男らしい頼れる彼氏がほしい女性は、付き合う前から「器が小さい男」を見抜いて、自分が付き合うべき男をしっかり見極めるべきだ。
せっかく彼氏を作るなら、同じ男性として「器が大きい男」と素敵な恋愛をしてほしいと思う。
器の小さい彼氏と付き合うと女性は幸せになれないし、いざと言う時に頼れないから大事な時に後悔することにもなりかねない。
しかし、女性の中には「付き合う前に男の器はどうやって見抜くの?」とか「付き合ってみないと男性の器の大きさが分からないでしょ?」という人がたくさんいる。
そこで今回は「器が小さい男の特徴」を詳しく解説していく。
器の小さい男の見抜き方が分かるように「器が小さい男の心理、性格、行動、態度、考え方、価値観」等を徹底解説していくから、ぜひ参考にしてみてほしい。
日常生活でも男性の器の小ささが分かる場面はたくさんあるので、「器が大きい男性との違い」に注目して解説しよう。
加えて、男性の人は自分が女性に器の小さい男だと思われないように、今回解説するポイントで男性らしい器の大きさが示せるように活用してほしい。
「この人、小さいな」と判断するべき男はどんな男か、その特徴を器の大きい男との違いから見ていこう。
- 器の小さい男は自分の非を認めることができないのが特徴!人のせいにする男、自分の責任から逃げる男は器が小さい
- 器が小さい男はネガティブな発言が目立つのが特徴:ネチネチしてる男やグチグチ言う男は器の小さい男
- 器が小さい男は細かい性格なのが特徴!時間やお金に細かい男は器の小さい男
- 器が小さい男は、自分に甘く他人に厳しい性格なのが特徴!プライドが高い男は、自分に厳しいかチェックが必要
- 器が小さい男性は、影の努力をしない・できない
- 器が小さい男性は、情緒が不安定になりやすい!精神的に落ち着きがない男は、器の小さい男の特徴が出ている
- 器の小さい男は、他人の環境を妬む心理が強いのが特徴!人を羨ましがる男や、他人を否定する男は、器が小さい男
- 器が小さい男は、逆ギレする!他人の注意を聞くことができない男、批判に弱い男は器の小ささが原因
- 器の小さい男はピンチになるとパニックになるのが特徴!トラブルが起こった時は「男性の器を見抜く」チャンスとなる
- 器の小さい男は他人を気遣えないため、思いやりがない態度と行動を取る
- 器が小さい男と付き合ったらどうなるか:器の小さい彼氏と交際した時の問題点
- まとめ
器の小さい男は自分の非を認めることができないのが特徴!人のせいにする男、自分の責任から逃げる男は器が小さい
器が小さい男性は、自分に非があるミスや不手際を認めることができず、何かあると人のせいにしたり、逃げてしまうのが特徴だ。
取るべき責任が取れない男は器の小ささが原因の一つになっていて、責任感に欠ける男をイメージさせる。
すぐに逃げる男や、言い訳してばかりの男は器の小さい男なのでぜひ気を付けてほしい。
器の小さい男は様々なことから逃げる
器が小さい男は、その小ささ故に様々な事象に対して「受け止める力」が弱い。
自分のミスやトラブルなど不都合な現実を見た時、解決策を見出すには現状をまっすぐ把握して効果的な対処法を考えることが重要だが、器の小さい男はピンチの時ほど現実を直視できない。
そのため、解決策が浮かぶことはなく、つらい現実と向き合えないから「逃げる」という選択をする。
たとえば、器の小さい男を上司に持つと、本来自分で取るべき責任からも逃げるから、部下は本当に大変な思いをする。でも、現実には少なくない状況だ。
本来、上司という存在は、自分の部下のミスまで自分の責任の範疇と判断して責任を取り、仲間まで守ろうとする器が大きい男であるべきだが、器が小さい上司だと打算の心理も強くて、ミスをしたときに部下を突き放すような態度を取る。
立場の差がなくても、器が大きい男はしっかり責任が取れるのが特徴だから、自分のミスすら認めることができない器の小ささでは、男として話にならないところである。
器の大きな男性を見抜くコツ、器が小さい男だと思われないためのポイント
ここまでの解説を参考に女性視点で「器の大きい男性を見抜く」のにおすすめなのが、普段の生活の中で気になる男性が「自分の失敗をどのように扱うか」チェックすることである。
明らかに自分に非があると判断できることに逃げるような態度だったり、認めることができずに人に押し付けるような態度を取る場合は、器が小さい男だと判断しよう。
一方、男の人については、何かあった際に自分の不手際を発見したなら、誰かのせいにするような犯人捜しを始めるのではなく、適切に対処が始められるように、しっかり自分の非を認められる器が大きい男性でいたい。
自分が悪いかもしれないと思ったことから逃げると、その場の体裁は何となく整ったとしても、信用を失う事態に陥りやすい。自分の責任かどうかの見極めが重要になってくるけど、器が大きい男はそれが適切に判断できている側面もある。器が小さい男だと思われたくない人は、取るべき責任を見極めて、自分に非があったらきちんと謝罪し、問題解決に向けて頭を切り替えるようにしよう。
器が大きい男は周りから尊敬される男になっていることが多いが、器が小さい男は「人のせいにする」「責任から逃げる」から尊敬されない男となっている。
器が小さい男はネガティブな発言が目立つのが特徴:ネチネチしてる男やグチグチ言う男は器の小さい男
器が小さい男はネガティブな発言が目立つのが特徴だ。
自分の器が小さいことで、心理的に周囲や環境面への不満を覚えやすく、男らしいプライドもないから人が聞いて気持ち良くない言葉をそのまま外に出す。
そういう意味では、「女々しい男だな」という印象を持つのが器の小さい男性だ。自分の世界観が小さいために、卑屈な性格になりやすいのも器が小さい男の特徴と言える
器が小さい男は心理的にネチネチしてる、グチグチしてる
器が小さい男は気軽に愚痴を言うのが特徴だが、これは心理的・性格的に「ネチネチしてる、グチグチしてる」のが原因だ。
付き合いが浅い内から分かりやすく表現してくる男は少ないけど、付き合いが深まるにつれてネガティブな発言が増えていくのは、仲良くなったのが要因ではなく、心の器が小さいのが原因である。
特に飲みながら愚痴を言うタイミングでネチネチしてる印象を持ったり、やたらグチグチ言う男と出会ったら器が小さい男だと判断しよう。
こういう男性は接している内に性格が良くないと思うと思うけど、イケメンだったりすると「心を開いてくれた」と思ってしまう女子もいる。
状況が悪い時に「ポジティブな発言」をする男は、器が大きい男
一方、器が大きい男は、どんな時も前向きな気持ちを失わないのが特徴になっている。
もちろん後ろ向きな気持ちになることがないわけじゃないけど、心の器が大きいと何か嫌なことがあった時にもそれを受け止めることができるので、「悪い今」より「明るい未来」のために前向きになろうと切り替えることができ、実際にそれが使う言葉に表れる。
器の大きい男性は、自分の気持ちを立て直す意味でもポジティブな言葉を使う傾向が強いため、ネチネチ・グチグチしてる男と比較すれば、普段の会話を通しても「男性の器を計ること」は可能だ。
愚痴を言う男がダメなのではなく、愚痴がしつこくネガティブな話を続ける男が高確率で器が小さい男なので、男の度量を計る意味でもチェックしてみると良い。
特に、状況が悪い時にポジティブな発言をするのか、それともネガティブな発言が増えていくのかという点は、器の小さな男と大きな男を見極める重要ポイントになる。
器の小さい男の見抜き方としては「うまく行ってない時」にどんな考え方をして、どんな言葉を話すか見てみると、器の小さい男に捕まることはない。
何度も繰り返しているように、男の器の大きさというのは、あらゆるものを「受け止める力」に出る。器が小さい男性は自分に起こることの多くが自分という器を飛び越えていくため、不満やグチや悩みをどんどん外へと発信しやすい。心の器から溢れてしまうと言うとわかりやすいだろう。
器が大きい男性はこの受け止める力がきちんとあるからこそ、男性特有の「黙して語らず(不満を言わない)」を続けることができ、女性が「一緒にいると前向きになれる」と思うような言葉を使い、目指すべき道へ努力を続けることができる。
器が大きい男性と器が小さい男性の違いは、端的に「性格がポジティブかネガティブか」にも表れるから、女性がいいなと思う男性と出会った際は、中身を見極める時に漠然とした印象も大切にしよう。
器が小さい男は細かい性格なのが特徴!時間やお金に細かい男は器の小さい男
器が小さい男はそれが性格に出るため、様々なことに細かいのが特徴だ。接していて「ちっちゃい男だな」と思う機会が必然的に訪れる。
特に見極めのポイントになるのが、「時間」と「お金」への価値観である。
男の器を計るには時間とお金への価値観に注目するのが効果的!器が小さい男は、細かいだけでなく、相手を無視して「自分の価値観」を優先する
命の次に大事なものと言われる「お金」の問題は、ダイレクトに男性の器の大きさが価値観に出てくる。
器が小さい男性は、時間やお金などの大事なもののやりとりに「自分」を優先してしまい、めんどくさい提案も気にしないで実行するし、細かいことを言いだす。
ただし、節約家や倹約家の男性が器の小さい男の特徴ではない。
確かに、器が大きい男は性格的に大らかで、お金に細かくない男性が多い傾向にあるのだが、器の小さい男は大事な物ほど「相手より自分の価値観を優先する」のが特徴になっているから、その人の性質よりも「他人にどんな態度を取るのか」という点の方が重要な意味を持っている。
器が小さい男性は、その場の空気や相手の気持ちに配慮するだけの余裕がないので、どうしても自分の価値観に執着する。だから、普通に接していて性格が細かい男だと思う男性は、高確率で器の小さい男なのだ。
男性は合理的な思考を好むのが特徴であるため、細かい性格だと金銭面のやりとりに協調性を忘れるタイプが出てくる。
10円単位の割り勘や1円単位の割り勘を申し出るのはいつも男性が例に出されるが、デート慣れしていないとか、遊び慣れていないことだけが原因ではない。
細かい男と接すると、女性は「この人、小さいな…」と思わずにはいられないと思うけど、実際に私の経験上も、時間やお金に細かいことを言う性格の男性は、どうしても女性におすすめできない「器が小さい男」に多かった。分かりやすい キャパが狭い男の特徴だ。
こういう男を彼氏にすると、 “束縛” の問題まで出てくるから厄介である。ここはこの記事のラストでも解説するけど、お金に細かい、時間に細かい男は付き合った後も大変だから、できれば付き合う前に見抜きたい。
器が大きい男は他人の気持ちを考える余裕がある男
器が大きい男性は、割り勘する時やみんなで出し合って買い物をする際など、お金のやりとりが発生する場で「みんなのことを考える余裕」を持つ。
女性とのデートでは、自分の方が収入が多いと判断すれば失礼が無いように多めに支払いをしたり、奢ったりすることも多い。
つまりは、女性を気遣う余裕を持っているのが器の大きい男性ということだ。器が大きい男性と接すると、女性は余裕を感じる機会が多い。
遅刻への対応についても、それが仕事や締め切りのある問題だったら事情を聞いた上できちんと注意するべき局面も存在するけど、自分が我慢すれば良いだけだったら器の大きい男性は「何かあったの?」と心配してくれるほど心に余裕がある。
器の小さい男と器の大きい男は「余裕の有無」に明確な違いがあるから、そんな視点ももって男性の本質を見極めよう。
器が小さい男は、自分に甘く他人に厳しい性格なのが特徴!プライドが高い男は、自分に厳しいかチェックが必要
器が小さい男は、その器の小ささが災いして「自分」を客観視できないから、自分に甘く他人に厳しいのが性格上の特徴である。
プライドが高い男性は器が小さい男の特徴とは言えないけど、「プライドが高いくせに自分に甘い男」は明らかに地雷男子で、 “器が小さい男” である。
器が大きい男性がプライドが高い男性だった場合は、「他人以上に自分に厳しい」のが特徴になっている。
みんな自分が可愛いという心理を持っているが、器が大きい男性はまず周囲を優先して考えるので、逆に「自分に厳しく他人に甘い判断」が多い。
男性の本質を見極めたい時は、最低限「自分と他人のどっちに厳しいか」をチェックしてみよう。
器が小さい男は自分に甘いから自分を過大評価しているのが特徴!自分のことを勘違いしている男性は器が小さい男だと判断しよう
器の小さい男は自分に甘いため、自分のことを過大評価しがちだ。
もし出会った男性が自分のことを勘違いしてると思ったら、器が小さい男である可能性が非常に高い。
器が小さい男は、自分を客観視できない部分があると言ったが、その特徴は「自分と他人を客観的に比較できない」という部分で顕著に出る。これが他人の立場から見ると「視野の狭さ」を感じる原因になっていて、器が小さい男は自分のことばかり過大評価していたり、他人への要求だけが高い人になっていることが多い。
自分勝手な性格というか、自分本位の心理というか、いずれにしても器が小さい男と話してると、世界観が小さいと感じるはずだ。
今はこうして器が小さい男と器が大きい男で比較をして解説しているので「どんな男が器の小さい男なのか」が分かりやすいと思うが、器が小さい男はその器を正確に比較することなく過ごしているため、ナチュラルに自分が小さい男だと気づいていないことも特徴になっている。
自分のことを勘違いしている男性は、他人がよく見えていないのである。そして、その原因が自信の器の小ささになっている。
自分が器の小さい男だと思えば何らかの対処をしたり隠したりもするが、それができない原因は「男性本人は器が小さいと思っていないから」だ。
ある男性と話してる時に嫌な感じでプライドの高さを感じた時は、自分のことを勘違いしている男だから、女性は深い仲にならない方が良い。
恋愛の世界はアピールがあるために “能ある鷹は爪を隠す” と言い切れないところがあるけど、器の大きい男はプライドが高くてもそれが自分への厳しさにつながるから、自分を過大評価するような発言は控える。
器が大きい男性は、女性が尊敬できる男性だとイメージするような振る舞い方をするから、男性の発言から器の大きさを計ってみよう。
他人と自分とで「評価軸」が同じなのが普通の男!器の大きい男は、さらに「他人を尊敬できる」のが特徴
他人と自分で評価軸が違う男性との会話では、不自然さを感じて「え?」ってことが増えるはずなので、器が大きい男性と付き合いたいと思う女性は、「自分よりも他人を敬うことができる男」を彼氏に選ぶようにしよう。
「○○くんの方が絶対すごいよ!」って思える、尊敬できるような男性と恋愛すれば、女性は幸せでいられる可能性が高まる。
器が大きい男性は未来志向も強いから、基本的に自分に自信を持ちつつも、戒めるように自分を見ている。「俺よりもっとすごい人はたくさんいる」と思うのは、自分を成長させるためだ。
「え、なんでそんなに謙遜するの?私はすごいと思うよ」って話ができるなら、器が大きい男性だろう。
器が小さい彼氏に悩む女性は、恋愛対象に「尊敬できるか」というポイントを重視できていない
器の小さい彼氏と付き合った経験がある女性にたくさん話を聞いてきたが、器が小さい彼氏に悩んだことがある女性に共通していたのは「彼氏を自分のパートナーと見る考え方が欠落している」という点だった。
イケメンかどうかだったり、雰囲気が良いかだったり、スタイルやファッションを過度に重視する女性は、どうしても一定の確率で器の小さい彼氏と付き合うことになる。
簡単に言うと、好きになる基準みたいなものに「尊敬できる人か」という点がないと、器が小さい彼氏と付き合うことがあるという考察が成り立ったのだ。
外見や雰囲気などを重視する恋愛傾向を持っている女性は、中身を重視する女性に比べて交際を続けるうちに器が小さい彼氏だと気付く割合が高い。
自分が好きになるきっかけは調整できるものではないけど、器の小さい彼氏と付き合いたくないなら、本気になる前に尊敬できる男性かどうかを見極めるべきだ。
器が大きい彼氏と付き合うことができれば、それこそ人生が変わるくらい素敵な恋愛ができる。この記事を読んでくれた女性には、ぜひ幸せになれる恋愛をしてほしい。
器が小さい男性は、影の努力をしない・できない
器が小さい男は、結果に直結する努力だけをしたいと考える。効率の良い努力をして最大の結果を得たい心理が強いため、影の努力はしないし、できないのが特徴だ。
言い方を変えると、器が小さい男は自分自身を高めて大きくなりたい気持ちがないのである。だから、最低限の努力しかしない。
長期的な思考ができないために目先の結果を追うのも、器が小さい男の思考上の特徴である。器の小さい男は、本当にあらゆる意味で小さい。
器の大きい男は、いつも何かに努力を続けている
一方、器が大きい男は「努力」を結果のために必要なものだと考え、回り道にも何かの意味を見いだせるから、基本的に日常で何かしらの努力を続ける。
ある意味でそれがその人の本質的なところになっていくので、自分がやっていることを当たり前だと感じやすく、その努力だけにフォーカスして自慢しないのも器が大きい男性の特徴だ。
器の大きい男性はむしろ表立った努力よりも影の努力を好むところがあり、頑張っているアピールを目的にしないで、長期的な目標や目的を達成するために具体的な努力をしている男性が多い。
その結果、器が大きい男性は忍耐力が養われる側面もある。
器が小さい男性は、自分の努力を大げさにしゃべる!話を盛る男性は器が小さい男
器の大きい男性が努力を隠す一方で、器が小さい男性は自分の努力を大げさに語るのが特徴だ。話を盛るのも器が小さい男の特徴で、会話中は言葉の軽さを感じる。
器が大きい男は他人の努力を称えて労い、その考え方を称賛するため、ここでも器が小さい男との差異は非常に大きい。器の大きい男性は基本的にポジティブな性格なので、人の努力を認めることができて、頑張ってる人の気持ちを汲むことができる。
恋愛中の男性は好きな人につい無意識にも頑張っているアピールをしてしまうことがあるが、男性の器の大小を見極めたい女性は、もう少しじっくり話を聞く必要がある。
「目標があるからもっともっと頑張りたい」
「俺よりも頑張っている人を知っているから、自分はそんなに大したことができていない」
そう話す男性の努力を聞いた結果、実績もすごいと思える内容なら、器の大きい男性だ。
器の小さい男は、努力の内容を聞いているのにグチがメインになってきたり、「努力だけは誰よりもしている」と豪語する割に実績が伴っていなかったりするので、コミュニケーションをとればとるほど、自信がない男性に映っていく。
話し方も含めて、男性の器を見極めるポイントにしよう。
影の努力は人に見られない分、その人の本質をよく表している。あなたがそれに気づいた瞬間に恋に落ちるとしたら、素敵な恋愛になりやすい。
器の大きい素敵な男性と出会ったら、「褒める」ことができる自分になろう。脈を伝えることは恋愛の基本なので、苦手なら下の記事を参考にしてほしい。
器が小さい男性は、情緒が不安定になりやすい!精神的に落ち着きがない男は、器の小さい男の特徴が出ている
器が大きい男を想像すると「どっしりした態度」とか「余裕を持った男性」をイメージすると思うけど、器が小さい男はその逆を行く「落ち着かない態度」「いつも焦っている男性」である。
器が小さい男は、情緒不安定なのが特徴だ。
男性の方が女性よりも感情が安定している人が多いので、男性は女性と付き合ったらある程度支えてあげる関係になるものである。性別的に男性の方が普段の感情の浮き沈みが小さい人が多い。
女性は毎月訪れるお月様の日も関係するし、女性脳は防衛本能が強いためにストレスを感じやすい。ここは男性との比較で女性の特徴と言える部分だ。(働く女性がストレスを感じている割合=74.6%、男性=68.7% 参考:https://www.dlri.co.jp/pdf/ld/01-14/rp0801.pdf)。
参考に挙げた研究結果は、そこまで大きな男女差を表していないと表現するべきかもしれないが、器の小さい男ほどストレスを感じやすく、表にも出しやすいので、男性同士を比較すると分かりやすい違いを感じることがある。
そういう器の小さい男性は、周囲から見たときに「不安定さ」をどうしても感じるから、頼りがいがないイメージを持たれる。女性がある男性に「なんか安定感に欠けるんだよな~」と思ったら器の小さい男の可能性が高いから注意しよう。
精神的に安定している男性は器が大きい男!器の大きい男性と恋愛すると、大人の恋愛ができる相手になる
器が大きい男は、いつでも頼れるようなメンタルの安定性を感じるのが特徴だ。
イライラしていたり、落ち込んだりすることが多くて情緒不安定な男は器が小さい。
女性は何かあった際に器の大きい男性には頼れるイメージを持つので、第六感の優れた女性は感覚的にも器の大小を見分けることができる。
どんな女性も器が小さい男より器が大きい男と付き合うべきだと思ってると思うけど、特に結婚を意識した恋愛がしたい20代後半から30代前半のアラサー女子は、器が大きい男を見抜いて恋愛することをおすすめしたい。
器が大きい彼氏と付き合うと素敵な「大人の恋愛」ができるから、具体的に将来を考えることができる恋愛になる。
恋愛経験の少ない女性は、器が大きい彼氏と付き合っても自分の恋愛力の問題でダメにしてしまうことがあるから、下の記事を参考に予備知識を持っておこう。
器の小さい男は、他人の環境を妬む心理が強いのが特徴!人を羨ましがる男や、他人を否定する男は、器が小さい男
男性の器は、自分の環境に対する考え方や捉え方にも表れる。
器が小さい男ほど自分の環境をマイナスに捉える傾向があって、他人の芝生を青く見るように、誰かをやり玉に挙げて他人の環境を妬む心理傾向があるのだ。
実際、人が羨むような環境にいる人が実在するが、それをどう見るかについては違いが出てくる。器が大きい男性は「その人の努力の結果」だと思うし、親の影響や家柄などの「生まれた瞬間に与えられた環境」についても、「子供の頃から期待されて、プレッシャーが大きかったのではないか」「親ガチャに成功して環境だけ揃っていても、頑張れない人は頑張れないし、潰れる人は潰れる」と、他人を過度に妬むような捉え方をしない。
器の大きい男は、変えられないものに文句を言わず、自分にできることを考える
確かに「自分の環境」は、自分の将来へも大きく影響する大切な条件の一つだ。与えられた環境にせよ、自分が選んだ環境にせよ、良いに越したことはないし、つい人の環境を羨ましがってしまう心理はみんなにある。
しかし、悪い環境だと思う部分に文句を言っているだけで、自分から対処・解決しようと発想しないのは、器の小さい男の特徴が出ている考え方だ。
器が大きい男なら、自分の環境を受け止めて「今の自分にできること」を考え、少しずつでも改善していくのだから違いは大きいと言わざるを得ない。
「○○は羨ましいね、だってあの環境があったら誰でも成功するよ」
こんなセリフがもし真実だったとしても、これを言った本人が成功できない理由にはならない。むしろ、簡単に「あいつはいいよな」と言えてしまうところに、男性として小さいと思われる理由がある。
器が大きい男というのは、たとえ自分で変えることができないものでも、何とか少しでも良いものへ変えようとするモチベーションを持つことができ、変えられないものよりも変えることができるものへ人一倍の努力ができる人を言う。
ここでも器の小さい男と器の大きい男の違いは大きい。
どんな環境に身を置いていても、過去より未来が大事だ。器が小さい男は未来よりも過去を見るので、後ろ向きな発言を聞く中でその傾向を感じるなら目の前の男は器が小さいのかもしれない。
器が小さい男は、逆ギレする!他人の注意を聞くことができない男、批判に弱い男は器の小ささが原因
他人の意見を聞き入れないのは、器が小さい男の特徴だ。特に、他人から注意された時に逆ギレする男性は、器うんぬんの前に地雷男子である。
自分を否定したり、自分の悪いところを直す際は、「自分と向き合う強さ」が必要だが、器の小さい男はそれがないため、自分に何か言ってくる人を受け止めることができず、ネガティブなことを言われる「他人からの批判」に対して非常に弱い。
ここには、器の小さい男が他人を認めることができない点も関係しており、器の小さい男は無条件に批判から逃げるし、キャパ以上に責めればキレる態度をとる。
ただの悪口にしか思えないような批判をする人もいるため、すべての意見を受け入れて反省する必要は無いし、器が大きい男がなんでもかんでも受け入れるわけじゃない。でも、自分には見えない視点で注意をしてくれたり、思いやりを含んだ批判もあるのだから、受け入れて反省するべきことかどうかの判断は冷静にするのが常識だ。
器の大きい男ほど、そんなスタンスで他人の批判を受け止めているから、男性と接するときは一つの判断ポイントにしてみるといい。何か相手にとって嫌なことを言う時、それを聞こうとするのか、最初から否定しようとするのかを見てみよう。器の小さい男は自己防衛に必死になるはずだから、違いがはっきりするはずだ。
自分への批判をすべて否定すれば自己の成長に繋がらないから、器が小さい男に捕まるといつまでも成長しない彼氏となってしまう。
器が大きい男なら、自分に必要な批判を成長の糧にすることができるから、付き合いが長くなるにつれてどんどんいい男に成長していく。ある男性を見極めたいと思ったら、こんな視点も持ってみると良い。
器の小さい男はピンチになるとパニックになるのが特徴!トラブルが起こった時は「男性の器を見抜く」チャンスとなる
トラブル時の対応力と男性の器の大きさは関連深い。ストレスを受けるといつも以上に冷静さを失うため、人間性が出るのが「ピンチの時」である。
何かトラブルが発生してピンチになるとき、器が小さい男はパニックになって使い物にならず、困ってる時ほど頼りにならない男となる。
女性はそんな時こそ頼りがいのある男性の態度に期待するところだが、小さい男と一緒にいる時は、女性側が「自分がしっかりしないといけない」と思うような反応を見ることになる。
特に自分のミスがトラブルの原因だったときは自己防衛に走るのが小さい男なので、トラブルを解決するための初動も遅くなる傾向がある。どうにかしないといけないのに、言い訳をし始めたり、誰かを責め始めることもしばしばだ。
器の小さい男が誰かをやり玉に挙げて「なぜこうなったか」と他人に責任を押し付けるような態度をとることは、この記事の前半で触れた通りである。
器が大きい男ならみんなが冷静さを失う場面にこそ務めて冷静さを取り戻し、慌てている周りの人にも指示を出すことができ、女性と一緒にいるときは優しい言葉で声掛けをしながら安心させてくれる。
冷静になれば対処法や解決策も一緒に考えることができるため、器が大きい男は「今何が一番大切か」の判断が早い。自分たちに起こったことに対しても、大きな器で受け止めることができるのは特徴と言って良い部分だ。
社内恋愛の場合は、職場における「トラブル時の男性の態度」を見て、男の器の大きさを見抜くべき
恋愛していると片思いの頃には大きなトラブルやピンチに遭遇することは稀だけど、社内恋愛や学校内恋愛の場合は、色々なことが起きる中でトラブルにも一緒に遭遇することがあると思う。
好きな人の器の大きさを感じる場面となるはずだから、ストレス時に頼りになる男なのか頼りにならない男なのかで、男性の器をはかってみよう。
トラブル時の男性の態度を見ることで、好きな人の器の大きさを見抜くことができる。
器の小さい男は他人を気遣えないため、思いやりがない態度と行動を取る
みんなが「自分」を軸に生きている以上、他人への気遣いは自身の持っている「余裕(=器の大きさ)」が為せる業である。
周囲とうまくやっていきたい心理から、ほとんどの人はどこかしら他人に思いやりの気持ちを表現するけれど、接し方を見ていると自分と他人のどちらかに軸足があるかははっきりしやすい。
「思いやりがある」と感じる人は、器が大きいから人よりも余裕を感じてそういう印象になっている場合が多いのである。遠慮ばかりの男はまた違ったタイプだけど、男らしさを感じつつも優しい男性は、器が大きい男の確率が高い男性だ。
優しい男性はやっぱり器の大きな男性!器が小さい男は周りを見る余裕がないからタイミングが良い優しさは表現できない
余裕を持っている器の大きい男は、自分でいっぱいいっぱいにならず、周りへ視線を配れるから、優しい男性だとイメージされてることが本当に多い。
思いやりを感じる人は、必要なタイミングで必要なフォローをくれるけれど、視界が狭いならそもそも思いやりを表現するタイミングにも気づけない。
器が小さい男は自分のことばかりだから視野が狭く、好きな人に優しくしたいと思っていても、必要なタイミングでそれに気づけない。
だから、思いやりがある人だとは思われないで表面的な優しさアピールをするのに留まるのである。
ある男性を見ていて、誰にも思いやりを持って接するなら器の大きい男性だと言え、特定の誰かに特定のシチュエーションでしか思いやりを表現できない男性は器の小さい男性の可能性がある。
ただのいい人だという印象だと器の大きな男性ではないのだけど、やっぱり器の大きい男性は接している内に「優しい」との印象を強めていく。
好きな人や気に入っている人には「好かれたい」と思うから誰でも思いやりを表現しようとするが、器が大きくて周囲への気遣いができる男性は、本当の意味の思いやりを持っているため、相手を特定せずにみんなに優しいと思われてるのも特徴になっている。
もし、アプローチしてくる男性の器をはかりたいと思ったら、他の女子に取る態度も一緒に判断すると良い。
誰にでも優しい男は恋愛的におすすめできないけど、「誰かが困った時にフォローしてあげてる」「誰かが助けてほしいタイミングで声をかけている」なら器が大きい男であって、好きな人にはさらに思いやりを持って優しくしてくれる彼氏になる。
下心だけで近づく、器の小さい男に捕まらないようにするためにはどうするべきか
もし下心だけでアプローチしていくる男性がいたら、自分たちとは関係ない人にどんな態度を取るか見てみよう。
器が小さい男は、思いやりに打算が働くのが特徴だから、相手との関係が薄くなるほど思いやりのない態度を取る。
よく「店員さんに対する態度を見ればどんな男性か分かる」と言われるのは、こんな意味もあるのだ。
本当に優しい人を見抜くときは、自分への接し方だけではなく、好意が関係ない同性への接し方や、女友達に対する態度を見てみると良い。
逆に、本気の恋愛の意味で男性が頑張っている態度が分からない女子は、下の記事を参考にしてみよう。
器が小さい男と付き合ったらどうなるか:器の小さい彼氏と交際した時の問題点
最後に、このサイトらしくより恋愛的な視点から「器の小さい男と付き合ったらどうなるか」を解説しよう。
5つポイントを挙げるので、器が小さい彼氏と交際した時の問題点を把握しておいてほしい。
器が小さい男と付き合うと、些細な喧嘩が多い交際となる
器が小さい男と付き合ったら、相手が細かい性格なだけにどうしても衝突することが増えていき、些細な喧嘩が多い交際となってしまう。
器が大きい彼氏であればその余裕をもって色々なことを許してくれるし、もめそうになても折れてくれるけど、器が小さい彼氏はむしろ彼女への要求が高い傾向があるので、喧嘩の元も増えがちだ。
付き合う前はなかなか男性の性根がわからないが、言い方が優しくても「細かいことを言ってくる男性」には注意しよう。交際後はもっと細かく言ってくる傾向がある。
器の小さい彼氏は精神的に疲れる交際になる
器の小さい男は性格的にネガティブで、愚痴を言うことをかっこ悪いともあまり思わないので、彼女側が疲れる交際になりがちだ。
女性が本当は自分が話を聞いてほしいタイミングで相手から話を聞かされる展開になることも多いから、やはり頼りがいを求める女性との相性が最悪になっている。
もしいいなと思う男性が現れた際は、「いい人だと思うんだけど…」と懸念点が出てきた段階で「もしかしたら器が小さい男なのかもしれない」と疑ってみよう。「ここを直してくれたら…」と思う部分がその人の本質に当たる部分だったとしたら、彼女になった後で頑張って治そうとしても治らない。
器の小さい男と付き合ったら、自分の性格が悪くなる可能性も…
好きな人が器の小さい男だった場合、交際後は相手の影響をどんどん受けていくことになるため、あなた自身が性格の悪い人になってしまう可能性がある。
カップルは似てくると言われるけど、器が小さい男と付き合ったら、あなたが器の小さい女になってしまうかもしれない。少なくても、その可能性は長く付き合うほど高まっていく。
この記事で解説してきた通り、器の小さい男はお世辞にも良い人ではないので、彼氏として親しく付き合えば、あなたは少なからず彼に悪影響を受ける。
好きになった後だったらもう仕方ない問題にもなってくるから解説が微妙だけど、気になる人だったり、いいなと思う人が小さい男だと思ったら、「自分のパートナーとしてふさわしい人か」という視点も持ってみよう。
男で女は変わるから、意外と大切なポイントである。
器の小さい男と付き合ったら、高確率で「束縛がひどい」と感じる付き合いになる
器の小さい男と付き合ったら、高確率で束縛がきつい彼氏になるのも大きな問題点だ。
この記事で、「器が小さい男は自分が大切な物にほど細かい性格になる」と解説したけど、もし付き合ったらその大切なモノが “あなた” ということになる。
しかも、器が小さい彼氏は彼女を自由にした場合のことをリスクと考えやすいので、付き合ってる内にどんどん窮屈な交際になりがちだ。
束縛されたい女性ならここは問題にならないけど、もしお互いを尊重し合う交際がしたいと思うなら、器が小さい男はやめておくのがおすすめである。
器の小さい彼氏は「彼女の気持ち」より「自分の気持ち」を優先して付き合うから、愛を感じない傾向もある
器の小さい男と付き合ったら、彼氏はまず「自分」を優先した付き合い方をするので、自分をないがしろにしてる感覚を覚えた彼女は、愛を感じない交際になってしまうことがよくある。
器の小さい男は本質的な思いやりがない男性なので、女性は付き合っていても寂しい気持ちになってしまうだろう。
器の大きい彼氏だったら、「彼女が笑っていたら自分も幸せになれる」と思うけど、器の小さい彼氏は「俺が笑っていたら彼女も幸せだろう」と考えるので、場合によっては振り回される交際になってしまうこともある。
ここは少し解説が難しい部分なのだけど、「彼女の気持ち」より「自分の気持ち」と考える男性と付き合うと、女性はなかなか彼氏から愛情を感じなくなっていくので、本当にあらゆる意味で器が小さい彼氏は女性におすすめできない。
できれば、付き合う前に見抜きたいところである。
まとめ
今回は、「器が小さい男の特徴」を、器が大きい男との違いで解説した。
女性には、素敵な男性を見つけるために参考にしてもらい、男性には少しでもいい男になるために参考にしてもらえたらと思う。
男性の器は、より親密に付き合う時にすごく重要なポイントである。音友達の器の大きさなんてどうでもいいけど、彼氏の器の大きさは時にシ活問題だ。
「器が大きい男」は色々なところで周囲の男性と差を付けていて魅力的に見えるから、男性の選び方で問題になることは少ないかもしれないが、イケメンや雰囲気が良い男性の本質を見抜けない女性もいるので参考にしてほしい。
器が小さい男は、親密になった時ほどイライラすることが増えていくし、実際に些細な喧嘩が増えていく。
特に女性はずっと長く幸せに付き合える男性との恋愛を望んでいる人が多いので、器の大きさが試される局面を迎える前に、きちんと相手の本質を見極めたい。
男性の器の大きさは「男性の将来性」とも関係が強いため、ぜひ器が大きい男と素敵な恋愛をしてほしい。器の小さい男に引っかかることで無駄な時間を過ごさないようにしよう。
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