタインをやってみたい」と思った男性向けに、逆チョコの渡し方を解説する。

逆バレンタインに失敗すると本当に男として評価が下がるので、しっかり知識を付けてから本番に臨もう。

逆チョコを渡すタイミングは、好きな人からバレンタインをもらった後、お礼を言う会話の終了間際がおすすめ

逆チョコの渡し方で最大のポイントになるのが「いつ逆チョコを渡すのか」というタイミングの問題だ。ここを間違えると、せっかくバレンタインをくれた好きな人をがっかりさせるので、絶対に注意しよう。

では、具体的にいつ逆チョコを渡すと効果的なのか、喜んでくれる確率が高いかと言うと、「好きな人からバレンタインをもらった後、お礼を言う会話の終了間際」がおすすめだ。

バレンタインの主役はあくまでも女性なので、女性からもらうバレンタインには全力でリアクションして、あなたの反応から喜んでることがわかるように振る舞おう。そうすることで、女性側は安心して自分のテンションも上がるので、男性から逆バレンタインをした時に良い反応をしてくれる。

お礼を言う会話が終わりそうなタイミングで「実は俺もプレゼント用意してたんだ」と言って渡すと、良い雰囲気で受け取ってくれるはずだ。

逆バレンタインは男性側が焦ると本当に失敗する確率が高い。去り際に「ちょっと待って」と言って渡すくらいでも丁度いいので、必ず女性側のバレンタインを優先するようにしよう。

逆バレンタインをしたら、ホワイトデーのことにも言及しておく

女性は、男性から逆バレンタインをされると「ホワイトデーはどうするの?」と疑問が湧く。

逆チョコをもらった瞬間に嬉しそうにしていても、だんだんテンションが下がる女性は「これでホワイトデーはナシか…」と思ってることが多いので、逆バレンタインをするなら対策しておくと良い。

たとえば、逆チョコを渡した後で「ホワイトデー期待しててね」と言ったり、「ホワイトデーはまた別だからね」と言っておくと、女性があなたの逆バレンタインを「本当に気持ちだけで準備してくれたんだ」と分かってキュンとする。

男からバレンタインをあげると、女性側がホワイトデーの代わりだと思うことがあるので、明確に言葉で否定すると成功しやすくなる。

まとめ

今回は、バレンタインに男性から女性(友達)に逆チョコを渡すのはアリかナシかを解説した。

既に付き合っているカップルの場合は当然この限りではないので、片思いのアプローチ中の男性に考え方を示しているので、その点は誤解がないようにしてほしい。

「逆チョコ」という言葉ができてしばらく経つが、アンケートによれば、女性に取って逆バレンタインは嬉しいものと捉えられている。

しかし、恋愛のアプローチで使うとなるとちょっと事情は異なっていて、メリットとデメリットを勘案していくと「女性が動くイベントに男性が動く必要はない」との答えが現実的になっていく。

バレンタインに逆チョコを渡したいと思ったら、ホワイトデーのことを思い出して「好きな人はどっちで頑張って欲しいと思うのか」と考えてみよう。

逆チョコは経験者が少なすぎるので、悪い意味で好きな人を驚かせてしまうかもしれない。やはり、付き合ってる彼女向けに逆バレンタインを考える方が成功する確率が高そうだ。

バレンタインチョコをもらう方法~好きな人から本命チョコをもらう方法、義理チョコのもらい方
バレンタインをもらう方法は、積極的に頑張っても "バレンタインのもらい方" の方法論を間違えると逆効果になってしまうものが多く、バレンタインがほしいと思ってる男子には注意点もたくさんある。 逆に、せっかく好きな人といい感じになってきているの

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