女性を口説く方法とは、言葉だけではいけないし、行動だけでもいけない微妙なもの。
女性を口説く時の言葉の選び方一つでもかわってくるし、どのような持って行き方で口説くのかも、大きな結果の違いを生んでいく。
恋愛経験が少ないと女性の口説き方が分からない人も多いと思うが、友達から彼氏になるにも、知り合った女性と恋愛的な意味で親密になるにも、口説くときのポイントが分かっていないと女性は落とせない。
好きな人を口説きたいなら、理解しておきべきポイントがあるのだ。
そこで今回は、女性を口説く方法として、言葉の選び方とお世辞との違いや、その他の態度まで、ポイントを10個挙げて説明していく。
女性の口説き方がわからない男性は、女性を口説ける男になるために参考にしてみよう。
口説くと告白の違いとは?
恋愛的に「口説く」という行動と「告白する」という行動の違いは、「目的の違い」に最大の違いがある。
口説き文句をつかって相手女性の気持ちを動かし、好きにさせようとする・意識させようとするのが口説くという行動の目的だが、告白は自分が好きだと思ってることを伝えて相手の返事を聞く「答え合わせ」を目的にしている。
簡単に口説くと告白の違いを説明すると以下のイメージだ。
- 口説く=好きだと言うこともあるが、会話中に女性を振り向かせるのが目的
- 告白=好きだと言うことと、付き合ってほしいと言うこと自体が目的になるか、相手も自分のことが好きか返事をもらうのが目的
女性を口説く時は自分のことを好きにさせるのが目的になるので、遊び人気質な男性はまだ好きになる前に口説くこともある。
そこまで恋愛感情を持ってない場合は、好きだと言わないでストレートな表現を避けることで「意識させる」のが目的になることもあって、女性を口説くタイミングは出会ってから付き合うまでの期間でそれぞれ千差万別だ。
会ってすぐに告白する人は相当に少ないけど、会ってすぐ口説く男性は普通にいる。口説くという行動は恋愛的な答え合わせを目的にしてないから、どんなタイミングでも狙ってる女子と二人きりになることさえできれば実践可能だ。
女性を口説く方法は、大きく二つに分けられる
女性を口説く方法は、大きく分けて二つに大別される。
- 女性を軸にして口説く方法(※女性の気持ちにアプローチして口説く)
- 自分を軸にして口説く方法(※自分の魅力をアピールして口説く)
上記二つを意識しながら接することで、女性を口説いていくことになる。具体的な説明は後述するので、まずは「口説き方」には二つの方向があることを知ってほしい。
女性を口説くときは、上の二つのどちらが重要と順位付けをすることに意味は無い。
口説く相手にもよるし、女性を口説く上で「今の状態に何が足りないか」にもよるので、二つともが必要だと認識しよう。
どちらかしか意識できていなかった人は、間違った口説き方に繋がってしまうので改めるようにするべきだ。女性を口説くには二つの方法を織り交ぜることが重要で、どちらかに偏らないように注意することも重要になっている。
次からは「相手を軸にした口説き方」で重要な口説き文句の説明から入っていく。
女性を口説く時の「口説き文句の考え方」とは
男性が女性を口説く時の雰囲気を想像すると、先ほど紹介した二つの方法の内、「相手を軸にした口説き方」が最初に浮かぶと思う。
相手を軸にして口説く時、やはり口説き文句は重要になる。基本と言うべき要素なので、考え方をしっかり押さえよう。
女性を口説く時はお世辞にならないように注意する
相手を軸にして口説く方法とは、男性として見てもらえるように、女性を褒めるところが第一歩となるが、この時にお世辞を言おうとするような褒めポイントの探し方は良くない。
ほとんどの女性は男性からお世辞を言われたことがあって、男性の褒め言葉を真に受けることが馬鹿馬鹿しいことだと思っている部分もある。下の記事は、女性向けに書いた記事だ。

あなたが素敵だと思ったことを素直に言葉にすることがお世辞と口説き文句との違いになる。お世辞はほめようと思って一般的なほめ言葉を選ぶのに対し、口説き文句は自分の本音を前提に、相手が女性だということを意識して褒める。
人間性で良い部分を褒めることも間違いではないが、女性として素敵な部分を褒めることが口説き方としては適当だ。
口説き文句は女性の目を見て言うのが難しい「言いにくい言葉」を選ぶこと
よって、口説き文句はなかなかサラッとは言いにくい言葉になる。
口説き文句は女性として素敵だと本音で思った部分を褒めるため、女性の目を見て言いにくい言葉が典型的な口説き文句だ。
むしろ、女性を口説く時は言いにくい言葉の中から選ぶのがコツになっている。普通に言えることは女性の受け取り方も普通になってしまうので、口説く効果が薄いからだ。
その言いにくい言葉を自然な空気の中で言えるようにならないといけないから、女性を口説けない人は少なくない割合で存在しているのが現実だ。
女性を口説く時は「いいなと思った理由」「可愛いなと思った理由」を本音で女性に言うのだから、雰囲気作りができないとちゃんとした口説き方として活用することは難しい。
思ってもないこと、さらにその女性から遠いところを褒めるのは逆効果になってしまうので注意をしよう。
あ、どのように女性を口説く雰囲気を作るのか解説する。
女性の口説き方は口説く雰囲気を作ることが大切
どのように口説く雰囲気を作っていくかと言うと、最初は以下4つから相手の女性にあったポイントを見つけて褒めることから始めると良い。いきなりストレートにいいなと思ってることを伝えるより、最初はちょっと社交辞令のような印象の言葉から恋愛的な方向に持っていく方が現実的にやりやすい方法となる。
- かわいい仕草
- 魅力的な部分
- 気遣い等の母性本能に関わる部分
- 心地よい空気
上のようなことをはっきりと言葉にして褒めることで口説く雰囲気を作っていく。
ポイントは、自分の気持ちをその言葉に乗せることと、具体的かつ細かいところに落とし込んで言葉にすることだ。
それがお世辞との違いをさらに明確にして口説き文句へと昇華する。
例えば、綺麗な髪を褒めるとしよう。
「背中まで伸びている髪って、俺好きなんだよね。
〇〇ちゃんて、髪長いのにすごくきれいな髪しているよね。」
パッと書いた感じなので、上の言葉が正解だとは言わないし、実際に使う時は、少し言い方も変わると思うけど、イメージとしてはこんな感じになる。
ポイントは、自分の気持ちを乗せて具体的且つ細かく褒めることである。
そうなると「酔ってる時に好きな人を口説きたい」と思う男性が多いと思うので、バーデートを考えるなら、下の記事で紹介している「レディーキラーカクテル」を検討してみよう。女性を口説きたい時は参考になると思う。

女性をまっすぐ褒めるのが、女性を口説く方法の最初の一歩だ。
女性を口説く時は、安心感が持てるデートの仕方と話し方をする
男性が口説こうとするときの女性の気持ちを考えると、「安心感」は大事なキーワードだ。
口説きたい女性とのデートは、その準備も含めてリーダーシップを取り、自分の用意する空間の中で心地よさを感じてもらい、安心感を持ってもらおう。
このサイトで何度もでてきていることだが、女性特有の保守性は女性が生きるために必須の特徴であり、男性が女性を口説く時は女性の警戒心をいかに崩していくかが「口説く方法」を考える上でポイントになる。
女性を安心させるにはどうしたら良いか
口説こうとするデート中には、彼女の希望を聞きながらリードしていき、傲慢な印象を与えないようにしながら、安心できるデートを提供するのが上手に口説くコツだ。
いきなり口説こうとする男性は引かれることがほとんどだけど、具体的な方法で女性のために頑張れることができると女性は「きちんとした人だ」「自分にちょっとは気がありそうだ」と思って口説き方を実践した時の反応が良くなる。
逆に言うと、女性のために具体的な方法で努力できない人は「気分で口説いてきてる」「急に雰囲気を変えようとして気持ち悪い」と思われるため、勝負デートの雰囲気を「前準備とデート当日の態度」で出せると良い。
デート中にしなければならない決断をスムーズにできるように前日から準備して、彼女の話を聞きながら上手くリードできると彼女が持っていた警戒心がなくなっていき、デート全体に安心感を持ってもらうことで「口説かれた時の反応」が好意的になっていく。

女性を口説く方法を実践する時は「包容力」をアピールしよう
さらに恋愛的な雰囲気を高める意味で安心感を持ってもらうには男性として包容力をアピールすると良い。
女性を口説く方法を実践する時は「包容力」をアピールすると効果が高まるので、具体的な行動と態度で包容力がある男性だと見られよう。
では、どうしたら好きな人に包容力がある男性だと思わせることができるのか。
デート中はレディファーストを徹底する
デート中にレディーファーストを徹底すると、男性としての余裕を見せることができる。常に女性が行動しやすいようにエスコートしてあげて、お姫様扱いしてあげよう。
その行動自体も女性の口説き方になっていく。

口説くデートでは最初に聞き上手になる
女性を口説くタイミングは「夜」が選ばれやすいし、夜の方が雰囲気を作りやすいけど、夕方から夜にかけていきなり雰囲気を作るのではなく、それまでに女性の話をたくさん聞いてあげると安心感のあるデートになる。
聞き上手で包み込むように話を聞いてあげると包容力がアピールできるので、意識的に女性の話を引き出す会話の仕方をしよう。
しっかり女性の話を聞いた後で口説くと、ちゃんと話を聞いてくれるだけでなく、接しやすい人だと思われながら口説くことができる。
女性の話の聞き方に自信がない男性は下の記事を読んでみよう。
口説くなら女性への気遣いを欠かさない
女性を口説きたいときは、気遣いを欠かさないようにしよう。安心感を持ってもらうためにも重要なことだ。
ただし、女性に気遣いを表現する時は、表面的な態度に見えないようしないといけない。誰でもできる簡単な女性への気遣いを紹介するなら、寒さや暑さに関する気遣いをするのがおすすめだ。
女性の皮膚は男性の皮膚と比べて薄く、全身をカバーする筋肉も少ないため、同じ気温でも男女で寒い暑いの判断が良く違っている。ここを意識して気遣いをすることで現実的に女性が助かる場面が少なくないから、デート中に口説きたいのなら、寒さと暑さには配慮してあげよう。
意外とデート中に気遣いができる男性は少ない。時に微妙な所への気遣いはポイントが高いだけでなく、包容力も感じてもらえるポイントになるから頑張る価値がある部分だ。
その他にもヒールで歩く女性を気遣ってあげたり、実家に住む女子なら帰る時間にも配慮してあげたりと、応用の幅は大きい。
男性がエスコートする感覚で気遣いをしてあげれば、先程の口説き文句と良いコントラストが生まれ、女性を口説く方法に繋がる。
口説き文句ばかりに目が行くと、結局軽くみられるのがオチである。下の記事でスマートな男性を解説しているので、女性への気遣いに自信がない男性は読んでおこう。
女性を口説く時の「言葉の説得力」は、自信と経験からくる
女性を口説くときは、言葉の説得力が大事だ。
気持ちが伝わらないのであれば彼女の気持ちも動かすことはできないし、本気で口説こうとしているのに「からかわれた」などと思われ、むしろマイナス評価になってしまう。
口説き文句もそうだし、包容力もそうだが、あなたの魅力を最大化させるのは内から出る自信だ。その自信は、場数を踏んで得た経験での慣れと、その中の成功体験が裏付ける。セルフイメージが高い男性(=自分に自信がある男性)は口説くのも上手で、気持ちをうまく言葉にして女性の心を動かす人だ。
しかし、これは一朝一夕に得られるものではない。
ある特定の女性を口説きたいと思っているなら、自信があるように振る舞うことで対策を取るのが現実を考えた妥協案になる。恋愛の雰囲気を出すくらいのつもりで口説くなら、中途半端になることに気を付けよう。
もし、経験を積める機会があるなら、実践の中で学びを得るほうが良いだろう。その方が、内から出る自信を手に入れられる可能性が高いことは言うまでもない。男性の場合は、現実的女性の願望を考慮すると、恋愛経験は多いほうが望ましい。察してほしいと思うのが女性だし、何かと男性側に求めることが「経験」を前提にしている面がある。
中途半端な口説き方をするくらいならしない方がいいし、自信なさげに口説かれてもその女性がなびくことはない。どうせ口説くなら見栄を張ってでも男らしくストレートにいきたい。
女性を口説くのに慣れていない男性は下の記事も読んでおこう。
自分を軸にアピールして女性を口説く方法:好きな人へのアピールの仕方
自分を軸に魅力を伝えていくことで口説く時は、「前向きさ」と「現在の能力や実績」をアピールしよう。過去の武勇伝は逆効果にもなるので注意をする。今の自分が大事だ。
男性として魅力を伝えるには、相手にばかり軸足を置いているわけにはいかない。
女性を口説くときは、適切に自分の話もする必要があるのだが、それが自慢のようになってはいけないし、話全体が傲慢さを帯びてもいけない。そういう話をする時は、前向きに頑張っていることをアピールし、将来の夢や目標を落としどころにしてみよう。あなたが思う素敵な男性像を意識して話題を考えると、あなたらしくカスタマイズできる。
WIN×WINの関係は誰もが望む人間関係だし、誠実なイメージが女性の慎重さを和らげる効果がある。女性を口説くなら、信用してもらうためにもどこかに真面目さは欲しいところ。チャラさとまじめさのバランスが取れていないと、勢いだけじゃ限られた女性しか口説けない。
当然長話は粋な男のすることでなないので、話を振りながらあまり長く一方的に話すことはないように注意しよう。時々、自分が気持ちよくなって女性をなおざりにしてしまうことが男性にはある。
積極的な態度とガツガツした態度の違いを知りたい男性は下の記事も読んでおこう。
自分の魅力をアピールして口説く際に、「自分への理解」は基本中の基本である。もし、自分には魅力がないと思う人は、下の記事を読んでみてほしい。

女性を口説く時の恋愛テクニック
最後に女性を口説く方法の「恋愛テクニック」の部分を3つ解説する。
女性を口説く時は下の名前で呼ぶ(ちゃん呼びする)
好きな人を口説く方法を考える時は雰囲気の変え方に悩むと思うけど、一番簡単な方法は「下の名前で呼ぶ」という方法だ。
最初は冗談半分にちゃん呼びして、徐々にその呼び方に統一していくと「今日はちょっと違う」という雰囲気が作れる。
女性を口説く方法としてもおすすめの恋愛テクニックなので、口説きたい女性がいる男性は好きな人を下の名前で呼んでみよう。いきなり下の名前で呼ぶと引かれると思う人は下の記事で解説している方法を実践してからにすると良い。
女性を口説く時は軽くスキンシップを取るなどしてじゃれる雰囲気にするのもおすすめ
女性を口説く時は、あまりに真剣な雰囲気だと女性が恥ずかしがる可能性があって、雰囲気を変えようしてくることがあるが、ここで無理に雰囲気を戻すと口説こうとする男性の行動や態度が空回りしはじめる。
もし女性が照れるような感じになったら、軽くスキンシップを取りながらじゃれる雰囲気を作ってみよう。シャイな女子に対しての恋愛テクニックとしておすすめだ。
肩や腕にすこし触れるくらいならさわやかな感じになるので、恋愛の雰囲気を作ろうとするより、会話を盛り上げる趣旨で行おうと良い。
口説くきっかけが分からない男子にもおすすめだ。下の記事も参考にしてほしい。

女性を口説く方法は「少し近づいてしゃべる」のが親密になるコツ
女性を口説く方法を実践する時は、向かい合って座ってる時より隣同士に座ってる時がおすすめだ。そういう意味ではバーで口説くとか、カップルシートで口説く方が効果が高い。
女性を口説く時はいつもの距離感よりちょっと近づいてしゃべるようにしてみよう。ぼそぼそしゃべる感じの方が雰囲気もできるし、近くで話してるとお互いに親密になったイメージも持てる。
普通は仲良くなったから距離が縮まるわけだが、恋愛テクニックとしては「わざと距離を縮める」のがおすすめで、口説き方としても必須の恋愛テクニックになっている。
好きな人を口説く時は勇気を出して距離を詰めて話をすることで、親密な雰囲気を作って口説くようにしよう。どうしても口説く雰囲気を作れない、口説くタイミングが分からないなら下の記事を参考にすると良い。

まとめ
今回は女性を口説く方法として、その日の全体から口説いていく言葉や態度までを説明した。
完璧に女性を口説ける男性は少ないし、「分かること」と「できること」は違うため、何かしらの気付きがあったなら実践することが大事だ。男性の恋愛は失敗しながらそれでも積極的に頑張る人が成功する。
恋愛のテクニックは、自然にそれができるかが重要なので、あまり小手先のテクニックに走るのは良くない。説明してきたことを参考に、あなたらしい女性の口説き方ができれば一番良いだろう。気持ちを伝えるように、好きな人を口説いてみよう。
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