当サイトの調査によると、恋愛に興味がない人は全体の約4割いることが判明している(参考:恋人がほしい人の割合と、恋人がいらない人の割合~彼女や彼氏が欲しいと思わない人はどのくらいいるの?)。
恋愛は煩わしいこともあればめんどくさいこともあるので、もともと恋愛に興味がない人から、ある時期を境に恋愛に興味がなくなった人まで、色々な価値観が存在する。
しかし、もしあなたが好きになった人が「恋愛に興味がない」というタイプだった場合、相手の理由や心理や考え方はすごく気になるだろう。
その他にも、急に恋愛に興味がなくなったら、自分の価値観や心理が気になる場合もある。
統計を参考にするなら、自分か相手が恋愛に興味がない確率が約4割もあるのだから、「恋愛に興味ない」という人の心理は、恋愛の基礎知識になっている可能性すらある状況だ。
枯れてる男子も女子も、今は完全に珍しい存在ではなくなった。
そこで今回は、「恋愛に興味がない人の理由・心理・考え方」を徹底解説する。好きな人が恋愛に興味ない場合の対処法も解説するので、ぜひ参考にしてみよう。
恋愛に興味がないという人はどんな価値観の持ち主なのだろう?
相手の気持ちが知りたい人は、参考にしてみてほしい。
枯れてる系男子や女子の本音に迫っていく。
- 内閣府調査によれば、恋愛に興味がない理由は「出会いがない」が1位
- 恋愛に興味がないのは「どうせ自分は魅力がない」「どうせ頑張っても彼氏や彼女ができない」と思っているから
- 恋愛の仕方がわからないから恋愛に興味がない男性や女性の心理
- 恋愛以外でも承認欲求が満たされるから恋愛に興味がない
- 恋愛より友達と遊ぶ方が楽しいから、恋愛に興味がない心理に…
- 過去の恋愛がトラウマになると恋愛に興味がなくなる!恋愛に興味がないと言う人は過去の恋愛で何かあった可能性が…
- めんどくさいから恋愛に興味が持てない心理
- 恋愛に興味がない人を振り向かせる方法:好きな人が恋愛に興味がない場合はどんなアプローチの仕方をするべきか
- 恋愛に興味がない人よりも恋人がほしいと思う人同士で出会う方が恋愛はうまくいく
- まとめ
内閣府調査によれば、恋愛に興味がない理由は「出会いがない」が1位
内閣府が調査した内容をまとめた『少子化対策白書」では、恋人がいない理由の圧倒的1位が「そもそも出会いがない」という回答だった(詳しくは少子化対策の現状と課題)。
交際への不安で、出会いがないことを挙げた人は55.5%もいたのだ。
この結果から、恋愛に興味がないという人は「何か特別な行動をしないと恋愛ができないなら、恋愛に興味がない」という心理が見える。
「そこまで頑張って恋愛したくない」という気持ちが恋愛に興味がなくなる理由だ。
出会いがないから恋愛に興味がない男性や女性は、状況が変われば恋愛に興味を持つ可能性がある
ここは、逆に考えると、いきなり素敵な出会いがあって何となしに話も合えば、「恋愛に興味がない」と言っていた人も恋をする可能性はあるということも表している。
恋愛に対して特別な努力はしたくないが、チャンスが巡ってくれば恋愛してみたいと思っている人は世の中に多くいて、要は恋人や好きな人を作るという事に怠惰な人が「恋愛に興味がない」と言っているケースが少なくないのだ。
出会った相手を積極的に恋愛対象に見ない人は、「恋愛に興味ないから…」と、恋人のいない自分の現状を「仕方がない理由」で表現するかのように恋愛への興味を語るタイプがいる。
急に恋愛に興味がなくなったら、出会いを作ることで恋愛のモチベーションが復活する可能性がある
もしあなた自身が「急に恋愛に興味がなくなった」のなら、新しい出会いを作ることで恋愛へのモチベーションが復活する可能性がある。
かっこいいと思う男子や、可愛いと思う女子と出会って楽しく会話できると、「いい人がいればな…」という気持ちが高まる。
新しく出会った人は恋愛に興味がない人の気持ちを刺激することがあるため、恋愛に興味がなくなったことが気になる時は新しい出会いに積極的になってみよう。
友達の紹介でも簡単なコンパなどでも、自分の置かれている環境に刺激を与えると、興味関心が変わってくる可能性がある。
恋愛に興味がないのは「どうせ自分は魅力がない」「どうせ頑張っても彼氏や彼女ができない」と思っているから
恋愛に興味がないことを異常だとか病気だと言うつもりは毛頭ないのだが、原理原則から考えると、恋愛は人の本能にも関連していることだから、興味を持つ方が自然ではある。
ヒトも動物だとすれば、本来は恋愛に興味がないという人はかなりの少数派になるはずが、現状で4割近くの男女が「恋愛に興味がない」と答えるのは、「自分に魅力がないから相手がいない(どうせ恋愛に頑張っても無駄)」という逃げの心理が強いことを伺わせる。
そもそもは恋愛に興味があったのに恋愛が上手くいかないから恋愛に興味がなくなった人がすごく多いのだ。
ちなみに先程から紹介している内閣府調査でも、第2位は「自分は魅力がない」という理由だった。
自分に魅力がないと思っている人は、恋愛に興味をなくすことで傷つかない生き方を目指す傾向がある
恋愛に限らず、自分が不得意なことからは逃げる方が楽で、求めない方が傷つかない。
「誰かを好きになっても報われないなら、最初から好きにならない方が良い」との考えはある意味で理にかなった考え方で、実際に恋愛に興味がない人のあるあるな言葉になっている。
事実、自分に魅力がないと思っている人の中には、恋愛に興味をなくすことで傷つかない生き方を目指す人が一定の割合で存在する。
恋愛で相手探しに苦労しない人というのはかなり少数派なので、だんだん恋愛に興味がなくなった人も含めて、「自分に自信がない人」が恋愛から興味をなくしていくことは容易に想像できるだろう。
このような人は「恋愛に向いてない」と感じる中で恋愛に興味がなくなった人も多くなっているのが特徴だ。
恋愛に消極的で待ちの恋愛をする人は恋愛に頑張る前に「自分に魅力がないから恋愛がうまくいかない」と思って恋愛を諦める
ただし、これが恋愛に頑張った結果だったら誰もが納得できるところだが、実態は「素敵な人が現れるのを待っているだけだった」という事も多い。
要するに、待ちの恋愛をしてきた人が恋愛から興味をなくしていくことが多いのである。
自分に魅力がないと思っている人は、時間をかけて恋愛に興味がなくなっていく人がほとんどになっていて、恋愛に消極的で待ちの恋愛スタイルを取っている人が「待っていても誰も声をかけない=自分に魅力がない=恋愛に向いてない」と心理的変遷をしていき、恋愛に興味がなくなる。
要は、待ちの恋愛をしてしまって恋愛そのものがうまくいかないから少しずつ恋愛から興味がなくなったパターンも多いということだ。
このような人は相手からアプローチされたらなびくことがあり、素敵な人との出会いで変わる可能性があるタイプだ。好きな人が恋愛に興味がないと言ったら、これまでの恋愛事情や恋愛遍歴をチェックすると、振り向かせることができるかどうかが見えることがある。
もしあなたが自分に魅力がないことで「恋愛に興味がない人」になっているのなら、下の記事を参考にしてみてほしい。
恋愛の仕方がわからないから恋愛に興味がない男性や女性の心理
内閣府調査で恋人がいない理由の第3位に入ったのが「恋愛の仕方が分からない」という回答だ。
学生のころに一通りのことを経験していると過度な苦手意識はなくなるけど、色々な事情で恋愛経験が人から遅れると、恋愛に興味をなくす人が増える傾向がある。
上の記事で取り上げている通り、年齢を重ねていくと恋愛はなおさら苦手意識が強まってしまうため、人並みの恋愛経験ができないと恋愛に興味がない原因となっていく。
大学生で恋愛経験ができないと、恋愛に興味がない社会人になる傾向が強い
恋愛に限らず、やり方が分からないものになかなか興味を持てないのが人の心理だ。
中学生や高校生ではみんなが恋愛のやり方が分からない状況だから興味の方が勝るけど、大学生を過ぎて社会人になっても恋愛経験が積めないと、「自分には縁がない」と恋愛から興味がなくなる。
恋愛のことがわからないから恋愛に興味がない人の心理と特徴
恋愛のことがわからないから恋愛に興味がない人は、自分をリードしてくれる男性や女性との出会いで恋愛観が変わる可能性がある。
つまり、このタイプは深層心理としては恋愛に興味があるのだが、その気持ちを高めて行っても恋愛がうまくいくイメージがないから恋愛に興味がなくなる。
(本人的に)本来分かっていないといけない時期になっても分からない場合は、コンプレックスになりやすい。「オレ(私)は恋愛はいいや」みたいなことを言う人は、恋愛のやり方が分からなくて今更興味を持てないという心理が見える。
好きな人が恋愛に興味がないと言う時は、自分からアプローチしてみてその反応から深層心理を探っていくと良い。
自分自身は恋愛の仕方がわからないとしても、相手が主導的に恋愛を進めてくれることもあるので、恋愛のことが分からない、恋愛経験がないから恋愛に興味がないという人は、恋愛相手によって変わることがある。
恋愛以外でも承認欲求が満たされるから恋愛に興味がない
今はネット上のコミュニケーションが非常に盛んで、特定の恋人を作らないでも色々な人と繋がることができて、承認欲求を得るのに「恋愛」の地位は下がった。
インスタやツイッターにしろ、ティックトックにしても、より多くの人から自分のことを認めてもらえる機会はたくさんあり、恋人に拘る必要がなくなったことで恋愛から興味がなくなった人が増えたのだ。
もともと恋愛はステータスを示す指標にもなっていたが、今は彼氏や彼女がいないでも承認欲求を満たす方法がいくらでもある。
恋愛にはデメリットもあるため、友達が多い人は恋愛に興味がない人の割合が高い
恋愛に興味がない男性や女性は、SNS関係も含めて「友達が多い」のが一つの特徴になっていて、彼氏がいない・彼女がいない生活が充実している傾向がある。
普通の友達付き合いとは違い、恋愛には「傷つく」「付き合ったら恋人に時間がとられる」などのデメリットもあるので、他人との軽い繋がりでも満足できる人や、より多くの人へ関心を持つタイプの人は、「恋愛以外でも承認欲求が満たされる」ことを理由に、恋愛から興味をなくす。
典型的な例は「恋愛しないでも毎日が忙しい人」だ。
一見モテそうなタイプが恋愛に興味がないと言ってくるなら、今の生活に満足していて、友達付き合いやSNSで自身の承認欲求が満たされているのだろう。
こんな人は「枯れてる男子」というより「仙人系男子」に近いが、どのくらい悟っているかは個人差がある。恋愛なんてどうでもいいとまで言う人は、恋愛に変わるものを見つけているか、恋愛以外で生活を充実させる方法を知っているのだろう。
昔は「彼氏がいない大学生活はつまらない」「彼女がいない大学生は充実してない」という見方があったが、自分の価値観を含めて今は別に恋愛してなくても充実するようになったから、恋愛に興味がない人が増えている状況である。
急に恋愛に興味がなくなったのは、夢中になれるものを見つけた時に多い
時々、「急に恋愛から興味がなくなった」と言う人がいるが、その理由や心理を紐解いていくと「恋愛の他に意識が向いた」というパターンがほとんどだ。
たとえば、趣味に時間とお金を使う人は、恋愛に使える時間とお金がない。他にも、仕事に打ち込む人は恋愛している余裕がないことで恋愛への興味が薄れるし、生き方が多様化した令和の時代においては、恋愛が「一つの選択肢」程度の価値になってきている。
枯れてる男子や枯れてる女子が「つまらない人生を送っているか」と言えば、全然そうじゃない例がたくさんある。
恋愛より友達と遊ぶ方が楽しいから、恋愛に興味がない心理に…
最近になって「楽しむ」というキーワードを人生のテーマにする人が増えた。
それこそ、勝負の世界で生きるスポーツ選手すら、「勝ちたい」よりも「楽しみたい」という言葉を使う場面が増えたくらいだ。
その価値観を前提にすると、「恋愛に興味がない心理」に「何をしていると楽しいか」という部分が強く影響するようになったことに納得できるかと思う。
彼氏や彼女より、友達の方が純粋に「遊んでいて楽しいから」恋愛に興味がない
「何が楽しいのか」を重視するようになって、彼氏や彼女より気軽に付き合える「友達の方が良い」という価値観になった人が増えた。
実際、異性の友達と恋人関係になるよりも同性の友達と親友になる方が簡単だし、自分の都合の良い時にタイムリーに都合が合う友達を誘う方が気軽で楽しいと思う人も少なくない。
連絡ツールがメールからLINEに変わり、濃いつながりより、薄いつながりの方が楽だと言う人も今は本当に増えている。これも含めて、恋愛に興味をなくす原因になっているのだ。
確かに恋愛は人間関係を壊すことも多く、友達関係を末期的に破壊するもめ事の原因になることもしばしばだ。(※好きな人がかぶる、三角関係になる、浮気する・浮気されるなど)
自分が大事にしているコミュニティーには恋愛感情を持ち込まないタイプは昔から一定数いたが、今の若者はもっと前向きに「恋愛よりも友達だ」と、つながりの方を重視する心理が根深く存在する。
以前からずっと、より楽しい人生にするためにも恋愛は存在していると思うが、付き合ったり別れたりする若いころの恋愛では、結局友達でいた方が人生が充実すると考えても不思議ではない。
気軽に繋がれるからこそ繋がれない状況になるのを嫌うため、変に踏み込まないのを選ぶ人がいる。ここら辺はまさに枯れてる男性や女性の価値観が反映されている部分だ。
「何で付き合うの?」と好きな人との交際に疑問を持つ人は、下の記事で理由が分かると思う。
過去の恋愛がトラウマになると恋愛に興味がなくなる!恋愛に興味がないと言う人は過去の恋愛で何かあった可能性が…
恋愛経験は積めば積むほどいいものというわけではなく、いい恋をしないと傷ついた経験がトラウマになってむしろ恋愛できないという面がある。恋愛に興味がないと言う男性や女性は、過去の恋愛で何かがあった可能性がある。
たとえば、浮気で大好きな人と別れることになったり、仲良く付き合っていると思っていたのに急に振られて人間不信になったりすると、過去の恋愛経験が災いして積極的に恋愛から興味をなくすように自分の気持ちを制御する人がいる。
10代から20代前半で「恋愛に興味がない」と言い切る人は、過去の恋愛がトラウマになっているかも…
こういった過去の恋愛経験がトラウマになりやすいのが10代後半から20代の最初だ。
この時期に過去のトラウマを否定してくれる素敵な人に出会えるとそれ以降の恋愛が変わるのだけど、自分から恋愛を避ける形で恋愛に興味をなくしてしまうと、過去のトラウマを原因に恋愛に興味がない人になる。
恋愛感情は特別な感情のため、傷つき方もハンパじゃない場合があるから「トラウマ」は今回のテーマに関連深い。
好きな人が恋愛に興味がない場合、過去の恋愛が問題になっている場合は振り向かせることができる可能性がある
もし好きな人が恋愛に興味がない理由が「過去の恋愛」にある場合、あなたの頑張り次第では自分に振り向かせることが可能だ。
過去の恋愛を引きずってる男性や女性へのアプローチはコツがあるから後述するけど、きちんと信頼関係を作って行く中で徐々に距離を縮めると振り向いてくれる可能性が十分にある。
もちろんあなたが信頼に値する人物であって、もう一度信じたいと思わせるだけの人間力を持っている(アピールできる力がある)ことが条件になるが、純粋に好きな人を振り向かせたいと思って接していたら気持ちは伝わっていくので、そこまでハードルが高いわけじゃない。
恋愛的なトラウマが問題になってしまっている人はその後に必ず「傷を癒す人」が現れるから、もし好きな人を対象に悩むことがあったら、自分がそんな人になれるようにアプローチしよう。
めんどくさいから恋愛に興味が持てない心理
人との関係は踏み込まないで、お互いにラフな関係でいた方が楽だ。
現在の生活に特に問題がなければ、「恋愛なんてめんどくさい」と理由から、恋愛に興味が持てない心理になる。ほかにやりたいことがあって余裕がない場合も、大きな意味でこれに該当する。
恋愛はめんどくさいことも多い!恋愛に興味がない人から見ると、恋愛は煩わしいものに見えている
恋愛すれば恋人に時間を取られて周囲との関係が悪くなったり、変な噂が流れてしまったり、相手とのこと以外でも煩わしいことが多い。もちろん恋愛相手との間にも色々起こり、日々の生活は「安定」と遠ざかる。
恋愛特有のドキドキやキュンキュンする感情の動きは “ジェットコースター” のように刺激的で恋愛体質の人は楽しいけど、恋愛に興味がない男性や女性からすると、非常に煩わしいものに感じる。
色々な友達と付き合っているのが楽しいと感じるタイプもそうだが、恋愛にはめんどくさいと思うことも多いのは事実なので、「特に必要ない」「別になくてもいい」と思っても不思議はない。
恋愛に興味がない人の中にも色々なことに活発な人もいるけど、特定の恋人を作らない方が自由に行動できるし、恋愛しない方が楽しい人も存在する。恋愛がノーリスクなら活発な人ほど恋愛を求めるが、実際はめんどくさいことも多い恋愛は他にことで充実していると「いらない」と思うことが多い。
モテるタイプで素敵な人からもアプローチされそうなタイプが「恋愛に興味がない」と言うなら、その人は「今は恋愛がめんどくさい」と思っているのかもしれない。
今を楽しもうと思った時に恋愛が必要かどうかはそれぞれで価値観が違う。
恋愛がめんどくさいと思って興味がない人を振り向かせることはできるのか
恋愛がめんどくさいと思っている人を振り向かせるのは、正直言って難しい。
運命の人との出会いをきっかけにとんとん拍子に恋愛が進むなら可能だけど、そうじゃないなら付き合う前の恋愛は付き合った後の恋愛よりめんどくさい傾向があって、アプローチしても「みんなで遊ぼう」という流れになりやすいからだ。
もしどうしても恋愛に興味がない人を好きになったら、友達付き合いを通して「友達以上恋人未満のような関係」を目指して、”事実交際” の状態に持っていくようなアプローチが向いている。
めんどくさいことを言わない、やらないことを前提に、相手が居心地が良い環境を作ってあげることができれば、あなたとだったら恋愛も悪くないと思ってくれるかもしれない。
とは言っても、その状態を作り出すのはかなり上級者向けの恋愛テクニックが必要になってくるので、あなたの恋愛経験が少ない場合は諦める選択肢が現実味を帯びる。
そのくらい、恋愛がめんどくさいと思ってる人を振り向かせるのは非常に難しい作業だ。少なくても、時間がかかる恋愛になることを覚悟しないといけないだろう。
恋愛に興味がない人を振り向かせる方法:好きな人が恋愛に興味がない場合はどんなアプローチの仕方をするべきか
ここでは、恋愛に興味がない人を振り向かせる方法を「恋愛アプローチ」の側面から解説する。
もし好きな人が恋愛に興味がない男性や女性だったら、参考にしてみよう。
①最初は好意を隠して仲がいい友達を目指す
恋愛に興味がない男性や女性は、自分に好意があるとわかると距離を取ってくることが多いため、振り向かせたいと思っても好意を隠して接するようにしよう。
思い切り友達の雰囲気を出してしまって良いので、まずは「仲がいい友達を目指す」のが、恋愛に興味がない人を振り向かせる方法では基本となる。
この工程を進めると、自分が恋愛対象外のような扱い方をされることがあるけど、恋愛に興味がない人はそもそも出会った人や仲良くなった異性を恋愛対象に見ない。
恋愛対象だと思われないところから逆転を狙うのが「恋愛に興味がない人を振り向かせる」ということなので、ここはある程度の覚悟を持って今の恋愛と向き合ってみよう。
②「男としてのアピール」「女としてのアピール」をしないで友達として距離を縮める
恋愛に興味がない人を振り向かせるには、「男としてのアピール」や「女としてのアピール」を意識的にやらないように注意しよう。
あくまでも友達として距離を縮めていくことを主眼に接していき、まずは2人の心の距離を縮めていくことが大事だ。
「アピールしない」と思っていても、無意識にアピールしてしまうのが好きな人なので、意識的に自分の魅力を伝えようとせず、自然体で好きな人に接しよう。
「無意識にアピールしてしまっている」という状態で丁度いいのが恋愛に興味がない男性や女性へのアプローチだ。
③恋愛話はしない、恋愛に興味を持たせる話をしない
恋愛に興味がない人を好きになったら、定期的に「今は恋愛に興味ある?」「ちょっとでも恋愛に興味出てきた?」と聞きたくなるけど、振り向かせたいと思っているなら恋愛話はしないように注意しよう。
恋愛に興味を持たせる話もしない方が良い。
恋愛に興味がない人は、恋愛の話題で会話するのが苦手で、ストレスもたまる。1回2回くらいなら恋バナするのも良いのだが、定期的に恋愛話を持ち出すと「自分と合わない」「話してても面白くない」と思われるので避ける方が良い。
④恋愛の雰囲気にならないで良いので、2人で遊ぶ、2人でご飯に行く機会を増やす
好きな人が恋愛に興味がない場合は、思い切り友達の雰囲気を出して接する分、2人で会うことは比較的簡単だ。
同性の友達のノリで「ご飯行こうよ」「○○に行ってみようよ」とラフに声をかけて、アプローチぽくない雰囲気で接していることを味方につけたアプローチをしよう。
もし断られたら「じゃまた今度行こう!」と明るく流すと、あなたが好きだと思っていることを本人が否定してくれるので、余計に誘いやすい雰囲気が出来上がっていく。
恋愛に興味がない人を振り向かせるには、なるべく好きだとわからない形でアプローチしていきたいので、好きな人と仲良くなれたら気軽な雰囲気でご飯に誘ってみよう。断られるかもしれないが、それが良い布石になって、話しかけたり、LINEするのがやりやすくなる。
むしろ、断られるための誘いを入れて、それを笑って流せると、その次のアプローチがしやすくなるはずだ。
そもそも恋愛に興味がない人を振り向かせるには2人きりの時間をなるべく多く確保することが重要になってくるので、ダメ元の誘いを繰り返す中で距離を縮めていこう。2人きりの時間が長くなってくれば、人と人としての信頼関係が生まれ、2人の距離が縮まるはずだ。
恋愛に興味がない人を振り向かせたいなら断られることを恐れて「誘えない」という状況になってはいけない。
⑤好きな人が恋愛以外で楽しんでいる、時間を使っていることを邪魔しない、むしろ応援するように発言する
恋愛に興味がない人を好きになったら、好きな人が恋愛以外に興味を持っているものを否定したい心理になるけど、好きな人が恋愛以外で楽しんでいるものや、時間を使っていることは絶対に邪魔してはいけない。
恋愛に興味が持てない人を好きになると、距離が縮まってきたタイミングで相手の興味関心に口を出しくなる。でも、それは相手からすると最も望んでないことだ。
確かに自分に興味を持ってほしいし、もっと自分に時間を使ってほしいけど、恋愛に興味がない人はもう少し他人との距離感が遠めである。少しずつ距離を縮めていくしか恋愛方法はないので、むしろ好きな人の興味関心を応援するような発言をしよう。
仕事に忙しい人や、友達付き合いに忙しい人など、様々な状況があると思うけど、それを否定するとあなたと好きな人は意見が対立してしまう。応援するような姿勢で接するとあなたとの時間に余計なストレスを感じないので、なるべく居心地が良い人をイメージして一緒にいるようにしよう。
⑥2人で飲みに行って物理的な距離を縮める
恋愛に興味がない人の落とし方では「一緒にお酒を飲む」のが大きなポイントになっている。何度かご飯に行ったり、遊びに行った後で、好きな人を飲みに誘ってみよう。
誘い方については、下に自然な方法を解説しているので参考にしてみてほしい。タイトルは男性向けだが、女性が参考になる誘い方もたくさん紹介している。
お酒が入ると人は本能的になるので、恋愛に興味がない人でもあなたを男として見たり、女として見る瞬間ができる。
そこで物理的な距離を縮めてアプローチすると、それがきっかけで恋愛対象に見られたり、急に見方を変えてくれることがあるから、ぜひやってみてほしい。
いきなりこのアプローチをすると引く人も多いので、恋愛に興味がない人を振り向かせる方法としては「シラフで遊びに行ったり、ご飯に行った後に、お酒に誘う」のが鉄則だ。
順序を踏んで、良い形であなたの好意が伝わっていくように工夫しよう。
⑦好きな人を頼っていく、相談する
恋愛に興味がない好きな人と距離が縮まってきたら、自分を意識させるための行動を取りたくなるけど、あまり大胆な行動や態度を連発すると引かれるリスクが高い。
ではどうしたら恋愛の雰囲気が出てくるかというと、「好きな人を頼っていく」「好きな人に相談する」のがおすすめだ。
恋愛に興味がない人を振り向かせるには、人と人としての信頼関係を男女の信頼関係に繋げて行ってちょっとずつ恋愛の雰囲気になっていくのがコツだから、あなたの心の中を表現できる「頼る」「相談する」のは有効なアプローチとなる。
このような行動で2人が親密に会話できるようになると、好きな人も心を開いてくれるようになるので、恋愛に興味がなかった人でも特別な空気が漂いだす。
ここでも好意があることは隠しながら、「信頼」や「尊敬」の気持ちを伝えながら密な会話をしていこう。相手もあなたのことを信頼していき、2人の関係を尊いものだと感じていくはずだ。
⑧好きな人の楽しいこと、興味があることに絞って「誘い」を繰り返す
恋愛に興味がない人を落とすには2人きりの時間がなるべく長く多い方が良いと言ったが、それを達成するために意識してほしいのが「好きな人の楽しいこと、興味があることに絞って誘いを繰り返すこと」だ。
好きな人の興味関心が偏っているならワンパターンの誘いになってしまっても良いので、相手の気持ちを最大限尊重して誘いを入れていこう。
あなたが合わせる形になってしまうけど、それが後々アプローチとして効いてくる。「いい人だな」と思ったり、「なんでここまで自分に合わせてくれるんだろう?」と思う中で、良い形であなたの好意が伝わっていくのだ。
好きな人を誘うとなると、オシャレなデートコースを考えたり、気が利いたお店に誘ったりするが、恋愛に興味がない人に対しては「相手の好みに完全に合わせる」のが正解になるので、ぜひ意識してみてほしい。
⑨メンタルを安定させてめんどくさい人にならない
好きな人と距離が縮まってくると、その縮まった距離の分、期待してしまったり、相手の言葉に傷ついたりするけど、恋愛に興味がない人が相手の恋愛では、絶対にめんどくさい人にならないように注意してほしい。
付き合う前の恋愛は、進むほどしんどい気持ちになることが増えるので、恋愛に興味がない人を好きになったら絶対に注意しよう。
「なんかめんどくさいことを言うようになったな…」と思われたら、恋愛に興味がない男性や女性はあなたと距離を取ってくる。
⑩デートとデートの間隔を短くして、付き合ってるみたいな雰囲気を作って行く
ここまでの工程で好きな人と親しくなることができたら、最終段階として「付き合ってるみたいな関係」を目指していく。具体的には2人で会う頻度を高めるために、デートとデートの間隔を短くしていくように誘いを繰り返そう。
詳しは下の記事で解説しているが、片思いから好きな人と付き合うには「頻繁に会う関係になる」のが最も近道で、恋愛成就のコツにもなっている。
恋愛に興味がない人に告白したとしても、頻繁に会ってないなら振られる確率が高いため、デートとデートの間隔を短くしていって、友達以上恋人未満の状態を作って事実交際を目指してみよう。その方が、恋愛に興味がない人は振り向いてくれる。
もちろん、恋愛の状況によっては告白するのも悪い方法ではないのだけど、恋愛に興味がない人はたとえいい感じになった後に告白した場合でも、最後の一歩で「やっぱり付き合いたくない」と思ってしまうことが多い。
正式な彼氏になりたい、彼女になりたいと思っても、普通の人以上に交際する意味を重く捉えてしまう人が多いため、付き合うかどうかの話はできたら相手からさせたい。そのために完全にゼロ距離になるまで親しくなるアプローチが有効だ。
付き合ってるみたいな雰囲気になれば、2人でデートしていく中で「付き合おうか」という話に発展する時がくるので、そこから本当の交際に入っていこう。
時間がかかる恋愛になるけど、本気で好きになった人はこの工程で恋愛成就を目指してみてほしい。
恋愛に興味がない人よりも恋人がほしいと思う人同士で出会う方が恋愛はうまくいく
先ほど恋愛に興味がない人を振り向かせる方法を解説したばかりだが、そもそも恋愛に興味がない人を振り向かせるのはなかなか大変なことには違いない。
私も友達と一緒にいる方が楽しいと思っていた時期があり、その時はどんなにかわいい女の子にアプローチされても恋愛に興味が持てない時期があった。友達にも「何で?」と聞かれるほど、恋愛に興味がない時期があったのだ。
今から思えば「別に恋愛を排除することはなかったな」と思うのだけど、「今は恋愛はいい」と思えばスイッチが切れるのが恋愛である。恋愛に興味がないと言いきれてしまう人との恋愛は、どんな方法でアプローチしてもしんどい。
もし素敵な恋をしたいと思う人は、同じように恋人がほしいと思う人同士で出会う方が恋愛はうまくいくから、恋愛に興味がない人を好きになったら「他の人を探す」という選択肢も持っておこう。
恋愛に興味がない人との恋はたとえ成就しても最低限時間がかかるので、色々な出会いにはアンテナを張っておく方が良い。ここは特に、20代半ば以降の人は真剣に考えておくべくことだ。
うまくいかない可能性の高い恋でも、好きになってしまえば仕方がないと思うのだけど、素敵な恋人がほしいと思う人は、活動範囲を広げてお互いに距離を縮めようとする関係で愛を育む方が傷つく可能性も低くなっておすすめだ。
「出会いがない」ことで恋愛できない人は、国内最大級のマッチングアプリ「ペアーズ」だったら恋の可能性を模索できるので、まだ中身を見たことがないならプロフィール検索だけでも利用してみると良い(※無料で可能、特に女性は基本機能がすべて無料で利用できるのでおすすめ)。
ぺアースは、累計会員数が既に1000万人を突破している有名アプリだ。忙しい人でも、自宅への帰り道や家で過ごす休日に、簡単に「恋活」ができる。
恋愛に興味がない人を諦めるべきなのは「結婚したいと思っている人!結婚に興味がある人は恋愛に興味がある人と恋愛するべき
好きな人が恋愛に興味がないと判明した時、最も「次の人を探すべき」なのが結婚したいと思っている人だ。
なぜなら、恋愛に興味がない人を好きになった際は、振り向かせることだけが難しいのではなく、「結婚したいと思わせること」が難しいからだ。
- 恋愛に興味がある人=自然な流れで恋愛の先にある結婚に意識が行く
- 恋愛に興味がない人=恋愛に興味を持たせるのが難しく、交際後に「結婚を意識してもらうこと」も難しい
20代後半から30代の恋愛では、「恋愛に興味がない人」は見限る方が幸せになれる。
結婚までの交際期間も今はすごく長くなっているので、十分に注意しよう。ここは、詳しく下の記事で解説している。
まとめ
今回は「恋愛に興味がない人の理由・心理・考え方」を解説した。
記事後半では、「恋愛に興味がない人を振り向かせる方法」を解説し、「恋愛に興味がない人との恋愛より、恋愛に興味がある人との恋愛の方がうまく行く」というコラムを綴っているので、ぜひ総合的に参考にしてもらえたらと思う。
人は、時期によって恋愛に興味をなくす時があったり、過去の恋人とのことで恋愛から遠ざかろうとする場合があったりと、色々な理由や心理で「恋愛に興味がない」という状況になる。
事実として、「枯れてる男子と女子」は現在増えている状況だ。
枯れてる人にいくらアプローチしても無駄に終わる可能性が高いのは、相手があなたに向かって「恋愛に興味がない」と伝えていたり、そう感じさせていることも大きい。
もし直接好きな人から伝えられた際は脈なしサインの意味がある場合もあるので、諦める選択肢も視野に入れる必要があるかもしれない。
しかしながら、恋愛に興味がない人を振り向かせるのは不可能ではないから、もし恋愛の進め方に迷ったら、この記事を参考にアプローチしてみよう。
好きな人の気持ちを知りたい人は下の記事が参考になるので、合わせて読んでみてほしい。
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