結婚できない人をイメージする時、よくペットや飼う動物について話題に出す人がいる。
「猫を飼うと結婚できなくなる」
「犬を飼っている人は結婚できない」
ペットを飼っている人は結婚できないという類の話は、あなたも一度は聞いたことがあると思う。
しかし、なぜ動物を飼うと結婚できなくなるのだろう?
もし結婚できなくなる理由がわからない独身の人は、気になることがあるかもしれない。
そこで今回は「犬や猫など、動物を飼うと結婚できない理由」を解説する。結婚や恋愛はデメリットもあるから、「さみしさ」がなくなると求めなくなる。
とても単純な話だけど、「結婚したいけどさみしいから動物を飼おうか悩む人」に参考になればと思う。
結婚したいと思う人は…
結婚していない人が結婚するのに一番大事なことは、「モチベーション(=気持ち)を持って、それを形にすること(=行動)」だ。恋愛はつらいことやしんどいことも多いので、パートナーが欲しいと思っていないと適当なところで割り切ってしまい、忙しい日常や仕事に流されてしまう。
すごく単純な話、結婚したいと本気で思う男女が100人集まれば、妥協せずとも時間の問題で結婚に至るカップルはできる。
実際、婚活パーティーを大々的に主催している企業では、分単位で結婚を前提にしたカップルが誕生している。むしろ普通の出会いに比べて自分の理想の条件に近い人と結婚に至るほどだ。
結婚に限らず、結局人が何かを達成したいときに大事なことは、行動に起こすことができるレベルのモチベーションを持つこと。そして、その気持ちを具体化する力だと言える。
★婚活パーティー主催「エクシオ」の場合
2018年10月のカップル数=17218人
公式サイト>>エクシオ
学生のころと違って、社会人以降はいろいろな理由からラフな恋愛が減る。出会う人の質が「公的(※職場など、オフィシャルな関係)」になるし、忙しさや過去の恋愛経験にも影響を受けるからだ。学生の時より恋愛が減る理由はたくさんある。
また、30代の手前当たりからは、恋人を「将来の結婚相手」としても見ることになり、慎重になるのは当然。でも、だからと言って日常に恋愛関係を意識しすぎる人は社会的な付き合いであってもめんどくさくウザイと感じやすいから、普段は隠して付き合うから恋愛に発展しにくい。
このような「社会人の恋愛環境」を鑑みるに、幸せな恋愛をするためには、実はフィーリングが合う人との「出会い」を得るほうが大事だったりするものだ。「選ぶ」という点では早くから始めることが大事なのは、誰もがうすうす気づいている。
モテる人、多くの人から選ぶ立場にある人はいい人と出会ったときに結婚を考えれば良いが、逆にモテない人、選ぶ立場よりも選ばれることに全身全霊で頑張らないといけない人は、それでも選ぶために「出会い」を確保しなければいけないし、その行動を具体化するだけの「モチベージョン」を持たないといけない。
これが今回のテーマ「犬や猫を飼うと結婚できない理由」と関わる。
動物を飼うと結婚できない理由
結婚しない人にアンケートを取ると、「一人がさみしくなくなった」という答えが共通していることを知っているだろうか?
一人がさみしくなくなると、恋人など「ほかの誰か」を求めることがなくなり、恋愛や結婚にはデメリットもあるため、必要性を感じなくなるのである。
結婚しない選択も、自分の価値観やライフプランに合っているならアリだろう。昔に比べて人の生き方はもっと多様化して、結婚しない選択も増えてきた。結婚しないという選択が決して不自然な選択でも間違った選択とも言い切れない世の中だ。
しかし、あなたの価値観「結婚したいとなぜ思うのか」次第では、「自分のやる気を奪うかもしれない行動」には慎重でいるべきかなとは思う。
動物を飼うことで「一人にさみしさを感じなくなる」と、結婚しなかった人の条件にピタリとはまってしまう。
やはり、誰かが誰かを好きになることや必要とするのに、「さみしい」という感覚は関連深くて、先々のことも考えながら選択するべきなのだろう。「結婚したいと思う人」は、違う形でそのさみしさを満たすことが、果たして自分に取って「良いことなのか悪いことなのか」を吟味したい。
猫や犬を飼うと結婚できない根本的な理由は、一人が寂しくなくなって、煩わしいこともある恋愛や結婚の必要性をなくすからだ。結婚へのモチベーションを奪われ、ペットという存在に満たされる想いで、そのまま独身を貫く。
加えて、もし素敵な人と出会えても「犬好きか・猫好きか」というハードルができてしまうので、そこで半数近くが脱落するリスクも持ってしまう。
自分に合う人と幸せな家庭を作りたいと思う人は、自分のモチベーションをなくして今以上に努力する気持ちをなくしてしまう可能性のある選択に少し待ったをかけたい。
ある意味、自分を追い込んでちゃんと頑張ってみることも、時期や考え方次第では大切なことである。
「結婚」を前提にしたペットを飼うデメリット
どんな人が犬や猫を飼っても結婚できる人なのかを考えると、どうしても「家族暮らし」の人しか全ての特徴を網羅できないことに気づく。やはり、一人暮らしの人が自分だけでペットの世話をしていると、結婚や恋愛への悪影響が大きすぎるのだ。
実際、色々と取材すると、ペットを飼う上で恋愛のデメリットになることとして以下のような声が多く挙がった。
- 早くペットに会いたくて誘いを断ることが増えた
- 休みの日もずっとペットを遊ぶようになった
- 「もう1軒行こう」と言われたけど、ペットが気になって帰宅した
- ペットにお金がかかるから交際費を削りがち
- 犬派(猫派)かどうか気になるようになって結婚相手のハードルが上がった
- 気軽に「お泊り」「旅行」に行けなくなった
- ペットの体調が悪くなってデートをキャンセルした
- いい感じになった人がアレルギー(猫)を持っていて泣く泣く諦めた
上に挙げた「ペットを飼う人の声」は、複数の人が言ったことだけをまとめている。これらは、これからペットを飼う人が受け入れないといけない「結婚できなくなる理由」となる。全てに当てはまるわけじゃないけど、実際にペットを飼ってみると複数の点で悩む機会があるだろう。
猫や犬を飼うと結婚への悪影響はまず何かしら出てきてしまうので、さみしさが緩和されて結婚へのモチベーションをなくす以外に、対処しないといけないことは数多くある。このことは理解しておくべき。
犬や猫を飼うと結婚できない理由は、やはり複数の視点から論理的に説明が可能だ。
最後に、結婚したいと思っている人へ大事なことを伝える。
長く付き合うことになる結婚相手だから容姿は言い訳にしない
結婚できない理由を聞くと、「自分は異性として魅力がない」との答えも一般的に多い。恋愛できないから、結婚もできないんだと。
これは真っ向うから否定できないことだけど、結婚を意識する年齢になるとより中身を重視した恋愛が増えていくのは間違いないところなので、「自信の無い容姿」は言い訳にしないようにしてほしいと常々思う。
健康的に見える体型を維持して、清潔感のある見た目に気を遣えていれば、見た目の意味では十分結婚相手に選ばれるスタートラインに立てる。
長く付き合うことになる結婚相手は、容姿にこだわる人を排除するほうがむしろうまくいくので、外見を追ってアプローチを受けることがない人は、「関係作り」をもっと前面に婚活ができるメリットもある。
外見に魅力がある人は、その人なりに問題を抱えることがある。「外見ばかり気に入られて中身のない人が多い」なんて話がその代表だ。選べる立場にある「モテるタイプ」は、総合的に恋愛や結婚に対して優位性を持っているのは間違いないと思うのだけど、恋愛で失敗する人も多いという特徴がある。
一瞬じゃわからない「中身に魅力を持った人」のほうが、「より深いコミュニケーションの中で恋愛関係になる」と説明すれば、少しわかりやすくなるだろうか。
今回は「婚活のススメ」みたいになっているが、恋愛も含めて「結婚したいと思う人同士が出会う」と、ちゃんと関係を作るだけで恋愛関係に発展しやすいのが主な理由だ。日常ではむしろ排除されやすい「素敵だな」と思う気持ちが婚活では前提になるので、仲良くなっていく過程がそのままお付き合いまでの道そのものになる。
恋愛が苦手な人ほど、お互いで「素敵な人と出会いたい」と思う中で出会うことが有効だ。「どうしたらいい雰囲気になるのかわからない」とか「恋愛はどうしたらいいか経験がなくてわからない」という人は、恋愛するために出会う場に期待してみても良いのではないだろうか。特に外見に自信がない人は関係性を作るときに踏み込んでいけないところもあるので、婚活サービスは利用価値が大きいとよく思う。
たとえばゼクシィの運営するゼクシィ縁結びは、ブランドのイメージから「はじめての婚活」に今女性が選んでいるサービスだ。女性が集まる婚活は男性から人気となるので、ここ最近かなり知名度が伸びてきた。結婚相談所よりもライトに婚活したい人は一度無料会員になってみると、有料会員になってきちんと活動したくなると思う。
無料会員の登録でも相手検索・紹介・マッチングまででき、1通までだがメッセージも送ることができるから、まだよく知らない人は公式サイトをぜひチェックしてみよう。
公式サイト >>ゼクシィ縁結び
きっかけがないなら将来が不安なままだ。もっと前向きな自分でいられるように中身を覘いてみよう。
まとめ
今回は「犬や猫など、動物を飼うと結婚できない理由」を紹介した。
結婚や恋愛はデメリットもあるから「一人のさみしさ」がなくなるとモチベーションを失って求めなくなるのが主な理由だったが、結婚しない選択をした人が共通して「一人でもさみしくない」と感じており、自分のライフプランや家族観など次第では動物を飼うことのデメリットがあることを知っておこう。
今回のテーマは一つの要因に過ぎず、これだけでいろいろなことが決まるわけではない。結局のところ、現状から遠くなってしまっている希望を叶えるためにいかに具体的な行動を起こせるかが大事なので、今回のことを一つのきっかけに変えて頑張ってみようと思ってもらえたらと思う。
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