あなたが好きになる人はどんなタイプの人だろう。
ずっと同じタイプの人が好きな人のもいるけど、恐らく好きなタイプがだんだん変わってきたり、異性の好みが変わったという人も多いと思う。
しかし、なぜ好きなタイプが変わったり、異性の好みが変わることがあるのだろう。
この記事では、「好きなタイプが変わった」「異性の好みが変わった」という点に違和感を持った人向けに、好きなタイプや恋愛的な好みが変わる理由について解説する。あなたが幸せになれる恋愛の仕方ができるように、参考にしてもらいたい。
好きになる人は年齢や経験によって変わる。年を重ねることで価値観が変わるし、経験による学びは恋愛相手だけでなく自分自身の恋愛観にも及ぶ。好きになる人が変わっていく人はそれが恋愛観の成長とも言える場合があるから、なるべくわかりやすく解説していきたい。
- まだ若い10代の好きになる人の特徴から考える「好きなタイプが変わる理由」とは?
- 「恋愛経験は将来に活かされていく」から、好きなタイプが変わる
- 前に好きだった人と新しく好きになる人が真逆のタイプになる理由
- 年齢により「結婚」への意識が変わると、恋愛観が変わり、好きになる人もタイプも変わる
- 恋人を「パートナー」としてみる考え方をするようになると、「好きなタイプが変わった」と感じやすい
- 恋愛に求めるものが変化すると好きになるタイプが変わる
- 好きになるタイプがバラバラな理由はまだ子供の恋愛をしているから?
- 好きなタイプが変わったと思ったら、好きなタイプに縛られない「この人だ!」って思える人との出会いも勘案しよう
- まとめ
まだ若い10代の好きになる人の特徴から考える「好きなタイプが変わる理由」とは?
恋愛は、過去の影響が小さくない。最初に「まだ若い10代の時に好きになる人の特徴」から今回のテーマである「好きなタイプが変わる理由」を考えていこう。
10代の頃の恋愛観を思い出すと、「なぜ好きなタイプが変わるのか」が分かりやすくなる
中学生の恋愛と高校生の恋愛が違うように、大学生の恋愛から社会人の恋愛も違う。その中で、まだ恋愛経験の浅い10代の恋愛という括りを考えると、以下のような傾向や特徴があげられる。
10代の頃の恋愛傾向
- 見た目重視で好きになる
- 異性と仲良くなったことで特別に意識しやすい
- 彼女持ち・彼氏持ちの自分でいたい心理を持つ
- (一定以上の評価は前提だが)誰でもいいから付き合ってみたい心理を持つ
- 自慢できる彼女・彼氏を自分のステータスのように感じる
- 違う世界を知っている人に憧れる
- 自分の生活を充実させてくれそうな人に興味を持つ
全部が当てはまる人はほぼいないと思いつつも、全部に当てはまらない人もいない感じの7項目だが、10代の恋愛はこんな恋愛傾向や好きになる人の特徴がある。
全体的に10代らしい幼さを感じるが、フィーリングカップル的な恋愛が多いのは、10代の恋愛の特徴だ。
高校生でも人生を変えるような大恋愛もちろんあるけど、恋人がパートナーという性質を帯びない傾向があって、特に10代前後で恋愛が得意になっている人は、恋愛観的にチャラい傾向が強い。付き合っては別れて…を繰り返す人は10代に最も多いのは誰もが知るところだ。
しかし、これが20代の恋愛観になると、恋人は自分の一番身近な人としてパートナー的存在になり、恋人の性質が変わることで選ぶ相手も変わっていく。
10代の恋愛を振り返って20代の恋愛と比較してみただけで、好きなタイプや好きになる人が変わるイメージができる人も多いだろう。(※現在、高校生の人や大学生の人は、中学生の恋愛や高校生の恋愛と比較してみると良い)
ざっくりまとめると、「精神年齢の成長」が「恋愛観の変化」につながるということだけど、恋愛は「経験してみたい」とか「付き合うってどんな感じなんだろ?」「彼氏ができるとどう変わるのかな?」といった感覚を持つため、10代の恋愛はどうしても「相手への愛情以外の気持ち」が影響を与える面がある。
モテない・恋愛が苦手だから、恋愛感情に蓋をする人もだんだん出てくるが、10代では経験格差もまだ小さいため、憧れは現実的にイメージされ、実際に「お試しで付き合う」というカップルもいるくらいだ。
このようなアプローチから考えると、好きなタイプが変わるのは、経験によって「恋愛を理解するから」だと言い換えることができる。
何でも経験してみないとわからない部分があり、恋愛に限らず興味本位でやってみた結果から色々な価値観が培われていく。
恋愛の先に「結婚」が存在するという考え方を推奨するわけじゃないが、いずれ繋がることが多いとい意味で結婚をイメージしたときに「前段階として恋愛がある」以上、10代はまだ「恋愛の入り」に当たる。経験から学んでいくのは恋愛もその他と同じだ。

好きなタイプが変わる理由を紐解くために、ここをもっと掘り下げていこう。
「恋愛経験は将来に活かされていく」から、好きなタイプが変わる
恋愛は本気で好きになった場合はもちろん、適当な遊びでも副作用のあるものだ。傷つく経験も、傷つける経験も、どちらも気持ち的にしんどい。
少なくても、恋愛は精神的な消耗が大きく、いずれにしても人は「幸せ」を追い求めることになるのだから、恋愛経験は将来に活かそうと発想されることがほとんどだ。恋愛したことがある人の中で、「もう傷つきたくない」と思ったことがない人はいない。
そのわかりやすい例は「恋愛のトラウマ」である。
例えば、大好きだった人に浮気され、裏切られた経験をした人は、次に好きになる人が「誠実な人」になる。「浮気だけはもう嫌だ」「もう絶対に裏切られたくない」と思い、それが叶う人を好きになる。
嫌な記憶を上書きしたいと考えるタイプと真逆のタイプがいるので、強い恋愛のトラウマを持つと「もう恋愛はしたくない」と思う人も現れるから複雑だが、過去の恋愛が現在の恋愛・未来の恋愛に影響することは間違いないところだ。
強弱は分かれるにしても、自分の恋愛経験から学び、より良い恋愛の仕方に活かそうとする気持ちは小さくない。それを前提にすれば、好きになる人が変わる・好きなタイプが変わるのは、むしろ当たり前のことと考えた方が良い。
好きなタイプが変わることを「恋愛がうまくなったから」だとはしないけど、自分の実際の経験を活かすように好きなタイプが変わることは、自身の恋愛の成長を意味する。学びを活かす考え方は無意識な場合も含めて恋愛にも適用されているから、ある人と付き合った結果から好きなタイプは変わっていく。
前に好きだった人と新しく好きになる人が真逆のタイプになる理由
好きになる人が変わる理由は、トラウマのような「嫌な経験をしないようにする」という理由だけではない。
前に好きだった人と新しく好きになる人が真逆のタイプになる理由をここでもう少しまとめよう。
好きなタイプが真逆になる理由
- 今まで付き合ったタイプと違うタイプに興味を持つから
- 前に好きだった人と反対の魅力がより魅力的に見えるから
- 過去の傷を癒すのが前に好きだった人と違うタイプの人だから
- ギャップを魅力的に感じやすいから
好きになるタイプが真逆になるのは、付き合ったことがないタイプへの興味が若いころに多く、年齢を重ねてくると前に好きだった人が持っていない「反対の魅力」がより魅力に見えるのが大きい。
たとえば、優しい人が好きなタイプだった人が、強引なアプローチを受けてキュンとするのはよくある話で、優しい人にはない「男らしさ」や「情熱的」なところに惹かれると、好きなタイプの反対の人を好きになることがある。
良い意味の勘違いに気付いたとき、ギャップを感じて一気に好きになる経験をした人も多いことだろう。このパターンも、好きなタイプと真逆の人を好きになることが多い例である。
まじめなタイプと付き合った人が、刺激を求めて違うタイプを好きになる例などはわかりやすい。これの逆もまた多くなっている。過去の恋愛経験から学ぶ意味よりも、元カレや元カノへの不満や物足りなさが影響するイメージだ。
浮気する感性に似ている部分を否定しないけれど、これだって過去の恋愛からの学びが関係している部分である。優しい人に対して「頼りない」「優柔不断」「誰にでも優しい」などの不満を持っていると、次に好きになる人が「頼りがいのある人」「決断力がある人」「自分にだけ優しい人」となることがあり、好きなタイプが変わったかのように全然違う人を好きになることがある。
正しいか間違っているかはまた別の話だが、好きなタイプが変わる理由として大きいところだ。
好きなタイプと真逆の人を好きになったら、その次に好きになる人が好きなタイプになる確率が高い
自分の好きなタイプと真逆の人を好きになったら、今までの好きな人と比較する意識が働くため、その後に好きなタイプが固まる傾向がある。
つまり、その次に好きになる人が好きなタイプになるということだ。
なぜこのようなことが起こるかというと、今まで好きになったタイプと逆のタイプを好きになることで、自分の恋愛観がかなり客観視できるからだ。好きになったタイプに幅が出ると、本当に好きなタイプが浮かび上がる。
少し先の話をしてしまっているけど、もし好きなタイプ以外を好きになったら、好きなタイプが変わる確率が高いので、そんな視点も持っておくと自分の恋愛観が把握しやすくなるはずだ。
年齢により「結婚」への意識が変わると、恋愛観が変わり、好きになる人もタイプも変わる
年齢で好きになる人が変わる理由に「結婚」への意識は大きなファクターだ。学生恋愛から社会人恋愛になると、見た目重視から中身重視に恋愛傾向が変わる人も多いのだが、その理由の一つが「結婚を意識するようになるから」である。
結婚を意識すると好きなタイプが変わる
恋愛は結婚のために存在するわけじゃないが、年齢を重ねるとそう捉える人もやはり増える。
10代よりも20代のほうが結婚願望を具体的に持つ人が多いのは、それだけ結婚が現実的な問題となるからだ。友達の結婚や、親の小言も関係してくる。
では、結婚を意識すると恋愛がどのように変わるかという点だが、恋愛対象の評価軸が変わるのが大きな特徴だ。
結婚を意識する人は、誰かを好きになる段階から「将来を考えられる人かどうか」を気にするようになる。結婚のことが頭の片隅にしかなかった頃は、もっとインスピレーションを大切にしながら恋愛してたのに、結婚を意識した途端に恋愛対象のスペックが気になるようになったり、将来性が気になったりする。
ここは無意識な場合も多く、自分では気づいてないけど好きなタイプが変わった時の理由になっていることがよくある。
イメージとしては、「将来を考えたいって思えないと、好きになれなくなった」という感じだ。結婚願望を持つと恋愛観そのものが変わる。
年齢が変わると、状況が変わるから好きなタイプが変わる
年齢によって人は状況が変わり、状況が変わると好きなタイプが変わる。わかりやすい結婚の問題を例に出しているが、ここも大きく言えば「年齢」が好きなタイプが変わる理由になっていると言える。
もしあなたがアラサー前後なら、「好きなタイプが変わらない」という状況が良い状況とは言えないかもしれない。
年齢によって恋愛観が変わっていくのが「結婚が具体化していく」という過程に当たるため、「結婚したいのに相手がいない」という状況を直視できてない人は将来後悔することがないように下の記事を読んでおこう。

恋人を「パートナー」としてみる考え方をするようになると、「好きなタイプが変わった」と感じやすい
フィーリングカップルみたいな恋愛から大人の恋愛をするようになると、恋人をファッション的な見方をすることがなくなっていき、「自分のパートナー」とする考え方に変わっていく。
みんな世間体を気にして生きているわけだが、付き合う人や友達は自分の価値を決める要素に見る向きがあって、「何であの人とあの人が付き合うんだろ?」なんて話はよく噂の対象になっている。
美女と野獣ではないけれど、不釣り合いな二人にはいろいろ言う人が多い。この傾向は特に10代に強いが、20代や30代でもなくなるものではない。
美人を連れて歩きたい願望やイケメンと歩いている自分に酔うところは、多くの人にある感性である。スペックに関しても同じ感性があり、外見だけでなく、恋人の競争力を自分の競争力に変換する価値観は多くの人に存在する。
自慢の彼氏や、自慢の彼女とは、「見た目」と「スペック」で秀でた人だ。
しかし、「共に生きる」ような親密に付き合う恋人は、アクセサリーのように自分を着飾る対象物ではないし、周りの評価よりも大事なことは自分の幸せでもあるため、経験と年齢を重ねることで、恋人を「パートナー」として見た時の価値の方に目を向けるようになる人がたくさんいる。
これも好きなタイプが変わる原因の一つだ。
20代後半や30代では、「自分のことを本当に愛してくれる人」が自慢の対象になる人もいるし、交際中・結婚後の幸せそのものを自慢する人も多くなる。
確かに見た目やスペックは大事なのだが、それ以上に恋愛そのものの満足感を重視するようになると、好きになるタイプから変わって行く。
ここは、急に好きなタイプが変わったといえるレベルで劇的に変わるイメージよりも、だんだん価値観が変化していくイメージなのだが、特に恋愛の本当の幸せに注目しだすと「好きな人の見た目」という1つの要素が恋愛に与えている影響がとても限定的なものであることに気付く。
恋人をパートナーとして見ると、どうしても「好きになる人の性格」に注目せざるを得なく、「自分との相性」を重視する人も出てくる。この点からも、好きになるタイプが変わることは往々にしてあることである。
「彼氏のタイプが変わった」「彼女のタイプが変わった」と感じる時は、恋人を自分の人生のパートナーとして見始めた時期に来たのかもしれない。
「誰と付き合うか」については、若い時ほど「周りの目」を気にする傾向があり、自分の好きタイプについても周りの評価が気になる。
でも、幸せな恋愛がしたいと思った時、大事なのは「自分の評価」であり、「付き合った後の満足感」である。そう考えると、好きなタイプはもっと個人的なものになっていき、一般論を無視するわけじゃないけど、自分のモノサシで計ろうとする人が増えていく。
好きタイプが変わる、好きなタイプが変わったと言う人は、もしかしたら恋愛の本質に気づき始めたのがきっかけで、本当の意味で幸せになりたいと思ったからかもしれない。

恋愛に求めるものが変化すると好きになるタイプが変わる
パートナーや結婚相手といった目線で「好きな人」を見たときにタイプが変わるように、恋愛に求めるものが変わると好きなタイプが変化する。
これは自分が置かれた状況によって好きになる人が変わることも意味していて、たとえば「本当につらいときに優しくされたとき」は、優しい人がタイプじゃない人もその相手を好きになってしまう瞬間だ。
相談に乗ってもらう内に、自分が好きになると思ってなかった人を好きになった経験がある人は少なくないだろう。

わかりやすい状況の変化があれば自分でも納得できるところだが、好きなタイプが変わったことを実感するタイミングがすでに好きになった後なので、そんなときは好きになったタイプが今の恋愛で求めていた人なのかもしれない。
好きなタイプが変わると戸惑うことも多いと思うが、こんな視点を持っておくと自分の好きなタイプについてより深く理解できる。
その時々によって人は恋愛観が変わる!恋愛はあらゆる意味で「タイミング」が重要になる
たとえば、友達が恋人に浮気されてボロボロになっているのを見ると、自分の中でも「どれだけイケメンでも浮気するタイプとは絶対に付き合わない!」なんて思うことがある。
その他にも、仕事を頑張ってる時に仕事ができる異性が気になったりすることはよくあるし、自分の状況が「恋愛観」に対して影響を与えることは少なくない。
恋愛はタイミングが重要と言われるけど、この言葉の意味は本当に深くて、その時々によって恋人に求める理想像が違う中で、「素敵な出会い」というのもタイミング次第なところがある。
もし、「今まで好きになったことがないタイプを好きになった」という場面に出くわしたら、「浮ついた気持ち」を疑うよりも、「タイミングの良い出会い」の可能性を考えてみるべきだ。
そういう恋愛は意外と良い恋愛になる事が多いので、あなたの中でも “タイミング” を軽視しないようにしてほしい。
好きになるタイプがバラバラな理由はまだ子供の恋愛をしているから?
ここから2つの見出しを使って結論を綴っていこう。
好きなタイプが変わる理由、好きになる人が変わる理由を紐解くと、その代表的な理由が「子供の恋愛から大人の恋愛になった」というのが大きい。

まだ恋愛経験が少ない年齢だと下の記事で解説しているような「恋に恋するような感覚を持つ」ことがよくあるけど、この時期と本当の恋愛をする時期は好きなタイプが違う人がほとんどだ。

恋愛でいうところの「子供」とは中学生や高校生ではなく、大学生から社会人でも該当することがあり、「自分の生き方」と恋愛がリンクし始める前の恋愛を想定している。
たとえば、付き合う人でいろいろなことが変わる人をあなたも知っていると思うけれど、それは恋人が恋人に与える影響が小さくないことを物語っているが、子供の恋愛をしている頃はそこまで好きな人や恋人が影響力を持たない。
20代でも、異性の他人と心をむき出しにするような恋愛をしていないのなら、まだ恋愛経験のところで子供の感覚だろうし、本気の恋をした時に成長があると思う。そのタイミングでは、少ならからず好きなタイプが変わる経験をするだろう。
恋愛は本気で自分と向き合うことになるものだから、相手だけの問題ではなく、自分自身をとても深いところで知ることになる営みだ。
自分自身を知れば、パートナーとなる恋人選びが当然変わってくる。経験によってしか学べないわけじゃないが、恋愛は自分でもよくわからない感情を相手にしないといけないから、実際の経験によってしかわからない部分がある。
人が人を好きになる理由に「もっと知りたい」と思うことが関係している以上、知った後には経験と学びといった観点で自分に蓄積する。
ずっと好きになるタイプが変わらない人もいるから決して絶対ではないのだが、感性そのものが年齢によって変化する以上、やっぱり好きなタイプがずっと変わらない人は稀だし、好きになるタイプにも成長がある。
経験と年齢で好きになる人が変わってくると、より自分に合った人を選ぶことに繋げられるからである。
本当の恋をするようになると、その前と比較して好きなタイプが変わるのが当然だし、異性の好みのタイプが変わる方が自然だ。もしある恋愛を境に好きなタイプが変わったというなら、その恋があなたを成長させたから、好きなタイプに影響したと思われる。
好きなタイプが変わったと思ったら、好きなタイプに縛られない「この人だ!」って思える人との出会いも勘案しよう

上の記事の後半でメッセージにしていることでもあるのだが、過去の恋愛から学ぶことで自分自身に合った人がどんどん具体化できる部分がある。
好きになるタイプが変わって、それが落ち着いたときは(=好きなタイプが変わらなくなったら)、きっと自分が幸せになれる人がそんな人なのだろう。
上の記事では過去の恋愛経験から学ぶことができない人へ、一つの方法として「恋愛傾向から自己分析すること」を紹介しているわけだが、経験による学びはとてもつらい思いをする一方で、具体的な学びが得られる点はメリットである。それを目的にすることは現実的にとても少ないが、つらい恋愛の経験にも「次に活かせること」がある。
ただ、「この人だ!」って思える出会いは、好きになるタイプなどの理屈じゃないところに存在しているのは間違いなくて、好きになった理由をつけるなら後付けの理由しかつけられないことがある。
恋愛はすごく感情的なものだから、頭で考えることが正しいと言い切れない部分がやはりある。
変遷していく「自分のタイプや好きになる人」を、文章を使って説明するのにかなり理屈的な表現をしてきたが、運命の出会いに似た出会いは実際にあり、好きになるタイプではない人を理屈抜きに好きになることもあって、説明が及ばないところも実際に存在しているのが恋愛である。
10代でそんな出会いを経験するならすごく素敵なことであり、自分に合った人と初恋でいきなり出会うこともあるから今回のテーマは解説が難しいのだけど、はじめから自分に合うタイプが理解できている人がいて、最初に好きになったタイプが自分に合っている人だったという人も存在している。
今回解説したのは、好きな人のタイプが変わった人に向けた説明なので、ずっと同じ人や一人の恋人しか知らない人などは、不安を大きくする必要はないし、それが子供の恋愛をしていると言いたかったわけじゃない。
好きなタイプが変わるとしたら…という点がスタートラインになっている記事なので誤解がないと嬉しい。
まとめ
今回は「好きなタイプが変わった」という人へ向けて、好きなタイプが変わる理由」を解説した。
年齢や経験によって好きになる人が変わることは多くの人が体験していることなので、戸惑いを感じることが多いのは私も経験したところだけど、好きなタイプは変わるものだから、もし今までタイプじゃなかった人を好きになったとしても、新しく好きになった人と向き合ってみよう。
年齢が上がってくると、恋愛は結婚ともつながり、自分が幸せになる一つの方法としてより現実化していく。素敵な恋をして、素敵な人生が歩めるよう、大事な問題と向き合っていこう。
関連記事: